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2019年01月16日
ガチなこそ練日記を書きながら、目標に挑戦するということについて考えた日
【プロローグ】
今回のこそ練会に行く前に、去年のこそ練と年末乗り納めの「ぐるぐる動画」を見返してみました。
骨折していた去年はバイクに乗れず、こそ練会ではカメラマンに徹していたので、いろんな方の「ぐるぐる(定常円旋回)」をかなりじっくり見て、目だけは肥えている私ですが、その中でも
AD/tacさん、
ナックさん、
そして@BOSS。
この3人のぐるぐるは「別格」。
他の方達とは明らかに何かが違います。
失礼を承知で言えば、この3人を除いた他の皆さんは、私「かまた」と同じグループに分類されます。(私が勝手に分類しているだけですが^^;)
3人は何が違うんだろう。。。
「ぐるぐる」はすべてのバイクの基本だと@BOSSに習って早10年。
私もそれなりにできないわけではないのですが、
「この3人と同じ基本(ぐるぐる)ができるようになりたい!」
それが今回のこそ練での私自身のベンチマーキングでした。
【土曜日】
という話を、朝、しどきに向かう車の中で@BOSSにしたら、
「3人が他のみんなと違うとしたら、バイクの特性をわかって活かしていること、それから円のサイズも速さも自分でコントロールできることかな。」
確かに、私がぐるぐるをする時は、バイク任せで円を描いて、それに体を合わせている感じなのはわかります。
「まあ、でも最初はそれが大事なんだよ。
ぐるぐるでジャイロ効果を生み出して、バイクと一緒に『地球ごま』になるのが基本だからね。」
そこまではわかるんですけど。。。
「じゃあ、なぜ足を出すのかわかる?
俺たちは出した足でバイクのRをコントロールしてるんだよ。」
ふ〜むむむ。
青い空の下、しどきの看板が見えてきました。
ミニコースのパドック、一番乗りです。
ありゃりゃ。
セローのオイルがダダ漏れ!
どうやら前回の練習で私があまりにも逆さになって転ぶので、逆流して溜まったオイルが漏れているらしく^^;;;
すみません、すみません。
今回もいろいろ積んできましたが、珍しいのはこの1台。
右はナックさんの、左は@BOSSのマシンです。
@BOSSは一昨年のGSトロフィー選考会以来、実に1年4か月ぶりに、R1200GS-Rallyeを引っ張り出してきました。
ここへ来る直前に、TOURATECH JAPANの哲さんからクラッシュバーのエクステンションまで送ってもらって取り付けているのを見ると、転ぶ気満々のようですね。笑
とは言え、練習のメインマシンは手前の「小さなバイク」です^_^
土曜日のこそ練参加はこのメンバー。
左のレギュラー3人(笑)に加え、今回はラリー東北で「きのこの山もぐもぐタイム」を一緒に過ごした、ツアラテックジャパン店長の哲さんが初参加。
よろしくお願いしまーす!
この哲さんの参加が、かまたのミッションに大きな影響を与えることになろうとは!
後から思うと、神様が遣わして下さったのではないかと思うほど。
ナックさんと@BOSSはGSメインでの練習でしたが、この日、哲さんが持ってきたマシンはCRF100。
この小さなマシンで、いきなりアグレッシブなぐるぐると8の字を披露してくれました。
そしてハンドルが切れ込んでしまう私の8の字を見て、課題を3つ。
①かわいい丸い「8」ではなく、長細いタイトな「8」を描くつもりで。
②内側の腕をしっかり伸ばすこと。
③内側のバーエンドをもっと地面に近づけること。
「こぶし一つ分でいいですから!」
「パイロンに突き刺すつもりで!」
この3つ、特に③を意識して8の字を続けると・・・
あれ??
なんだかすごく小さく回れるんですけど。
しかもリアがうまく滑って、バイクがクッと立ち上がるように。
あと「足でRをコントロールする」って@BOSSが言ってたのも、ちょっとだけわかった気がする。
今まで見えていた目線が変わって見える景色も違う。
そして内側の腕を伸ばすと、外ステップが踏み込める!
これらは今までも、機会があるごとに何度も習っていて、頭では知っていることではありましたが、今日はそれらが全部まとまって「あ、こういうことだったんだ」と体がわかった感じでした。
CRF125で8の字
まだまだ下手だけど、バイク任せだった今までの8の字と、何かが確実に変わったのがわかります。
(何かが変わった、ではなくて、何がどう変わったかを自分の言葉で人に説明できるようになったら課題卒業だそうですが、説明できませんでした^^;)
この日はとにかくこの感覚を忘れないように、ひたすら8の字。
哲さんからも、
「10回に1回は完璧です!
その回数をだんだん増やせばいいんです。
それに、もし明日になってできなくなったとしても、今のできた感覚があれば戻れるから!」
練習していて、偶然できることはあっても、狙って(わかって)できることが少ない私。
少しだけ「希望」みたいなものが見えてきました・゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
これは@BOSSからの提案で、スクエアの対角線上でスタートしてぐるぐる追いかけっこする練習。(追いつかれたら終了。)
小さなバイクで遊びながら必死になって開ける、こういう練習大好きです*\(^o^)/*
そんな私たちをよそに、@BOSSとナックさんは同じ広場の反対側で、R1200GS-Rallyeで練習です。
一昨年の選考会の「傾向と対策」として@BOSSが行っていた2つの課題セクションをパイロンで作って、それを今年のGSトロフィー選考会を目指しているナックさんに挑戦してもらい、つきっきりで特訓しています。
私と哲さんが軽くて小さなバイクで8の字や追いかけっこをしている間も、ナックさんは、重くて大きなGSでブレーキターンやアクセルターンの基礎練習をずっと繰り返していました。
転んでは起こし、転んでは起こし・・・・ほぼ一日中。
最後は必ず引き起こし。
この日もかなりの回数を引き起こしたはずで、目に見えて疲れがわかる後半は必ず@BOSSも哲さんも手助けに駆け寄っていました。
バイクの特性を理解して活かし、目標地点まで自分を引き上げるには、ナックさんですらこうした努力を必要とするのかと改めて驚きます。
いや、こういう努力があってこそ上手くなっていくのでしょうけれども、それを目の当たりにして驚いているというのが正しいでしょうか。
夕方4時、練習終了。
本当にお疲れ様でした!
前回より一歩進んだことを実感できた本日のこそ練。
今日も一日、ありがとうございました!
やっとかまってもらえたウトロン。
嬉しそうに笑いながら、しっぽをパタパタしています。笑
そして今週も「いわき健康センター」へ。
温泉で温まり、ズタボロになった体を整骨院でしっかりメンテナンスしてもらって、生き返ったかのようにすっきりした皆さん。笑
お待ちかね、ナイトSSスタートです!
今日一日、お疲れ様でした。
哲さん、お稽古つけて頂いて本当にありがとうございました。
カンパーイ!
「で、かまたの今年の目標はなんなの?」
とナックさん。
えーと、今年の前半はですね、
自転車では、去年骨折で出れなかった佐渡ロングライドにリベンジ。
しかも130kmではなくて初の210kmに挑戦してみたいなーと。
「クラスがあるの?」
210kmは過去の実績を見て大会運営側がクラス分けするんです。
私は去年A2に振り分けられました。
「じゃあその上のA1で完走だな。」
はあ??( ̄∀ ̄;)汗
いや、無理ですから。
「なんで?A2で出てもA1のタイムを目指せばいーじゃん。」
@BOSSまで!Σ( ▽|||)
でもどう考えたって無理ですよ。
210kmだって走れるかどうかわからないのに!
「だから、なんで無理なの?」
へ? なんでって・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)
「バイクは?」と再びナックさん。
・・・今までラリーではとにかくSSは無事に無難にこなしていたから、今年は自分なりに順位を決めて挑戦してみようかと。
「目指すなら20番以内ね。色の違うメダル♪」
はいっ???Σ(・∀・|||)
そんなの来世の話です!
今までだって、下から数えた方が全然早いんですから!
「じゃあわかった、まずは全体の半分以内でいいや。」
いいやって・・・( ̄∀ ̄;)汗
「そもそもかまたさんは目標の捉え方が低すぎます!」
テ、テツさんまで・・・Orz
延々と堂々巡りを繰り返しそうだったので、
「わかりました!
佐渡ロングライドは210kmをA1と同等タイムで完走!
由布院は全体の半分以内の順位ですね!
了解ですっ!(TωT)/」
(※念のため追記 : あー、自転車乗りの皆様、大丈夫です。
A1がトライアスロンやガチ競技の方々で、210kmをノンストップ6〜7時間で走るような天空の方々であることは重々知っております。
ワタクシはA2で、初210kmの完走をしっかりと目指しますので…^^; )
と宣言したら、
「どうやって目標達成するか、あとで俺に書いて送ってね。」
これにて一件落着?し、ようやく次の話題へ。
その後、みんなでいろんな話をして、深夜1時半ナイトSSはお開きとなりました。
*****
翌朝5時。
仮眠室で目覚めて昨夜の話を考えていました。
自分では「絶対無理!ありえない!」と思ったけれど、
「なんで無理なの?」と@BOSSは言ったっけ。
前回、年末の練習会で教えてもらったこと。
「練習に大切なのは、①ビジョン②ミッション③ベンチマーキング」
今の自分を俯瞰して、冷静に客観的に捉えて、目標達成のために到達点とのギャップを埋めていくのが練習であり成長だとすれば、私が「無理だ!」と理由づけているものを一つずつ消していけば、もしかしたら行けるのかも?
・・・私も、決めてやってみようかな。
そう思ったのはもちろん、昨日のあのナックさんの練習を見ていたからでもあります。
さあ、7時だ。
しどきへ出発しよう!
【日曜日】
こそ練2日目。
仕事で朝方帰った哲さんに替わり、神様がまた別の方を遣わしてくださいました
AD/tacさん、降臨!
tacさんのお店、ストレンジモーターサイクルさんのクロストレーナー納品講習会で、お客様と一緒にしどきに来られたそうです^_^
クマちゃんにはグイグイ来られて腰が引け気味のくせに、tacさんにはグイグイ行くウトロンと、笑
せっかくなので、と勝手にグイグイ記念撮影する私。笑
(tacさん、すみません^^;)
本日Day2のこそ練参加者は、
逆光の中ポージングしてくれるR1200GS ADVの柳井さんと、
なんと自走でやってきたR1200GSの君島さん。
そういえば、お二人ともラリー東北でご一緒しましたね。
そして、お二人もナックさんと同じく、GSトロフィー選考会を目指していらっしゃいます。
それでは元気なうちに記念撮影。
右の元気な2人に比べて、左の2人には朝から疲労が見えますね。笑
2日目の今日は私以外全員1200GSでの練習なので、私はひとりCRF125で8の字練習をしていると、
納品講習会の合間を縫って、tacさんがいろいろアドバイスをくださいました
「8の字の立ち上がり、アクセルをもっと丁寧に。」
「フロントタイヤをどこに通すかが重要です。
フロントをしっかり押さえれば、リアが流れてくれる。
でもフロントが滑るとどうしようもなくなるので、小さく回ることだけを考えるのではなくて、例えば砂だまりとか石があったら、少し大回りになっても、そこを通らないような円を描いて進入することを考えるのも大事です。」
(ここからは@BOSSから聞いた話。)
tacさんからそう教えてもらって再び8の字をやりはじめた私を見ながら、tacさんは@BOSSに、
「かまたさん、うまくなりましたね~。」
と言ってくださったのだとか。(TωT) ←感涙
「だといいんですが。」と@BOSS。
「実はかまたは、tacさんのぐるぐる映像をここに来る前からず〜っと見続けているんです。
で、tacさんと同じようにリアを自分で流しながら回れるようになるのを目標にして、昨日からもうグルグル回りっぱなしなんですよ~。笑
かまたから見て、tacさんとナックさんと私のグルグルは、別格に見えてるんだそうです。」
車での話、なに暴露してんスか・・・( ̄∀ ̄;)汗
「なるほど、そういうキッカケなんですね・・・
そういえば@BOSSさんとか上級者向けに、CRF125Fならではの練習方法があるんですよ。」
と、tacさんが@BOSSに教えてくれたのが、非力で小さなバイク(CRF125)だからできる『全開ぐるぐる』です。
このデモ走行に至る経緯は聞こえなかったけれど、私が乗っていたマシンでお手本を見せてくれたtacさんを「すごい!かっこいー!」と撮影していると、
「じゃあ次、かまたがやりまーす!」と@BOSS。
みんなが一瞬、「えっ!まさか!」という表情をしたのは判りましたが、意外と簡単そうだし(←ここがバカ)、tacさんが見本を見せてくれたということは「やりなさい」という意味だと思いこみ、
「1速全開で今みたいに回ればいいんですか?」
とりあえず見よう見まねですがチャレンジ!
のこのこ広場中央に向かう私を見た@BOSSは、「冗談で言ったのに、ホントにやるよ、こいつ・・・」と思っていたそーです・・・( ̄∀ ̄;)汗
CRF125で全開練習(かまた)
うわーん!曲がらなーい!!!
tacさんのようにはできないけど(当然です)、なぜかギャラリーは大うけ!(TωT)
走り終わって戻ると、大笑いする皆さんを代表して@BOSSが笑いながら
「あんたには言わなかったけど、あれは『上級者向け』の練習なんだよ。笑」
・・・だからみんな私がやろうとした時ニヤニヤしてたんですね。( ̄∀ ̄;)汗
でもなんであれが上級者向けなのかよくわかりませんが。。。。
「あんたは上級者向けって聞いたら萎縮して、やりもしなかったでしょ?
それにあんた、意外にもちゃんと出来ちゃったもんだからさ。笑
それで『うわ~出来てるよ!』って盛り上がってたの。」
そ、そうだったんですか・・・( ̄∀ ̄;)汗
まあ、みなさんが喜んでくれたから良しとしまっす(TωT)/
でも、もし私が少しでもできていたとするなら、それは前日の8の字練習で掴んだ続きと、これまで@BOSSが教えてくれたことが見えないところで積み重なっているのでしょう。(←自分では何ができているのかさっぱりわからないところがダメですが。泣)
また、CRF125で少しでき始めた小さな8の字が、まだセローではまったくできないことと、腕をダンパーにしているつもりでもハンドルが切れ込み過ぎて転んでしまうことを相談し、セローでのデモ走行をして頂いたり、(しかもシッティングと、
スタンディングもそれぞれお願いするという・・・)
tacさん曰く、
「CRF125はこんな(小さくて優しい)バイクでもやっぱりレーサーなんですよ。
シートの前方に座ればコーナーでしっかり倒れてくれる。
でもセローはトレールで、入力する位置がレーサーよりずっと後ろなんです。
それを知った上で自分では前乗りしているつもりでも、写真や動画に撮ってみると、びっくりするほどまだ後ろだったり。
レーサーと同じように倒そうと思ったら、タンクのこの辺に座って丁度いいくらいかも。
それくらい違うんです。」
(そういえばラリー東北でチームを組んだ芦葭まこちゃんも、
「セローはタンクキャップの辺りに座るとよく曲がる」
って教えてくれましたっけ。)
こんな私にもいろいろ教えてくださって、tacさん、本当にありがとうございました。
教えて頂いたことは絶対無駄にしません!
その後は、半径3m、距離15mの8の字セクションで、ラップタイムを図りながらGSでのタイムトライアル。
(そのようすは「@BOSSのこそ練であそ部」のグループ限定で動画を公開しています。)
AD/tacさんのR1200GS Rallye8の字
そこへtacさんも友情出演!
ハンドルやステップ位置、タイヤが違う@BOSSとナックさんのそれぞれのRallyeで8の字を見せてくれました。
タイムトライアルでのtacさんの8の字は、豪快なターンや派手さはなく、スムーズな進入と立ち上がりで、他のメンバーより確実に1〜2秒ずつ速いのに驚きました。
「ラフに開けて(とっちらかった分を)後で調整する方が時間がかかります。」
午前中、CRF125での8の字の時に、
「アクセルをもっと丁寧に」
とtacさんが言った理由はこれだったんですね^_^
私もCRFでもセローでも、丁寧なアクセルワークができるように練習しようっと!
体力的に終わりかけていた最後はみんなで、低速練習の2.5mフルロックターン。
そして燃え尽きました(-人-)チーン
この日は3連休の中日で3時半でコースクローズ。
お疲れ様でした!
クマちゃんもお疲れ様。
最後はtacさんにキュンキュン甘えていました。笑
今回も感謝でいっぱいの、ものすごーく充実した2日間でした。
AD/tacさん、そしてこそ練をご一緒した皆さま、本当にありがとうございました!
ところで、もう少しだけお付き合いください。
【エピローグ的なもの(または一番書きたかったこと)】
しどきでのこうしたこそ練会から帰ってくると、練習の振り返りや、練習メニューの参考のために、参加者や「@BOSSのこそ練」グループ内で閲覧できるように、それぞれが撮りためた動画を一つのアルバムにまとめます。
動画をアップしようとiPhoneを開けてみると、
iPhoneは@BOSSが撮ったナックさんの動画でいっぱいでした。
あの重いGSで、たぶん(私を含めた)今回の参加者の誰よりも練習して、誰よりも転んでいたと思われます。
2日間の最後の方は、もう引き起こしの体力も気力も残っていないほど。
そしてそれを@BOSSは自分の練習そっちのけで撮りながら、ナックさんの挑戦を心の底から応援しているのが伝わってきます。
実は今回のこそ練で、ナックさんに選考会に向けた課題を提供するうえで、自分のGS-Rallyeも持ち込んで手本らしきデモを見せる必要があった@BOSSですが、GS-Rallyeに乗るのは1年4か月ぶり。
おまけに昨年のGWのTBIでの骨折以来、8か月間満足にバイクに乗っていなかったので、感覚を取り戻すまで何度も地面に転がっては、起こして、また走っていました。
2年前、同じようにトロフィー選考会に向けて、@BOSSは仕事の前に毎朝1時間、晴れても雨でも欠かさずにGSで練習をしていましたっけ。
新車のGS-Rallyeが傷だらけになるまで。
残念ながらゲレンデでのフィジカルテストで大和さんと争い、決勝には残れませんでしたが・・・
*****
前述のとおり、ナックさんがGSでここまで練習するのは、今年行われる「International GS Trophy (GSトロフィー)」の代表選考会で日本代表に選ばれることを目標としているからです。
ビジョン、ミッション、そしてベンチマーキング。
日本代表として求められているものはなにか。
そして、自分に足りないもの(ギャップ)はなにか。
脚力、体力、語学力、ライディングスキル、コミュニケーション能力、判断力、etc.
こそ練でのライディングスキルだけではなく、そのほかにおいても努力されているのを知っています。
こそ練初日の夜、健康センターで私に課せた、私にとっては冗談にしか聞こえなかった「かまたの今年の目標」も、こうしてナックさんが自分自身の目標に向かって、一つひとつのミッションに取り組んでいる姿を見ると、決してあれは冗談ではなく、本気での挑戦への提案なんだろうなと改めて思います。
そういえば、以前AD/tacさんが、
「僕が日本で一番転んでいると思います。」
「一年間で5千回は転んでいると思います。」
というようなことを言われていたのを聞いて、どこかに書いたと記憶しています。
あのAD/tacさんですら転びまくって練習をしているのですから。
いえ、逆にそういう方だから今のtacさんがあると考えるべきなのでしょう。
*****
奇しくも、冒頭で私が「別格のぐるぐる」とあげた3人。
3人に共通している点があるとしたら、
それはたぶん
「できるまで諦めずにやること」
そうした3人に人生で関わらせてもらったことに感謝しながら、私も一つずつ変わっていかなくては。
そう強く思った2019年第1回のこそ練会でした。
すべての出会いと機会に感謝します。
投稿者:かまた 2019年01月16日 17:50