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2013年10月14日
休日出勤3日目の夕暮れに
でかくなったね・・・( ̄∀ ̄;)汗
いつもより長い散歩はせめてもの罪ほろぼし。
散歩が終わって行く先は・・・
またここでつか!
もーいやーーーーー!
さすがに休日出勤も3日目になると、
誰も訪ねてこなくて私は制作に集中できていいけれど、
ウトロンにとっては退屈そのもの。
クッションかみかみ、ホットドッグと化しています。(^_^;)
シャッターを下ろして仕事をしているので、外の様子がわからず、
気づけばはや夕方4時過ぎ。
休日出勤3日目の今日は、少し早めに仕事を切り上げて、
夕方の散歩はウトロンの歩いたことのない道を、
ゆっくりと時間をかけて歩いて来ようかな。
「ウトロン、散歩に行く?」
そう声をかけると、自分がいかに待ちくたびれたかを私に伝えるように
大きなあくびをしながら腕を伸ばしておしりを高くあげて
猫のような伸びをするウトロンをリードにつないで外へ連れ出しました。
あ、月だ。
土手を歩いていると、70才くらいのお父さんが聞いてきました。
「何才?」
私のことではないでしょうから(笑)「3才です。」と答えると、
「大きいね。この辺じゃあまり大きい犬はみなくなったね。」
そうですね。以前はもっとよく見かけたんですけどね。
「噛まない?」
ウトロンを撫でたいようで、しゃがんでそう私に聞くと、
「絶対大丈夫ですよ」と私が答えるより先に、ウトロンが擦り寄っていき、
横に並んだウトロンの大きさに、お父さんは尻もちをつきそうになりながら、
嬉しそうにウトロンの頭をなでてくれました。
「うちもね、この間まで犬がいたんだけど、柴犬。」
ほんの100mくらいでしたが、ウトロンを挟んで一緒に歩きました。
「小さい頃からずっと犬を飼っていて、それが5匹目だったんだけど、
この間、13才で亡くなっちゃってね。」
そうなんですか・・・
「また飼いたいとは思っているんだけど・・・。」
ちょうど橋の袂まで来たので、私は左、お父さんは右へ。
お父さんは最後にウトロンをひと撫でして、
「やっぱり犬がいるといいよね。」
一礼して別れました。
私はウトロンとそのまま散歩を続けながら、
「また飼いたいとは思っているんだけど・・・」で途切れた言葉の続きを考えました。
「また飼いたいとは思っているんだけど・・・」に
「ぜひまた飼ってくださいよ。」と簡単には言えなかった私。
飼いたいとは思っているんだけど、前の犬との思い出が大きすぎて。
飼いたいとは思っているんだけど、この年からもう一匹と人生を過ごせるかどうか。
そのまま小一時間の散歩を終えて会社に戻ってくると、
長い散歩に満足したのか、今度は奥のプリンターの下で寝ようとするウトロン。
いいよ、もう今日は待たなくて。
今日の仕事はこれで終わり。さあ、帰ろう。
「やっぱり犬がいるといいよね。」
帰りの車の窓から気持よさそうに顔を風に当てるウトロンを見ながら、
お父さんの言葉を思い出しました。
お父さんが続けようとしてやめた言葉は何だったのかは分かりませんが、
ウトロンが少しでもお父さんの癒やしになったなら嬉しいです。
そしてできることなら、いつか犬を連れたお父さんと一緒に
また土手沿いを歩く日がきたらいいなと思います。
投稿者:かまた 2013年10月14日 18:30
コメント
投稿者:Nori 2013年10月14日 21:43
なるほど。
ウトロヨンの顔を通して先輩の表情を知ると。
こんな毛むくじゃらなホットドッグは食べづらいぞ。
などと、ぶつぶつ。
お身体、壊されませんように。脳みその疲れには甘いものが良いようですよ。イモもクリもシーズンですから、過ぎない程度に召し上がれ。
え?贈りませんけど。。。(汗)
投稿者:かまた 2013年10月14日 22:04
>Noriさん
ウトロヨンが白い犬なら、ホットドッグではなくて、
セブンイレブンの「ホイップオムレット(メープル味)」だったんですけどね。(笑)
それにしても何てタイムリー。
今朝の散歩で拾った栗を茹でて食べてたところです。
ちょっと茹で時間が短くて固かったけど、脳みその疲れがとれたのでよしとします。