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2010年07月28日
北海道4DAYS DAY-4
【DAY-4 名寄～A-TEC】
いよいよラリー最終日。
朝から細かな雨が降っています。
雨が降ると、雄大な北海道の魅力が半減してしまうのが残念ですが
でも、気温は暑くもなく寒くもなく、辛い雨ではありません。
朝のブリーフィング。予定されていた朝の2本のSSでは、
ターマック（舗装）の下り部分が雨のためカットされると発表がありました。
「調子はどうですか？」と声をかけてくださった菅原さん。
ICOの磁石の位置を調整してくださいました。
この時点ではよかったのですが、SSに入る頃にはまたエラーが。
すみません、帰ったらじっくりと確認してみます。
SS-12 ヒルクライム
昨日の時点で総合7位だった＠BOSS。
今回目標である「6位以内入賞」達成のため、
現在6位のイシゲさんとの差は1分42秒。
最後まで諦めず残り2つのSSに臨みます。
Photo:楽さん
＠BOSS、カメラを構えている楽さんに軽く挨拶をして、
最終SSへ向かってスタート。
最初のSS-12は、ビバークを出発してすぐ、
スキー場内の作業道をひたすら登り続けるヒルクライム。
途中1.6ｋｍのターマック区間もあり
出場前の準備期間中に、今回のマシンKTM450のテストで
2度もターマックで転んでいる＠BOSSは
タイム差を詰めたいと思いつつも、転倒での順位転落も
避けなければと普段より更に慎重になっているようでした。
そしてスタートしたSS-12。
このSSで＠BOSSの直前にスタートしていったイシゲさん、
途中の直角ターンでオーバーランしたそうで
コース外に向かって真っ直ぐ、真っ黒く掘れたブレーキ痕を見つけた後に
＠BOSSはSS半ばの4km地点で30秒前にスタートした
イシゲさんに追いつく事が出来たそうです。
ここでまさかの30秒短縮！！(￣０￣;)ｵｵｯ
Photo:楽さん
これで一気にテンションの上がった＠BOSS。
イシゲさんの操るＦ800は、既にリアタイヤがズリズリに磨り減っていて
コーナーの度に恐ろしいくらいリアが流れていたそうで
明らかにいつものチャンピオンの走りではなかったそうです。
これはチャーンス！と残りの約4ｋｍで更にタイム差を詰めて
最終のSSで、あわよくば逆転！！目標の6位に！！
そんな皮算用を始めた＠BOSSだったそうですが
そこで目の前に突然現れたのは『CP100』のフラッグ。
・・・ああ、残念。霧で視界不良のため、
残り約半分を残して、このSSは急遽ショートカット。
そこでSS-12はゴールとなってしまったそうです。
いくらリアタイヤが磨り減ったとは言え、相手は全日本チャンピオン。
さすがに最後のSS-13だけで1分もタイム差を縮める事は不可能で、
ここでほぼ順位が確定してしまったといえます。
（最後に＠BOSSが転んだりしなければ、ですけど。＾＾；）
SS-13 ダウンヒル
霧の中、全エントラントがSS-12をゴールした後に
今登ってきたSS-12を逆走で下りていくSS-13のスタートです。
この最終のSS-13で＠BOSSは、もう順位変動が望めないので
とにかく無事に終えることだけを念頭に
無難に無難にスタート地のゲレンデまで下りて来たそうですが、
そのイシゲ選手のお兄さんのイケチューさんは、この下りのSSで
スケテツさまとの豪快なドリフト・ランデブー走行の後、
コースアウトしてしまったそうです。（ﾉﾟдﾟ)ﾉｵｫｫ
とはいえ、お怪我も無く、マシンも無事で何よりでした。
私ですか？私はあえて書くほどのこともなく
無難にどちらも走りきりました。
タイムを狙ってコーナーに突っ込んで行ったりはしないので
走りやすくて楽しいSSでした。＾＾
DAY-4リザルト
SS12・SS13リザルト
DAY-4のみのリザルト
＠BOSS
SS-12 6位
SS-13 9位
DAY-4 7位
これで、全てのSSが終了しました。
あとはCP開設時間までにCPに到着するよう間に合えばいいだけです。
でも途中には、1コマ15kmや20kmのコマ図が多い今日のリエゾン。
突き当りを右左折、という場合は問題ないのですが
もしまたICOが止まったりすると、距離だけで交差点を曲がる、という時困るので
しばらくはチーム5upのキングさんについていくことにしました。
私に気を使ってくださっているのか、とても安全運転なキングさん。
ほかのエントラントがどんどん私たちを追い抜いていきます。
CP開設時間がかなり近づいているのにこのペースって・・・
もしかして、CP前に長いダートがあることを知らないのかも。(￣∀￣;)汗
ラリーはあらかじめこの先がどうなっているのかルートマップを見て
自分なりにペース配分をしていかないと
予想外（でも予定外ではありません）の険しいダートが出てきたり
渋滞が予想される国道や、高速道路が出てきたりするので、
出発前にコマ図からいくつかの情報を拾い書きしておくのですが
初めて出場される方は、そんなことはしていないのかもしれない・・・。
「長いダートがこの先にあるので、ペースを上げましょう！」
ヘルメット越し、追い抜きざまにそう伝えて、私が引っ張ることにしました。
（あとから聞いたら、この言葉が聞こえなかったようで
「かまたさんがイラッとして前に出た」ということになっていましたが。笑）
121.63kmのコマ図からダートが始まります。
ここから約10km先に、最後のCPが設置されている予定。
ダートでは、遅い私を先に走らせて頂いたのですが
このダートで不思議な体験をしました。
コーナーも多かったのに、これまでに比べて怖くない、
アクセルが開けられる、ステップで曲がれる、
まるで自分がスケートボードに乗っているように
ハンドルはアクセルのためだけで、上半身は何も力が要らず
今までの自分の走り方と、全く違っているのを感じました。
初めて走る道なのにびびらないし、なんだろう、この感覚。
北4に来た初日の走りとは明らかに違っていると思います。
他の人と比べた速さは遅いと思いますが、
絶対に私は変わったと思います。こんな風には走れなかったはず。
林道を抜けた峠が最後がCPです。
後ろを走ってくださったキングさんが、
「かまたさん、ブログで崖落ちしたと読んでいたから心配したけど
ぜんぜん走れるじゃない！！」
いえ、走れなかったんです、本当に。
でも私は北海道に来てから、この4日間で
林道を少しだけ走れるようになったみたいです。
ここまで動いたり止まったりだったICOも復活していたので
ここで、5upのお二人と別れて、また一人で走ることに。
キングさん、W田さん、ありがとうございました。
人について行かざるを得ないときは仕方ないのですが
それではただのツーリングになってしまうので
指示されたルートを探し当てていくラリーは
やっぱり自分でコマ図で走る方が絶対に楽しいですね。
帰ったら、きちんと断線関係もチェックしなくちゃ。
（私がHOPでの木の激突で、どうかさせちゃったかもしれないし・・・）
さあ、あとはファイナルクロス会場を目指すだけです。
途中、丘の上から広く見渡せるビューポイントが用意されていました。
ちょうどそこで一緒になったaoyamaさん。
えへへへ、私も撮ってもらいました。気分は観光客です。＾＾
こちらは＠BOSSのカメラ。
この日はこんな観光ルートも設定されていて
みんな写真を撮ったり撮られたり。
やがて、ファイナルクロス会場が見えてきました。
【ファイナルクロス】
Photo:エゾもっこすさん
芦別の住民のみなさんにも、モータースポーツを見て楽しんで頂こうと、
今回の北4から初めての試みとして開催される「ファイナルクロス」。
総合順位には関係のない、エキシビションです。
会場は、初日のSS-2の難所をカットしたコース、
エントラント全員が2組に分かれて一斉スタートで2周します。
Photo:エゾもっこすさん
かまたはB組。（リザルト上位の選手を除いて早めにゴールした25名。）
こんな雨が降った後の泥の中を、見世物のように走らされるなんて・・・
直前までみんな「どうやったら走らずに済むか」を話し合っていたのに
一周だけ試走したら意外とグリップがよいことに安心したのか
「エンジン始動」の合図と同時に、アドレナリンが噴出し始め
全員アクセルをウォンウォン煽り始めました。
Photo:Gravel ｒｏａｄ
B組、25台で一斉スタート！
Photo:Gravel ｒｏａｄ
さっきまでウダウダ言ってたみんなはどこへ行ったんだ～！？
かくいう私も「ピキッ」っとスイッチが入り、
飛び出せる1列目に並べばよかったとすでに後悔。
Photo:エゾもっこすさん
「おらおらー、そこのビーエム、ちんたら走ってんじゃねーよ！」
Photo:エゾもっこすさん
そういう私が一番ちんたら走っているくせに（笑）
すっかり「おらおらモード」に入っています。
なのに「がんばれー！」というスケテツさまの声に
もっともギャラリーの多いコーナーでスパーンと転倒。（泣）
また今年もこの画（え）ですか！？・ﾟ・(ﾉД`)ヽ
バイクを起こす私に、「大丈夫だから落ち着いてゆっくり」と、
去年のスタートの時のように励ましてくださいましたが、
「ゆっくりしてる場合じゃないです！！！
応援しなくていいですから、ほっといてくださいっ！！！！」
完璧にスイッチが入っちゃっていますね。＾＾；；；
ちなみにこちらが去年。
（しかもこう見えてSS中・・・Orz）
Photo:エゾもっこすさん
あ～、でも楽しかった～。
4日間で一番楽しかったかも。
いっそ90分耐久だったらよかったのに。（笑）
今思うと、初日のSS2と同じ場所なのに
ずっとずっと楽しくのびのび、私なりに開けて走ることができました。
たぶん4日間でセローと仲良くなれたおかげだと思います。
B組の後は、総合リザルト上位の皆さんによるA組のファイナルクロス。
Photo:エゾもっこすさん
同じレースか？と思うくらい、迫力が全く違います。
Photo:Gravel ｒｏａｄ
おお～～～！かっこいい～～～！！
Photo:エゾもっこすさん
「出走拒否ができるなら走りたくないな～」
直前までそんなことを言っていた＠BOSSも、
合羽を脱ぎ準備するうちにテンション急上昇。（笑）
Photo:エゾもっこすさん
プロローグランで既に「イケイケ」だったのは
傍から見ていてもわかります。（笑）
Photo:Gravel ｒｏａｄ
う～ん、私もいつかこんな風に走ってみたいもんです。
Photo:エゾもっこすさん
ファイナルクロスぶっちぎりだったいとうさん。
Photo:エゾもっこすさん
全日本MOTO-1選手の佐野新世さん。
観客がいると魅せるライドをしてしまう、と言われていましたが
最後のパフォーマンスまですごい迫力でした。
後から聞いた情報によると、ラリー初参加の新世さんは、
「SSはタイム計測をする区間」というルールを知らずか忘れてか、
ギャラリーの多いSS1でもウィリー等の見事なエキストリームライドを
見せていたとのことですが・・・（笑）
それにしても、いや～、こ～んなに盛り上がるなんて！！
走る方も見ている方も清々しくて、とても楽しいイベントとなりました。
ラリーが終わった開放感からか、どの人もどの人も本当に楽しそうで、
やりきったいい顔をしていました。
ファイナルクロスの後は会場をA-TECに移して表彰式。
Photo:yasupa忍人
かまたはレディース3位を頂いたものの、
楽さんリタイアで3人しかいなかったのと
52人中50位なのだから、まあ今回も「完走賞」ということで。＾＾；
2年前の北4で12年ぶりにライダー復帰した＠BOSS。
3回目の出場で、再びこの列の一員に加わる事ができ、
復帰からの目標だった一桁入賞を無事果たしました。
Photo:エゾもっこすさん
春木競技委員長から＠BOSSへのひと言
「本当はこのあたりの順位を走るライダーだったんですね。」
すみませんでしたねえ、＠BOSS、今までは私のせいで。(￣∀￣;)汗
Photo:エゾもっこすさん
総合優勝はムッシュ、2位はいとうさん、3位はまえだっちです。
Photo:yasupa忍人
最後に全員で記念撮影。
Photo:エゾもっこすさん
こうして、今年の北海道4DAYSは終わりました。
【それでは今年も、あなたに会いまショー】
オフィシャルスタッフのコタロさん（左）とsanadaさん（右）。
最初の出場の時からずっと見守って下さっているお二人。
SSやCPでお二人のお顔を見るとホッとします。
（お二人も、無事私が戻ってくるのを見てホッとするでしょうけど。＾＾；）
コタロさん、sanadaさん、今年もお世話になりました。
来年はもう少し順位をあげたいなあと思ってるんですけど
それにはSSを速く走れるようになるしかないんですよね・・・と言ったら
「班長も言っていましたが、ラリーはスピードよりも
とにかく早め早めに進むことと、ミスをしないことが一番大事です。
そうすると、他の人がだんだんミスで落ちていきますから。」
ははっ！肝に銘じます。
「ところで秋に日高へ来ませんか？」と誘って頂きましたが
私に日高に行って何をしろと？(￣∀￣;)汗
今回はマシントラブルで2日目でリタイアとなってしまった楽さん。
本当に残念だったですね。誰よりも速いのに・・・（TдT）
帰り際、車の中で「帰りたくなーい」と泣いていた泣き虫楽さん。
まだ車に乗る前だったら、今度こそハグしてチューしたのに。（笑）
Photo:楽さん
まえだっち隊員、aso!!!!!!隊員等、そうそうたるメンバーを引き連れて
北海道にやってきた「キング王国」のみさキングさん。
林道をリア振り振りで、ターッと駆け抜けていくのを見た＠BOSSは
「みさきちゃん速い！」を連発していました。
「ラリーが大好き」と言っていましたが、いつでもどこでもニコニコ。
本当に、見ているこちらも楽しくなる笑顔でした。
昨年に引き続いての出場、ゴロンパ妻さん。
一人自走でA-TECに向かう時に、
ちょっとしたトラブルの相談をゴロンパ旦那さまに電話でしたら
「もうラリーは始まっているんだから、自分でなんとかするように」と
電話を切られたとか。ひょっとして、＠BOSSよりスパルタ？＾＾；
Photo:chocoppyさん
一見、ダンディなセニョールT。
名札見せなくても、知ってますって。（笑）
「ダンディーで、お金持ちで、速いライダーで・・・なんて
そんな3拍子揃っているセニョールが
おまけに『いい人』なんて事はありえない！」という
＠BOSSのプロパガンダの影響で、サロンドアトラス内では
「フィクサー（黒幕）」とか「悪代官」（失礼！）とか言われていましたが、
ガソリンスタンドで休憩中、正常に動かない私のICOを
「機械ものは、こうしてなでると動くんだよ」と真顔でなでてくれ、
別れ際にももう2回なでて、再びまっすぐ私の目を見て
「サービスしといたからね」と言って出発したセニョール。
＠BOSS、やっぱりセニョールはとってもいい人だと思います。（笑）
わ～、雨先生だ～！saechanだ～！
まるで大好きなキャラクターと会った子どものように喜んでしまった私。
しかもドキドキして、「初めまして」なんて挨拶してしまったけれど、
去年一緒に北4出ているんでしたね。＾＾；；；
でもたぶん、お話しするのは初めてです。
写真を撮ってもいいですか？とお聞きしたらぴったり寄り添ってポーズ。
まさか雨先生からピースサインが繰り出されるとは・・・（笑）
ますますファンになりました。
Photo:楽さん
3日目の宿に顔を出してくださったZIPのシャチョウとぽんたさん。
女子だけに、とハスカップのジュレを差し入れしてくださいました。
濃厚でジューシーなジュレ、パドックでスプーンなしで頬張ったら、
「口から血が出てる！」と言われました。（笑）
美味しかったです。ご馳走さまでした。
ファイナルクロスの会場で、「かまたさんですよね」と
声をかけてくださったエゾもっこすさん。
たくさんの写真をありがとうございます。
私の走るスピードが遅いので、何枚撮って頂いても
あまり背景が変わらずに、困ったのではないでしょうか。（笑）
とっても素敵なレポートを書いて下さっているのでぜひ読んでください。
（一部、大笑いしました。）
いわずと知れた、ゴルゴM本さん。
今回はゴルゴさんのメールに＠BOSSも随分助けられていたようです。
いろいろと、本当にいろいろとありがとうございました。
定義での障害物競走のような練習は、ゴルゴさんにとって、
また一つ、『忘れたいのに忘れられない思い出』となったと思いますが＾＾；
あれがあっての今回の私です、たぶん。
どうか機会がありましたら、またよろしくお願いいたします。
MOTO-1 PROとフランスの選手権にも参戦中、
モタードライダーの佐野新世さんとその奥さま。
「ラリー初心者なんですよ～」という新世さんの言葉に
「ラリー」は確かに初心者かも知れないけれど、
ライダーとしての技量がプロ級だとは知らなかった＠BOSS。
（なにせ復帰したばかりで、ギョーカイに疎いので・・・＾＾；）
コンビニや林道の出口で休憩するたびに、
プロライダーの新世さんにお節介なアドバイスをしていたそうですが
日に日にリザルトもタイムも上がってきて、
しまいには逆転されるSSも出てきて・・・。
それ以降、アドバイスするのを辞めてしまったというのは
＠BOSSだけの秘密だそうです。（笑）
まだまだたくさんの思い出深い出会いがあったし、
本当はお会いした方、全員のことをかきたいのですが
スペースの関係上、本当に一部ですみません。
ところで。
私は全行程1250kmのほとんどをスタンディングで走ったので
「スタンディング信仰」とまで言われていたようですが（笑）
私が座らないで走っていたのは、
前回のアカデミーで打った肩が痛くて、
座ると左腕をハンドルの高さまで上げられないという理由がひとつ、
もうひとつは、せっかくこんなに長い距離を走れる機会なのだから
練習をしたかった、ということがあります。
Photo:yasupa忍人
いわきの「立ち乗り友の会」のゆ～じ師匠やナックさんから
骨格をつくっていい位置に乗ると、上半身なんか何の力もいらないし
全然疲れないという話はずっとずっと聞いていました。
まずは舗装路を走るときに練習してみるといいと言われていたので
乗り込んでいなかったセローと仲良くなるためにも
リエゾンは単なる移動ではなくて、練習にもしたいと思っていたのです。
「疲れないの？」といろんな方から聞かれましたが
結果的には、4日間ぜんぜん疲れませんでした。
2日目あたりからは、ステップに乗る感覚が
少しずつわかってきたように思います。
ハンドルではなく、ステップで曲がる、ステップでコントロールする、
どこに体を置くとバイクが安定して走るのか、
体も疲れないし、怖くないし、無理がないし、
そんな感覚を体がわかってきた感じがしました。
3日目の夕方の、長い長い林道くらいから
林道を「危ない」「怖い」と思う感覚がなくなってきました。
4日目の林道で、自分の走りが変わってきたと実感したのは
レポート内に書いた通りです。
（・・・といってもまだまだ全然遅いんですけどね。＾＾；）
出発前に書いたブログで「ひとしさん」から
「北4では、想像もできないような困難な事もあるのかもしれませんが、
何か素晴らしい特別なご褒美もあるような気がしています
（占い師ではありませんが）。」
というコメントを頂きましたが、今回はこれがご褒美だったかも。＾＾
【After 4DAYS】
今年も小樽の健康センター「オスパ」の広間でシュラフに包まり
北海道最後の一夜を過ごした翌日、
鱗友市場の「のんのん」さんで、三色丼を頂き、
9時、フェリー乗場へ。
車の乗船口から乗る＠BOSSと分かれて乗船手続きの開始を待つ間、
私はターミナルのラウンジでメールを書いていました。
いろんなことが山ほどあったのに、
5日前にここに着いたのが、つい先ほどのことのようです。
窓から新潟行のフェリーを見ていたら、じわっと涙が出てきてしまいました。
（楽さんのことは言えませんね。＾＾；）
旅の最後にセンチメンタルになってしまったのかもしれないし、
辛かった準備期間も含めて、4DAYSが終わってしまう寂しさかもしれません。
＠BOSSはよく、ラリーを人生に例えますが、
同じルートマップをもらっても、
人それぞれにまったく違う4日間を過ごしたはず。
みんながそれぞれの人生というラリーの主役だし、
お互いが少しずつ交差して、そこにいろんなドラマが生まれます。
どんな準備をするかで人生も変わるし、変えてもいける。
私はこの先、どんな人生を送るのでしょう。
小樽～新潟のフェリーでは、
元KLEおじさん＠WRと、S藤さん、キングさんと再び一緒になりました。
4日間の思い出を語り合ったら、話が尽きるはずはありません。
ラウンジにて打ち上げです。お疲れさまでした。カンパ～イ！
4日間無転倒だったというＲ1200ＧＳのS藤さん。
こんなところで転倒＆崖落ちです。（笑）
キングさんと内緒の話？（まったく記憶なし＾＾；）
夜が明けました。
すっきりと晴れ渡った空の下、新潟港が見えてきました。
過去2回は、「必死に完走」が目標だったけれど
今回の4DAYSは体力がついたからか、マシンが変わったからか、
疲れる、とか、体力的に辛いということがなく、またケガ一つせず、
ラリーに集中できて、初めて自分なりに「マネジメント」をして完走しました。
ICO不調のたびに、いろんな方に助けていただきましたし
まだまだ一人でノートラブル、というわけにはいきませんが
今回は少しだけ余裕を持って、自分のラリーを俯瞰できた気がします。
そして、林道が怖いと思う対象でなくなった今、
次回参加することがあったら、今度は少しだけ
順位というものを考えてのマネジメントをしてみたいと思います。
ラリーは、自分という人間性が隠しようもなく出てしまう場です。
今はまだ次のラリーは見えないけれど、もっと「自分」を磨いて
きちんと「大人のラリー」ができるようになりたいと思います。
＠BOSSは今回、いろんな方から「本当に楽しそう」と言われていました。
（表彰式でのコメントでは、「ボクの苦労をブログで知っているみなさんが、
ボクの代わりにかまたを助けて下さったおかげで、自分のラリーができました。」
と言っていましたっけ・・・・(￣∀￣;)汗）
＠BOSSにとって、今回が本当の意味での「復帰」となったラリー、
結果は7位と、目標だった「6位以内」に惜しくも及びませんでしたが、
＠BOSSは＠BOSSで、自分なりの今後の課題と
次の目指すべきステージへのステップが見えてきたようです。
実際、10位までの順位は、毎日1分1秒のしのぎを削り、
ミスをした人が下がる、というレースをしているので
さらに上を目指すには、速さだけではない部分の煮詰めも必要なのでしょう。
3回目の4DAYSが終わりました。
応援してくださった皆さん、心配してくださった皆さん、
大切なマシンをお譲りくださった菅原さん、
一緒に忘れられない時間を共有したエントラントの皆さん、
素晴らしい舞台をご用意下さったスタッフの皆さん、そしてA-TECの皆さん、
本当にありがとうございました。
さ、次の目標に向かって出発です。
なんてね。（笑）
【おまけ】
帰ってきたら、新潟はすっかり梅雨も明けて
いきなり強い日差しの夏がやってきていました。
いつもは一週間分のフードと水を確保して
シャリをほったらかしででかけるので
帰ってきた時は無視されて（当たり前ですね＾＾；）
あちこち「腹いせ」をしているシャリですが、
今回はさやか嬢に鍵をあずけて世話をお願いしたので、
「ただいま～」とドアを開ける前から、
ちょこんと玄関で待っていてくれました～
よかった～！（TдT）
長いレポートを書き終えて、ようやく終わった私の4DAYS。
それでは夏の昼下がり、冷たく冷やしたフリッツァンテの栓を抜き、
少しずつ遠くなっていく4日間の余韻に、
もうしばらくの間浸りたいと思います。
おわり
写真をご提供いただいた皆さん
●yasupa忍人さん
●エゾもっこすさん
●楽さん
●RUNARUNA WORKSさん
●Gravel roadさん
●chocoppyさん
●SSRR
本当にありがとうございました。
投稿者：かまた 2010年07月28日 12:10
コメント
投稿者：188 2010年07月28日 13:24
しびれるぜー！
よーし、次回の北4にはボクがBOSSの後ろに立ちはだかり、入賞を阻止しますよ！
（後ろに立っても阻止できません）
やっぱり、「バイクに楽しく乗れる人」の顔はステキですね♪
勿論かまたさんの笑顔もステキですよ。
投稿者：ＹＵＫＩ 2010年07月28日 13:46
楽しく読ませて貰いました。
ラリーってスゴイね。
かまたさん、よく頑張ったね☆
４日間でさぞ成長されたことと思います。
ステキなレポをありがとう♪
＠ＢＯＳＳさんも色んな意味を込めておめでとうございます。
投稿者：ktm_oyaji 2010年07月28日 13:46
レポート(^ー^)お疲れ様でしたぁ～♪
結論として＠ＢＯＳＳさんがかまたさんの呪縛から解放されて本来の姿を現したという事ですね(゜ー゜)(。_。)ウンウン
今までのブログなんか読んで「なんで＠ＢＯＳＳさんは俺の後ろのリザルトなんだ・・・？」と不思議だったのです。
ああぁ今回出なくて良かった（笑）
自分も一桁入賞が密かな目標ですが、達成はナカナカ難しいデス。(x_x;)
さあ また練習です。
投稿者：かまた 2010年07月28日 15:28
＞188さん
あははは、じゃあ次回の北4では
ファイナルクロスで私の前に立ちはだかってください。
おらおらモード全開で「口クラクション」鳴らしますから。（笑）
でも本当に、「バイクに楽しく乗れる人」はステキだなと思いました。
みんなキラキラしていましたよ。＾＾
＞YUKIさん
どうもありがとうございました！
今回のラリーは出るまでがちょっと辛くて
しばらくブログを書かない時期もあったけど（←今明かされる事実＾＾；）
雄大な北海道の空は、ちっぽけな私のちっぽけな悩みを
み～んな包み込んで消し去ってくれて
元気をたくさんもらって帰ってきました。
前に進まなくちゃ！と思います。
＞ktm_oyajiさま
＞結論として＠ＢＯＳＳさんがかまたさんの呪縛から解放されて本来の姿を現したという事ですね(゜ー゜)(。_。)ウンウン
この4回にわたる長い長～いレポートを
よくぞひと言に凝縮して、見事に言い表してくださいました。（笑）
「かまたが自分で自分のラリーをする」ということは、イコール
「＠BOSSも自分のラリーに集中できる」ということであって、
これが今回最大の私の課題であり、メインテーマでもありました。
ガス欠騒動とか、タンクのフタ騒動とか、
まだまだいらぬ手間をかけてしまっていますが＾＾；
私も「自立した一人のエントラント」として
oyajiさまと同じエントリーリストに名前を連ねることができるように
もっと頑張らなくちゃな～と思います。
投稿者：aoyama 2010年07月28日 16:03
ちょっと前、旭川峠では、偉そうなこと言ってたのに・・・・。
ファイナルクロスでは、
>「おらおらー、そこのビーエム、ちんたら走ってんじゃねーよ！」
の気迫に、
「ひいいい！！！」
と思わず道を譲ってしまいました・・・・。
投稿者：青鬼 2010年07月28日 16:21
かまたさんのように、エントラントの皆さんが芦別を記憶していただけると杭打ち、テープ張り、草の刈りがいがあり、嬉しいです。なかなか＠BOSSさんには声をかけるタイミングがなく心残りです。後日談ですが、芦別の床屋が妻の友人の実家で、「ダンディでクールなバスの運転手が来てバイクを積んできたよ」とおっしゃっていたそうです。 まー確かに運転手ですけどねー。ライダーなのに
投稿者：ゴロンパ 2010年07月28日 17:09
完走おめでとうございます。
ＳＳやリエゾンの状況が判るブログもありがとうございました。「へー、こんなとこだったんだ」って感じです。
GPSロガーで地図上のコースは判ってるんですが、こういう風に解説してもらえるとわかりやすくて良いです。
投稿者：kensei_kobe 2010年07月28日 17:26
完走おめでとうございます。
わたしも知り合いになった5upの方々も含めたがんばりに頭がさがります。
林道の極意をつかんだ、かまたさんの今後の走りに期待しております（笑
投稿者：かまた 2010年07月28日 17:38
＞aoyamaさん
すすすみません。(￣∀￣;)汗
私、しどきでのすばる君との練習のせいかおかげか
あーゆーコースで「なんぴとたりとも」のスイッチが入ると
「どけや、おらー！」と、制御不能になってしまうんです。
aoyamaさんから頂いたアドバイスは
一つ一つどれもちゃ～んと覚えています！＾＾
またご一緒できますように！
＞青鬼＠芦別さん
私だけでなく、エントラントの皆さんにとって
もうすでに芦別は特別な町になっていると思います。
A-TECと北4がなかったら、もしかしたら
北海道に来ても通ることすらなかったかもしれない町が
すでに今では「懐かしい町」「帰ってくる町」になっています。
しかもそこに「行き付けの床屋さん」ができるなんて・・・
きっと来年も「ダンディーでクールなバスの運転手」は
あの床屋さんに寄ると思いますよ。（笑）
投稿者：かまた 2010年07月28日 17:45
＞ゴロンパさん
ありがとうございます。
ゴロンパ妻さんも完走、そしてレディース2位おめでとうございます！
ゴロンパ妻さんとは今年も日高で同室だったこともあって
去年よりいろいろお話ができたかもです。＾＾
SSを走る＠BOSSの様子は、当然＠BOSSのメモを元にしているわけですが
同じSSを走っても、攻める＠BOSSと、無事故でやりすごすことを目標としている私とでは
当然のことながら、林道の印象がまったく違っています。
リエゾンも、ラリーではなくツーリングで走ったら
まったく違う景色だったりするんでしょうね。
今回もらったコースのわかる地図で、もう一度ゆっくりと走ってみたいです。
＞kensei_kobeさん
ありがとうございます。
5upの皆さんには、行きのフェリーからお世話になりました。
林道の極意～？(￣∀￣;)汗
いずれいわきの林道で、「ああ、すべては気のせいだった」と
思い知る日がくるんですよ、きっと。（泣）
投稿者：アパッチ 2010年07月28日 18:34
完走オメデトウ御座います。
BOSSさんもオメデトウ御座います。
最後の林道の走りを見ても（見てないけど＾＾）かまたさんの独立？自立なんですかね。
しかし、皆さん楽しそうな良い顔してますね。
読んでるだけで思い出が出来たようです。
いつかは。。行こう＾＾
投稿者：(ζ`) 2010年07月28日 19:21
４daysおつかれさまでした。
ケガせずに家へ帰っただけでなく、
いろいろなものを見つけてこられたようで、なによりです。
やっぱり実戦が一番の練習になるのですね。
いつか、どこか（北？）のステージでお会いできるのを
楽しみにしています。
投稿者：chocoppy 2010年07月28日 20:27
しっかり
読ませていただきました
ステップアップされている事が
伝わってきます
ラリーの難しさと面白さ
奥深いと感じています
まだまだ余韻が
続いているのでしょうが
来年も楽しみですね
投稿者：saechan 2010年07月28日 20:36
初めてコメント致します♪
ラリー及び、レポお疲れ様です。
去年の北４の時は、二人で「オードリーさんだね～」と、遠巻きに見ているだけでした。お声、掛けていただいて、とっても嬉しかったです。
そうそう…去年の北４では、うちの旦那さんが@BOSS様に迷惑をかけたようで…。うちの旦那さん、いびきが凄いですから！（笑）。
投稿者：かまた 2010年07月28日 20:55
＞アパッチさん
ありがとうございました。
ライダーとしての自立・独立は目指すべきなんでしょうけれど
＠BOSSに教えてもらうことはまだまだたくさんあるはずなので
スパルタ日記はこれからもずっと続くことでしょう。＾＾；
＞読んでるだけで思い出が出来たようです。
＞いつかは。。行こう＾＾
そんな風に思っていただけたら、本当にレポートを書いた甲斐があります。
いつかはぜひご一緒に。
＞(ζ`)さん
(ζ`)さんに言われた「無転倒」も目標にしていたのですが
SSの登りブラインドコーナーで、BMWが転等していたのを避けきれず
その後ろで私も転んでしまいました。
が、その時にこそ、「セルってすごい！」と心から思いました。（笑）
今回実戦で学んだ事はたくさんありますが
たぶんその基本は、しどきでバターになりそうなくらい練習した
「８の字」と「スクエアターン」なんじゃないかと思います。
ということで、これからもコース練習は続けていきたいと思います。＾＾
＞chocoppyさん
私には私が体験したこと、感じたことしか書けませんが、
ラリーは人それぞれ、十人十色のドラマがあるので
楽さんところの「北4ブログ集」でぜひ読み比べて楽しんでください。
・・・でも、出るのが一番楽しいですよ、きっと。＾＾
お守りクッキー、ありがとうございました。
ああ、本当にもっとお話したかったな！
投稿者：オードリー 2010年07月28日 21:10
＞saechan（「さん」なしでいいのでしょーか？＾＾；）
わ～！saechanだ～！
私、パドックでお会いした時、すっかり舞い上がってましたよね。
（・・・にしても、雨先生に「はじめまして」はないですよね。＾＾；；；）
お二人にお会いできてとっても嬉しかったです。ﾟ｡(￣▽￣)ﾎﾟﾜｰﾝ
＞去年の北４では、うちの旦那さんが@BOSS様に迷惑をかけたようで
＠BOSSはぜんぜんそんなことを言っていませんでしたよ。
ただ、朝目を覚ましたら、寝ている雨先生の顔が目の前にあって
びっくりしたと言っていましたが・・・（笑）
投稿者：O&クロ 2010年07月28日 22:03
完走おめでとうございます。
楽しんだものが一番の勝利、
順位は３位でもそれ以上の成果だったと思います。
見ていて、私も復帰したくなるレポートです。
このブログを見ているたくさんの人がラリーに出たくなったと思いますよ。
投稿者：かまた 2010年07月28日 23:38
＞O＆クロさん
ありがとうございます。
O&クロさんにそんな風に思っていただけたら、本当に嬉しいです。
「かまたさんは幸せですね。＠BOSSさんのおかげでいろんな体験ができて。」
と最近よ～く言われるのですが、
確かに「チャンス」というものを、私自身が考える前に用意してくれ、
場合によっては背中にケリを入れてでもさせる＠BOSSには本当に感謝しています。
躊躇している内に時間は過ぎてしまうということを
私よりもずっと知っているからなのでしょう。
だからこそ、私の体験したことを、ブログでいろんな方に知ってもらって
「自分もやってみようかな」と一歩を踏み出すきっかけになったら
ちょっとは恵まれた環境に恩返しができるかな～と思っています。
O＆クロさんとどこかのラリーでお会いできたら素敵ですね。＾＾
投稿者：ナック 2010年07月28日 23:57
レポート楽しく拝見しました(^^♪
いや～、ケガもなく、ペナももらわず完走！
おめでとうございます(^^)v
何より楽しめたのが写真から伝わって来ますよ！！
北の大地でステップアップできたみたいですね～
次はいよいよ四国ですね＼(^o^)／
投稿者：シラス 2010年07月29日 00:09
北４お疲れさまでした。
二年前のかまたさん。
いわきのかまたさん。
今年の北４のかまたさん。
飛び飛びでかまたさんを見ているので、凄い成長ぶりと感心してました。
さぁて、四国ではどんなかまたさんを見せてくれるか楽しみですね♪
投稿者：ひばごん 2010年07月29日 00:28
お疲れ様＆お帰りなさい(^^)
４日間の超大作、楽しく読ませていただきました。
私も北海道は１回だけですがツーリングした事があります。
最終日、普通のツーリングなら疲れ果てて「早く帰ってゆっくりしたい！」と思うのに、
その時は心底「帰りたくない」とウルトラセンシティブになったことを思い出しました(^◇^;)
北海道の魅力、ホント何なんでしょうね。
PS
かまた師匠が北４体制ｗだった間、私もがんばってトリアエルやってましたよ(;^ω^)
相変わらずスタンディングすらできませんが、一皮づつ上達してる実感が(;^m^A ｱｾｱｾ
一息ついたら是非見に来てください(^o^)/~~~
投稿者：ぽんた 2010年07月29日 09:24
3位入賞オメデトウございます！
一年間の準備が、実を結びましたね。
四名の女子の頑張りに、感動し、
キラキラ輝いた笑顔が印象的でした。
来年はシャチョウもまた出ると言ってましたので、
どうぞ、声なんぞかけてやって下さいね。
投稿者：かまた 2010年07月29日 09:57
＞ナックさん
本当にありがとうございました！
去年の北4で初めて会ってからというもの、
この一年、これまで私がいわきでやらかしてきた数々のことを
ず～っと見てきたナックさんとしても
きっと感無量なのではないでしょうか。＾＾；ゞ
これからもいわきに通いますので、
また懲りずに練習をつけてくださいね。
＞次はいよいよ四国ですね
・・・四国って何でしたっけ？
＞シラスさん
うわーん！｡+ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ+｡
ありがとうございます。
コメント読んだら泣けてきちゃいました。
シラスさんは2年前の北4で初めて会った他のエントラント第一号で
あの時の私は本当に緊張でいっぱいいっぱいだったから
装備品チェックに引っかかっても笑いながら遠い町へ買いに行った
（たしかあの時からソフトプロテクターが禁止になったんですよね）
シラスさんの余裕が眩しかったのを覚えています。
＞さぁて、四国ではどんなかまたさんを
・・・・四国ってなんでしたっけ？？＾＾；
投稿者：かまた 2010年07月29日 09:59
＞ひばごんさん
ただいま！ありがとうございました。
北海道をバイクで旅すると、
最後にウルトラセンシティブになるのはみな同じですね。
大きな青空の下で開放感がまったく違うからなのか
大自然の中で感受性が鋭くなってしまうのか、
はたまた「帰る」ということが「旅立ち」になってしまうからなのか・・・
ところで、トリアエル動画、早速拝見しましたが
な、なに～！？やばい！前回とぜんぜん違う！Σ(|||｀□´|||)
フロントアップもフルロックターンも、あ、片手スラロームまで・・・
終いには、ちょっと失敗気味の瞬間があったりすると
「よかった～」と思ってみたりして・・・・
私も北4の余韻に浸っている場合じゃない！と
ついつい出勤前にスタンディングスティルをやってきてしまいました。（泣）
PS
どうでもいいけど「かまた師匠」ってのはやめてください。（願）
＞ぽんたさん
差し入れありがとうございました！
生ぽんたさんにお会いできてうれしかったです。
あの夜はガス欠騒動とどしゃ降りの中でのゴールだったので
遅くなってしまって、あまりお話できませんでしたが・・・
シャチョウさんは来年またモモンガですか？
まわりにあんなにすごい講師陣がたくさんいるんだし、
ぽんたさんもご一緒に出ませんか？「Ｍｓ.モモンガ」で。＾＾
投稿者：てんとう虫 2010年07月29日 20:23
お疲れさまでした（＾－＾*）
北４、凄く楽しそうですね☆。・:*:．・★,。
林道を走るだけではなく、「北海道を走る」という感じがして♪♪♪
しかも、「走り」もさることながら、ガソリンスタンドのことまで視野に入れなくてはいけないとは・・・
走り応えがありそうですね♪♪
投稿者：yasupa忍人 2010年07月29日 21:47
かまたさん、BOSSさん 北4お疲れ様でした。
あっという間の4日間でしたね。
かまたさんの目標 完走（自分の力で）
BOSSさんの目標 一桁入賞
ともに達成され、怪我も無く無事で安心いたしました。
一年間の準備と修行の成果だと思います。
また来年 北の大地で会えるのを楽しみにしております。
BOSSさん ゆっくり養生してください。
投稿者：エゾもっこす 2010年07月29日 22:44
長編レポートお疲れ様でした。
書き上げたことでやっとかまたさんの今年の北4が終わるんですね。
かまたさんの成長振りがブログファンとしてはうれしい限りです。
また北海道で会えるのを楽しみにしてます。
あ、秋の日高は紅葉がまるで宝石のようです・・・w
投稿者：かまた 2010年07月30日 09:06
＞てんとう虫さん
大変ながらも北4が「楽しい」と思えるようになるまで
私は2年かかってしまいました。
「林道が走れない」という、通常のエントラントとしては
ありえないラインからスタートしているので・・・（泣）
＞ガソリンスタンドのことまで視野に入れなくてはいけないとは・・・
ツーリングでも入れるでしょ。＾＾；
＞yasupa忍人さん
4日間ありがとうございました。
A-TECでyasupaさんの顔を見ると、「ああ、帰ってきたなあ」とホッとします。
それにしても、スタッフをしながらあれだけの撮影、
本当にお疲れさまでした。
朝4時に起きて、さて顔でも洗おうとウロウロしていると
すでに装備万端で撮影を開始しているyasupaさんが必ずいましたっけ。
HOPでも、日高でも、名寄でも。
（鳥とともに起きるって本当だったんですね。笑）
今年もたくさんのシーンを切り取って頂いてありがとうございました。
yasupaさんが撮ってくださる何気ない情景が大好きです。
＞エゾもっこすさん
声をかけていただいて嬉しかったです。
たくさんの素晴らしい写真もありがとうございました。
ファイナルクロスで楽しそうに笑っている写真なんか
「遺影」にしたいくらいです。（笑）
そうそう、エゾもっこすさんのレポートに
「表彰されるBOSSさんを見守るかまたさん」というキャプションの写真がありましたが
あれの本当のキャプションは、「いつかは私もあの列に！」です。（笑）
＞あ、秋の日高は紅葉がまるで宝石のようです・・・w
宝石のような紅葉・・・・ﾟ｡(￣▽￣)ﾎﾟﾜｰﾝ
ハッ！いかんいかん、
それはエゾもっこすさんの写真で楽しむ方針で。＾＾；
投稿者：naoto 2010年07月30日 12:35
かまたさん、＠BOSSさん４日間お疲れ様でした。
今年はファインダー越しに応援させて頂きました。
セローは良い相棒でしたね。足が届く安心感と、疲れたときのセルモーターって何にも代え難い装備ですしね。
何よりかまたさんの成長ぶりには驚かされました。年々スキルアップしてますね～。
来年の課題のひとつは給油マネジメントかな？
バージョンアップした姿を楽しみに待っています。
投稿者：かまた 2010年07月30日 12:48
＞naotoさん
今年はエントラントとしてご一緒できませんでしたが
お会いできてうれしかったです。
たくさんの写真もありがとうございました。
給油マネジメントはしていたはずだったんですが・・・
ダートでの燃費テスト無しは、あまりにも甘すぎでしたね。（反省）
3日目の夜、長い林道を終えてガス欠で止まってしまい、
後ろから来たシルエットが＠BOSSだとわかった時は
「ああ・・・また一生言われる・・・（ガク～ッ）」とうなだれてしまいました。
人からガソリン分けてもらって何ほざいとるか！！ﾄﾞﾙｧｧｯ( ﾟДﾟ)┌┛Σ( ﾟ∀ﾟ)･∵[[◎]
（ｂｙ ＠BOSS）
来年はぜひ「チーム猛牛」復活で！
投稿者：楽 2010年07月30日 22:20
おちかれさまでした。
社会復帰で忙しく、なかなか自分のblogが進まないです（泣）
みなさんのblogもなかなか回りきれていません。
オイラはどーにも喜怒哀楽が激しく、
自分の「平常心」がどれなのか
サッパリわからんデス（タブン常に躁状態）
いやぁ
やっぱし北4最高ですわぁ〜〜
投稿者：ひとし 2010年07月31日 03:16
@BOSS様、かまた様
2010 北4が、怪我無く無事に終わり、入賞、そして完走。
遅ればせながら、おめでとうございます。
今年もまた当ブログを通し、多くの方々の参戦記等を拝見する事が出来、とてもワクワクな時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
また、先日「ドキドキ」しながらも初コメントさせてもらい、
しかも、出発前の貴重な時間を使っての返信（深夜でしたよね）までいただき、本当にもうしわけないことをしたなぁ...と、
ずーっと反省していました。
でも、4日間のレポート更新は、まるで楽しみにしている雑誌を発売日に本屋さんへ買いに行き、待ち切れなくて袋からちょい見し、家で何度も読み返す子どもの頃と変わりなく、拝見させていただきました。
4日目では、
＞4日目の林道で、自分の走りが変わってきたと実感....
↑「あっ、これがご褒美では？」と思ったのもつかの間、
＞「ひとしさん」から....
↑腰を抜かしそうになりました。
ここは是非、予感を的中させたので、
本気で占い師を目指そうと考えましたが、
ここのブログファンの皆様もきっと（間違いなく）、
この「ご褒美」は的中させていたと思いますので、
やはり、今まで通りに働きます。
決して予言事ではなく「ご褒美」の内訳は、
「お二人の努力」+「素敵な仲間」+「ブログ応援団」+「いつでもそっと見守るウトロさん」だとおもっています。
気がつけば、オートバイの魅力とスパルタ日記（ですよね）の魅力に、ズルズル引き込まれて行く、そんな自分が少し嬉しかったりもしています。
＞しばらくブログを書かない時期もあったけど（←今明かされる事実＾＾；）
も気になりましたが、これからも、応援（2011 四国＾＾含めて）しています。
追伸
以前、スケテツさんのブログで見かけた、ソグラペ ガゼラ（今回のサプライズのもう１本）がどおしても気になり購入。「なんか、おいしーーーいっ」とガブガブ...。下戸ということを忘れ、酔っぱらい（2杯）残念ながら、かまたさんの様にステキな余韻には浸れなかったことを思い出しました。
くやしいので、フリッツァンテで挑戦（１杯で）します。
投稿者：いさお 2010年07月31日 16:20
お疲れさまでした！
かまたさんは目標にむかって一歩ずつ進んで行くのがええ感じですねー。
BOSSさんも復帰おめでとうございます！
また次の目標までのストーリー楽しみにしてますねっ！
PS.かまたさんは絶対返事してくれはるけどお疲れの
時はいいですよーーー(^_−)−☆
投稿者：にゃかむりゃ～ 2010年08月01日 00:04
かまたねーさん（*^_^*）こんにちは～
北４も面白そうだな～
今日はＢＯＳＳに白馬でお会いしました・・・
が、初め誰か分からず（だってスリムになって全然別人なんだもん）やっと分かりました～
なんだか２枚目の竹中直人見たいでした～
よろしくお伝えください。
佐渡はお会い出来るかな？
投稿者：みさキング 2010年08月01日 00:19
レポート完結おつかれさまでした．
いつもながらの文章力に引き込まれてしまいました．
＞そうそうたるメンバーを引き連れて
というかメンバーに引き連れられて．．．って感じです．
なんせリーダーが一番足引っ張ってマスから．まえだっちとリーチさんのツートップ
とaso!!!!!!!!さんという安心艦のおかげでなんとかです．
いつもスタンディングですごいなぁと思っていましたがラリー中に会得しちゃうなんてさらにすごいです．
私は上りでハンドルにしがみつき傾向があるので、かまたさんを見習って練習しようと思いました．
投稿者：くまちゃん 2010年08月01日 14:17
今年もお疲れさまでした（＾＾）
読み応え十分のレポでしたね。今年はかまたさんも特に楽しそうに
走られた様子で良かったです。
私は今年のお盆も普通に北海道ツーリングです（＾＾；）
苫小牧〜釧路〜納沙布岬経由で知床〜網走〜美瑛です。
問題は天気と私のライダーとしての腕でしょうか（汗）
投稿者：オードリー 2010年08月01日 16:34
＞楽さん
ぎゅうううぅぅぅぅぅ！！＆チュ。
おつかれさまでした！
私はレポートは書き上げたものの、社会復帰が今ひとつです。
ほら、職場が職場なので・・・（笑）
＞自分の「平常心」がどれなのか
＞サッパリわからんデス（タブン常に躁状態）
楽さんはいつもそのまんまで、ウラもオモテも斜めもないから
「平常心」かどうかはおいといて（笑）、いつでも常に「楽さん」です。＾＾
また近々どこかで会えますよね。
その時は一緒に飲みながら
楽しい「小話」をいっぱい聞かせてください。
投稿者：かまた 2010年08月01日 16:49
＞ひとしさん
「ひとしさんからこんなコメントを頂いたんです」、と
土曜日、白馬へ向かって車を運転している＠BOSSに
助手席に座りながらコメントの内容を聞かせていたら
話しながら、ポロポロ涙がこぼれてしまいました。
＠BOSSはひと言、
「きっと神様がプレゼントをくれたんでしょう」
どうもありがとうございます。
ソグラペ・ガゼラを開ける時は
最初にひとしさんに乾杯したいと思います。
＞いさおさん
お気遣いありがとうございます。
大丈夫、書けない時は書きませんから。（笑）
免許を取ってバイクに乗ろう！と思った頃は
まさか自分がこんな風な日記を書くことになろうとは思ってもいませんでした。
でも、後から振り返ってみると、確かに少しずつでも進んでいるようですね。＾＾；
この先の展開も、我ながらまったく予想がつきません。
時々ミスコースやガス欠があるかもしれないけれど、
ひとコマひとコマ、人生のルートマップを進めていきたいと思います。
投稿者：かまた 2010年08月01日 16:54
＞にゃかむりゃ～さん
お疲れ様でした！
まさかあの場でお会いできるとは！
あははは、「二枚目の竹中直人」はうまいですね。
果たしてそれは二枚目なのかがたいへん微妙ですが。（笑）
「竹中直人」と並んで「ゴジラ松井」というのも昔から言われてたみたいですが、
やせて貫禄がなくなったら少し逸れたかも。＾＾；
佐渡はたぶん行く予定です。
＞みさキングさん
きんぐ王国も札幌でのナイトSSのレポートを終えて完結編を迎えたようで
ホントにお疲れ様でした！
一日二食だった私と違って、きんぐ王国ご一行は
北海道グルメラリーを満喫されたようでうらやましい限りです。
みさキングさんに負けないaso!!!!!!さんのうれしそうな笑い顔が
レポートをほんわか温か～くしていますよね。＾＾
そのうちにぜひ「番外編」も！
＞くまちゃん
おひさしぶりです。どうもありがとう。
くまちゃんはこの夏も北海道なんですね。
去年は雨ばかりだったもんね。＾＾；
今年こそ、青い空の下、あの広い大地を走りきって
最終日にはウルトラセンシティブな涙を流しますように！
投稿者：Nori 2010年08月03日 01:40
@BOSSは、攻めてる感じで、先輩はコンスタントに走っているなぁと思い乍らデータを見ていました。不整地をコンスタントに走るのって難しいんですよね。なんて、知った風なことを言っちゃいけませんね。反省。
ラリーって不思議な競技で、速いだけが勝つ条件でもないし、勝つことだけがレースの目的ではないという感じがして、いいなぁと。そんな寝ぼけたことを思っています。
私も、いつか、「北海道を４日間歓待せよ」との素敵なメッセージをさらりと書いてよこす方とレースできるような日が来るといいなぁとポワァンとしてしまいますが、すぐに現実に引き戻されて涙が。道は険しいっす。
お疲れさまでした。
投稿者：かまた 2010年08月03日 09:38
＞Noriさん
ありがとうございました。
私は＠BOSSみたいにSSを攻めたりはできませんが
今回の林道は、菅原さんから言われていたように
楽しみながら淡々と走れたように思います。
（なにせ「コンスタント」は夢でしたから。笑）
ラリーって奥が深いですよね。
競技であり、ゲームであり、旅であり、
エントラント同士はライバルだけれど仲間でもあって・・・
Noriさんといつか一緒に走れますように。
投稿者：めぐ 2012年06月17日 14:53
はじめまして。
今年の北海道4デイズにプレエントリーしてます、
「めぐ」と申します。
開催まで１カ月をきったというのに、ほんとに出ても大丈夫かな？と、、、、だんだん不安になってたときに、かまたさんのブログを拝見しました。
私は、過去SSERシリーズ戦、ロシアンラリー、国内の１日～2日のラリーには参戦してましたが、
育児のため、しばらくブランクがあります。
育児も少し落ち着いて、ぼちぼちダートに復活して、昨年は５Ｄラリー、今年はＴＤＲに出ました。
今回、友人が北４行くって話に便乗し、
プレエントリー。
ラリー部門なのですが、エキスペリエンスに変えようかと、思ってますが、それでもドキドキですね。
林道走行の経験はかなりあるほうですが、めさめさ遅いんです、、、、ブランクあるし。。。
今のかまたさんは、私よりもバリバリに走れる方でしょうが、かまたさんの北４レポートはとても参考になりました。
「タイムマネジメント」ですね。
まだ、本エントリーしてないですが、もう少し考えてみようと思います。
投稿者：かまた 2012年06月18日 09:24
＞めぐさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
めぐさんの不安な気持ち、すご～くよくわかります。
私も最初の北4にエントリーする時、エキペリ部門とはいえ、
林道走行の経験はおろか、免許をとったばかりで公道すらほとんど経験がなく、
（今思えば、こんなんじゃ普通エントリーしませんよね。汗）
不安で不安で、当時読んだ木の実さんのラリーのレポートに勇気付けられて、
会ったこともない木の実さんに、思い切ってメールをした時のことを思い出しました。
その初めてのラリーは立ちゴケによる骨折に終わり（泣）、
そんな思い出と経験しかない私は、2回目の北4は本エントリー締切ギリギリまで、
「私なんかが果たしてラリー部門でいいのか？？」と最後までずっと迷っていましたが、
「エキスペリエンスで完走しても後悔することになりますよ。」
というコメントを頂いて、「確かにそうかも。」と思って腹を決めました。
それに比べたらめぐさんは、すでにコマ図走行を何度も経験しているし、
ブランクはあっても、林道の経験もかなりあるということですし、
エキペリ部門かラリー部門かを迷う必要は、まったく、一切、何もないと思います。
「めさめさ遅い」ということですが、多くの方がご存知のとおり、
私の林道走行はSSであっても完全にトライアル走りです。＾＾；
林道経験だって、私が最後に林道を走ったのは、2年前の北4です。＾＾；；；
エキスペリエンス部門は、基本的には時間に追われることがないので、
コマ図走行は体験できても、マネジメントはあまり体験できません。
迷っている時というのは、何か自分の殻を破る時ではないかと思います。
最後に決めるのはめぐさんですが、今のめぐさんなら、
是非ラリー部門にエントリーすることをお勧めします。
PS
あとで私のメールアドレスをお知らせしますね。（＾o＾）/
投稿者：めぐ 2012年06月18日 18:59
かまたさん＞
コメントのお返事、直メール、とても嬉しかったです、気持ちが上向いてきました、
ありがとうございます。
初志貫徹！
ラリー部門で、いいかも（＾＾）
（メールアドレス、書く欄があってよかったです）
投稿者：かまた 2012年06月19日 17:27
＞めぐさん
上を向いた気持ちのまま、本エントリー用紙を持って
さっさと郵便局へ向かいましょう！
宛先は「ラリー部門」ですよ（＾-＾）/~~~~~
