« ラリー東北3days 2019 | メインページへもどる | ニューウエポンKTM150TPI登場!乗れるのか私!? »
2019年10月22日
玉砕、雨のちゅるちゅる「ど・ビギナートライアル」!
ラリー東北のレポートと前後してしまいましたが、
10月6日に「ツインリンクもてぎ」で行われた、
Photo : 自然山通信さまより拝借しましたm(_ _)m
「ど・ビギナートライアル」に参加してきました!
*****
と、その前に。
FBではご報告をしましたが、この8月、とても不思議なご縁でBeta Evo125をお譲り頂けることになりました。
ある朝にふと、
「そろそろ今乗っているRev-3に代わる次のトラ車が欲しいな〜。」
と思ったら、偶然その日に、
「さて、どの子を里子にだそうか?」
という井田さんのFB記事に出会い、そこに写っていたBetaのロゴを見てダメ元でお聞きしてみたところ、
「可愛がってくださるようなら、喜んで里子に出します。」
とのお返事が!
値段交渉も一度もなく、私が「まさかこんな予算じゃな〜(汗)」と密かに思っていたそのままのお値段をご提示下さって、それにもびっくり!
「欲しいと思った時にパッと手に入るのは、それがその人にとって必要なものだということ。」
という、先日読んだばかりの本の一文に後押しされて、その日のうちにお話が決まりました。
まるで神様が紹介してくれたかのようなご縁でした。
納車頂いたマシンのゼッケンプレートには、トライアルアカデミーでお世話をかけまくったIAS野本ヨッシー選手のステッカー付き
(ヨッシー選手は現在オートレースの世界で新たな挑戦をされています。)
井田さん、大切なバイクを本当にありがとうございました。
大切に、たくさんたくさん乗ります!
*****
そうして、ラリー東北を一週間後に控えた10月6日(日)、
軽バンにトラ車とウトロンを乗せて、「ど・ビギナートライアル」が開催されるツインリンクもてぎに向かって出発しました。
「ウトロ〜ン、久しぶり〜!」
先に着いていた木の実さんがウトロンとハグハグ。
会場はあいにくのしとしと雨でしたが、予報では朝9時頃にはあがるはず。
バイクを降ろしてようやく広くなったトランポからウトロンが顔を覗かせています。
受付でエントリー費を払って、リストで自分のグループを確認。
どビギは10人前後のグループに分かれて、アテンドしてくださる役員の方と一緒に各セクションを移動しながらトライします。
今回はビギナークラス85名、超ビギクラス8名の、計93名がエントリーされたそうです。
初めて参加した6月は「超ビギクラス」に出ましたが、今回は「ビギナークラス」に初挑戦。
すっかりおくつろぎのお犬様。
雨で外に出れないのは残念だけど、1ラップ目を回ってお昼には一度戻ってくると思うから、それまでいいこで待っていてね。
9時くらいには上がるはずだった雨も、予報を裏切って本降りに。
開会式には傘をさす方も大勢いらっしゃいました。
この後あがっても、セクションはちゅるちゅるになるんだろうな〜^^;;;
セクションに移動をする前に、参加者全員で記念撮影。
各グループに分かれて順番に出発します。
私は木の実さんと同じグループです。
よろしくお願いします!
雨はなかなか降り止まず、
キャンバーターンだらけのセクションはどこもちゅるちゅる。
(閉会式で聞いたお話によると、朝にはお天気が回復するという予報に、雨用のセクションは取っ払って、晴れた場合のセクションになっていたそうな。
まあでも自然相手の競技なので、そこは仕方ありません。)
ホントにどこもかしこもちゅるちゅるです。イヤーン( ̄∀ ̄;)汗
(でもクリーンする方はするんですよね。。。)
そうでなくても下手な私は、ちゅるん!と転倒して5点、5点のオンパレード。
なんとか3点で抜けたところは、ひたすら足をバタバタさせて無理やりアウトしただけ・゚・(ノД`)ヽ
一緒に回った皆さまからも、「アクセルを開けるタイミングが違う」「アクセル開けすぎ」等々アドバイスをたくさん頂きました。
結局私たちのグループは時間が押してしまい、1ラップの後はお昼も取らずにそのまま2ラップ目に突入したので、2ラップ目の最後の方は私も少々エネルギー切れでグロッキー気味。
次回から携行食を持って回ろうっと^^;;;
2ラップを走り終えてようやく駐車場へ。
お疲れ様でした!
どんなセクションも3点以内で抜けていた木の実さん、さすがでした。
同じグループで回った方が連れて来られたゴールデン。
ウトロンにはまったく興味なし。笑
閉会式のジャンケン大会ではHONDAのクーラーバッグを頂きました。
ありがとうございます。
右は自然山通信の西巻さん。
アトラス光ペイフォワード会員さまでもあります。
木の実さん、西巻さん、今日一日ありがとうございました。
ああ、それにしても。
緊張も手伝って、下見をしてもコースが覚えられない。
下見で見たはずの石や木もセクションに入るとその場に行くまで忘れてしまう。
上れない。下れない。止まれない。
コーナーでバイクをまったく倒せない。
せめて1セクションでいいから、3点でもいいから、普通に乗ってアウトしたかった。。。
まあでも。
今の私はこれが現実なんだということだけはよーくわかりました。
それが今回の一番の収穫です。
「ビギナークラス」に初挑戦した雨のどビギは惨憺たる結果でした。
今のところは当たって砕け散るしか脳のない、まったくどうしようもない下手っぴーではありますが、それでもトライアル自体はとても楽しいのです
ラリーの林道は怖がるくせに、トライアルで走るセクションはなぜか怖くないのも不思議。
でもそれを少しずつ、
「アウトを狙ってあれこれ考えて走りを工夫しながらクリーンを狙う」
というトライアル本来の楽しみに変えていくために練習したいと思います。
練習会や講習会などにはなかなか参加できない私ですが、機会があったらお声がけ頂けたら嬉しいです。
12月8日、真壁で開催される今年最後のどビギもエントリーするつもりです。
ご一緒いただける皆さま、どうぞよろしくお願いいたします^_ ^
投稿者:かまた 2019年10月22日 17:08