2014年05月12日
きっかけ石を外した、その後
エンジョイMX第1戦、リバーR1、
エントリー完了!
そして今週も、
ひとり黙々とステアを練習する私。・゚・(ノД`)ヽ
投稿者:かまた posted at : 22:50 | コメント (6)
2014年05月07日
きっかけ石を外す
できないことをやるのが練習です!
(by 正順道場)
はいはい、わかっております。
とゆーことで、前回置いて練習した「きっかけ石」を外してみることに。
投稿者:かまた posted at : 21:00 | コメント (13)
2010年11月16日
さよなら良太先生
photo:Junko Namekawa
この写真、本当にいい笑顔ですね。遺影にしてもいいくらい。(。_+)☆\バキ!
この週末は、トライアルアカデミー。
早いもので、今期の最終回です。
投稿者:かまた posted at : 21:57 | コメント (12)
2010年10月26日
トライアルアカデミー関東選
日曜日はトライアルアカデミー。
この日は真壁で行われる関東選手権に出る
他のアカデミーのメンバーを応援しながら
「自分だったら」をイメージしながら勉強するのが目的です。
大会終了後は関東選のセクションを使って練習がある予定なので
通常の練習と同じく、マシンと装備を一式持って行くのですが
この週末は@BOSSは絶対に抜けられない仕事があり
どうしても会社に残らなければならないそうで・・・
さて、どうしましょう。
・・・@BOSSが行けなくなった時点で、ようやく私も考えました。
実はワタクシ、オフを初めてこの2年間、
今まで一度も自分でトランポにマシンを載せて
一人でどこかへ行ったことがありません。
このままだと私は、@BOSSがいない限り
レンタルマシンのあるしどき以外はどこへも行けない
ダメダメ人間になってしまうに違いない~~・゚・(ノД`)ヽ。
ま、積んで行けるようになればいい、それだけの話なのですが。
そこで土曜日に、忙しい@BOSSに時間をもらって
マシンの積み降ろし、タイダウンをつけるポイントなどを教わって
(教わらずに一人でやってみようとしたら、
「出来ない人は初回は教わるべき!」と叱られました。泣)
「それいけミニウトロ号」で、いざ、真壁へ!
投稿者:かまた posted at : 00:30 | コメント (12)
2010年09月22日
トライアルアカデミー見学編
「バイクに乗ってもいいけれど
トライアルは今月いっぱいはダメです。」
医者からそう言われて迎えたこの週末は
よりによって、トライアルアカデミーの合宿でした。・゚・(ノД`)ヽ
今回@BOSSは仕事だったので、私一人で真壁へ向かうことに。
乗れなくてもバイクを持って行こうかな・・・
平地でターンくらいなら大丈夫だと思うし・・・
と思いましたが、持って行けば乗らずに我慢するわけがないし、
中途半端に乗ったり乗らなかったりするよりは
今回は徹底して他の人の練習をこの目でしっかり見た方が
きっと勉強になる!(練習にはならなくても^^;)と考え直して
18日の朝4時にブーツとカメラだけを持って長岡を出発しました。
高速道路で迎えた夜明け。
いつもは混むのがいやで、いわき経由で真壁に向かいますが
福島を横断して行く磐越道だと460km。
ナビで見ると関越道を使って群馬経由で向かえば260km。
今回は初めて関越道で行ってみましたが
結果は・・・途中の渋滞のため、時間的にはあまり変わりませんでした。^^;
8時30分過ぎに真壁に到着。
投稿者:かまた posted at : 14:35 | コメント (10)
2010年05月17日
トライアルアカデミー
15日の土曜はトライアルアカデミーin真壁。
暑くなく寒くなく、気持ちのいい一日となりそうです。
シリーズ「今日のケーキ」。
本日はshirukoりんお手製、さつまいも入りチーズケーキです。
冷たくておいしい!
今回も@BOSSはほとんど上級者クラスの方を見学していました。
その@BOSSが写した、上級者クラスの練習風景から。
投稿者:かまた posted at : 19:00 | コメント (12)
2009年10月02日
COCOROでフルロック
シルバーウィークのバイク三昧のしわ寄せを受けて
(と言っても、何の悔いもありませんが。笑)
今週はたまった仕事をこなすべく、朝練もままならず。
久々に朝、Betaをガレージから引っ張り出しました。
コスモスもそろそろ終わり。触れると散ってしまいます。
では、苦手なフルロックターンの練習を。
前回のアカデミーの放課後、
@BOSSに言われてこれを練習した時は
フラフラ大きな円しか描けず、ゆっくり走ることもできませんでしたが、
あの時に比べたら多少はゆっくり小さな円で回れるようになってきたかな。
・・・と、鬼監督がいない朝練では、甘めの自己採点をしております。
が。
ん~、ハンドルは微妙にフルロックをしていないような・・・(笑)
結局のところ、まだまだです。
先日のいわき合宿では、トライアルも得意なゆーじさんが
KTMでフルロックターンをいつでもどこでもクルクルやっていたっけなあ。
(私がCRMでちょっとゆるめに真似をしたら、ゆーじさんから
『フルロック!』とすかさず注意が飛んできました。^^;)
そうそう、今日から、例のトライアルヘルメット用フェイスガード
「COCORO(心)」を装着して練習をしています。
かぶっての感想は、もっと乗り込んでから改めて書きますが、
自分のムービーを見ての感想は・・・・
フェイスガード装着前のトライアルヘルメット。
今まではトライアル用ヘルメットって
「形が丸くてかわいい」と思っていましたが
このフェイスガード、「COCORO」を取り付けたら、
精悍というか、ちょっとヨロイカブトっぽくなりましたね。^^;
あごを広く覆う黒いカーボンがそう見せているのでしょうか。
遠目には、黒いマスクで顔を隠しているように見えるので、
なんだかまるで「戦いに行く!」という感じになった気が。
ホワイトベースバージョンにすればよかったかな。
いや、でもそれはそれで色が違うか・・・・・・。
ぱわあくらふとさん、ヘルメットに当てる両サイドの部分が
透明なカーボンになったらもっとうれしいです。
(↑無責任な感想ですみません。でもちゃんとかぶりますから。^^)
それにしても、朝っぱらからこのために、自分の写真を
独りセルフタイマーで撮っている私って・・・。
イタいことは十分わかっております、はい。(泣)
投稿者:かまた posted at : 11:20 | コメント (11)
2009年09月18日
秋の朝練
朝5:30のアラームに、シャリも迷惑そうにのそのそ毛布から外へ。
もう起き出すのが少しつらい寒さになり始めた新潟です。
今日も秋晴れのきれいな一日となりそうです。
このあたりはド田舎なので、朝はどこの家も早起きなのですが
朝6時前のエンジン音はさすがに憚られるので
私の練習開始の合図は、近所のお寺の鐘の音です。(-人-)ゴーン
澄んだ涼しい空気の中、バッタを友に朝練開始。
畑に出るおじちゃん、おばちゃんも、夏と違ってめっきり少なくなりました。
アカデミーのブログをアップすると、ただそれだけで
「上達してますね!」というようなコメントを頂くのですが
それはブログが見せるマヤカシ。
他のメンバーに比べて大した上達もしていない私は
(謙遜ではありません。@BOSSが証人です。泣)
誤解がどんどん大きくなればなるほど、
必死でコソコソ練習するしかないのでありまして。
ブログでアップしたら、もはやコソ練ではないかもしれませんが^^;
ここしばらくは「下半身で乗る」を身につけるために
苦手なフルロックターンの練習をしたいと思います。
ハンドルをいっぱいに切って、バイクを立てたまま、
止まるくらいの速さ(遅さ)でとことこ、とことこ・・・・・・。
三脚がなく、ブロック塀にカメラを置いているため
ちょうど逆光となってしまっていますが、
なんだか私、UFOに持っていかれそうですね。(笑)
まず右回りから。
う~ん、やっぱり内ステップに乗り切っていないってゆーか、
前のめりってゆーか、バランスがヘンな気がする・・・・・。
ハンドルもフルロックではないような。
こんどは左回り。
だーーーーーーーーーーっ!!しっかりしろ、かまた!
ここは砂地でないのでタイヤ痕は地面に付かないのですが
もし付くとしても、たぶんヨレヨレな円が四重にも五重にも
ずれたまま描かれていることと思います。
足で乗って、片手でフルロックできるくらいにならないと。(泣)
くーっ!明日こそ!
という決意を胸に、今朝も短い練習を終えて、
シャワーを浴びて会社に向かおうとしたら、
あれ?いつの間にか「はざがけ」が・・・。
この連休は、あちこちで稲刈りが行われるのでしょうか。
それにしても、もうすっかり秋ですね。
栗も柿も色づき始めてきました。
夏は夏でよかったけれど、秋の朝も気持ちがいいです。
そうそう、あのフェイスガード、注文しちゃいました。
来週か再来週くらいには届くようです。
楽しみです。^^
【本日のおしらせ】
さて、昨日のコメントで「世界のスガワラ」会長から
お誘いいただいたイベントはこちらです。
『第11回 柏崎オフロードフェスティバル』 photo:NASC
お天気もよいようですので、お近くまで来られる方、
ぜひ柏崎までお出かけください。
かまたは19日に出かける方向でおります。
晴れるとよいですね。
投稿者:かまた posted at : 12:30 | コメント (6)
2009年08月06日
フロントアップその後
8月だというのに、朝から
なんとなくすっきりしないお天気の続く新潟です。
さて、朝練習のフロントアップ。
以前よりはフロントも上がるようになってきた(ような気がする)ので
障害物のブロックを置き、その手前でタイヤを上げて、
リアでこれを越える練習を始めてみようと思います。
(以前はぜんぜん出来ませんでした。泣)
仕事の合間に、アカデミーのインストラクター、
ヨッシー先生のお手本ムービーを100回くらい繰り返して見て、
イメージを頭に焼き付けて・・・・いざ。
まあ、以前まったくできなかった頃に比べれば
多少はマシになった感はありますが・・・・
それにしても、一人で朝練しているわけだから、
ここには「M師匠」ことミヤザキさんも@BOSSもいないのに、
画面から消えるほど大回りをしてしまうと、
「時間がもったいないじゃないですかっ!
移動もターンの練習と思って小さく回ってください!」という
ムチを持ったM師匠の声が聞こえたり、
越えた後にバランスを崩して片足を付いてしまうと
「お前はバカか!足付くなーー!」という
@BOSSの怒声が聞こえたり。(泣)
CRFでもこんな風に丸太を越えられるようになりたいものです。
(というか、同じことなんだから越えられるはずなのですが。)
改めてムービーを見返すと、
リアタイヤで障害物を越えた後、体が遅れ気味になって、
頭がガクンと後ろに引っ張られてしまっています。
M師匠、ムービー見てたらご指南ください。(-人-)
つづく。
【本日のおまけ】
8月2日に行われた、全日本トライアル第4戦in北海道、
M師匠のご長男、宮崎航(わたる)選手が
国際A級クラスで3位に入賞されました。
2位はアカデミーのインストラクター、野本ヨッシー選手です。
1LAP、2LAPともに、野本選手1位、宮崎選手2位だったのですが
3LAP目に優勝の小野貴史選手に3点差で逆転され
それぞれ2位と3位に・・・・おまけに同点でした。
でも、上位3人はクリーン数も一緒で、接戦だった事が伺えます。
次回第5戦は、9月6日の中国大会。
宮崎選手、優勝目指して頑張ってくださいね!
【もひとつ、おまけ】
小樽から「極秘資料」と書かれたエクスパックが届きました。
「極秘資料」・・・(笑)。北海道4DAYSの写真CDです。
小樽土産です、と復刻版バンビキャラメルも同封されていました。
yasupaさん、ありがとうございました。
BGMをかけながら、夜中にスライドショーで思い出に浸ります。^^
投稿者:かまた posted at : 12:52 | コメント (6)
2009年07月27日
真壁へお迎え
北4から帰ってきたこの週末は、
一年ぶりにバイクに乗らない休養日に。
その骨休みもかねて、
トライアルアカデミーの先輩から譲っていただいた
真壁でまっているBeta125のお迎えに。
途中で通った村松パークにて。
他の人たちは草刈で山に入っていたのか、
トライアルのライバル、あかりちゃんが
私たちを見つけて駆け寄ってきてくれました。
ひさしぶり!少し背が伸びた?
私のうでのあざを見つけて
「うわ~~っ!何?何?」と興味津々。
「ねえねえ、今度いつ来るの?来週?いつ?」
答えないと出発させてくれません。^^;
でも、あかりちゃんに適当なことは言えないので
「ちゃんと予定が立ったら来るね」と言ってお別れ。
別れ際にあかりちゃんは、大きく伸びたわらびを2本摘んで
「はい、これプレゼント」と渡してくれました。
そのまま高速に乗り、阿武隈SAにて。
今回は「スーパー晴れ女」ヨーダ婆を連れてきたので、
雨の予報もなんのその、朝からものすごい天気となりました。
高速のSAでコーヒーを買っていると
あーーーーっ!すばるファミリーだ!
なんてタイミング!私のモトクロスのライバル、「開けろ!!すばる君」登場。
私たちを見て、「えー?しどきに行かないの?」
ごめん、ごめん、今日はバイクを持ってきていないのだ。
「一緒に行こうよー!」
思いがけず、ライバルあかりちゃんとすばる君に会えて
とても嬉しい一日の始まりとなりました。
あかりちゃん(小4)、すばる君(小3)、
どちらも完全に私と同じ目線です。^^;
午前10時30分、真壁到着。
岩盤に照り返す太陽で、立っているだけで汗が滴り落ちてきます。
すでに先輩が待っていてくれました。
「実は前回のアカデミーで、かまたさんが乗るということだったから
その前から真壁入りしていた校長(成田匠さん)が
あちこちきれいに整備してくれていたんですよ。」
ドッヒャー━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━!!!
前回のアカデミーは、結局、定義でのケガで
北4のために大事をとってお休みしてしまったため、
このマシンに乗ることはなかったのですが、
校長先生、すみませんでしたーーーーーーー!!!(泣)
たしかに、あちこち黒く塗って、きれいにしてあります。
成田さんの整備してくださったマシンだなんて
乗るのがもったいなくて飾っておきたいくらいですが、
そういうわけにもいきませんから^^;
クラッチやブレーキの位置や状態を覚えているように
あとでしるしをつけておかなくては。
コンペ仕様となっているために取り外した部品と
Betaの整備マニュアルもいただきました。
「ラリーに出てきたんですってね。
実は私も数年前はラリーをやってたんですよ。
念願だったオーストラリアンサファリにも出場して
その目標を達成したら、なんだか気が抜けて・・・。
でも初めて見た世界戦で、ランプキン選手の走りに感動して
次の目標はこれだ!って、トライアルを始めたの。」
すごい!ぜんぜん知りませんでした。
今度ゆっくりお話を聞かせてください。
こうして「うちの子」になったBeta125 Rev-3。
ということで、一時中断となっていた「どこでもフロントアップ」、
ようやく朝練再開です。^^
投稿者:かまた posted at : 20:40 | コメント (5)
2009年07月03日
さよならBeta200
先日、縁あってBeta200がお嫁に行きました。
250に比べてキックも車体も軽くて、
エンジンもマイルドでやさしいBeta200。
この半年、200があったから
怖がりの私もトライアルの練習ができました。
短い間だったけど、どうもありがとう。
新しいおうちでも可愛がってもらってね。
そして私は入れ替えに、アカデミーの先輩から
1年落ちのおさがりを譲っていただくことになりました。
Beta125です。
どちらの話も不思議なくらい同時に起こったので
これが縁と言うものかな、とスイッチを決めました。
この日曜日はトライアルアカデミー、
新しい子を真壁に迎えに行ってくる予定なのですが
太ももの打撲が思ったよりも治りが悪くて、
今日整骨院に行ってきたところ、
まだ内出血が続いているので直すためには安静が基本。
今週末はテーピングをして乗ってもいいけれど、
終わったらすぐにアイシングをするように、だそうです。
@BOSSはマシンづくりがあるので
今回真壁には当初から私一人が行く予定。
本当はマシン受取りだけでなく、
見学だけでも勉強がてら行きたいところですが、
北4前のこの時期なので、往復10時間も厳しいところではあります。
土曜に林道を走ってみて最終的に決めようと思いますが、
今回ばかりは少し難しいかも(欠席かも)しれません。
投稿者:かまた posted at : 23:57 | コメント (20)
2009年06月19日
上がらないフロント
「アクセルストッパー」をつけた朝練も今日で3日目。
まったく上がらなかった3日前に比べれば
この30ccくらいのアクセルでも、多少は上がり始めました。
しかし、このお恥ずかしいムービーを見て頂くとわかる通り
斜め後ろに背中を引かないといけないのに、
腰を真後ろに引いてしまう悪い癖が未だにとれず、
結果、自分がハンドルを上から抑えてしまっているのがわかります。(泣)
クラッチのタイミングがしっかり合って、
斜め後ろに引いてやるボディアクションができれば
アクセルストッパーをつけていても、
こんなに一生懸命膝を入れなくても、
フロントは高く高く上がるらしいのですが・・・
@BOSSを見ると、正面を向いて、背中が地面と垂直になっています。
(ちょっとその場でやって見せてくれただけなので、
ヘルメット等装備なしですみません。)
比べると一目瞭然ですね。大体なんでそんな真下を向いてるの?(泣)
@BOSSから「もっと前を向いて、上半身を開け」と言われるのですが
どうしてもこのようにハンドルに覆い被さったまま上げようとするので
私自身が上がろうとするバイクにフタをしてしまい、
非常にムリヤリ感がいっぱいのフロントアップになってしまっています。
も~っ!誰か何とかして!!・゚・(ノД`)ヽと思っても
何とか出来るのは私自身しかいないわけで。
「できない理由が明らかにわかっているのに
言われたことをしようとしないあんたが問題だ!」
というお説教を朝から30分くらいました。(TдT)
明日は朝から雨が降ろうが槍が降ろうが
絶対に絶対にできるようになってみせるわい!!(`へ´)ノ
と思いましたが、明日は朝練なしで「しどき」です。
北海道4DAYSまであと一ヶ月と迫ってまいりましたので、
この週末はしどきのGPコースでCRM250を乗り込む予定です。
・・・・・・考えただけでクラクラします。Orz
投稿者:かまた posted at : 10:01 | コメント (10)
2009年06月10日
トライアル世界選手権日本GP
6月6日(土)~7日(日)、もてぎで開催された
トライアル世界選手権ウィダー日本グランプリ。
トライアルアカデミーのメンバーには事前にゲスト・パスが届き、
2日目の朝に召集がかかりました。
投稿者:かまた posted at : 15:50 | コメント (10)
2009年05月07日
全日本トライアルin鹿児島
みなさま、一週間のご無沙汰です。
新潟出発を半日ほど繰り上げたために、
GW、おまけにETC割引による利用者激増が予想された
高速道路上り下りの大渋滞には結局一度も会うこともなく、
拍子抜けする程すいすいとやってまいりました「火の国」鹿児島、
「MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第2戦九州大会」!
4月30日から5月6日までの一週間の楽しい旅のご報告は
後ほど改めて詳しくレポートさせていただくとして、
まずは5月3日全日本トライアル選手権の様子をお伝えしたいと思います。
大会前日の2日夕方に、会場である錫山オフロードランドへ
練習を終えたWISE BETA RACINGの皆さまを迎えに行った私たち。
(宿泊するホテルには、バスが1台しか駐車できないので
会場に設置済みのチームトランポは会場においておくことにして
私達のバスでホテルまで戻ることに。)
よっしゃー!がんばるぞーーーー!
明日の朝8時には、1分おきに一人一人選手が出走していくであろう
スタート台の前に立って、無駄に気合を入れるかまた。
Honda Racingのパドックの前を歩いていたら、
「あ、ミヤザキファミリー!」と後ろ指(?)を指された私。
ままさか、ブログを読んでいらっしゃいませんよね。Σ( ̄⊥ ̄lll)ギクギク
Betaチームのパドックで、
バスの影で日差しをよけながらミヤザキさんと話し込んでいるのは
トライアルアカデミーのインストラクター野本ヨッシー選手です。
「野本くん、アカデミーでかまたさんをよろしく頼みますよ」とミヤザキさん。
「まかせてください!」
ひ~~~、ありがとうごぜ~ますぅぅ((((((( ̄∀ ̄;)汗
この後、私と@BOSSも、チーム員の夕食にご一緒させていただくことに。
国際A級スーパー田中善弘選手(左)と国際A級宮崎航選手(中央)。
田中選手の肩や背中は、まるでアメフト選手のような筋肉です。
黒豚のしゃぶしゃぶ、きびなごのお刺身、さつまあげ、味噌ぶた、
ビジネスホテルの夕食ながら、鹿児島の郷土料理が並びます。
2時間ほどの懇親会を終えてホテルへ帰ったのは午後10時。
この頃、ごっし夫妻(別名チームカカ3号夫妻)と
新潟のヨッシー改め「ヨシおじちゃん」は
GWの大渋滞に巻き込まれて、出発から25時間経っても
まだ高速を走っていたのでした。合掌。(-人-)チーン
※「新潟のヨッシー」は野本佳章(ヨッシー)選手と
混同させてしまうといけないので
今後は「ヨシおじちゃん」と改名させていただきます。
(でも私や@BOSSよりずっと年下。^^;)
翌朝は、5月にしては少し肌寒いながらがも気持ちよく晴れました。
朝7時ホテルを出発、一路会場へ。
あと1時間もすると、ここで熾烈な戦いが繰り広げられます。
昨夜、結局27時間(!)かけて新潟からやってきたごっし夫妻。
ちなみに@BOSS号は、交代無しで1480kmを16時間でした。
まずは昨日の疲れをとるために朝の一杯。
(かまた、おめーは疲れてねーだろ!by@BOSS)
チームMITANIの選手の皆さんが撮影会をしています。
お、黒山選手を発見。
ストレッチ中のようですが、ひょえ~~やわらか~い!
この後、真横にも同じ角度で上げていました。( ̄∀ ̄;)スゲー
宮崎選手もウォーミングアップ会場へ。
出走前に精神統一か。戦に臨む「サムライ」野本ヨッシー選手。
ゼッケンのデザインももちろんサムライ。
でも、カメラを見つけると、サービス精神旺盛におどけてくれます。
朝8時、いよいよスタート。
IB(国際B級)、IA(国際A級)、IAS(国際A級スーパー)の順に
一人ずつ1分おきに名前を呼ばれてスタートしていきます。
ゼッケン69番、いつ見ても、凛々しく目元涼やかな
大会の紅一点、IBの長谷山ちえみ選手。
国際A級もスタート。9時18分、宮崎選手、出走です。
トライアルアカデミーもう一人のインストラクター、
今シーズンから国際A級スーパーに昇格した西元選手。
宮崎航選手の第10セクション。
宮崎航選手第7セクション。
野本選手第4セクション。
途中、ラップ終了ごとにリザルトが発表されますが、
IAもIASも大混戦状態で、1点を争いながら順位が変わっていきます。
ちなみに宮崎選手は1ラップ目が6位、2ラップ目が2位。
野本ヨッシー選手は1ラップ目が2位、2ラップ目が4位。
藤巻選手はどちらも1位です。
さて、山の陰になって日の当たらない第3セクション、
最初に下ってすぐタイトなターンで上に向かうのですが
ちょうどターンの場所が沼地のように深い泥が溜まっていて、
時間が経つにつれて、乾くどころかますますドロドロに。
最初に走った人たちがどんどん掘って、数分後には悲惨な状態。
IB、IAの選手は、ほぼ全員ここで滑って上がれませんでした。
前回大会でIA2位の藤巻耕太選手ですら・・・・・。
タイヤが泥をかいてしまい、まったく歯が立ちません。
誰かここでクリーンを出す人がいるんだろうか。
そんなことを考えながら、次々にここで玉砕する選手の皆さんを
じ~っと見学していましたが・・・
「リアタイヤの真後ろにいると危ないですよ」
ヨシおじちゃんから、そう注意を受けたその矢先、
NO━━━━\(゚∀゚)/━━━!!!
その瞬間、走る選手よりも注目を浴びてしまった私。(泣)
顔もすごいことになっております。( ̄∀ ̄;)バカー
この後、恥しさを堪えつつも、宮崎選手を待って、
着替えもせずに、このままカメラを構えていたら、
あまりにも他の選手が泥を抜けるのに時間がかかるため
なんと宮崎選手はエスケープ。
「せっかく泥までかぶったのに、単なるブログネタに終わりましたね・・・」と
傷口に塩を塗るヨシおじちゃん。(泣)
黒山選手の第3セクション。
国際A級スーパーの選手は、じっくりとラインを読むと、
IB、IAの選手がことごとくはまっていた泥に少しも入ることなく
ギリギリのラインでクリアをしていくのはさすがです。
タイムアウトで5点かと思われましたが、
二郎さんは早めにカウントしていた為、結局通過したと後で聞きました。
それにしても、きついターンの後のロックのステアの登り方や
マインダーに「時間がない!」と言われた後の最後の爆走、
いやはや、本当にすごいっす。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
まだ弱冠17歳、藤巻耕太選手。
気迫がこちらまで迫ってくる田中選手。
午後3時すぎ、全員終了した頃、
雨がポツリポツリと降り出してきました。
表彰台の前でずっと待っていましたが
集計に時間がかかっているのか
なかなかリザルトが発表になりません。
30分以上待って、ようやく結果が貼り出されました。
やった!宮崎選手、2位入賞!
なんと1位の藤巻選手に1点差です。ああ、惜しい!!
リザルトをその目で確認する宮崎選手。おめでとうございます!
ごっし夫妻もヨシおじちゃんも、27時間の渋滞の疲れが
一気に吹き飛んだことでしょう。
国際A級表彰式。1位藤巻選手、2位宮崎選手、3位小森選手。
野本ヨッシー選手は惜しくも第4位でした。
シャンパンファイト。藤巻選手への集中砲火はお約束。(笑)
国際A級スーパー表彰式。
1位黒山選手、2位野崎選手、3位小川友幸選手。
田中選手は6位に入賞しました。
WISE BETA TEAMのIB金沢選手ご夫妻。
数年間のブランクの後に復帰され、13位で見事ポイントをゲット!
「これで本当に現役復帰です!」と嬉しそうです。
最後にBETAチーム全員で記念撮影。
選手の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
宮崎選手、次は優勝ですね。^^|(←いつもお父上からもらっているムチ。)
【ところで、今週末ですが】
9~10日は、今のところ、しどきか加治川河川敷のどちらかで
練習することになりそうですが、どちらかまだ決まっておりません。
(場合によってはチーズナッツかも。)
自分はここで練習する、と、どなたか名乗りのあった方に
便乗練習をさせて頂ければな~と思いますので
コメントでもメールでもご予定お聞かせ頂けると嬉しいです。^^
23~24日はチーズナッツに行ってみようと思っています。
(あ、でも姫丸さんが川西MXで練習されるんだったっけ?)
こちらもご一緒頂ける方がいらっしゃいましたら
ぜひご連絡お待ちしております。
投稿者:かまた posted at : 23:37 | コメント (7)
2009年04月23日
クラッチミート
この写真は、今年1月のステアの練習。
冬の河川敷、寒風吹きすさぶ正順道場では
ここまでフロントアップができていましたが、
この時はクラッチを使わずアクセルだけでフロントを上げていたので
「クラッチを使って上げる」というのはまだよくわかりません。
こちらは先日のトライアルアカデミー。
きっかけ石無しでは、フロントが全く上がりませんでした。
どーしてこんな方向へ腰を引いてるの??(/TДT)/バカー
で、次回のアカデミーまでに
クラッチを使ってのフロントアップが
いつでもどこでも、自在にできるようになりたいと思って
アカデミーから帰ってきた翌日より朝練を開始。
今週のテーマは、
「クラッチを使って、きっかけなしでフロントを上げる」です。
**********
月曜日。
まずは、「きっかけ石」を使ってフロントを上げてみます。
う~ん、上がったり、上がらなかったり、まくれてみたり。(泣)
ひざを入れる、クラッチを切る&スパッと繋ぐ、
アクセルを足す、カラダを引く、という
知っている限りの一連の動作をやってはみるものの
どのタイミングで何をどうしたらいいのかわからないので
フロントが上がるのは、偶然タイミングが一致した時だけ。
それも、きっかけ石に向かって走る時に
ステップに乗ってバランスを取りながら走らずに
ハンドルに力を入れて向かおうとするので
フラフラして、きっかけ石から逸れてしまうこともしばしば。
そんな私を見て@BOSSからさっそく無理難題が。
「ちょっと片手で走ってみて」
片手って、どっちの手ですか?
「まずはアクセル側に決まってんだろーが、このバカ!」
本当はもっとバイクを寝かせられるとよいのですが
まだまだ怖がっていますね。^^;
アカデミーで成田班の皆さんがやっていたそうなのですが
片手で走ると、いやでもハンドルに頼らずに
ステップの踏み換えと傾き加減で走るしかありません。
しばらくこれで走った後に、もう一度フロントアップをしてみると
フラフラしないで、まっすぐにきっかけ石に進めるようになり、
余裕を持って一連の動作ができるようになってきました。
ただ、やっぱりクラッチのタイミングがよくわかりません。
クラッチが完全に切れていない事に気づかず、
引きずりながら上げようとしたり、繋ぐのが遅すぎたり。
でも時々、「お?」と思う感じで、たいした力も必要とせず
フワッとフロントが上がる確率が少しずつ増えてきました。
**********
火曜日&水曜日。
上がる時は上がるけれど
やっぱりそれは「偶然タイミングが合った」としか言えない
他力本願なフロントアップが続きました。
「大事なのはクラッチミートの感覚。
あんたみたいにクラッチを引きずっていたら、
そのあと、スパッと繋いだつもりでレバーを離しても
フロントは上がらないで、リアタイヤが前に進もうとするだけ。
クラッチミートを使ってのFアップは、一旦完全にクラッチを切って
駆動ゼロから繋いであげないと発生しづらいよ。
それからミートさせるタイミング。
クラッチを握って離せば上がると思っていたら大間違いだからね。
クラッチが繋がってフロントが上がる瞬間を感じながら、
必要な分だけアクセルをちょっと足してあげるだけで
フロントは軽々上がるんだよ。」
今まで一連の動作を「とにかくやらなくちゃ」と思っていた私。
クラッチを離すことでバイクの駆動がどうなるのか、
フロントが上がるには、あとどれくらいアクセルが必要なのか、
それらを感じながら練習を再開してみると・・・
おっ!カラダは少し遅れ気味ですが、
いつどのタイミングでクラッチが繋がるのか、
なんとな~くわかってきました。
(今までわからないでやってたんかい!はい、そーです^^;)
今までと違って、自分で操作している感じがします。
**********
そして本日、木曜日。
では、いよいよきっかけ石無しで
手前でフロントを上げてみるように言われたのですが・・・・
そのとたんに別物に・・・orz。なんスか、その腰の引き方。(泣)
きっかけ石を使わなくなったとたんに
まったく、まったく、どうすればいいのかわかりません・゚・(ノД`)ヽ
結局私は、フロントサスの伸び縮みのタイミングと
クラッチミートとアクセルのタイミング、
そして、それらを合わせた一連の動作を
きっかけ石にフロントが当たった時の挙動を合図に
その反動に助けられながらやっていたので
いざ、きっかけ石が無いと全てがめちゃくちゃに・・・。
「おんなじ動作でできるんだけどなあ・・・」
困った@BOSSは、
「よし、タイミングとかあれこれ考えないで、助走もしないで、
サスを縮めてクラッチ離す、サスを縮めてクラッチ離すを
ジャンプするみたいにその場でやってごらん。」
そういえば、昨日の夜、ブッチー病院へ行った時にミヤザキさんから
「かまたさんのように、まだタイミングがわからない人は
何もないところで上げる練習をした方がいいんですよ。
一番いいのは、障害物ではなくて、
落ちると痛いミゾを越えさせるんです。
そうすれば必死になって越えようとしますからね。(笑)」
と言われたんでしたっけね・・・・( ̄∀ ̄;)汗
あっれ~?上がるじゃん。(フォームはともかくとして・・・)
今まであれこれ考えてたのがダメだったんでしょうか?(ノ゚д゚)ノ オオォォ
「とにかく上げればいいんです!」という
ミヤザキさんの声が聞こえてきそう・・・・・( ▽|||)
「確かにあんたは頭で考えても、
それがバイクの邪魔をしてしまうことが多いから
サスを縮めて、伸びる時にクラッチを離す!
フロントタイヤが上がって、落ちてきたら、
すぐにブレーキを掛けて、またすぐに上げる!
それだけを繰り返して、体に覚えさせた方がいいのかも。」
がーん、@BOSSまで・・・・でも確かにそーみたいです。^^;
登校する小学生に奇異な目で見られながら練習する私。(泣)
果たしてトライアルの普及に役立っているのか???
(でもフロントは上がっているぞ。^^;)
せっかく掴みかけたクオリアですが、
残念!もう会社に行かなくてはならない時間です。
明日は金曜日。今週の目標達成なるでしょうか。
昨日、なかなかクラッチのタイミングがわからない、と愚痴ったら
「そ~んな、練習してすぐに何でも出来るようになったら
誰だってA級になれますよ。(笑)」
と、ミヤザキさんに言われました。
それは確かにそーなのですが。
練習すれば、いつかは出来る日が来る、
そしてそれは明日かも知れないじゃないですか。
(・∀・)Yes,I can!
投稿者:かまた posted at : 15:31 | コメント (6)
2009年04月15日
新学期
今の世の中、女性というだけで優遇されることがたくさんあります。
「しどき」のフルコース走行料金も、女性は500円割引となるので
ミニコース+700円でGPコースも走ることができます。
(今のところ、技量の問題で走っていませんが。)
さて、こちら。
「MFJトライアルアカデミー」も、基本的には
9~18歳の、トライアルの未来を担う若者が対象なのですが
女性に限り、バイク乗車経験さえあれば年齢問わず、
「若者」でなくても門戸が開かれています。
(ただし、「競技出場を真剣に考えている女性」という条件付です。^^;)
冬のとある日、
「あんた、これに参加してみれば?」
と、@BOSSがアカデミーの話をもってきました。
え~~~?いいですよ~、つーか、やですよ、
青少年に混じって、トライアルの本丸、真壁で
MFJ公認の本格講習会なんて・・・・・((((((( ̄∀ ̄;)汗
「俺は受けたくても、受ける資格がないんだから。
あんた、チャンスが与えられてるんだから、行って来なさいよ。
何より、成田匠さんが自分の競技成績よりも
モーターサイクルスポーツの底辺を広げるために
身をささげてやっている活動の主旨に
あんたもあんたなりに協力しなさい!」
そ、そんなでっかい話にしなくても・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)
冬の間、こんなやり取りが何度か行われたのですが
せっかく天から(MFJから?)与えられたチャンスはきちんと生かすことにして
受講したくても出来ない@BOSSの分まで参加することに。
そして昨日、2009年度トライアカデミーの参加受理書が届きました。
ホントに行くのね、私・・・・・。
ということで、今週末は開校式です。
どんな新しい出会いが待っているでしょうか。
この春から中学校に入学する新一年生のようにドキドキです。
投稿者:かまた posted at : 23:21 | コメント (7)
2009年03月31日
本宮エンジョイ
日曜日、私の不安な気持ちとは裏腹に
朝から青空が広がる気持ちのよい天気です。
朝7時。東洋健康センターを出て、昨日の大会会場へドナドナ。
すでに何台かのトランポが並んでいます。
8時40分、ライダースミーティング。
説明に耳を傾けつつ、正直まだ参加の実感がありません。
コースを下見。改めて途方にくれる私。(泣)
どこをどう通っても、アウトできるとは思えないのですが。
「あのコースはトライアルと言うよりモトクロス、
こっちのコースはエンデューロみたいな感じで走れば大丈夫!」
どっちもやったことありませんてば~~~っ(泣)!!!
でも勘弁してもらえるわけもなく、
ここはもう行くしかない!という覚悟だけは決めました。
大会のマスコット、あかりちゃん。
「入ります!」と手を上げると、一斉にカメラを向けられます。
50ccで負けずに攻めていく姿に、観客からも歓声が。
え?私ですか?
もう、ことごとくこんな感じです。(泣)
テクニック以前に私の弱いところ、それは
気が強そうに見えて、実は人一倍小さいノミハート。
まったく同じ登りが、移動区間なら行けるのに、セクションだと行けない。
練習ではできて、本番だとできない、
免許センターで試験を受けていた時と同じだ~。(泣)
最初はサポートに立っていてくれた@BOSSも
あまりバカバカしいところで私が転ぶので
サポートを放棄して撮影に徹する事にしたようです。
私も放棄したいよ。(泣)
しかし、後半戦、あまりの私の情けない走りに
「ちょっと来い!」と、ついに@BOSSの怒り爆発。
「何であそこで転ぶかわかるか!
あんたに"行く気"がないだけだよ!
ステップに乗ってもいないから、ハンドルを取られるし!
次はどこへ行ってどうするか全然決めていないし!
だからあんたはダメなんだよ!頭を使え!頭を!」
(以下、延々と続く@BOSSのお説教。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)プチッ
言われていることは、一つ一つ「ごもっとも」ではありますが。
いきなりこんなとこへ連れてこられて
経験したこともない高低差を走らされて、
そりゃあ、@BOSSが走る分にはいいでしょうよ!
モトクロスやってりゃ、こんな山坂カンタンでしょ!
と、だんだんむかっ腹が立ってきた私。
ええ、ええ、行ってやりますよ!
あの岩も、あの坂も、アクセル開けて行きゃ~いいんでしょ!
逆ギレがきっかけだったとしても、
何かが自分の中で変り始めました。
こっちのラインの方が絶対にいいですよ、と言われても
行けそうだと思ったら、自分を信じて
行けると思ったラインで挑戦するように。
午後の3ラップを早目に終わったH京さん、青パパさんたちが
一緒に回って応援してくれます。
OUT前にそびえ立つ(ように私には見える)大きな岩も
膝を入れてアクセルを開ければ、何だか行けそうな気も。
挑戦!それで行けなかった時は、総出でサポート。
皆さん、本当にありがとうございました。
私の技術が何か変ったわけではありませんが
さっきまでの自分と違うのは確か。
気持ちが後ろを向いて走るか、前を向いて走るか。
ただそれだけなのですが。
青パパさんはじめ、皆さんの応援に後押しされ走った最終LAP。
(熱い声援、ボリューム上げて聞いてください。^^)
1、2ラップともエンジョイラインですぐに転倒した8セクション。
3ラップ目は、傾斜はきついけれど、昨日練習したラインに似ている
NB以上のラインを選んだら、おおー!なんと登れちゃった!
(オブザーバーさんも「まさかのライン!」と喜んで下さいました。)
「気合と根性」はよく聞く言葉ですが
テクニックのない私には、たぶんそれが一番大事。
それがあるだけで、たとえ結果同じ5点で終わったとしても
私の中に残るものが全く違います。
最終ラップ、決してよい成績ではありませんでしたが
初めてトライアルもちょっとだけ「すがすがしい」と思えました。
午後1時15分、表彰式。
レディース2位で私の名前が呼ばれたのにはびっくり。
1位のC.ペッパーさんと、3位のあかりちゃんが
タイムアウトで失格となったために
本来はビリッケツの私が繰り上げで上がっただけなのですが。
棚ぼたで入賞。あはは、最初で最後の表彰台かも。(笑)
1位はマカベトライアルクラブのN山さんです。
「長く楽しめたらいいな~と思ってます。」
実質1位だった、東北美人のC.ペッパーさん。
きれいな走りで、難しいラインもスルスル~ッと抜けていかれました。
本宮の皆さま、私一人、群を抜いたヘタクソで
いろいろとご迷惑をおかけしてすみませんでした。
でも、貴重な経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
帰りのトランポで、この2日間のことをいろいろ思い出しました。
初日、下見の時には、「ありえない!」と思っていたセクションが
トライしていく内に、「その気になればいける所」に見えてきたこと。
「『無理でもやれ』ってのが、結局、
先に進む為のたった一つの方法だったりするわけで。」
という、先日のNoriさんからのコメント。
「行けない」と思うか、「行こう」と思うか、
ほんの小さな心の動きなのに、その差はたぶん0と100。
強い心にならなくちゃ。
磐越道を走るトランポの窓の外に、春の山肌が現れるたびに
「お、あの山、走ったら楽しそう」なんて@BOSSが言っていますが
思えば免許を取ってDUCATIに乗ろうとしていた2年前、
まさか自分がこんなふうに、山坂を泥だらけで走るようになるとは
夢にも思いませんでした。
来年の今頃、私は何に乗って、どんな道を走っているのでしょう。
きっとまた、今の自分が想像もできないところを
走って(走らされて?笑)いるに違いありません。
投稿者:かまた posted at : 20:25 | コメント (17)
2009年03月30日
@BOSSの策略
土曜日、長岡は朝から雪が降っていたので
@BOSSと一緒に河川敷へ。
新潟はやはりよい天気で、河川敷はやはり私たちだけ。
さっそくBetaのエンジンをかけようとしたら、
「スタンディングからかけてみて。」
なんとかかけましたが、ハンドル振られすぎで納得いかず。
さてこの日、珍しく@BOSSがマーカーでターンのセクションを作りました。
が、やっぱり相変わらずすぐに忘れて前のめりに。
ムービー見ているであろうミヤザキさんのため息が聞こえてきます・・・
だんだん慣れてきて、ちゃんとキャンバーターンで回るようになったら
ようやくクリーンがでましたが、どうしてすぐに出来ないのでしょう?
(それが「身についていない」ということなのでしょう。泣)
この朝は3時間くらい練習をしましたが、
午後から@BOSSが福島に用があるというので
お昼前には出発、磐越道で一路福島市へ向けて出発。
そうだ!今日から、高速道路料金が1000円になるのではないですか!
そういえば、たしかにクルマが多く感じます。
北国も、だんだん春の気配が。
@BOSSの用事というのは、
福島に住む知り合いの方が、転勤のため、
トライアルをやめてバイクを手放されるというので
その方から@BOSS車と同型のMontessaをいただくことになり
それを受け取りにいく約束なのだそうです。
ツートラ仕様で、灯火、ハーネス類もついています。
ありがとうございます、大切にします。(@BOSSが。)
さて、ここからが本題です。
福島での用事も済んで、天気のいい午後3時。
「では、本宮のトライアル会場に向かいますか。
ここからだと40分もかからないし。」
はい・・・・・・・・・(´・ω・`)シュン
実は昨日のこと。
突然@BOSSがこんなことを言い出しました。
「土曜日は、この前言ったモンテッサを受け取りに福島に行きます。
その後は、せっかくしほちゃんたちが出る本宮大会の会場も近いし、
無駄に通り過ぎるのももったいないので、
あんたも参戦することにしました。」
な、なぬΣ( ̄⊥ ̄lll)!?観戦ではないんですか?
「大丈夫、もう申し込みも済ませてありますから。」
いや、そーゆー問題じゃなくて。(泣)
私が大会になんて、出れるわけないじゃないですか!
まだ何にもできちゃいないんですよ!
「出来る、出来ないではなくて、
あんたに足りないのは、"行こう"とする気持ちです。
練習してても、絶対に足を出しちゃいけない、という気持ちが無さ過ぎ。
今まで足を出すまいとしてるあんたを見たのは
河川敷の草大会の時くらいです。
それから、よく「まだ出来ない」と言うけれど、
あんたは、これまで習得した事がたくさんあるのに
それらを使って、何とか足を着かず、
走りぬけようというという気持ちが全然ない。
出来ないのではなく、やらないだけ。
だから、大会に出て経験することがあんたには必要です!」
いやだーーーーーーーーーーーーーー(泣)!!!
「でも、ま、草大会みたいだから、楽な気持ちで参加すればいいよ。」
とかなんとか、しぶしぶ説得されて、会場に到着。
スタッフの方がセクションの最終チェックをされていらっしゃいました。
ごあいさつして、下見をさせていただきましたが・・・・・・。
@BOSS、ここで私にいったいどうしろと・・・( ▽|||)
「東北エンジョイトライアル」という名称から、
もう少し柔らかめの設定かな~と思っていたのですが、
1から10セクションまで、どこを見てもエスケープラインはなく、
「いわゆるエンジョイ」だと思っていたコースではありません。
スケテツさんが、北海道4DAYSには
こんなところ「無い、無い」って言っていたじゃないですか~(泣)
順に下見をして回りながら、だんだん声も出なくなってきました。
「エンジョイと聞いていたけど、一筋縄ではゴールさせてもらえないね。
しっかり『トライアル』をしてもらいますよ~っていう感じ。」
などと、妙に明るく言うあたり、
どうも当の@BOSSにとっても、予想以上の設定だったようです。
どうやったら@BOSSが諦めてくれるか。
そればかりを考えながらコースを下見する私でしたが・・・・。
「・・・よし!考えてたってしょうがない、早く着替えて!」
さっそく、セクションテープの張られていない所で、
ヒルクライムの練習をさせられ始めました~・゚・(ノД`)ヽヤッパス
夕方5時。
先に到着していた青ファミさん達に続いて練習開始。
青パパさんのゲキが山にこだましています。
そこに@BOSSの声が加わって、
「開けろー!アクセル戻すなー!!」
「バカヤロー!何回言ったらわかるんだ!」
・・・・どっちがどっちの声やら。( ̄∀ ̄;)汗
バイクを投げる私の気持ちもだんだん投げやりに。
「前半はとにかく開けて、登りきる前にアクセルを戻す!」
わかってまんがな、そんなこと~!!!
アクセルが戻せず初まくれ。この後いったい何度バイクを放り投げたか。
@BOSSが自分の近くにもいてくれたらバイクの練習に便利、
などと思っていらっしゃった女性の皆さん、
考え直していただけましたでしょうか。
@BOSSが怒るのをこれまで見たことのないしほちゃんも
隣で目を丸くしながら見ていました。
大声で怒鳴るのは、青パパさんだけじゃないんだよ。(泣)
夕方6時を回ると、薄暗くなってよく見えなくなってきたので練習終了。
この日は、プラス900円で宿泊可能な温泉施設へ行って
温泉に入り、仮眠室で夜を明かすことにしましたが、
露天にある岩風呂までもがセクションに見えてくる始末です。
明日はいったいどんなことになるのでしょうか・・・・(泣)
つづく。
投稿者:かまた posted at : 10:45 | コメント (11)
2009年03月28日
しほちゃんの卒業
24日、しほちゃんが小学校を卒業しました。
卒業にあたって書かれた、しほちゃんから青パパさんへの感謝状、
青パパさんの了解を得て紹介したいと思います。
『一番大事な人への感謝状』
「お父さん、いつも仕事と家事を頑張ってしてくれてありがとう。
私の家はお母さんがいません。
お爺ちゃんお婆ちゃんも別々に暮らしているのでいません。
それなのにお父さんは、朝からご飯仕度、
夕方まで仕事をして帰ってくれば夕御飯作りをして、
とても大変なのに普通にやってくれてます。
それだけで無く、柔道の送り迎え、土日祝日のオートバイ練習、
大会があれば寝ないで会場まで運転してくれるなど、
考えれば沢山あります。
だから私が早く就職して、お父さんには退職してもらい、
楽にさせてあげたいと思います。
私も頑張るので、お父さんも、もう少し頑張って下さい。
本当にいつもありがとう御座います。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なんだか。
うだうだ言ってないで、私も頑張らなくちゃと思いました。^^
【そんなわけで、本日のスクワット。】
それにしても、春は名のみの風の寒さよ。
今朝、寒い寒いと思って窓を開けると・・・・
まだ降りますか!なかなか春はやってきません。
スクワットルームで着るフリースを持ってこなかったので、
着てきたコートを羽織って練習することに。
いつもの帽子に、春のコートにトライアルブーツ。
・・・・・う~ん、へんな格好。
しかも周りに同化したカメレオンみたい。( ̄∀ ̄;)汗
ま、格好なんかおいといて、今日こそ成功させちゃる!!
だああああーー!あと4回だったのに!!
悔しい!悔しい!このバカーーー!!(ノ><)ノ
最後は自分にマジ切れしました。
私、この章、卒業できるのでしょうか?(泣)
(つづく。)
投稿者:かまた posted at : 00:01 | コメント (3)
2009年03月25日
連休その後
連休レポその2。
連休2日目と3日目はトライアル。
朝から大日ケ原でしほちゃんが特訓受けてます。
下りのキャンバーターンの練習です。
見る見るうまくなっていきます。^^
さて、私。
いつものように順を追って練習日記を書こうと思いましたが・・・
いつもの「頑張るブログのかまたさん」日記が書けません。
別に誰に何を言われたわけでもありませんが、
撮ってもらった練習ムービーを見返すたびに
情けなくなって、珍しくどん底におります。(TдT)
こんなことを書くと
こんなヘタッピーにも、徹底して教えて下さるミヤザキさんにも
一から十までサポートしてくれる@BOSSにも
練習していることを応援して下さる皆さんにも申し訳ないと思いつつ
でも正直な気持ちとして、バイク日記に書いておこう思います。
仕事をしていてもジワ~ッと目にくるくらい、情けなさ全開。
フロントが上げられない自分が嫌い。
こんなとこですぐ足を前に着く自分が嫌い。
膝まげてへっぴり腰になる自分が嫌い。
びびってブレーキをロックさせる自分が嫌い。
でもヘタッピーな自分が嫌だと言っていたって
それを何とかする方法は2つしかありません。
1つは、もうやめて、ムービーも二度と見ない。
1つは、自分で嫌だと思わないくらい乗れるようになる。
2番目が正しい道であることは、重々わかっております、はい。
そんな連休最終日、実はブッチー病院に行って
ミヤザキさんと@BOSSのいるところで
ほんのちょっとだけ話を出してみたのでした。
帽子を目深にかぶる私に、@BOSSは
「あんたは毎回、練習の後に
今日はこれが出来た!っていう手ごたえがほしいんだよね。
でも、それがよくわからなくなって不安なんでしょう。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「それとも、トライアル辞めますか?(ニヤニヤ)」とミヤザキさん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「シッポをまいて、逃げますか?^^」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いつもなら、「なにおう!( ̄∀ ̄;)ムッ」と思って
電池切れの状態から、いきなりバッテリーがフル充電されるのに、
今回は今ひとつ吹っ切れない自分がいました。
でも、そんな私の落ち込みを吹き飛ばしてくれたものがあります。
ゆっきーさんのブログです。
私のブログとムービーを参考にしてくださって
一人で誰にも教わらず練習している、このゆっきーさんのブログを読んで
穴がなかったら掘ってでも入りたい気持ちになりました。
改めて、自分のムービーを見返してみました。
そしてもう一度、今度は別の理由で目にジワ~ッとくるものが。
よくもまあ、こんなヘタッピーを
ミヤザキさんと@BOSSは、匙も投げずに教えてくれているものです。
それなのに自分が下手だからと、自分で自分に匙を投げたくなった私。
情けないのはヘタクソな私ではなくて、
その私を投げ出そうとした自分でした。
そんな自分が一番嫌い。
でも、その情けない自分も日記に書き残しておきます。
こんな自分、永久に封印だ!
【おまけ:連休の成果をひとつだけ。】
一つくらい、連休中にできたことを書いておくと。
今までのキック。
片側に立って、かかとでかけていました。(これでは減点5ですね^^;)
今回練習したキック。
スタンディングから、そのまま発進。(足つき無しなら減点0です)
私はこれがずっと出来ませんでした。
でも、今思えば、やろうとしていなかったんですね。
「出来ることをやるのは自己満足。出来ないことをやるのが練習」
よくミヤザキさんからそう言われますが、
今回は@BOSSに、「やれ!」と言われて初めて挑戦。
最初はキックすら出来ませんでしたが
「足を着かないで、そのまま発進!」と言われて
何度かやっているうちに、出来るようになりました。
そういえば、無謀に思えたトラッパーでの両手離しスタンディング。
あれも「いや~、無理ですよ」と挑戦しなかったら
永遠に出来ないままだったはず。
ターンも、フロントアップも、極小ステアも、
以前は、ぜ~んぶ、出来なかったのだし。
(ま、今もそんなに出来てるわけじゃないのですが。^^;)
そんなわけで、もう少しちゃ~んと自分を信じてあげようと思います。
おそまつさまでした。
投稿者:かまた posted at : 18:10 | コメント (12)
2009年03月19日
軍服のオードリー
スケテツさま、USアーミーですみません。
(ちゅーか、ただの作業服にしか見えないという意見も。)
昨日今日と、まるで春が来たかのごとく暖かい一日です。
前回のブログでも書いたとおり、
大事をとっての3週間のお休みで
せっかく出来始めていたTLRでのスクワットも
またイチからやり直し。
なんとかスタンディングはできるので、
ゼロにはなっていなかっただけマシですが・・・(泣)
ま、いいや。
休んだ期間はもったいないけど、すべては自業自得。
グチグチ言ってたところで、上達するわけでなし。
さ、練習しよ。
なんだか薄暗いスクワットルームが
ますます妙な雰囲気になってきた気がしますが・・・。( ̄∀ ̄;)汗
今のところ、こんな感じです。(泣)
それにしてもこの格好で、どしゃぶりの雨の中、
ずぶぬれになってスクワットしたら似合いそうだなあ。(笑)
スクワットを再開したものの、
再開初日・・・スタンディングすら怪しく、ステップでバランス取れず。
2日目・・・なんとか立っていられるように。でも必死!
3日目・・・少しずつ重心を真ん中で調整できるように
4日目・・・スクワットをしてみるも、玉砕。(泣)
5日目・・・スクワットはなんとかできたが切り返すとアウト。
で、今朝、ようやくこれくらいまで戻ってきました。
一回リセットされましたが、同じ手順を追って
一つずつできるようになっていくんですね。
また休まなくてはいけないことにならないように
使った筋肉はすぐに、ほぐす&伸ばす!(by 姫丸さん)
あ~、でも、うだうだしていた体が
ようやくちょっとだけ目覚めてきた感じです。
投稿者:かまた posted at : 13:00 | コメント (11)
2009年03月16日
長い一日
日曜日の朝5時、目を覚ますと、外は雪でした。
12月を思わせるような寒い朝で、
クルマの屋根はふわふわの雪で白く覆われていましたが
積もるほどではなさそうです。
本日は久々の「正順道場」。
一旦会社に寄って、トランポで6時出発。
新潟市内に入ると、鉛色の長岡とはうってかわって、
太陽も顔を出していい天気に。
朝7時5分、河川敷に到着。
お、私たちより早い車が1台。誰でしょう。
げげっ!ミヤザキさんだ!( ▽|||)/
お待たせしてすみません~~~!!(汗)
ここしばらく、トライアルの練習以外の週末が続き、
トライアル車のエンジンをかけていなかったので
Beta250もBeta200も、なかなかエンジンがかかりません。
あれ?@BOSSのMontessaは降ろさないんですか?
「今日はちょっと腕を痛めているので、記録係に徹します。」
・・・・・・つーことは、私だけ?Σ( ̄⊥ ̄lll)ウッソー
今朝の河川敷は他に誰も来なくて
ミヤザキさんと@BOSSに、私が一人で教わるという
「えーんかいな^^;」 状態のシチュエーションです。
ミヤザキさんがいつもの溝の段差に、8の字にマーカーを置きます。
さっそく走り始めようとすると・・・
「今日は逆回りです!」
ある時は指示棒、ある時は杖、ある時は土の上に書くペン、
しかし基本的にはムチとして使われる練習の必需品。
逆に回ると何が違うかというと、
いつもは降りる時に通る、えぐれている部分に
今度は上がらないといけないことになります。
たいした高さではないのですが、私にとっては極小ステア。
基本はフロントアップと同じだそうですが・・・。
叩かれるとちゃんとバイクを倒して、外膝を開いて乗るくせに、
叩かれなくなると、すぐにバイクを起こして棒立ちで大回りになる
相変わらずの悪い癖。
(@BOSS、笑いながら撮ってますね・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗)
この最後にぶつかってしまった段差をスッと越えるためには
以前に習ったフロントアップと同じように
事前にもっとゆっくりと走って、ひざを入れて準備をして
ハンドルを引けばよいのですが・・・。
もっとゆっくり!と言われても、
うまくリアブレーキと半クラッチを使えなくて
準備もできないまま、ついつい自分の予定より速く突入してしまい
ハンドルを引くことができない私に、見かねて
途中でスタンディングスティルで止まるように指示が出ます。
あれ?止まれないぞ・・・・( ̄∀ ̄;)汗
もうすっかり痛みはなくなりましたが、
背中が痛くなって以来、スタンディングスクワットを休んでいて、
3日前から時間をみて、少しずつ練習を再開したのですが
せっかく出来始めていたTLRでのスタンディングも
また感覚を慣らす状態からやり直しでした。
継続は力なり、ですが、その逆も然り。
継続しないとこーなる、ということもよくわかりました。(泣)
よ~し、まだ朝練習を開始できないんだから
また時間を決めて、スクワットしなくちゃ!!
という決意はさておいて。
3週間練習をしないと
あっという間に体力も筋力もなくなってしまうんですね。
クラッチを握る指のあたりがきつくなって
たいした時間も乗っていないのに、たちまち腕が上がり始めました。
ハンドルを取られて転倒。なすがまま二回転。
(@BOSS、手ぶれもせず笑いながら撮ってますね・・・( ̄∀ ̄;)汗)
しかたなく、今日はいつもより短い間隔で休憩を取りました。
その間、もう少し操作が楽にできるようにと
ミヤザキさんがクラッチを軽くしてくださることに。
6つある内の、2つをゆるくするのだそうです。
直してもらったクラッチを握った@BOSSは「あ、軽い!」
へ~!私にも握らせてください。
「軽くなったでしょう。」
・・・・・・・・・・え~っと、よくわかりません。
「ま、かまたさんには分からないでしょうね。」
・・・・・・・・・・・・・・・すみまへん。( ̄∀ ̄;)ガーン
練習再開。
う~ん・・・・右ひざを外側に開いた状態で
リアブレーキを踏むのが、うまくできません。
それから思った場所でスタンディングで安定して止まることも
やっぱりできません。
「何で止まれないんですか?」
えーっと、今まで停止した状態でのスタンディングでは
リアブレーキを踏んでいなかったので
踏みながら立とうとするとなんだかバランスが云々かんぬん・・・
「練習すれば、できるようになるでしょう。
"できないことをやるのが練習"ですから。」
・・・・そうでした。( ̄∀ ̄;) ←反省する言い訳太郎
ところで、上のムービーでもありましたが、
またまた速く進入しすぎて、
段差にタイヤを突き当てたまま立ち往生。
足を着こうとしたら、
「そこからタイヤを上げる!」
ど、どうやってですか?Σ( ̄⊥ ̄lll)
「膝を入れて、アクセルを開ければ上がります!」
・・・・・・・・・・・ほんとだ。
本日おまけで覚えた事でした。
ここで、ミヤザキさん退場。
今日もありがとうございました。
次回までには、もうちょっと体力戻してきます。^^;
この後、少しだけ@BOSSに習ってフロントアップのおさらい。
私はまだリアブレーキやクラッチを使っての
フロントアップをしたことがないので
クラッチを使った場合のタイミングがよくわかりません。
(以前の「初めてのフロントアップ」はアクセルだけで上げています。)
好きなところでポーンとフロントが上げられるように
何度かやってみましたが、
う~ん、リアブレーキのタイミングがよくわからない・・・
と言っていたら、今度は両太ももがつってきたので
本日の練習午前の部は強制終了!
11時、青ファミさん達の待つ「大日ケ原」へ向かうことにしました。
体力ヘロヘロで走れるかどうかもわかりませんが
せっかく会員になっているのだから、
どんなところか見るだけでも、行ってみようということに。
車中でブーツを脱ごうとしたら、太ももはつる、ふくらはぎはつる、
携帯を見ようとすると指はつるで
体中どこもかしこも筋肉ピキピキ。
「とにかくまずほぐせ!」姫丸さんの教えに従い
移動の車中はずっとマッサージ。
行儀の悪さはお許しください。
そういえば、先週は全日本観戦で一度も乗らなかったし
先々週はJランドへ行ったけれど
モトクロスとトライアルは使う筋肉が全然違って
Jランドの練習の後は、全身疲労にはなったけれど
トライアルのような局部的筋肉疲労はありませんでした。
ということは、トライアルをやるのは、
今日は実に3週間ぶりということで、
乗らないでいると、こんなに如実に出るのだなあと
あらためて思いました。
移動の途中、お腹がすいて寄ったコンビニ。
動くとすぐ足がつってしまうので、腕をほぐしながら
@BOSSに買いに行かせる、いいご身分の私。
大日ケ原到着。青ファミさん以外にも4~5台のトランポが。
初めての私たちに、N瀬さんがおおまかなコースを説明してくれ
H京さんが先導して周回コースを案内してくれました。
周回コースだけでも結構な距離があり、
砂利道やガレ場などを楽しめます。
CRM50で走ってみたいな~。
途中、セクションに入って走ってみせてくれようとしたH京さん。
思わず着いて入った私は、ズルズルの斜面でそのまま転倒。
「ごめんなさい、まさか着いてくるとは思わなかったので・・・」
と恐縮されるH京さんですが、
いえいえ、林道で@BOSSに習って走っている時は
怖がって着いていかないと叱られるもので、つい・・・・(^_^;)ゞ
一通り全コースを紹介して頂きましたが
さすが全日本大会も行われるだけあって広い!
それに、岩場、沢、土、ガレ場など、
いろんなシチュエーションが用意されています。
この後もう一度、今度は@BOSSについて周回コースを一周。
生まれて初めての川渡り。(小川ですけど^^;)
すべるんじゃないかと腰が引けているのが分かりますね。
調子に乗って3周したら・・・・Beta水没。(泣)
(そして、微動だにせず記録係に徹する@BOSS。)
途中小雨が降ったりやんだりしましたが、
雨の中、こうしたダートを走っていると
去年の北海道4DAYSを思い出します。
太陽が出ればもっと気持ちがいいでしょうけれど
小雨に当たりながら、こうした自然の中を走るのも
たまには気持ちがいいものです。
トライアル暦35年目、大先輩のN瀬さん。
お昼はみんなでコンテナの中で食べました。
1時間ほど休んだあとは、
青ファミさんが岩や石がゴロゴロしているセクションで
練習しているというので見に行ってみることに。
どちらのムービーも、青パパさんのゲキが飛びますので
PCのボリュームを少し下げたほうがよいかもしれません。
なんたって、真壁で全日本を見た直後なので
気合の入り方が違います。(笑)
青パパさんが設定した「仮想真壁セクション」を走るしほちゃん。
あかりちゃん。小さな排気量とタイヤで果敢にチャレンジ。
上の岩場が大変そうなのは見ていてもよくわかりますが、
一見、あかりちゃんなら、いとも簡単に通過できそうな
なんでもないような場所でのターンで
何度も足をついているのを見て、
「どうしてあそこで足を着いてしまうんですか?」
と@BOSSに聞いたら、
「あんた、自分で走ってみなさいよ、すぐわかるから。」
・・・・・・・・・しまったぁ・・・( ̄∀ ̄;)汗
初めて走る岩と山砂の混じるセクション。
すぐにタイヤが小さな石を拾ってすべったり
左右だけでなくて、前後のバランスが変るので
なるほど、これで足をついてしまうんですね。
@BOSSが設定してくれた簡単そうなコースすら
石と枝にタイヤをすくわれて
すぐにバランスを崩してしまいます。
この石の間を通ってからターンように言われたのですが
前後のタイヤが別々に石や枝を踏んで
平らなバランスの状態なんて全然ありません。
通れないとなると、今日の疲れもどこへやら。
「悔しい病」がまたまた再発する私。
でも、何度やっても、石の集まった部分で足をついてしまいます。
土だけなら、全然普通に通れるコースも
石や岩でのギャップがあるだけで
こんなに走れないなんて~~~!!!
「これは午前中にミヤザキさんにならったことだよ。
勢いに任せないで半クラッチを使って、極低速で、
前後左右のバランスを確認しながら走らなくちゃ。
フルロックターンは極端でもいいから、
午前のキャンバーターンを思い出しながら
バイクの中心のステップに乗って走れば行けるから。」
と、@BOSS。
そっか、なるほど、と
今朝練習したことを思い出して走ってみると・・
やった!なんとかかんとかクリーン!
一見簡単そうなのに、一瞬も気が抜けない
小石や小岩の散らばるセクションも、
リアブレーキと半クラッチを使ってゆっくり走ることができれば
ハンドルを取られても、バランスをとることに余裕ができます。
もうちょっと練習したかったけれど
またクラッチを握る腕が疲れてきたので
今日はこれで終わることに。
駐車場に戻ると、ほとんどの方は帰られた後でした。
朝から晩まで、バイクと自然に囲まれて過ごした長い一日。
夕方5時、気温も下がって吐く息は白くなってきましたが
木々や土や川に囲まれて過ごしただけでも
とても気持ちのいい時間でした。
皆さん、今日はどうもありがとうございました。
明日に疲れを残さないように、
姫丸さんから習った方法で筋肉をほぐしながら帰途に着きました。
帰りのトランポで@BOSSがひと言、
「やっぱりバイクは楽しいなあ」
そうですね。ホントにバイクは楽しいです。^^
そういえば今日は、朝はバスの中で朝食、昼もバスの中で昼食、
大日ケ原で2回目の昼食、帰ってきて遅い夕食と、一日4食。
練習中に飲んだヴィダーインゼリーを入れれば
今日は5食たべたことになりますが
それでも体重を計ったら、いつもより軽い。
バイクは脳にもカラダにもいいと川島隆太教授が証明しましたが、
確かにすばらし~い全身運動ダイエットでもあると思います。
それにしても、何もしないで毎日過ごすと
カラダが覚えたことなんて、あっという間に消えていくことが
今回よ~くわかりました。
(乗っていたって忘れるのに。泣)
ちゅーことで、スクワット、今日から再出発しまっす!
投稿者:かまた posted at : 17:12 | コメント (7)
2009年03月09日
全日本トライアルin真壁
(3/11長谷山選手を追記しました。)
3月8日、深夜3時30分に安田ICに集合してトランポに乗り込み、
朝8時過ぎに真壁トライアルランドに到着。
やってまいりました、
「MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第1戦関東大会」!
すでにパドックは車でいっぱいです。
各メーカーのフラッグが立ち並ぶパドック。
天気は限りなく雨に近い曇り。
このままもってくれればいいのですが・・・・。
でも、思ったほどの寒さではなく
とにかく何もかもがものめずらしい私は
長靴に履き替えて早速あたりを散策しに出発。
ですが。
長靴が左右逆であると、しほちゃんたちに指摘される始末。
子どもか私は!(泣)
新車の展示も兼ねたベータレーシングのテント。
(大会の後には、試乗会が行われました。)
今回ミヤザキさんは、ご長男、航選手のマインダーを担当します。
あちらこちらで気持ちのいいエンジン音が響き、
会場全体が、イベント前の高揚感に溢れています。
そんな中、しほちゃん、あかりちゃんは
練習用のオフロードパンツと油性マジックを手に
お目当ての選手のサインをもらおうとパドック内をウロウロ。
「あたし野崎選手に絶対サインもらうんだ~!」
「ぼくちゃん小川選手!」
とか言ってたくせに・・・
ちゃっかり黒山選手にもらっとるやないかーい!(笑)
では改めて大会開始前の会場を散策に
カメラを片手に出かけたいと思います。
こちらは、参加選手のウォーミングアップエリア。
いろいろな色のゼッケンが入り混じり、
各選手がウォームアップをしています。
同じ方向に何列にもなって登っていくようすが
鮭の川登りに見えたのは私だけです。すみません。
国際A級スーパークラス、小川友幸選手発見。
場内アナウンスを通して、スタート時刻順に
一人ずつ選手が紹介され、出走していくようすが聞こえます。
選手はステージに上がり、インタビューを受けて
第1セクションへとスタートしていきます。
宮崎航選手も、いよいよ出走。
チームカカ3号さん曰く、
「小さいときから知っているから、我が子のようにドキドキです・・・」
第1セクション。
スタートからゴールまで、セクション内での持ち時間は1分30秒。
チームカカ3号さんではないけれど
なんだか私までドキドキしてきました。(^_^;)
下見をする国際A級スーパークラスの面々。
ステアを飛ぶ宮崎選手。
唯一の女性、国際B級の長谷山ちえみ選手。
2008年のトライアル・デ・ナシオンにも出場されました。
(私のTRヘルメット、実はこの方から譲って頂いたものなのです。^^)
成田亮選手。(写真がなんだか上手く撮れたので^^;)
たくさん撮ったムービー、ひとつくらいはアップしなくては。
黒山健一選手の第10セクション2ラップ目。クリーン!
話には聞いていましたが、スーパークラスは
1ラップ目はものすごく時間をかけて下見をしながら回りますが
2ラップ、3ラップ目は、すごい早さでこなしていくんですね。
着いて歩くだけでいい運動になります。^^;
午後3時30分、全選手がゴールイン。
国際A級クラスの表彰式。宮崎選手は惜しくも7位でした。
2位の藤巻耕太選手は、まだ若干17歳。
すばらしい走りを見せてくれ、その甲斐あって(?)
シャンパンファイトでは、集中攻撃を受けておりました。
最後までデッドヒートを繰り広げた国際A級スーパークラスの表彰式。
今回の優勝は、ゼッケン2番の小川友幸選手でした。
おつかれさまでした!いい笑顔ですね。^^
先日のJランドでのブログを読んだミヤザキさんから
「モトクロスは清々しかったでしょう」と言われましたが
いやいや、トライアルも清々しかったです。(笑)
ところで。
突然ですが、「あなたに会いまショー!」
途中、トランポで遅いお昼ごはんを食べていたら
知らない男性が「こんにちは~」と親しそうに顔を出したので
@BOSSの知り合いかな?と思いましたが、
このキラキラしたかわいい目は・・・・・・
やっぱり!メイちゃん似の上州GS/GGさんでした!(笑)
「いや、トランポがあったから、ビール飲んでいるのかな~と思って。」
ギクッ、そ、その通りです。Σ( ̄⊥ ̄lll)
ということで、イベント終了後、GGさんのR1100GSの前で記念撮影。
上州GS/GGさん、見つけてくださってありがとうございました。
今年は佐渡トライアルを始め、もう何回かお会いできるはず。
楽しみにしていま~す。
尚、このマシンが気になるヨッシー(仮称)さんが
GGさんにお願いして、この1100GSにまたがって
ビシッとキメた写真を撮っていたことは
ブッチー病院には内緒です。(笑)
しほちゃん、あかりちゃんは小川選手と記念撮影。
全日本トライアル選手権in真壁、
日本のトップライダーの走りを目の当たりにして
それだけでも、とても楽しい一日でした。
第2戦は5月3日、鹿児島県・錫山オフロードランドです。
まさか、鹿児島まで応援は・・・とお思いの方、
あなたはまだまだ、本当の@BOSSを知りません。
しかし、その@BOSSは私に
「あんたはゴールデンウィークのツーリングがてら、
スペシャルローシートGSで来ればいいじゃん。
そのまま五島列島へも行けるしね。」
ま、たしかにそれは一石三鳥ではありますが・・・・( ̄∀ ̄;)汗
【本日のおまけ】
明け方、行きのトランポの中で流したDVD。
青パパさん用に「黒山健一のダニエル」、
ヨッシー(仮称)さん用に「Baja ダスト・トゥ・グローリー」、
そしてチームカカ3号夫妻用に
「Ride On Nature 成田匠のエンジョイ・オフロード」。
(この・・・・・用というのはこちらで勝手に決めていますが^^;)
この成田匠さんのDVDを観ながら、
すごいな~、
山でも沢でも、林道でもガレ場でも
バイクを自分のカラダの一部のように扱って、
鳥の声に耳を澄まして、こんな風に淡々と
自然を楽しみながら、どんなところでも乗れたら
それはもう、バイク乗りの究極の到達点だなあ~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
と、そんなことを思っていました。
そうして着いた真壁の会場。
宮崎選手の出走前に、あちこち散策していたときに
役員ユニフォームを着て向こうから歩いてくる公家顔のその方は!
ウッソー━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━!!!
成田匠さんだー!
「ほら、写真を撮ってもらえば?」と@BOSSに言われても
タイミングがタイミングなだけに、アドレナ指数が真直角に上がる私。
あがっちゃって「がんばります!」(何をだ?)と言うのが精一杯。
顔もカラダも硬直しているところを支えられている様子。
大丈夫か、かまた!しっかりしろー!
一言も言えませんでしたが、成田さん、
トライアルに限らず、あなたのライディングも
あなたのバイクに対する姿勢も、考え方も、
後続に対する活動も、みんなみんな大好きです~
が、今度お会いすることがあっても、やっぱり
「がんばります!」しか言えないことでしょう。(泣)
投稿者:かまた posted at : 17:20 | コメント (12)
2009年02月27日
リハビリ
「この間のブログの写真、あのバンク角すごいね。
なのに、どうしてトライアルになると下手なのかね~。」
・・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)ピキッ ←内臓メモリ容量オーバーにて破損
先日、ブッチー病院でそう言われ、
「く~っ!見てろよ~!!!」と週末を待ち望んでいましたが、
@BOSSより「今週はバイクの整備をします!」という発表があり、
残念ながら、土曜日に予定していた正順道場はちょっとお休み。
この不発弾をどこにぶつけたらいいのだ。(ノ><)ノクーッ
ふと目に留まったTLR。
ずっとお休みしていたスタンディング・スクワットですが、
最近は暖かくなってきたこともあって
背中の痛みもほとんどなくなってきたことだし、
果たして私は、まだTLRでスクワットできるのだろうかと思い、
リハビリを兼ねて、無理しない程度に挑戦してみることにしました。
う~ん、スタンディングだけなら特に問題はありませんが
スクワットをすると、う・・・足がプルプル。
でも、まったく忘れていることはなさそうです。
では、最後に出されていた課題に挑戦してみたいと思います。
「左5回、右に切って戻して左5回、右5回を2セット」
(ムービー長いです。4分くらいあるので、飛ばして頂いて構いません。)
切り返しが一か八かという感じで、かなり必死!ではありましたが
何とかかんとか、回数だけはできたではないですか!
姫丸さんから教わったとおり、
このあとよ~く揉みほぐして
カラダをいい状態で休めたいと思います。
ところで、@BOSSによるこの週末のバイク整備。
よくよく聞いてみたら、
「日曜日にオフロードコースを走るため、土曜日は整備をします!」
ということなのだそうです。
え!どこですか?どこのオフロードコースですか?
まさか、またあの川西MX場??((((( ̄∀ ̄;)汗
「いいえ、違いますけど、教えません。」
・・・・・・私はまたどこかへ、ドナドナされるのでしょうか。(泣)
不安だけれど、実はちょっと(かなり)楽しみです。
荷馬車に乗せられてゆく先の話はまた後日お伝えしたいと思います。
さて、ちなみに来週末3月8日(日)は、
ミヤザキさんのご長男、国際A級の宮崎航(わたる)選手が、
真壁で行われる全日本トライアル選手権に出場されますので
皆さん、ぜひ応援に行ってくださいね~。
(かまた!おまえも行け!ドルァァッ( ゚Д゚)┌┛Σ( ゚∀゚)・∵ by @BOSS)
投稿者:かまた posted at : 22:57 | コメント (10)
2009年02月15日
再スイッチ?
ブッチー病院にてマシンをスイッチしました。
今度はこれです、CRF100。
ウソ。これはチームカカ3号さんのバイクです。(いいな~、これ。)
さて。
一週間のバイク禁止令が解けた私ですが、
今日は背中の具合もいいので、ターンだけのつもりで
@BOSSのこそ練を兼ねて、ミヤザキさんにお願いして
河川敷に朝練にきました。
調子の悪かった部分をすべて治してもらったBeta200で
私は段差8の字の練習、@BOSSは二度吹かしの練習です。
「あまり無理をしないようにね。」と言っていたのに
ちょっと休憩をとっているすきに
8の字の途中に、またまたブロックが増えてるし。( ̄∀ ̄;)汗
最初は復活した200で練習をしていましたが
もしかして250でもできるのだろうかと、途中でマシンを変更。
先週は背中の痛みもあって、250のパワーに引っ張られましたが
ん??今日は250の方が、なんだかターンがしやすい気がします。
フロントアップはパワーのある250の方がやりやすいのは当然ですが
ターンもやりやすいとなると・・・・・・
マシンは再びBeta250にスイッチ決定かも。
(200の支払いは始まったばかりなのに。泣)
というところで、ミヤザキさん時間切れ。
今日もまたまたお忙しい中、ありがとうございました。
ターンの練習をしていたら、なんだか背中の痛みも軽くなった気がして、
250に乗っても、先週のようにパワーに振り回される感じもしないし
無理をしない程度に、ちょっとだけフロントアップをしてみようかな、と
重ねたブロックで練習を始めてみると・・・
うん、背中に響くような痛みもなくフロントが上げられます。
と、そこに、IBのW辺さん登場。
いつもニコニコ笑顔で後輩を教えてくださいますが
私がフロントアップの練習をしているのを見て
いくつかアドバイスをくださった後、
ブロックをタイヤの前に置いて何やら準備している様子。
・・・・ちょっと待ってください、何を私にさせようと??( ̄∀ ̄;)汗
無理無理無理無理!タイヤなんて絶対無理です!!
・・・・・・という顔を私がしたのでしょう。
タイヤの前のブロックをもう2個増やして
「斜面と思って普通に行けば大丈夫!」
タイヤの前にブロックが2段に置かれていて
そこにフロントタイヤが当たればそのままフロントはアップするので
確かに斜面と思えば、斜面とも思えなくはないような。
ただ、踏み切りのときにまっすぐ入らないと
タイヤの上でバランスを崩してしまって
着地で「やばっ!」という目にあうことも二度三度。
うっわー!あぶない、あぶない。
これを撮った@BOSSは、万一の時にバイクを支えられるように
カメラを放して私のサポートに立ってくれましたが、
そうすると私も余裕をこいて、スパッとうまく越えられたりするわけで、
結果、そういう映像は残らないのでした。(泣)
フロントアップではないけれど
本日のところは、タイヤを越えた初体験ということで。
次回までもう少し体を整えて、
もう一度フロントアップを一から練習したいと思います。
今日はとても2月とは思えない暖かさで
Kさん&Sさんは、昼下がりのピクニックを楽しんでいらっしゃいました。
春はもうすぐそこまできているようです。
投稿者:かまた posted at : 23:20 | コメント (8)
2009年02月08日
拝啓 姫丸さま
「そうそう、努力が出来ちゃう頑張り屋さんって、身体の声に気がつかず
自分で身体を壊しちゃうことがまれにあるので、どぞ気をつけてね~。」
という暖かいコメントを(姫丸さんのブログで)頂いていたのに
その通りになってしまいました。(泣)
2週間ほど前から、左の背中、肩甲骨周辺に痛みがあり
それでも朝晩スクワットしていると、だんだん麻痺してきて
痛くなくなってくるもので、そのまま続けていたら
咳をしたり、振り向いたりするもの辛くなってきました。
でもまあ、乗リ出せばなんとかなるだろうと、
とても安易に土曜日の河川敷に行ったら
もう、とんでもない激痛が背中に走って、
フロントアップはおろか、ターンや取り回しすら痛くてできず
隠して乗れるどころじゃありませんでした。
私のおかしな乗り方を見て、
すぐさまミヤザキさんからストップがかかり、
一週間のバイク禁止命令が。(泣)
自業自得とは言え、なんちゅー情けない!!!
翌日、整体院に行ったら
どうも首から背中にかけての骨がずれて飛び出しているらしく
これをまっすぐに入れてもらうのと同時に
その周りの筋肉のコリが尋常ではなく
とにかくほぐさないと、ということになりました。
痛い部分は筋肉なので、使った方がいいということでしたが
痛みがなくなるまでは無理をせず、
まずよく動かして筋肉を柔らかくすることを心がけるように、と
もう、まさに姫丸さんに言われたのと同じことを言われました。
太ももはよく揉み解していましたが、背中は手が届かないので
疲れがたまっても、きちんとアフターケアをしていなかったのでした。
毎日頑張っても、それで実際の練習ができなくなるんじゃ本末転倒。
あああ・・・・・・・日ごろのメンテナンスを怠って、
体の声を無視したバチですね。
一週間バイク禁止。もちろんスクワットも禁止。
去年の冬を考えれば、ひと冬何もしなかったのだから
一週間なんてあっという間なのですが・・・・・・。
(そして、一週間で治ればいいけれど・・・・。)
はあ~。
仕方ない、仕事をしよう。(。_+)☆\ピシ!
【本日の遠征報告】
2月22日の雪上エンデューロが雪不足で中止となったことは
先日もお知らせした通りですが
そのウップンをはらすべく開催された
ブッチー病院主催の「席上エンデューロ 3.5H耐久レース」に
@BOSSとともにエントリー、昨日参加させて頂きました。
エントリー数22名、内半分がジョシ。
もちろん皆さん、バイク乗りです。しかもオフ率高し。
こちらの写真はパン早食い競争。
食パンを1枚、食べきったら「バイクばんざい!」と叫んでゴール。
水なしでの食パンの、何とモサモサして食べにくいことよ!
一応他のみなさんの顔を隠してみましたが
なんだか妖しい秘密集会のようになってしまいました。(笑)
このほか、アイス早食競争、風船早割り競争などなど
各種熱いレースが繰り広げられました。
飲んで話して、私も何杯飲んだことやら。
時間はあっという間に過ぎていきました。
皆さま、とても楽しい時間をありがとうございました。
皆さまと、また別の機会にバイクに乗ってお会いできる日を
@BOSSとともに、楽しみに楽しみにしています。
大会終了後はそのまま、ED会場駐車場でトランポに寝ることに。
バイクの間にマットを敷いて、ラリー御用達、雪山用シュラフに入り込んで
ものの5分で寝てしまったようですが、
その後、狭いトランポで@BOSSのひざ蹴りを受けても
シュラフの紐を顔の周りでしっかり締めて、ビクともしなかった私は、
まるで鉄製マトリョーシカのようだったそうです。(@BOSS談)
そうそう、こちらは第2ヒートの「アイス早食い競争」を予選を2位で通過し
賞品として頂いた大好きなアルパインスターのTシャツです。
これを着て、明日はスクワットを・・・・
あ、禁止令が出てるんだった。がーーーーーーーん。(泣)
投稿者:かまた posted at : 23:00 | コメント (11)
2009年02月06日
3rd MISSION
「左切りスクワットが苦手と見ました。」
ギクッ!Σ( ̄⊥ ̄lll)
第2章の課題をクリアしたら
天の声よりこのようなチェックが入りました。
「そこで第3章。
左に切って5回、右に1回切り左に戻して5回、
右に切って5回、これを2セット。楽勝??」
ん?ややこしいですね。( ̄∀ ̄;)汗
え~っと、
(左5+左5+右5)×2セット=30回ですか!?( ▽|||)ゲゲッ
さっそく今日から挑戦してみましたが・・・・。
(すみません、なんの衣装も用意しませんでした。^^;)
まあ、最初はこんなもので。(^^;)ゞ
でも、改めて言われてみると
私は「やばい!」と思ったときは右に切ろうとするし、
右に切っているときは比較的体が休めるのですが
左に切っているとずっと一生懸命こらえようとしているような。
ついついハンドルも
「おいおい、そっちじゃないだろう!」と言っているのに
勝手に右を向こうとするし・・・。
でも、左右同じようにできないと
いつかどこかで、つまづく日が来てしまうのでしょうから
ここは天の声に従って、次のゴールを目指したいと思います。
ということで、
「通信講座:かまたのバイク日記
~遥かなるTLRスクワットマスターへの道のり~」
第3章の幕開けで~す。(泣)
つづく。
投稿者:かまた posted at : 22:26 | コメント (6)
2009年02月05日
打倒TLR第2章、クリア!
スクワットに挑戦し始めて、もうすぐ一ヶ月になろうとしています。
この一見地道な練習を、こんなに楽しく続けていられるのは
ブログを見ていてくださる皆さまのおかげです。
心から、どうもありがとうございます。
さて、今日の私が着ているのは
@BOSSが集めたデッドストックではありません。
免許を取ってまもなく、私がお台場のDショップで買った
DAINESE(ダイネーゼ)のライディングウエアです。
プロテクト機能も申し分なく、サイズもぴったりで
デザインも、ものすごく気に入っているのに
免許を取った後、なんだか急速にオフ化していき
「ツーリング」なるものに出かける機会がほとんどなく、
あっても普段着ているAXOのオフロードウエアを着るので
気が付けば結局デッドストックに。(泣)
あまりにも(ウエアも私も)可哀想なので、今回登場させました。
動きにくいといけないので、プロテクターはすべて撤去。
しかし、イマイチやりにくい。
このようにライディングの姿勢に合わせてカットされた
プロテクション効果の高い、硬い生地のウエアより
トライアルは体を動かしやすいのが一番!
10分もしないうちに脱いでしまいました。
というわけで、途中ではありますが
本日のウエアは、ユニクロのヒートテックです。(泣)
う・・・・・・・・・地味だ・・・。( ̄∀ ̄;)寒いし。
では、行きます。
5回スクワット、切り返して5回、これを途中、足を付かないで2セット。
今日こそ!今日こそ!!
うそっ!やったー!できましたーーーー!!嬉しい!!
今回は、この一週間、毎日体が少しずつ
バランスに慣れていくのが自分でもわかりました。
私ですら、毎日続けるとちゃんと出来てくるんだもの。
人間ってやっぱりすごいです。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
ふと、小学6年生の夏を思い出しました。
当時、水泳部だった私は、体力がなくて
25m泳ぐのも精一杯、水泳部でいつもビリでした。
でも夏休み、悔しくて一日も休まずに練習に行ったら、
休み明けの大会、25m自由形で市内1位となりました。
(50mは練習しなかったので、体力が続かずビリでしたが。泣)
「継続」は、やっぱり「力」になるみたいです。
でも・・・。
何でもこうして継続できればよいのですが、
継続できるものが、ヒジョーに限定されているのが問題。
(今のところは、バイクと晩酌くらいかな。^^;)
投稿者:かまた posted at : 20:10 | コメント (18)
2009年02月04日
懐かしき4DAYS
SSERの公式サイトに、
北海道4DAYSのプロモーションムービーがアップされました。
懐かしい~~!
残念ながらの情けない骨折リタイアでしたが
出発前にかかえていた不安もどこへやら、
初夏の、広い広い北の大地を
足の届かないCRM250で走り回った
あの4日間の思い出が鮮明に蘇ります。
ムービーの中で(0:49)、車検を受けているのは私です。^^
林道を初心者らしく(1:37)初々しく走っている61番も私です。^^ゞ
SSERのサイトより
ちなみに、(1:40)の35番はスケテツさんです。
(1:08)の「ウォーリー君を探せ!」に@BOSSがいます。
は~、今となっては楽しい思い出しか残っていません。
今年はもっと林道を走れるようになって
完走を目指したいな~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
さて、それでは広くて大きな思い出から、
狭くて寒いスクワットルームへ。
本日私が来ているデッドストックは
70年代の香り漂う、HONDA RACINGのジャケットです。
以前に一度着ましたが、紹介しなかったので再登場させました。
昔むかし、まだ@BOSSにヒゲはなく、
「少年」あるいは「青少年」と呼ばれた時代、
@BOSSはモトクロスに明け暮れて、
プロを目指して練習をしていたそうですが
怪我で引退するまでのある期間、
ホンダがスポンサーになってくれていたこともあり、
今でもホンダグッズが大好きです。
では、行きます!
あーーーー、残念!!あと少しだったのに!!
どうにか2セット目の半分、山なら7合目まできました。
あとは集中力の問題か!?
いえいえ、きっとここからが長いんです・・・。(泣)
でも、昨日の私は越えたということで。(^^)V
日々精進。
つづく。
投稿者:かまた posted at : 20:30 | コメント (6)
2009年02月03日
地味でごめんね
Beta200に引き続き、イマイチな吹けの悪さに
Beta250も精密検査を受けることに。
昨日、たまりにたまった内臓脂肪を
きれいに除去して頂いたそうです。
ドクター、またまたありがとうございました。
次回乗る時には、ブォーン!と勢いよく吹け上がるとよいですね。
さてさて。
「かまたさん、地味なブログを読ませて頂きました。
動画なのに動きのない、あの地味な絵の並ぶブログ(笑)」
と、TEAM IBEXのM澤さんから言われたとおり、
動画でなくて写真でいいだろ!みたいな
シリーズ「打倒TLR!」第2章。
今挑戦している課題はこれです。
5回スクワット、切り返して5回、これを途中、足を付かないで2セット。
えー、その前に、本日引っ張り出してきたデッドストックは
@BOSSが選んだにしては珍しく青い色の、
80年代の香り漂うこのFOXのトレーナー。
@BOSSはモトクロス時代の思い出が蘇るのか、
こういった古めのキツネグッズも大好きらしいです。
土日は河川敷で練習したのでスクワットをお休みしたら
先週よりバランスがすぐにとれなくて
なんだか後退しているような。(TдT)
なかなか真ん中で軸を捉えることができなくて
続けてやっている内に、どうにか感覚が戻ってきましたが・・・。
だああああ!!!こんなんばっかり!!
でも、焦らないでやらなきゃ。
アシノヒラ・アシノヒラ・アシノヒラ・・・・・。(←スクワットの呪文)
できないからと長く続けても
バランスがどんどんダメになるだけなので
時間は朝晩30分と決めてやっています。
が。
ああ、悔しいけど今日も負けました!くっ!(>_<。。。
バイクばっかりメンテナンスされても
肝心のライダーがこの調子ではいかんです。
明日こそ!(毎日言ってるけど。)
つづく。
【本日の悲しいお知らせ:地球温暖化】
エントリーしていた「おぐに雪上エンデューロ」が
雪不足のため中止となったそうです。
(2月1日時点で1mの積雪がないと中止。現在25cmだそうです。)
小国といえば私の住む町と並ぶほどの豪雪地のはず。
でも、私の町もほとんど雪がありません。
「昔は雪の上でエンデューロした時代があったんだよ。」
そんなことが語り継がれる時代が来ないことを祈ります。(泣)
投稿者:かまた posted at : 12:07 | コメント (10)
2009年02月01日
ステアケースに挑戦!
「土曜は河川敷も人が少ないでしょうから
"@BOSSさんのこそ練"をしましょうか(笑)」
@BOSSが「つうの機織り部屋」だか「天岩戸」だかに一人こもって
こそこそ練習をしているのを聞いたミヤザキさんからお誘い頂き
週末の河川敷にやってきました。
緊急入院していたBeta200も一時退院。
規格の違うシリンダーがついていたらしく
そのために不具合がでていたとのこと。
あっ!「私は怖がりです」ステッカーがはがされてる!
さっそく乗ってみましたが、
ん??なにやらパワーがないような・・・・・。
前回の終わりに@BOSSの250を借りたからでしょうか。
なんだか200のパワーが物足りない気が・・・。
でも、とりあえずは前回に引き続き、
このままフロントアップの練習をすることに。
本当に私たち3人しかいない、「こそ練」には打ってつけの日。
@BOSSは奥のステアセクションで「二度吹かし」の練習だそうです。
二度に分けてアクセルを使ってステアケースを越えます。
一度目のアクセルでタイヤをステアに乗せて、
二度目のアクセルでリアタイヤを持ち上げます。
タイミングと、二度目のアクセルの開けの強さがポイント。
「今のは75点!」「いいですよ、76点」と言われながら
だんだんタイミングが合ってきたようです。
(@BOSSが棒で叩かれることはなし。)
私の方はというと、
しばらくブロックを積んだ障害物でフロントアップをしていたら、
ミヤザキさんがやってきて、隣のU字溝を指差しながら
「これ、怖いですか?」
・・・・・・・う~ん、行けないこともないような気もするような。
ということで、初めてU字溝に挑戦です。
最初はBeta200で挑戦してみましたが、
なんとなくアクセルがモワ~ンとしている感じで
思うようにフロントが上げられません。
しばらくして、念のためにトランポに乗せてきた
Beta250に乗ってみるように言われました。
ブォン!ブォンブォーン!!
エンジン音が200と全然違います。(当たり前ですが。)
「少しパワーに慣れてきてください。」
そういわれ、ちょっとこわごわと走り出し、ターンをしてみたら
以前のような、パワーに体が引っ張られるような感じはありません。
200でバイクに慣れたからでしょうか。
その様子を確認して、ミヤザキさんは
U字溝に向かうように棒で指示。
いざ!
フロントが上げきれず、ステアに当たってしまったり、
リアタイヤがステアに当たるまでこらえきれず
バイクの反動を受けて、前につんのめってしまったり。
「フロントが上がったら、自分から前に行こうとしないで
リアタイヤが当たるのを感じるまで、
しっかり体勢を低くして我慢してください!」
そう言われても、フロントが上がった後はあっという間で
我慢をする前に地面について、衝撃を体に受けてしまう私。
跳ね上がったリアフェンダーがお尻に当たっていたいのなんの。(泣)
ところで@BOSSはフロントを当てて越える練習をしていましたが、
私の練習は、フロントをステアに当てないで行くんでしたっけ?
「かまたさんは、フロントを当てて越えることなんて
一生かかってもできません!!
いいから、フロントが当たらないようにしっかり上げる!!」
ムッ!( ̄∀ ̄;)ピキッ ←今のイヤミが内蔵メモリに記憶された音。
これにより一気に疲れは吹っ飛びました。
絶対、絶対、越えてやるうぅ!!
何度も同じラインを通って踏み切るので深く掘れた地面。
「いいですか!下から上へ、わっとアクセルを開けて、我慢する!
我慢!我慢!我慢!はい!」
そうでした。
下から上へ、下から上へ・・・・よし!
「よし!今のは今までで一番よかったです。
今日はこれで終わり!もう乗らないこと!
いいイメージのままで終わりましょう。」
・・・・・・・最後の2回でなんとなく言われているイメージがわかりました。
いままでは動作が速くて、なすがままに終わってしまっていましたが
今のは自分が今どの位置で何をしているかがわかったし
下から上へと向かっている感じもわかりました。
「かまたさん、ステアですよ、初ステア!
やったじゃないですか、アハハハ!」
今日も長い時間、ありがとうございました。
YouTubeがキャプチャーしてくれなかった瞬間。
仕方ないので自分でキャプチャーした記念写真。
こちらはミヤザキさんによる盗撮(?)動画。( ̄∀ ̄;)イツノマニ・・・
初ステアの記念に勝手に頂いてきました。
放課後の校庭でたった一人で居残り練習をしているみたいですね。
(実際それに近いけど。^^;)
今日は河川敷も橋の間から雨が降りそそぎ
砂地の河川敷にしては珍しくマディに。
当然私もこの通り。うっわー、トランポに乗れない!
でも、泥だらけになるのって、気持ちいいものです。
橋から滝のように落ちてくる雨水でバイクを洗う@BOSS。
この後、結局Beta200は吹けの悪さを検証するために
精密検査でミヤザキ病院へ再入院。
ブッチー、よろしく頼みますね。
投稿者:かまた posted at : 20:10 | コメント (8)
2009年01月30日
オペ完了
先週の日曜日、
いきなりの心拍停止で緊急入院したBeta200、
解剖手術の結果、心臓部の問題がみつかりました。
しかし、国内でのドナーが見つかり、無事オペが完了したそうです。
ドクター、本当にありがとうございました。
(縫合はブッチーが担当したという話ですが。)
では、心安らかにスクワットにかかりたいと思います。
本日のデッドストックは「パリダカトレーナー」。
@BOSSにとってのみレアな品物ので
あったことすら忘れていた私は、今日初めて袖を通しました。
5回スクワット、切り返して5回、これを途中、足を付かないで2セット。
最初は、10回より短いんだから、と思いましたが
これが思ったよりぜんぜん難しく、
結局、昨日と同じく、1セットしかできませんでした。
本日の進展なし!(泣)
動画はYouTube側の処理がえらく時間がかかり
アップに間に合いませんでしたが
アップできたところで、前日とほとんど変わりなしです。
慣れたらもっとスパスパとできるようになると思っていましたが
まだまだ全然なのですね。
投稿者:かまた posted at : 23:54 | コメント (4)
2009年01月29日
NEXT MISSION
昨日、「右10回、切り返して左10回スクワット」が
初めて出来たとブログにアップしたら、まもなく
「次のメニュー」
という天の声が。( ̄∀ ̄;)ハヤッ!
「5回スクワット、切り返して5回、
これを途中、足を付かないで2セット。
できるかなー?」 ←必ず付く挑発。
ということで、今朝からはデッドストックを着て
新しいミッションに挑戦していますが
やっぱり切り返した後の1回目がネックです。(泣)
くううう~!ハンドルよ、どうしてそっちを向くんだ~~!!!
ところで、暗い冬の新潟に
北の国からSWAT隊プロモーションビデオが届きました。
青い空、白い大地、舞い飛ぶ雪しぶき、キタキツネ。
毎日、暗くて寒い密室にこもる私には、まぶしい映像です。
見ているだけで、開放感に包まれますね~。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
けれど、スケテツさまはまだ知らない・・・。
@BOSSが、いつの間にかスクワットルームから無くなった
もう一台のTLRで、虎(熊?)の穴にもぐって特訓しているらしいことを。
(まあ、私もよく知らないんですけど。^^;)
つづく。
投稿者:かまた posted at : 20:48 | コメント (12)
2009年01月28日
第2段階突入
お待たせしました。
スタンディング・スクワットの時間です。
これを毎日やり続けると、
エンジンをかけて走ったときに
ちゃんと成果が出るという「ニンジン」を
前回の練習で実際にもらった私。
スクワットにも力が入ろうというものです。
さてさて、右も左も時間をかければ
なんとか続けてスクワットをできるようになってきたので
次の課題はいよいよこれ↓
「右に切って10回、降りずに切り返して、左に切って10回」
なのですが・・・・。
これが何度やってもできません。(泣)
フロントアップの動画と違って、時間ばかりが過ぎてゆく・・・・。
片側10回も、まだコンスタントにできるわけではないし、
例えできでも、反対に切り返して2回・・・3回・・・だみだ~!
いや!最初はTLRで立つことだってできなかったんだから
今回だって絶対できるようになるはずだ!!!
・・・・・と、何回自分に言い聞かせたことか。(泣)
そして今日。
やったー!!!!ばんざーーーーい\(゚∀゚)/!!!!
必死にこらえて、なんとか、やっとこさではあるけれど
初めて左右10回ずつできましたーーーーーーーーー!!!
仕事でだって、こんなに集中力を使うことはありません。(笑)
もっとサクサク安定してスクワットできれば
動画もこんな時間かけずにお送りできるのですが
そこはまた次の課題ということで。
でもたしか本当の課題は、これを繰り返して
朝・昼・晩に30分続けるってことでしたよね。( ̄∀ ̄;)汗
・・・・・・・・・・・・・・・先はまだまだ、まだまだ長いです。
つづく。
投稿者:かまた posted at : 21:50 | コメント (2)
2009年01月26日
フロントアップ2
待ちに待った週末。
密室でカメラに向かってひたすらスクワットする日々を抜け出し
久しぶりにエンジンがかけられます♪
土曜日、朝起きると、雪がモサモサ降っていて、
暗闇の中、除雪車があちこちで作業をしていました。
夜が明け始めた高速の乗り口も吹雪です。
追越規制をかける車両。こいつの後ろに着くと為す術なし!
予定より30分遅れで、河川敷に到着。
一番乗りの大先輩、TR暦35年のN瀬さんが突然ニコニコと
「"スケテツ"って何ですか?」
えっ?ブ、ブログを読んでくださっているんですか。
え~っとスケテツさまというのは北国に住む云々・・・・
「ああ~、いわゆる"キムタク"みたいなものですね!」
そ、そうともいえますね。(笑)
そんな朝のひと時の後、ミヤザキさん登場。
「今日はステアをやります!」
はい、そんな気がしていました。( ̄∀ ̄;)汗
「じゃ、そこでフロントを上げてみてください。」
・・・・え~と、どうやって・・・いえ、上げればいいんですよね。
「そうです、上げればいいんです。」
でも、どうしても上がりません。
あまりにも私のフロントが上がらないので、
私の足元とタイヤ痕をチェック。
「もしかして・・・、リアブレーキ踏んでますね?」
・・・・・・踏んでるかも。
「だーから上がらないんです!
怖がって無意識に踏んでいるんでしょう。
アクセル開けてブレーキ踏めば、上がるわけありません!!!」
橋のスキマから雪がうっすら降り積もる河川敷。
失礼しました。では改めて最初から。
「ちょっと待ってください。"あー!"っと叫んでみてください、はい。」
・・・・・・え?( ̄⊥ ̄lll)
「え?じゃありません、"あー!"、はい!」
あーーーーーーー!
「声が小さい!気持ちを内にこもらせてちゃダメです!あーーーーー!」
「あーーーーーーーーーー!!!」
「はい、じゃあフロントアップ!」
これを遠くで聞いて@BOSSは
「おっ、始まったぞ・・・」と一人笑っていたそうな。( ̄∀ ̄;)汗
では、すっきり発散したところで気を取り直して、行きまっす!
きっかけとなるブロックの前でひざをクンッと入れてアクセルを開けると
お!上がってきました。(大声出したおかげか??)
「ここ(きっかけ)へ来てから上げようと準備するのではなく
いつでも上げられるように、最初からひざを入れて、
準備しながら走ってきてください。」
これ、前にもやってみたことがありますが
以前はフラフラして全然できませんでした。
ところが。
今日はなんだか前と違って上がりやすいような。
ひざを入れて、腰を低くした体制でゆっくり走ってきて
フロントを上げたいところでアクセルを開ける。
前回に比べたら、全然上がります。
何度か繰り返した後に、ヒューム管を指差して
「では、あれを越えてみますか。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・やってみます。
同じように、準備した体制で近づいて・・・ブン!
ん?何となく行けるかも。
「続けてください。」
上手く行くとき、行かないときはありますが
思っていたよりも怖くありません。
というか、楽しいかも。
タイミングよく、ひざが入れば、
バイクが勝手に上がってくれる感じがします。
「今日は飴を1個あげましょう。
どうしてできるかわかりますか?」
・・・・わかりません。前回ぜんぜんできなかったのに。
「スタンディングでスクワットをしているからです。
ステップでバランスが取れるようになって
ひざを入れても安定して走れるようになってきたんです。」
へ~~~。
自分ではよくわかりませんが、
確かに前回のフロントアップの時とは結果が違います。
あの密室練習の成果がちゃんと出ているなら嬉しい~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
「前は25ccだったけど、今日は75ccくらいアクセルを開けています。
ここは助走部分が下りになっているから、ここで上げられれば
平らなところや上りならもっと上げやすくなりますよ。
ここを越えるの、初めてでしたっけ?
やっとトライアルのトまで来ましたね~(笑)
じゃあこのまま続けてやってください。」
奥のセクションでは、しほちゃん、あかりちゃんが特訓受けてます。
お昼近くになり、今日は珍しく新潟も雪が積もったので
しほちゃん、あかりちゃんと一緒に
雪上EDの練習をしようということになりました。
が。
CRM50で二人にぜんぜん敵いません。コーナー下手すぎ!
あんまり悔しいので、Beta200に乗り換えて
50のあかりちゃんを追い掛け回す大人気ない私。
あ~、すっきりした。( ̄▽ ̄)ノ″
その様子を見て
「かまたさんがあんな笑顔でバイクに乗っているの初めて見ました。
トライアルよりずっと楽しそうですよ。
そっちにしたらどうですか。ハハハハ」とミヤザキさん、退場。
つーか、笑いながらトライアルしている人、
見たことないんですけど。( ̄∀ ̄;)汗
翌日曜日も、朝7時河川敷。
雪は降っていませんが、昨日よりさらに寒い!
朝イチ、Betaのエンジンが少しかぶり気味だったので
プラグを交換して、アクセルを「ブーーーーン」と吹かしていたら、
きゅっ!(・・・・・・・・・静寂)
ウッソー━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━!!!
エンジン焼きついてしまいました!ダメージ確認中の@BOSS。
運良くキックが降り、エンジンもかかったので、
15万円コース(泣)は免れたようですが
一応入院させた方がよいかも・・・・・・。
ということで、今日は@BOSSの250を借りて
練習をすることになりました。
250でフロントアップかぁ・・・・と思いましたが
借りてみると、バイクが軽い!こんなに軽かったっけ?
200に乗る前に、怖いと思った感じがまったくありません。
では昨日のおさらいでフロントアップの練習です。
ブロックの手前に、ここでフロントを上げるというきっかけのラインを引き、
下から上へ向かってアクセルを開ける!のゼスチャーをするミヤザキさん。
下から上へ、下から上へ・・・・行きまっす!
わーっ!フロントが上げやすい。(気がする。)
「"わー!"なんて声を出したらいけません。
体が硬くなってしまいます。
危ないと思ったら、リアブレーキを踏む!」
そう言いながら、今度はフロントが降りるあたりに棒で線を引き、
「ここでリアブレーキでしっかり停止してください。
止まれるようになれば、安心して開けられるんです。」
下から上へ、アクセルを開けて
降りたらリアブレーキをキュッと踏みながら、ひざを軽く入れて停止。
その後何度やったか覚えていません。
それにしても、昨日の模擬雪上EDで
CRM50のアクセルを開けた気持ちいい余韻が残っているのか
今までに比べて、今日はフロントアップでも、アクセルをブン!と
気持ちよく開けられる気がします。
(たとえ75ccしか使っていなくても!)
この日は午後1時から「総会」ということで
私としほちゃん、あかりちゃん以外は、
仮設テントでミーティングに入ったので
私たち3人はご飯を食べた後、再び雪の上の追いかけっこをしました。
その後、総会も終わって、もう少し練習時間がありましたが
朝からフロントアップをしている私は、もうヘロヘロ。
練習後、Beta200はミヤザキ病院へ入院しました。(泣)
受付兼、看護士ブッチー。
今日は@BOSSの250を借りましたが
しばらく200が直らなかったら、
来週はBeta250で練習することになるかもしれません。
以前はパワーがありすぎて扱いにくいと思っていた250ですが
今はどんな印象に変わっているでしょう。
あまり想像できませんが、とりあえず今日も
スクワットの練習にかかりたいと思います。
投稿者:かまた posted at : 19:40 | コメント (13)
2009年01月17日
河川敷
「さて、どれくらい上手くなったか見せてもらいましょうか!^^」
楽しそうにそう言いながら、
かまた用にマーカーを置いてくださるミヤザキさん。
え~と、前回から一度もエンジンをかけたこともなく
毎日スタンディングしかしていませんが・・・。
「毎日バイクを見ているだけでも上手くなるんです!」
・・・・・そ、そうなんですか・・・( ̄∀ ̄;)汗
今まで習ったことがみ~んな含まれたミニセクション。
と、そこへ。
ばーにーパパが「ばーにー」を連れて、河川敷へ来てくれました!
ばーにーは、ウトロと同じバーニーズマウンテンドッグで
ばーにーパパは、もう一つのブログでのお友だち。
ウトロが虹の橋を渡った時は、
ウトロのパステル画を贈ってくださいました。
(トランポの運転席の前にある絵がそうです。こちらはコピーですが。)
「あ、ばーにー!」
うれしくて、思わずヘルメットのまま
ばーにーをハグしようとしてしまったら・・・・
怖がられ、吠えられてしまいました。(TдT)
がーーーん、この私がワンコに吠えられるなんて~!(当たり前だ!)
ごめんね、ばーにー。怖がらせちゃったね。
帽子に替えても、まだ私を警戒しているばーにー。
ミヤザキさんにはすごーくなついているのにぃ!!!
「やっぱり人を見ているんでしょうね~^^」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)ムキ~
珍しく雪が積もった河川敷を散歩するばーにーパパとばーにーを見ると
ウトロのことを思い出して、ちょっと涙が・・・。
ばーにーパパ、ありがとうございました。
さて、練習再開。
上でも書いたように、今までのおさらいのような今日のミニセクション。
バイクを倒してハンドルを引き、体を「つ」の字にしてターンする、
膝を入れて、ハンドルを引いて障害物を越える、
外足の膝を前に出す、半クラッチ、リアブレーキ、etc.etc.
やってみると、どれも一度はやったことなのに
どれも半分リセットされている気がします。
特に、最初の頃に練習して、
比較的得意と言っていた左ターンがまたまた逆戻り。
外足を踏んでしまって、バイクが倒れません。
そこで、ステップに乗った外足のつま先を下に向けることで
外足を踏めなくして、また外ひざをできるだけ前に出してみると
内足でしっかりバイクが支えられて、
不思議なくらいクルリンと小さく回れます。
・・・でも、これ一度教えてもらったことだよね?
一度習って出来たことが再び出来なくなることが
教えてくださる人にどんなに失礼なことかと
@BOSSにきつ~く注意を受けたことがあります。
(@BOSSはこーゆーことに、それはそれは鬼のように厳しいので。)
私なんか覚えが悪いから
毎日乗らないと、すぐ忘れてしまいそう。(TдT)
まだ免許センターに通っていた頃
A試験官に言われたように
まだ「身について」はいないのでしょう。
一歩進んで二歩下がったらいけないよなあ・・・。
そんな私を見てか、
「そうだ、これ出来ますか?」
と突然言われたのが、昔@BOSSにCRM50で習って出来なかった
大きくS字を描きながら、ステップ踏み替えて、
ひらりひらりとハンドルを切り返す練習。
CRMの時は、オフロード乗りで外足をしっかりニーグリップしましたが
今回はトライアル乗りで、外足を外に。
「しっかり外足の膝を前に出す!切り返す!もっと切る!はい!はい!」
お手本を見せて頂いたようには
スパッ!スパッ!とバイクが倒せません。
(CRMの時に比べればぜんぜんましですが・・・)
「この練習もしてください。膝を前に出す動きが重要です。
これが出来るようになると、ターンは膝の動きでできるようになります。
@BOSSさん、かまたさんに、これが出来るようにさせておいてください。」
ミヤザキさん、退場。
今日も朝早くから、ありがとうございました。
立ち話をやめない青パパさんと@BOSSを放って置いて
しほちゃん、あかりちゃんと3人でトランポで食べました。
まるで、引越しの片付け中の家で、なんとか場所を見つけて
お昼を取る一家のようですね。(^^;)
午後も少し乗って、仕事に間に合うように帰ってきました。
みなさん、今日も一日ありがとうございました。
ということで、今日はスクワットもおやすみ~♪
投稿者:かまた posted at : 22:56 | コメント (6)
2009年01月16日
追撃の一歩手前で
北の国では「オードリー迎撃準備」がすすめられ
スケテツさまが、優雅な身のこなしで
すでに切り返しも制覇されていうという噂を耳にしました。
はあ~、10回の壁すらおぼつかない私には
やっぱり到底手の届かないお方だったんだな~・・・と
悲嘆にくれていたところ、天の声が。
「TLRはフロントフォークが寝ているし
ステップ位置が高く、ハンドルの切り返しの時も
バランスが崩れやすいので、(これが扱えるようになれば)
Betaに乗った時、自由自在に操れますよ」
空の上から鼻先に、こんなニンジンをぶら下げられました。
これ(TLR)を扱えるようになれば
Betaに乗った時、自由自在、自由自在、自由自在・・゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
そう聞くと、この重いマシンも
ステキな大リーグ養成ギブスに思えてきたりして。
よーっし!
はい、umiさま、越えました~!
昨日まで10回の壁が云々といっていたのに、
ただそのニンジンがぶら下がっただけで、
壁など関係なくなる単純な私。
この勢いで、こちらも追撃準備開始だ!
・・・・・・と思ったのですが。
ハンドルを左に切ってみたら
スタンディングがかなり怪しいのでした~~~!・゚・(ノД`)ヽ
え~?Betaの時は左に切って100回スクワッたはずなのに!!
まだ左ではTLRでまったく練習していないので
ぜんぜん感覚が出来ていません。
ということは。
はい、左も一から練習です・・・。
が、ため息をついても上手くなるでなし。
基本的には、どんなことでも左右同じ事ができないと
この先どこかで、つまずく時が必ずくるでしょうから
ここでしっかりと、左も同じように出来るようになることは
とても大事なことなのだと思います。
一つ一つ、順番にやるしかありません。
左右をクリアされたスケテツさま、
やはりオードリーは分不相応な戦いに挑んだ身の程知らずでした。
どうぞ安心して、ゆっくりとお休みになってくださいませ。
投稿者:かまた posted at : 21:34 | コメント (6)
2009年01月15日
10回の壁
昨日、改めてスケテツさまからの挑戦状を読み返してみました。
たとえ自立する現代のマシンであっても
出来なかったことを克服しようと、朝と晩に必ず練習されて
すべらかなコンクリートでなんと36回、
「どーだ、オードリー!!」と
スクワットをやってみせて下さったこと、
やっぱりこれはきちんと受け止めなくては。
さて、私はと言いますと、
Betaのようにはいかないまでも
なんとかかんとかTLRでも立つことができるようになり
スクワットにつなげられそうになってはきましたが
「左右10回ずつ切り返して30分」のためには大きな壁が。
10回の壁がどうしても越えられません。(TдT)
何度やっても、10回に届く前に
グラッとふらついて足をついてしまいます。
昨日は結局、一度も越えられませんでした。
今日は絶対、絶対10回を越えてやる!
4か~い、5か~い・・・くっ!
5か~い、6か~い、7か~い・・・・・だめだ~・゚・(ノД`)ヽ
さながら板東皿屋敷のようになってきましたが
今朝の練習でようやく・・・・・
はあ、はあ、できた~!
まだサクサクとは出来ませんが、
なんとか10回の壁を超えました~。
でも、1回だけだと「まぐれ」と言われそうなので
なんとかもう1回。
回数はぜんぜん及びませんが・・・・
どうだ、スケテツ(敬称略)!
な~んて言っている間もなく、お次は
「ハンドルを左に切ってスクワット」
という、さらに大きな壁が立ちはだかっています。(泣)
つづく。
投稿者:かまた posted at : 14:00 | コメント (5)
2009年01月13日
挑戦状
朝、久々に除雪車の音で目が覚めました。
昨日の寒波は、豪雪地新潟に一晩で
これだけの雪を残してくれました。
私の車はどこへ?これから掘り起こしにかかります。(泣)
こんな寒い朝なのに、北海道から熱い挑戦状が届きました。
そこにはGASGAS(TXT)で30回以上スクワットをする
スケテツさまご本人の映像が!
しかも最後に一言、
「どうだ、オードリー!」
・・・・・・・・・なんですと?( ̄∀ ̄;)ピキーン
昨日半日、病に伏せていた私ですが
これを見てすっかり風邪も吹き飛びました。
ええ、上等ですとも。
スケテツさんのTXTより40kgも重くて古いTLRで
30分間降りずに左右できるようになってみせます。
朝、この挑戦状を読んでからというもの、仕事もそこそこ、
待ち望むのはただただ練習時間のみ。
こうして、どんどんどんどんハードルは高くなり、
雪国の冬はますますヒートアップするのでありました。
【そして本日の「打倒スケテ・・」違った「打倒TLR!」】
スケテツさんより絶対たくさんスクワットをこなす!
と赤い炎を燃やして始めた今日の練習。
なかなかバイクの真上で真っ直ぐに立つことができなくて
15分乗っては水分補給をしていましたが・・・・。
30分たつ頃に、バイクの上に立ちながら、
「あれ?私なんで今この練習やってるんだっけ?」
と奇妙な感覚にとらわれるようになりました。
今日の目標、なんだっけ?
何回できればいいんだっけ?
え~と確か、「スタンディングしならがスクワットを
左右10回ずつ交互にハンドルを切りながら30分」という
天からの声に従って練習しようとしたけれど
その練習自体ができなかったので
それができるように練習の練習をしていたはず。
そうでした。
越えなくちゃならないのはスケテツさんじゃない、昨日の自分でした。
私が目指すべき「本来立つべき場所」は今日、この瞬間です。
そう思い出したら、さっきまで必死に焦っていたけれど
なんだかとてもスッキリしてきました。
残念!最後に足がすっぽ抜けてしまいましたが
今日はこれ以上の回数を上回ることができませんでした。
目標には、まだまだ程遠いけれど
回数で言えば、昨日の自分よりちょっとだけ進歩したかな。
ついさっき続・挑戦状が届いたと@BOSSから連絡がありましたが・・・
スケテツさま、オードリーはこの程度ですから
スケテツさまからライバル視して頂くような存在ではありません。
もったいのうことではございますが
私は師匠について、私のペースで前を目指しますので
どうぞ私のことはお忘れになってください。
そして、忘れた頃にお会いする暁には・・・・・( ̄ー ̄+キラーン
(↑ 結局、ライバル意識、めらめら。)
投稿者:かまた posted at : 23:58 | コメント (8)
2009年01月12日
シリーズ「打倒TLR!」
今朝は起きると久しぶりにきれいな青空が広がっていました。
なのに私ったら・・・・・・・・
不覚にも、風邪をこじらせてしまったらしく、
もともとハスキーな声が、異様にセクシーになってしまいました。
しかし、スタンディングに声は必要ないので
本日も始業前に、だまってTLRと格闘しております。
(毎日毎日、地下室のような閉鎖的動画ですみません。^^;)
Betaの時は、ある日突然まっすぐに
真ん中でピタッと止まるようになって
バイクが勝手にそうしてくれた感じがしたのですが
TLRはまだまだそんなことにはならず
常に常にバランスを微妙に取り続けないと
立ち続けてはいられません。
第一、昨日の動画のように
V字(Y字?)でしかバランスがとれないと
いつまでもスクワットにはつながらないので
なんとかバイクの中心でこらえられるようにならないと・・・。
まだ静止はできませんが、
だんだんバイクを真ん中で立てていられるように
なってきたような、そうでもないような・・・・・。
(毎日こればっかり^^;)
昨日はもしや・・・と思いながらも
1回もできなかったスクワットでしたが
これならもしかして行けるんじゃないですか?
ということでやってみましたら、
う~ん、4回目はちょっと数には入らないか。
スクワットに影響されずに立ち続けられないとダメですね。
落ちて最後にハンドルを戻す時の
「チキショー!」みたいな態度は改めます。^^;ゞ
「左右10回ずつ交互にハンドルを切って30分」には
まだまだ程遠いですが、ちょっとだけ前進したと思うようにしよう。
あ~、でもだんな☆さまは10回されたんでしたよね。
でもまあ、とりあえずスケテツさまのTXTに並んだということで。( ̄▽ ̄)V
まだまだ、つづく。
投稿者:かまた posted at : 21:30 | コメント (4)
2009年01月11日
草大会
本日は、河川敷で草大会が行われるということでお誘い頂き、
仕事が始まる2時までの間、青ファミさんと参加させて頂きました。
(@BOSSは足の具合が思わしくなく、今回はカメラマン。)
余談ですが、@BOSSはあかりちゃんから
「@BOSSさん、バイク乗らないの?」と聞かれ
「うん、足が痛いから」と答えたら
「ケチーーー!」と言われたそうな。(笑)
雪の長岡を出て高速に乗ると、新潟はやっぱりよいお天気。
でも朝の河川敷は川風で、手足が凍りそうな寒さです。
狭い河川敷に、12~13台のトランポがずらりと並んでいます。
一番手前が本部テント。ここで受付をすませます。
全員でコースを下見。今日は4コース用意されて
それぞれ3ラップで点数を競うそうです。
エンジョイクラスにエントリーしたライバルあかりちゃんと私。
私がビギナーで、こうした草大会も初めてということもあり
気を使ってくださったのだと思いますが
上のクラスに比べて、ものすごくやさしい設定になっていました。
(走れば通れる、という感じ。)
「入ります!」と、余裕の笑顔でコースインするあかりちゃん。
このままではコースがあまりにもやさしすぎるからと
@BOSSが勝手に置いたブロックたち。^^;
ライバルに続いて私もコースイン。最後の最後で減点1。不覚!!
それにしても心優しいコースばかりだったので、あかりちゃんに
「3回とも違うところを走ろうよ。あの木を超えてみる?」と聞くと
「かまたさん、そっち走れば?ぼくクリーン出すからこっち!」
絶対に冒険を犯さず、どんなに簡単と思っても
徹底的にクリーンを出すことに専念するあかりちゃん。
そういえばそういう性格だったかも・・・・( ̄∀ ̄;)汗
しほちゃんはNBラインに挑戦。「寒くて体が動かない!」と悔しそう。
上級クラスでは時々バイクが降ってくる場面もありました。
ちょうどお昼頃に全員3ラップずつ走り終わり、
本部テントでみんな一緒に昼食をとることに。
昼食を食べながら、それぞれ自己紹介。
大きな寸胴鍋に、参加賞のレトルトのごはんとルーを入れて
あたたかいカレーや牛丼を頂きました。
いつもはカップラーメンばかりですが、こういうのもいいかも。
終了後、全員で河川敷のごみ拾いをして、その後に表彰式。
1位は徹底的に信念を貫き、オールクリーンのあかりちゃんでした。
仕事までもう少し時間があったので、30分ほど練習して
雪に覆われた会社に戻ってきました。
皆さん、今日はありがとうございました。
また機会があったら、よろしくお願いいたします。
【んで、本日の打倒TLR】
そして、仕事を終えて、先ほど夜の練習を終えました。
まだまだスタンディング・スクワットには程遠いけれど
少しずつこらえられるようになってきたような、そうでもないような。
でも、なんかやっぱりバランスがおかしいですね。
それにまだまっすぐ止まっていられません。
今日ちょっとだけ「お?」と思ったのは
今まではバイクの上で必死こいて踏ん張っているだけでしたが
バイクの上で呼吸を整えて休める瞬間があったことでした。
夜練の最後に、まさかできないよな~と思いつつ
無理やりスクワットをしてみましたが・・・・・・
スケテツさん、私はまだこれで1回もできませんのでご安心を!(泣)
投稿者:かまた posted at : 22:03 | コメント (7)
2009年01月10日
リフレインが叫んでる
天の声に従って、ブーツを履いて練習することに。↑
さて、引き続きTLRでのスタンディング練習です。
「ま~だ出来ないんだ!」
と@BOSSにすっげーイヤミを言われるほど
朝晩やってもTLRでのスタンディングは上達しませんが
たぶん数週間後(根拠なし)、これに関してだけは
@BOSSより上手くなっていると思います。
と、自らハードルをあげてどーする!
というくらい、頭にきました。まる!
なんとな~く盗撮っぽいイメージがするのは
忙しい@BOSSに撮影を頼むと
それだけで新たなイヤミを言われそうなので
自分でカメラをセットしたからです。(/д;)/
ま~だ出来ないんだ!
ま~だ出来ないんだ!
ま~だ出来ないんだ!
頭の中をリフレインのように@BOSSの声が。
それにしても、ああいうイヤミが
@BOSSの「手」かもしれない、ということは
バイクに乗り始めた頃からわかっていて
もう何度もひっかかり続けているわけですが・・・。( ̄∀ ̄;)汗
この学習能力のなさが
私の欠点であり、武器でもあります。(泣)
投稿者:かまた posted at : 19:22 | コメント (2)
2009年01月08日
スタンディング再び
「普段スタンディングできるスペースがあるのなら
左右10回ずつ交互にハンドルを切って
スタンディングでスクワットを朝・昼・晩30分ずつすると、
普通のスタンディングをするより効果絶大ですよ。
できるかなっ?」
というメールを頂きました。
「できるかなっ?」と言われて
「できません」などと言える私でないことを
送り主はよ~くご存じのようで・・・( ̄∀ ̄;)ムウ
さっそく@BOSSにBetaをバスから降ろしていいか聞くと
「裏にあるTLRですればいいじゃん。」
会社の裏にある2台は、以前青パパさんから
さやか嬢の練習用に譲って頂いたバイクです。
弊社スタンディングルームに並ぶTLRとCOTA。
どちらも元は同じ車体です。
ところがこのTLR、Betaと全然違うのにビックリ!
車高がすごく高くて、バランスも全く違って、
やってみると、スクワットどころか
スタンディングすらできません。(泣)
おまけに1回1回ステップの上に体を持ち上げるだけで
ぜいぜい息が上がってきます。
Betaならすぐにスクワットの練習ができるのにぃ。(グチグチ)
「どのバイクでだって、バランスが取れた方がいいでしょ。」
じゃあ@BOSS、これでやってみてくださいよ!
と言いたいのをこらえて(簡単にされても困るし^^;)、
まずは初心に戻ってスタンディングの練習から。
輪留めは当然なしで、ハンドルをいっぱいに切ります。
ステップの位置が高いので、揺らさずに乗るだけで精一杯。
ちょっとでもふらつくと、ぐら~っと一気に倒れて取り戻せません。
10分、20分、30分・・・・ぜいぜい、1度も3秒と持ちませんでした。
くく~~~ぅ!(/TДT)/
でも、思い返してみると、Betaだって最初はそうでしたっけ。
今でこそスクワットをしていますが、
最初は駐車場で輪留めをしていたって
両足をステップにあげるだけで汗かいてましたもんね。
大丈夫、すぐに出来るようになる!
誰も言ってくれないから、自分に言い聞かせて終了。
ホンットにキ~ッ!となるくらい難しいんですよ、これが!
で、今日の夜。
仕事を終えてTLRにまたがってみると、
お?一瞬バランスが崩れても、
なんとなく持ちこたえられるようになってきたような。
とりあえず目標は10秒。
1、2、3・・・・おっと。1、2、3、4・・・もうちょい!
というようなことをやっていたら、
あ、できた!
なんとか12秒を越えました~!
よかった~、一条の光が見えました~!・゚・(ノД`)ヽ
練習しながらふと思ったこと。
「世界うるるん滞在記」という番組がありましたが、
1週間という限られた期間の中で
番組から与えられた課題をできるようになるってことは
きっと大変なことだったんだろうな~。
でも、人間って練習すると、少しずつでも
ちゃんと出来るようになっていくんだなあと
今更スタンディングで感動したかまたでした。
次は、もう少しこのTLRでも安定して立てるようになって
早くスクワットをできるまで持っていかなくちゃ。
明日の朝へつづく。
投稿者:かまた posted at : 20:52 | コメント (9)
2009年01月05日
2009初乗り
年末年始は、毎日毎日毎日毎日仕事が続いたので
昨日は上司である@BOSSにお願いして
仕事を午後からにしてもらい河川敷に行ってきました。
きっとパークでも練習しているのかもしれないけれど
雪の上は私にはちょっと無理かな、と。(^_^;)
朝はやっぱり会社に寄って一仕事終えて出発し、
河川敷にはいつもより30分遅い到着。
青ファミさんはじめ、すでに何組かの方が練習をされていました。
「では、今日は何を練習しましょうか」とミヤザキさん。
え~と、何でも・・・。
「何でも、というのが一番いけません!」
す、すみません。Σ( ̄⊥ ̄lll)
ということで、前回練習した
「ターンしながら障害物を越える」を
今日は8の字でやってみることに。
前回は苦手な右回りだけ練習しましたが、
それ以前に得意だったはずの左回りがぜんぜんできません。
やっぱり練習した方ができるようになるんですね。
(そんなこと言えるほど、右もできてないけど。)
ブロックの手前でひざを入れる。そしてハンドルを引く。
前回教えて頂いたポイントのおさらいしながら
途中からあかり先輩も参加して、かるがも8の字。
あかりちゃんに比べて、ぜんぜん安定してできない私。
よく注意を受けるとおり、自分から前に行こうとして
ハンドルの上に上体がかぶさっていますね。(泣)
「ハンドル引いてますか?」
引く感じがよくわかりません・・・。
「引けばいいんです!」
その後も、なんとなくできたりできなかったり。
「どういう時にうまくいって、どういう時にできないのか
自分でわかりますか?」
・・・・・・・・・・・・・・・。
「ひざをちゃんと入れた時は、うまくできますが
そうでない時はできないでしょう?
とにかくひざを入れてハンドルを引くことをやってください。
それから、自分から前へ行こうとして前のめりになると
ステップを蹴ってしまって、リアタイヤがスリップします。
前に行かないで、ハンドルを引く!」
という言葉と棒を残して、ミヤザキさん退場。
あ、そんなところにキープして行かれてたんですね。( ̄∀ ̄;)汗
3時間を越えたら、疲れに加えて血糖値も下がってきて
やればやるほどできなくなってしまいました。
休憩しながらやればいいんだけど
休憩するとすぐに帰る時間になりそうだし・・・。
でも、時間がもったいないからといって
意地になってやっていてもいい結果にはなりません。
だんだん障害物なしでのターンもヨロヨロするように・・・。
それを見ていた@BOSSからも「はい、もう止め!」とダメ出しが。
「コーヒーでも飲んで、もしまだできるようなら
帰らなくちゃならない時間まで、もうちょっとだけやればいいさ。」
一朝一夕には身に付かないと自分に言い聞かせながらも、
トランポの中で熱いコーヒーを飲みながら
自分のあまりのできなさに、思わず目から鼻水が・・・(TдT)
いかんいかん、はい、気持ちをリセットして
もうちょっとだけ乗ろうっと。
休憩直前にバランスがぜんぜんとれなくなった私を見かねてか
気晴らしを勧めてのことか、@BOSSが
「ねえ、あれやってみれば?」
あれ、とは前回ミヤザキさんから@BOSSとあかりちゃんが教わった
スタンディングしながらのスクワット。
(何でもあかりちゃんは70回やったとか・・・。( ̄∀ ̄;)汗)
@BOSSがムービーを撮ってくれました。
え~、前もって言っておきますが、
最後まで見て頂いても、2分間、何のオチもございません。
そうこうしているうちに、タイムリミット。
急いで帰らないと仕事の時間に間に合いません。
皆さん、お先です。お疲れ様でした!
帰りのトランポで、今日できたこととできなかったことを思い返すと
できたのは手のマメだけかも・・・と、
またまたシュン・・・(´_`。)となりかけましたが
だから練習するんだもんね、と思いなおして会社に向かいました。
「遥かなるバイク乗りへの道のり2009」は
若干ブルーな色合いを残しながら、こうして幕を明けました。
【本日のおまけ】
某掲示板で
「余り自分自身をいじめ過ぎない程度で練習して下さい…
疲労が顔に出てました。」
というメッセージを頂きました。
ご心配ありがとうございます。
自分をいじめているつもりはないのですが
きっとそれが「かまたM子」といわれる所以です。
でも、できるだけ疲労が顔に出ない努力はしなくちゃ。
・・・・・・・・・パックして寝よ。( ̄∀ ̄;)汗
投稿者:かまた posted at : 16:22 | コメント (11)
2008年12月30日
2008乗り収め
月に帰る、そう言った先から練習に来てしまいました。( ̄∀ ̄;)汗
実はこの日、千葉の凸凹ランドで
「凸凹ジョシ祭り」が開催されるということで、
姫丸さんにお会いできるチャンスだったのですが
この時期、新潟を離れるわけにはいかず今回は見送り。
ぜひ次回は、こちらのコジョシ、しほちゃん、あかりちゃんと一緒に
参加できたら楽しいだろうな~と(勝手に)思っています。
さて、新潟を離れることはできませんが、
新潟での練習ならなんとかやりくりすれば・・・とやってきた河川敷は
横から吹く川風(海風?)で、ものすごい砂嵐、
まるで西部劇の決闘シーンか砂の惑星のよう。
(ハードコンタクトの人は練習不可です。)
その砂嵐の中、なにやら不穏な人影がブロックを引きずっています。
かなり妖しいですよ、ミヤザキさん・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗
キャンバーターンは前回練習しましたが、
ぐるぐる円の途中にブロックを1つ置かれただけで
急にリーンアウトができなくなるほど障害物に弱いビビリな私。
今回は、苦手な時計回りでこれを克服したいと思います。
え?前回できなかったのはブロック1段ですが・・・
いきなり2段からですか・・・・・( ̄⊥ ̄lll)
「これはただの斜面だと思ってください。
いいですか、斜面ですよ!」
斜面なんだから、あまり気にしないで
きちんとキャンバーターンの姿勢をとって
そのまま走ればいいってことですか?
では、さっそく。
最初はやっぱり障害物でバイクが立って
越えたとたんにフラフラしてしまいましたが
だんだん慣れてきて、障害物がないときと同じように
マーカーの中で円を描けるようになってきました。
1時間ほどして、慣れてきたな~と自分でも思う頃になると・・・
当然、障害物の高さはアップ。
でも、「怖がり」な私が怖がらずにできるように
段差の間のブロックが斜めになっています。
ブロックの手前で急にキャンバーターンの姿勢を作ったりすると
結局ゴテゴテで、ブロックに当たったタイヤが跳ね返って
そのままラインの外に飛び出してしまいますが、
リアブレーキと半クラッチを使って
ゆっくりと下りのターンを丁寧に描いて、
上りに差しかかる時に、きちんとリーンアウトの姿勢をとれば
そのままの体勢でブロックを越えやすいみたいです。
「もう怖くはなくなってきたでしょう?
今度はためしに、障害物の手前にフロントタイヤが来たら
ハンドルを引いてみてください。
引き方はわかりますね?」
とりあえずブロック手前でハンドルを引いてみると、
(うまく引けてるのかどうかはさて置いて( ̄∀ ̄;)ゞ)
それまでよりもフロントタイヤが
進む方向を向いたままで安定してくれる気がします。
今まで好き勝手な方向に向かおうとしたポニーに、
ちゃんと右方向へ向かう指示が出せるように手綱を付けた感じ。
「じゃあ、それで続けてみてください。」
続けるとどうなるか。
こうなります。(泣)
でも、あるタイミングで課題が上にあがるのは
励みになりますね。
「斜面です、斜面!」
う・・・でもこの斜面、ちょっと急な気が。
またまたビビリな私が頭をもたげてきました。
いかんいかん、ただの斜面だ、斜面。
と自分に言い聞かせつつ、やってみますが
またまた最初の時と同じように、ブロックに当たった後に
タイヤがバタバタと暴れてしまいまうように。
「人間、いやだなあと思うと、早くそこを通り過ぎようとして
勢いをつけてしまいますが、スピードは全くいりません。
ただし、フロントを上げる努力、つまりハンドルを引くことは
きちんとやってくださいね。」
その後、この半径2mの円をいったい何周まわったことか!
もう、左の太ももプルプル。
でも、できません。(>_<。。。
疲れた、休もうかな、でもまだできてないじゃん、でも疲れたし。
円をぐるぐる走りながら、頭の中もぐるぐる。
あ、でもそういえば、青パパさんが
今日の休憩にはケーキを食べましょうって言ってたっけなぁ~。
それを楽しみに、もうちょっと頑張ろっと。
なんだか目標がずれてきましたが(^^;)
ケーキを目指してぐるぐる走っている内に
何度か「あ、なんか今、いい感じじゃなかった?」と思う瞬間も。
そんなこんなでお昼近く、待ちに待ったケーキタイム!
ここにもケーキをとても楽しみにしていた人がひとり。
ケーキの巻紙のクリームまでぺろりのあかりちゃん。
ほっぺに油汚れをつけて練習していたしほちゃん。キュートです。
この二人がいると、どんな練習もがんばろうと思えてきます。
私が朝4時に起きれるのも二人のおかげ。(^^)
二人からは、普段もいろんなことを教えてもらっています。
それにしても、やっぱりみんなで休憩はいいですね。
笑うと疲れがふっ飛んでいくから不思議。
休憩でリフレッシュしたので、ぐるぐる再開。
うう~む、こうしてビデオで撮ってもらったのを見ると、
だんだん円を描けるようになってはきたものの、
ひざを入れてハンドルをきちんと引いていないので
私の悪い癖、頭がハンドルの先に出てしまっていますね。(TдT)ガーン
午後3時。ついに体力の限界がやってきました。
悔しいけど、今日はこれでおしまい。
「でも、考えてみてください。
かまたさんは、この間までこうした障害物を、
正面からしか行けなかったんですよ。」
・・・・・・・。
「今はターンをしながら行けるようになったんですよ!」
そう言われてみると確かに。
「これはそんなに簡単なことじゃないんですよ。」
ということは、今日もちゃんと一歩前進したのかな?
それが自分でわからないのが哀しいところですが。(^^;)
ミヤザキさん、今日も一日ありがとうございました。
日々精進。
がんばりまっす^^V
【2008年のおわりに】
今年はこれがたぶん乗り収めになりそうです。
春にウトロが虹の橋を渡ってしまい、
毎日泣いてばかりいましたが、
このままじゃだめだ、私も何かに挑戦しなくちゃ、と
外に向かうようになりました。
6月のGSチャレンジ、
7月の北海道4DAYS(&鎖骨骨折(泣))、
8月の北海道タンデムツーリング、
そして9月の末からトライアルを始めて今日に至るまでは
ブログでご報告したとおり。
(み~んな@BOSSが用意してくれたステージですけどね。)
思い返すと、私がこれまで生きてきた中で、
一番濃い一年だった気がします。
いろいろな方との出会いがあって、いろんな経験をして、
こんな一年を送れるなんて、
少し前までは、想像もしていませんでした。
それもこれも、すべては07年の冬、お酒の席で@BOSSが言った
「あなたにバイクは無理です」という一言から始まったもの。
来年はどんな「私」と出会えるのでしょう。
これまで、そして今年出会ったすべての方に。
今年一年、ありがとうございました。
どうかよいお年を。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
投稿者:かまた posted at : 18:52 | コメント (4)
2008年12月23日
今日の勝敗
「やっぱりトライアルのヘルメットはAraiですよ!
負けたのはヘルメットがAraiじゃないからですよ、ハハハ!」
と、前回「今日は負けました!」宣言の後に
ミヤザキさんにこう言われたので、( ̄∀ ̄;)ムー
Araiのトライアルヘルメットを手に入れました。(@BOSSが。)
ヤフオク、7000円くらいですが、Araiには違いない!
さて、先日のパークでの2日間が今年最後の晴天だなんて
いったい誰が言ったのでしょう。
今日も新潟は美しく晴れ上がりました。
朝4時30分、起床。6時出発。
(しかし我ながらよく起きますね。
しかもパッチリと目が覚めるのがすごい。
仕事の日には絶対無理です。^^;)
今日は河川敷、「正順道場」です。
河川敷に7時前に着いたら、青ファミさんの車が・・・ない。
あれ?もしかして、今日はパークでしたっけ?
電話をすると、珍しく寝坊をして、今走っているとのこと。
ほどなく「あかし号」が見えてきました。
朝日を浴びながら、新潟の未来を見つめるBetaとMontesa。
「さて、今日は何をしましょうか。」とミヤザキさん^ ^ |←棒。
ちょうどウォーミングアップの「ぐるぐる」をやっていたので
そのマーカーを使って、ターンの練習開始。
ゆっくりゆっくり、半クラッチとリアブレーキを使って回り
登りの傾斜でバイクを倒し、ひざを入れてハンドルを引く。
「もっとゆっくり!もっとゆっくり!」
どうしてもハンドルを引けずに、体が前傾して
前につんのめってしまいます。
「腰は後ろに引くのではなくて、下へ降ろすんです!
そうすることで、ハンドルを引く動作ができます。わかりますか?」
はい。
「わかっていませんね?」
はい・・・。
これは何かの儀式ではありません。
ミヤザキさんの手に持つ棒をハンドルに見立てて
腰を落としてハンドルを引く感覚をつかみます。
上の写真はダメな例。腰を後ろに引いてしまい
ステップが軸になっているそうです。
このように腰を下へ落とすと、ひざが軸になって
ハンドルを楽に引くことができるそうです。
これは河川敷に伝わる紀元前の壁画ではありません。
地面に描かれたバイクとライダーがVの字になるようすです。
ステップを軸に体とバイクがV字バランスをとるのでなく
あくまでもひざを軸にV字になるのだそうです。
腰を落とす、という感覚をつかんで、再びターンの練習。
牛追いのムチが前回より強くなった気がします。( ̄∀ ̄;)汗
が、おかげでだんだんバイクを倒して内足で支えて
外足のひざを前に出す感じがつかめてきました。
「お、いいですね。そうです、そう!
今までには見られなかった動きじゃないですか。」
クオリアのかけらがちょっとだけ見つかった気がします。
10時30分すぎ、コーヒーブレイク。
は~、熱いコーヒーがおいしいです。
「寒い!」
あかりちゃんがウインドブレーカーを取りに行きました。
そういえば、今朝はあんなに晴れていたのに、
急に薄暗くなってきたような・・・・。
あっという間にみぞれが降り出しました。
でも屋根(橋)のある河川敷の練習場に影響はありません。
と思ったら、前回撃沈した段差のある小川に
水が流れ込んできました。
「さて、8の字も飽きたでしょうし、
水も溜まってきたことですので、あれ、やりましょうか!」
あれとは、前回撃沈した、段差をはさんでのスラロームです。
さっきのターンの練習のように
ハンドルを引いてゆっくり回れば
何だか今日はいけそうな気がする~、と吟じてみましたが
前回同様、やっぱり段差が現れたとたんに
前につんのめる私の悪い癖が出てきます。
左回りは、午前中の練習のおかげで
多少前回よりも回れるようになりましたが
右回りが思うように曲がりません(泣)!!!!
いえ、これは決して叩かれているのではなく
私が足を着いたことに悔しがるミヤザキさんのようすです。
ぜんまい仕掛け、あかりちゃん人形のお手本ムービーはこちら。
うまいですね~。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
私が叱られる足の動きが、きちんとできています。
私はといえば、その後いったい何回トライしたことか。
毎回後ろに着いて、一緒に回ってくださるミヤザキさんに
だんだん申し訳なくなってきました。
でも、クリーンださなきゃ!
後ろでミヤザキさんの血管が切れるんじゃないかというくらい
毎回同じところで足を着いてしまいましたが、
なんとかかんとか、右、左と、棒で腰やブーツを叩かれながら
マーカーぎりぎりのクリーンがでました。よかったーーーーーー(泣)
うわーん、ありがとうございましたーーーーー(TдT)
「今日はこれで終わりましょう。
もう乗ってはだめですよ。
いいイメージで終わることも大事です。」
はい。
「じゃ、お疲れ様でした。それから今日のブログには
『今日は勝ちました!』と書いてくださいね。」
ありがとうございました~。+゚(゚´Д`゚)゚+。
でも、正直なところ
「勝ちました!」とブログで宣言するには
本当にギリギリ無理やりなんとかクリーンだったので、
勝利宣言は次回に持ち越したいと思います。
きっとクリーンが出たのは
Araiのヘルメットのおかげだったに違いありません。
投稿者:かまた posted at : 20:25 | コメント (8)
2008年12月22日
あかし号登場
よーし、週末だ!『正順道場』だー!と
金曜日の仕事をがーーーーーーっと片付けましたが、
なにやら天気予報によると
この土日は雲ひとつない晴天になるらしく
こんなお天気は、もう今年最後のプレゼントに違いなく、
屋根の下(河川敷)で練習する手はないであろうと
久々のパークでの練習となりました。
朝5時、まだ月も星も出ている中、
どうしても急ぎの仕事があったので、まずは会社へ出勤。(泣)
仕事をこなしてパークに向かうと、
6時30分過ぎにはだんだん夜が明けてきました。
辺りは放射冷却で霜が降りて、きれいな冬景色が広がっていました。
うまく写せませんが、一面霜に覆われてとてもきれいです。
雪降り前の、寒い早朝にしか見ることができません。
パーク到着。先着の青ファミさんがすでに練習をして・・・
あれ?しほちゃんとあかりちゃんしか姿が見えません。
なんでも、ヘルメットを忘れたので、青パパは取りに戻ったとか。(^^;)
パークにも霜が降りて、まるでスケートリンクのよう。
草花にも霜がびっしり。
一本橋にも・・・・・。
こごえた手で給油する二人。
冷たい足の指をエンジンで暖めるしほちゃん。
以上、パークの冬の風物詩でした。
ヘルメットが1つ余分にあったので、これをしほちゃんに貸せて
さっそくウォーミングアップ開始。
半径2mの円を作ってぐるぐる定常円旋回。
私は2速ノークラ、しほちゃんは3速ノークラでぐるぐる。
だんだん体も温まってきたところで、青パパが戻って来ました。
本日のトップニュースはやはりこちらでしょう。
じゃじゃん!
青ファミ家の新トランポ、ハイエーススーパーロングの「あかし号」
(命名が誰であるかは想像が付きます。)
この車体に「めざせ!姉妹でデナシオン」というカッティングを
@BOSSがプレゼントするとかしないとか。
サイドウォーニングの下でコーヒーブレイク。
いいですね、これでどこへでも遠征に行けますね。
9時を過ぎると、どんどん気温が高くなってきて、
年末というのに、ジャージ1枚になっても寒くありません。
でも、温度が上がるにつれて霜が解けてきて
パークはぬたぬたどろどろに・・・・・・。( ̄∀ ̄;)汗
この日は塾長はじめ、パーク長、N井さん、W辺さん、
鎖骨骨折リハビリ中の広パパとミズキ君、ZIPさんと
久々ににぎやかに練習会が開催されました。
そんな中、@BOSSがセクションを作りました。
キャンバーでちょうどいいラインを走らないと
十中八九、ここでリアタイヤが滑って落ちてしまいます。
私とあかりちゃんはエンジョイラインでしたが
最初のキャンバーターン、2回しか成功しませんでした。(泣)
数回走るとタイヤの泥がべっとりとフロントフェンダーにたまって、
フロントタイヤが動かなくなり、かき出すのにも一苦労です。
みんなでのコーヒータイムに居残りのかまた。撮影はあかりちゃん。
失敗するたびにカメラを向けられ、
「今の感想は?」と聞くあかりコーチ(小3)。
「難しいです」というと
「難しいことをやるのが練習です!」と言われます。( ̄∀ ̄;)ソウデシタネ
午後もみんな夢中になって(むきになって?)練習して
結局この日はお昼抜き。
2時半頃にようやくみんなでカップラーメンを食べましたが
みんなで食べるお昼ご飯も久しぶり。
話に花が咲きました。
みんなで食べる昼食。なんだかしばらくぶりですね。
明日からは雪になるという予報がうそのような青空の2日間。
思い切り紫外線を浴びてしまったけれど、まあいいや。
(もういいやって気もしますが。)
牛追いのいないのどかな放牧場で、
習ったことを胃の中から反すうし、
またそれが上手くできないことを反省しながら(TдT)
奇跡のようなお天気の2日間、
のんびりと晴れた冬の休日を過ごしました。
今年もあと10日を切りました。
明日からはようやく雪マークが出ていますが
「いわゆる冬」は一体いつやってくるのでしょうか。
と思っていたら、先ほどから
ふわふわと雪が降ってきました~゚*。( ̄▽ ̄)*。
投稿者:かまた posted at : 12:43 | コメント (6)
2008年12月15日
ターン
少雪のため、クライアントのスキー場のオープンが
延びてしまう可能性が出てきてしまいましたが(泣)
でも、そのおかげで、この時期には珍しく週末はお休みを頂き
土曜と日曜は青ファミさんの予定に乗っかって、
2日間河川敷に練習に。
朝5時45分、家を出る頃はまだ夜も明けず真っ暗です。
7時、青ファミさんとともにウォーミングアップ開始。
左右ともぐるぐる(定常円旋回)をしてみますが
やっぱり左回りが苦手です。
左右同じようにできないということは、何かがおかしいはず。
朝の7時から乗り出すと
9時を過ぎたころには一回目のヘタリが出てきます。
青ファミさんのトラックの荷台の中で
テーブルを囲んでコーヒーブレイク。
菓子パンをつまみながら、あかりちゃんの天然に笑い、
疲れが取れるころには、少し寒くなり始めるので練習再開。
トラックから出ると、ちょうどミヤザキさん登場。
実は、この一週間、かまたM子は
ミヤザキさんの練習を楽しみに
いろんな締め切りを乗り越えてきたのでした。
「そうだ、今日はかまたさんにステッカーを持ってきたんだった!」
そう言うなり、車から何かを取り出すミヤザキさん。
えー?何ですか?プレゼントですか?
おもむろに私のバイクにペタリ。
これです。↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・しかも、手作りだし。
これを作る楽しそうなミヤザキさんの様子が目に浮かびます。
わざわざどうもありがとうございます。
このシールは私の心のプラグとなって
バイクに乗るたびに火花を飛ばすことでしょう。( ̄∀ ̄;)汗
「今日はターンの練習をしましょう。
フロントアップは、コツを覚えれば短期間で身に着けることができます。
でもターンはしっかり練習しないとできません。
逆を言うと、どんなところでもターンができれば
こんなに強いことはありません。」
これと同じことを、平野さんからも聞いた事があります。
ミヤザキさんはマーカーで、小さなセクションを作りました。
8の字の変形なのですが、
フルロックターンで切り替えしができないと曲がりきれません。
早速挑戦してみますが・・・・・・ぜんぜんできず
あちこちマーカーから飛び出してしまいます。
リアブレーキをかけるとロックするし
半クラッチもうまくできずにエンストするし。(泣)
「私はまだリアブレーキが上手く使えないんですぅ」と泣き言を言うと
「だから練習するんじゃないですか。
いいですか?普通の8の字はもうできますよね。
できることをやったって、それは自己満足です。
できることはウォーミングアップでしてください。
できないことをやるのが練習です!」
はい!そうでした!
でも、すぐにハンドルの内側に重心と頭をおいてしまう私。
ミヤザキさんはパイロンを2本用意して
キャンバーターンをするように言いました。
そして長い棒を持って、ターンをする私の後ろをついて歩き
私のブーツをコツコツと叩きながら
「内足でバイクをしっかり支える!」
「外足は開く!膝を前に入れる!」
牛追いに追われる牛になった気分です。( ̄∀ ̄;)汗
ある程度キャンバーターンができてきたところで
再び変形8の字セクションへ。
最初に比べたら随分回れるようになりました。
どうしても左回りが飛び出しがちの私の癖には
外足のつま先を下げる(するとステップを踏みつけることがなくなる
&ひざが前に入り込む)ことで
今まで自分でかけていいたストッパーがはずれて
ずっと小回りが利くようにもなりました。
2つ目のターンで、つい、膝を絞ってしまい、とっさに膝を開いて
修正してるのがお分かりになるかと思います。
なんとか8の字で回れるように。
でも私のフォームって、ホントにきれいじゃない・・・。
でもこれは今後の課題という事で。
奥のステアゾーンでは
しほちゃん(小6)が大きなタイヤ越えに挑戦していました。
今回秘密兵器を導入。
しほちゃんのステアケースを、ハイスピードカメラで撮影してみました。
すごいです。目指せ、国際A級!
私はというと、朝からずっとキャンバーターンをしていたため
両腿が何時間も空気椅子をし続けたようにもうパンパン。
午後3時すぎ。だんだん暗くなり始めたし、
切り返しも少しできるようになったし
ミヤザキさんもパイロンを片付け始めてるし、
今日の練習もそろそろ終わりかな~と思っていたら
ミヤザキさんは片付けているのではなく、パイロンで新たな
オフセットスラロームを作り始めているところでした。( ▽|||)ゲゲッ
普通のスラロームよりもターンの深い、
いったん後ろ方向を向いてからターンをする、あれです。
「ほら、すぐ切り返す!早く!」
うう~、なかなかできません。(/д;)/~~
続いて(泣)、30cmの段差のある1m幅くらいの
小川を挟んでのオフセットスラローム。
こちらはラインを考えて走らないと
段差に激突、小川で転んで水びたしに。
(そんなの私だけでしたが。泣)
今日一日、あんなにターンを練習したのに
こうして段差が出現したとたんに難しい・・・・。(泣)
・・・・・・・・・・・・・・・撃沈です。(TдT)チーン
私以外はもう帰り支度を始めています。
私もそろそろ帰らなくてはなりません。
「逃げるんですか?」(←うれしそう)
・・・いえ、そんなつもりでは。
「できないのに、逃げて帰るんですね??」
帰らなくちゃならないのを知ってるくせにーー!!(≧曲≦)
「これからは平場でのターンばかりでなく
こういう風に高低差のあるターンの方が練習になりますよ。」
はい、次回からそうします。
今日も一日ありがとうございました。
それにしても、私みたいな初心者にも
こんなにとことん教えて頂けるのに
進歩しなかったらホントに申し訳ないですね。
あ~、家の隣に練習場がほしいな~。
(うちの周りは、それ自体がトライアル練習場のようですが
屋根がないので、雪が2m積もるんです。ちぇ。)
【本日の終礼(または追い討ち)】
他の皆さんが帰られて、河川敷にはミヤザキさんと@BOSSと私だけ。
「で、今日は負けましたね?」とミヤザキさん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「勝ちましたか?負けましたか?」
・・・・・・・・・・勝っていません。
「では、大きな声で『今日は負けました』と言ってください。」
「・・・・・今日は負け・・・(モゴモゴ)。」
「聞こえません、もっと大きな声で!」
「今日は負けました!!!!!」
「じゃあ、また!
あ、ブログにも『今日は負けました』と書いておいてくださいね!」
ミヤザキさんはにこやかに帰っていかれました。
とゆーことで、今日は負けました!! 以上!・゚・(ノД`)ヽアウアウ
投稿者:かまた posted at : 14:48 | コメント (7)
2008年12月09日
フロントアップ
土曜の夜は一晩中雪が降っていたようです。
朝起きたら、私の住む町は30cmくらい積もっていました。
でも、新潟の中でも豪雪地で知られる地域なので
もしかして他のエリアは大丈夫かも、とはかない期待をかけて
トランポで出発しました。
河川敷へ行けば屋根はあるのですが、
パークで練習したいというさやか嬢の希望で、まずはパークへ。
パークへ向かう道。これじゃあ熊も冬眠していることでしょう。(泣)
こんな景色の中、車で走っていると
こんな日にバイクなんてありえない!と思ってしまいますが
気が滅入りそうになったら
この「姫丸さんのブログ」を読むことにしています。
読みました?すごいでしょう?この「有言実行」の潔さ!
これを読むだけで、心が「ボッ!」と引火する私。
レベルもカテゴリーも全然違うけれど
冬だろうと雪だろうと、「姫丸さんが乗るなら、私も乗る!」と
右手を高く掲げてしまうのでした。
さて、パークを通って見ると・・・。
そこには水墨画の世界が広がっていました。(泣)
南斜面だから、解けるのは早いでしょうけれど
今日のところは無理と判断して
河川敷へと向かうことにしました。
高速に乗ると、新潟市へ向かうにしたがって
雪もなくなり、太陽も顔を出してきました。
これが同じ新潟県だなんて・・・なんだか不公平です。
河川敷は昨日と違って、たくさんの人が練習していました。
青ファミさんの師匠、ミヤザキさんの姿も。
(国際A級宮崎選手のお父上です。)
今日こそは、さやか嬢との約束を守り
午後からはインド料理店へ行く予定なので
早く練習を始めなくちゃ、とエンジンをかけた途端・・・
パンッ!
とエンジン付近で、爆発音がして
エンジンカバーが割れてしまいました。(泣)
すみません、ミヤザキさん。お世話になります。
どうやら、給油した時にこぼれたガソリンが気化して
バックファイヤーで引火したらしいのですが
カバー以外は無傷でした。よかった。気をつけます。
さっそくミヤザキさんが8の字でキャンバーターンを教えてくださいました。
ターンの時にスパッとバイクを倒せない私に、
「なかなか上手にならない人はどういう人か、知っていますか?」
・・・・・・・・え~と。
「『怖がり 』です!」
は、はい!!!( ̄∀ ̄;)汗
「でも、ターンの練習ばかりしてもつまらないでしょうから
(いえ、そんなことないですが・・・)
フロントアップをしましょう。できますか?」
できません。( ̄∀ ̄;)汗
「アクセルを開ければフロントは上がります。
フロントサスを縮めたりしなくても上がります。
じゃ、ここ(と砂に線を引いて)でアクセルを開けて上げてみてください。」
・・・・・・あがりません。
「も~~、怖がりだなあ~!
じゃあ、ひざを入れてみましょう、こうです。はい!」
お、タイミングが合うと、少しフロントが上がり始めました。
するとミヤザキさんは大きなブロックを持ってきて
「ではこれを越えてみてください。」
ブロックをおいた途端にきっかけとする位置とタイミングがわからなくなり
さっきまで上がったフロントが、上がらなくなったりしましたが
何回か繰り返すうちに、タイミングが合うことが多くなってきました。
わーい、と思いながらUターンしてもう一度、と振り返ってみると、
・・・ブロックが2段になっていました。Σ( ̄⊥ ̄lll)
障害物がないときは、十分それを乗り越える高さまで上がっているくせに
障害物ができた途端に、心にまでハードルができる怖がりな私。
でもこれも何回かでタイミングが合って、越えられるようになりました。
そして振り向くと・・・・・
ブロックが3段になっているではありませんか。Σ(|||`□´|||)
私は牛若丸か!
残念ながらこの日、来る途中でカメラが壊れて、
上下逆に写ったり、音声が入らなくなってしまいましたが
@BOSSがなんとか撮ってくれたムービーです。
ズバッと上手く行ったときの映像は撮れませんでしたが、
ミヤザキさんのご指導の様子がおわかりいただければ・・・。
音声は入っていませんが、実際にも別に声は出さないで
ゼスチャーで私に伝えるミヤザキさん。
「ここ!ここで、空に向かって飛んでいくつもりで、
バーンとアクセルを開けるんだよ、バーンと!!」の意。
「ただの斜面だと思ってください。いいですか!
大事なことは、フロントが上がった後、
リアタイヤが当たるのを感じてくださいね。
リアがグリップするわけだから、どんなに開けても
棹立ちになることはありません。」
う~ん、イマイチ。
「できるまで帰しませんよ。
あなたまだ排気量25ccしか使っていません。
10分の1ですよ、10分の1!」
ぐやじいいいいいいいいいいい!!!!!!
悔しさが恐怖に勝ると、勇気に変わります。(byかまた)
ええ、開けてやろーじゃないですか。
えい!ブン!
すると、フロントがふわっと上を向いて、
確かにリアタイヤがトンとブロックに当たるのがわかりました。
できた?もしかして。
振り向くと、ミヤザキさんと青パパさんが
ニコニコして、腕で大きな丸を出してくれました。
やったー!
「はい、あと150回くらいやってください。」
あ~、こういう練習久しぶり!!!!
こうなると、150回といわれようと、1500回といわれようと
何回だってやってやる~!と心にガソリン、違った
アドレナリンが充満してしまう私。
かまたM子、復活!
だったのですが。
今日こそはインド料理を食べにいかないと
さやか嬢がぐれてしまいそうなので
ミヤザキさんにお礼を言って、後ろ髪を引かれつつ河川敷を後にしました。
ミヤザキさん、本当にありがとうございました。
またよろしくお願いします。
横越のインド料理店Mayaa(マヤァ)
ラッシーを飲もうと手を伸ばしたら、腕があがりません。
今頃になって筋肉痛か。
このへんが小学生とは明らかに違うところです。( ̄∀ ̄;)汗
投稿者:かまた posted at : 00:29 | コメント (11)
2008年12月07日
寒風の河川敷
一週間続いた、あのうららかなお天気は一体なんだったのでしょう。
土曜は朝から雨・風・あられ、夜には雪との予報も出ています。(泣)
まずはとにかく、夜、帰って来れなくなるといけないので
トランポをスタッドレスタイヤに交換して
青パパさんから教えてもらった、新潟の「河川敷」へ向かいました。
タイヤ交換をお願いしたお店の看板犬、コーギーのリリちゃん。
「ボールちょーだい」あまりのカワイさに、かまたメロメロ。
河川敷到着。
ここは4車線の橋が屋根代わりとなって、
雨でも雪でも練習ができるのだそうです。
ここが通称「河川敷」練習場。着いたのはもうお昼近く。
今日は土曜のためか、青ファミさんと私たちだけです。
どあ~、さすが新潟、すごい川風!ささ寒い!!
でも負けない!
さっそくBeta200のエンジンをかけてみました。
キックが軽い!アクセルも軽い!
走ってすぐ、ヤマシゲさんの言った「マイルド」という意味がわかりました。
250のようなパワーはないけれど
車体も軽くて、下手な私が乗ってもハンドルが暴れません。
全体的にスムーズでバランスがいい、というのが第一印象です。
@BOSSや青パパさん、しほちゃんにも乗ってもらいました。
その間、しほちゃんの80に乗せてもらいましたが
200は80と250を足して2で割った感じ。
アクセルを開けてもあまり怖くない、
何より乗っていて楽しい!(^^)V
さて、私がBeta200にスイッチしたので、
今日はさやか嬢が250で練習をしてみることに。
(青パパさんから頂いたマシンは、現在、整備中なので)
まずはスタンディングに挑戦するさやか嬢。
TLMに比べればずっとバランスのいいBetaで、
ピタッと止まってびくともしません。
さやか嬢本人も、「なんで止まってるの?」と不思議そう。
お昼はあまりの風の寒さに、みんなでバスの中で
あったか~いカップラーメンを食べました。
湯気でレンズが曇ります。(笑)
曇った窓ガラスに描かれたあかり画伯の宇宙人。
河川敷はパークと違って山や坂がなく
平らな砂地とステアケースがほとんどなので
ステアができない私とさやか嬢は
午後、平地でターンの練習をしました。
@BOSSがパイロンを2本立ててまず走って見せます。
そして、@BOSSが描いた8の字の軌跡を
できるだけなぞるようにと言われました。
@BOSSのMSRのウエアを借りました。免許取得前練習が懐かしい~!
走っていると、だんだん体も暖かくなってきます。
(止まると寒いから走り続けて自家発電をする私。)
う~ん、まだ前のめりになってハンドルを押さえているし!
あー!どーしてそこでハンドル戻すかなー!!!(怒)
3時をまわると、どんどん気温が下がってきました。
これは早めに帰らないと雪が酷くなるかも・・・。
いつもより少し早めに片付けて高速道路に乗ると
やはり中越地方は雪が降っていました。
しかもすでに10cmくらいは積もっています。
う~ん、このまま降り続けると、明日は30cmくらい積もって
今年初めての除雪車が出るだろうな。
帰りに寄った温泉施設から撮った雪景色。ああ・・・。
朝はまだ道に何も雪がなかったのに、
あっという間に真冬の景色です。(泣)
明日は練習できるのでしょうか。
(つづく)
投稿者:かまた posted at : 23:16 | コメント (10)
2008年12月04日
新入生紹介
思い立ったら即行動に移さずにはいられない
AB型の@BOSSの習性は
これまで何度かブログにも書いてきましたが
昨日、「春までには・・・」と言っていたはずのBeta200を
さっそく引き取ってきてくれました。( ̄∀ ̄;)汗
え~、ご紹介します。新しく入った「Beta200君」です。
皆さん、よろしくお願いします。
そしてこちらがちょっとだけ先輩の「GS君」です。
並べてみると、同じバイクとは・・・。(^^;)
前から見ても・・・
横から見ても・・・
この小さい方で練習すると
大きな方も乗れるようになるというのは
はたして本当か!という気がしてきますが(^^;)
それを体験すべく、日々、練習いたしております。
これからも、お楽しみに! (楽しみなのは私でしたね。笑)
投稿者:かまた posted at : 18:43 | コメント (19)
2008年12月01日
スイッチ
土曜日に続いて、この日曜日も、5つの締め切りを抱えて
早朝から会社で仕事をしておりました。
しかしこの日、パークでは
コンテナのクラブハウスが設置されるということで
クラブの皆さんは雨の中で作業をされているはず。
結局、仕事を段取り付けて、パークに到着したのは2時40分。
コンテナの設置も終わり、雨で皆さん帰られたあとでした。
クラブの皆さま、お手伝いできずにすみませんでした。
コンテナクラブハウスと、風雪がやけに似合ういぶし銀パーク長。
塾長、写真をお借りしました。(返しませんが。)
パークでは青ファミさんが待っていてくださいました。
そして、青パパさんからのお下がりバイクを、
さやか嬢に譲って頂きました。
青パパさん、ありがとうございます。
TLM50からMontesa250へ。
@BOSSと同じく、アクセルストッパーをつけての
練習になると思います。
さて、その後はクルマを乗り換えて魚沼方面へ。
トンネルを抜けると・・・・・・
そこはいきなり雪国でした。( ̄∀ ̄;)ヒョエ~
クルマを変えてきてよかった~。
向かった先は、10月の県大会でNB部門で優勝した
ヤマシゲさんのショップです。
「石峠を越えたら雪があって、びっくりしました。」
県内どこでも雪が降っているものと思っていたヤマシゲさんは
私たちの話に、「降っているのはこの辺だけだったのか!」と
ショックを受けていらっしゃいました。
ヤマシゲさんには、犬が3頭、猫が1匹います。
もう14~15才くらい、顔も真っ白な「サラちゃん」
数日前、またまた平野さんからお電話を頂きました。
「ビギナーの女性の場合、250ではパワーがありすぎるし
50、80で半クラッチをしっかり身に着けてきたのでなければ
125では足りないであろうし、200が一番いいと思います。
ただ、出回ってないんですよね~。」
ところがその矢先、偶然パーク長から
ここにBeta200があるという情報をお聞きしたのでした。
あまりにも絶妙のタイミングで、(しかも遠くないし)
「これは天が買えってことだな。」と勝手に思い込み、
さっそくこうして見に来たのでした。
(しかし、この前日、すでに@BOSSは
すでにお邪魔してチェックしたらしいです。
さすが、思い立ったら居ても立ってもいられないAB型。^^;)
ヤマシゲさんも乗ってみたそうですが
車体は250とまったく同じでも
エンジンがマイルドなのだそうです。
ただ、残念なことに書類がないので
ツートラ用にナンバーが取れないそう。(><)
でもサラちゃんに免じてOK!
雪のためトランポで行けなかったので
しばらく車両はお店で預かって頂くことになりました。
すみません、春までには引き取りに来ます。
で、肝心のバイクの写真ですが、
ワンちゃんの写真ばかり撮っていてすっかり忘れました。
そういうことで、ヤマシゲさん、写真をお借りしました。
車体は250と変わりませんが、エンジンが小さくて可憐です。(笑)
というわけでして、私、かまたはBeta250から200へスイッチ決定!
もちろん中古、12ヶ月払いです。(^^;)ハタラカナクチャ
投稿者:かまた posted at : 23:25 | コメント (4)
2008年11月28日
かるがもターン
連休最終日の24日、
たまには練習でない過ごし方もよいのでは、と
前日うちへ泊まったさやか嬢とも相談しましたが、
私たちが旧ZIP邸から帰るとき、
玄関で私たちが見えなくなるまで見送ってくれた
しほちゃん、あかりちゃんのこともあるし、
まずはパークへ練習に行こう、そして
お昼からは新潟へインド料理でも食べに行こう、
ということになりました。
パークに着くと、今朝は朝の3時半(!)に起きた青ファミが・・・。
「『来なかったらシバく!』って言われたからちゃんと来たよ~」
とあかりちゃんに言ったら
「来なかったらシバけないよ。」と言われました。ごもっとも。(笑)
寒いからか、なかなかエンジンがかからない私のBeta。
もしかして、ちょっとかぶっちゃったかも。
そこでプラグを交換することにしました。
「大丈夫?できる?」と心配そうなしほちゃんですが、
大丈夫です。ちゃんとCRM50もCRM250も自分で交換しましたから。
しかし、私のあまりの手際の悪さに、
見かねたドクターしほ(小6)がタッチ交代。
背筋をピンと伸ばして、てきぱきオペをこなすドクター。
ドクターが取り出したビシャビシャのプラグ。
何から何までお世話をかけます。(^^;)ゞ
雨はあがったけれど、地面は昨日の雨でヌタヌタ。
そんな地面を利用して、塾長がセクションを作りました。
まず塾長のお手本ムービーから。
おお~、かる~くクリアですね。
これに続けと皆さん挑戦しますが、
上へと登る急斜面がスリッピーで
少しラインを間違えると、タイヤを取られてズルズルに。
何度も上からバイクが降ってくるのを見ました。( ̄∀ ̄;)汗
このセクションで@BOSSに火がついてしまったらしく
これまでMontesaのアクセルが開かないように付けていた
「アクセルストッパー」をついに解禁に!
しかしこの時、時刻はすでに1時すぎ。
昼から行くはずだったインド料理店はどこへ!?(泣)
PHOTOは、私たちにスタンディングの手本を見せる@BOSS
それにしても、こんなに難しいセクション、
ビギナーの私にはどうすることもできないので
今日はあかりちゃん、さやか譲とひっそり仲良く練習しました。
「ターンはねぇ、こうやってするんだって!」と
先日河川敷で習ってきた外足荷重ターンを
教えてくれるあかりちゃん(小3)について
かるがも走行でくっついて走ってみまることに。
これは以前@BOSSから習った、キャンバーターンですね。
「次、一本橋行くよ!」と、あかりちゃんは「しきりちゃん」に。(笑)
下手すると、親子3世代のかるがもになりそうなのに
頭の中は同レベルな3人です。(^^;)
小さくきれいなターンを描くあかりちゃんと全然違って
バイクが倒せていないのに、腰を無理やり下ろそうとするので
やっぱりへっぴり腰ですね。
ムービーを見ると一目瞭然!(泣)
ひょえ~!へたくそ~!恥ずかしい~~~!!!
しかも、アクセルが一定に保てなくて
いらぬ力をバイクに与えているのでしょう、
なんでそんなところでハンドルがふらつくのだ!と
ムービーの中の私に蹴りを入れたくなってきます。(怒)
練習の後、このムービーを再生したら、
それを見たあかりちゃんから
「これ、体が逆だよ」とのご指摘も頂きました。( ̄∀ ̄;)ススミマセン
それにしてもさやか嬢は、よくTLM50で頑張ってついてくるなあ。
ムービーの最後の方でアクセル全開している音がしているのは
例のセクションで誰かがまたバイクを天から降らせたのでしょう。
結局、夕方まで練習して、
バイクの泥を落として、温泉によって、
いつもの週末と何も変わらない一日となりました。
でも、インド料理はまた大雨の日にでも行けばよし。
心地よい疲れとともに、こうして3連休は幕を閉じたのでありました。
【本日のおまけ】
今朝(28日)、初めてトライアルの夢をみました。
インドアで、ビギナー向けの大会が行われ
私も出ようとしているところ。
すべてのセクションが、ハンドルフルロックで真後ろへ向かう
超タイトUターンという設定でした。
ハンドルフルロックターンへの私の苦手意識は、
深層心理にまで及んでいるようです・・・(泣)
投稿者:かまた posted at : 18:49 | コメント (6)
2008年11月24日
スペシャルゲスト
土曜の夜は、トライアルクラブのメンバーZIPさんのご生家をお借りして、
少し早い忘年会が行われました。
なんでも、平安時代から続いている、荘園領主というお家だそうな・・・。
越後の小京都(?)、旧村松の古民家。
え~、ちなみにこれは納屋だそうです。(^^;)
雪と紅葉と苔が描く美しいコントラスト。
ちょうど一週間前に誕生日を迎えたN井さんと@BOSSのために、
爺似さんがこんなに素敵なケーキを用意してくれました。
ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーをたっぷり使ったケーキ。
ケーキ好きの@BOSSは子供達以上に大喜び♪
シャンパンで乾杯しながらみんなで頂きました。
N井さんは出張のため残念ながら今回不参加でしたが、
N井さん、あなたの分も皆でしっかり頂きましたのでご安心を!
ケーキを食べる、という目的を果たした
しほちゃん、あかりちゃん、さやか嬢は
隣の部屋へ早々に退却。
子供達同士で楽しい夜を送っていたようです。
グランドピアノを順番に弾きまくる3人。
大人はビール、焼酎、日本酒、ワインなんでもありで忘年会に突入!
すでに酔ったと思われる爺似さんが
「かまたさんてさぁ、アル中かと思ったよ。
だって、北海道ツーリングレポート読むと
いっつもビール片手に写ってるんだもの。」
え~と、言っておきますが、
私は決してアル中ではございません。( ̄∀ ̄;)ッタク
ただ、越後の女らしく「うわばみ」ではあるようですが・・・。
そこへ、あかりちゃんが
「玄関にお客様が来てるよ。」
じゃじゃ~ん!本日のスペシャルゲスト、
富山から平野さん登場~~~!!
実はチュニジアでのGSトロフィーから戻った平野さんから
わざわざ会社にお電話を頂いて(←私からすべきですね^^;)
いろいろ現地でのお話をお聞かせ頂いたのですが
電話ではとても話しきれる量ではなく、
それでは今度ぜひお会いして、ということで忘年会にお誘いし、
土曜日、仕事を終えたその足で、
わざわざ富山からお越しくださいました。
「僕なんかがトライアルクラブの忘年会に行っても
失礼じゃないですか?」と心配されていましたが
お聞きしたら、塾長は以前トライアル関係で
一度お会いしたことがあるとのこと。
というのも、平野さんはトライアルの
元「国際A級ライダー」なのだそうです。
小さくてわかりにくいかもしれませんが(失礼!)
左の一番手前が平野さんです。
話は少しそれますが、私が今トライアルを練習している理由は
以前ブログで紹介したとおり
「バイクは車体をまっすぐにすることと半クラッチ、
この2つがちゃんとできれば乗れます。
トライアルはバイクに一番大事なバランスを身に付けるのに
とてもいい練習だと思いますよ。」
と言う平野さんの言葉に、
よし、私もトライアルで基本を身に付けよう、と思ったわけです。
(その時はまさか、元国際A級とは知りませんでしたが・・・^^;)
さて、話は忘年会にもどりますが、
囲炉裏を囲んで、お酒を酌み交わし、トライアルの話で盛り上がり、
GSトロフィーの話で盛り上がりしていくうちに
夜も更けて、一人ずつ戦線離脱。
最後は結局、平野さんと私の二人で囲炉裏を囲み
飲んで話して、飲んで話して・・・・。
う~ん、バカミーの夜を思い出しますね。(^^;)
(でも、同じ話は繰り返しておりません。たぶん。笑)
すると突然、平野さんの携帯が!
こんな深夜に・・・・・と思いながら平野さんが携帯を見ると
携帯にセットされた目覚ましのアラームでした。
「うわ!5時や!」
朝の5時・・・・・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)ウッソー
さすがにちょっとは寝ないと、と
それぞれ持参したシュラフに入り込みましがた
横になったら、今度は私の携帯のアラームが。
そのうちに、ZIPさんが、囲炉裏の薪をくべに起きてきました。
「おはようございま~す」
囲炉裏端に寝て、すっかり燻製化した私。
なんとか2時間くらいは寝たでしょうか・・・・・・。
翌日は朝から雷雨だったので、ZIPさんのご厚意に甘え
みんなでそのまま旧ZIP邸に滞在して
横になったり、語り合ったり、子供達に遊ばれたりして、
まるでお正月の親戚の家に集まったような
ゆったりとした時間をすごしました。
お昼過ぎ、名残惜しかったけれども
平野さんと@BOSS、さやか嬢とともに会場を後にしました。
さやか嬢と丸一日一緒に遊んだしほちゃん&あかりちゃん。
「ごめん、帰るね」と言うと、見る見る顔が曇って目も赤く・・・。
「明日練習でまた会えるからさ!」と励ましたら
あかりちゃんから一言、「来なかったらシバく!」
は、はい!了解しました!
旧ZIP邸前にて恒例の記念撮影~。
会場を後にした私達は、いつも練習しているパークを横切りながら、
加茂の温泉「美人の湯」へ。
疲れた体を癒して、遅い朝食&昼食を食べました。
その後は、うちの会社へ場所を移し
平野さんから送って頂いていた
平野さん撮影のGSトロフィーのムービーと写真を
現地でのいろんなお話をお聞きしながら4人で見ました。
もっと走れると思って臨んだチュニジア本選だったのに
「デューン(砂漠)」は自分の想像を絶していたこと、
一日5リットルの水分を補給しても5kg体重が減っていったこと、
始終「いじられキャラ」だったこと、などなど・・・・。
最後は帰りの時間も忘れて、まさかの「トラッパー大会」。
結局みんな負けず嫌いなんですね。^^;
夜10時、話は尽きませんでしたが平野さん出発。
ほとんど徹夜の一日でしたが、とても楽しかったです。
どうぞ、これに懲りずにまたきてください。
そして、今度はぜひ、トライアルを教えに来てくださいね。
あ、私たちが行けばいいのか。
【本日のおまけ】
GSトロフィーで最後に寄せ書きの交換があったのでしょうか。
見せて頂いたアルバムにあった、このアメリカチームのカード・・・。
なぜ日本語っぽい文字が書いてある???
実はこれ、平野さんが書いたGSトロフィーの感想
「自分が大きくなれた」という言葉を
アメリカチームが真似をして書いたもの。
そして「ぜんぜん(身長が)大きくなってないよ!」と
大笑いされた思い出の(?)カードだそうです。
しかも、下に書いてある怪しいヒトは
水タバコを吸った平野さんを描いたものらしいです。
ホントにいじられキャラだったんですね。(笑)
投稿者:かまた posted at : 22:57
2008年11月17日
インディアンサマー
「日曜日は雨らしいし、日曜と早朝に仕事をすれば
なんとか締め切りの目途が立つので
土曜日に練習に行きましょう!」
と@BOSSに言ったら、
「あんたは先週、目途が立たなくても行ったでしょ?」
と言われました。
そうでしたっけ??(^_^;)
さやか嬢にメールをしたら「行く!」と即答。(燃えてます。)
どんどん日が短くなるので、この日は朝7時出発。
でも、パークに着くと、やはり朝6時すぎから
青ファミがすでに練習を開始していました。
あれ?しほちゃんの姿がない。
と思ったら、しほちゃんは県大会でクリアできなかったという
ヒルクライムを攻略するために、
パークの最上部で擦り傷を作りながら練習していました。
あかりちゃんは・・・・。
おお~!あかりちゃん(小3)がステアケースに初挑戦している!
もうちょっとで上がる!というところまで行くのですが
初めてのステアケースはちょっと怖いのか、
あかりちゃんには珍しく、行こうか行くまいか迷いながら
「無理!」と言ってUターンして帰ってきてしまいます。
どうした、あかりちゃん。「できると思えばできる!」と
私に教えてくれたのは君じゃないか!
ということで、あかりちゃんが逃げ場を失うように、
私が先にできるようになろうっと。♪( ̄▽ ̄)ノ″
(まだフロントアップもできないくせに、ホンマカイナ。)
午前中はミニセクション練習。
前後のギャップにすぐにエンストしてしまったり
ラインを飛び出してしまいがちですが
青パパさんに半クラッチとアクセルのアドバイスをもらったら
なんとかクリアできるように。(・∀・)V
秋の日は短い。あっという間にお昼です。
ひとり、カップラーメンを土鍋で煮るさやか嬢。
アパート一人暮らしの学生のようなメニューですが
こんな気持ちのいい小春日和のお天気の下では
とても素敵なアウトドア料理に見えるから不思議。(笑)
午前中に、ビギナーラインではありますが
ミニセクションをなんとか行けるようになって気を良くした私は
午後、パーク内のあちこちを走ってみました。
見上げる坂。ここも初めてのコースです。
急な登りだけれど、今日はグリップもいいし・・・
「なんだか今日は~、いけそうな気がする~~~」
50ccでは難しいかもしれないけど
250ccは何の問題もありませんでした。
それより問題は、棒立ちの私のフォームだ・・・( ̄∀ ̄;)汗
この日はIBのマキ君が久々にパークに登場。
マキ君を囲んで、いつのまにか
ステアケース講習会が開催されていました。
こちらはマキ君(IB)によるステアケースのムービー。
こちらはしほちゃん(小6)のムービーです。
果敢に3段ヒューム管にアタック。
すごい!先月はまだぜんぜんやったことなかったはずなのに
結構な確率でクリアもしてました。
よし、あかりちゃん、これに続かなくちゃ。
2段ヒューム管、私とどっちが先にできるようになるか競争だ!
(ホンマカイナ・・・^^;)
【本日のおまけ】
夕方、4時前だというのに、もう薄暗くなり始めたパークで
名残惜しくて、もう少し走りたいと練習をしていた時の事でした。
TLM50のさやか嬢と、今まで走ったことの無かったパークの
上の方まで登ってから降りてくるときに、
まだ急な下りの経験がなかった為、姿勢を後ろに引く事を知らず
さやか嬢は、ついつい普通に座ったまま下り始めて
案の定、フロント過重になって転んでしまいました。
が、いつもの通り涼しい顔で怪我ひとつありません。(ホッ)
でも、そのままでは危ないからと、斜面の下り方のお手本を見せるために
私が交代してTLM50に乗って、坂を上り始めたら、途中でエンスト!
急斜面のため支えきれず、そのままバックしながら斜面を落ちてきて
バイクと一緒に横倒しに。
ブレストガードは着ていたものの、
受身も取れなかったので、バイクの下になって
治ったばかりの鎖骨に激痛が・・・・・・。
げげっ、もしかして・・・・・( ̄∀ ̄;)汗
あまりにも痛みが引かないので、
翌日、念のために病院に行きましたが、
レントゲンの結果、骨折はしていませんでした。
よかった~。
が、その時の様子を見ていた@BOSSに
「エンストなんか特別危険な事では無いけれど、
その後の対処方法がダメ過ぎる!!
ブレーキを握ってバックしないように止まるとか、
支えきれないと判ったら、すぐにバイクから離れるとか
横にするとか、『安全に済ます方法』で対処しないと!!」
「一番悪いのは、あんな風にバイクにしがみついたまま
バイクと一緒に無謀備に転ぶこと!
あれは怪我の元だーー!!」と、こっぴどく叱られました。
ということで、私も青パパさんの言葉に従って
柔道で受身を取る練習をした方がよいようです・・・。
投稿者:かまた posted at : 14:13 | コメント (10)
2008年11月10日
サプライズ講習会
今にも降り出しそうなお天気の日曜日、
仕事の山をかき分けてパークへ。
いつもより少し遅めの到着でしたが
N井さんがたった一人、もくもくと練習していました。
それも昨晩の12時に、県外の出張先から戻ってきて
今朝は7時すぎから練習しているそうです。
さて、今日はちょっと目先をかえて、
「フロントアップ」の練習をしてみたいと思います。
まずはフロントをポーンとあげるコツをつかむために
伊藤家のDVDにもあったポイント練習を
@BOSSがお手本でやってみせてくれました。
フロントサスを縮めて、反動で伸びる瞬間に
クラッチをスパッと離すだけで、あ~ら不思議。
フロントが真上に上がります
さっそくやってみますが、
クラッチをなかなか思い切ってパッと離せなくて
どうしてもここまで↓しか上がらない私。
それでも全然あがらなかった最初の頃よりは
多少上がるだけでもましになったのですが
もっと勢いよく、上に上がらなければなりません。
午後は思いがけず、素晴らしいコーチがパークに登場。
S先生は、白バイ隊員の全国大会で
な、な、なんと個人総合2位の経歴を持つ方だそうです。
ということで、突然ですが「ミニ講習会」が開催されました。
まずはS先生によるブリーフィング。
これから先生の作ったミニセクションを走ります。
「セクションを走ると言っても、特別なことではありません。
歩いて通る時は、これから行く方向を見ますよね。
腰もそちらの方向を向いて歩くわけですが
これと同じ事をバイクでするだけです。」
どんどん走りながら、先生が気づいた点を
各人に注意しながらポイントを教えてくださいます。
私は最初のカーブを曲がっただけで
「はい、まだ半クラッチがうまく使えないようですね。」
(ガーン、その通りです。( ̄∀ ̄;)汗)
と呼び止められ、8の字セクションへ呼ばれました。
ぐるぐる(定常円旋回)はわりとできるのですが
切り返しが必要になる8の字になると
からだの軸がおかしくなってしまいます。
爺似さんや@BOSSからずっと言われていることが
まだまだ身に付いていないようです。(泣)
「ターンは基本です。ターンが出来ないと
何もできないということですので
8の字やセクションの練習は大切なのですが
そればかりではつまらないでしょうから
これから全員で数珠繋ぎになってパークを走ります。
私に着いてきてください。」
といことで、セクション練習の次はフリーライディング。
パーク内を皆でカルガモ親子のように連なって
縦横無尽に走り回ります。
わーーーー、こんなとこ私は走ったことないぞ~!
わわわーー、みんなに遅れる~~!と
滑りがちな斜面でも丁寧なブレーキングなんて余裕はなく、
必死についていったら、やってしまいました・・・前転。
ブレストガード持っているんだから、
次回から必ず着て練習しようと思います。(TдT)イタイ・・・
さて、下へ降りて今日の復習。
さっき下りブレーキで転んだ私にこんなお話もありました。
「『摩擦円』というのを聞いたことがありますか?
例えば前に進む力が10を越えたら制御できずスリップする場所で
右にターンしようとして力を5使ったら
スリップするまでの限界は10-5で5になります。
また路面が乾いている時の限界が10なら
今日のように滑りやすい日は最初から限界が3という風に
その日の状況に応じて変化します。
そういうことを考えながら走る、というのが摩擦円の考え方です。」
先生が地面に円を書いて説明してくれた摩擦円。
(もし私の理解が間違っていたらご指摘下さい。)
この後「8の字を何速でまわっていますか」という質問に
先生が8の字をやってみせて下さいました。
ムービーを見るとあまりにもきれいなので簡単そうですが、
半クラッチも使わず、同じ円を同じ速度で描きながら、
1速から4速まであげていっています。すごい。
こちらのムービーは、バイクを倒さないで立てたまま
ハンドルフルロックで8の字を描く練習だそうです。
この日、一番印象に残っているお話はこれ。
「一般的に、こういう場合はリーンアウトという風に言われますが
リーンアウトでも、リーンインでも、バランスがとれていて
その形でそこが通れれば同じ事です。決まりはありません。」
例えばこれは外足荷重のリーンアウトですが
リーンアウトでターンすべきと言われている場所も・・・
場合によってはリーンインで対処しても間違いではないし
どちらも出来た方がよいそうです。
「大切なのは『軸』がぶれていないかどうか。
どういうフォームでなければならないということは
あまり気にしなくても構いません。
通れるようになっていけば、自然とフォームはできてきます。」
なるほど。
あまり頭から入らないで、体で覚えるのも大事ということですね。
(そうはいっても、先生の説明はどれもこれも相当理論的です。)
講習会が終わって、こんなに暗くなっても
先生からホッピングのコツを教えて頂きました。
今までどうしても上がらなかったフロントホップでしたが
この私ですら!パーク長が「おお~!」というくらい
フロントが上がりました。(ただし繰り返しはまだまだ。)
もう真っ暗。これが夏だったら、あと2時間は明るいのに・・・・・・。
最後に先生は
「今日フロントアップの練習してたでしょう?
あれはあと、アクセルが足りないだけ。
もうちょっと足してあげたらすぐに上がりますよ。」
これを聞いた@BOSSは
私が怖がらずにアクセルを開けられるようにと
@BOSSのマシンと同じように、BETAにも
アクセルストッパーをつけてくれるそうです。
(そうでないと私の心のストッパーがはずれないので・・・)
それにしても直接見て頂いてたわけではないのに
よ~くパーク中を見ていらっしゃいます。
今日は自分のダメさ加減がいやになるほどわかりましたが
来週からそれらを1つ1つ練習していきたいと思います。
斉藤先生、ありがとうございました。
またぜひお願いいたします。
来週でも、再来週でも、毎週でも!
投稿者:かまた posted at : 12:15 | コメント (19)
2008年11月04日
強化合宿?
3連休は毎日「曇りのち雨」や「雨」という天気予報だったので
ツーリングはやめて、パークで練習三昧、
文字通り「合宿かっ!」というような日々を送りました。
さすが秋の空、初日は思いがけず青空になったものの、
前日までの雨を含んだパークは結構マディでズルズル。
青ファミのしほちゃんが作ったセクションで
濡れた泥の斜面を練習しました。
私とあかりちゃんはビギナーラインで練習です。
50cmくらいのヌタヌタの段差のあとは、
長い濡れた斜面をキャンバーで渡ってターン。
最初の段差は、前回塾長が教えてくれたように
上がる時に膝を入れてステップをクイッと引き上げることで
バイクがフッと上がってくれました。
上がったら、どろどろの斜面を、谷足に重心をかけて
グリップの様子をみながら横切って走ります。
へたにアクセルを開けるとリアが取られてそのままズルリ。
マディなパークでの練習は初めてでしたが、
フロント荷重にならないように気をつけながら
リアタイヤが滑ったとしてもあせらないで、丁寧にバランスをとれば
意外とグリップするんだな~ということを勉強しました。
うす暗くなるまで練習し、17時終了。
********
翌2日、この日は日曜日で、11人が練習に参加。
昨日よりは地面も締まって、グリップもよくなっているようです。
そこで@BOSSが、昨日のしほちゃんの作ったセクションの
上級者コースをマーカーで再現。
これに挑戦してみたのですが、
斜面を下って来てUターンして上る、というところが
どうしても、どうしてもできません。
ここでバイクを山側に倒して重心は谷側に、
いわゆるキャンバーターンができないと・・・・・・・
当然こうなる。(泣)
笑っていますが↑、もう涙目になるくらいできません。
そこで、一旦平地へ降りて、@BOSSの元へ。
私の出来なさ加減を見ていた@BOSSは
キャンバーターンの仕組みや、バイクと斜面のバランス関係、
バイクと自分がどういう「やじろべい」になるのか手で示した上で
まずは平地を斜面に見立てて、斜面でのターンと同じ状態で
パイロンを「ぐるぐる(定常円旋回)」で回るように言いました。
ハンドルを一杯にきりつつ
できるだけバイクを内側(斜面では山側)に倒して、
体重はそれとバランスを取るように、外側のステップにかけて、
腕はクラッチ、ブレーキとアクセル操作の為、力を掛けずフリー状態に。
この体勢で自分とバイクが「やじろべい」になって弧を描きます。
こんな感じ。バイクを深く倒せた分だけ円も小さく回れます。
しばらくこれで左右それぞれぐるぐる回り、
続いてこのまま8の字の練習に。
一見、何も辛そうに見えない練習ですが、
まるで空気椅子をしているように太ももがプルプルしてきました。
「出来るだけ小さく、回り続けろ!!」と
@BOSSの指示が飛びますが、太ももが・・・。
でも、ここで「疲れた~」と言わなくなったのは
しほちゃん&あかりちゃんの影響です。
(ホントに心から見習っております、はい。( ̄∀ ̄;)汗)
なんとかコツを掴んだところで、もう一度斜面へ。
斜面では爺似さんが新しいセクションを作っていて、
最後にキャンバーターンを使って斜面を上るようになっています。
ではいきます。
あれ?クリーンできちゃった。
わりと簡単に上がれたので、爺似さんが今度は
S字を描きながら上るようにマーカーを増やしました。
・・・が、なんだか行けちゃいます。
下りUターンに比べたらずっと易しい気がします。
が、後で@BOSSから聞くとところによると
あのS字も、下で練習したリーンアウトでのグルグルの応用で
あの練習をしたから簡単に思えたらしいです。
でもうれしい。
何か一つ自分の中の新しい引き出しが増えた感じです。
この日はほとんど休憩無しで暗くなるまで練習して、
太ももと背中の三角筋(僧帽筋)がパンパンになりました。
少しは休んだら?と言われましたが
やっぱり置いてきた仕事を思うと、
何かを掴むまでは休んでいられないと思ってしまうのと、
疲れたけれどもう少し、と続ける事で
体力と持久力をつけたいというのもあります。
鎖骨骨折ですっかり落ちた腕力と僧帽筋は
転倒したバイクを起こすうちに、以前より強くなったようです。
この日は爺似さんに最初から最後までおんぶに抱っこでした。
まだまだきれいなフォームでのライディングはできませんが、
何とかクリーンを出せるようになってよかった・・・・(TдT)
********
そして連休最終日の11月3日。(この日は写真なし。)
天候が一番崩れそうなこの日は比較的早く出発して
8時過ぎにはパークに到着。
当然、青パパファミリーは既に練習中。
(なんと4時半起きで、いつ雨が降ってもいいようにと
朝6時!には練習開始したそうです。見習わなきゃ・・。)
それでも、ウォーミングアップをしている内に
暗い雲が流れてきてどしゃ降りに。
通り雨だったようで、ほどなく止みましたが
パークはこれまでになかったほどのマディ状態に。
さっきまで、どんなところでもズンズン歩いていけた
トライアルブーツでさえも
足を着いたとたんにズルズル滑ってしまいます。
こんな泥だらけのパークは本当にはじめて。
でもせっかくのチャンスなので
斜面でリーンアウトのぐるぐるをやってみようと挑戦。
お、なんだか怖くないし、思うように円が描けます。
(マーカーが置かれればまた違うのでしょうけれども。)
お昼ごはんのあとに、青パパさんに
「かまたさん、今日はあの坂を上ってみたらどうですか」
と言われたのは、関東選手権などで使われている
スリッピーなヒルクライム、通称「第10セクション」。
とりあえず下見をしてみると、行けそうな気がします。
よし、行ってみるか!とバイクの準備をしようとしたら
またまたドシャ降りに。(泣)
これも10分ほどの、にわか雨でしたが、
うわーーーん、第10セクションがドロドロだーーー!(泣)
でも行ってみよう。
この2日間で、こう思える自分になったことが我ながらビックリですが
もっとビックリなのは1回目で、上まで行ってUターンして降りたこと。
2回目は青パパファミリーが朝練習していたように
上部の松の木をパイロンに見立てS字Uターンしてみましたが
これも1回足を着いたけれどもなんとか行けたし。
(逆の下りS字はさすがに難しかったです・・・^^;)
@BOSSに言われて、他のセクションの尾根も走ってみました。
今まで、『私なんか、まだまだ足を踏み入れてはいけないエリア』と
勝手に思い込んでいましたが
想像していたより全然普通に走れました。
何を今まで「行けない」と決め付けていたんだろう??
この3日間で、濡れた斜面でのグリップのさせ方と
斜面ターンでの体重移動(まだまだ下手ですが)を
かなり集中して練習したら
「行けそうなところ」がまた広がって、
ステアケースとパーク最上部のヒルクライム以外なら
他のセクションでもなんだか練習できる気がします。
う~ん、次回の練習が楽しみです。
そのうちに(もう来年かな?)パークを出て
一般の林道を走れる機会があった時に
「え~?なんだかカンタ~ン!」と思えたらうれしいなあ。
【本日のおまけ】
@BOSSの姪っ子の「さやか嬢」。
今回で4回目のバイク&トライアルですが
この日、なんとセクションデビューしました!
@BOSSの血なのか何なのか、
爺似さんの言うとおり、さやか嬢は「怖さ」を知りません。
いつも淡々と飄々と、「うそっ!」ということをやってのけます。
ハンドルフルロックターンも全く怖がりません。
しかも、バイクに乗る姿勢が私よりきれいです。(^^;)
追い抜かれないように、私もがんばろ。
投稿者:かまた posted at : 09:59 | コメント (9)
2008年10月27日
ミニセクション
「雨が降ったら仕事!」と思っていた日曜日。
かなり降水確率が高かったのですが
朝起きると、どんよりと厚い雲に覆われながらも
道も乾いていて、もしかしたら午前中くらいはお天気がもつかも、と
仕事と練習を秤にかけて、パークへ向かいました。
(だって、仕事は徹夜ができるけど、
練習は晴れた日中しかできないんですもの・・・^^;)
土日不在のパーク長に代わって、
爺似さんとテンカラ弟子の山ちゃんさん&モッチさんが
山形から取り寄せたという材料で「芋煮」をつくり
「芋煮会」を開いてくれました。
ほくほくのお芋でおいしかったです。
寒くなったこの季節にはとてもうれしい鍋でした。
@BOSSの姪っ子「さやか」嬢も、毎週練習に来るようになり
午前中は「リアブレーキって何?」と言っていたのに、
午後にはゆるい斜面なら、TLM50でこの通り。
結構自由に走れています。若いってすばらしい。( ̄∀ ̄)汗
さて今日は、昨日のおさらいの内足荷重ぐるぐるを
ウォーミングアップとして練習した後、
いつもの斜面を8の字やらターンやら好き勝手に走ってみましたが
昨日の練習をするまでに比べると
ずっと楽に、思うラインが走れることに気付きました。
でも、やっぱり時計の反対回りが
まだきちんと内足に荷重しきれなくて
時々足も着いてしまうし、撮ったムービーでも
@BOSSからダメ出しが出てましたが。(^^;)
その後、爺似さんが作ってくれたミニセクションで練習。
下見をすると、さっき斜面を走った時のことを思い出せば
これくらいのターンなら十分いけそうな気がします。
が。
これが全然いけません。(泣)
左右のターンだけならいけそうな角度だと思うのですが
これに登りと下りという縦(前後)の要素が加わると
こんなにも出来なくなるなんて~!(TДT)
さっきまで練習していた内足荷重はどこへ行ったんだ~!!
もっとゆっくりと大きいラインを描けば楽に回れる事は
重々わかっているのですが・・・・・・。
ちょっとバイクが上下するだけで、
重心が成り行き任せになってしまい
その調整をするためのリアブレーキがうまくかけられず
制御が足りなくて飛び出したり、逆にかけすぎてロックしたり。
無理なラインのまま行こうとすると大転倒となり、
爺似さんも「まだ難しかったかな~」と困り顔。
ということでコーヒーブレイク。
コーヒーを飲みながら、思い出しました。
私は今日、やらねばならない仕事をおいて練習に来たのだった!
このままできずに帰るわけにはいかないのでした!
ということで、練習再開。
塾長から、膝を使うことと、一つのターンの動きをしながらも
体も頭も次の動きの準備をすることを教わり、
行ってみると・・・。
あれ?なんだか行けそうじゃないですか?
(内足荷重はどこかへ行ってしまっていますけどね。)
この後、念願のクリーン2回!
残念ながらムービーはありませんでしたが
今回は目撃者がいるので「有効」でした。
モッチさんを車で送って行ったために
これを目撃しなかった爺似さんにクリーンを報告すると
「うっそぉ!」といわれましたが。( ̄∀ ̄;)ムリモナイ
午後4時すぎ、なんとか今までもった天気が急に崩れだし
一気に大粒の雨が降り出しました。
大急ぎで帰り支度をして、泥だらけのBetaをトランポへ。
パークの皆さん、お疲れ様でした。
今日も一日ありがとうございました。
帰ってきて、撮ってもらったムービーを見ると
「まだまだだなあ・・・・・・」と凹んでしまいますが、
それでも、昨日の「内足ぐるぐる」の練習あっての
今日のクリーンだったと思いますし、
他の人たちよりも成長の早さがかなり遅くても
SSRCのリーさんが言っていたように
「薄紙を重ねていくように」前へ進んでいるはずだと
自分にいいきかせています。
ブヨに刺されて腫れ上がった左まぶたが
痒いのをがまんしつつ、仕事をしながら思うこと。
ああ~、明日もあさっても練習したい!
投稿者:かまた posted at : 12:08 | コメント (5)
2008年10月25日
内足荷重でぐるぐる
去年の春、まだ免許を取る前の朝練習で
よ~く練習させられた「ぐるぐる(定常円旋回)」。
オンロードでの練習では、シートの外縁に座って
外足荷重でバイクを倒し、内足は浮かして
遠心力でぐるぐる回りましたが、
トライアルの基本は内足荷重(外足抜重)。
この内足に体重をかけて回る感覚がどうもうまくつかめない私は
これがわからないと、たぶんこの先、無理やりUターンしても
きっとすぐに壁にぶつかるでありましょう。
ということで、秋雨前線の合い間の晴れとなった今日、
仕事を夜に回してパークに向かいました。
お昼近くにパーク到着。
やはり仕事を明日に回したという青パパファミリーが
真剣に練習をしていました。
本日の課題は、内足荷重によるフルロックターン。
4m四方の四角になるように、4本のパイロンを置いて
この中で内足荷重で「ぐるぐる」の練習です。
@BOSSは私に、不要な外足を使えないように
バイクの上に乗せて走るように言いました。
最初の頃。写真でもわかるように、腰が外に逃げています。
内側の足しかステップに乗っていないにも関わらず
体が外に逃げておかしなバランスになってしまう私。( ̄∀ ̄;)汗
しかも膝もまがっているし・・・・・・。
途中、エンジンを切ったマシンを@BOSSから押さえてもらいながら
正しい姿勢と目線を確認してもらいました。
内足のステップが重心となって、
ステップと膝、腰、頭が一直線になります。
肩のラインとハンドルが平行になるので
内側のハンドルを中に倒しこむようにするわけですが・・・。
あれ?私が乗っている時に見ている目線よりぜんぜん高いぞ。
このイメージを走りながらも保ち続けていかないと。
ということで、休憩もそこそこに再びぐるぐる。
最初の写真に比べると、体が外に逃げなくなって
自分でも内ステップに立っている感覚がわかるようになってきました。
今日の始めに比べたら、多少はましになってきたような。
でも、やっぱり時計の反対回りが苦手で
気を抜くとすぐに体が外へ逃げようとしてしまいます。
どこを走るときでも、しっかりとステップに重心を置いて
意識しなくても、正しいバランスがすぐにとれるようになりたいものです。
こちらは、しほちゃんのぐるぐるムービー。
ブレーキと半クラッチで速度をコントロールすると
こんなに小さく回れます。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
今日は、せめて雨がふらなければ、と思いながら練習にきましたが
思いがけなく青空も広がり、涼しくて爽やかなバイク日和となりました。
夜8時。練習から帰って、残っていた仕事を少しこなしましたが
まだまだ終わらない仕事がたくさん残っています。
よし!明日の日曜は降ったら仕事をしよう。
晴れてほしいような、降ってほしいような・・・・・・。
投稿者:かまた posted at : 21:29 | コメント (0)
2008年10月19日
1000本スラローム
新潟にある、モトスポーツ専門店ALDANA(アルダナ)さん。
MTB、オートバイ、スノーモトなどに関する
機能性とデザイン性にこだわるオーナーの
厳しいおめがねにかなった選りすぐりのスグレモノが
ずら~りとディスプレイされた素敵なショップです。
まるでバイクが大好きな男の子の部屋に行ったような
目にも楽しい「アルダナ」さん。
そのアルダナさんのご紹介で、19日の日曜は久々に地元を抜け出し、
「浅間ファンライド」に参加する予定でした。
通常は立ち入り禁止区域の浅間高原周辺国有林内で
1周約20km特設コースを自分のペースで
楽しみながら走行するイベントなのだそうです。
骨折からもちょうど3ヶ月となるこの日、
ということは、ちょうど3ヶ月ぶりのCRM解禁ということで
ヒジョーに楽しみにしておりましたが
先週のまさかの@BOSS負傷により、
残念ながら参加は見送りとなりました。(/TДT)/~~~
そういうわけで、今週もパークにおります。
でも、これはこれで、とても楽しい休日です。
(当然@BOSSは見学ですが。^^;)
先週に引き続き、秋晴れの雲ひとつないお天気。
さて、この日の私の練習メニューは、
@BOSSによる、かまた専用の特製ミニセクション。
一見スラロームですが、パイロンを回った後は
先へ進まずに、少し後ろへ戻るようになっています。
スラロームというよりも、8の字の応用編という感じ。
リアブレーキと半クラッチを使いながらスピードをコントロールして
内足ステップを踏み込んで、ハンドルがセルフステアで切れたら
そのままバイクを倒した状態でこらえてパイロンをくるりと回りますが
通常のスラロームと違い斜め後ろへ向かうために、
バイクを倒したまま、こらえなくては曲がりきれません。
なつかしの「千鳥」に似ているかも。
私の苦手なもの(得意はあるのか?)をたくさん詰め込んであるあたり、
やっぱり@BOSSですね・・・・。( ̄∀ ̄;)汗
午前中は、やってもやってもやってもやっても出来なかったので
午後イチにA海シスターズしほちゃんにお手本を見せてもらいました。
ラインを考えてコース取りをするしほちゃん。( ̄▽ ̄;)サスガ~
きれいですね~。ぜんぜん無駄な力が入っていません。
このしほちゃんのお手本ムービーだと、あまりにもスムーズなので
一見とても簡単そうに見えるかも知れませんが、
ハンドルをLock to Lockまで、目一杯切った状態を保ちながら
半クラとブレーキとアクセルを使い、バイクのバランスを崩さないよう
パイロンの周りをほぼ一周ずつ回らなければなりません。
これがなかなか・・・・。
アクセルをちょっとでもラフに開けようものなら、
一杯に切っていたハンドルが戻って、すぐにラインから飛び出すし、
体を立てて、バイクを倒さないと回れないように狭くなっているし、
しかもこの後、私が「ズル」をしないように
これ以上外を回ってはいけないエリア制限を黄色いパイロンでつけるし。
ああ、またしても・・・。わが身に「チッ」と舌打ちをするかまた。
ついつい、回る時にはアクセルを使ってしまう癖がある私。
とにかくまずは、半クラッチをアクセル代わりにして
できるだけスムーズに小さい円を描けるようにすることから心がけなくちゃ。
それと、右回りはなんとかバイクを倒したままこらえて回れるのですが
左回りが相変わらずダメで、すぐにバイクを起こしてしまいます。
せっかくハンドルを切っても、1本のパイロンを回る間に
2~3度、ハンドルが正面を向いてしまい
それを戻す為に腕でこじろうとして、結局大回りに。
もーーー!!
夕方4時を回り、皆さんが帰り支度を始める頃、
様子を見に来てくれたしほちゃんに「だみだ~(泣)」と言ったら、
「でも、最初に比べたら全然上手くなってきたよ。力も入らなくなったし。」
という、涙が出そうな言葉をもらいました。・゚・(ノД`)ヽアウアウ
これは、私が目に見えて上達したわけではなく
ひたすら練習していたことへの、しほちゃんの暖かい心遣いだと思います。
技術もたいしたものだけど、こうした精神面も大人だな~と
見習う事がたくさんあるA海シスターズです。
その後、他の皆さんは練習を終えて順に帰られましたが
「好きなだけ乗ってください(訳:できるまでやれ!)」という@BOSSの言葉に
薄暗くなるまで、更に1時間ほど練習させてもらいました。
最後はもうクラッチを握る握力が続かず終了。
結局、なんとかクリーンしたのはたった一度だけ。
それも、誰も見ていなかったので無効扱いとなりました。(泣)
(「一度だけならマグレ」(by爺似さん)ですしね。)
でも、今日の練習は、トライアルだけでなくて
CRM250でもR1200GSでも必要な、とても大切なものだと思うので
来週までに、しほちゃんのお手本を頭に焼き付けて
次回こそはしっかり身につけたいと思います。
ところで、本日のパーク長によるふるまい汁は、
豆腐やサトイモ、ネギにするめもたっぷりと入った
おいしいおいしい「なめこ汁」でした。
パーク長、ごちそうさまでした。
パーク長の願いどおりに、パイロンの間をつるつるとなめらかに
通る事ができるようになるのはもう少し先になりそうです。(泣)
【本日のおまけ】
明日で鎖骨骨折から、ちょうど3ヶ月がたちます。
もう一度検診にいかなくてはなりませんが
骨もほとんどくっついたようです。
その間、GSはといえば、
GSチャレンジのビギナーズパッケージで乗った後、
すぐに北海道4DAYSのためにCRMで練習するようになり、
その後は骨折の為に、出掛けるたびにタンデムばかり。
このまま冬を迎えてしまうのではあまりにもGSが不憫だし、
私自身も、バイクの基礎練習としてのトライアルのほかに
もっともっとGSにも慣れていきたいので
朝、始業前にできるだけプチツーに行こうと思います。
もうすぐ新潟の公道は凍結防止剤で乗れなくなりますし・・・。
どこかで立ちゴケてたら手をさしのべてください。(笑)
投稿者:かまた posted at : 23:50 | コメント (5)
2008年10月14日
県大会その後
10月12日。
気持ちの良い秋晴れの中、村松トライアルパークで
トライアルの新潟県大会が開催され、
今回もオブザーバー(審判)としてお手伝いさせて頂きながら
選手の皆さんの走りを間近で見ることができました。
セクションを下見する選手の皆さん。
今回クラブからはA海シスターズ姉の「しほちゃん」と
高校生の「みずきくん」が、エンジョイクラスとして初参戦。
心強いマインダー「青パパ」とコースの下見をする二人。
競技中のオブザーバーは撮影どころではないので、
選手の走りをカメラに収めることはできませんでしたが、
最後に行われた、エンジョイクラス専用のセクションは
私が担当したセクションの競技も終わっていたので
ギャラリーとして見学させてもらうことに。
がんばれ、みずき君!と私までドキドキしてきます。
最後のセクションを3回ともクリーンで走った「しほ」ちゃん。
(私のお手本用に@BOSSが撮ったムービーです。)
しほちゃんの走りは、バランスがよく無駄な力も入っておらず
練習でも、毎週「ほぇ~~」と思いながら見ています。
エンジョイクラス入賞者。しほちゃん、優勝おめでとう!
(右は足がつってしまったみずき君の代理、広パパ)
IBクラス入賞者。
NAクラス入賞者。
NBクラス入賞者。やましげさん、優勝おめでとうございます。
この、賞品を渡している女の子は、@BOSSの姪っこです。
トライアルのトの字も知らず、わけもわからず、
この日のお手伝いということで@BOSSに連れてこられましたが、
大会終了後はこの通り。
アクセルストッパーの付いた@BOSSのMontesaでバイク初体験。
すっかり@BOSSの思うツボにはまっております。(笑)
ドシャ降りの中での準備、そして大会当日の運営、
皆さん、本当にお疲れ様でした。
*********
さて、翌日の13日。
昨日は夜7時には寝ました、という青パパとシスターズ、
お仕事を朝6時からやって終えてきた、という爺似さんはじめ
今日も練習にぞくぞくと集まってきました。
各自それぞれの課題に向かって練習開始。
私は、昨日の大会終了後、ちょっとだけ走って撃沈した
例のエンジョイクラス専用セクションが最初の課題です。
新しいタイヤなら、空気圧を普通より下げた方がいい、
リアタイヤはゼロでもいいくらい、との爺似さんのアドバイスを受け
空気圧を調整し、コーチ「あかりちゃん」とともにセクションへ。
すでにクリーンを出しているあかりちゃんは
コースを一緒にゆっくりと下見してくれて
ここは加速しないとすべるからね、
あの切り株の脇を通れるようにこのラインを狙ってね、などなど
非常に的確なアドバイスを与えてくれました。( ̄▽ ̄;)スッゲー
また、コースをアウトした後の急な下り坂では、
ええ~、ここを降りるんですか~、と泣きを入れる私に
「エンジンブレーキ知ってるよね?(はい、存じております。^^;)
2速で、ブレーキをかけながらス~ッと降りれば大丈夫!
クラッチ握っちゃダメだからね!」
はい!
おおお~、本当だ。
何のことはない、普通に降りてしまいました。
また、コースの中で、
どうしても、登り坂の途中にある切り株が気になって
その手前で失速してしまう私にあかりちゃんは
「切り株なんか気にしなくていいんだよ、
切り株にぶつかって転ぶイメージを持ったら
絶対にその通りになっちゃうから、考えちゃだめ!
行ける!っていうイメージだけ持っていけば必ず行ける!」
え~、ちなみにあかりちゃんは小3です。(^_^;)
よし、絶対行ける!と気合を入れて再びコースイン。
ここも行ける!次も大丈夫、行ける!
そう自分に言い聞かせながら走ったら、初クリーン!
気持ちが前に行くと、結果が全然違ってくることを
あかりちゃんから教えてもらいました。
その後は爺似さんがマーカーで作ってくれたミニセクションで練習。
まだまだ腰が引けて、しほちゃん、あかりちゃんのような
バランスの取れたきれいな姿勢で走ることができないものの
以前よりは通れるだけでも多少マシになってきたかな。
(@BOSS曰く、「新しいタイヤのおかげです。」)
午後1時過ぎ、少し遅めの昼休み。
本日のパーク長からの鍋は「かに汁です。
皆さんが岩場も沢も砂地も、サササ~と渡れる走りを、という
パーク長の願いが込められているかどうかは定かではありません。
今日もおいしかったです。(-m-)ごちそうさまでした。
長い休憩を終えて、再びエンジョイセクションへ。
午前中にクリーンできた最後の上り坂で
アウト直前に藪に突っ込みそうな気がして
どうしても最後の最後でブレーキをかけて失速&エンスト。
結局午後は、同じところで同じミスを繰り返し、
一度もクリーンできずに終わってしまいました。(泣)
帰りのトランポで
@BOSSから厳しい注意がありました。
「失敗も一度だけならいいよ。
でも失敗したら、どうしてできなかったのかを考えて
その次には出来るようになっていかないと。
そうでなかったら、教えてくれる
しほちゃんやあかりちゃんにも失礼だろうが!
第一、午前中に一度できたことが、
その後に出来なくなるなんてどういうことだよ!
進歩するために練習してるのに、後退するなんて何事だ!!」
はい。ホント~にその通りです。
情けないったら・・・・・・。(>_<。。。
しほちゃん、あかりちゃん、いつも教えてくれてありがとう。
青パパ、二人の時間をとってすみません。
ベータのおねぇさんは二人を見習って
「絶対次は出来てやる!」と、もっと強い気持ちで練習します。
そう夕日に誓いながら帰途についたのでありました。
【本日の「負傷事」】
ジャンプした時、ステップ上で足がすべり、
着地で足の甲にステップが激突、
ブーツも破れ、まさか骨折か?!Σ(|||`□´|||)
というくらい足の甲が腫れ上がった@BOSS。
練習のあと、その足で病院へ向かいましたが
レントゲンの結果、私と違って骨は丈夫に出来ているらしく
骨折までの大事には至りませんでした。
皆さま、ご心配をおかけしました。
でも、かなりひどい打撲らしいので
しばらくバイクはお預けとなるかもしれません。(ノ゚д゚)ノ オオォォ
投稿者:かまた posted at : 09:35 | コメント (8)
2008年10月08日
ひげ登場!
「ひげ」と言っても、@BOSSのことではありません。
このひげです。↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ジャジャーン!
新しいタイヤがやってきました。
(もちろん勝手にやってきたわけでは・・・以下同文。^^;)
今のタイヤは、すでに凹凸がなくなり
ブロックタイヤと呼べる代物ではなかったのです。
こうして、来月の洋服代もバイク用品に変わりました。(泣)
でも、これで「見違える走り」になるのなら!(なるのか???)
12日はトライアルの県大会がパークで行われ、
13日はそのセクションのエンジョイラインを使って
クラブ員向けに解説・講習付でミニ大会が開催されるという
うわさもチラホラ・・・(@BOSS情報)。
楽しみです♪
投稿者:かまた posted at : 19:44 | コメント (9)
2008年10月06日
小さなトラ友
日曜日。雨、という予報でしたが
朝起きたら、うっすらときれいな朝焼け。
なんだか晴れそうです。やったー!
よーし、今日こそは一番乗りだー!と
朝7時に家を出てパークに向かうと・・・
がーん。三番乗りでした。
午後に親戚の結婚式があるという爺似さんは
なんと朝6時過ぎには到着していたそう。
2番手はN井さん。7時到着。
う~む・・・・・・「来週は前泊する!」なんて
@BOSSが言い出さなきゃいいのですが・・・・・( ̄▽ ̄;)
ということで、さっそく「朝練」開始。
私以外はステアケースの練習。
私は斜面に8の字セクションを作ってもらいました。
平地と違い、リアブレーキと半クラッチを使わないと
下りに向かった時にスピードをコントロールできません。
最初はうまく制御できなくて
すぐにマーカーから飛び出していましたが
少しずつコツがわかってきました。
慣れてきたところで、反対回りを始めてみると
さっきはどちらとも斜面の登りがカーブだったので
ある程度は自然とブレーキがかかっていましたが
今度はどちらも下りへ向かうカーブとなります。
今度こそしっかりリアブレーキを使わないで
間違ってアクセルを開けようものなら
下へ向かって真っ逆さま。
登りと違って、どーしてもへっぴり腰に。
朝10時、だんだん他の皆さんも集まってきましたが
私はすでに、一日分の練習を終えたようです。( ̄▽ ̄;)ゼーゼー
体力を使い果たした私の為に
@BOSSが一本橋を作ってくれました。
一本橋かぁ・・・・免許センターの悪夢がよみがえります・・・・。
お昼は病み上がりのパーク長による「つみれ汁」と
T橋さんの故郷、佐渡の名物「へんじんもっこ」のソーセージ。
なんと、トビウオのつみれだそうです。(命名「飛び汁」 by塾長)
皆さんがステアケースをポンポン飛ぶように、という
パーク長の願いが込められているかどうかは定かではありません。
おかわりをするZIPさん。続いて私も。
おいしかった~。
パーク長、ご馳走さまでした。(-m-)マタオネガイシマス
午後はパーク最年少のA海シスターズ妹・あかりちゃんが
爺似さんが斜面に残したミニセクションを
黙々と一人で練習しているのを見て
ふと、私も行ってみようかな~と挑戦してみました。
(ミニセクションとはいえ、私が自ら入ってみるなんて、
先週までは絶対になかったことです。)
一人より二人で練習すると、技術の差こそあれ、
やっぱりモチベーションが違います。
あかりちゃんは余裕で何度もクリア。
私はあかりちゃんの元気に引っ張られて、
残された体力で何度も練習した後、ようやくクリア。
疲れてキックがなかなかかからない私を見て
「大丈夫!かかる!」と応援してくれたり、
私のクリーンを「できたー!」と喜んでくれたり。
ミニセクションをクリアできたのは、
午前中の斜面8の字の練習と、
あかりちゃんのおかげです。(> <。。。アリガトウ
それにしても、無尽蔵・底なしの小学生の体力よ。
私がヒーヒー休憩していると、笑顔で迎えに来るあかりちゃん。
君の辞書に「疲れ」という文字はないのね。( ̄▽ ̄;)汗
目下の私の「トラ友」。大きなヘルメットに小さなバイク。
まるでゼンマイ仕掛けの人形のよう。
3時を過ぎた頃には、本当に体力の限界がやってきて、
半クラッチがラフになり、バイクをポテポテと倒しまくるようになり
わが身とともに、周りの人の身の危険も感じたので
平地へ戻って、再び一本橋の練習をすることにしました。
(あかりちゃんも、かるがもの親子のように着いてきます。^^)
あ、でも午前中よりいいかんじ。
「1回だけなら、まぐれ」という爺似さんの言葉が
リフレインのようによみがえり、一本橋もなんとか3回クリア。
もうヘロヘロだす・・・・・・・。
でも、私のはある程度のスピードで通り抜けてしまいますが
あかりちゃんは、しっかりバランスを取りながら
ゆっくりと一本橋をクリアしていました。
さすがです。m(_ _)m
さて、@BOSSは今日もアクセルストッパーをつけたまま
ステアケースに挑戦していました。(今日で4週目)
このタイヤの上まで飛び上がるのが、今日の@BOSSの目標
イメージ通りに『リアを当てる』いう事が
「今日になり、ようやく出来るようになった」そうです。
実は先週までは、ヒューム管を上がれる様にはなっていたものの
思うようでは無く、悶々と練習を繰り返していたそうな。
@BOSSは@BOSSで悩んでいたんですね~。( ̄▽ ̄)シラナカタアルヨ
でも「今日、リアを当てる感覚がつかめたおかげで、
目の前がパーっと開けて、あちこちのセクションが
アクセルストッパーを付けたままでも
簡単にいけるように思えた」との事。
(と言う事で、ストッパーの解禁も、もうしばらく先だそうです。)
その内容を帰りのトランポで滔々と語ってくれました。
(が、そんな話、私にはさっぱりわかりません。^^;)
「あなたは今日成長しましたか?」
え~と、@BOSSに比べると、表立った成長ではなく
どちらかというとマイナーチェンジではありますが(^_^;)ゞ
斜面でのターンが(下手なりにも)できるようになったことで
とりあえず行ってみようと思う範囲が、かなり広がりました。
もう少し丁寧な半クラッチとリアブレーキができるようになれば
更に範囲が広がると思います。
というようなことを話しつつ、
筋肉痛の肩や足に薬を擦り込んで、
トランポにサロメチールの匂いを充満させながら
帰途についたのでありました。
投稿者:かまた posted at : 11:42 | コメント (10)
2008年10月04日
NO STOP
ジャジャーン!
トライアルブーツがやってきました。
(もちろん勝手にやってきたわけではなく、
頼んだから代引きでやってきたわけですが。)
alpinestars(アルパインスター)のNO STOPです。
まぶしい白さですね。(きっとそれも今日限りでしょう。)
こちらは、いままでトライアルの練習にも履いていた
オフロード用ブーツ、alpinestras(アルパインスター)
TEC6(レディースモデル)
足を守るために、かなり頑丈にできているかわりに
あまり柔らかくはありません。
それぞれのソール(靴底)はこんな感じです。
まずトライアルブーツのソール。
足着きが重要なトライアルバイク。
足を着いた時、滑らないように、しっかりギザギザ。
オフロードブーツのソールは、その反対に
こんな風に平らになっています。
オフロードブーツの靴底。つるつるスベスベ。
これは、モトクロスやエンデューロなどで
内側の足を出してコーナリングする時に、
路面の突起などに引っかかるのを防ぐためだそうです。
(私はまだそんな必要もありませんが・・・^^;)
ブーツを変えたら技術が劇的に変わるわけではないでしょうが
「ブーツは大事です」(by @BOSS)との仰せに従って
今月の洋服&化粧品代&外食費は、またもや
バイク用品へと変換されてしまいました。(泣)
では、仕事もなんとか片付いたので、
これからNO STOPでパークへ向かいます。
投稿者:かまた posted at : 12:30 | コメント (2)
2008年09月29日
ガッチガチなのは
日曜日、パークへ向かうと、
すでに爺似さんとA海ファミリーの車が。
ああ~、今日は一番ではなかったか!(ノ><)ノ
(これは@BOSSの心の声。)
練習会では、N巻塾長&パーク長が
トン汁を作ってくださいました。
お手伝いもせず、すみません。
寒くなってきたこの季節、
野外で食べるトン汁は本当においしかったです。
ごちそうさまでした。(-m-)
さて、私はというと。
昨日の練習ムービーを見て、凹んでいます。
いつまでもガチガチ感が抜けなくて
何をやっても、トライアルバイクを怖がっている感じ。
何だか、いままで乗っている他のバイクも
今となっては、もう乗れないんじゃないか?
という気までして来ました。
トライアル初めての日に、あまり考えないで
自由に乗っていた頃の方が
力みが少なかったような。
悶々と走る私。どこを目指しているのだ、おい。
以前にも同じことがありました。
GSで初めて林道へ入った時に
一度転んで、「怖い」と感じてしまってから
今までCBで出来ていたこと、
Uターンはおろか、簡単な右左折まで
出来なくなってしまった時みたいです。
同じ頃に始めた皆さんが、楽しそうに
斜面を飛んだり跳ねたりしているのを見ながら
だんだん、私にはトライアルなんて
「夢の夢」のように思えてきました。(TдT)
@BOSS曰く
「トライアルバイクを、他のバイクと別物として
頭で考えすぎているんじゃないの?
バイクはバイクなんだから、
もっとバイクの挙動を体に慣れさせて
行けそうなところを自由に走ればいいよ」
・・・・・・・・・・・・・う~む。
「ガッチガチ」だったのは、私の頭なのかもしれません。
いつの間にか、8の字が目標になっていたのかも。
目標は「バイクを楽しく乗りこなせるようになって、
ラリーで現れるどんな道でも進めるようになる!」だったはず。
CBやCRMでは行けない山や坂を比較的容易にいける
本来のトライアルバイク自体の魅力を楽しめるように
下手は下手なりにチャレンジしなくちゃ、話は進みません。
というわけで、「8の字はウォーミングアップです」と
爺似さんもおっしゃるとおり
あまりマーカーやフォームに執着せず
次回からは自分なりに行けそうな所を
どんどん走ってみようと思います。
そうそう、練習に来ている未来のA級小学生が乗っていた
Beta80を借りて、乗せてもらいました。
バイクが軽い!私のと、8~10kgくらい違うらしいです。
それと、アクセルを全開してもあまり開かないから怖くない!
いいな~、これ。
Betaの排気量を落とすというのも
怖がらずにバイクの挙動を体で覚えるための
一つの有効な手段ではありますね。
(でも@BOSSはウンと言わなさそう・・・(^_^;))
そして、今朝のこと。
排気量の低いバイクの代わりに
こんなものが会社に届きました。
ブレストガードです。情熱の赤レンジャー。
ちなみに赤を選んだのは私じゃなくて@BOSSですから。
(私はガードが来ることも知らなかったし。)
これは、「グチグチ言ってないで、やれ!」
ということなのだな、きっと。
ラジャー!
こういう戦隊ものっぽいグッズに弱い私は
いとも簡単に立ち直ったのでありました。まる。
投稿者:かまた posted at : 20:06 | コメント (10)
2008年09月23日
トライアル、4回目
9月は祝日が多く、「次回」はすぐにやってきました。(笑)
朝8時40分、パーク到着。
今回は一番乗りでしたが、ほどなく
未来のA級、小学生の姉妹とお父さんもやってきました。
その後もぞくぞく、皆さんが到着。
いつも同じようなムービーばかりなので
本日は、Betaのエンジンをかけるムービーから。
Betaは左側にキックがあります。
足を着いてキックができない場合は
スタンディングからキックをかけるのが一般的ですが
まだそれが上手くできない私は
左側に立って、キックの上に座り込むようにかけています。
おそまつさまでした。
さて、練習開始。
さっそくN宮さん(=爺似さん)が、8の字にマーカーを置いて下さいました。
まずはN宮さんのお手本。きれいですね~。
私の場合は、できるだけマーカーに沿うように、
回りやすいラインをとりながら、ゆっくりと8の字を描きます。
左右の切り返しをハンドルでしないで
ステップで操作するように、内側の足を踏み込みながら
肩をハンドルと平行に、つま先も進行方向へ向ける。
お!
これを意識しただけでも、上半身に無駄に力が入らず、体が楽。
前回のように、走って茹でダコになることもありません。
体を立てるようにしているためか、マーカーもよく見渡せます。
かまたの8の字。前回よりはかなりましマシ。
時計回りは、なんとな~くではありますが
内側のステップを踏んで、思ったラインを進めるのですが
反対の左回りがまだバイクを倒せなくて
ラインから飛び出してしまいます。
このあと、ゆるい斜面をジグザグに登る
ミニセクションを練習させてもらいました。
やっぱり8の字と同じく、
なぜかカーブのきつい右回りはできるのに
カーブがゆるいはずの左カーブができたりできなかったり。
でも、ステップに乗って、膝をフリーにしてあげて
腰の位置を外側にずらすことでバランスを取りながら
カーブを登っていく感覚が、少しつかめたのが
今日の収穫です。(パチパチ)
ただ、まだアクセルコントロールが一定にできないため
いらないところで開けすぎてしまい
せっかく傾いたバイクをアクセルで起こしてしまうので
アクセルと半クラッチにも、もっと慣れていかないと。
さてさて。
本日も@BOSSは、アクセルがほとんど開かないように
金属片のストッパーをアクセルに装着し
フロントアップの練習をしていました。
少しだけMontesaに乗せてもらいましたが
アクセルが5mmくらいしか動きません。
そうすると、ボディーアクションでフロントをあげるしかないのですが・・・
N宮さん。アクセルの開かない@BOSSのマシンででヒューム管をクリア。
フロントが上げられるようになった@BOSSも
ヒューム管に果敢にチャレンジするのですが・・・・。
@BOSS、握力の限界。左手からハンドルが離れ、バイクを投げる。
ご覧の通り、夕方には握力が尽きて
気持ちはまだまだ練習したいのに、クラッチ操作が出来ず。
休憩時間を長く取らざるを得ない時間のロスに愕然としていました。
エンデューロやラリーなどでは何時間も走る持久力はあるのに
トライアル練習では、クラッチ操作がちゃんとできるのは
せいぜい20~30分程度。
それ以上無理をしても、クラッチのタイミングなどが合わず
上手くコントロール出来ません。
N宮さんも言ってましたが、トライアルのクラッチ操作の握力は
ちょっと使うところが別物なのだそうです。
確かに、小指と薬指でのグリップを握る握力の筋肉と
トライアルでのクラッチレバーを頻繁に(繊細に)操作する
親指と人差し指での握力は、別の筋肉も使っていますが
その握力は、ハンドルグリップを握る力より多く使うようです。
そういえば、ラリーではICOやマップホルダーの操作を
人差し指と親指でするため、ほとんど浮かせているので
この握力は使っていないに等しくて、
クラッチレバーを握るのも、グリップを握るのも
通常の小指と薬指側の握力でした。
今まで使ってこなかった指なので
しばらく乗っていると付け根がつってしまいそうになります。
N宮さんの手を見せてもらったら、親指と人差し指の付け根に
ポッコリと力こぶが出来るくらい筋肉が発達してました。
体力がないと、気持ちがあっても、時間があっても
練習が思う存分できず、
先日のせっかくの進歩も、本日の練習成果をみると
「3歩進んで、2歩下がった感じ」と@BOSS。
@BOSSも「ビリー入隊」を決意しつつあるようです。(マジ)
練習後、N巻塾長から、
「かまたさん、4回目でしょう?上手くなりましたね~」
と「恩赦」に近いお褒めの言葉をいただきましたが
いったい何回目くらいまで、
こうした温かい目で見ていただけるものなのか。
「かまたさん、2年もやって、まだそれですか!」
そう言われないように練習したいと思います。(泣)
投稿者:かまた posted at : 22:30 | コメント (2)
2008年09月22日
ガッチガチ
日曜日、トライアルパークへ行ってきました。
コンビニで買った朝ごはんをトランポの中で食べつつ
新しいことを学べる楽しさで
小雨でも、まるで遠足に行くかのように
ウキウキしながらパークへ到着。
なのに、ああ私ったら!!
ブーツを洗ったまま、会社に忘れてきてしまいました~!
私とバイクを降ろして、ブーツを取りに会社へ取りに戻る@BOSS。
うう・・・すみません、ライダー失格です。(泣)
とりあえずブーツが来るまで、長靴で練習をすることに。
すでに1時間前に来て、ひと練習終えられたN宮さんが
8の字にマーカーを置いたセクション(?)を作ってくだいました。
走っていると、N宮さんが少しずつマーカーを内側に置きなおし、
8の字をだんだん小さくして行くのですが・・・。
「8の字が小さくなっていくに従って
バイクを倒していかないと曲がれなくなります。」
なんだか無理矢理ハンドルをこじているのが
自分でもよくわかります。くーーーーーっ!
第一、目の前のマーカーばかり見て
ぜんぜん進行方向を向いていないしっ!!
約1時間20分後、@BOSSが再び到着するころには
私は茹でダコのような顔をして練習していたそうな・・・。
小雨も上がって、だんだん地面も乾き始めました。
その後、練習に来る方達が増えてきたので、
前回のようにミニセクションを作って頂き
みんなでこれを練習しました。
青と赤のマーカーの間を通るミニセクション。
(後ろに未来のA級?小学生姉妹の姿も)
他の皆さんはいとも簡単そうにこなしていかれますが
私は最初のセクションすら難しい。
う~ん、何かが相当違うはず・・・。( ̄∀ ̄;)クッソー
あちこちでぬかるんで、タイヤもすぐにドロドロに。
でも、トライアルは、スピードが出ていないので
転倒してもダメージが少ないのがいいですね。
泥だらけ。まるで春先のトラクターのようになったタイヤ。
さて、@BOSSのこの日の目標はフロントアップ。
先週の「3段ステアケース」の課題をクリアする為に、
先ずは少ないアクションでのスムーズな
フロントアップを習得することに。
知識不足を補うために購入した伊藤敦志プロのDVD
『伊藤家のトライアル・フロントアップ道場』を参考に
最初に、アクセルが開かないようにスロットルの中に小さな鉄片の
「アクセルのストッパー」を装着します。
これで、ほとんどアクセルが開けられなくなり(開度は5mmほど)
チョークを引いたくらいの回転にしかなりません。
この低回転のまま、クラッチ操作とサスペンションへの過重と
そして、ボディーアクションだけで、一人黙々とフロントアップの
練習をしていましたが、練習の甲斐あって、
練習の終わり頃には、これくらいアップできるようになりました。
@BOSS、夕方にはこれくらいの「フロントアップ」が。
いいなあ、今日の目標を決めて練習して、
それがきちんと身に付いたことが確認できるなんて。
@BOSS曰く、これからは、今まで知らなかったこと、
やってこなかったことを一つずつ身につけながら
バイク乗りとしての幅をもっと広げて行きたいのだそうです。
帰りのトランポの中で、今日@BOSSが撮ってくれた
私の8の字のビデオを見ました。
するとそこには・・・・・なんじゃこりゃー!Σ(|||`□´|||)
ひゃ~、腕がガッチガチ。膝も伸びていなくてカッチョ悪~。(泣)
去年の今頃、免許を取りにいってた頃に
逆戻りしちゃったみたい~~~・゚・(ノД`)ヽ
他のみなさんと、フォームからぜんぜん違います。
腰が引けていて、ちょうどスキーの初心者が
初めてボーゲンをしているみたい。
体重も完全にフロントにかかってしまっています。
N宮さんから、肩とハンドルは平行に、と言われたはず。
それに確か、内側の足を踏み込むって言われたっけ。
どっちもまったくできていないし~~~~!!!
がーーーーーん。
撮ってもらった時、すぐに見ればよかった~。(TдT)
@BOSSを見習って、私も家に帰ってから
『伊藤家のトライアル・基礎編』を観ました。
「サルにもできる!?」というサブタイトルの通り
初心者の「サルくん」が、一つ一つコツをつかんで
上手くなっていくストーリー仕立てになっています。
これがサルくん。
その中の「旋回と切り返し」というメニューに
「初心者にありがちなフォーム」という例があったのですが・・・
おおお、これはまさに、今日の私だ ( ̄□ ̄)!
その克服方法と驚きの秘密兵器が
DVDの中で紹介されていましたが
ああ~、見てから練習に行けばよかった~。(泣)
もちろん見たからすぐにできるわけではないにしろ
知っているかどうかは、明らかに近道にはなりますよね。
でもまあ、自分ができていないことと
その原因がわかっただけでも
大きな進歩と言えるのではないでしょうか。
(と無理矢理、納得。)
よーし、次回こそ!
(次回こそ、なんですか?)
え~と、次回こそ、
まずはトライアルのライディングフォームを身につけて、
(トライアルでは基本的にニーグリップを
しないことすら知りませんでした・・・^^;)
ステップでの体重移動で、
8の字(切り返し)ができるようになりたいと思います。
おー!
投稿者:かまた posted at : 22:18 | コメント (4)
2008年09月16日
トライアル関東選手権
14日、トライアルの関東選手権大会が
村松のトライアルパークで行われ
オブザーバーとしてお手伝いをさせて頂きました。
会場となった村松のトライアルパーク。
MFJのスタッフベストの肩がずり落ちて情けないオフィシャル。
(けっして骨折のせいではありません。泣)
後ろに詰まれた白い箱は、入賞者への賞品、コシヒカリ。
これから稲刈りをする、まぎれもない今年の「新米」なので
まだ箱は空っぽです。
受付風景。選手は1点を競いあって戦います。
トライアル超ビギナーの私は、経験者の方と組んで
10ある内の1つのセクションの判定を
担当させていただいたのですが
15歳~50代くらいまでの幅広い年齢層の各選手が
それぞれの目標を胸に出場され
ラインを読み、技術を駆使して
各セクションを1つ1つクリアしては
一喜一憂する姿を間近で見ることができたのは
とてもすばらしい体験でした。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
わらわらとウオーミングアップする選手のみなさん。
未来のA級を目指すジュニア選手の熱い挑戦、
同世代の女性ライダーの頑張る姿、
来年度のA級昇格目前の10代のB級選手、
感動の一日でした。
そんな皆さんに触発されて、
大会翌日の昨日は、やぱりトライアルパークへ。
今日は何人くらい集まるかなぁ~などと思いつつ
パークに到着すると一番乗り、まだ誰も来ていません。(涙)
祝日とはいえ、お仕事の方も多いのか・・・と
少し高揚感が盛り下がった頃に、
救世主のごとく、事務局長のN巻さんが登場。
N巻さんは、パークでの遭遇率100%の
練習熱心なトライアルの先輩で、
超ビギナーの私にいつも教えてくださるトライアルの先生。
お仕事も塾を経営されていて、文字通り先生です。
N巻先生がお出でになれば、今日の課題には
事欠かないので安心をしていると、その後から
続々と関東選手権の当日にオブザーバーをされた
皆さんが集まりはじめました。
私だけでなく、ベテランの先輩方も
こういう時はモチベーションも上がるようで
普段はあまり練習に来ない(らしい)方も
この日ばかりは、ちゃんとバイクを積んで来ていたので
後で登場したパーク長のI本さんも、
その、あまりの出席率の良さに驚いていました。
7月の北海道4DAYSラリーでの骨折以来、
初めてバイクのエンジンをかけてみました。
生まれて2度目のトライアルですが、
最初の日にはかける事が出来た
左キックのBETAのエンジンが一向にかかりません。
またまた地獄の100本キックです。(泣)
なにせ、エンジンがかからなければ始まりません。
あれこれ試しながら、前日の女性出場選手のがやっていた
キックペダルの上に体重をかけて座り込む様に蹴る方法を覚え、
何とか確実にかけられるようになりましたが、
フィールドに向かう頃には全体力を使い切ってしまいました。(泣)
ぜいぜい・・・。
それでも、骨折した鎖骨をかばいながらではありましたが、
エンジンの音を感じながら、懐かしいような嬉しさの中
パークの比較的平らなところを乗っていました。
この日は(先にも書きましたが)珍しいくらいの高出席率で
私たちの様なトライアル未経験のビギナーをはじめ、
ベテランの先生クラスの先輩ライダーも多く来ており、
急遽、N巻さん&N宮さんの両、NAライセンスの先生が、
簡単なセクションを作ってくださり、トライアル教室がオープン。
初心者チームは、見よう見まねでチャレンジしてみました。
地面に置かれた青と赤のマーカーの間をはずれないように
ラインを読みながら、足を着かないように進んでいきます。
(上のTシャツの方は、息子さんをIBクラスまで育てたN宮さん。)
@BOSSはあえてエスケープコースからはずれ
比較的急なラインに挑み、それでも2回目の挑戦でクリア。
私はなかなか最初の登りでスピードが制御できなくて
そのまま上へ飛び出してしまいます。(泣)
でも、毎回コツを1つずつ教わってやっていくと
そのたびに、ちょっとずつ何かができていきました。
が。
最後に設定された深さ50cmくらいの溝で
肩に衝撃を与えてしまい(TдT)バカ~
「ちょっとヤバイかも・・・」とリタイアすることに。
その後、更に難所のラインを求める@BOSSに
N宮先生が、丸太のステアケースのコースを勧め・・・
@BOSSがコレを登ろうとチャレンジするのですが・・・
@BOSSはフロントアップで高さ1mくらいの
丸太で出来た段差越えに挑戦し始めましたが
3段連続で続く丸太の1段目は、何度目かでクリア出来たものの
続く2段目からは、連続で体勢を上手く立て直す事ができず、
そのうちに、派手に正面から激突してしまいました。
それでもめげずに、モトクロス用のブレストガードと
ネックブレースも着け(トライアル場では不釣合いですが・・)
激突を恐れず、3段丸太に挑んでいました。
しかし、時間とともに握力にもかげりが見え始め
挑戦当初よりミスも目立つようになり、
更に、失敗すればするほど、次の挑戦で悪いイメージを引きずり
結局、この日の3段オールクリアの目標は果たせず、
今後への持ち越しとなってしまい、悔しがっていました。
でも、@BOSSのこうした姿を見ることは少ないので
なにやら得した気分でした。(笑)
その後、ほかのメンバーはフロントアップや下り斜面のターンなど
それぞれの課題を練習していましたが
リタイアしてテントで休んでいた私にN巻さんが
ホッピングの練習を教えてくれました。
フロントとリアブレーキをしっかり握り
まずはいつものスタンディング。
そして、ハンドルを正面に切ると同時に
膝をグッと前へ折りこみ、その反動で沈んだサスと
体の動きを合わせてホップします。
サスと膝の動きが同じになることがポイントだそうです。
この日すでにかなり乗っっていたN巻さんは
この数回のホッピングでヘロヘロに。
疲れるーと声が出てました。
相当な全身運動になるようです。
では、さっそく私も挑戦。
これじゃあ、まるでキーッとヒスを起こしたお母さんか
おもちゃを買ってもらえず駄々をこねる子供ですね。
即効で白い灰と化しておりますが・・・・・( ̄∀ ̄;)汗
「これならどこでもできるし、冬でもできるし。
毎日30分この練習をやってください。
2年くらいすれば、上手くなりますよ。」
ええーーー!2年ですかぁ?
なんとか2ヶ月くらいでできるようになりたいものです。
ああ~、GSスキルチャレンジへの道は遠いなあ・・・。(泣)
投稿者:かまた posted at : 14:26 | コメント (3)
2008年09月12日
続・スタンディング練習
今朝、会社に行ったら
すでに駐車場にMontesaが用意されていました。
昨日の復習と思って、まずはフロントタイヤを
段差に当ててスタンディングをしていたら
@BOSSが会社の中から出てきて
「もうそれは練習しなくていいから、輪留めなしでやれ!」
まだ昨日できたばかりなのに・・・・。
それにしても、輪留めなしがこんなに違うなんて。
うう~、難しい!自分とバイクのセンターが見つけられない!
でも、続けていく内にだんだんと・・・。
お!なんとかかんとかセンターがわかるようになりました。
そうすると、リカバーも多少できるように。
一度センタリングができると
その後はわりと長く立っていられるようになりました。
(といっても輪留めなしは、1分が精一杯ですが。)
人間の感覚って順応していくんだなあ。
毎朝30分やるように、と言われました。
が、運動不足の私には15分もかなりのもの。
何が疲れるかというと、乗ったり降りたりに体力を使うのでした。
だから、ずっとステップに乗り続けていられたら
あまり疲れなくて済むのかも。
そんな人に私はなりたい。
投稿者:かまた posted at : 19:57 | コメント (6)
2008年09月11日
スタンディング練習
日が落ちるのが早くなりましたね。
夕方6時、@BOSSが言いました。
「あんた、仕事の目処がついたんだったら
バイクの練習すればぁ?
これから1時間練習したら、ずいぶん上手くなると思うよ。」
すっかり日も暮れた駐車場にMontesaを引っ張り出す私。
前回に引き続き、スタンディングの練習です。
まずは一昨日うまくできなかった、
バイクを立てたまま、足をスッと持ち上げることから。
できるだけ体の挙動でバイクを揺らさないように・・・・。
何度かやっているうちに、コツもわかってきました。
ステップに乗ってしまえば、あとは腕の力を抜いて
ピッタリとバイクと自分をセンタリングさせます。
一度バランスが取れれば、あとは微調整で
ある程度の間は乗り続けられるようになりました。
おお!2分立っていられるようになったではないですか。
見ている皆さんには大変つまらない映像ですが(笑)
ちょっとぐらいグラついても
ステップの上でリカバーできるようになったし。
あとは集中力が持続できるかどうかがポイントですね。
カメラを意識したとたんにグラつく
この自意識過剰・・・・・・・・・(^_^;)ゞスミマヘン
「じゃあ、今度はフロントタイヤを何にも当てないで
その場でスタンディングできるように練習して。」
そんなに違わないのでは?と思いましたが
フロントが前にずれるかずれないかだけで
センタリングが随分難しくなるものなんですね。
「はい、じゃあ明日は朝6時起きで、
この練習をしてください。解散!」
ホームレス中学生かっちゅーの。( ̄∀ ̄;)汗
投稿者:かまた posted at : 17:49 | コメント (8)
2008年09月08日
二の腕のぽにょ
バイクに乗れない日々を過ごして1ヶ月半が過ぎました。
私の体重は昨年の今頃に比べて3キロ増え、
二の腕はぷにぷに、右腕の筋肉はすべて贅肉に・・・。
(北海道ツーリングブログを読めば、
「そりゃ当然だろう」という気もしますが・・・。^^;)
まだお医者さんに行っていないので
バイクには乗っていませんが
「完全復帰OK」を頂いたら
まずはトライアルを練習したいと思います。
そのリハビリを兼ねて、今日は仕事の後に、
トラッパーではなくトライアルマシンで
スタンディングの練習をやってみました。
う~む、ぜんぜんだめですね・・・( ̄∀ ̄;)汗
最初からバイクが傾いているし
ステップに乗る時も、勢いがありすぎて
さらにバイクを傾けてしまっています。
10分やっただけで、汗が滲んできます。
さらに外へ連れて行かれ・・・・・。(泣)
あ~、見ててもイライラする!!
結局練習も10分が20分、20分が30分となり・・・
ぜい、ぜい、30分やっても10秒がやっとです。(泣)
ムービーの中で@BOSSも言っていますが
まず最初にステアリングヘッドが真上を向いた状態、
つまり、バイクが垂直に立っている状態にして、
もう片足は、上に足を引き上げる感じでステップに乗せます。
私はバイクが高い分、「えいっ!」と
地面を蹴ってステップに乗ろうとしてしまうので
そのたびにバイクが傾いてしまっています。
トラッパーよりも重いし、重心が高い分難しいですが
まずはこの基本ができるようになることが
最初の目標です。(今、決めた。)
これが難なくできるようになれば
乗りながらどこでも休めるようになるそうですし。
ところで、これはBetaではなくMontesaですが
O橋さん曰く、Betaは玄人向きらしく、
こちらのマシンの方が初心者には向いているということで
今後はこれで練習をすることになりました。
明後日の検診で、完全復帰が叶ったら
この週末はフィールドで練習したいと思います。
投稿者:かまた posted at : 22:08 | コメント (2)
2008年06月16日
トライアル初挑戦!
「今日はまず、ガソリンを作ってください。」
なんですか?
どこでそんなものを作ればいいのですか?
「混合ガソリン」というものを今日まで知らなかった私。
生まれて初めて、ガソリンとオイルを混ぜる作業を行いました。
トライアル車Beta用に作るガソリンの配分は
ガソリン80:オイル1が目安だそうです。
作ったガソリンを、不純物が入らないようにBetaに入れます。
Betaは競技用にサイドスタンドが外されているので
このようにスタンドに乗せておかなければなりません。
ちなみにこれは@BOSSのKTM用のスタンドですが、
KTM純正でありながら市販品の約半額!という事で
ほとんどの車両でこのオレンジ色のスタンドを使っています。
TLM50とともにトランポへ。GSと違って小さいからラクラクです。
天気のよい日曜の朝、のどかな田んぼ道を通り
ドナドナされて向かった先は「村松トライアル練習場」。
こんなところがこんなに近くにあったなんて。
ここはなんと、家から25分くらいです。
すでに、白バイ隊員の方が全国大会へ向けて
ヒルクライムや丸太越えなど
トライアルの練習をしていらっしゃいました。
まずは本日から初参加の私の入会手続きを行い
その後、@BOSSに紹介されながら、皆さんにご挨拶。
ここは有志の皆さんの手によって作られた手作りの練習場。
年会費、なんと3000円!です。
関係者の皆さんはご自分の練習時間の合間を見ながら
草刈機で雑草を刈ったりもされていらっしゃいます。
(ちなみに草刈機のガソリンは40:1だそうです。)
さっそくTLM50に乗ろうとしたら
「せっかくだから、そっちに乗っていいよ」と
@BOSSのBetaを貸してもらえることに。
「Trapper(トラッパー)のつもりで乗ればいいから」
ホントっすか・・・?
でもこれ、250ですよね・・・。( ̄∀ ̄;)汗
まずは見よう見まねでゆるい坂を上ったり下りたりしてみましたが
わわわわ~、上半身がガチガチ。
数分しないうちに、汗はだらだら、腕もパンパンに。
丁度疲れもピークに達した時、休憩のお声掛けが。
この練習場は、全員でお昼休みをとります。
練習場の一角におかれたテーブルのまわりで
青空の下、持参したお弁当を食べる気持ちよさ!
ビールを飲んだらさぞかしおいしいことでしょう。
先輩の皆さんの楽しいお話をいろいろお聞きしました。
トライアルの世界もやはり女性は少ないのでしょう。
「がんばって、11月の大会に出てみますか?」
あははは、まさかご冗談を。
休憩後、「新潟県のトライアルの草分け」と紹介されたO橋さんが
基本であるスタンディングを教えてくださることに。
まず、石やくぼみを見つけてハンドルをフルロックして前輪を当てます。
フロントブレーキとリアブレーキをしっかりかけて
ステップ加重で立ってみると・・・・
あれ、ホントに立ってますね。
私はてっきり後ろで誰かが抑えてくれているものだと思っていました。
トライアル車はこのように前後のブレーキをしっかりロックして
車体をまっすぐにすると、その場で立つことができます。
トライアルは、できるだけ足を着かないという競技です。
このスタンディングが自由自在に出来ると、
走っている途中で、どこでも乗ったまま体を休めることもできるし
次のラインを読むために、停止するということもできるので
まずはこれが、いつでもできるようになることが大切だそうです。
午後の部。
午前中よりはだいぶガチガチは取れましたが
まだトライアル車に慣れることで精一杯。
ゆるい斜面をゆっくりとぐるぐる回っているだけで
すぐに汗が噴出してきます。
3時の休憩を取る頃には、もうバテバテ。
私は他の皆さんと違って、たいした動きは何も練習していないのですが
すでに立っているのが精一杯。
休憩後、あまりの私のバテ加減を見て@BOSSも
「最後にバイクに慣れる意味で、いろんな場所を自由に走ってくれば。」と
いつになく優しめの言葉をかけてくれたので
「よし!」と最後の力を振り絞ってBetaにまたがって走り出しました。
すると私の背後に先ほどのO橋さんが。
「じゃあ、ここで8の字をやってみますか。」
・・・・・・・・こ、ここ(斜面)でですか?Σ( ̄⊥ ̄lll)
思わずそう聞き返してしましました。
「だって、どっち回りもできないと困るでしょう?
半クラッチとリアブレーキを使ってくださいね。」
まさかこんなところに、もう一人鬼コーチがいようとは・・・(泣)
「腕とハンドルで、常に円を描いて
曲がりたい方向へハンドルを切ったら
外足のステップに重心をかける。
イコール内足の膝が中へ入る。こんな感じです。」
でも、こうして教えていただけるのは
本当にありがたいことです。
・・・・・そう自分に言い聞かせながら、8の字を恐る恐る開始。
草刈り部隊のI本さん。がんばって刈ってます。・・・すみません。
うわ~、比べると一目瞭然。へっぴり腰ですね~。
こうしてムービーに撮ってもらうと
ぜんぜん膝が伸びていないのがよくわかります。
まだまだステップに重心が乗っておらず
前傾になってハンドルに力が入ってしまっています。
もうちょっとかっこよく走っているムービーはないかと探しましたが
残念ながら、ありませんでした~。・゜・(ノД`)ヽ
でも、いいや。これが今の私。
このブログは「成長の記録」なのだから。
あれ?でも、そういえば坂道8の字って
私がずっとずっとできなくて乗り越えられなかった
坂道Uターンではないですか!
(もっと早く気づけという気もしますが・・・)
まだ下手だけど、一歩前進したかも。
午後4時30分、最後は気力も血糖値も切れてダウン。
疲れた~!こんなに体の隅々まで疲れたのは何年ぶりでしょう。
でもとても心地いい疲れです。
お昼休みに聞いたお話ですが、
トライアルとオンロードの上達は正比例する、ということなので
トライアルをしばらくしっかり練習した後に
他のバイクに乗ってみるのが楽しみです。
皆さん、今日一日ありがとうございました。
次週、O橋さんの講習は
ジャックナイフ&ヒルクライムだそうです。(たぶんウソ)
投稿者:かまた posted at : 22:00 | コメント (0)
2008年05月21日
トラッパー両手離し
今日の朝練は、先日ご紹介したTrapper(トラッパー)。
GW前にやって以来、今日で3回目ですが、
よし、今日こそは片手でハンドルを
思い通りに動かせるようになるぞ!と
意気込んで練習を始めたら、
奥で仕事をしていたはずの@BOSSが
いつのまにか後ろに。
「両手を離して立ってみて。」
はあ??
「大丈夫、トライアルの選手はみんな
手を離してもトライアルマシンに立てるんだから。」
・・・・・なぜ@BOSSはいつも突然、
ずっと、ず~っと上のほうの人を
引き合いに出してくるのでしょうか。
トライアルの選手とか、ガストン・ライエさんとか・・・( ̄∀ ̄;)汗
「ハンドルを持たないと言うことは、左右だけじゃなくて、
今度は足のつま先とかかとで重心を調整して
前後のバランスもとらなくちゃできないよ。」
左右だってまだちゃんとできないのに・・・。(泣)
しかし20分後。(swfムービー200k)
すごいぞ、私!ころんではしまったけれど、
なんだかできそうではないですか!
注目して頂きたいのは、私の転んだときの顔ではなく
両手を離して立っているときの、つま先とかかと。
細かく動きながら、自分の軸を調整しているのが
おわかりいただけますでしょうか。
うん、なんとなくコツがつかめてきました。
「まず、頭から土踏まずまできちんと一本になること。
それから頭の天辺を頂点に、左右の足と、つま先、かかとに
それぞれピンと線を張ってやるつもりで
バランスのいいピラミッドを作ってやれば、
地球には重力があるから、ちゃんと立つんだよ」
自分がエジプトのピラミッドになったつもりで
頭のてっぺんが地球の中心に引っ張られていることをイメージして
もう一度手を離して立ってみると・・・・・。(swfムービー416k)
できたじゃないですか!
20分前までは「そんなの神業だよ」と思っていたことが。
人間ってすごいなあ。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
「面白いのは、手を離して立てるようになってしまうと
片手で左右のバランスをとることなんか
当たり前になってしまうこと。
朝、練習を始める前は、左右も難しいことだと思ってただろうし
そのまま片手離しで練習をしていたって
目に見えた上達なんかしていなかったと思うよ。
人間は、自分に負荷を与えられた時に初めて
できなかったことができるようになる。
負荷の軽い練習をしていても上達はないよ。」
確かに、今朝来たばかりの時は
ハンドルを持ったままTrapperに乗るだけでも
不安定でグラグラしていたのに、
両手離しができるようになった今
一発で乗ってバランスを取ることもできるようになったし
バランスが崩れても、ハンドルと重心移動で
すぐに持ち直すこともできるようになっていました。
3段先をクリアできたら
1段目と2段目は飛び越えてしまった感じです。
「両手離し」が難しいか、難しくないか。
それを決めるのは誰なのか。
最初に「両手を離して」と言われたときに
それは初心者には難しい、と思っていたのは私自身です。
「難しい」「無理だ」と決めつけた頭のままでは
どんなに練習をしても、大した上達はなかったでしょう。
やっている人が実際にいるなら、
自分を信じてやってみるのが大事なことかもしれません。
「次は逆立ちして」
そう言われたら、やっぱり躊躇するとは思いますが。(笑)
投稿者:かまた posted at : 00:42 | コメント (6)
2008年05月16日
新兵器トラッパー
(この記事は、ウトロが亡くなる連休前に、
書きかけていた記事でだったので、
ボツにしようかとも思いましたが、掲載することにしました。)
会社に新兵器が届きました。
その名も「TRAPPER(トラッパー)」
トレーニングとホップとの造語だとか。
ハンドル、ステップ、ライディングポジションが
正確にトライアルマシンに合わせて造られています。
でもトライアルの選手だけでなく、白バイ隊員の皆さんも
大型バイクを自在に乗りこなすためのバランス感覚の養成に
このトラッパーを練習に取り入れているそうです。
トライアルの選手は、これを使って
ウィリーやジャックナイフ、180度回転(正式名称がわかりません)など
ものすごいバランス技をやってのけるのですが
初めての私は、まずはバランスを取って自立することから。
最初の10分くらいは、立つことすらできませんでしたが
@BOSSから、腕で押さえつけずに足で乗るように言われ
くるぶしグリップをする感じで立つと、お!立てた!
上半身は完全に力を抜いて、「ステップに立つ」ことに集中。
ハンドルは支えるだけにするのがポイントのようです。
続いて、片手を離してみたり、ハンドルを切ってみたり、
いろいろな動きを加えてみます。
やってみるとわかりますが
いらない力がどこかに入っているとバランスをすぐ崩します。
とにかく足で乗ることに集中すると
コツがつかめてきます。
ムービーはトラッパーが届いたGW前に撮ったものです。
(swfムービー763k)
うう~む、なかなか力みが取れませんが
まあ、トラッパー初日にしてはいいのではないでしょうか。
確かにこれはバイクのバランス練習にもとてもよさそうです。
私がよく注意される、上半身に力が入って
バイクの動きを自分で阻害する悪いクセを取るのにもよさそう。
しかも静かですし、ガソリンもいらないですしね。
そうそう、メタボ解消にも効果があるそうですよ。(笑)
投稿者:かまた posted at : 13:58 | コメント (5)