« ばーにん登場 | メインページへもどる | 関東選手権新潟大会&エンジョイMX第1戦 »
2014年05月20日
初川西!
今シーズン初、ようやく川西に行けました。(TωT)
GWに川西がオープンした後、一度も顔を出さなかったので、
「もう辞めちゃったのかと思ったよ。(笑)」
と受付で管理人さんに言われ、いやいやまだまだなどと言いつつ会員登録。
今シーズンもよろしくお願いします。
【土曜日】
朝起きると、まだ昨夜の雨が止みきらなかったのですが、
川西のスポット天気予報では曇りだったので、
朝ゆっくりとバイクを積んで、ダメ元で出発。
明日の日曜は予定があって、もし今日も走らなかったら
来週のエンジョイMXはぶっつけ本番となるもので・・・。
バスの中のウトロン。
そーですか、あなたも嬉しいですか。(笑)
でもいつまでたっても雨はしとしと止みません。
「このまま止まなかったら今日は雨のドライブということで。」
と半分諦めながら川西へ向ったところ、天気予報どおりピンポイントで明るい空に。
「でも誰もいないかもしれませんね。土曜日だし。」
けれど駐車場は来週の関東選手権の前乗り練習で来ていた関東勢で賑わっていました。
地元勢は220さんと882さんくらいでしょうか。
この日、@BOSSは乗らないのにわざわざ練習に付き合ってくれました。
いつもありがとうございます。(-人-)
コース下で関東勢の気合の入った練習を見ていたら、なんだか急に気後れし始めて、
「今日は乗らなくてもいいかも。見学しているだけでも勉強になるし。」
なんてことを思い始めたのですが、どうもそれが顔に書いてあったらしく、
「ほら、早く着替えてさっさと乗りなさい!」
は〜〜〜い。(泣)
私達が着く少し前にひと雨降ったらしく、お昼に乗り出した頃にはちょうどベスコンでした。
が、久々のモトクロッサー、半年ぶりの川西は、ビビリミッターが利きまくりアクセル全閉に。
アイドリングでしか坂を降りてこない私を見て@BOSSが
「一人で走ってないで、他の人について走れ!」
そうだ、今日は@BOSSが走らないんだし、
それなら私は奥のコースを一人でちんたら走っているより、
ちゃんと見てもらった上でアドバイスしてもらった方がいいなと思い、
@BOSSから見える大坂のコーナーだけをひたすら反復練習しました。
上で誰かが来るのを待って、その人について大坂を降りていくのですが、
(最初の頃、待機場所が走る方から見えにくく、ご迷惑をおかけした方がいたらすみませんでした。)
確かに一人でコワゴワ走っているよりずっとツッコミの練習になり、
私のペースで一人で走っていたのでは、ただのツーリングで終わるところでした。
私が関東の選手に果敢に(身の程知らずに、とも言います)ついて行こうと
何度も坂を走って降りてくるのを見た関東キッズのお父さんが
「”あの子”は奥のコースは走らないんですか?」と@BOSSに聞いたそうですが、
たぶん私を鬼オヤジ(@BOSS)にしごかれるキッズと思ったようです。(笑)
「あれは”あの子”ではなく”40過ぎたオバハン”です。」と答えたらビックリしたそうですが、
まーね、普通「40過ぎたオバハン」は背中に「大木新太」と書かれた#55に付いていこうとはしませんよね。
(でも一瞬でも後ろを走って、その走りに感動しました。カッコいい〜.・。( ̄▽ ̄)ポワーン)
さてさて、他の人に付いていこうとアクセルを開けることで、
とりあえず、坂を降りるスピードは「ようやくやっと人並みに(by@BOSS)」なったそうですが、
突っ込んだスピードに自分でビビるコーナリングは@BOSSもびっくりする遅さで、
他の人のすぐ後に走ると、コーナーでみるみる開く差に激遅加減は一目瞭然。
そのようすをアップして頂いたので、とくとご覧くださいまし。(TωT)
川西MX Bコーナー from gekido2 on Vimeo.
コース脇に立った@BOSSが、私が遅い理由を他の人と比べながら
あれこれあれこれ説明してくれましたが「百聞は一見にしかず」。
激動通信さま、ありがとうございます。
1000回は再生して精進しまっす!(TωT)/
この後は、マシンに付いているのにこれまで使ったことのない、
「ホールショットデバイス」なるものを使ってスタート練習をしてみました。
うーん、果たしてこれの恩恵を受けたスタートができているのか
自分ではよくわからないのというのが正直な感想ですが。
882さん、お付き合い頂きありがとうございました。m(_ _)m
「明日も川西ですか?」
いえ、明日は用があって関東へ行くんです。
ということで4時過ぎに練習終了。
ウトロンもキッズからNBに上がったばかりな感じの若手な皆さまに構ってもらってしっぽブンブン。
練習ご一緒頂いた皆さま、今日はどうもありがとうございました!
【日曜日】
さて、翌日は仕事の用事で北関東へ。
昨日とは打って変わって雲ひとつない青空です。
テリトリーなど気にもせずマーキングしながら散歩する脳天気なウトロン。
そして「余所者ウトロン」の気配を嗅ぎつけた「りゅうのすけ君」(2才♂)。
そのウトロンの匂いをプンプンさせた私が近づいたら、
逆襲のオシッコをかけられました。Σ(・ω・ノ)ノ
が、可愛いので許します。(笑)
仕事の用事の前にお邪魔したのは、IB#3高輪喜樹選手のお宅です。
久しぶりに会った高輪選手は、以前と比べて急に胸板が厚くなっていてびっくりしました。
何度かこのブログでも書きましたが、
@BOSSも私もまだ小学生だった高輪選手にしどき会って以来、陰ながらずっと応援しています。
その喜樹君のお父さんから、昨年末に、新しいシーズンに向け14年型練習車を購入するため
昨シーズン使った車両の買い手を探しているという話を聞きました。
既に14年型の手配をしたものの、すぐには車両の買い手もつかず、
早く手放すために、例えばオークションなどに出す方法もありますが、
値段だけで決めた知らない人の手に渡るのもできれば避けたいという思いもよくわかります。
「どうしても手放せない」と、バイクを始めた幼少期の最初のマシンであるCRF50と
関東戦NBクラスデビューの年に乗った思い出のCR125が、
今シーズンの本番車とともにガレージの中に並んでいるのを見ても、その気持ちは十分伝わってきます。
そんなわけで応援の気持ちを込めて、@BOSSが手をあげ買い手となりましたが、
そのままずっと引取にお伺いできず、預かって頂いたままになっていました。
ようやく今日はそのマシンを引き取りに来たのでした。
けれど@BOSSには125SXがあり、また肩のリハビリも完全には程遠く、
実際にこのCRF250に乗る機会はほとんどないかも知れません。
高輪選手の思い出のマシンとして手元に置いておくのももちろん私達にとっては嬉しい事なのですが、
マシンからすると、コースで乗ってもらった方が幸せなのかもしれないとも思います。
なので、高輪選手とお父さんの許しを得た上で、
お二人の思いを汲んでくださり、尚且つマシンを本当に必要としている方がいらっしゃったら
お譲りすることも有り得るかもしれません。
マシンは’10年車で、エンジンのベースは’13年です。
新品の外装はもちろん、スペアパーツはほとんど揃っています。
予備のほぼ新品の’13年エンジンも一緒に譲り受けて来ました。
喜樹君は現在、自分で本番車を全バラでメンテするそうなので、
譲り渡した後でもメンテナンスの相談には乗ってくださるそうです。
もしこのマシンをお考えの方がいらっしゃいましたら
メールアドレス欄にアドレスを入れて、このブログのコメントにてご連絡いただくか、
@BOSSのFBへご連絡ください。
私達も、もしお譲りする場合はできるだけ知っている方であることを希望します。
お互いの希望に叶う出会いがなかなかなかったら、手放すことはせず、
私がこれを乗りこなすことを目標として練習に励む、という道もないこともありませんが、
それはマシンにとって最も不名誉で可哀想なことなので、最後の目標にしたいと思います。(笑)
これから河原で練習をするので見に来ませんか?と誘って頂いたのですが、
今日はこのあと、仕事でどうしても取引先に伺わなくてはなりません。(TωT)
喜樹君、どうか怪我なく、今シーズンも頑張ってください。応援しています!
さあ、来週はいよいよ今シーズンの初レース、
関東選手権併催のエンジョイMX第1戦です。
選手権を観戦するのも、懐かしい皆さまとお会いできるのも、もちろん自分のレースも楽しみです。
川西がオープンしたにも関わらず、ここまで練習しないで出るのは初めてですが
今の自分で思い切り楽しみたいと思います。
ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いします!
投稿者:かまた 2014年05月20日 21:30