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2015年10月11日
川西ルーキーズクロス2015最終戦!
Come on, Rookies!ついに最終戦!
早いもので、川西ルーキーズクロス第4戦(最終戦)が、10月4日、川西モトクロス場で開催されました。
最終戦は弊社の所有するポンダをすべて使いきるたくさんのエントリーを頂きました。
仕事の合間に書き溜めて、ようやく形にしたレースレポ、書いている間も楽しかった思い出が蘇ってきます。
その前に、「川西ルーキーズクロス」はこんな思いで開催されています。
まだ読んだことのない方は、レースレポの前にお読み頂けると嬉しいです。
【前日、土曜日】
レース前日の土曜日はさわやかな秋晴れ。
ああ、今日がレースだったらいいのになあ。
関東猿軍団、いや違った、「猿ヶ島友の会」のパドック。
静岡からのM山さんファミリーは、今回もパパ、ママ、兄弟キッズの家族4人全員エントリー。
皆さん前日練習に汗を流していました。
気持ちのいい夕暮れ。
このまま天気が持ってくれればいいけれど、予報だと深夜に小雨が降るらしく。
まあ、第3戦のゲリラ豪雨を思い出せば、小雨なんかマディのうちには入りませんが。(ホントか!?)
それぞれのテントに火が灯り、ルーキーズ前夜のキャンプが始まりました。
「これを飲んだらワダチを克服できるよ!」
と217さんが持ってきてくれたのは、その名も大吟醸酒「轍(わだち)」。
882さんからのおみやげ、かまたが大好きなチーズと小麦胚芽のクラッカー。
いつもだとこれに美味しいワインもお持ち下さるのですが、今回はかまたにワインは絶対買ってくるなと他のスタッフから重々言われたそうで、その原因となったR3の前夜のことをまったく覚えていない身としては返す言葉もなく。^^;;
焼きエリンギ、焼きネギ、焼きしいたけに、
217さん渾身のキノコ汁。
(五さん、翌朝まで残さず食べ尽くしてゴメンナサイ(>人<))
覚悟していたほど寒くなく、スタッフテントの下は秋の味覚でいっぱい。
写真はありませんが、この後、仕事を終えて東京から駆けつけてくださった938師匠とMX938さん。
明日はMX938さんもスタッフの傍ら、リハビリでスポット参戦の予定です。
@BOSS持参の名物生モツの脂で燃え上がる炎を見ながら更けゆく秋の夜。
「轍(わだち)」を飲んだ方たちが、翌朝すっかりやられてしまったことは、武士の情けでヒミツにしてあげます。(笑)
【レース当日 朝】
予報どおり明け方に雨。
しかも朝5時過ぎてもまだしとしと小雨が落ちてきます。
この気温じゃ乾かないかなあ。
6時頃から少しずつ、朝到着のトランポが増えていきます。
な、なんなのすか!?Σ( ̄⊥ ̄lll)
ノボリを立てて出陣の火を焚く「HASE&大吉松海が丘店オフロード部」のパドック。
気合の入りようが今まで以上です。
ほら貝の音まで聞こえそう。(笑)
朝7時、受付開始。
#111改め#711K原さん、おはようございまーす。
今日は宿敵217さんとの最終決戦ですね。(笑)
今回はコースコンディションを考慮して、公式練習もレースもいつもと違うタイムスケジュールです。
いつもだと50ccが一番ですが、走れないかもしれないので、85、65、50、フルサイズの順番に。
受付を終えた方から車検です。
M山さんファミリーのママさんライダーA弥さんは、今回CRM80で65クラスにエントリー。
本来排気量からいくと85クラスになるのですが、市販車の場合、楽しいレース、良い勝負になるように、エントリーリストやバイク歴などからクラスを決めさせてもらう場合もあります。
(エントリーの際、自分がどのクラスに出ればよいかわからない方は事前にご相談下さい。)
M膳さんとあっちゃんは、いつものように共有マシンで違うクラスにエントリー。
大吉さんチームはこの一年、CRF100という小さなバイクでレースを楽しむことを示してくれました。
嫁入りをかけたあっちゃんvsさやか嬢の対決も見逃せません。(笑)
車検が終わったら、各マシンにポンダを取り付けます。
ポンダには事前に全エントラントの名前とゼッケン番号が登録されています。
当日エントリーの方は当日登録をしますが、ルーキーズではできるだけ事前エントリーをお願いしています。
今回はシリーズ最多のエントリーを頂き、5人しかなかった当日エントリー枠もすべて埋まりました。
8時、ライダースブリーフィング。
大会委員長の@BOSSから、この大会の理念である「ペイ・フォワード」についてもう一度話があり、レース前日の昨日、静岡から片道7時間かけて、わざわざ65SXと洗車機を運んで下さり、そのまま日帰りで帰られた「ダイヤパパさん」の紹介がありましたが、その話は最後に書きます。
雨も上がって何やらコースはベスコンの兆しが。
さあ、泣いても笑ってもこれが最終戦。
悔いなく楽しいレースをしましょう!
Are you ready ? Year!(・∀・)/
※なお、レースの写真は第1ヒート、第2ヒートが混じっています。
レース中にあったエピソードやライダーを紹介するつもりで選んでいますので、純粋にレースの様子を追ったものではありません。
【Rookies85 & 85Open】
Rookies85と85Openは混走です。
今回はRookies85が5名、85Openは当日エントリーを含めた17名の計22名がエントリー!
過去最多。ミニモトが盛り上がるのは嬉しいですね。
(写真を撮れななかった方、ごめんなさい^^;)
ほぼフルグリッドでのエンジンスタート!
5秒前・・・4、3、2,1、バン!
「五」さんは今回もKX85で85Open、KX125でRookiesOpen EXにダブルエントリー。
事前の準備や当日の体力も大変と思いますが、ルーキーズクロスを思い切り楽しんでくださって嬉しいです。
その後ろ、NRCのO坂さんは小さなマシンで今回初出場。
去年6月に受傷した、胸椎(背骨)と左鎖骨の骨折と肺挫傷という大怪我から復帰してリハビリ中のMX938さん。
今回はスタッフとしてお手伝いしてくださる傍ら、第1ヒートのみ賞典外でエントリー。
よかった、またこうしてMX938さんが川西を走る姿を見る日が来て。(TωT)
こちらも怪我からの復帰組。
久々エントリーのダウンヒル2号、ゆうき君。
何度も書きますが、ダウンヒル3兄弟は3人揃って去年のGWにモトクロスを始めた、正真正銘の「ルーキーズ(新人さん)」です。
けれどその走りはもはや関東キッズに引けを取りません。
無駄な練習をせず、上達への最短距離を一直線。
練習とはその内容と集中力であって、乗った回数や期間では決してないことを証明して見せてくれる3兄弟に、これからも注目したいと思います。
882さんもスタッフの傍ら、今回久々にCRF125Fで85Openに出走。
昨日はチーズとクラッカーをご馳走様でした(-人-)
エンジョイMXでお馴染みの#111改め#711K原さん。
この方が乗っている様子は、チーム名「フライングサーカス」の名の通りいつも楽しそう。^^
いつも川西ルーキーズクロスをシェアして応援してくださるイシゲさんのFBを見て、埼玉から参加してくれた#112さん。
MX938さん、カメラ目線は入りませんから。(笑)
さて、ワタクシはと言いますと。
第1ヒート、スタートはまったく出れず。
自分がどの位置にいるかよくわからなかったけれど、コースコンディションもよく、途中でなおはるパパをパスし、S野さんが上のクラスに上がった今、このまま行ければ初めてのクラス優勝か!?と邪念が頭をよぎった瞬間、意気込んで腕に乗ってしまったのか、ゴール手前で何かにハンドルを取られて、バイクが振られて制御不能に。
私も怖かったけど、集計テントで見ていたスタッフの皆さんも怖かったことでしょう。
(すぐ後ろでその様子をみていたライバルなおはるパパは、「これはヤバイ」と思わずスピードを落として離れたそうな。)
そのまま跳ね上げられてコースアウト&転落。
マシンを押しながらコースに戻ったところを#15のK藤さんが引っかかってしまい二人でクラッシュ。
わーん、K藤さんゴメンナサイ。(TωT)
結局この間にトップにLAPされて1周少ないまま終了。(ちーん)
第2ヒート、R2前日のIA講習会で高輪選手から習ったスタートの方法を、たいせいパイセンからまた聞きで教わった、その内容をもう一度思い出し、しっかりアクセルを開けてスタートしたら、直線でびっくりするほどスピードが出て何人も抜き、#55パイセンに次いで2番手で1コーナーへ。
すごい!ナニコレ!高輪選手&パイセン、ありがとう!
このまま行ければ初めてのクラス優勝か!?とまたもや邪念が頭を横切ったのか、スネークの上、旗振りマーシャルから死角に当たるところで転倒。
早く脇に避けようにも、後続車も私が見えずどんどん突っ込んで来る中、#72M膳さんを巻き添えにクラッシュさせてしまいました。
M膳さんゴメンナサイ。(TωT)
全員に2〜3周LAPされ、JINさんに助けてもらうも、1周目にして、もはやレースからは完全脱落。
とは言えレースが終わったわけじゃない。早く戻らなくちゃ。
でもフロントタイヤがひん曲がって、とてもこのままでは走れない。
脇に停め直してガンガンフォークを蹴って直していたら、マーシャルの938師匠から後で
「かまたさんがやけになってマシンに乱暴していた」
的なことを言われましたが、決してそうではなく。(ま、多少やけになっていたかもしれませんが。)
ああ、皆さんとのバトルに加わりたかった。(TωT)
もう今更順位はどうでもいいので、なおはるパパが来るのを待って再出発。
その間にM膳さん@CRF100も加わって二人を追うも、追い越せないままチェッカー。
なおはるパパ、直接勝負が出来なかったのは残念だけど、最終戦は完敗でした。
でも、なおはるパパがいつも「打倒かまたさん!」と言ってくれたことで、私もレースに出続けるモチベーションになりました。
運営のためにレースに出ないという選択肢もあるし、その方が楽ではあるけれど、そうさせてくれなかったなおはるパパに心から感謝します。
来年はリベンジしますよ!\(^o^)/
【Rookies50】
Rookies50はM山さん兄弟とレオン君の3台のエントリー。
台数が少ないため本コースを使うとお互いが見えずダラダラとソロツーになってしまうので、お互いの姿と声援が常に届くように、今回はスネークとスタート前広場を使った特設コースに。
スターティングゲートを使ってスタート!
#2レオン君も#1せいた君も背が伸びたのか、初戦の頃よりマシンが小さく見えますね。
#3だいすけ君もPWでお兄ちゃんに負けじとアクセルを開けています。
この運動会のような三角フラッグのコーステープは、RunningBikeと50ccのために@BOSSが用意してくれたもの。
#2レオン君、チェッカー!
#3だいすけ君もチェッカー!
優勝は#1せいた君でした。
おめでとう!
【Rookies Open BG(ビギナー)】
今回のBG(ビギナーズ)クラスは6名のエントリー。
なんだかんだでこのBGクラス皆勤賞の#111K滑さんは、仲間内での約束で、2ヶ月前にオフロードを始めたばかりの#17のA柳さんに負けたらマシンをあげることになっているのだとか。よっ、太っ腹!(笑)
「そんなの無理ですよ〜」とA柳さんは言いますが、レースに魔物が棲むことはK滑さん自身もよーくご存知のはず。
(私もさっき身を持って知りましたが。泣)
3、2、1、バン!!
一斉にスタート!
ビギナーズのクラスは毎回これくらいの人数で走れると楽しそうですね。^^
#17A柳さんは、2ヶ月前にオフロードを始めたばかり。
新車WRでエントリー、レースは人生2回目の正真正銘のルーキーさんです。
#33のT中さんは、今回が人生で初レース。
こちらも正真正銘のルーキーさんです。ようこそ!\(^o^)/
#83は85クラスのあゆむ君のお父さん。
今回は親子でレースを楽しもうとこちらのクラスエントリー。
R3で走れなかった分、今回はとことん楽しむと決めて、BGクラスにもダブルエントリーの092さん。
優勝は092さんでした。おめでとうございます!
【Rookies65】
Rookies65は15名のエントリー。
なぜかピースの比率が多い65クラスです。(笑)
毎回書きますが、このクラスは出ても見てもとっても楽しい、バラエティに富んだクラスです。
65のレーサーに乗るキッズたちと、CRF100やKLX110などの非力なマシンで参戦する大人たち。
特に女性ライダーが多いのもこのクラス。
今回は私もCRF125Fを@BOSSから借りて賞典外エントリーさせてもらいましたので、15名中女性ライダーは4名。
あ、キッズのこはるちゃんも入れて5名ですね。(失礼。笑)
今日は85でズタボロに転びまくり、なおはるパパに負けてしまったので、その恨みを息子である#70なおはる君で晴らそうとわざわざ隣に陣取る私。(笑)
それでは、体力の果てまでイッテQ!(・∀・)
大人とキッズが入り混じっているので、身長の凸凹さ加減も65クラスの特徴です。
5秒前・・・・バン!
スタート!
あれ?なんだか今回はえらくスタートの調子がいいなあ。
トップの#70なおはる君に続いて2番手で1コーナへ。
このままピッタリ後ろに着いて走ると、プレッシャーが苦手ななおはる君が自滅するかも。ウシシ。( ̄m ̄)
静岡から参戦のM山さんファミリーのママさん。
家族全員がバイクに乗って練習する週末って楽しいでしょうね〜。
(その分、パパさんは準備と片づけが大変かもしれませんが。^^;)
第1ヒートはプラグがかぶってDNSだったダウンヒル3号みずき君は、第2ヒートではクラスのトップタイムを叩き出しました。
彼もまた、前述の#150ゆうき君と同じく、去年のGWに始めたばかり。
しかもマシンはまだ65SXではありません。
第1ヒートだけ、ダイヤパパが運んできてくれたペイ・フォワード号KTM65SXで参戦してくれたたいせいパイセン。
さすが、他に追随を許さない走りで、2位に13秒差をつけてぶっちぎりのトップタイムです。
CRF100やXR100でキッズたちの後を追うADULTな人々。
#41たいち君はXR100でお母さんと一緒にエントリー。
今回が人生初レースです。
因縁のあっちゃんvsさやか嬢の戦い、今回はさやか嬢に軍配が。
実はさやか嬢はあまり勝負に執着をしないタイプなのですが、ルーキーズが終わってから
「多分(年間で)通算するとあっちゃんに負けていると思うけど、来年は勝てるように頑張ります*\(^o^)/*」
とメールがありました。
いいライバルがいるって、人生を楽しく豊かにしてくれますよね。
あっちゃん、来シーズンもよろしくお願いします。^_^
ところで第1ヒートも第2ヒートも、トップグループで前半を走っていた私ですが、4周め当たりから順番にキッズ達に抜かれ、#151のワンテンI部さんにも抜かれ、最終的には5位/6位。
後半までヘタれないキッズと、周を追うごとに目に見えて遅くなるADULTの差は歴然で、
第1ヒートでKX65を焼き付かせてしまいDNF、第2ヒートはKTM65SXに乗り換えて出たこはるちゃんに至っては、最終LAPの6周目で自己ベストタイムを出しています。
(6周目に入ってようやくシフトアップすることを思い出したという噂もありますが。笑)
65クラスの優勝は#70なおはる君でした。
なおはる君親子はダブル優勝というわけですね。
おめでとうございます!
【Rookies Open EX(エキスパート)】
最後は排気量もライセンスも何も関係ない、無差別級のRookies Open EX(エキスパート)。
今回のエントリーは16名。
私はこの一人ひとりの写真を撮るのが実は楽しみです。
なぜって、選手権では絶対に見せないであろう、おちゃめで楽しそうな皆さんの顔が見れるから。
そうそう、川西ルーキーズクロスはこういうレースですよね、って思いながら撮ってます。(笑)
N中さんは85Openとヘルメットが違いますね。
よくみると、お子さんが描いたという猫の落書きが・・・(いいね!)
MX938さんもCRF150RⅡで賞典外エントリー。
そしてたいこはパパは、85マシンでNAの二人(T2さんとJINさん)に本気で挑みます。
ところで、今回エントリーに当たってT2さんから
「自分達みたいなの(NAライセンス保有者)が出るのは、子供達や他のエンジョイライダーに悪い気がするので賞典外にしてもらいたいのですが・・・」というお問合せを事前に頂きました。
が、それに対して事務局からは
「エキスパートクラスは、基本的にライセンスも排気量も関係ない無差別級クラスです。
下克上を楽しみに出る方も実際多いので、T2さんのような速い方は大歓迎です。
速い方に追いつき追い越したい、どこまで絡めるか挑戦したい、という方のためのクラスなので、どうぞ遠慮なくぶっちぎりの走りを見せてやってください。
また、同じクラス内でも、それぞれライバルを見つけて楽しんでいますので、手加減は不要です。
ルーキーズの皆さんは速い方から胸を借りるつもりで走りますので、T2さんもどうか楽しんで走ってください。*\(^o^)/*」
というお返事をお送りしました。
EX(エキスパート)クラスはそういうクラスです。
オフロード2ヶ月めにしてBG(ビギナーズ)に参加したばかりのA柳さんも、EX(エキスパート)クラスにチャレンジ参戦することに。
エンジンスタート!
15秒前・・・
5秒前・・・バン!
やはりトップはこの二人。
NAのT2さんとJINさん。
そしてその後をKX85で追う、たいこはパパとその子たいせいパイセン!
R2で「小さいバイクは難しい」と言っていた#74のO橋さん、すっかりKX100で常連ですね。
ミニモトが続きます。
T2さんとJINさんのバトルも見応えがありましたが、
それを85マシンで抜こうと、鬼気迫るキレた走りで後を追うIBたいこはパパはすごかった!
勢い余って池に半分落ちた時も、
「ふんぬー!!落ちてたまるかー!」
とばかりにものすごいアクセル操作でよじ登り戦線復帰。
その様子、ビデオで撮れなかったことが悔やまれます。(笑)
当日エントリー同士の#33だいと君と#64KB田さん。
この二人は2ヒートともいい勝負をしていましたね。
「打倒おくっさん!」を掲げて、フルサイズの092さんに@BOSSのCRF150RⅡで勝負を挑むM山さん。
最後はついに092さんを刺してM山さんが勝利。
この他にも、レースの中で数々の名勝負があり、見ている私たちも楽しかったけれど、走っている皆さんはもっと楽しかったのではないでしょうか。
今回もCRF100という小さなマシンで、フルサイズとの互角の勝負を見せてくれたN中さん。
ヒューヒュー!
私もそんなラインを走ってみたいです!(笑)
今シーズン最後のレースEX(エキスパート)クラス。
第1ヒートはT2さん、第2ヒートはJINさんがそれぞれ制し、そしてベストタイムはたいこはパパが叩き出しました。
おめでとうございます!\(^o^)/
【表彰式】
なおはるパパからシャンパンシャワー用のボトルをご協賛頂き、最終戦は華やかな表彰式に。
また、今回は65以上の優勝者にタイヤが贈られました。
Rookies50、優勝は#1せいた君、2位は#2レオン君、3位は#3だいすけ君でした。
おめでとう!一年間、お疲れさまでした!
Rookies65、優勝は#70なおはる君、2位は#211ともせ君、3位はKLX110のI部さんです。
CFR125Fで賞典外で出た私ですが、I部さんとはH1、H2ともデッドヒートをして負けました。
でもおかげでとっても楽しかったです。
新たな好敵手と出会えて、来年が楽しみです!\(^o^)/
Rookies65の全員表彰記念撮影。
おめでとうございます!
Rookies85、優勝はなおはるパパです。
なおはるパパ曰く、「これでようやく猿から人になれました。(笑)」
これは、うちの社内には、
「パワーバンドで走れないうちはRookies85、走れるようになったら85Open。
言い換えると、かまたを抜いたらようやく人間、抜けないうちは猿以下。」
というどこまで冗談かわからない(「全部本気です。」by@BOSS)85不文律があり(TωT)、この話を聞いたなおはるパパはずっと「猿卒業」を目標にし(笑)、今回目標達成となりました。
なおはるパパ、おめでとうございます。
悔しいけど、すごくステキな笑顔です。
Rookies85の全員表彰記念撮影。
おめでとうございます!
過去3戦、非力な市販車でクラス優勝を重ねてきたS野さんは、今回自主的に上のクラスに上がったので、もしかしたらタイヤを逃してしまったかも。。。
(でもいつも旗振りをありがとうございます。感謝しています。)
85Open、優勝はたいせいパイセンです。
2位と3位は当日エントリーのお二人でした。
2位のKB田さんは何と齢63歳のシニアライダーです。
走りもエキスパート、見習いたいと思いました。
85Openの全員表彰記念撮影。
おめでとうございます!
BG(ビギナーズ)優勝は092さんです。
おめでとうございます!
今回が人生初レースの皆さんもお疲れさまでした。
楽しんで頂けたでしょうか。
EX(エキスパート)優勝はJINさん、2位はT2さん。
たいこはパパは3位入賞。
この3人はシャンパンシャワーに慣れていますから、みんなできるだけ遠くへ逃げた方がいいですよ。(笑)
EX(エキスパート)の全員表彰記念撮影。
おめでとうございます!
そしてウエアやネックブレースなど、皆さまからご協賛頂いた賞品のジャンケン大会。
ご協賛くださった皆さま、本当にありがとうございました。
初年度を終えて
最後に。
朝のブリーフィングの話も含めて、もう一度お伝えしたいことがあります。
何度かこのブログでも書いていますが、「ペイフォワード」とは、自分が受けた恩を、恩人ではない別の誰か2人に返す(手渡す)ことで、恩返しによる幸せが未来へとネズミ算式に広がっていくという夢をテーマにした映画のタイトルです。
川西ルーキーズクロスの開催ポリシーとして、この「ペイフォワードの精神」を掲げています。@BOSSがまだ10代で車の免許もなかった頃にモトクロス競技を行えたのは、当時、沢山の方々の支援や助力があったからですが、今はもう、その方々へ恩返しする事はできません。
その代わりに、これからもモトクロス競技などが衰退しないよう、次の世代の子供たちや、今現在、私たちと考えを同じくしてモトクロスやオフロードの普及のために一生懸命活動されている方々に協力することで、当時受けた恩をお返ししていこうという思いが「ペイフォワードの精神」であり、その活動のひとつがこの「川西ルーキーズクロス」の開催でもあります。
その一環で「ペイフォワード・プロジェクト」として、レース用バイクの無償貸し出しによるキッズライダーの育成支援も行っています。
昨年、静岡の「ダイヤ君ファミリー」に弊社よりKTM65SXが貸し出されていました。
その65SXを、レース前日の土曜日に静岡から片道7時間かけて、ダイヤパパさんが「次の方へ」と運んできてくれ、今度は川西でもおなじみの村木ファミリーの「こはるちゃん」が受け継ぐことに。
最終戦では、まだこのマシンには乗らない予定でしたが、レポートに書いた通り、タイミング良く(悪く?)レース中にKX65が焼き付いてしまい、急きょ午後の第2ヒートは、このKTM65SXでのデビューとなりました。
また、このペイフォワードの精神に深く賛同して協力してくれているダイヤパパさんが、最終戦のために「洗車機」を協賛してくださいました。
同じ新潟県内には、自費で2つのオフロードコースを開設して、オフロードの経験がない方たちやモトクロス入門の初心者の方々のために、そのコースで CRF100などで体験走行や講習会などを行う「オフロードごっこ」というイベントを長きにわたり開催している「プロスHASE東港店」社長様の 「HASEさん」と、その協力者であり、川西ルーキーズクロス」にも毎回参加してくださっている「HASE&大吉松海が丘店オフロード部」の皆さんがいらっしゃいます。
今回、ダイヤパパさんが協賛してくださったこの洗車機は、この「オフロードごっこ」の主催メンバーである「HASE&大吉松海が丘店オフロード部」の皆さんにお渡ししました。
(後日、プロスHASEさんより@BOSSにメールがあり、コース常備の洗車機としてご利用くださることになったそうです。)
そして。
最終戦はお陰さまで、すべてのポンダを使うエントリーを頂きました。
しかし、それでも大会が黒字になるわけではなく、この大会は「ペイフォワード」の精神のもと、私たちが費用持ち出しで行っています。
皆さんが様々な景品を協賛してくださっているのと同様に、毎回の賞品や今回の優勝タイヤも、ペイフォワード・プロジェクトの貸与マシンのKTMも、すべて@BOSSが私費で用意しています。
これでお判りのとおり、ただ単に初心者向けの楽しい草レースを主催するつもりではなく、あくまでも「ペイフォワードの精神」を広めるための活動であり、それを「モトクロス」を通じて行っているのです。
ですので、この大会の理念を理解して頂き、自分が受けたモトクロスの恩を、次の別な誰かに手渡していくという活動に賛同・共感し、さらにそれを同様に広めて下さる意志のある方に参加して頂くために、次年度以降のエントリーは「先着順」にはしない方向で考えています。
(まだ代案が決まっているわけではありません。これからじっくりと考えていきます。)
まだまだ歩き始めたばかりの「川西ルーキーズクロス」。
MFJ新潟の牧野様、コース管理人の羽鳥さん、無償で毎回お手伝いくださるスタッフの皆さま、そうしたたくさんの方の思いに支えられて初年度を終えることができました。
ここで改めましてすべての皆様に心から御礼を申し上げます。
本当に、本当にありがとうございました。
単に自分が乗って楽しむだけでなく、これからもっとたくさんの方々が川西を訪れてモトクロスを楽しめるように、一人一人がオフロードやモトクロスの伝道師となる「ペイフォワード」の精神と活動が広まってくれたらこんなに嬉しいことはありません。
Come on, Rookies!
また来年!\(^o^)/
R4リザルトはこちら
(各個人のラップタイムPDFもリンクされています。)
R4アルバムはこちら
川西ルーキーズクロスHPはこちら
投稿者:かまた 2015年10月11日 19:15
コメント
投稿者:T2 2015年10月12日 18:41
ルーキーズファーストイヤーお疲れ様でした〜。
主催するのは色々大変かと思いますが、来年も頑張って下さい。
遠慮なくエントリーさせて頂きまーす!
投稿者:かまた 2015年10月13日 08:46
>T2さん
最終戦エントリーありがとうございました。
トップ3のバトルはやっぱり見応えがありました!
ルーキーズを始めたら、自分が練習で乗ることも、エンジョイMXに出ることも出来なくなっちゃいましたが(TωT)、でも少しでも川西が盛り上がるお手伝いができたら嬉しいです。
来シーズンもよろしくお願いしまーす!*\(^o^)/*