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2010年09月01日

ヨーダの大冒険2010-帰還

タイトル

(これは2010年お盆のツーリングレポートです。)


長かったツーリングレポもようやくエピローグ。
少し間が空いてしまいましたが、最終日の日記です。

オスパ
小樽の温泉センター「オスパ」で過ごした最後の夜。
翌朝は6時頃まで、温泉に入ったりしてゴロゴロ過ごし、

オスパ出発
6時30分、オスパを出発。

と言っても、フェリー埠頭は目と鼻の先。
出港にはまだまだ時間があるので、
「鱗友市場」の「のんのん」さんに、朝ご飯を食べに行きます。

「ここだったかねえ、去年、"60代ですか?"なんて言われたのは。」

ヨーダ婆、そーゆーのはよく覚えているんですね。( ̄∀ ̄;)汗
でもそれは、お隣の「味さき」さんです。
そしてそれには、やっぱりバイクに乗って登場しないと。

小樽丼
のんのんさんの「小樽丼」。帆立の貝ひもがまだ動いています。^^;

イカワタ
今朝穫れたばかりの新鮮なイカが入ったからと
イカの刺身と一緒に、この辺りの人はこのままではあまり食べないという
イカの「ワタ」も出していただきました。美味しい・・・(TдT)

鰊御殿へ
朝9時からの開館のため、見学するとフェリーの乗船に間に合わないので
毎回入館を諦めていた「鰊(にしん)御殿」。
8時半頃に、掃除にやってきた管理人さんに、
少し早いけどいいですか?とお聞きしてみたら
快く「いいですよ」と言ってくださったので、
初めて鰊御殿の中に足を踏み入れることができました。

鰊御殿
最盛期は文字通り、鰊で億単位の財を成した網元たち。
この「鰊御殿」は、「鰊大尽」と呼ばれた網元、田中福松氏の番屋兼住居を
小樽の小高い丘の上に移築展示したものだそうです。

当時の写真
当時の様子。床を埋め尽くしているのは、これ、ぜん~ぶ鰊です。

鰊御殿
2階は客間。立派な梁ですね。
ものすごい現金を扱っていたので、2階の奥には
家族しか知らない「隠し部屋」なるものもあったとか。

イカリ
もう少しだけ時間があったので、外を散歩。
裏庭に当時使われた「錨(いかり)」が大小4つあったので
一番大きいイカリを@BOSSが持ち上げてみました。
「あんたもやってみれば。」
・・・・・・・・・む。( ̄∀ ̄;)汗

イカリ
私の後ろでは、小さい錨でヨーダ婆まで挑戦しています。(笑)
・・・・が、どちらも、びくともしません。くーーーーーーーっ!!!


ふんーーーーーー!!どうだっ!
あ~よかった、「思い残すこと」を残して帰るところだった。
べこちゃん、こうして私の二の腕は鍛え上げられているのです。(ウソ)

らいらっく号
9時過ぎ、フェリー埠頭へ。
これが今日、私たちが乗る「らいらっく号」です。

乗船手続
乗船手続きも慣れたもの。

乗船口へ
車で乗船する@BOSSと分かれて、ヨーダ婆と私は一般乗船口へ。

車両甲板
こちらは@BOSS。車両甲板は北海道を後にする車でぎっしり。

出港
10時30分、汽笛とともに小樽港を出港。

@BOSS
少しずつ、北海道が遠くなります。

かもめ
久しぶりに、「かっぱえびせん」を買ってかもめに餌やり。


風向きさえ上手く合えば、カモメの方も慣れたもので
手から直接えびせんをついばんで行きます。
(・・・にしても、続けて指先からエサを出す@BOSS、
マジシャンみたいですね。笑)

ナイスキャッチ
ナイスキャッチ!

ジンギスカン
お昼はやっぱりこれでしょう。
お盆の間だけ開催される、
デッキでのジンギスカンと生ビール!(と、赤ワイン!)

カフェラウンジ
お風呂に入って一眠りすると、もう西日が差す時間に。
ラウンジでは、「日本一のけん玉ショー」が行われていたと
一人で見に行ったヨーダ婆から報告がありました。

夕暮れ
夕暮れ、みんなカメラを持ってデッキに出てきます。

夕暮れ
「ジュッ」と音がしそうな太陽が海へと沈む瞬間。

島
「あの島には夫婦が一組だけいて、頼まれて農業をやっているそうだ」と
どこかからヨーダ婆が仕入れてきた話を、ふむふむと聞き流しながら、
暮れていく海を眺める私。

背筋を伸ばす
夕まずめ、イカ釣り漁船が沖合いにたくさん並び始めました。
私は手すりに裏返しとなって、鬱血する肩や腰をストレッチ。

夜の甲板
夜になっても、デッキは賑やかです。

ゲーム
やったことがない、というヨーダ婆を誘って、エアホッケーに挑戦!
ヨーダ婆、オウンゴールでの自滅で、ただいま反省中。(笑)

S寝台
今回は、初めて「S寝台」を利用しました。
眠るだけの狭いスペースですが、妙に落ち着きます。
なんだかテントの中にいるみたい。

夜10時消灯。

隣りの寝台のヨーダ婆は、もうとうに寝た様子。
北海道を旅する間、ヨーダ婆から
「疲れた」という言葉を聞いたことはなかったけれど
元気とはいえ79才、きっと相当疲れていることでしょう。

あと数時間後には新潟です。
おやすみなさい。

-------

朝5時30分。

朝日
金色の朝日がまっすぐに登り始めました。

ヨーダ婆をさそって甲板へ。

ヨーダ婆
何が見えますか?


あの事故から一週間。
海を見つめるヨーダ婆の顔を見て、きっともう大丈夫、と思いました。


根室のGEOで買った中古CDの中に、
Bette Midler(ベット・ミドラー)の「The Rose」という曲が入っていて
映画「思いでぽろぽろ」のエンディングで都はるみさんが
日本語で歌っていた曲の原曲ですが、
その原曲の歌詞に感動して、旅の間に、
何度も何度も聞きなおして、勇気づけられました。

こんな歌です。

この歌詞の中の、

And the soul afraid of dyin'
That never learns to live

(死を恐れる魂は、生きることを学ぼうとしない)

という一節を聞くと@BOSSは、
「やめろ」という周りの反対を押し切って、バイクでの北海道の旅に
去年も、そして今年も参加してくれたヨーダ婆のことを、
自分の母親ながら誇らしく思い浮かべるのだそうです。

もう年だから、危ないから、疲れるからと、何もせず家で過ごすのも人生、
大変と知っても、敢えて挑戦してみるのも人生。
79歳のヨーダ婆にとって、そのチャレンジへの決心は
私たちが想像するより、はるかに高いハードルだったと思います。

「危ないから、やめろ」と親戚に言われても、
その誘った息子の@BOSSに叱られて涙しても、
事故に遭遇して、へたり込むほどのショックを受けても、
深夜のSAで涙に滲んだご飯を食べても、
無事に今、こうして振り返ってみれば
すべてが、人生のいい思い出になるはず。

本当に、みんな笑って帰ってこれてよかった。


新潟港
朝6時、新潟港へ到着。

会社に到着
@BOSSはレンタカーを返しに長岡市街へ。

稲穂
新潟はまだまだ暑いけれど、
いつの間にか田んぼの稲穂は実を付け、頭を垂れ始めました。
これから新潟は少しずつ、一面の黄金色になっていきます。

田んぼ
北海道の雄大な景色の中を走った後は、
新潟のコンパクトな道、コンパクトな景色は、
まるでジオラマの中に住んでいるようです。


また日常が始まります。


【今回のおまけ】

さやか嬢に鍵を預けはしたものの、
忙しいさやか嬢も一度くらいしか顔をだせなかったとか。
でもまあ、何とかシャリは玄関で私を出迎えてくれました。

シャリ

うん、でも大丈夫。
シャリが舐めてくれれば、じきに治るから。


【もひとつ、おまけ】

@BOSSが昨日、「書店にこんな雑誌があった」と見せてくれました。

田舎暮らしの本
何を今さら「田舎暮らし」・・・

田舎暮らしの本
「特集:北海道で暮らそう」???Σ( ̄⊥ ̄lll)

@BOSS、ま、まさか、
サロン・ド・アトラス北海道移転計画を考えていませんよね!?

「まさか。ちょうどムツゴロウさんの特集をやっていたから買っただけ。
移転するならオーストラリアですから。」

・・・・・・・・・・・ほんまかいな。( ̄∀ ̄;)汗


【あとがき】


とんでもないアクシデントで始まった北海道ツーでしたが
長かったレポートも、ようやくこれで終わり。

残念ながら、100GSはどうやら全損となってしまうようです。

それを聞いても、こうして大きな怪我もなく
今まで通りに生活をしていることに、改めて感謝をします。

最後に。

私が免許を取る前にCRM50で朝練をしていた頃、
@BOSSに言われた言葉があります。

免許を取るのに、ここまで朝練で泣かされる必要があるのか??
という質問に対しての@BOSSの答えです。
少し長くなりますが、(いつものことですが、)
もしよろしかったら、読んでいただけたら嬉しいです。

*************(以下、@BOSSの話を抜粋)

大型バイクの免許を取ろうとすれば、
以前ほどの高いハードル、恐い試験官でなくなり
自動車学校でも比較的"安易"に取れるようになっている。

だから、あんた(私)もスラロームもできるようになったし
ドカを買って、学校に行って免許を取れば
すぐにDUCATI乗りになって公道を走ることはできる。

でも今、そういう人がいざ公道で走った時にうまく乗れなくて、
乗れないままだから怖い目にあったり転んだり骨折したりで、
あっという間に乗るのをやめてしまっているそうだ。

最悪の場合、事故で死んでしまうということも
残念ながら相変わらず起きているが、
バイク乗りの絶対人口自体が極端に少なくなったので
『バリバリ伝説』隆盛の頃のように
バッタバッタと亡くなっている感はないけれど・・・。

昔は「試験官」によるテストに合格しない限り
何年かかっても受からない人は受からなかった。
今は違う。
順を追ってカリキュラムを終了すれば免許がもらえる。

バイクは車と違う。
生身で大型トラックと同じ道を走るのだから
どんなプロテクターをつけていようと
一歩間違えばトラックの下敷きにもなる、死と隣り合わせの乗り物だ。

公道を走るということは、
どんな場面にも対応できるようにならなければならないということだ。
「できない」「乗りこなせない」「修得していない」は
イコール「死ぬかもしれない」ということを
知らないままで乗っていてはいけない。

今、Uターンや急制動がうまくいかないとき
注意されたことに対して「理屈」で答えているが
公道という現場では屁理屈は通用しない。
現場でとっさの状況のとき、必要なのは口で答える理屈ではない。
対向車にも、ぬれた路面にも、言い訳は通用しない。

「できないまま乗る」ということは
「運が悪ければ死ぬ」ということだ。

現場で起こる一瞬の判断を、
頭で考えて対応するようでは間に合わないかもしれない。
体が正しく対応するように脳に動きを焼き付けなくては。

今はできないことを習得して
徹底的に脳にたたきこむために朝練をしているのだから
できない理由なんかしゃべっている場面ではないし、
今後もそんなことを言う必要はない。

どこが悪くてなぜできないかをセルフチェックできるならいい。
素質がある人は、自分で練習できるし
他人の走りや乗り方を見て、自分で上手くなっていく。

でもあんた(私)は自分で原因がわからないから他者から習っている。
習っている時はできない言い訳を考える必要はない。
「ああ、それでいい、今出来ている」と言われるまで
できるようになるまで言われたことを直す努力を重ねる。
そして、できるようになったら、それを脳裏に焼き付ける。

そのための朝練だ。

(以上、2007年6月20日「朝練はなんのため?」より)


私自身、今改めて読み返して、当時とは違う意味で
本当にひと言ひと言が身に沁みます。

今はまだ体も少し痛いけれど、
なまり始めた体と気持ちを引き締めて、
長く、楽しくバイクに乗り続けるために、
また少しずつ練習を開始したいと思います。


「そんな怖い思いをしたんだから、もうバイクなんかやめれば?」
という言葉をいろんな人から聞きますが、

私は「The Rose」の中の

It's the heart afraid of breakin'
That never learns to dance

(ケガすることを恐れる心は、一生ダンスを踊れない)

という一節が大好きです。


おわり

投稿者:かまた  2010年09月01日 10:50

コメント

投稿者:eo-chan   2010年09月01日 11:30

お疲れ様でございました。
ほんと、最後は全員が笑って終われて
よかったと思います。

メンバーの誰かが病院に運ばれるようなケガ
をしてしまうと、他の人は無事でも、もうそこで
終わりですもの。

私もキャリアはまだまだですし、経験値も
全然ですけど、公道を一人で走ると、少しずつ
いろんな経験が出来ます。他の車の動きも
誰が教えてくれるわけもなく、自分で体験して
ヒヤッとして、経験値として積み上げていく
ものだと。でも、事故は避けようがない時も
あって、どれだけ経験していても、ダメなときは
ダメ・・というもの分かります。
マスツーの時は、まわりのフォローも大きい
けど、一人の時は経験値で自分をフォロー
するしかないですもんね。今日一日無事で
楽しく乗れた~と思うためにも、@BOSSの
お言葉を胸に、何があっても最後まで諦めず
いたいと思います。
お疲れ様でした。ほんと無事で良かったです。

投稿者:188   2010年09月01日 11:37

うーん痺れますね♪
ボクのことかと思った。(チガウヨ!)
つーか、ボクのマシン全損にしないでくださいよ~(泣)
全然触ったこともなかったのに・・・。
でもリアル愛機が無事だし、皆さんが無事だからいいか♪
(ケガしてるっぽいけど・・・)

「ケガすることを恐れる心は、一生海賊王になれない」の一節を心に刻んで行きて行きたいと思います。
(そんなフレーズない↑)

投稿者:ひとし   2010年09月01日 13:48

クヨクヨしていたのは、自分だったみたいです。

本当によかった。(皆様が無事で)
本当によかった。(皆様が笑顔で帰って)
本当によかった。(このブログの読者で)

今年もすばらしい、
ツーリングレポートありがとうございました。

感謝です。

>本当に、みんな笑って帰ってこれてよかった。

自分も、大好きな一曲です。
自分にとって、特別な曲になりそうです。

>Bette Midler(ベット・ミドラー)の「The Rose」

教習所に通っている時、
そして、今でも大切な言葉として覚えています。

>そのための朝練だ。

投稿者:かまた   2010年09月01日 17:10

>eo-chan

ホントにそうだよね。
最後にみんなで笑って終えられるって、
とっても大事なことだと教えてもらった旅でした。

「乗らない=安全」という意見も多いとは思うけれど
それではやっぱり人生「先細り」になってしまうので(笑)、
安全に、楽しく乗り続けられるように、私も練習していきたいと思います。
(練習それ自体が楽しいからやる、というのもありますが。)

それにしても、@BOSSにこの言葉を言われた頃って、
eo-chanも知っていると思うけど、今思い返しても
なかなかハードな毎日でしたわよね、私。(TдT)


>188さん

私のケガは2台のバイクに比べれば(TдT)
全然大したことはないので、無理しない程度に
ゆるゆると練習を開始したいと思います。
というか、そろそろ動かさないと、もう体がダルダルです。^^;

188さんもケガを恐れず、立派な海賊王になってください。

投稿者:かまた   2010年09月01日 17:15

>ひとしさん

えっ!私がなかなか最後のブログを書かなかったから
もしかしてクヨクヨしてると心配させてしまいましたでしょうか。
(単に、あまりの暑さにダラダラしてただけなんです。すみません。^^;)

感謝をするのは私の方です。
こんな風に楽しみに読んでいただいて、思い出を共有していただけるなんて。

家にパソコンなどないし、もちろんブログなど見たこともないヨーダ婆に
「ほら、あんたのこと、たくさんの人が応援してくれてるんだから
ますます頑張んなくちゃ」と@BOSSが声をかけていましたが
(そんなこと言われたって、ヨーダ婆にしてみたら「なんのこっちゃ」でしょうが・・・笑)
でも、ヨーダ婆の頑張る姿、健気さ(なんて、私が言ってはおこがましいけれど)は、
私や@BOSSだけでなく読んでくださった皆さんも、
少なからず感じてくださったのではないかと思います。

そんなヨーダ婆に「The Rose」の歌詞の意味を理解して、
ジーンと感じながら聞き入ってみてほしいけれど
そんな説明をヨーダ婆が聞くとは到底思えないし、
きっとヨーダ婆には水戸黄門のテーマソング、
「人生楽ありゃ苦もあるさ」の方が共感できることでしょう。(笑)

投稿者:アパッチ   2010年09月01日 17:18

全編読んでしまいました^^

しかし、結果的に生きて思い出の旅が出来てよかったですね。

最後のBOSSの言葉もなかなか。 感動です。

今回、イーハトーブへ行く時に東北道のこの辺だな。 と思いながら走ってました。
結果は上位に入れて満足でした。

投稿者:かまた   2010年09月01日 20:21

>アパッチさん

イーハトーブお疲れさまでした。
ネリクラス188人中22位!本当におめでとうございます。

私の方は、北海道への旅、
いきなり東北道でとんでもないセクションが現れましたが
マシン変更を余儀なくされたにせよ、、
リタイアせずに最後まで完走できてよかったです。(TдT)

お互い、「忘れえぬ思い出の夏」になりましたね。

投稿者:青鬼   2010年09月01日 20:58

おかえりなさい!っていうのはへんですが
無事帰還されよかったです。
『 終わりよければすべてよし 』 いつも言い聞かせていますが、良い意味でも悪い意味でも捉え方がむずかしいです。

大冒険を読み終えて考えさせられたのは『備えあれば憂いなし』これに尽きるのかなと
何かアクシデントが発生しても解消するのではなく、ありのままを受け入れて前進できることが、終わりを全てよしにすることができるのかなと。

わたしなら、アクシデント発生とともにUターンですけど・・・

こちらはお盆をすぎても、北4より暑い日々が続いております。

投稿者:柏崎のマリオ   2010年09月01日 21:18

本当に「大冒険」でしたね。まさに great journey。
北海道もかまたさんの文章も写真もgreatですが やっぱりいちばんgreatなのは

@BOSSのお母さま。

私のバイクに対する思いは羨望の域を出ません。
「始める」ことが大事なんですけどね。た、体力がぁ〜(2年前からジョギングをしていますがカメです)

ただ
何かを始める時 何かを決断する時 何かに向かう時 折々に
「マリオさんは夢はありますか?わたしの夢はパリダカに出ることです」と
10数年前に@BOSSに訊かれたことを思い出します。
ずっと 後押ししてくれた言葉です。

そうそう Bette MidlerのThe Roseは私も大好きな曲です。 

投稿者:あそびにいぐべ   2010年09月01日 22:07

全てを読んでから。
そう思っていましたが、完結する頃には雪が降るんじゃないかと思いましたよ。(^^;

遅くなって申し訳ありません、改めて無事の帰還なによりです。

ヨーダ様に怪我が無かった事。
@BOSSさんがそれを守った事。
そして笑顔になる為に旅を続けた事。
全損でもオードリーさんは無事だった事。

全てなによりです。

コースも公道も危険と隣り合わせで、俺もだろう運転には気を付けようと再度教えて頂きました。

でも、あんまりバイオレンスな話題はいりませんよ。
また笑顔でお逢いしましょう(^0^)

投稿者:Nori   2010年09月01日 22:20

わーい。シャリだぁ。
こころなしか、驚きの表情を浮かべているような。(笑)

@BOSSの仰るように、「バイク好きはバイクで死んではイカン」のですよね。
名手ノリックでさえも死んでしまうようなところが公道ですから、「戦場」と言っても差し支えないのかも知れません。
と、言っても、目を三角にしているようではまだ半人前ですものね。
道は険しいっす。

ところで、先輩。
失礼乍ら、ベットミドラーをご存知なお年だったのですね。
もしかすると、名実共に私の大先輩になるのかも。
などと。

投稿者:丹々   2010年09月01日 23:39

レポートお疲れ様です。夢中になって読んでは
焦ったり、心配したり、吹いたり、涙ぐんだり、大変楽しませていただきましたw
そして何より北海道の素晴らしさを
改めて知りました。どうして、若い頃に
行かなかったのか?・・・悔やまれます。
このあいだ、うちの人に、夏の北海道ツーに、そのうち行くから!と宣言しましたw。

今回のかまたさんの回避行動は
@BOSSさんの想いの体現である、シゴきと
、それについていった、かまたさんの努力と
の結果が出たのだと思えます。

今後も精進されるとのことで何よりです。

投稿者:よちゃんパパ   2010年09月01日 23:54

お盆にレベルを上げた、かまたさんに 1ポイントレベルUP

@BOSSの最後の言葉の意味の取り方は、人それぞれだと思います。
公道では、一寸先は、見えませんので、予測して走ることになります。
これは、公道を長く走ったり、山道・林道・村道等いろいろな道を走らないと、経験できません。
運転は、技術だけがすべてでは有りませんので、公道での先を読む運転、自制する心が必要になります。
まーあまり、コースでの練習ばかりに熱中しないで、気分転換に公道を走って、経験をつんでください。
公道には、目印が有りませんので、その場その場の、応用になりますけど。
ちょっと、このブログには不釣合いな文面でしたかな?
バイクの楽しみ方は、人それぞれなので、また打ちのめされて下さい。

シャリ君 玄関で不審者を見るような顔で、出迎えしませんでしたか?
写真を見ると、 あんた誰  と言ってますが。

投稿者:かまた   2010年09月02日 00:04

>青鬼さん

「ただいま!」というのも確かにヘンですが(笑)、
北海道と新潟を行ったり来たりすると、
どちらに着いた時も、「ただいま」という感じです。
(特に小樽と芦別は。)

「備えあれば憂いなし」で、アクシデントを受け入れて乗り越えて、
何とかして前進して、無事ゴールに辿り着く。
ラリーによく似ていますね。
憂いばかりでは進みませんが、進むにはあくまでも備えがあってこそ。
私の永遠の課題です。^^;

北4よりも今が暑いと聞いて、ちょっとだけ「よかった」と思う
心の狭い私をお許し下さい。(笑)


>柏崎のマリオさん

私のブログの中でも、特にこうした旅日記は、
よく@BOSSの旅メモを参考にしたりしますし、
写真も@BOSSが撮っているものの方が多いかもです。
私などを北海道と並べないでください。^^;

「あなたの夢は何ですか?」と聞かれて
即答できる人は少ないかもしれませんね。
かくいう私も、そういう質問には、その時のマイブームで答えるので
一ヵ月後には興味すら失っていることもしばしば・・・。
@BOSSの夢は確かに一貫してますね。

ヨーダ婆の場合は、あまり自覚はないと思います。
ただ、向こうからやってくる面白い事に関して
言い訳のバリアを張らない人だなあ、と思います。

投稿者:かまた   2010年09月02日 00:22

>いぐべ父ちゃん

ご心配をおかけしました。m(_ _)m

秋風が吹く頃に最終回と思っていたのですが
なかなか涼しくならないものですね。
いろんなことを思い出しつつ書き足したりしていたら
帰ってから半月も経ってしまい、だんだん記憶も曖昧に・・・(笑)

そうこうしていたら、もうすぐY2‐R3じゃないですか!
バイオレンスでない「お笑いネタを」ご提供できる、数少ない機会がやってきますね。
なんとか参加の方向で、あれこれ調整中。(何を?)


>Noriさん

シャリはきっと、「あら、早かったのね」と思ったのではないでしょうか。

ベット・ミドラーは、だってCDの裏書にそう書いてありましたもん。(笑)
名前くらいは私だって聞いたことがありますが、
恥ずかしながら歌を聴いたのは、今回のCDが初めてでした。^^;

「バイク好きはバイクで死んではイカン」
そうですね。できたらウエアを洗濯して、シャワーを浴びて
畳の上で横になって、「ああ、今回もいい旅だった」と、笑って死にたいものです。^^

投稿者:かまた   2010年09月02日 00:45

>丹々さん

>このあいだ、うちの人に、夏の北海道ツーに、そのうち行くから!と宣言しましたw。

お~、そうですか!
どうか丹々さんも晴れた北海道を満喫されますように。
私なんかが長々とレポートを書くよりも、北海道の青空の下を一日走れば、
なぜライダーがみな北海道へ向うのか、すぐにわかると思います。
「そのうち」を、ぜひ「来年」に言い換えて再宣言なさってみててください。^^

>今回のかまたさんの回避行動は

日常生活が始まると、時々
「逃避行動」になりがちなので、気をつけます。(笑)


>よちゃんパパさん

@BOSSの言葉は、「技術さえあれば危険を回避できる」と言っているわけではありませんが、
もし「人それぞれの楽しみ方」に水を差すような書き方になっていたら、誤解ですのでお詫びします。^^;

私の場合、コース練習はツーリングのためでもレースのためでもありませんが
たまにはツーリングもいいなあと、少しずつ思い始めた今回の北海道でした。
コース練習では、見たことのない景色に心震えるなんてことはありませんもんね。(笑)

>「あんた誰」
・・・・・・・・・・・・・・やっぱ、そうなのかな。( ̄∀ ̄;)汗
不審者には見られないけど、決して上機嫌でもなかったですし。(当たり前ですね)

投稿者:YUKI   2010年09月02日 09:04

>>夕暮れ、みんなカメラを持ってデッキに出てきます。

の写真すごくいいですね!感動しました。
この北海道の旅のエピローグで3人それぞれの思いが伝わります。
かまたさん、いい人に囲まれて幸せですね♪

投稿者:hiro   2010年09月02日 09:06

It would be a enormous accident that you had, but glad that you are alive.
Nomatter how hard you are careful, riding bike is more dangerous than driving a car.
On the other hand riding bike is so much fun thing if you know what you should be careful.
I agree with words of the Boss on the last part of your blog.
Too many people had been brutal accident and it will never last. But knowing makes so much differnet aspect.

投稿者:@BOSS   2010年09月02日 11:22

> hiroさん
コメント、ありがとうございました。
そして、ご賛同も。
(日本語が読めるようなので、日本語で書きますね)

hiroさんが書いて下さったように
そして、以前の朝練でかまたに言った様に
体がむき出しのバイクは、アクシデントの際は
車よりはるかに危険で、そして弱者になってしまいます。

だからこそ、何処から何が出てくるかわからない公道では、
私も一切の信用をしてはいけないと思って走っています。

舗装道路も濡れていなくても、砂が浮いていなくても
「滑るかも」と思いながら走っていますし
信号待ちのときに、後ろから来る車もミラーで「監視」して
「止まらないかも」と思って対処しています。

では、それらを常に100%行えば、事故は起きないかといえば
・・・ご存知の通り、事故は起き続けています。
大分「防ぐ」事は出来ても、それでも事故は起きてしまいます。

今回の様に、スピンした車が回りながら後ろからぶつかって来たりと。

公道では、いつもミラーで周りの車の動きを見ていますが
今回も、後ろにいた2台の車とかまたのバイクを確認していたのもつかの間
突然の衝撃を受けて、ミラーを確認すると3台とも見えなくなっていました。

私が減速をしていたわけでもなく、車線変更をしたわけでもなく
「一定速度」で走行していたのに、後ろからスピンでの追突・・・。

公道には、そういうサーキットでは起こりえないようなことを
平気で起こす (=事故を起こす) 運転手がいるという事も事実です。

だからこそ、そんな場面や輩に遭遇したら、何をどうするか

「考えていたのでは、間に合わない」

それをかまたをはじめ、一緒に練習をしてきた方々に
伝えて来ました。

なぜなら、hiroさんの言うとおり、あまりにもバカらしい理由で
これまで多くの命が失われてきたからです。
だからこそ、そういう輩(やから)に、遭遇した時に
そのバカらしい相手の為に、自分の命を失わないために
そして、後悔しないために、楽しみ続ける為に
練習して、バイクと仲良くなって、手足と扱えるようになることは
何にもまして大切だと思ってメッセージとして伝えてきました。

そんなメッセージへご賛同いただき、
本当に感謝致しております。

そして、Noriさんも書かれた様に、名手ノリックまでもが
命を奪われてしまうような輩(やから)が潜む公道です。
練習して足りない事はあっても、過ぎることはありませんしね。

> But knowing makes so much different aspect.

hiroさんのこの言葉にも感謝です。
そうですね。
今回の私たちの事故で他の多くの方々にも
何かしら感じて、身になる何かを掴んでいただけたら
このブログも存在する価値があるというものです。

> 俺もだろう運転には気を付けようと再度教えて頂きました。

いぐべ父ちゃんも、ありがとうございます。(笑)

投稿者:summer819   2010年09月02日 12:46

はじめまして、こんにちは。
ほんの少し前に、HMSの体験録などを検索していたところ、かまたさんのブログがひっかっかってきて、それ以来拝読させていただいていました。
北海道ツーリングに出掛けられる、という記事以来少し間が空いていたら、まさかこんなことになっていたとは、と衝撃を受けました。

かまたさんも@BOSSさんも、そしてヨーダ婆さまも、皆無事で帰ってこられて本当によかったです。

私もバイクに乗りだしてまだ数ヶ月で、@BOSSさんが言われるような「どんな状況にも自分で対応できる」レベルにはほど遠いですm(_ _)m
自分にも、そしてまわりにも辛い思いをさせないよう、練習に励もうと改めて思いました。

Bette Midlerの歌、心に沁みました。
私もダンスが踊れるように、これからもチャレンジし続けたいと思います!怪我には気をつけて(笑)。

お身体大事になさってくださいね。これからもブログを楽しみにしています!

投稿者:テン   2010年09月02日 13:20

かまたさん、こんにちは。
荒しになるつもりはないのですが。

言いたかないですが、
何ですか!

事故で死んでしまったかもしれない皆さんに
また、打ちのめされて下さいなんて書く人がいるなんて!

事故を何だと思っているんでしょうか。

本当に亡くした人の悲しさを知らないかも知れませんが。

荒しになりたくありませんが、
ガマンできなくて。すみません。

かまたさん、@BOSSさん、これからも尊敬しています
応援しています
メッセージ、ちゃんと受け取りました

投稿者:@BOSS   2010年09月02日 14:53

> テンさん
ありがとうございます(笑)
お気持ちは十分ありがたく受け取りましたよ。

私も当事者でもあるので控えていましたが
正直、あの現場を経験した身からして
確かに、ちょっとどうかな~と思いましたので。

> 事故で死んでしまったかもしれない皆さんに
> また、打ちのめされて下さいなんて書く人がいるなんて!

ちょうど良いので、よちゃんパパさん

> 運転は、技術だけがすべてでは有りませんので、
> 公道での先を読む運転、自制する心が必要になります。

運転技術というのは、この「先を読むこと」そして
「平常心でいる事」も、大切な「運転技術」の内なんですよ。

回りの動き、路面、そして相手の心を読み
咄嗟の時に慌てないで操作する。
これも、教習所の白バイ上がりの試験官の方が
口をすっぱくして伝えているメッセージですよ。

パイロンに向かってブレーキをかけ、回避する。
濡れた路面で急制動する。
これらは事故を想定して、事故にあわない練習でもありますよね。
だから、教習所でも練習するんですよ。

http://www.utoro.com/blog/kamata/drivingschool/post_61.html

レースでも一緒ですが
単に乗る技術だけでなく、
メカニック、そしてライン取り、そして相手の心を読む力
これらが総体的に優れているライダーが、勝ちます。

公道、特に林道の出入り口の舗装路などでは、
路面に苔(コケ)が生えている事もありますし
濡れた落ち葉もあります。
一般道でも、マンホールやグレーチングは滑ります。
横断歩道も滑ります。

公道で遭遇するさまざまな運転手の中には、
一時停止でこちらを見ながら
そのまま出てくるお年寄りも増えています。

高速では走行車線で追い越しをかける車もいますし
真横の車両が見えず、居ないと思って車線変更をする車もいます・・・etc・・・。

そんな色んな相手と色んな道路状況は経験を積んで
知識として蓄積しても
それら、咄嗟の時の操作が出来なければ
それで転倒、もしくは事故に繋がります。

転倒と事故の言葉を分けるにも、意味があります。
未熟な運転技術で転倒しても、それを事故にしては
いけないということです。

そして何より、公道での「事故」の経験などというものは、
決して積み重ねたくもありませんね。
「次」が無いのかもしれないのですから・・・。

今回は16歳からバイクに乗って来て、初めて当事者となった事故でしたが
過失がゼロのもらい事故だったといっても
もう2度と、これからも、一切、事故にはあいたくありませんね。

正直、事故後に考えた事は
「どうすれば、この暴走車両と遭遇もせず、
事故にも会わずに済んだのかー」ということでしたから。

「不可抗力」の事故ですら、避けて通るような
そんな「運転技術」を、これからも身につけて行きたいと思っています。

投稿者:かまた   2010年09月02日 20:33

>YUKIさん

この紫色の写真は、デッキの席から@BOSSが撮ったものですね。
それぞれがカメラを持って旅に出ると、
後でメモリカードから写真を取り出す時に、
自分が撮っていない風景や状況を、
もう一台のカメラが捕らえているのを見て
へ~、こんなシーンがあったのか、とか
同じ風景でも、@BOSSはこんな目で見ているんだなあ、とか
いろんな再発見があって面白いです。

>かまたさん、いい人に囲まれて幸せですね♪

私を囲む人々は、いろいろ大変そうなのが気になりますが。^^;;


>hiroさん

ありがとうございます。
hiroさんがどちらの方か、詳しいことはわかりませんが
本当にその通りだと思います。

まだ免許もなかった3年前、
@BOSSからこの「朝練はなんのため?」の話を聞いた時、
話の内容はもちろんわかったつもりでも
まさか本当に自分が「運が悪ければ死ぬ」という立場におかれようとは
正直、思いもよりませんでした。

でも「バイクに乗って公道を走る」というのはそういうことなんだと
私は今回の事故で、たぶん初めて理解したと思います。

公道という「社会」の中を走る時に
よく@BOSSに注意される「自分本位な判断」をしていないか、
また、できないことを言い訳にしていないか、
知らないところで誰かを我慢させていないか、
私自身が加害者になる可能性はないか、

「手足のようにバイクを操る」には、まだまだ程遠い私ですが
これからも笑ってたくさんの楽しい思い出を作れるように
反省と練習を繰り返しながら、乗り続けたいと思います。

投稿者:かまた   2010年09月02日 20:38

>summer819さん

はじめまして、ありがとうございます。
summer819さんは、今年から乗り始めたんですね。
そんな、希望にあふれてHMSを検索している時期に
こんな事故の報告で驚かせてすみませんでした。

>自分にも、そしてまわりにも辛い思いをさせないよう、練習に励もうと改めて思いました。

summer819さんのこの言葉を読んでハッとしました。
練習もプロテクターも、自分を守るためだけじゃないんだなと。

HMSには一度しか行ったことがありませんが
たまには行かなくちゃ、と@BOSSとも話していたところです。
もしかしてレインボー埼玉でお会いできるかもですね。
(私の下手っぷりに驚かないでくださいね。^^;)

これからも、お互いに楽しく長く踊り続けられますように。


>テンさん

どうもありがとうございます。
いつも、なんだか私の代わりに心を痛めて下さっているようで・・・^^;
荒らしだなんてとんでもない。

今回のことに限らず、WEBは難しいなあと思います。
言いたいことは正しく伝わっているか、
私の言葉で誰かを傷つけてはいないか、
やっぱり考えるし、
逆に頂くコメントを読みながら、
この人の真意はなんだろうと考えることもよくあります。

テンさんの憤りと思いやり、ちゃんと伝わっています。
もう一度、どうもありがとうございます。

投稿者:カカ1号   2010年09月02日 21:09

「打ちのめされて・・・」なんて不謹慎な(怒`・ω・´)ムキッ !ブログを開けビックリしましたよ(><)「本人はそうイウつもりで書いたんじゃない!」・・・と言ってましたが、失礼なコメント許して下さい(>人<)教育的指導をビシッとしておきますのでナニトゾm(;;)mかまたさんのブログを楽しみにされてる皆様にも不快な思いをさせてしまいすみませんでした。 

投稿者:@BOSS   2010年09月02日 21:39

> summer819さん

スミマセン。
別のお返事を書いていて気づかず
飛ばしてしまっておりました。

ブログ拝見いたしました。

ミイラ取りがミイラではありませんが、
CRM50まで復活させて参考にしていただけるなんて・・・・・・、
ようこそ「かまたのバイク日記」の世界へ。(笑)
冗談はさておき、でも、本当に感激です。

笑える話しも多いブログの記事の中で、
私たちの事故をご心配くださりながら
書いてくださった「願い」の中の一文

> 今の私にとってのバイクは、生活必需品というでもなく、
> 通勤の足というワケでもなく、本当に楽しみのためだけに乗っているものなので。
> だからそのことで何かあって、まわりの人を悲しませたりとかは 絶対にしたくないです。

> だからこれからも、バイクの練習をしっかりして走る時は必ずプロテクターをきちんとつけ、
> 安全運転を心掛けたいと思います。

> 事故を起こそうとして走っている車も、バイクもないはずです。
> それでも、どうしても、何かの拍子に事故が起きてしまうこともある。
> だからこそ、全てのバイク乗りの人たちが、事故に遭わずに、
> 無事に家に帰ることができますように、と願わずにはいられません。

感動いたしました。

本当にありがとうございます。
これからも宜しくお願いいたします。

投稿者:OHA   2010年09月02日 21:59

花火大会のパーティーに突然おしかけてしまいご迷惑おかけしました。

いつものかまたさん、@BOSS様と、はじめましてヨーダお婆様という感じだったのですが、最近ブログを見てなかったので、まさかそんなことになっていようとは・・・

みなさまご無事で何よりでした。

投稿者:かまた   2010年09月02日 22:13

>カカ1号さん

よちゃんパパさんのお人柄は知っているし
悪意を持って書いたりしていないことは、よ~くわかっていますので
あんまり思いつめて気にしないで下さい。^^;
(罰として食事抜き、とかもしないでくださいね。)


>OHAさん

ご心配ありがとうございます。
でも会っておわかりの通り、「ホントに事故にあったの?」というくらい全然大丈夫です。

それよりも、あの日は会社のお客様をお迎えして
120人のガーデンパーティーを運営中だったので
せっかく遠路はるばる来て頂いたのに、
ろくにお相手もできずすみませんでした。

でも、今度来る時は、もう少し早く、事前に連絡をくださいね。^^;

投稿者:上州GS/GG   2010年09月03日 18:09

@BOSS 様
次の文章が他人事ではなく、自分の母にダブらして読みました。 3年前に自転車で転び、大腿骨骨折で入院したころから痴呆症が発病し今、90歳になるのですが30分前のことさえ忘れる反面、すべてのことが初めてのことと捕らえているようでいつも新鮮な初めてのこととして喜んだり悲しんだりしています。 かまたさんに薦めたサイドカー付GSは自分用として母を乗せてヨーダ婆と同じような経験をさせられたらと少し前向きに考えています。

>もう年だから、危ないから、疲れるからと、何もせず家で過ごすのも人生、
大変と知っても、敢えて挑戦してみるのも人生。
79歳のヨーダ婆にとって、そのチャレンジへの決心は
私たちが想像するより、はるかに高いハードルだったと思います。

「危ないから、やめろ」と親戚に言われても、
その誘った息子の@BOSSに叱られて涙しても、
事故に遭遇して、へたり込むほどのショックを受けても、
深夜のSAで涙に滲んだご飯を食べても、
無事に今、こうして振り返ってみれば
すべてが、人生のいい思い出になるはず。

投稿者:@BOSS   2010年09月03日 19:26

> 上州GS/GGさま

こんな、私たちの様な道楽息子を産んでしまったのも
何かの縁。
お腹から出てきた私たちが、
そのまま外の世界にだけ向きあうのもいいですが
振り返って、ご母堂さまやお袋に
その道楽を生かした新鮮な驚きに満ちた経験をさせてあげるのも
生んでくれた事への感謝になろうかと思います。

ぜひご母堂さまをサイドカーに乗せてあげてください。

その日は、ヨーダ婆ともども、駆け付けさせていただきたいと
楽しみに致しておりますので。

前向き検討、ありがとうございます。

投稿者:(ζ`)   2010年09月03日 19:53

どうも、こんばんわ。
長旅お疲れさまでした、そして無事で何より。

この10年で、自分の周りにいたバイク乗りが3人も事故で亡くなっています。
それぞれみんな、家族を残したままで。

うちは子供が小学校に入ったので、ミニモトクロッサーを与えてやろうかと思っていました。
ただ、バイクに乗れれば年頃になったときに免許を取ると言い出すのが普通です。
そのときにはよろこんで賛成してあげられるのか。これだけ街中にバカが溢れる世の中で、
自分の子供は事故をもらうことなく生き残りつづけることができるのか。
先日も頭の悪そうな黒のステップワゴンがミラーいっぱいに見えるまで迫った状態でついてきました。
それが殺人未遂行為であることは、本人にとってはどうでもよさそうな感じでした。

一方で、バイク乗りにしかわからない素晴らしい世界があるということも知っています。
自分がその世界でイヤというほど楽しんできた以上、人がバイクに乗るというのに
反対するのは自己矛盾してますね。きりんは泣かない?泣いてしまうと思います。

とりあえず、本当に良かった。
これからもみなさんが、安全で楽しくバイクに乗れますように。

投稿者:@BOSS   2010年09月03日 20:23

> (ζ`)さま

ELD500の準備も忙しい中
コメント、ありがとうございます。

「16歳から乗ってきて、初めての事故」と
先のコメントでも書き、
当事者になったのは確かに今回が初めてでしたが
では、今まで何事も無かったのかーといえば
kawaseさんの言われるように
殺人未遂の自覚がない危ない輩に遭遇して
何度も未然に回避してきたというのが実際です。

コメントにも書いた、初めて北海道は知床のバイトに
交通手段としてバイクで出向いたとき
新潟から山形に入ったばかりの国道で
信号待ちをしていたら、後ろから来たトラックが
赤信号なのにスピードを緩める気配も無く
「もしや!!」と思い、咄嗟に脇に避けたら
案の定、そのまま赤信号も無視して
私がさっきまで止まっていた停止線の上を
突っ切っていったことがありました。

多分、居眠りだったと思いますが
ミラーの中の異変に気づかなかったら
今頃、私はこの世に居なかったはずです。

昨年の北海道ツーリングでも、
最終日の小樽に戻る高速で
車線減少部分で幅寄せをしてくる車に
かまたが急ブレーキで回避した事がありましたが
こんな話は、残念ながら幾らでもありますよね・・・。

沢山乗れば乗るほど、危険に遭遇する確立が上がるのは当然ですが
最近は特に増えているように思えてなりません。
ですから、変な話し、競技がメインとなってしまっています。

反面、「旅」は魅力的です。
公道を走らないといけませんが。
27歳の時に走ったオーストラリアは
その点では幸せな「公道」でした。

バイクを危ない輩と遭遇せずに楽しむには
一部のエントラントとしか走れない砂漠なんかは、
やはり最高かも知れませんね。

これからも楽しいバイクライフを。

投稿者:一石   2010年09月05日 09:39

お帰りなさい!
事故に遭遇して旅を止めるのも勇気。続けるのも勇気。ヨーダ婆の雄姿。色んな事が頭をめぐりました。
100GSは残念ながら全損だそうですが、かまたさんが全損にならなかったのは100GSのおかげかも知れませんね。
世の中は色んな人がいて当然高速道路を暴走するバカもいるのです。私たちは高速道路だけでなく色んなシーンで危険がある事を忘れています。縄文時代なら狼に食べられてしまった人もいたでしょう。あまりにも安易な生活に慣れ過ぎてしまい危険に対する感受性までも捨てて生きています。バイクに乗るとその事をいつも痛感します。
私はバイク乗りとしてのスキルは低い方だと思っています。だから自分のスキルでバイクをコントロールできる範囲内に置いておく事を大切にしています。もうひとつは「夜と雨は乗らない」です。仕方なく夜になったり雨になります。しかし最初からの行程に夜は入れません。雨の夜に黒いバイクに黒のウェアーと黒いヘルメット。私には信じられません。

一つ一つのコメントに丁寧に返信されている、かまたさんにきっと労をかけるなぁと思いながら投稿しました。でもこのブログに集まった皆さんにも事故に遭遇しない努力をして頂きたいと思い投稿します。ヒザ摺りはサーキットでやりましょう。私たちは弱者ですが強者にもなりかねないのです。

かまたさん!ありがとう!感謝します。

投稿者:@BOSS   2010年09月06日 10:30

> 一石さま

そうですね。
多分、世の中に存在する危険因子は同率でも
2輪で遭遇すると、その被害・損傷も4輪より大きくなりますし
2輪自体が、4輪と違い
バランスを取るという操作ひとつ辞めるだけで
倒れてしまうという不安定要素もある乗り物で
ライダーの運転技術と身体能力に因るところも大きいので
その事を、バイクに跨ぎ走り出すと思い出しますね。

> バイクに乗るとその事をいつも痛感します。

事故直後、へたり込むヨーダ婆を置いて
かまたの所へ駆け寄る時思った事の一つは
それでした。
雨は昼でも降り出しますが、そもそものスケジュールに
2輪での日暮れ以降の行動は、やはり入れたくないのは本音です。
例えば、豪州ツーでは、カンガルーなどの飛び出しで
4輪でも死亡事故がおきるほどなので
決して日暮れ以降の走行はしませんが、
スケジュールのタイトな長期休暇の初日は
その後の行程の為に、ついつい組み入れてしまうので、
やはり相当な注意が必要ですね。
1000円&無料化で
沸いて出て来る素人ドライバーさんも多いですし。

> もうひとつは「夜と雨は乗らない」です。

何れにしましても、バイクという共通のアイデンティティーで集まって下さるすべての皆様が
バイクで楽しい人生を送れますことを、
私も願ってやみません。
コメントありがとうございました。

> ブログに集まった皆さんにも事故に遭遇しない努力をして頂きたいと思い投稿します。

投稿者:顕示   2010年09月13日 19:20

初めまして。
いつもブログ拝見させて頂いています。
今回の大変な苦難をも前向きに前進していくかまたさんのブログに感動しました。
私も今月北海道に行こうかと思っています。
青森からですから近いですが!
また遊びに来ます!

投稿者:かまた   2010年09月14日 01:05

>顕示さん

はじめまして。柔道整復師さんなんですね。
稚拙なブログですが、読んでくださってありがとうございます。
今回のが「苦難」などと言ってもいいのかはわかりませんが、
事故にあったけれど前向きに進んでいけたのは
体が大きなケガをせずにすんだことと、
やっぱり@BOSSが徹底して前向き(北向き?)だったんだと思います。
(あと、ヨーダ婆の柔軟性も大したものだと思います。^^;)

顕示さんも北海道へ行かれるとのこと。
秋の北海道は行ったことがありませんが
紅葉が始まって美しいのでしょうね。
どうぞ心に残るよい旅となりますように!

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