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2012年12月12日

シャリ

シャリが入院しました。

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数日前から、いえ、よく考えればもっとずっと前から
シャリからのサインは出ていたのだと思いますが、
私はそれを「老衰」と思い込んで、微笑ましくさえ思っていました。

じーっと食器の前や、水飲み場の前でたたずみ動かないことが多くなり、
来年は17歳のシャリ、いよいよボケ始めたか、と思い、
毎日帰ったときにシャリの姿を見ては
ああ今日も生きていたと覚悟しつつはありましたが・・・

寒そうなシャリを膝の上に抱き上げたら、背骨が浮き出るほどに痩せていました。
そういえばほとんどフードも減らないし、おしっこの回数も減っています。

大きなひとつの仕事が一段落した今日の夕方、@BOSSに
「連れていけるようなら診てもらった方がいい」と促されて、
早めに会社をあがらせてもらい、
ウトロンのかかりつけの病院にシャリを連れていきました。

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診察台のシャリ。

以前(もう10年以上前ですが)別の医者に尿道結石で連れて行ったときは
大暴れして先生を傷だらけにしたこともありましたが、
弱っている今は、エコーも採血もなされるがまま。

もともと大きい方ではありませんでしたが
体重は3.4kgで、体温は36~37度。(通常、猫の平熱は38度くらい。)

血液検査の結果、「腎不全」と診断されました。

クレアチニンの数値が、平常値は0.7~1.8なのに対し、
7.7mgと約4倍の数値を示し、
血中尿素窒素は平常値18~33なのに対して140mg、
完全に振り切っていました。

「慢性腎不全だった可能性もありますが、
今はもう、腎臓は2割ほどの役目しか果たすことが出来なくて
このままいけば、もっても1~2週間くらいだと思います。」

腎臓が毒素を濾過する機能を果たしていない、ということでした。
そういえば、最近のおしっこは臭いもなく、水のように透明でした。

「治療は手術ではなく、注射(点滴)で脱水症状を緩和して
まず腎臓の機能を回復させます。
そのあと食欲が増せば一安心です。
できれば入院をすすめますが、入院という環境の変化にストレスを感じ、
今は弱りきっているからだが少し回復した時に、
病状が一気に悪化して最悪のケースを迎える場合があります。
入院をしない場合は、一日一回通院して治療を受けていただく方法もありますが、
万一の覚悟だけして頂けるようであれば、私たちは入院を勧めます。」

市外の病院なので、雪も積もり、仕事もここまで立て込み、
シャリに付きっ切りでいてあげられない今、
電話で@BOSSにも相談し、そのまま入院させることにしました。

「今夜から明日、あさってが山です。
そこで発生するストレスにシャリちゃんが耐えられたら回復に向かうと思います。」

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シャリ、がんばれ!

何も状況がわからないウトロンは、
シャリがいないことを不思議に思っているのかいないのか、
無邪気にシャリのいない家で床を舐めながら遊んでいます。

バニウトロ、お願いだからまだシャリを連れていかないで。

投稿者:かまた  2012年12月12日 21:35

コメント

投稿者:又三郎   2012年12月12日 21:56

シャリちゃん、がんばれーーーっ!!

投稿者:ば   2012年12月12日 23:24

がんばれ・・・

投稿者:とれっくと~ちゃん   2012年12月13日 00:45

うちの18歳のわんわんもがんばってます。シャリも頑張れ。

投稿者:かまた   2012年12月13日 20:03

>又三郎さん、「ば」パパ、とれっくと~ちゃん

シャリへの応援、本当にありがとうございます。

今日、仕事先から@BOSSが病院に寄ってくれたそうで、
皆さんの思いが通じて、昨日よりずいぶんよくなっていたということでした。
ひとまずはホッとしています。(;д;)

とれっくわんわんも頑張れ!

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