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2009年08月27日
ヨーダの大冒険-エピローグ
(これはお盆ツーリングのレポートです)
8月18日、晴れ。(←泣)
朝8:00、オスパ出発。
恒例となった「鱗友朝市」で朝ごはん。
小樽へ来ると「味さき」さんと「のんのん」さんを交互にお邪魔してます。
今回は「味さき」さんの巴丼。ほたてのお吸い物もおいしいです。
「味さき」さんの方に「60代くらいですか?」と言われ、
北海道出発前、最後に一気にテンションアップのヨーダ婆。
この後、「バイク怖くないですか?」「いえいえ、云々」という
いつもの会話が始まります(笑)。
ヨーダ婆もおかげで、フル充電された模様。
新日本海フェリーのカウンターで乗船手続き。
来た時と同じく、同乗者のヨーダ婆は一般乗船口へ。
(来た時よりも自信ありげに見えるのは気のせいでしょうか?)
日差しが暑い!乗船開始時刻を待ちます。
バイクを車両置き場に置いて、エントランスでヨーダ婆と合流。
10:30、ドラが鳴り、いよいよ出港です。
晴れたフェリーに乗るのは久しぶり。
もう何度も見たし撮ってきた出港の風景ではありますが
心にとどめておきたくて、カメラを離せません。
ものものしいバイクのウエアを脱いだ
めずらしい普段着の@BOSSとヨーダ婆のツーショット。
ヨーダ婆が「北海道」に手を振っています。
暑い日ざしの下で、まずは生ビールで旅の無事を乾杯。
誰が一番きれいに写せるか撮影大会が始まりました。
お盆だけ開催されるデッキでのジンギスカン。
船内のレストランでの決まりきったビュッフェに比べたら
こちらの方がどんなにいいか!
かまたは良く晴れたデッキで、
向こうに見える岸を眺めながら、やけ酒の準備。
あっという間にワインを一本空け、対岸に向かってひと言。
「今頃晴れたって、おせーんだよ!ざけんじゃねーぞ、北海道!」
@BOSS、もう1本飲んでもいいっすか?(泣)
船内では映画を見たり、温泉に入ったり。
長いようですが、あっという間に時間は過ぎていきます。
翌朝6:00、新潟港へ着岸。下船準備。
新潟港からアトラスまで、本当のラストランです。
バイクの乗り降りにも慣れたヨーダ婆。もう倒しません(笑)
さあ、いよいよ 「ラスト・タンデム」 です。
新潟の夏ももう終わり。
伸びた稲穂がもうじきやってくる秋を感じさせます。
朝7:30、アトラスに到着。
着いたとたん、感激したのか、安心したのか、
ヨーダ婆が泣き出しました。
・・・・・北海道初日。
グローブを置き忘れ@BOSSに叱られた後、
道の駅くろまつないを出発してから宿までの道中、
実は、ヨーダ婆はしばらく鼻をすすって泣いたそうです。
叱られたのが悔しかったのか、自分のしたことが不甲斐なかったのか。
いずれにしても、78歳にして、初めてのバイクタンデムに挑戦して、
北海道くんだりまで来て、息子である@BOSSに叱られ、涙。
インカムで気づかれているとは知らず
バイクの後ろで、しばらくは泣いていたようです。
@BOSSは気づきながらも、そのままに。
なぜなら今は、バイクでの旅の「道程」。
ヨーダ婆が今まで未経験のルールと直面する事も大切な「経験」。
快適で安全な自動車での旅とは違い
体がむき出しのバイク旅の、危険性を自覚するのも大切な「儀式」。
出発前、「バイクでの旅なんか、危ないからやめろ」と
そんな風にヨーダ婆に言った人もいたそうです。
確かに80歳近くなって、こんな挑戦なんかしないで、
テレビを見ながら茶の間にいたほうが確実に安全で、
危険の確率が低いのは当然です。
でも、それで何か新しいことが経験できるだろうか、
生きている、その実感を深く味わえるだろうか、と
ヨーダ婆は78歳にして、挑戦して経験したい、と考え、
自分で来ることに決めたそうです。
でも、その挑戦の旅先で、息子である@BOSSは事のほか厳しく、
背中ですすり泣くような、そんな経験までするとは・・・・。
出発前には、決して想像はしていなかったことでしょう。
でも、それこそが経験、挑戦して生きている証。
ヨーダ婆も泣くような経験まで望んではいなかったでしょうが、
息子の@BOSSが、バイク初挑戦の母親の命を預かる責任から、
あえて厳しくしていたことには、きっと気づいていたと思います。
でも、やっぱり悔しいだろうし(気持ち、わかります。^^;)
涙がこぼれるのを、堪えることが出来なかったのでしょう。
でも、これも、バイク旅ならではのこと。
そして、すすり泣くヨーダ婆の声を背中に聞きながらも
気づかない振りをして、無言でバイクを走らせていた@BOSSにとっても、
今回はヨーダ婆が挑戦してくれたおかげで得られた、
最初で、そして、もしかしたらこれで最後?かもしれない
母親との貴重なバイクでの旅。
私には想像することしかできませんが、
@BOSSは@BOSSで、ヨーダ婆とのタンデムの時間を
大切に、大切に、噛み締めながら走っていたと聞きました。
・・・・・な~んて、ちょっとシンミリしちゃいましたね。
泣きじゃくるヨーダ婆を見て、そんなことを思い出しました。
ヨーダ婆に握手を求められ、ついつい私も、もらい泣き。
本当にお疲れさまでした。
こちらこそ、ありがとうございました。
「78才、やりましたー!」と泣きながらも手をかかげるヨーダ婆。
ヨーダの大冒険<完>
最後に。
今回のツーリングに際して
@BOSSがヨーダ婆をタンデムして行くという話に
深い共感とご理解を頂き
大切な愛車のGSアドベンチャーを貸して下さり、
更にそれにとどまらず、タンデムが初めてのヨーダ婆が疲れない様にと
ヨーダ婆専用のタンデム座布団まで作って送ってくださった
河名シート製作所の小野寺さんに
この場をお借りして、心よりお礼を述べさせて頂きたいと思います。
本当に、本当に、ありがとうございました。
一昨年の11月、免許取得直後で、かつ「身長157cmの女子」でありながら
無謀にも、心惹かれたBMW R1200GSを購入するにいたりましたが
この大きくて重いGSが私の手に負えるバイクになってくれ始めたのも、
その後の、トライアルやモトクロスでの練習の成果だけではなく
河名シートさんから2度に渡って作って頂いた、
スペシャルローシートのおかげであることは言うまでもありません。
傍から見たら、まだまだ危なっかしい私ではありますが
それでもこのシートのおかげで、
購入以来初めて、5日間、2500kmにわたって
北海道の大地をGSで走る旅にも出ることができ、
ようやくGSが自分の愛車になりつつあることを
本当に嬉しく思います。
また、今回の長い長いツーリングレポートを
最後まで読んでくださった皆さま、
またコメントを下さった皆さま、
このレポートを書いている途中も
頂いたコメントやメールのおかげで
いろんな方々と出会い、お話しを聞きながら進む、
そんな心温まる旅を、再びしているような気がしました。
本当にありがとうございました。
「GSへの遥かなる道のり」は、ようやくスタートを切ったばかりです。
「かまたの『バイク乗り』への遥かなる道のり」、
これからも、まだまだ続きます。
【そして、今回も。】
サロン・ド・アトラスで解散後、私は一旦家に帰って
そ~っと「シャリ、ただいま~」と猫なで声で呼んでみましたが
いつもの「ニャ~ン」という声は無し。
ひゃ~、ごめんなさい、ごめんなさい。
もう今年は出かけませんから~~~!!!(たぶん)
投稿者:かまた 2009年08月27日 22:40
コメント
投稿者:スケテツ 2009年08月27日 23:06
『子供叱るな来た道を、年寄り叱るな行く道を』
グローブを忘れたヨーダ婆さまを叱った@BOSS。
ま、それもあり、これもありと。(^_^)
でもね、母親は必ず復讐をしますよ。(経験があります)
よし、とりあえず“まくさん”に勝ったな。v(-_-)
投稿者:O&クロ 2009年08月27日 23:39
最後は晴れて、よかったですね。
一度、北海道ツーリングでツーリング中は晴れて、
フェリーで台風に遭遇、ゲロゲロの時がありました。
ツーリングの雨もつらいけど、フェリーの嵐もつらいですよ。
78歳でも走れるのなら、私も頑張らないと。
来年にはライダー復活の予定ですので、しっかりバイクも体も作るつもりです。
投稿者:YH 2009年08月28日 00:47
BOSSの鬼っぷりに泣いた。
投稿者:たまふ 2009年08月28日 04:07
お疲れさま。
う~ん、かまたさんやっぱすごいな~。
(写真とか、構成とか、文章とか)
良いものを読ませていただきました。
ヨーダ婆、いつまでもお元気で!
(これからもたまに登場してあげて下さい。)
投稿者:たまふ 2009年08月28日 04:08
あ、それと『北4同窓会』に菅原さんのコメ。
ビックリしました。
投稿者:コタン 2009年08月28日 07:50
お疲れ様でした。
今回はヨーダ婆の動向が気になって、カマのことに ちっとも触れませんでしたが
以前に比べると ずっとずっと安定していて、安心して見ていられたんです。
でも、その場で見ていたら 違うかもしれないので(笑) 今度は是非、@BOSSのバイクに
後ろを走るカマだけを撮るカメラを付けて欲しいなぁ~
78歳で今回の挑戦に臨んだヨーダ婆を通じて、いろんな事を感じ取ることができました。
心も身体も健康であるからこそできた 今回の挑戦だったとも・・
どんな風に生きていくか(ちょっと大袈裟?)を 改めて考えたりもしましたよ。
とにかく お疲れ様・・ 楽しいレポートを ありがとうございました。
また次の挑戦、珍事を期待しています。
投稿者:みやっち 2009年08月28日 07:53
かまたさん はじめまして
突然の書き込み失礼致します。
GSに憧れエイ出版さんの『BMW GS BOOK』を買って
かまたさんの紹介ページを見て
こちらに遊びに来ました。
夏休みツーリングレポ楽しく拝見致しました。
雄大な北海道をいつかはバイクで走ってみたい!
思いました。
今はバイクに乗っていない私ですが・・(中型二輪免許は持ってます・・)
いつか大型二輪免許を取って
GS乗りになりたいと思ってます。
こらからもかまたさんのブログを拝見させていただきます。
長文で失礼いたしました。
投稿者:アパッチ 2009年08月28日 09:33
お疲れ様でした。
レポート、全~部読ませていただきました。
感動です! @BOSSの親孝行は凄い思い出を作られましたね。
そして久々のかまたさんのGSを見られて?安心しました。^^
近じか行けたら北海道へ行くので(無理かな)小樽の鱗友朝市は行こうと思います。
その前に今日の夕方から初の岩手のイーハトーブへ行ってきます。
こちらも地元の皆さんの温いふれあいがあるみたいなのでとても楽しみです。
子供向けに小さなチョコをたくさん買いました^^
では、ながなが失礼しました。
投稿者:ひろ吉 2009年08月28日 09:45
本当に、お疲れ様でした。
そして、沢山の感動を、有難うございました。
行かれた方々も、それぞれに、人生の一コマとり、
確実に、心に残るものとなったことでしょう。
いろいろな気持ち、思い、肌で感じた体験、
すべてが、宝となりますね。
拝見したこちらも、また、大変貴重なものを頂きました。
自分自身を、考える良い機会を、与えていただいたように、思います。
感謝です。本当に、有難うございました。
ただ一つ、、ヨーダ婆さまの、、、体が、心配です。。。
投稿者:papatanaka 2009年08月28日 10:38
ツーリングレポート、楽しませていただきました。いつもながら、いいレポートですよね。ありがとうございました。
投稿者:姫丸 2009年08月28日 11:19
78才、バイクの旅、すごいですよ! 私の母は、ヨーダ様より5つほど若いのですが、残念ながらとてもバイクの旅は出来そうにありません。ヨーダ様に、レポを読んだお友達がその体力&精神力に感心したと伝えてください。
途中、レポに出てくるはずのない自分σ(^^;が出てきてどっきりしましたが、まあそれは置いといて。。。んもう、ひさしぶりに、ツーリングの虫がうずいてうずいてしょうがありません。昨年、ツーリング用にとっておいたCRMを手放したことをちょっぴり後悔しつつ、まずは、怪我が治ったらσ(^^久しぶりに林道ツーリングに行こうと思ってます。ツーリングのこと、考えるとわくわくしてきます。こんな気持ちにさせてくれてありがとう。
投稿者:まく 2009年08月28日 12:41
かまたさん
超大作、おつかれさまでした。
涙がでるってすばらしい事。
ヨーダさまのお体・・心配です。
かまたさんの睡眠不足(?)も心配です。
投稿者:上州GS/GG 2009年08月28日 14:55
長旅、そして長編エピソードのアップお疲れさんでした。一まわりも、二まわりも大きくなったかまたさんとヨーダ嬢の姿が写真からうかがえます。 こんなにもバイクツーリングが感動的である事を、私自身も今回初めてのキャンプツーリングを通じて感じたこととダブらして読ませてもらいました。
来年の夏もまた行きます。 そしていつかはシルクロード・・・・かな
投稿者:GS欲しい・・・! 2009年08月28日 17:40
まさに、
「ヨーダ婆、かまたさん・・・3日会わざれば刮目して見よ!」(笑)
ですよね。
素晴らしい経験に支えられた、行動や言動はこんなにも力を持つものだと、あらためて感じ入りました・・・。
自分はどうだろう・・・?自問する良い刺激を頂きました。
くれぐれも、みなさまの体調管理は万全に。
そして・・ありがとうございました・・!
今後も、期待しています・・!
・・・シャリちゃんご機嫌直りましたか?
投稿者:ゴロンパ妻 2009年08月28日 20:22
北海道ツーリングうらやましいです。私はしばらく
の間、眠り姫?状態でした。宿ユースも使われたんですね。北海道ではないですが、ヘルパー
として働いてた時期もあります。懐かしいな。
それにしても、ヨーダ婆さまタフですね。恐れ入ります。義母も50歳近くから60歳まで250cc
のバイクで、ツーリングしてました。私達もがんばり
ましょう。みなさん怪我なくよかったです。
@BOSS様お疲れ様でした。
投稿者:オードリー 2009年08月28日 21:34
>スケテツさま
@BOSSは「グローブを着けないで乗った」ことを叱ったわけですが
素手でバイクで転んだことのないヨーダ婆は
その怖さをすぐには理解できなかったかもしれないですね。
私も50ccで練習していた頃、モトパンでないパンツで転んで
どれだけ治らない傷をつくったか・・・(TдT)
復讐するのは母親だけではありません。(経験がおありでしょう。笑)
>でもね、母親は必ず復讐をしますよ。(経験があります)
投稿者:かまた 2009年08月28日 21:42
>O&クロさん
えーーっ!来年ライダー復活ですか!!
お会いしたことはないけれど、
お仕事で難しいというお話をずっとずっと聞いていたので
なんだか、ものすご~く嬉しいです!
おめでとうございます!
海外ラリー参戦ですか??
今夜はO&クロさんのために、ワインを開けたいと思います。
>YHさん
@BOSSの鬼っぷりは筋金入りです。
私が右ウィンカーのレンズを落としてしまった時は
「そんなんだからYHさんに呆れられるんだぞ!」
と延々と叱られました。
YHさんに呆れられることがない人になる。
ひとつ目標が増えました。(泣)
>たまふさん
ブログで書く内容は、私の思ったことの描写の他に
@BOSSの言葉や、随想メモなどを元にすることもありますが
今回は特に@BOSSの紀行メモを沢山提供してもらいました。
写真は私が写っているのがほとんどなので
圧倒的に@BOSSが撮ったものが多いです。
(私の撮った写真は@BOSSから、
「あんた何?この構図」とよくダメ出しされます。泣)
>『北4同窓会』に菅原さんのコメ。ビックリしました。
これは私が一番ビックリしました。( ̄∀ ̄;)汗
でも嬉しいです。
これで「勝手にスガワラ会」は会長公認です。(笑)
投稿者:かまた 2009年08月28日 22:20
>コタンさん
ギクッ。
どうしてわざわざそーゆーことをほじくり返すかなあ。( ̄∀ ̄;)汗
>でも、その場で見ていたら 違うかもしれないので(笑)
ヨーダ婆は車や自転車に乗れないので
どんなに遠くても、天気が雨でも雪でも、
いつも歩いて、どんなところにも行きますが、
それがヨーダ婆の健康の秘訣でしょうか。
そして歩いてあちこちで「充電」する、これも大事ですね、きっと。^^
>みやっちさん
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
『BMW GS BOOK』、私は載っていることを
全然知らなかったんですよ。恥ずかしいです。
ちょうどタイムリーにGSの話題を書いたブログでしたが
私もほんの1年半前に免許を取ったばかりで
GS乗り&バイク乗り目指して練習しているところです。
これからもよろしく。
みやっちさんのことも教えてくださいね。
>アパッチさん
憧れのイーハトーブに行かれるんですね。
景色がまるでニュージーランドのようだと聞いています。
もうこの時間は出発されているわけですね。
帰られたらぜひお土産話を聞かせてください。
行ってらっしゃい!
投稿者:かまた 2009年08月28日 22:32
>ひろ吉さん
ヨーダ婆はあれから2度会いましたが
もう翌日からフル回転で動いていたようですよ。
旅の最初の頃は、バイクに乗ること自体に慣れなくて
疲れていたのもあると思いますが
後半は本当にバイクの旅を楽しんでいたので
「体も疲れないし、らくちん、らくちん」と言っていました。
(それにしても78才、底知れない体力に私もびっくりです。^^;)
ひろ吉さんもツーレポの間、暖かい励ましをありがとうございました。
>papatanakaさん
読んでいただいて、お礼を言うのはこちらです。
そしていつも応援ありがとうございます。
>姫丸さん
勝手に引用しちゃってすみません。(いつものことですが。^^;)
でも、姫丸さんのあのコメントには、心を打ちぬかれて
ホントにきゅううぅん!と来たんです。
レポート、姫丸さんにも読んでいただけて嬉しいです。
林道ツーリング、いつかご一緒させてください。
姫丸さんの腕が完治するより、私が一緒に走れるようになるまでの方が
ずっとずっと時間がかかりそうですが。(泣)
投稿者:かまた 2009年08月28日 22:52
>まくさん
私の睡眠不足はいつものことですが、
ヨーダ婆の体はぜんぜん心配いらないようです。
ウワサによると、昨日も「老人会」の旅行に行ってきたそうです。
(しかもヨーダ婆は老人会では「年配者」のお世話係らしいですから。笑)
今日届いたスィーツ、先ほどみんなで頂きました。
とてもおいしかったです。
どうもありがとうございました。
>上州GS/GGさん
GS/GGさんはキャンプツーリングだったんですね。
私たちよりも、もっと自然を感じながらの旅でしたね、きっと。
今度お会いするときに、ゆっくりとGGさんの旅の話を聞かせてください。
シルクロード、私も一度(仕事で)行ったことがありますが
バイクで行ったらまったく違うでしょうね~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
>GS欲しい・・・!さん
シャリの機嫌はあの後しばらくして直ったのですが
帰ったばかりの時は、マジで「怖ぇ~~!」と思いました。
でも、怒って当然ですよね。(笑)
GS欲しい・・・!さんにはツーレポの間、
恥ずかしいくらい応援してもらいました。
暖かいコメントありがとうございました。
>ゴロンパ妻さん
お久しぶりです!
「眠り姫」は、その後もう起きました?(笑)
ゴロンパ妻さんのお義母さまは60歳でツーリング!
う~ん、ホントに私たちも頑張らないとですね。
私も70過ぎて、バイク日記を書いていられるでしょうか・・・
投稿者:eo-chan 2009年08月29日 00:05
かまたさん、@BOSS、ヨーダ婆さま、
長旅お疲れ様でした。
そして何よりみんなご無事でよかったです。
無事で帰られたからこそのレポですが、
なんだかハラハラしつつ拝見してました。
お三方に比べてももうヘナチョコすぎる
根性なしの私ですが、かまたさんのブログを
拝見するたび、「ちゃんと乗らないとな」と
思います。
私も若い頃免許取ってバイクに乗ってる方に
比べると格段に乗れる期間は少ないでしょう
から、短い距離でもどこへ行った時でも
ちゃんと乗って、ちゃんと楽しみたいと思います。
投稿者:eo-chan 2009年08月29日 00:06
ぎょえっ!私ったら!
@BOSS教官を呼び捨てに!
失礼しますたーー!(敬礼っ)
投稿者:O&クロ 2009年08月29日 01:27
海外ラリー参戦ですか??
いえいえ、近くの方から昔乗っていたバイクと同じのを譲ってもらったので、それを修理して近場で乗ろうと思っているだけです。ハードはOFFを走るには、体を作るが無理でしょう。この歳では体が受け付けてくれませんし、忙しいからハードなトレーニングの時間もありません。
バイク以外にも、いろいろ遊ぶ計画だけは立てているのですけど、なかなか時間が取れない生活です。
でも、このツーレポを読んだら歳なんて言えませんね。
投稿者:Nori 2009年08月29日 01:31
ええと。思うことをつらつらと連ねたいと。
その壱
お帰りなさい。「ラリー」は、帰ってくることが前提の競技と聞いたことがあります。無事に帰ってこられたと言うことが、まず何よりも素敵なことだなと。この度も、不満はあっても楽しい旅だったようで、「ええなぁ。」と思います。
その弐
78歳の初心者タンデムライダーのおばさまにも、「疲れよりも喜びを感じさせる素晴らしいバイク、R1200GS。」
しかも、それを第三者の目で記事にしているという時点で、BMWからスポンサーフィーを頂けそうなくらいな気がします。
もちろん、@BOSSのライテクと気遣いが大前提であることは疑問の余地もないのですが。
そんないやらしい見方をしてしまうのはよろしくないのですが、改めて、GSって、いいなぁと思います。ホントに。自分の感じているものとはちょっと違う気もしますけれど。「ああ、この人、自分のバイクが気に入ってるんだわ」という感じがして、ちょっと、嬉しい気分になりました。
その参
生ビールにワイン一本空けてなお足りないかまたさんは、俗にいう「うわばみ」あるいは「ざる」「わく」の類と。(笑
φ(。。メモメモ
その四
シャリのちょっと拗ねたように見える表情が何とも可愛らしく。でも、ちょっと、痩せた?頭をかいぐりかいぐりしてあげたくなり、マウスのポインタで撫でてあげたのは秘密です。
待っててくれるって、ちょっと、幸せですね。待たされている方は不満かも知れないのですが。。。(微笑
その悟
時々思うのです。かまたさんほどのスキルをお持ちの方が、自信なさげにされていることがあるのは、何でだろう?と。
慢心や過信は事故に直結しますので敵と言えると思うのですが。。。
遥か彼方のかまたさんに一歩でも近づきたい。です。自分なりに、それなりに。。。
おかえりなさい。まだ続くであろうGSとの長い旅が、これからも、もっと素敵になるようにお祈り申し上げます。
乱文御容赦。
投稿者:tomoki 2009年08月29日 01:39
かまたさん、はじめて投稿します。
78歳でオートバイツーリングとゆう新しいことにチャレンジして、しかもそれを楽しむことが出来るヨーダ婆は本当に前向きに人生を楽しんでいますね。
自分も見習わなければと思いました。
樺太食堂は私もノシャップ岬に行った際に行きました。
大盛りのウニ丼を前にして独りでニコニコしていたのを思い出しました。
それと、1200GSは本当に疲れないバイクですね。私も今年の6月に1200GSを原サイクルさんで購入して、2週間後に鹿児島までツーリングに行き、最終日に福岡~埼玉間を一気に1200km走りましたが、疲労感の少なさに感動しました。(最終日以前も毎日数百km走りましたが、GSもばてる兆しもなく本当にタフなバイクでした。)
本当にロングライドのバイクですね。
これからも、ブログを見るのを楽しみにしています。
がんばって、バイクライフを楽しんでください。
投稿者:GEN3 2009年08月29日 03:36
かまたさん、
先日一度書き込みさせていただきましたGEN3です。
北海道ツーリングお疲れ様でした。
また皆様、御無事でなによりであります。
「ヨーダの大冒険」いつも楽しみに拝見させていただきました。
笑いあり涙あり本当に感動であります。
読んでいるうちに、7月末に渡って1ヶ月しか経ってませんが、
もう深刻な「北海道走りたい病」に悩まされております。
もしかして来月病気を治療しに渡っちゃうかも。
ホント、ツーリングって素敵な時間ですよね。
いろんな大事な事を体全体で感じられるので。
今回のレポを読んで心底痛感致しました。
私も「無二の一球」ならぬ「無二の一走」、
その時、その時を有意義に楽しく走りたいと思います。
本当に素敵な心あたたまるレポートありがとうございます!
ところでヨーダ婆様(挿絵)のグッズ(フォースお守りとか)発売予定など。。。
ないですよね。。。(欲)
投稿者:かまた 2009年08月29日 06:25
>eo-chan
「社長」を「シャチョ~サン」と呼ぶとニュアンスが全く違うものになるので
@BOSSは呼び捨てにして
まったく構わないんじゃないでしょうか。(笑)
eo-chanこそ、普段は私よりずっと
バイクを楽しんでいるな~と思いながらブログを読んでいます。
最近はオフへいざなってくれそうなお友達も増えたようだし・・・
>O&クロさん
早とちり失礼しました。
でも、バイク復活のお話は本当に嬉しかったです。
近所を走るといっても、新潟の田んぼのあぜ道を走るわけでなく
プロヴァンスを走るわけですから、羨ましい限りです。
きっとそのうちオフへも復活される気がします。
いえ、私の勝手な独り言です。^^
投稿者:かまた 2009年08月29日 07:03
>Noriさん
え~と、思うままにつらつらと返答すると
その壱
ラリーと違うところは、
ラリーでは「何が何でもゴールに帰る!」と思うのに、
ツーリングは「できれば帰りたくない」と思うところですね。
その弐
BMW JAPANにその旨お伝え下さい。(笑)
その参
私は「酒飲み」ではないので、普段はまったく飲まなくても平気なのですが、
飲んでもあまり変らないのは確かです。
でも混合ガソリンは苦手です。
その四
先日リチャード・ギアの「HACHI」を観ました。
9年間待ち続けたHACHIに比べたら短いと思うのですが、
待たされる側としては9年間も7日間も一緒でしょうね。^^;
シャリはこうしている今も私の膝の上から離れません。
その悟
慢心してもだめだけど、「私なんか」と卑下してもだめだし、難しいですね。
でも時々理由の無い自信を持って玉砕することはあります。(泣)
これからもよろしく。
>tomokiさん
はじめまして。
もしかして原サイクルさんや白馬でお会いしていますか?
GSを手に入れて2週間後に鹿児島まで行かれたtomokiさんと違って
購入して1年半、エンジンすらかけずに放っておいた私ですが
ようやくGSの楽しさを少しだけ知ることができました。
まだまだ知らない顔がたくさんあるはず。
これからはもう少しちゃんと乗ってあげたいと思います。
>GEN3
こんにちは!
白馬からもう1ヶ月、早いですね。
私は帰ってきてまだ10日ですが、
すでに「北海道走りたい病」です。
ヨーダ婆のグッズを作ったら
とりあえずGEN3とまくさんには
買ってもらえるらしいと言うことは覚えておきます。(笑)
投稿者:yasupa忍人 2009年08月29日 07:33
レポートお疲れさまでした。心が優しく、きれいな人は気持ちを抑えきれず、涙します。自分はいつ涙したかな~?と深く考えてしまいました。
シャリの顔 怖いです(笑
投稿者:かまた 2009年08月29日 08:35
>yasupa忍人さん
ヨーダ婆が泣いたのを見て、
年が上の方に失礼かもしれないけれど
「本当に頑張ったんだなあ」とハグをしたくなりました。
旅に出ると涙もろくなりますね。
私ももうちょっとクールに生きたいな~と思うのですが。(笑)
>シャリの顔 怖いです(笑
シャリに電話がかけられたらいいのに、と何度も思いました。(泣)
投稿者:r12gstomo 2009年08月29日 15:22
かまたさん、@BOSSさん、ヨーダ婆さん、本当にお疲れ様でした。
ツーレポ楽しく読ませていただきました。
しかし、ヨーダ婆の勇気には感服いたしました。私の親の世代と同じぐらいですねうちの親も、夫婦で車中泊しながら北海道旅行しています。この世代は私らより案外パワフルかも。
あと、シャリもそうですけど、GSも相手してやらないと、また、スネますよ(笑)。乗ってあげてくださいね。(来年の北4はGSで参加決定?)
投稿者:r12gstomo 2009年08月29日 15:28
書き忘れました。
かまたさん、相当のうわばみとのうわさ、本当だったのですね。さすが新潟女恐れ入りました。
投稿者:かまた 2009年08月29日 15:56
>r12gstomoさん
確かに、60代、70代の方って
体力さえ落ちなければ、どの世代よりもパワフルかもしれませんね。
にしてもヨーダ婆は群を抜いていますが。(笑)
北4にGSで参加?んなあほな。( ̄∀ ̄;)汗
あー、でもr12gstomoさんがそれまでに
例の「こけないGS」を開発してくれたらありだな。(笑)
>相当のうわばみとのうわさ、
私くらいのは、新潟では「たしなむ」といいます。
投稿者:@BOSS 2009年08月29日 20:17
・・・・・遅ればせながら、
こんにちは、@BOSSです。
スケテツさん、O&クロさん、YHさん、たまふさん、
コタンさん、すばひびかあちゃんさま、SHUN1さん、
エリーママさん、みやっちさん、アパッチさん、ひろ吉さん、
姫丸さん、まくさん、上州GS/GGさん、GS欲しい・・・!さん、
ゴロンパさん、ならびにゴロンパ妻さま、eo-chan、(←ある意味、呼び捨て?)
Noriさん、tomokiさん、GEN3、r12gstomoさん,papatanakaさん、
yasupaさんnaotoさん、、#195さん、ナックさん、
コメントを頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
そして、えこひいきを承知で言えば・・・umiさん、
今回の旅を私が思いついた理由は
まさにumiさんがコメントに書いてくれた事と
ほぼ同じ経験から生まれた 『 想い 』 が「きっかけ」でしたので
その 『 想い 』 が重なったことを知り、非常に嬉しく思いました。
そして、そのことは、GEN3が書いてくださった
> 私も「無二の一球」ならぬ「無二の一走」、
> その時、その時を有意義に楽しく走りたいと思います。
そうです・・・まさにコレだったんです。
かまたは文中、「一期一会」という表現で書いてくれていましたが
私にとって、どちらかと言えば、こちらが直球、ど真ん中でした。
「無二の一球」、「無二の一走」・・・・・「無二の一日」そして「無二の一瞬」。
ついつい忘れがちになりますが「今、この時」は、実は「無二の一瞬」。
懸命に真摯に、今を生きなければーと
認識を新たにして襟を正す事が出来た旅でした。
最後に、Noriさんと、そして以前、O&クロさんも書いてくださいましたが
「無事、帰って来るまでがラリー」
ラリーもツーリングも、そして「人生」も一緒かも知れません。
どんなに楽しい旅でも、一瞬の慢心、気の緩み、居眠りで終わりとなります。
例え本人が、注意を怠らず走っても
他車からのもらい事故という不可抗力もありえます。
ですから、一瞬たりとも気を抜かず
でもそれが過度な緊張とは無らず、平常心に近い状態を保ちながらー
景色も道程も楽しみながら走り続ける・・・・生き続ける
バイクって人生の縮図のようですね。
> かまたさんほどのスキルをお持ちの方が、
> 自信なさげにされていることがあるのは、何でだろう?と。(by Noriさん)
・・・「かまた」には、まだまだ過度な緊張が見受けられるますね(笑)
(もちろんスキルも足りませんが。)
これからも、バイクの鍛錬を通して、
ビシバシと人生修養させますので、ご期待くださいませ。
投稿者:親分ネコ 2009年08月30日 00:35
@BOSSさま。
ここでは、はじめまして。静岡の隠れ応援団です。
本当にお疲れ様でした。
もう一年・・・早いものですね。今回は立派にお役に立てたようでやっと安心できました。危険と隣り合わせのバイクと同居生活(羨ましい限りです)のようですが、十分に気を付けて来年もすばらしい旅でありますように!!
私は、2ヶ月前、GSのフロントタイヤを新品にして、ショップから3メートルの所で急に飛び出してきた車を避ける為に自らコケテ肋骨に1本ヒビが入りました。タンクガード/エンジンガード/サイドアルミケースにキズ・肋骨にヒビ、それ以外無傷です。BMWを4車種乗り継いでおりますが、GSはちゃんと足を守ってくれる凄いバイクです。いつまでも可愛がって下さい。
投稿者:Hiroshi Aono 2009年08月30日 21:01
はじめまして。
GSBookで、「転んだキズ跡はバイクに対するひたむきさの証」の一行に感動しました。
旅の想い出ブログ拝見し、とっても輝いていますね。
私は、今年2月にF800GSを購入し・・・一応GS乗りの仲間入りしました。
中年のため何度か立ちゴケし、まだまだな状況です。
かまた様を、目標に頑張ろうと思います。
投稿者:ひらさん 2009年08月30日 22:59
昨年の北4、当麻でお手伝いをしていました。
その後のかまたさんのレポートにコメントさせていただいてから、ず~と拝見していました。
もう1年以上経つのですね。
もちろん今年完走した貴女を、頼もしく追いかけておりましたよ。
この度の北海道ツーリングも、冷静に拝見しているつもりでしたが、皆さんの書き込みを拝見し我慢できなく、、、。
BOSS、“母を背負ってツーリング”感銘を受けました。
その話に乗ったお母さんも立派。
「この親にしてこの子あり」ですね。
これからもお二人のバイクライフ楽しみに、そして励みにさせていただきます。
投稿者:izumi 2009年08月30日 23:48
お疲れ様でした。
読んでいて、心がほっこりするような、でも楽しい冒険でした♪
私も、78歳になってもバイクに乗っていたい♪改めてそう思いました♪
また、いつか一緒に走りたいですね♪
投稿者:かまた 2009年08月31日 07:29
>親分ネコさん
ありがとうございました。
出発時に頂いたコメントへの返事にも書きましたとおり、
お譲り頂いたトップケース、昨年は1日違いで間に合いませんでしたが
あれからちょうど1年、今回は大活躍でした。
まだGSというバイクのことは知り始めたばかりですが
これから少しずつ、新しい思い出とともに知っていけたらと思います。
>Hiroshi Aonoさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
>「転んだキズ跡はバイクに対するひたむきさの証」
これは編集者の方がつけてくれたサブタイトルなのだと思いますが、
購入して間もないGSが、あまりにも傷だらけなので
こう書かざるを得なかったんじゃないかと・・・^^;
私なんかまだまだ「GS乗り」には程遠いのですが、
いつかはどんなところでも乗れるようになれたらなあと思います。
お互いにがんばりましょう!
投稿者:かまた 2009年08月31日 07:39
>ひらさん
ずっと見ていて頂いて、ありがとうございます。
昨年の北4から丸一年、少しずつでも私は前に進んでいるでしょうか。
それにしても@BOSSはいつも
私の想像を超えたこと提案します。
昨年の、免許取得半年での北4エントリーもそうでしたし、
今回のヨーダ婆タンデムツーリングも・・・。
予測がつかないことを目の前に「えさ」として出されるので
私も飽きることなく続けているのかもしれません。(笑)
>izumiちゃん
心ほっこりと読んでもらってうれしいです。
だんだん今乗っている人たちの年齢が上がっていったら
78才でバイクに乗ることも珍しくない時代がくるかもしれないですね。
(そのためには乗り続けていないとだめですが・・・。^^;)
izumiちゃんと一緒に走れる日までに
もうちょっと(いや、かなり)練習しないと・・・
でも、いつかまたそんな日が来るといいなと思います。