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2009年10月02日

COCOROでフルロック

シルバーウィークのバイク三昧のしわ寄せを受けて
(と言っても、何の悔いもありませんが。笑)
今週はたまった仕事をこなすべく、朝練もままならず。

久々に朝、Betaをガレージから引っ張り出しました。

COCORO
コスモスもそろそろ終わり。触れると散ってしまいます。

では、苦手なフルロックターンの練習を。

前回のアカデミーの放課後、
@BOSSに言われてこれを練習した時は
フラフラ大きな円しか描けず、ゆっくり走ることもできませんでしたが、
あの時に比べたら多少はゆっくり小さな円で回れるようになってきたかな。
・・・と、鬼監督がいない朝練では、甘めの自己採点をしております。

が。


ん~、ハンドルは微妙にフルロックをしていないような・・・(笑)
結局のところ、まだまだです。

先日のいわき合宿では、トライアルも得意なゆーじさんが
KTMでフルロックターンをいつでもどこでもクルクルやっていたっけなあ。
(私がCRMでちょっとゆるめに真似をしたら、ゆーじさんから
『フルロック!』とすかさず注意が飛んできました。^^;)

そうそう、今日から、例のトライアルヘルメット用フェイスガード
COCORO(心)」を装着して練習をしています。

かぶっての感想は、もっと乗り込んでから改めて書きますが、
自分のムービーを見ての感想は・・・・

フェイスガード
フェイスガード装着前のトライアルヘルメット。

今まではトライアル用ヘルメットって
「形が丸くてかわいい」と思っていましたが

COCORO
このフェイスガード、「COCORO」を取り付けたら、
精悍というか、ちょっとヨロイカブトっぽくなりましたね。^^;
あごを広く覆う黒いカーボンがそう見せているのでしょうか。

遠目には、黒いマスクで顔を隠しているように見えるので、
なんだかまるで「戦いに行く!」という感じになった気が。
ホワイトベースバージョンにすればよかったかな。
いや、でもそれはそれで色が違うか・・・・・・。
ぱわあくらふとさん、ヘルメットに当てる両サイドの部分が
透明なカーボンになったらもっとうれしいです。
(↑無責任な感想ですみません。でもちゃんとかぶりますから。^^)

それにしても、朝っぱらからこのために、自分の写真を
独りセルフタイマーで撮っている私って・・・。

イタいことは十分わかっております、はい。(泣)

投稿者:かまた  posted at : 11:20 | コメント (11)

  

2009年09月18日

秋の朝練

朝5:30のアラームに、シャリも迷惑そうにのそのそ毛布から外へ。
もう起き出すのが少しつらい寒さになり始めた新潟です。

日の出
今日も秋晴れのきれいな一日となりそうです。

このあたりはド田舎なので、朝はどこの家も早起きなのですが
朝6時前のエンジン音はさすがに憚られるので
私の練習開始の合図は、近所のお寺の鐘の音です。(-人-)ゴーン

Beta
澄んだ涼しい空気の中、バッタを友に朝練開始。
畑に出るおじちゃん、おばちゃんも、夏と違ってめっきり少なくなりました。

アカデミーのブログをアップすると、ただそれだけで
「上達してますね!」というようなコメントを頂くのですが
それはブログが見せるマヤカシ。

他のメンバーに比べて大した上達もしていない私は
(謙遜ではありません。@BOSSが証人です。泣)
誤解がどんどん大きくなればなるほど、
必死でコソコソ練習するしかないのでありまして。

ブログでアップしたら、もはやコソ練ではないかもしれませんが^^;
ここしばらくは「下半身で乗る」を身につけるために
苦手なフルロックターンの練習をしたいと思います。

ハンドルをいっぱいに切って、バイクを立てたまま、
止まるくらいの速さ(遅さ)でとことこ、とことこ・・・・・・。

三脚がなく、ブロック塀にカメラを置いているため
ちょうど逆光となってしまっていますが、

ターン練習
なんだか私、UFOに持っていかれそうですね。(笑)

まず右回りから。

う~ん、やっぱり内ステップに乗り切っていないってゆーか、
前のめりってゆーか、バランスがヘンな気がする・・・・・。
ハンドルもフルロックではないような。

こんどは左回り。


だーーーーーーーーーーっ!!しっかりしろ、かまた!

ここは砂地でないのでタイヤ痕は地面に付かないのですが
もし付くとしても、たぶんヨレヨレな円が四重にも五重にも
ずれたまま描かれていることと思います。

足で乗って、片手でフルロックできるくらいにならないと。(泣)

くーっ!明日こそ!

という決意を胸に、今朝も短い練習を終えて、
シャワーを浴びて会社に向かおうとしたら、
あれ?いつの間にか「はざがけ」が・・・。

秋
この連休は、あちこちで稲刈りが行われるのでしょうか。

それにしても、もうすっかり秋ですね。
栗も柿も色づき始めてきました。
夏は夏でよかったけれど、秋の朝も気持ちがいいです。

そうそう、あのフェイスガード、注文しちゃいました。
来週か再来週くらいには届くようです。

楽しみです。^^


【本日のおしらせ】

さて、昨日のコメントで「世界のスガワラ」会長から
お誘いいただいたイベントはこちらです。

柏崎オフロードフェスティバル
第11回 柏崎オフロードフェスティバル』  photo:NASC

お天気もよいようですので、お近くまで来られる方、
ぜひ柏崎までお出かけください。
かまたは19日に出かける方向でおります。

晴れるとよいですね。

投稿者:かまた  posted at : 12:30 | コメント (6)

  

2009年03月16日

長い一日

日曜日の朝5時、目を覚ますと、外は雪でした。
12月を思わせるような寒い朝で、
クルマの屋根はふわふわの雪で白く覆われていましたが
積もるほどではなさそうです。

本日は久々の「正順道場」。
一旦会社に寄って、トランポで6時出発。
新潟市内に入ると、鉛色の長岡とはうってかわって、
太陽も顔を出していい天気に。

朝7時5分、河川敷に到着。
お、私たちより早い車が1台。誰でしょう。

先着トランポ
げげっ!ミヤザキさんだ!( ▽|||)/
お待たせしてすみません~~~!!(汗)

ここしばらく、トライアルの練習以外の週末が続き、
トライアル車のエンジンをかけていなかったので
Beta250もBeta200も、なかなかエンジンがかかりません。

あれ?@BOSSのMontessaは降ろさないんですか?
「今日はちょっと腕を痛めているので、記録係に徹します。」
・・・・・・つーことは、私だけ?Σ( ̄⊥ ̄lll)ウッソー

今朝の河川敷は他に誰も来なくて
ミヤザキさんと@BOSSに、私が一人で教わるという
「えーんかいな^^;」 状態のシチュエーションです。

ミヤザキさんがいつもの溝の段差に、8の字にマーカーを置きます。
さっそく走り始めようとすると・・・
「今日は逆回りです!」

練習開始
ある時は指示棒、ある時は杖、ある時は土の上に書くペン、
しかし基本的にはムチとして使われる練習の必需品。

逆に回ると何が違うかというと、
いつもは降りる時に通る、えぐれている部分に
今度は上がらないといけないことになります。
たいした高さではないのですが、私にとっては極小ステア。
基本はフロントアップと同じだそうですが・・・。


叩かれるとちゃんとバイクを倒して、外膝を開いて乗るくせに、
叩かれなくなると、すぐにバイクを起こして棒立ちで大回りになる
相変わらずの悪い癖。
(@BOSS、笑いながら撮ってますね・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗)

この最後にぶつかってしまった段差をスッと越えるためには
以前に習ったフロントアップと同じように
事前にもっとゆっくりと走って、ひざを入れて準備をして
ハンドルを引けばよいのですが・・・。

もっとゆっくり!と言われても、
うまくリアブレーキと半クラッチを使えなくて
準備もできないまま、ついつい自分の予定より速く突入してしまい
ハンドルを引くことができない私に、見かねて
途中でスタンディングスティルで止まるように指示が出ます。


あれ?止まれないぞ・・・・( ̄∀ ̄;)汗

もうすっかり痛みはなくなりましたが、
背中が痛くなって以来、スタンディングスクワットを休んでいて、
3日前から時間をみて、少しずつ練習を再開したのですが
せっかく出来始めていたTLRでのスタンディングも
また感覚を慣らす状態からやり直しでした。

継続は力なり、ですが、その逆も然り。
継続しないとこーなる、ということもよくわかりました。(泣)
よ~し、まだ朝練習を開始できないんだから
また時間を決めて、スクワットしなくちゃ!!

という決意はさておいて。

3週間練習をしないと
あっという間に体力も筋力もなくなってしまうんですね。
クラッチを握る指のあたりがきつくなって
たいした時間も乗っていないのに、たちまち腕が上がり始めました。


ハンドルを取られて転倒。なすがまま二回転。
(@BOSS、手ぶれもせず笑いながら撮ってますね・・・( ̄∀ ̄;)汗)

しかたなく、今日はいつもより短い間隔で休憩を取りました。
その間、もう少し操作が楽にできるようにと
ミヤザキさんがクラッチを軽くしてくださることに。

クラッチ
6つある内の、2つをゆるくするのだそうです。

直してもらったクラッチを握った@BOSSは「あ、軽い!」
へ~!私にも握らせてください。
「軽くなったでしょう。」
・・・・・・・・・・え~っと、よくわかりません。
「ま、かまたさんには分からないでしょうね。」
・・・・・・・・・・・・・・・すみまへん。( ̄∀ ̄;)ガーン

練習再開。

う~ん・・・・右ひざを外側に開いた状態で
リアブレーキを踏むのが、うまくできません。
それから思った場所でスタンディングで安定して止まることも
やっぱりできません。

「何で止まれないんですか?」
えーっと、今まで停止した状態でのスタンディングでは
リアブレーキを踏んでいなかったので
踏みながら立とうとするとなんだかバランスが云々かんぬん・・・

「練習すれば、できるようになるでしょう。
"できないことをやるのが練習"ですから。

・・・・そうでした。( ̄∀ ̄;) ←反省する言い訳太郎

ところで、上のムービーでもありましたが、
またまた速く進入しすぎて、
段差にタイヤを突き当てたまま立ち往生。
足を着こうとしたら、

「そこからタイヤを上げる!」

ど、どうやってですか?Σ( ̄⊥ ̄lll)
「膝を入れて、アクセルを開ければ上がります!」


・・・・・・・・・・・ほんとだ。
本日おまけで覚えた事でした。

ここで、ミヤザキさん退場。
今日もありがとうございました。
次回までには、もうちょっと体力戻してきます。^^;

この後、少しだけ@BOSSに習ってフロントアップのおさらい。
私はまだリアブレーキやクラッチを使っての
フロントアップをしたことがないので
クラッチを使った場合のタイミングがよくわかりません。
(以前の「初めてのフロントアップ」はアクセルだけで上げています。)

好きなところでポーンとフロントが上げられるように
何度かやってみましたが、
う~ん、リアブレーキのタイミングがよくわからない・・・
と言っていたら、今度は両太ももがつってきたので
本日の練習午前の部は強制終了!

11時、青ファミさん達の待つ「大日ケ原」へ向かうことにしました。
体力ヘロヘロで走れるかどうかもわかりませんが
せっかく会員になっているのだから、
どんなところか見るだけでも、行ってみようということに。

車中でブーツを脱ごうとしたら、太ももはつる、ふくらはぎはつる、
携帯を見ようとすると指はつるで
体中どこもかしこも筋肉ピキピキ。

足がつる
「とにかくまずほぐせ!」姫丸さんの教えに従い
移動の車中はずっとマッサージ。
行儀の悪さはお許しください。

そういえば、先週は全日本観戦で一度も乗らなかったし
先々週はJランドへ行ったけれど
モトクロスとトライアルは使う筋肉が全然違って
Jランドの練習の後は、全身疲労にはなったけれど
トライアルのような局部的筋肉疲労はありませんでした。

ということは、トライアルをやるのは、
今日は実に3週間ぶりということで、
乗らないでいると、こんなに如実に出るのだなあと
あらためて思いました。

腕がつる
移動の途中、お腹がすいて寄ったコンビニ。
動くとすぐ足がつってしまうので、腕をほぐしながら
@BOSSに買いに行かせる、いいご身分の私。

大日ケ原
大日ケ原到着。青ファミさん以外にも4~5台のトランポが。

初めての私たちに、N瀬さんがおおまかなコースを説明してくれ
H京さんが先導して周回コースを案内してくれました。

周回コース
周回コースだけでも結構な距離があり、
砂利道やガレ場などを楽しめます。
CRM50で走ってみたいな~。

途中、セクションに入って走ってみせてくれようとしたH京さん。
思わず着いて入った私は、ズルズルの斜面でそのまま転倒。
「ごめんなさい、まさか着いてくるとは思わなかったので・・・」
と恐縮されるH京さんですが、
いえいえ、林道で@BOSSに習って走っている時は
怖がって着いていかないと叱られるもので、つい・・・・(^_^;)ゞ

一通り全コースを紹介して頂きましたが
さすが全日本大会も行われるだけあって広い!
それに、岩場、沢、土、ガレ場など、
いろんなシチュエーションが用意されています。

この後もう一度、今度は@BOSSについて周回コースを一周。


生まれて初めての川渡り。(小川ですけど^^;)
すべるんじゃないかと腰が引けているのが分かりますね。


調子に乗って3周したら・・・・Beta水没。(泣)
(そして、微動だにせず記録係に徹する@BOSS。)

途中小雨が降ったりやんだりしましたが、
雨の中、こうしたダートを走っていると
去年の北海道4DAYSを思い出します。
太陽が出ればもっと気持ちがいいでしょうけれど
小雨に当たりながら、こうした自然の中を走るのも
たまには気持ちがいいものです。

N瀬さん
トライアル暦35年目、大先輩のN瀬さん。

みんなでお昼
お昼はみんなでコンテナの中で食べました。

1時間ほど休んだあとは、
青ファミさんが岩や石がゴロゴロしているセクションで
練習しているというので見に行ってみることに。

どちらのムービーも、青パパさんのゲキが飛びますので
PCのボリュームを少し下げたほうがよいかもしれません。
なんたって、真壁で全日本を見た直後なので
気合の入り方が違います。(笑)


青パパさんが設定した「仮想真壁セクション」を走るしほちゃん。


あかりちゃん。小さな排気量とタイヤで果敢にチャレンジ。

上の岩場が大変そうなのは見ていてもよくわかりますが、
一見、あかりちゃんなら、いとも簡単に通過できそうな
なんでもないような場所でのターンで
何度も足をついているのを見て、

「どうしてあそこで足を着いてしまうんですか?」
と@BOSSに聞いたら、
「あんた、自分で走ってみなさいよ、すぐわかるから。」
・・・・・・・・・しまったぁ・・・( ̄∀ ̄;)汗

初めて走る岩と山砂の混じるセクション。
すぐにタイヤが小さな石を拾ってすべったり
左右だけでなくて、前後のバランスが変るので
なるほど、これで足をついてしまうんですね。

@BOSSが設定してくれた簡単そうなコースすら
石と枝にタイヤをすくわれて
すぐにバランスを崩してしまいます。

小石の上を走る
この石の間を通ってからターンように言われたのですが
前後のタイヤが別々に石や枝を踏んで
平らなバランスの状態なんて全然ありません。

通れないとなると、今日の疲れもどこへやら。
「悔しい病」がまたまた再発する私。

でも、何度やっても、石の集まった部分で足をついてしまいます。
土だけなら、全然普通に通れるコースも
石や岩でのギャップがあるだけで
こんなに走れないなんて~~~!!!

「これは午前中にミヤザキさんにならったことだよ。
勢いに任せないで半クラッチを使って、極低速で、
前後左右のバランスを確認しながら走らなくちゃ。
フルロックターンは極端でもいいから、
午前のキャンバーターンを思い出しながら
バイクの中心のステップに乗って走れば行けるから。」
と、@BOSS。

そっか、なるほど、と
今朝練習したことを思い出して走ってみると・・


やった!なんとかかんとかクリーン!

一見簡単そうなのに、一瞬も気が抜けない
小石や小岩の散らばるセクションも、
リアブレーキと半クラッチを使ってゆっくり走ることができれば
ハンドルを取られても、バランスをとることに余裕ができます。

もうちょっと練習したかったけれど
またクラッチを握る腕が疲れてきたので
今日はこれで終わることに。

駐車場に戻ると、ほとんどの方は帰られた後でした。
朝から晩まで、バイクと自然に囲まれて過ごした長い一日。
夕方5時、気温も下がって吐く息は白くなってきましたが
木々や土や川に囲まれて過ごしただけでも
とても気持ちのいい時間でした。

皆さん、今日はどうもありがとうございました。

明日に疲れを残さないように、
姫丸さんから習った方法で筋肉をほぐしながら帰途に着きました。

帰りのトランポで@BOSSがひと言、
「やっぱりバイクは楽しいなあ」
そうですね。ホントにバイクは楽しいです。^^

そういえば今日は、朝はバスの中で朝食、昼もバスの中で昼食、
大日ケ原で2回目の昼食、帰ってきて遅い夕食と、一日4食。
練習中に飲んだヴィダーインゼリーを入れれば
今日は5食たべたことになりますが
それでも体重を計ったら、いつもより軽い。

バイクは脳にもカラダにもいいと川島隆太教授が証明しましたが、
確かにすばらし~い全身運動ダイエットでもあると思います。

それにしても、何もしないで毎日過ごすと
カラダが覚えたことなんて、あっという間に消えていくことが
今回よ~くわかりました。
(乗っていたって忘れるのに。泣)
ちゅーことで、スクワット、今日から再出発しまっす!

投稿者:かまた  posted at : 17:12 | コメント (7)

  

2009年01月17日

河川敷

「さて、どれくらい上手くなったか見せてもらいましょうか!^^」

楽しそうにそう言いながら、
かまた用にマーカーを置いてくださるミヤザキさん。
え~と、前回から一度もエンジンをかけたこともなく
毎日スタンディングしかしていませんが・・・。

「毎日バイクを見ているだけでも上手くなるんです!」

・・・・・そ、そうなんですか・・・( ̄∀ ̄;)汗

ミニセクション
今まで習ったことがみ~んな含まれたミニセクション。

と、そこへ。

ばーにーパパが「ばーにー」を連れて、河川敷へ来てくれました!

ばーにーは、ウトロと同じバーニーズマウンテンドッグで
ばーにーパパは、もう一つのブログでのお友だち。
ウトロが虹の橋を渡った時は、
ウトロのパステル画を贈ってくださいました。
(トランポの運転席の前にある絵がそうです。こちらはコピーですが。)

「あ、ばーにー!」

うれしくて、思わずヘルメットのまま
ばーにーをハグしようとしてしまったら・・・・

怖がられ、吠えられてしまいました。(TдT)
がーーーん、この私がワンコに吠えられるなんて~!(当たり前だ!)
ごめんね、ばーにー。怖がらせちゃったね。

ばーにー
帽子に替えても、まだ私を警戒しているばーにー。
ミヤザキさんにはすごーくなついているのにぃ!!!

「やっぱり人を見ているんでしょうね~^^」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)ムキ~

珍しく雪が積もった河川敷を散歩するばーにーパパとばーにーを見ると
ウトロのことを思い出して、ちょっと涙が・・・。
ばーにーパパ、ありがとうございました。

さて、練習再開。

上でも書いたように、今までのおさらいのような今日のミニセクション。

バイクを倒してハンドルを引き、体を「つ」の字にしてターンする、
膝を入れて、ハンドルを引いて障害物を越える、
外足の膝を前に出す、半クラッチ、リアブレーキ、etc.etc.
やってみると、どれも一度はやったことなのに
どれも半分リセットされている気がします。

特に、最初の頃に練習して、
比較的得意と言っていた左ターンがまたまた逆戻り。
外足を踏んでしまって、バイクが倒れません。

そこで、ステップに乗った外足のつま先を下に向けることで
外足を踏めなくして、また外ひざをできるだけ前に出してみると
内足でしっかりバイクが支えられて、
不思議なくらいクルリンと小さく回れます。

・・・でも、これ一度教えてもらったことだよね?

一度習って出来たことが再び出来なくなることが
教えてくださる人にどんなに失礼なことかと
@BOSSにきつ~く注意を受けたことがあります。
(@BOSSはこーゆーことに、それはそれは鬼のように厳しいので。)

私なんか覚えが悪いから
毎日乗らないと、すぐ忘れてしまいそう。(TдT)
まだ免許センターに通っていた頃
A試験官に言われたように
まだ「身について」はいないのでしょう。

一歩進んで二歩下がったらいけないよなあ・・・。

そんな私を見てか、

「そうだ、これ出来ますか?」

と突然言われたのが、昔@BOSSにCRM50で習って出来なかった
大きくS字を描きながら、ステップ踏み替えて、
ひらりひらりとハンドルを切り返す練習。
CRMの時は、オフロード乗りで外足をしっかりニーグリップしましたが
今回はトライアル乗りで、外足を外に。

「しっかり外足の膝を前に出す!切り返す!もっと切る!はい!はい!」

お手本を見せて頂いたようには
スパッ!スパッ!とバイクが倒せません。
(CRMの時に比べればぜんぜんましですが・・・)

「この練習もしてください。膝を前に出す動きが重要です。
これが出来るようになると、ターンは膝の動きでできるようになります。
@BOSSさん、かまたさんに、これが出来るようにさせておいてください。」

ミヤザキさん、退場。
今日も朝早くから、ありがとうございました。

今日のお昼
立ち話をやめない青パパさんと@BOSSを放って置いて
しほちゃん、あかりちゃんと3人でトランポで食べました。
まるで、引越しの片付け中の家で、なんとか場所を見つけて
お昼を取る一家のようですね。(^^;)

午後も少し乗って、仕事に間に合うように帰ってきました。

みなさん、今日も一日ありがとうございました。

ということで、今日はスクワットもおやすみ~♪

投稿者:かまた  posted at : 22:56 | コメント (6)

  

2009年01月05日

2009初乗り

年末年始は、毎日毎日毎日毎日仕事が続いたので
昨日は上司である@BOSSにお願いして
仕事を午後からにしてもらい河川敷に行ってきました。
きっとパークでも練習しているのかもしれないけれど
雪の上は私にはちょっと無理かな、と。(^_^;)

朝はやっぱり会社に寄って一仕事終えて出発し、
河川敷にはいつもより30分遅い到着。
青ファミさんはじめ、すでに何組かの方が練習をされていました。

河川敷

「では、今日は何を練習しましょうか」とミヤザキさん。
え~と、何でも・・・。
「何でも、というのが一番いけません!」
す、すみません。Σ( ̄⊥ ̄lll)

ということで、前回練習した
「ターンしながら障害物を越える」を
今日は8の字でやってみることに。

前回は苦手な右回りだけ練習しましたが、
それ以前に得意だったはずの左回りがぜんぜんできません。
やっぱり練習した方ができるようになるんですね。
(そんなこと言えるほど、右もできてないけど。)

ブロックの手前でひざを入れる。そしてハンドルを引く。
前回教えて頂いたポイントのおさらいしながら
途中からあかり先輩も参加して、かるがも8の字。

あかりちゃんに比べて、ぜんぜん安定してできない私。
よく注意を受けるとおり、自分から前に行こうとして
ハンドルの上に上体がかぶさっていますね。(泣)

「ハンドル引いてますか?」
引く感じがよくわかりません・・・。
「引けばいいんです!」

その後も、なんとなくできたりできなかったり。

「どういう時にうまくいって、どういう時にできないのか
自分でわかりますか?」
・・・・・・・・・・・・・・・。
「ひざをちゃんと入れた時は、うまくできますが
そうでない時はできないでしょう?
とにかくひざを入れてハンドルを引くことをやってください。
それから、自分から前へ行こうとして前のめりになると
ステップを蹴ってしまって、リアタイヤがスリップします。
前に行かないで、ハンドルを引く!」

という言葉と棒を残して、ミヤザキさん退場。

棒
あ、そんなところにキープして行かれてたんですね。( ̄∀ ̄;)汗

3時間を越えたら、疲れに加えて血糖値も下がってきて
やればやるほどできなくなってしまいました。
休憩しながらやればいいんだけど
休憩するとすぐに帰る時間になりそうだし・・・。

でも、時間がもったいないからといって
意地になってやっていてもいい結果にはなりません。
だんだん障害物なしでのターンもヨロヨロするように・・・。
それを見ていた@BOSSからも「はい、もう止め!」とダメ出しが。

「コーヒーでも飲んで、もしまだできるようなら
帰らなくちゃならない時間まで、もうちょっとだけやればいいさ。」

一朝一夕には身に付かないと自分に言い聞かせながらも、
トランポの中で熱いコーヒーを飲みながら
自分のあまりのできなさに、思わず目から鼻水が・・・(TдT)

いかんいかん、はい、気持ちをリセットして
もうちょっとだけ乗ろうっと。

休憩直前にバランスがぜんぜんとれなくなった私を見かねてか
気晴らしを勧めてのことか、@BOSSが
「ねえ、あれやってみれば?」

あれ、とは前回ミヤザキさんから@BOSSとあかりちゃんが教わった
スタンディングしながらのスクワット。
(何でもあかりちゃんは70回やったとか・・・。( ̄∀ ̄;)汗)

@BOSSがムービーを撮ってくれました。
え~、前もって言っておきますが、
最後まで見て頂いても、2分間、何のオチもございません。

そうこうしているうちに、タイムリミット。
急いで帰らないと仕事の時間に間に合いません。
皆さん、お先です。お疲れ様でした!

帰りのトランポで、今日できたこととできなかったことを思い返すと
できたのは手のマメだけかも・・・と、
またまたシュン・・・(´_`。)となりかけましたが
だから練習するんだもんね、と思いなおして会社に向かいました。

「遥かなるバイク乗りへの道のり2009」は
若干ブルーな色合いを残しながら、こうして幕を明けました。


【本日のおまけ】

某掲示板で

「余り自分自身をいじめ過ぎない程度で練習して下さい…
疲労が顔に出てました。」

というメッセージを頂きました。

ご心配ありがとうございます。
自分をいじめているつもりはないのですが
きっとそれが「かまたM子」といわれる所以です。

でも、できるだけ疲労が顔に出ない努力はしなくちゃ。


・・・・・・・・・パックして寝よ。( ̄∀ ̄;)汗

投稿者:かまた  posted at : 16:22 | コメント (11)

  

2008年12月30日

2008乗り収め

月に帰る、そう言った先から練習に来てしまいました。( ̄∀ ̄;)汗

実はこの日、千葉の凸凹ランド
「凸凹ジョシ祭り」が開催されるということで、
姫丸さんにお会いできるチャンスだったのですが
この時期、新潟を離れるわけにはいかず今回は見送り。
ぜひ次回は、こちらのコジョシ、しほちゃん、あかりちゃんと一緒に
参加できたら楽しいだろうな~と(勝手に)思っています。

さて、新潟を離れることはできませんが、
新潟での練習ならなんとかやりくりすれば・・・とやってきた河川敷は
横から吹く川風(海風?)で、ものすごい砂嵐、
まるで西部劇の決闘シーンか砂の惑星のよう。
(ハードコンタクトの人は練習不可です。)

その砂嵐の中、なにやら不穏な人影がブロックを引きずっています。

準備
かなり妖しいですよ、ミヤザキさん・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗

キャンバーターンは前回練習しましたが、
ぐるぐる円の途中にブロックを1つ置かれただけで
急にリーンアウトができなくなるほど障害物に弱いビビリな私。
今回は、苦手な時計回りでこれを克服したいと思います。

え?前回できなかったのはブロック1段ですが・・・

ブロック2段
いきなり2段からですか・・・・・( ̄⊥ ̄lll)

「これはただの斜面だと思ってください。
いいですか、斜面ですよ!」

斜面なんだから、あまり気にしないで
きちんとキャンバーターンの姿勢をとって
そのまま走ればいいってことですか?
では、さっそく。

最初はやっぱり障害物でバイクが立って
越えたとたんにフラフラしてしまいましたが
だんだん慣れてきて、障害物がないときと同じように
マーカーの中で円を描けるようになってきました。

1時間ほどして、慣れてきたな~と自分でも思う頃になると・・・
ブロック2.5段
当然、障害物の高さはアップ。
でも、「怖がり」な私が怖がらずにできるように
段差の間のブロックが斜めになっています。

ブロックの手前で急にキャンバーターンの姿勢を作ったりすると
結局ゴテゴテで、ブロックに当たったタイヤが跳ね返って
そのままラインの外に飛び出してしまいますが、
リアブレーキと半クラッチを使って
ゆっくりと下りのターンを丁寧に描いて、
上りに差しかかる時に、きちんとリーンアウトの姿勢をとれば
そのままの体勢でブロックを越えやすいみたいです。

「もう怖くはなくなってきたでしょう?
今度はためしに、障害物の手前にフロントタイヤが来たら
ハンドルを引いてみてください。
引き方はわかりますね?」

とりあえずブロック手前でハンドルを引いてみると、
(うまく引けてるのかどうかはさて置いて( ̄∀ ̄;)ゞ)
それまでよりもフロントタイヤが
進む方向を向いたままで安定してくれる気がします。
今まで好き勝手な方向に向かおうとしたポニーに、
ちゃんと右方向へ向かう指示が出せるように手綱を付けた感じ。

「じゃあ、それで続けてみてください。」

続けるとどうなるか。

ブロック3段
こうなります。(泣)

でも、あるタイミングで課題が上にあがるのは
励みになりますね。

「斜面です、斜面!」

う・・・でもこの斜面、ちょっと急な気が。
またまたビビリな私が頭をもたげてきました。
いかんいかん、ただの斜面だ、斜面。
と自分に言い聞かせつつ、やってみますが
またまた最初の時と同じように、ブロックに当たった後に
タイヤがバタバタと暴れてしまいまうように。

「人間、いやだなあと思うと、早くそこを通り過ぎようとして
勢いをつけてしまいますが、スピードは全くいりません。
ただし、フロントを上げる努力、つまりハンドルを引くことは
きちんとやってくださいね。」

その後、この半径2mの円をいったい何周まわったことか!
もう、左の太ももプルプル。
でも、できません。(>_<。。。
疲れた、休もうかな、でもまだできてないじゃん、でも疲れたし。
円をぐるぐる走りながら、頭の中もぐるぐる。

あ、でもそういえば、青パパさんが
今日の休憩にはケーキを食べましょうって言ってたっけなぁ~。
それを楽しみに、もうちょっと頑張ろっと。

なんだか目標がずれてきましたが(^^;)
ケーキを目指してぐるぐる走っている内に
何度か「あ、なんか今、いい感じじゃなかった?」と思う瞬間も。

そんなこんなでお昼近く、待ちに待ったケーキタイム!
ホールケーキ
ここにもケーキをとても楽しみにしていた人がひとり。

あかりちゃん
ケーキの巻紙のクリームまでぺろりのあかりちゃん。

ほっぺに油
ほっぺに油汚れをつけて練習していたしほちゃん。キュートです。

この二人がいると、どんな練習もがんばろうと思えてきます。
私が朝4時に起きれるのも二人のおかげ。(^^)
二人からは、普段もいろんなことを教えてもらっています。

それにしても、やっぱりみんなで休憩はいいですね。
笑うと疲れがふっ飛んでいくから不思議。

休憩でリフレッシュしたので、ぐるぐる再開。

うう~む、こうしてビデオで撮ってもらったのを見ると、
だんだん円を描けるようになってはきたものの、
ひざを入れてハンドルをきちんと引いていないので
私の悪い癖、頭がハンドルの先に出てしまっていますね。(TдT)ガーン

午後3時。ついに体力の限界がやってきました。
悔しいけど、今日はこれでおしまい。

「でも、考えてみてください。
かまたさんは、この間までこうした障害物を、
正面からしか行けなかったんですよ。」

・・・・・・・。

「今はターンをしながら行けるようになったんですよ!」

そう言われてみると確かに。

「これはそんなに簡単なことじゃないんですよ。」

ということは、今日もちゃんと一歩前進したのかな?
それが自分でわからないのが哀しいところですが。(^^;)

ミヤザキさん、今日も一日ありがとうございました。

日々精進。
がんばりまっす^^V


【2008年のおわりに】

今年はこれがたぶん乗り収めになりそうです。

春にウトロが虹の橋を渡ってしまい、
毎日泣いてばかりいましたが、
このままじゃだめだ、私も何かに挑戦しなくちゃ、と
外に向かうようになりました。

6月のGSチャレンジ
7月の北海道4DAYS(&鎖骨骨折(泣))、
8月の北海道タンデムツーリング
そして9月の末からトライアルを始めて今日に至るまでは
ブログでご報告したとおり。
(み~んな@BOSSが用意してくれたステージですけどね。)

思い返すと、私がこれまで生きてきた中で、
一番濃い一年だった気がします。

いろいろな方との出会いがあって、いろんな経験をして、
こんな一年を送れるなんて、
少し前までは、想像もしていませんでした。

それもこれも、すべては07年の冬、お酒の席で@BOSSが言った
「あなたにバイクは無理です」という一言から始まったもの。

来年はどんな「私」と出会えるのでしょう。

これまで、そして今年出会ったすべての方に。

今年一年、ありがとうございました。
どうかよいお年を。
そして、これからもよろしくお願いいたします。

投稿者:かまた  posted at : 18:52 | コメント (4)

  

2008年12月23日

今日の勝敗

「やっぱりトライアルのヘルメットはAraiですよ!
負けたのはヘルメットがAraiじゃないからですよ、ハハハ!」

と、前回「今日は負けました!」宣言の後に
ミヤザキさんにこう言われたので、( ̄∀ ̄;)ムー
Araiのトライアルヘルメットを手に入れました。(@BOSSが。)

ヘルメット
ヤフオク、7000円くらいですが、Araiには違いない!

さて、先日のパークでの2日間が今年最後の晴天だなんて
いったい誰が言ったのでしょう。
今日も新潟は美しく晴れ上がりました。

朝4時30分、起床。6時出発。
(しかし我ながらよく起きますね。
しかもパッチリと目が覚めるのがすごい。
仕事の日には絶対無理です。^^;)

今日は河川敷、「正順道場」です。

河川敷に7時前に着いたら、青ファミさんの車が・・・ない。
あれ?もしかして、今日はパークでしたっけ?
電話をすると、珍しく寝坊をして、今走っているとのこと。
ほどなく「あかし号」が見えてきました。

サンライズ
朝日を浴びながら、新潟の未来を見つめるBetaとMontesa。

「さて、今日は何をしましょうか。」とミヤザキさん^ ^ |←棒。

ちょうどウォーミングアップの「ぐるぐる」をやっていたので
そのマーカーを使って、ターンの練習開始。

ゆっくりゆっくり、半クラッチとリアブレーキを使って回り
登りの傾斜でバイクを倒し、ひざを入れてハンドルを引く。
「もっとゆっくり!もっとゆっくり!」
どうしてもハンドルを引けずに、体が前傾して
前につんのめってしまいます。

「腰は後ろに引くのではなくて、下へ降ろすんです!
そうすることで、ハンドルを引く動作ができます。わかりますか?」
はい。
「わかっていませんね?」
はい・・・。

NG
これは何かの儀式ではありません。
ミヤザキさんの手に持つ棒をハンドルに見立てて
腰を落としてハンドルを引く感覚をつかみます。
上の写真はダメな例。腰を後ろに引いてしまい
ステップが軸になっているそうです。

OK
このように腰を下へ落とすと、ひざが軸になって
ハンドルを楽に引くことができるそうです。

説明図
これは河川敷に伝わる紀元前の壁画ではありません。
地面に描かれたバイクとライダーがVの字になるようすです。
ステップを軸に体とバイクがV字バランスをとるのでなく
あくまでもひざを軸にV字になるのだそうです。

腰を落とす、という感覚をつかんで、再びターンの練習。

牛追いのムチが前回より強くなった気がします。( ̄∀ ̄;)汗
が、おかげでだんだんバイクを倒して内足で支えて
外足のひざを前に出す感じがつかめてきました。

「お、いいですね。そうです、そう!
今までには見られなかった動きじゃないですか。」
クオリアのかけらがちょっとだけ見つかった気がします。

10時30分すぎ、コーヒーブレイク。

コーヒーブレイク
は~、熱いコーヒーがおいしいです。

「寒い!」
あかりちゃんがウインドブレーカーを取りに行きました。
そういえば、今朝はあんなに晴れていたのに、
急に薄暗くなってきたような・・・・。
あっという間にみぞれが降り出しました。
でも屋根(橋)のある河川敷の練習場に影響はありません。

と思ったら、前回撃沈した段差のある小川に
水が流れ込んできました。

「さて、8の字も飽きたでしょうし、
水も溜まってきたことですので、あれ、やりましょうか!」

あれとは、前回撃沈した、段差をはさんでのスラロームです。

さっきのターンの練習のように
ハンドルを引いてゆっくり回れば
何だか今日はいけそうな気がする~、と吟じてみましたが
前回同様、やっぱり段差が現れたとたんに
前につんのめる私の悪い癖が出てきます。

左回りは、午前中の練習のおかげで
多少前回よりも回れるようになりましたが
右回りが思うように曲がりません(泣)!!!!

かまた
いえ、これは決して叩かれているのではなく
私が足を着いたことに悔しがるミヤザキさんのようすです。

ぜんまい仕掛け、あかりちゃん人形のお手本ムービーはこちら。


うまいですね~。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
私が叱られる足の動きが、きちんとできています。

私はといえば、その後いったい何回トライしたことか。
毎回後ろに着いて、一緒に回ってくださるミヤザキさんに
だんだん申し訳なくなってきました。
でも、クリーンださなきゃ!

後ろでミヤザキさんの血管が切れるんじゃないかというくらい
毎回同じところで足を着いてしまいましたが、
なんとかかんとか、右、左と、棒で腰やブーツを叩かれながら
マーカーぎりぎりのクリーンがでました。よかったーーーーーー(泣)
うわーん、ありがとうございましたーーーーー(TдT)

「今日はこれで終わりましょう。
もう乗ってはだめですよ。
いいイメージで終わることも大事です。」

はい。

「じゃ、お疲れ様でした。それから今日のブログには
『今日は勝ちました!』と書いてくださいね。」

ありがとうございました~。+゚(゚´Д`゚)゚+。

でも、正直なところ
「勝ちました!」とブログで宣言するには
本当にギリギリ無理やりなんとかクリーンだったので、
勝利宣言は次回に持ち越したいと思います。

きっとクリーンが出たのは
Araiのヘルメットのおかげだったに違いありません。

投稿者:かまた  posted at : 20:25 | コメント (8)

  

2008年12月15日

ターン

少雪のため、クライアントのスキー場のオープンが
延びてしまう可能性が出てきてしまいましたが(泣)
でも、そのおかげで、この時期には珍しく週末はお休みを頂き
土曜と日曜は青ファミさんの予定に乗っかって、
2日間河川敷に練習に。

朝5時45分、家を出る頃はまだ夜も明けず真っ暗です。

7時、青ファミさんとともにウォーミングアップ開始。
左右ともぐるぐる(定常円旋回)をしてみますが
やっぱり左回りが苦手です。

ぐるぐる
左右同じようにできないということは、何かがおかしいはず。

朝の7時から乗り出すと
9時を過ぎたころには一回目のヘタリが出てきます。
青ファミさんのトラックの荷台の中で
テーブルを囲んでコーヒーブレイク。

菓子パンをつまみながら、あかりちゃんの天然に笑い、
疲れが取れるころには、少し寒くなり始めるので練習再開。
トラックから出ると、ちょうどミヤザキさん登場。

実は、この一週間、かまたM子は
ミヤザキさんの練習を楽しみに
いろんな締め切りを乗り越えてきたのでした。

「そうだ、今日はかまたさんにステッカーを持ってきたんだった!」

そう言うなり、車から何かを取り出すミヤザキさん。
えー?何ですか?プレゼントですか?
おもむろに私のバイクにペタリ。
これです。↓

特製ステッカー
・・・・・・・・・・・・・・・・・しかも、手作りだし。

これを作る楽しそうなミヤザキさんの様子が目に浮かびます。
わざわざどうもありがとうございます。
このシールは私の心のプラグとなって
バイクに乗るたびに火花を飛ばすことでしょう。( ̄∀ ̄;)汗

「今日はターンの練習をしましょう。
フロントアップは、コツを覚えれば短期間で身に着けることができます。
でもターンはしっかり練習しないとできません。
逆を言うと、どんなところでもターンができれば
こんなに強いことはありません。」

これと同じことを、平野さんからも聞いた事があります。

ミヤザキさんはマーカーで、小さなセクションを作りました。
8の字の変形なのですが、
フルロックターンで切り替えしができないと曲がりきれません。

早速挑戦してみますが・・・・・・ぜんぜんできず
あちこちマーカーから飛び出してしまいます。
リアブレーキをかけるとロックするし
半クラッチもうまくできずにエンストするし。(泣)

かまた

「私はまだリアブレーキが上手く使えないんですぅ」と泣き言を言うと
「だから練習するんじゃないですか。
いいですか?普通の8の字はもうできますよね。
できることをやったって、それは自己満足です。
できることはウォーミングアップでしてください。
できないことをやるのが練習です!

はい!そうでした!

でも、すぐにハンドルの内側に重心と頭をおいてしまう私。
ミヤザキさんはパイロンを2本用意して
キャンバーターンをするように言いました。
そして長い棒を持って、ターンをする私の後ろをついて歩き
私のブーツをコツコツと叩きながら
「内足でバイクをしっかり支える!」
「外足は開く!膝を前に入れる!」

牛追いに追われる牛になった気分です。( ̄∀ ̄;)汗

ある程度キャンバーターンができてきたところで
再び変形8の字セクションへ。
最初に比べたら随分回れるようになりました。
どうしても左回りが飛び出しがちの私の癖には
外足のつま先を下げる(するとステップを踏みつけることがなくなる
&ひざが前に入り込む)ことで
今まで自分でかけていいたストッパーがはずれて
ずっと小回りが利くようにもなりました。

2つ目のターンで、つい、膝を絞ってしまい、とっさに膝を開いて
修正してるのがお分かりになるかと思います。

なんとか8の字で回れるように。
でも私のフォームって、ホントにきれいじゃない・・・。
でもこれは今後の課題という事で。

奥のステアゾーンでは
しほちゃん(小6)が大きなタイヤ越えに挑戦していました。
今回秘密兵器を導入。
しほちゃんのステアケースを、ハイスピードカメラで撮影してみました。


すごいです。目指せ、国際A級!

私はというと、朝からずっとキャンバーターンをしていたため
両腿が何時間も空気椅子をし続けたようにもうパンパン。
午後3時すぎ。だんだん暗くなり始めたし、
切り返しも少しできるようになったし
ミヤザキさんもパイロンを片付け始めてるし、
今日の練習もそろそろ終わりかな~と思っていたら
ミヤザキさんは片付けているのではなく、パイロンで新たな
オフセットスラロームを作り始めているところでした。( ▽|||)ゲゲッ
普通のスラロームよりもターンの深い、
いったん後ろ方向を向いてからターンをする、あれです。

「ほら、すぐ切り返す!早く!」
うう~、なかなかできません。(/д;)/~~

続いて(泣)、30cmの段差のある1m幅くらいの
小川を挟んでのオフセットスラローム。
こちらはラインを考えて走らないと
段差に激突、小川で転んで水びたしに。
(そんなの私だけでしたが。泣)
今日一日、あんなにターンを練習したのに
こうして段差が出現したとたんに難しい・・・・。(泣)
・・・・・・・・・・・・・・・撃沈です。(TдT)チーン

私以外はもう帰り支度を始めています。
私もそろそろ帰らなくてはなりません。

「逃げるんですか?」(←うれしそう)
・・・いえ、そんなつもりでは。
「できないのに、逃げて帰るんですね??」

帰らなくちゃならないのを知ってるくせにーー!!(≧曲≦)

「これからは平場でのターンばかりでなく
こういう風に高低差のあるターンの方が練習になりますよ。」
はい、次回からそうします。
今日も一日ありがとうございました。

それにしても、私みたいな初心者にも
こんなにとことん教えて頂けるのに
進歩しなかったらホントに申し訳ないですね。

あ~、家の隣に練習場がほしいな~。
(うちの周りは、それ自体がトライアル練習場のようですが
屋根がないので、雪が2m積もるんです。ちぇ。)

【本日の終礼(または追い討ち)】

他の皆さんが帰られて、河川敷にはミヤザキさんと@BOSSと私だけ。

「で、今日は負けましたね?」とミヤザキさん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「勝ちましたか?負けましたか?」
・・・・・・・・・・勝っていません。
「では、大きな声で『今日は負けました』と言ってください。」
「・・・・・今日は負け・・・(モゴモゴ)。」
「聞こえません、もっと大きな声で!」
「今日は負けました!!!!!」

「じゃあ、また!
あ、ブログにも『今日は負けました』と書いておいてくださいね!」

ミヤザキさんはにこやかに帰っていかれました。

とゆーことで、今日は負けました!! 以上!・゚・(ノД`)ヽアウアウ

投稿者:かまた  posted at : 14:48 | コメント (7)

  

2008年12月07日

寒風の河川敷

一週間続いた、あのうららかなお天気は一体なんだったのでしょう。
土曜は朝から雨・風・あられ、夜には雪との予報も出ています。(泣)

まずはとにかく、夜、帰って来れなくなるといけないので
トランポをスタッドレスタイヤに交換して
青パパさんから教えてもらった、新潟の「河川敷」へ向かいました。

りりちゃん
タイヤ交換をお願いしたお店の看板犬、コーギーのリリちゃん。
「ボールちょーだい」あまりのカワイさに、かまたメロメロ。

河川敷到着。
ここは4車線の橋が屋根代わりとなって、
雨でも雪でも練習ができるのだそうです。

河川敷
ここが通称「河川敷」練習場。着いたのはもうお昼近く。

今日は土曜のためか、青ファミさんと私たちだけです。

どあ~、さすが新潟、すごい川風!ささ寒い!!
でも負けない!

さっそくBeta200のエンジンをかけてみました。
キックが軽い!アクセルも軽い!
走ってすぐ、ヤマシゲさんの言った「マイルド」という意味がわかりました。
250のようなパワーはないけれど
車体も軽くて、下手な私が乗ってもハンドルが暴れません。
全体的にスムーズでバランスがいい、というのが第一印象です。

@BOSSや青パパさん、しほちゃんにも乗ってもらいました。
その間、しほちゃんの80に乗せてもらいましたが
200は80と250を足して2で割った感じ。
アクセルを開けてもあまり怖くない、
何より乗っていて楽しい!(^^)V

さて、私がBeta200にスイッチしたので、
今日はさやか嬢が250で練習をしてみることに。
(青パパさんから頂いたマシンは、現在、整備中なので)

まずはスタンディングに挑戦するさやか嬢。
TLMに比べればずっとバランスのいいBetaで、
ピタッと止まってびくともしません。

さやか嬢
さやか嬢本人も、「なんで止まってるの?」と不思議そう。

お昼はあまりの風の寒さに、みんなでバスの中で
あったか~いカップラーメンを食べました。

お昼休み
湯気でレンズが曇ります。(笑)

ガラスに落書き
曇った窓ガラスに描かれたあかり画伯の宇宙人。

河川敷はパークと違って山や坂がなく
平らな砂地とステアケースがほとんどなので
ステアができない私とさやか嬢は
午後、平地でターンの練習をしました。

@BOSSがパイロンを2本立ててまず走って見せます。
そして、@BOSSが描いた8の字の軌跡を
できるだけなぞるようにと言われました。

かまた
@BOSSのMSRのウエアを借りました。免許取得前練習が懐かしい~!

走っていると、だんだん体も暖かくなってきます。
(止まると寒いから走り続けて自家発電をする私。)

う~ん、まだ前のめりになってハンドルを押さえているし!
あー!どーしてそこでハンドル戻すかなー!!!(怒)

3時をまわると、どんどん気温が下がってきました。
これは早めに帰らないと雪が酷くなるかも・・・。
いつもより少し早めに片付けて高速道路に乗ると
やはり中越地方は雪が降っていました。
しかもすでに10cmくらいは積もっています。
う~ん、このまま降り続けると、明日は30cmくらい積もって
今年初めての除雪車が出るだろうな。

雪景色
帰りに寄った温泉施設から撮った雪景色。ああ・・・。

朝はまだ道に何も雪がなかったのに、
あっという間に真冬の景色です。(泣)
明日は練習できるのでしょうか。

(つづく)

投稿者:かまた  posted at : 23:16 | コメント (10)

  

2008年11月28日

かるがもターン

連休最終日の24日、
たまには練習でない過ごし方もよいのでは、と
前日うちへ泊まったさやか嬢とも相談しましたが、
私たちが旧ZIP邸から帰るとき、
玄関で私たちが見えなくなるまで見送ってくれた
しほちゃん、あかりちゃんのこともあるし、
まずはパークへ練習に行こう、そして
お昼からは新潟へインド料理でも食べに行こう、
ということになりました。

パークに着くと、今朝は朝の3時半(!)に起きた青ファミが・・・。

「『来なかったらシバく!』って言われたからちゃんと来たよ~」
とあかりちゃんに言ったら
「来なかったらシバけないよ。」と言われました。ごもっとも。(笑)

寒いからか、なかなかエンジンがかからない私のBeta。
もしかして、ちょっとかぶっちゃったかも。
そこでプラグを交換することにしました。
「大丈夫?できる?」と心配そうなしほちゃんですが、
大丈夫です。ちゃんとCRM50もCRM250も自分で交換しましたから。
しかし、私のあまりの手際の悪さに、
見かねたドクターしほ(小6)がタッチ交代。

プラグ交換
背筋をピンと伸ばして、てきぱきオペをこなすドクター。

プラグ交換
ドクターが取り出したビシャビシャのプラグ。
何から何までお世話をかけます。(^^;)ゞ

雨はあがったけれど、地面は昨日の雨でヌタヌタ。
そんな地面を利用して、塾長がセクションを作りました。

まず塾長のお手本ムービーから。

おお~、かる~くクリアですね。
これに続けと皆さん挑戦しますが、
上へと登る急斜面がスリッピーで
少しラインを間違えると、タイヤを取られてズルズルに。
何度も上からバイクが降ってくるのを見ました。( ̄∀ ̄;)汗

このセクションで@BOSSに火がついてしまったらしく
これまでMontesaのアクセルが開かないように付けていた
「アクセルストッパー」をついに解禁に!

しかしこの時、時刻はすでに1時すぎ。
昼から行くはずだったインド料理店はどこへ!?(泣)

@BOSS
PHOTOは、私たちにスタンディングの手本を見せる@BOSS

それにしても、こんなに難しいセクション、
ビギナーの私にはどうすることもできないので
今日はあかりちゃん、さやか譲とひっそり仲良く練習しました。

「ターンはねぇ、こうやってするんだって!」と
先日河川敷で習ってきた外足荷重ターンを
教えてくれるあかりちゃん(小3)について
かるがも走行でくっついて走ってみまることに。
これは以前@BOSSから習った、キャンバーターンですね。

かるがも
「次、一本橋行くよ!」と、あかりちゃんは「しきりちゃん」に。(笑)

下手すると、親子3世代のかるがもになりそうなのに
頭の中は同レベルな3人です。(^^;)

小さくきれいなターンを描くあかりちゃんと全然違って
バイクが倒せていないのに、腰を無理やり下ろそうとするので
やっぱりへっぴり腰ですね。
ムービーを見ると一目瞭然!(泣)

ひょえ~!へたくそ~!恥ずかしい~~~!!!

しかも、アクセルが一定に保てなくて
いらぬ力をバイクに与えているのでしょう、
なんでそんなところでハンドルがふらつくのだ!と
ムービーの中の私に蹴りを入れたくなってきます。(怒)

練習の後、このムービーを再生したら、
それを見たあかりちゃんから
「これ、体が逆だよ」とのご指摘も頂きました。( ̄∀ ̄;)ススミマセン

それにしてもさやか嬢は、よくTLM50で頑張ってついてくるなあ。

ムービーの最後の方でアクセル全開している音がしているのは
例のセクションで誰かがまたバイクを天から降らせたのでしょう。

結局、夕方まで練習して、
バイクの泥を落として、温泉によって、
いつもの週末と何も変わらない一日となりました。
でも、インド料理はまた大雨の日にでも行けばよし。
心地よい疲れとともに、こうして3連休は幕を閉じたのでありました。

【本日のおまけ】

今朝(28日)、初めてトライアルの夢をみました。
インドアで、ビギナー向けの大会が行われ
私も出ようとしているところ。
すべてのセクションが、ハンドルフルロックで真後ろへ向かう
超タイトUターンという設定でした。

ハンドルフルロックターンへの私の苦手意識は、
深層心理にまで及んでいるようです・・・(泣)

投稿者:かまた  posted at : 18:49 | コメント (6)

  

2008年11月10日

サプライズ講習会

今にも降り出しそうなお天気の日曜日、
仕事の山をかき分けてパークへ。
いつもより少し遅めの到着でしたが
N井さんがたった一人、もくもくと練習していました。
それも昨晩の12時に、県外の出張先から戻ってきて
今朝は7時すぎから練習しているそうです。

さて、今日はちょっと目先をかえて、
「フロントアップ」の練習をしてみたいと思います。
まずはフロントをポーンとあげるコツをつかむために
伊藤家のDVDにもあったポイント練習を
@BOSSがお手本でやってみせてくれました。

フロントサスを縮めて、反動で伸びる瞬間に
クラッチをスパッと離すだけで、あ~ら不思議。
フロントが真上に上がります

さっそくやってみますが、
クラッチをなかなか思い切ってパッと離せなくて
どうしてもここまで↓しか上がらない私。

それでも全然あがらなかった最初の頃よりは
多少上がるだけでもましになったのですが
もっと勢いよく、上に上がらなければなりません。

午後は思いがけず、素晴らしいコーチがパークに登場。
S先生は、白バイ隊員の全国大会で
な、な、なんと個人総合2位の経歴を持つ方だそうです。

ということで、突然ですが「ミニ講習会」が開催されました。

ミニ開校式
まずはS先生によるブリーフィング。

これから先生の作ったミニセクションを走ります。

「セクションを走ると言っても、特別なことではありません。
歩いて通る時は、これから行く方向を見ますよね。
腰もそちらの方向を向いて歩くわけですが
これと同じ事をバイクでするだけです。」

どんどん走りながら、先生が気づいた点を
各人に注意しながらポイントを教えてくださいます。

セクション

私は最初のカーブを曲がっただけで
「はい、まだ半クラッチがうまく使えないようですね。」
(ガーン、その通りです。( ̄∀ ̄;)汗)
と呼び止められ、8の字セクションへ呼ばれました。

ぐるぐる(定常円旋回)はわりとできるのですが
切り返しが必要になる8の字になると
からだの軸がおかしくなってしまいます。
爺似さんや@BOSSからずっと言われていることが
まだまだ身に付いていないようです。(泣)

「ターンは基本です。ターンが出来ないと
何もできないということですので
8の字やセクションの練習は大切なのですが
そればかりではつまらないでしょうから
これから全員で数珠繋ぎになってパークを走ります。
私に着いてきてください。」

といことで、セクション練習の次はフリーライディング。
パーク内を皆でカルガモ親子のように連なって
縦横無尽に走り回ります。
わーーーー、こんなとこ私は走ったことないぞ~!
わわわーー、みんなに遅れる~~!と
滑りがちな斜面でも丁寧なブレーキングなんて余裕はなく、
必死についていったら、やってしまいました・・・前転。
ブレストガード持っているんだから、
次回から必ず着て練習しようと思います。(TдT)イタイ・・・

さて、下へ降りて今日の復習。

さっき下りブレーキで転んだ私にこんなお話もありました。

「『摩擦円』というのを聞いたことがありますか?
例えば前に進む力が10を越えたら制御できずスリップする場所で
右にターンしようとして力を5使ったら
スリップするまでの限界は10-5で5になります。

また路面が乾いている時の限界が10なら
今日のように滑りやすい日は最初から限界が3という風に
その日の状況に応じて変化します。
そういうことを考えながら走る、というのが摩擦円の考え方です。」

摩擦円
先生が地面に円を書いて説明してくれた摩擦円。
(もし私の理解が間違っていたらご指摘下さい。)

この後「8の字を何速でまわっていますか」という質問に
先生が8の字をやってみせて下さいました。
ムービーを見るとあまりにもきれいなので簡単そうですが、
半クラッチも使わず、同じ円を同じ速度で描きながら、
1速から4速まであげていっています。すごい。

こちらのムービーは、バイクを倒さないで立てたまま
ハンドルフルロックで8の字を描く練習だそうです。

この日、一番印象に残っているお話はこれ。

「一般的に、こういう場合はリーンアウトという風に言われますが
リーンアウトでも、リーンインでも、バランスがとれていて
その形でそこが通れれば同じ事です。決まりはありません。」

リーンアウト
例えばこれは外足荷重のリーンアウトですが
リーンアウトでターンすべきと言われている場所も・・・

リーンイン
場合によってはリーンインで対処しても間違いではないし
どちらも出来た方がよいそうです。

「大切なのは『軸』がぶれていないかどうか。
どういうフォームでなければならないということは
あまり気にしなくても構いません。
通れるようになっていけば、自然とフォームはできてきます。」

なるほど。
あまり頭から入らないで、体で覚えるのも大事ということですね。
(そうはいっても、先生の説明はどれもこれも相当理論的です。)

講習会が終わって、こんなに暗くなっても
先生からホッピングのコツを教えて頂きました。
今までどうしても上がらなかったフロントホップでしたが
この私ですら!パーク長が「おお~!」というくらい
フロントが上がりました。(ただし繰り返しはまだまだ。)

ホッピング
もう真っ暗。これが夏だったら、あと2時間は明るいのに・・・・・・。

最後に先生は
「今日フロントアップの練習してたでしょう?
あれはあと、アクセルが足りないだけ。
もうちょっと足してあげたらすぐに上がりますよ。」

これを聞いた@BOSSは
私が怖がらずにアクセルを開けられるようにと
@BOSSのマシンと同じように、BETAにも
アクセルストッパーをつけてくれるそうです。
(そうでないと私の心のストッパーがはずれないので・・・)

それにしても直接見て頂いてたわけではないのに
よ~くパーク中を見ていらっしゃいます。

今日は自分のダメさ加減がいやになるほどわかりましたが
来週からそれらを1つ1つ練習していきたいと思います。
斉藤先生、ありがとうございました。
またぜひお願いいたします。
来週でも、再来週でも、毎週でも!

投稿者:かまた  posted at : 12:15 | コメント (19)

  

2008年11月04日

強化合宿?

3連休は毎日「曇りのち雨」や「雨」という天気予報だったので
ツーリングはやめて、パークで練習三昧、
文字通り「合宿かっ!」というような日々を送りました。

さすが秋の空、初日は思いがけず青空になったものの、
前日までの雨を含んだパークは結構マディでズルズル。
青ファミのしほちゃんが作ったセクションで
濡れた泥の斜面を練習しました。

練習
私とあかりちゃんはビギナーラインで練習です。

青ファミ
50cmくらいのヌタヌタの段差のあとは、
長い濡れた斜面をキャンバーで渡ってターン。

最初の段差は、前回塾長が教えてくれたように
上がる時に膝を入れてステップをクイッと引き上げることで
バイクがフッと上がってくれました。

上がったら、どろどろの斜面を、谷足に重心をかけて
グリップの様子をみながら横切って走ります。
へたにアクセルを開けるとリアが取られてそのままズルリ。
マディなパークでの練習は初めてでしたが、
フロント荷重にならないように気をつけながら
リアタイヤが滑ったとしてもあせらないで、丁寧にバランスをとれば
意外とグリップするんだな~ということを勉強しました。

うす暗くなるまで練習し、17時終了。

********

翌2日、この日は日曜日で、11人が練習に参加。
昨日よりは地面も締まって、グリップもよくなっているようです。
そこで@BOSSが、昨日のしほちゃんの作ったセクションの
上級者コースをマーカーで再現。
これに挑戦してみたのですが、
斜面を下って来てUターンして上る、というところが
どうしても、どうしてもできません。

下って上るUターンが
ここでバイクを山側に倒して重心は谷側に、
いわゆるキャンバーターンができないと・・・・・・・

できない
当然こうなる。(泣)

笑っていますが↑、もう涙目になるくらいできません。

そこで、一旦平地へ降りて、@BOSSの元へ。
私の出来なさ加減を見ていた@BOSSは
キャンバーターンの仕組みや、バイクと斜面のバランス関係、
バイクと自分がどういう「やじろべい」になるのか手で示した上で
まずは平地を斜面に見立てて、斜面でのターンと同じ状態で
パイロンを「ぐるぐる(定常円旋回)」で回るように言いました。

ハンドルを一杯にきりつつ
できるだけバイクを内側(斜面では山側)に倒して、
体重はそれとバランスを取るように、外側のステップにかけて、
腕はクラッチ、ブレーキとアクセル操作の為、力を掛けずフリー状態に。
この体勢で自分とバイクが「やじろべい」になって弧を描きます。

リーンアウトでぐるぐる
こんな感じ。バイクを深く倒せた分だけ円も小さく回れます。

しばらくこれで左右それぞれぐるぐる回り、
続いてこのまま8の字の練習に。
一見、何も辛そうに見えない練習ですが、
まるで空気椅子をしているように太ももがプルプルしてきました。

「出来るだけ小さく、回り続けろ!!」と
@BOSSの指示が飛びますが、太ももが・・・。
でも、ここで「疲れた~」と言わなくなったのは
しほちゃん&あかりちゃんの影響です。
(ホントに心から見習っております、はい。( ̄∀ ̄;)汗)

なんとかコツを掴んだところで、もう一度斜面へ。
斜面では爺似さんが新しいセクションを作っていて、
最後にキャンバーターンを使って斜面を上るようになっています。

ではいきます。

あれ?クリーンできちゃった。

わりと簡単に上がれたので、爺似さんが今度は
S字を描きながら上るようにマーカーを増やしました。

・・・が、なんだか行けちゃいます。

クリーン
下りUターンに比べたらずっと易しい気がします。

が、後で@BOSSから聞くとところによると
あのS字も、下で練習したリーンアウトでのグルグルの応用で
あの練習をしたから簡単に思えたらしいです。

でもうれしい。
何か一つ自分の中の新しい引き出しが増えた感じです。

この日はほとんど休憩無しで暗くなるまで練習して、
太ももと背中の三角筋(僧帽筋)がパンパンになりました。
少しは休んだら?と言われましたが
やっぱり置いてきた仕事を思うと、
何かを掴むまでは休んでいられないと思ってしまうのと、
疲れたけれどもう少し、と続ける事で
体力と持久力をつけたいというのもあります。
鎖骨骨折ですっかり落ちた腕力と僧帽筋は
転倒したバイクを起こすうちに、以前より強くなったようです。

この日は爺似さんに最初から最後までおんぶに抱っこでした。
まだまだきれいなフォームでのライディングはできませんが、
何とかクリーンを出せるようになってよかった・・・・(TдT)

********

そして連休最終日の11月3日。(この日は写真なし。)

天候が一番崩れそうなこの日は比較的早く出発して
8時過ぎにはパークに到着。
当然、青パパファミリーは既に練習中。
(なんと4時半起きで、いつ雨が降ってもいいようにと
朝6時!には練習開始したそうです。見習わなきゃ・・。)

それでも、ウォーミングアップをしている内に
暗い雲が流れてきてどしゃ降りに。
通り雨だったようで、ほどなく止みましたが
パークはこれまでになかったほどのマディ状態に。
さっきまで、どんなところでもズンズン歩いていけた
トライアルブーツでさえも
足を着いたとたんにズルズル滑ってしまいます。

こんな泥だらけのパークは本当にはじめて。
でもせっかくのチャンスなので
斜面でリーンアウトのぐるぐるをやってみようと挑戦。

お、なんだか怖くないし、思うように円が描けます。
(マーカーが置かれればまた違うのでしょうけれども。)

お昼ごはんのあとに、青パパさんに
「かまたさん、今日はあの坂を上ってみたらどうですか」
と言われたのは、関東選手権などで使われている
スリッピーなヒルクライム、通称「第10セクション」。
とりあえず下見をしてみると、行けそうな気がします。
よし、行ってみるか!とバイクの準備をしようとしたら
またまたドシャ降りに。(泣)

これも10分ほどの、にわか雨でしたが、

うわーーーん、第10セクションがドロドロだーーー!(泣)

でも行ってみよう。

この2日間で、こう思える自分になったことが我ながらビックリですが
もっとビックリなのは1回目で、上まで行ってUターンして降りたこと。
2回目は青パパファミリーが朝練習していたように
上部の松の木をパイロンに見立てS字Uターンしてみましたが
これも1回足を着いたけれどもなんとか行けたし。
(逆の下りS字はさすがに難しかったです・・・^^;)

@BOSSに言われて、他のセクションの尾根も走ってみました。
今まで、『私なんか、まだまだ足を踏み入れてはいけないエリア』と
勝手に思い込んでいましたが
想像していたより全然普通に走れました。
何を今まで「行けない」と決め付けていたんだろう??

この3日間で、濡れた斜面でのグリップのさせ方と
斜面ターンでの体重移動(まだまだ下手ですが)を
かなり集中して練習したら
「行けそうなところ」がまた広がって、
ステアケースとパーク最上部のヒルクライム以外なら
他のセクションでもなんだか練習できる気がします。

う~ん、次回の練習が楽しみです。

そのうちに(もう来年かな?)パークを出て
一般の林道を走れる機会があった時に
「え~?なんだかカンタ~ン!」と思えたらうれしいなあ。

【本日のおまけ】

@BOSSの姪っ子の「さやか嬢」。
今回で4回目のバイク&トライアルですが
この日、なんとセクションデビューしました!

@BOSSの血なのか何なのか、
爺似さんの言うとおり、さやか嬢は「怖さ」を知りません。
いつも淡々と飄々と、「うそっ!」ということをやってのけます。
ハンドルフルロックターンも全く怖がりません。
しかも、バイクに乗る姿勢が私よりきれいです。(^^;)

追い抜かれないように、私もがんばろ。

投稿者:かまた  posted at : 09:59 | コメント (9)

  

2008年10月27日

ミニセクション

「雨が降ったら仕事!」と思っていた日曜日。
かなり降水確率が高かったのですが
朝起きると、どんよりと厚い雲に覆われながらも
道も乾いていて、もしかしたら午前中くらいはお天気がもつかも、と
仕事と練習を秤にかけて、パークへ向かいました。
(だって、仕事は徹夜ができるけど、
練習は晴れた日中しかできないんですもの・・・^^;)

土日不在のパーク長に代わって、
爺似さんとテンカラ弟子の山ちゃんさん&モッチさんが
山形から取り寄せたという材料で「芋煮」をつくり
「芋煮会」を開いてくれました。

芋煮
ほくほくのお芋でおいしかったです。
寒くなったこの季節にはとてもうれしい鍋でした。

@BOSSの姪っ子「さやか」嬢も、毎週練習に来るようになり
午前中は「リアブレーキって何?」と言っていたのに、
午後にはゆるい斜面なら、TLM50でこの通り。

さやか
結構自由に走れています。若いってすばらしい。( ̄∀ ̄)汗

さて今日は、昨日のおさらいの内足荷重ぐるぐるを
ウォーミングアップとして練習した後、
いつもの斜面を8の字やらターンやら好き勝手に走ってみましたが
昨日の練習をするまでに比べると
ずっと楽に、思うラインが走れることに気付きました。

でも、やっぱり時計の反対回りが
まだきちんと内足に荷重しきれなくて
時々足も着いてしまうし、撮ったムービーでも
@BOSSからダメ出しが出てましたが。(^^;)

その後、爺似さんが作ってくれたミニセクションで練習。

下見をすると、さっき斜面を走った時のことを思い出せば
これくらいのターンなら十分いけそうな気がします。

が。

これが全然いけません。(泣)

左右のターンだけならいけそうな角度だと思うのですが
これに登りと下りという縦(前後)の要素が加わると
こんなにも出来なくなるなんて~!(TДT)
さっきまで練習していた内足荷重はどこへ行ったんだ~!!

もっとゆっくりと大きいラインを描けば楽に回れる事は
重々わかっているのですが・・・・・・。
ちょっとバイクが上下するだけで、
重心が成り行き任せになってしまい
その調整をするためのリアブレーキがうまくかけられず
制御が足りなくて飛び出したり、逆にかけすぎてロックしたり。
無理なラインのまま行こうとすると大転倒となり、
爺似さんも「まだ難しかったかな~」と困り顔。

ということでコーヒーブレイク。

コーヒーを飲みながら、思い出しました。
私は今日、やらねばならない仕事をおいて練習に来たのだった!
このままできずに帰るわけにはいかないのでした!

ということで、練習再開。

ミニセクション

塾長から、膝を使うことと、一つのターンの動きをしながらも
体も頭も次の動きの準備をすることを教わり、
行ってみると・・・。

あれ?なんだか行けそうじゃないですか?
(内足荷重はどこかへ行ってしまっていますけどね。)

この後、念願のクリーン2回!
残念ながらムービーはありませんでしたが
今回は目撃者がいるので「有効」でした。

モッチさんを車で送って行ったために
これを目撃しなかった爺似さんにクリーンを報告すると
「うっそぉ!」といわれましたが。( ̄∀ ̄;)ムリモナイ

午後4時すぎ、なんとか今までもった天気が急に崩れだし
一気に大粒の雨が降り出しました。
大急ぎで帰り支度をして、泥だらけのBetaをトランポへ。

パークの皆さん、お疲れ様でした。
今日も一日ありがとうございました。

帰ってきて、撮ってもらったムービーを見ると
「まだまだだなあ・・・・・・」と凹んでしまいますが、
それでも、昨日の「内足ぐるぐる」の練習あっての
今日のクリーンだったと思いますし、
他の人たちよりも成長の早さがかなり遅くても
SSRCのリーさんが言っていたように
「薄紙を重ねていくように」前へ進んでいるはずだと
自分にいいきかせています。

ブヨに刺されて腫れ上がった左まぶたが
痒いのをがまんしつつ、仕事をしながら思うこと。

ああ~、明日もあさっても練習したい!

投稿者:かまた  posted at : 12:08 | コメント (5)

  

2008年10月25日

内足荷重でぐるぐる

去年の春、まだ免許を取る前の朝練習で
よ~く練習させられた「ぐるぐる(定常円旋回)」。

オンロードでの練習では、シートの外縁に座って
外足荷重でバイクを倒し、内足は浮かして
遠心力でぐるぐる回りましたが、
トライアルの基本は内足荷重(外足抜重)。
この内足に体重をかけて回る感覚がどうもうまくつかめない私は
これがわからないと、たぶんこの先、無理やりUターンしても
きっとすぐに壁にぶつかるでありましょう。

ということで、秋雨前線の合い間の晴れとなった今日、
仕事を夜に回してパークに向かいました。
お昼近くにパーク到着。
やはり仕事を明日に回したという青パパファミリーが
真剣に練習をしていました。

本日の課題は、内足荷重によるフルロックターン。
4m四方の四角になるように、4本のパイロンを置いて
この中で内足荷重で「ぐるぐる」の練習です。

@BOSSは私に、不要な外足を使えないように
バイクの上に乗せて走るように言いました。

外へ体が逃げるダメな例
最初の頃。写真でもわかるように、腰が外に逃げています。

内側の足しかステップに乗っていないにも関わらず
体が外に逃げておかしなバランスになってしまう私。( ̄∀ ̄;)汗
しかも膝もまがっているし・・・・・・。

途中、エンジンを切ったマシンを@BOSSから押さえてもらいながら
正しい姿勢と目線を確認してもらいました。
内足のステップが重心となって、
ステップと膝、腰、頭が一直線になります。
肩のラインとハンドルが平行になるので
内側のハンドルを中に倒しこむようにするわけですが・・・。
あれ?私が乗っている時に見ている目線よりぜんぜん高いぞ。

このイメージを走りながらも保ち続けていかないと。
ということで、休憩もそこそこに再びぐるぐる。

内足に荷重してきた例
最初の写真に比べると、体が外に逃げなくなって
自分でも内ステップに立っている感覚がわかるようになってきました。



今日の始めに比べたら、多少はましになってきたような。

でも、やっぱり時計の反対回りが苦手で
気を抜くとすぐに体が外へ逃げようとしてしまいます。
どこを走るときでも、しっかりとステップに重心を置いて
意識しなくても、正しいバランスがすぐにとれるようになりたいものです。

こちらは、しほちゃんのぐるぐるムービー。

ブレーキと半クラッチで速度をコントロールすると
こんなに小さく回れます。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

今日は、せめて雨がふらなければ、と思いながら練習にきましたが
思いがけなく青空も広がり、涼しくて爽やかなバイク日和となりました。

夜8時。練習から帰って、残っていた仕事を少しこなしましたが
まだまだ終わらない仕事がたくさん残っています。

よし!明日の日曜は降ったら仕事をしよう。

晴れてほしいような、降ってほしいような・・・・・・。

投稿者:かまた  posted at : 21:29 | コメント (0)

  

2008年10月19日

1000本スラローム

新潟にある、モトスポーツ専門店ALDANA(アルダナ)さん。
MTB、オートバイ、スノーモトなどに関する
機能性とデザイン性にこだわるオーナーの
厳しいおめがねにかなった選りすぐりのスグレモノが
ずら~りとディスプレイされた素敵なショップです。

ALDANA
まるでバイクが大好きな男の子の部屋に行ったような
目にも楽しい「アルダナ」さん。

そのアルダナさんのご紹介で、19日の日曜は久々に地元を抜け出し、
「浅間ファンライド」に参加する予定でした。
通常は立ち入り禁止区域の浅間高原周辺国有林内で
1周約20km特設コースを自分のペースで
楽しみながら走行するイベントなのだそうです。

骨折からもちょうど3ヶ月となるこの日、
ということは、ちょうど3ヶ月ぶりのCRM解禁ということで
ヒジョーに楽しみにしておりましたが
先週のまさかの@BOSS負傷により、
残念ながら参加は見送りとなりました。(/TДT)/~~~

そういうわけで、今週もパークにおります。
でも、これはこれで、とても楽しい休日です。
(当然@BOSSは見学ですが。^^;)

先週に引き続き、秋晴れの雲ひとつないお天気。

さて、この日の私の練習メニューは、
@BOSSによる、かまた専用の特製ミニセクション。
一見スラロームですが、パイロンを回った後は
先へ進まずに、少し後ろへ戻るようになっています。
スラロームというよりも、8の字の応用編という感じ。

リアブレーキと半クラッチを使いながらスピードをコントロールして
内足ステップを踏み込んで、ハンドルがセルフステアで切れたら
そのままバイクを倒した状態でこらえてパイロンをくるりと回りますが
通常のスラロームと違い斜め後ろへ向かうために、
バイクを倒したまま、こらえなくては曲がりきれません。
なつかしの「千鳥」に似ているかも。

私の苦手なもの(得意はあるのか?)をたくさん詰め込んであるあたり、
やっぱり@BOSSですね・・・・。( ̄∀ ̄;)汗

午前中は、やってもやってもやってもやっても出来なかったので
午後イチにA海シスターズしほちゃんにお手本を見せてもらいました。

ラインを読むしほちゃん
ラインを考えてコース取りをするしほちゃん。( ̄▽ ̄;)サスガ~

きれいですね~。ぜんぜん無駄な力が入っていません。

このしほちゃんのお手本ムービーだと、あまりにもスムーズなので
一見とても簡単そうに見えるかも知れませんが、
ハンドルをLock to Lockまで、目一杯切った状態を保ちながら
半クラとブレーキとアクセルを使い、バイクのバランスを崩さないよう
パイロンの周りをほぼ一周ずつ回らなければなりません。
これがなかなか・・・・。

アクセルをちょっとでもラフに開けようものなら、
一杯に切っていたハンドルが戻って、すぐにラインから飛び出すし、
体を立てて、バイクを倒さないと回れないように狭くなっているし、
しかもこの後、私が「ズル」をしないように
これ以上外を回ってはいけないエリア制限を黄色いパイロンでつけるし。

またしても失敗
ああ、またしても・・・。わが身に「チッ」と舌打ちをするかまた。

ついつい、回る時にはアクセルを使ってしまう癖がある私。
とにかくまずは、半クラッチをアクセル代わりにして
できるだけスムーズに小さい円を描けるようにすることから心がけなくちゃ。

それと、右回りはなんとかバイクを倒したままこらえて回れるのですが
左回りが相変わらずダメで、すぐにバイクを起こしてしまいます。
せっかくハンドルを切っても、1本のパイロンを回る間に
2~3度、ハンドルが正面を向いてしまい
それを戻す為に腕でこじろうとして、結局大回りに。
もーーー!!

夕方4時を回り、皆さんが帰り支度を始める頃、
様子を見に来てくれたしほちゃんに「だみだ~(泣)」と言ったら、
「でも、最初に比べたら全然上手くなってきたよ。力も入らなくなったし。」
という、涙が出そうな言葉をもらいました。・゚・(ノД`)ヽアウアウ

これは、私が目に見えて上達したわけではなく
ひたすら練習していたことへの、しほちゃんの暖かい心遣いだと思います。
技術もたいしたものだけど、こうした精神面も大人だな~と
見習う事がたくさんあるA海シスターズです。

その後、他の皆さんは練習を終えて順に帰られましたが
「好きなだけ乗ってください(訳:できるまでやれ!)」という@BOSSの言葉に
薄暗くなるまで、更に1時間ほど練習させてもらいました。
最後はもうクラッチを握る握力が続かず終了。

結局、なんとかクリーンしたのはたった一度だけ。
それも、誰も見ていなかったので無効扱いとなりました。(泣)
(「一度だけならマグレ」(by爺似さん)ですしね。)

でも、今日の練習は、トライアルだけでなくて
CRM250でもR1200GSでも必要な、とても大切なものだと思うので
来週までに、しほちゃんのお手本を頭に焼き付けて
次回こそはしっかり身につけたいと思います。

ところで、本日のパーク長によるふるまい汁は、
豆腐やサトイモ、ネギにするめもたっぷりと入った
おいしいおいしい「なめこ汁」でした。

なめこ汁

パーク長、ごちそうさまでした。
パーク長の願いどおりに、パイロンの間をつるつるとなめらかに
通る事ができるようになるのはもう少し先になりそうです。(泣)

【本日のおまけ】

明日で鎖骨骨折から、ちょうど3ヶ月がたちます。
もう一度検診にいかなくてはなりませんが
骨もほとんどくっついたようです。

その間、GSはといえば、
GSチャレンジのビギナーズパッケージで乗った後、
すぐに北海道4DAYSのためにCRMで練習するようになり、
その後は骨折の為に、出掛けるたびにタンデムばかり。

このまま冬を迎えてしまうのではあまりにもGSが不憫だし、
私自身も、バイクの基礎練習としてのトライアルのほかに
もっともっとGSにも慣れていきたいので
朝、始業前にできるだけプチツーに行こうと思います。
もうすぐ新潟の公道は凍結防止剤で乗れなくなりますし・・・。

どこかで立ちゴケてたら手をさしのべてください。(笑)

投稿者:かまた  posted at : 23:50 | コメント (5)

  

2008年10月06日

小さなトラ友

日曜日。雨、という予報でしたが
朝起きたら、うっすらときれいな朝焼け。
なんだか晴れそうです。やったー!

よーし、今日こそは一番乗りだー!と
朝7時に家を出てパークに向かうと・・・

がーん。三番乗りでした。

午後に親戚の結婚式があるという爺似さんは
なんと朝6時過ぎには到着していたそう。
2番手はN井さん。7時到着。

う~む・・・・・・「来週は前泊する!」なんて
@BOSSが言い出さなきゃいいのですが・・・・・( ̄▽ ̄;)

ということで、さっそく「朝練」開始。

朝練
私以外はステアケースの練習。

私は斜面に8の字セクションを作ってもらいました。
平地と違い、リアブレーキと半クラッチを使わないと
下りに向かった時にスピードをコントロールできません。
最初はうまく制御できなくて
すぐにマーカーから飛び出していましたが
少しずつコツがわかってきました。

慣れてきたところで、反対回りを始めてみると
さっきはどちらとも斜面の登りがカーブだったので
ある程度は自然とブレーキがかかっていましたが
今度はどちらも下りへ向かうカーブとなります。

今度こそしっかりリアブレーキを使わないで
間違ってアクセルを開けようものなら
下へ向かって真っ逆さま。
登りと違って、どーしてもへっぴり腰に。

朝10時、だんだん他の皆さんも集まってきましたが
私はすでに、一日分の練習を終えたようです。( ̄▽ ̄;)ゼーゼー

体力を使い果たした私の為に
@BOSSが一本橋を作ってくれました。

即席一本橋
一本橋かぁ・・・・免許センターの悪夢がよみがえります・・・・。

お昼は病み上がりのパーク長による「つみれ汁」と
T橋さんの故郷、佐渡の名物「へんじんもっこ」のソーセージ。

つみれ汁
なんと、トビウオのつみれだそうです。(命名「飛び汁」 by塾長)

皆さんがステアケースをポンポン飛ぶように、という
パーク長の願いが込められているかどうかは定かではありません。

みんなで昼ごはん
おかわりをするZIPさん。続いて私も。

おいしかった~。
パーク長、ご馳走さまでした。(-m-)マタオネガイシマス

午後はパーク最年少のA海シスターズ妹・あかりちゃんが
爺似さんが斜面に残したミニセクションを
黙々と一人で練習しているのを見て
ふと、私も行ってみようかな~と挑戦してみました。
(ミニセクションとはいえ、私が自ら入ってみるなんて、
先週までは絶対になかったことです。)

一人より二人で練習すると、技術の差こそあれ、
やっぱりモチベーションが違います。
あかりちゃんは余裕で何度もクリア。
私はあかりちゃんの元気に引っ張られて、
残された体力で何度も練習した後、ようやくクリア。

疲れてキックがなかなかかからない私を見て
「大丈夫!かかる!」と応援してくれたり、
私のクリーンを「できたー!」と喜んでくれたり。
ミニセクションをクリアできたのは、
午前中の斜面8の字の練習と、
あかりちゃんのおかげです。(> <。。。アリガトウ

それにしても、無尽蔵・底なしの小学生の体力よ。
私がヒーヒー休憩していると、笑顔で迎えに来るあかりちゃん。
君の辞書に「疲れ」という文字はないのね。( ̄▽ ̄;)汗

A海シスターズ
目下の私の「トラ友」。大きなヘルメットに小さなバイク。
まるでゼンマイ仕掛けの人形のよう。

3時を過ぎた頃には、本当に体力の限界がやってきて、
半クラッチがラフになり、バイクをポテポテと倒しまくるようになり
わが身とともに、周りの人の身の危険も感じたので
平地へ戻って、再び一本橋の練習をすることにしました。
(あかりちゃんも、かるがもの親子のように着いてきます。^^)

あ、でも午前中よりいいかんじ。
「1回だけなら、まぐれ」という爺似さんの言葉が
リフレインのようによみがえり、一本橋もなんとか3回クリア。
もうヘロヘロだす・・・・・・・。

でも、私のはある程度のスピードで通り抜けてしまいますが
あかりちゃんは、しっかりバランスを取りながら
ゆっくりと一本橋をクリアしていました。
さすがです。m(_ _)m


さて、@BOSSは今日もアクセルストッパーをつけたまま
ステアケースに挑戦していました。(今日で4週目)

ステア
このタイヤの上まで飛び上がるのが、今日の@BOSSの目標

イメージ通りに『リアを当てる』いう事が
「今日になり、ようやく出来るようになった」そうです。
実は先週までは、ヒューム管を上がれる様にはなっていたものの
思うようでは無く、悶々と練習を繰り返していたそうな。
@BOSSは@BOSSで悩んでいたんですね~。( ̄▽ ̄)シラナカタアルヨ

でも「今日、リアを当てる感覚がつかめたおかげで、
目の前がパーっと開けて、あちこちのセクションが
アクセルストッパーを付けたままでも
簡単にいけるように思えた」との事。
(と言う事で、ストッパーの解禁も、もうしばらく先だそうです。)
その内容を帰りのトランポで滔々と語ってくれました。
(が、そんな話、私にはさっぱりわかりません。^^;)

「あなたは今日成長しましたか?」

え~と、@BOSSに比べると、表立った成長ではなく
どちらかというとマイナーチェンジではありますが(^_^;)ゞ
斜面でのターンが(下手なりにも)できるようになったことで
とりあえず行ってみようと思う範囲が、かなり広がりました。

もう少し丁寧な半クラッチとリアブレーキができるようになれば
更に範囲が広がると思います。

というようなことを話しつつ、
筋肉痛の肩や足に薬を擦り込んで、
トランポにサロメチールの匂いを充満させながら
帰途についたのでありました。

投稿者:かまた  posted at : 11:42 | コメント (10)

  

2008年09月23日

トライアル、4回目

9月は祝日が多く、「次回」はすぐにやってきました。(笑)

朝8時40分、パーク到着。
今回は一番乗りでしたが、ほどなく
未来のA級、小学生の姉妹とお父さんもやってきました。

その後もぞくぞく、皆さんが到着。

いつも同じようなムービーばかりなので
本日は、Betaのエンジンをかけるムービーから。
Betaは左側にキックがあります。
足を着いてキックができない場合は
スタンディングからキックをかけるのが一般的ですが
まだそれが上手くできない私は
左側に立って、キックの上に座り込むようにかけています。


おそまつさまでした。

さて、練習開始。
さっそくN宮さん(=爺似さん)が、8の字にマーカーを置いて下さいました。


まずはN宮さんのお手本。きれいですね~。

私の場合は、できるだけマーカーに沿うように、
回りやすいラインをとりながら、ゆっくりと8の字を描きます。

左右の切り返しをハンドルでしないで
ステップで操作するように、内側の足を踏み込みながら
肩をハンドルと平行に、つま先も進行方向へ向ける。

お!

これを意識しただけでも、上半身に無駄に力が入らず、体が楽。
前回のように、走って茹でダコになることもありません。
体を立てるようにしているためか、マーカーもよく見渡せます。


かまたの8の字。前回よりはかなりましマシ。

時計回りは、なんとな~くではありますが
内側のステップを踏んで、思ったラインを進めるのですが
反対の左回りがまだバイクを倒せなくて
ラインから飛び出してしまいます。

このあと、ゆるい斜面をジグザグに登る
ミニセクションを練習させてもらいました。
やっぱり8の字と同じく、
なぜかカーブのきつい右回りはできるのに
カーブがゆるいはずの左カーブができたりできなかったり。

でも、ステップに乗って、膝をフリーにしてあげて
腰の位置を外側にずらすことでバランスを取りながら
カーブを登っていく感覚が、少しつかめたのが
今日の収穫です。(パチパチ)

ただ、まだアクセルコントロールが一定にできないため
いらないところで開けすぎてしまい
せっかく傾いたバイクをアクセルで起こしてしまうので
アクセルと半クラッチにも、もっと慣れていかないと。

さてさて。
本日も@BOSSは、アクセルがほとんど開かないように
金属片のストッパーをアクセルに装着し
フロントアップの練習をしていました。

少しだけMontesaに乗せてもらいましたが
アクセルが5mmくらいしか動きません。
そうすると、ボディーアクションでフロントをあげるしかないのですが・・・


N宮さん。アクセルの開かない@BOSSのマシンででヒューム管をクリア。

フロントが上げられるようになった@BOSSも
ヒューム管に果敢にチャレンジするのですが・・・・。


@BOSS、握力の限界。左手からハンドルが離れ、バイクを投げる。

ご覧の通り、夕方には握力が尽きて
気持ちはまだまだ練習したいのに、クラッチ操作が出来ず。
休憩時間を長く取らざるを得ない時間のロスに愕然としていました。

エンデューロやラリーなどでは何時間も走る持久力はあるのに
トライアル練習では、クラッチ操作がちゃんとできるのは
せいぜい20~30分程度。
それ以上無理をしても、クラッチのタイミングなどが合わず
上手くコントロール出来ません。
N宮さんも言ってましたが、トライアルのクラッチ操作の握力は
ちょっと使うところが別物なのだそうです。

確かに、小指と薬指でのグリップを握る握力の筋肉と
トライアルでのクラッチレバーを頻繁に(繊細に)操作する
親指と人差し指での握力は、別の筋肉も使っていますが
その握力は、ハンドルグリップを握る力より多く使うようです。

そういえば、ラリーではICOやマップホルダーの操作を
人差し指と親指でするため、ほとんど浮かせているので
この握力は使っていないに等しくて、
クラッチレバーを握るのも、グリップを握るのも
通常の小指と薬指側の握力でした。

今まで使ってこなかった指なので
しばらく乗っていると付け根がつってしまいそうになります。
N宮さんの手を見せてもらったら、親指と人差し指の付け根に
ポッコリと力こぶが出来るくらい筋肉が発達してました。

体力がないと、気持ちがあっても、時間があっても
練習が思う存分できず、
先日のせっかくの進歩も、本日の練習成果をみると
「3歩進んで、2歩下がった感じ」と@BOSS。

@BOSSも「ビリー入隊」を決意しつつあるようです。(マジ)

練習後、N巻塾長から、
「かまたさん、4回目でしょう?上手くなりましたね~」
と「恩赦」に近いお褒めの言葉をいただきましたが
いったい何回目くらいまで、
こうした温かい目で見ていただけるものなのか。

「かまたさん、2年もやって、まだそれですか!」

そう言われないように練習したいと思います。(泣)

投稿者:かまた  posted at : 22:30 | コメント (2)

  

2008年09月22日

ガッチガチ

日曜日、トライアルパークへ行ってきました。

コンビニで買った朝ごはんをトランポの中で食べつつ
新しいことを学べる楽しさで
小雨でも、まるで遠足に行くかのように
ウキウキしながらパークへ到着。

なのに、ああ私ったら!!
ブーツを洗ったまま、会社に忘れてきてしまいました~!

私とバイクを降ろして、ブーツを取りに会社へ取りに戻る@BOSS。
うう・・・すみません、ライダー失格です。(泣)

トライアルバイクl
とりあえずブーツが来るまで、長靴で練習をすることに。

すでに1時間前に来て、ひと練習終えられたN宮さんが
8の字にマーカーを置いたセクション(?)を作ってくだいました。
走っていると、N宮さんが少しずつマーカーを内側に置きなおし、
8の字をだんだん小さくして行くのですが・・・。

「8の字が小さくなっていくに従って
バイクを倒していかないと曲がれなくなります。」

なんだか無理矢理ハンドルをこじているのが
自分でもよくわかります。くーーーーーっ!
第一、目の前のマーカーばかり見て
ぜんぜん進行方向を向いていないしっ!!

約1時間20分後、@BOSSが再び到着するころには
私は茹でダコのような顔をして練習していたそうな・・・。
小雨も上がって、だんだん地面も乾き始めました。

その後、練習に来る方達が増えてきたので、
前回のようにミニセクションを作って頂き
みんなでこれを練習しました。

セクション練習
青と赤のマーカーの間を通るミニセクション。
(後ろに未来のA級?小学生姉妹の姿も)

他の皆さんはいとも簡単そうにこなしていかれますが
私は最初のセクションすら難しい。
う~ん、何かが相当違うはず・・・。( ̄∀ ̄;)クッソー

あちこちでぬかるんで、タイヤもすぐにドロドロに。
でも、トライアルは、スピードが出ていないので
転倒してもダメージが少ないのがいいですね。

泥だらけ
泥だらけ。まるで春先のトラクターのようになったタイヤ。

さて、@BOSSのこの日の目標はフロントアップ。
先週の「3段ステアケース」の課題をクリアする為に、
先ずは少ないアクションでのスムーズな
フロントアップを習得することに。

知識不足を補うために購入した伊藤敦志プロのDVD
『伊藤家のトライアル・フロントアップ道場』を参考に
最初に、アクセルが開かないようにスロットルの中に小さな鉄片の
「アクセルのストッパー」を装着します。
これで、ほとんどアクセルが開けられなくなり(開度は5mmほど)
チョークを引いたくらいの回転にしかなりません。

この低回転のまま、クラッチ操作とサスペンションへの過重と
そして、ボディーアクションだけで、一人黙々とフロントアップの
練習をしていましたが、練習の甲斐あって、
練習の終わり頃には、これくらいアップできるようになりました。


@BOSS、夕方にはこれくらいの「フロントアップ」が。

いいなあ、今日の目標を決めて練習して、
それがきちんと身に付いたことが確認できるなんて。

@BOSS曰く、これからは、今まで知らなかったこと、
やってこなかったことを一つずつ身につけながら
バイク乗りとしての幅をもっと広げて行きたいのだそうです。

帰りのトランポの中で、今日@BOSSが撮ってくれた
私の8の字のビデオを見ました。
するとそこには・・・・・なんじゃこりゃー!Σ(|||`□´|||)


ひゃ~、腕がガッチガチ。膝も伸びていなくてカッチョ悪~。(泣)

去年の今頃、免許を取りにいってた頃に
逆戻りしちゃったみたい~~~・゚・(ノД`)ヽ

他のみなさんと、フォームからぜんぜん違います。
腰が引けていて、ちょうどスキーの初心者が
初めてボーゲンをしているみたい。
体重も完全にフロントにかかってしまっています。
N宮さんから、肩とハンドルは平行に、と言われたはず。
それに確か、内側の足を踏み込むって言われたっけ。
どっちもまったくできていないし~~~~!!!

がーーーーーん。
撮ってもらった時、すぐに見ればよかった~。(TдT)

@BOSSを見習って、私も家に帰ってから
『伊藤家のトライアル・基礎編』を観ました。
「サルにもできる!?」というサブタイトルの通り
初心者の「サルくん」が、一つ一つコツをつかんで
上手くなっていくストーリー仕立てになっています。

サルくん
これがサルくん。

その中の「旋回と切り返し」というメニューに
「初心者にありがちなフォーム」という例があったのですが・・・

おおお、これはまさに、今日の私だ ( ̄□ ̄)!

その克服方法と驚きの秘密兵器が
DVDの中で紹介されていましたが
ああ~、見てから練習に行けばよかった~。(泣)
もちろん見たからすぐにできるわけではないにしろ
知っているかどうかは、明らかに近道にはなりますよね。

でもまあ、自分ができていないことと
その原因がわかっただけでも
大きな進歩と言えるのではないでしょうか。
(と無理矢理、納得。)

よーし、次回こそ!

(次回こそ、なんですか?)

え~と、次回こそ、
まずはトライアルのライディングフォームを身につけて、
(トライアルでは基本的にニーグリップを
しないことすら知りませんでした・・・^^;)
ステップでの体重移動で、
8の字(切り返し)ができるようになりたいと思います。
おー!

投稿者:かまた  posted at : 22:18 | コメント (4)