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2019年06月07日
ど・ビギナートライアル初参加！
木の実さんにお誘いいただいて、6月2日は「ツインリンクもてぎ」で行われた
「ど・ビギナートライアル」に参加してきました！
トライアルの大会は、2009年にトラ車に乗り始めたばかりの頃、
＠BOSSが勝手にエントリーした、今は亡き「本宮エンジョイ」に出（させられ）たことがあるのと、
同じく2009年に出た、今は亡き「佐渡トライアル」に出たことがあるくらいです。
2009年はトライアルばっかりやっていたっけなあ。
そういえばまさにちょうど10年前の今日、世界選手権でトニー・ボウ様と、ここツインリンクもてぎで記念撮影をして頂いたんでしたっけ…・ﾟ｡(￣▽￣)ﾎﾟﾜｰﾝ
その後、モトクロスしかしなくなってしまい、車庫の奥へ追いやられてしまったRev3。
10年ぶりに引っ張り出してきてみると…
OMG！Σ(・∀・|||)
オイルのありえないほどの白濁化、
吹けば飛ぶよなエアフィルターの風化っぷり、
そしてトドメは腐食で穴の空いたウォーターポンプ。
心をかけてあげないとこんなことになるんですね…(TωT)
大急ぎでWiseの高橋さんにお聞きしながら必要パーツを発注し、
セローのメンテでもお世話になっている地元モトクロスIBの24gtさんにお手伝い頂いて、Rev3はなんとか息を吹き返しました。
24gtさん、ありがとうございました！
【どビギ前日】
大会前日の土曜日、あまりにもエンジンをかけた練習をしていない私に、＠BOSSが（頼みもしないのに）隣の空き地にセクションを作ってくれました。
が。
これが丸太ありーの、U字溝ありーの！Σ(￣⊥￣lll)
私「えーっ！何年もやっていないのに、いきなりこんなの出来ないです！！」
B「あんたはこれ、できてたんだからね。人生で後退するってありえないだろ！
だいたいその『できない』って自分で決める気持ちがダメ。」
私「じゃあまず＠BOSSがやってみせてくださいよ！！」（←言いがかり）
B「俺、骨折れてるもん。」
私「いきなりこんなんやったら怪我するかも！！」
B「その時は明日出なけりゃいいだけじゃん。」
私「えーえー、わかりましたよ！
やりゃーいーんでしょ、やりゃー！！」
とヤケになって練習を開始したら意外と楽しく走れた、というのはFBでもご報告した通り。
＠BOSS、弱気な私の背中に蹴りを入れてくれてありがとうございました！
そうして湯布院ラリーで即席トランポ化したステップワゴンに、
ステッカーチューン？したRev3と、
前座席の4分の3を占めるお犬様を乗せて、
常宿である「いわき健康センター」へ。
新潟からもてぎは4時間以上かかりますが、いわきからだと1時間半でいけるので、翌朝はここから会場へ向かいます。
というわけで、この夜は＠BOSSもナックさんもいないいわき健康センターの大広間で、安定のメガハイボール
夜10時には仮眠室で横になりました。
明日の朝は6時にここを出発する予定です。
【どビギ当日】
朝7時半すぎ、ツインリンクもてぎに到着。
「どビギ」事務局から届いていた通行手形のはがきを見せて中へ入ります。
すでにたくさんのトランポが並んでいました。
「ウトロン、おはよ〜！」
久々の木の実さんとの再会にウトロンも嬉しそう。
さっそく本部テントで受付を済ませます。
木の実さんも私と同じくBeta Rev3です。
でも木の実さんのマシンは250cc、
私のは125ccです。
予定の9時をかなり回ってからライダースブリーフィング。
今回のもてぎ大会は、「ビギナー」と「超ビギナー」のふたクラス。
スタッフのみなさんも紹介されました。
1グループ5人くらいに分かれて、そこにアテンド兼オブザーバーのスタッフが2名ずつつきます。
3月にSHIRAIで行われた「どビギ」は「超ビギ」クラスがなく、「オープン」と「ビギナー」のみ。
この時「ビギナークラス」に初出場した木の実さんは、マシンに不慣れなのに加えて、岩だらけのセクションに苦しんで、リザルトは最下位だったそう。
これを見ていた自然山通信の西巻さん（ちなみに西巻さんはアトラス光ペイフォワード会員様でもあります。）から、
「ビギナークラスはどんなに下手でもオール３で出られるはずなのに、その点数は考えられない。
超ビギクラスでオールクリーンを目指しなさい！」
と言われて一念発起。
今回は言いつけ（？）どおりにオールクリーンを目指してのエントリーです。
その西巻さんは、「超ビギ」クラスのそのまた下に当たる「はじめてスクール」を担当される予定だったのですが、スクール参加者がいなかったので、今回は超ビギクラスを担当されることに。
木の実さんと私も西巻さんのグループとなりました。
オフ車には乗っていてもトライアルは初めてで、事務局が用意したレンタル車両で参加されている方も数人。
なので最初のセクションに入る前に、トライアルマシンでの操作練習や、セクションマーカーについての説明、
キャンバーターンの練習など、「はじめてスクール」的な時間もありました。
（おかげでその後に10セクション✕2ヒートをこなすのは大忙しでしたが^^;）
第2セクション。
マーカーではなく、赤と青のコーステープが張ってあります。
どのラインを通るか、みんなで下見。
第3セクション。
ブナ林で休む小鹿たち。
木の実さんは狙ったラインをきっちりと、でも慎重に、クリーンを連発します。
特別難しい設定はありませんが（じゃあお前もオールクリーンしたんだろうな、という声には耳を伏せ）、丁寧にいかないとキャンバーの傾斜が急になったり、ライン取りを間違えると狭くて回りきれなかったり。
オールクリーンのプレッシャーをいい緊張感に変えてトライを続ける木の実さん。
私はラインテープが重なって見えるコーナーで奥行き感を失って、つまらない足つきをして減点。
バカ〜〜〜(TωT)
途中、オブザーバーである西巻さんから
「失格！」
の声がかかり、「えっ！！Σ(￣⊥￣lll)」と思いましたが、
「スタンドが出っぱなし！
セクションは失格じゃないけど、ライダーとして失格！」
すすすみません、以後重々気をつけます〜((+_+))
制限時間ギリギリで10セクションをこなし、本部前に戻ってきて記念撮影。
お疲れ様でした〜！
14時、片付けを終えて、遅めのお昼を取りました。
ずっとトランポ脇で待っていたウトロンですが、皆さんに可愛がって頂いて、始終ごきげんでした。
15時、表彰式。
「超ビギ」クラスはオールクリーンを出した同率1位が4名。
トロフィーが1つなので、「相撲で決めましょう！」という木の実親方の声は無視され（笑）、ジャンケンで決めることに。
必ずオールクリーンで回る！と目標を定めて、見事に結果を出した木の実さん
おめでとうございます！*\(^o^)/*
「ビギナークラス」の優勝は左の方。
なんと、この方もオールクリーンでの優勝だそう。
こちらの方には、次回から「生涯ハンデ5点」がプレゼントされます。
今回一緒にセクションをまわった皆さん。
ありがとうございました。
次回「ど・ビギナートライアル」は10月6日、TRもてぎです。
ラリー東北の前週になってしまいますが、できたら出たいと思っています。
なかなかしどきや川西にはいけない日々が続いていますが、今年はトライアルも復活させたい所存です。
トライアルに興味ある皆さま、
練習をご一緒頂ける皆さま、
どうぞよろしくお願いいたします！*\(^o^)/*
投稿者：かまた 2019年06月07日 11:55
