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2015年02月04日
リバーな面々inオフビ
手の空いた時に少しずつ書き溜めた長〜い下書きが全部消えてパーになってしまい、ただ今放心状態のかまたです。
・゚。(゜o゜)ハラホロヒレハレ
もう書き直す気力もなく、今週は書くのをやめようと思ったけれど・・・頑張って書くか!(T▽T)
というわけで、気を取り直して
まずはIA高輪選手のサービスショットから。(笑)
「喜樹くん、今週は土日ともオフビで練習するんだって。」
(今シーズンからIAに昇格する高輪選手を、もう喜樹くんなどと呼んでは失礼ですが。^^;)
そう高輪選手から連絡があったと@BOSSから聞きました。
ですが、土曜日は少し仕事が残っていたのと、前日関東に降った雪の影響で、たぶんオフビは私が走れる状態ではないであろうということで、この日は走らず高輪選手の練習を見学するだけの予定にして、まずは仕事を済ませ、朝9時過ぎに会社を出発。
新潟はまだまだ降り続き、高速道路は真っ白。
関越道の日本海側は除雪作業で規制だらけです。
「追越禁止」の通せんぼをする除雪車の後ろについてのろのろと走っていると、新潟って長いな〜ということがいやでもわかります。
この調子では、喜樹くんの練習が終わる頃に到着するかも。。。
トンネルを抜けると、
不公平を感じる青空が。
これを「ふゆ」と呼ぶ人々が日本にたくさんいることに驚きです。
真冬を毎日青い空の下で暮らしたら、違う人生を送っていたかもなあ。
いつもより1時間以上長くかかって、午後1時半頃にオフビに到着。
思った通り、ミニコースは耕した水田と化して、耕うん機のようなレンタルマシンが半分埋まり、コース内の大きな水たまりでは鴨が2羽泳いでいました。( ̄∀ ̄;)汗
でもBコースは、朝イチで全面除雪して土を掘り起こしたそうで、かなり回復が早かったようです。
私たちがコース脇で見学していると、それに気づいた高輪選手が練習を中断してやって来てくれました。
お久しぶりです!
高輪選手とは去年の講習会in川西以来です。
「走らないんですか?」
「いやー、この時間だし、洗車を考えるとね。明日走ります。」と@BOSS。
「走った方がいいですよ。もう結構ベスコンですよ。ワダチはありますけど。」
「かまた、あんた走って来なよ。準備してやるから。」
いえいえ、IAのベスコンと私のベスコンは別物ですから。( ̄∀ ̄;)汗
ということで見学続行。
姫丸さん↓も練習に来ていました。
このところ毎週のように会っているおかげか、最近ラブラブ度が上がってきた(ような気がする)姫丸さんとウトロン。
二人の幸せそうなツーショットです。ぷ(笑)
それにしても、北風がビュービュー吹き晒す河川敷、自分が走っている時は平気なのですが、走らないで見ているだけの寒いこと!
お子さんを連れて来て自分は走らないお父さん、お母さんたちには頭が下がります。
(もちろん島ちゃんにも。笑)
高輪選手のお母さまに至っては、ここまで下道で4時間くらいかけながら運転してきて、日中は車かコース脇で過ごし、ときどき仮眠をとりながら、明日も運転して帰ったその足で夜勤の仕事に行くとのこと。
本当にすごいです。
今度ゆっくりお話を聞かせてください。
さて夜は大宮健康センター「ゆの郷」へ。
珍しく前夜入りするというたいこはファミリーもここへ向かってくるらしいのですが・・・。
冷えたカラダを温泉で癒して、美味しいごはんに舌鼓。
無料の観劇を楽しんでいたら@BOSSにたいせい君から電話が。
「今、前橋です。夜9時ころに着くので、先にやっちゃっててください。」
先にやっちゃって、って・・・
もうすっかり食べ終わって、私たち、あとは寝るだけなんスけど。( ̄∀ ̄;)汗
21時40分、たいこはファミリー到着。
せっかくなのでもう一度温泉に入って、二回戦目をご一緒しました。
ここで小学生をもつお父さん、お母さんに朗報です!
深夜2時からかかる深夜割増料金がもったいないからと、最初は午前2時前に出て車泊をするつもりだったたいこはパパですが、この「ゆの郷」、小学生の深夜料金は0円と太っ腹な上、会員登録をすればその日から小学生は入館料も無料!
つまり、小学生は飲食費を除けば完全無料!(※会員登録料が別途かかります。)
たいこはパパは、自分一人の料金で、3人一緒に朝まで過ごせるということです。
リバーな皆さま、オフビまで13〜14kmのこの「ゆの郷」おすすめです!\(^o^)/
【日曜日】
朝の散歩を終えて、いざ再びオフビへ!
今日もいいお天気です。
遠くに富士山が見えるだけで田舎者のテンションはアップ!(笑)
なんでも今日はオフビのCコースで一般のフリーマーケットが開催されるとかで、すでに会場は満車状態でした。
さて今日は、
すばる君、
ひでよし君、
たいせい(敬称略)と
こはるちゃん、
りょうが君、そして、
ゆるゆるさんちのゆーき君と一緒です。
9時の走行開始とともに、すばる君たちはBコースへ。
「この時間ならまだ邪魔にならないだろうから、あんたも行ってみれば。」
と@BOSSに言われましたが、オフビのBコースは私にとって、底なし沼や切り立ったワダチに行く先を阻まれ、気がつけば自分がどこにいるのかわからず道に迷って戻れなくなる、恐ろしい魔女の棲む森。(どんなとこやねん)
「一緒に行きましょうよ」と言ってくれる人は何人もいるけれど、きっとコースではぐれてしまうに違いありません。(泣)
「いや〜無理ですよ、私には。」
と躊躇していたところに、すでにBコースを周回してきた高輪選手がやってきました。
おはようございます!
「Bコースは昨日のワダチがそのまま凍っていて結構危ないですね。
今は走らない方がいいです。」
ということなので、意気揚々とAコースへ。(笑)
午前中はAコースとオーバル広場で練習しました。
う〜ん、前回「この感じだ!」と思ったけど、なんだか今日はコーナリングの時に体がコンパクトにならないというか、バイクが倒せないというか。
前回と同じことをやっているつもりなんだけどなあ。
お昼休みを挟んで、午後からはBコースが20分毎にクラス分けされます。
最初の20分間は「初心者クラス」。
何台かが走り始めたのを見ると、あれくらいで走ればいいのなら私でも行けそうだなあとは思いつつも、やっぱり魔女の棲む森に足を踏み入れる勇気がありません。
そこへ、
Aコースへ行くんですか?
「いや、こはるがBコースを走ってみるって言うんで2周だけ。」
チャーンス!\(゚∀゚)/
たいこはパパがこはるちゃんを引っ張って走るラインなら絶対に安全なラインだし、第一こはるちゃんが初めて、しかも65でBコースを走るというのに私が走らないわけにはいけん!!
というわけで、誘われてもいないのに(笑)こはるちゃんの後ろに付いてかるがも走行。
無事、2周を周回しました。
走ってみればBコースは「魔女の棲む森」ではなく、「天候によっては牙を向く、練習しないと上手く進めない険しい渓谷」に変わっていました。
次回からは「初心者クラス」の時に自分で走行してみたいと思います。
たいこはパパ、こはるちゃん、ビビリーな私に勇気とチャンスをありがとうございました。m(_ _)m
その後はAコースで「サスを使ってジャンプする」の巻。
私はジャンプの手前で立つ癖があるので、膝がリアの動きを吸収してしまい、結果ジャンプが飛べません。
Aコースにある3連テーブルジャンプは、手前からスピードに乗って走れば、その勢いだけでバイクがジャンプしてくれることもあるのですが・・・
「スピードで飛び越える方法だけじゃないんだよ。
この間、『Aコースの3連がきれいに飛び切れるようになったらBコースの初心者クラスというのが目安』って場内放送で言ってたけど、勢いだけじゃなくて、きちんとリアサスの動きをわかって、自分でコントロールしてポーンと飛ぶ方法もできた方がいいよね。」
と@BOSS。
「だいたい、あんた、サスの動きを全然感じていないでしょう?」
はい。まったく感じておりません。(きっぱり)
というわけで、まずはリアサスの動きを感じるために、『恐怖のシッティングジャンプ』から。
コブの手前も、超える時も、全部座ったまま走ります。
いざ!
こ、こわー!Σ(°Д°;)
リアが跳ね上げられて前転モードになったり、そうならないようにアクセルを操作すると今度は殿様ジャンプになったり。
でも怖い思いをしている内に、何回かに一度は偶然きれいな放物線を描けることがあり、その偶然を自分で作れればいいわけで。
しばらくして、私を見ていた@BOSSが、今度は前を走ってくれました。
出来る限りゆっくりジャンプに進入して、しかし完全にテーブルを飛びきるという練習です。
@BOSSについて走っている内に、ジャンプ前後の@BOSSの「グ~ッポーーーン!」というアクセル音を真似ると上手くいくことに気づいた私。
以下は、他の方には解りにくいでしょうけれど、私にとっての覚書。
「グ~ッ(多めのアクセルでリアサスを縮め)、ポーーーン(アクセルを戻した瞬間にリアサスが伸びる)!」
「グ~ッポーーーン!」
「グ~ッポーーーン!」
おおー!
この私が、小さいながらもテーブルトップを飛び切るなんて!(パチパチ)
まだまだ100発100中には程遠く、手前のギアが合わせられなくて「グ~ッ!」が作れなかったり、やっぱり怖くてリアが地面を離れるより前に立ち上がってしまったりすることも多いけれど、「コツ」みたいなものは少しずつわかってきました。
それがわかってくると「なぜ今出来なかったか」もわかってくるので、わからないまま闇雲に練習するより少しだけ進歩できたかな。
少し休もうとバイクに乗ってオーバル広場へ。
オーバルの練習をしているキッズを指さして@BOSSが、
「ほら、あの子すごいよ。
リアブレーキの使い方見てごらん。」
ほんとだ。きれいだし上手いですね。
あんな風に走れたらいいな〜・゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
あれ?あの子・・・あのお父さん・・・
ダ、ダウンヒル3兄弟!?\(◎o◎)/
すごい!びっくり!
特にダウンヒル2号、関東のスーパーキッズかと思っちゃった!
彼らのオーバル練習に見入りながら、過日に観た錦織圭選手のドキュメンタリーでの、M・チャンコーチの言葉を思い出しました。
「たった1年では出来ないと思うか?私はそうは思わない。」
その言葉をまさに彼らは体現してみせてくれています。
去年の春にバイクに乗り始めて、モトクロスを始め、まだ1年も経たないのにここまで成長するとは・・・。
目標を高く、そして明確にベンチマーキングして、そこへ向かっての最短距離を見定めて、(たぶん)プログラムをしっかりと組んで、それに沿って徹底した反復練習を繰り返してここまで来たのでしょう。
彼らの練習は「アスリート」としてのそれなのだと想像します。
みんながみんなそうした練習はできないけれど、単なる享楽や週末レジャーとしてのバイクではなく、「練習」して「上達」を目指すという立場が同じならば、彼らの練習の姿勢は本当に見習うべきものがあります。
3時半過ぎ、練習終了。お疲れ様でした!
顔についた点々はシミか泥はねか分かりませんが、きっと泥はねでしょう。(信)
窮屈そうな85ばかり乗る@BOSSに「フルサイズに乗って下さい。」と言う喜樹くん、もとい、高輪選手。そしてお母さま。
2日間お疲れ様でした。
これからも応援しています!\(^o^)/
今回ちょっとだけお近づきになれたBコース。
ビビってばかりいないで、次回もまた挑戦していこうと思います。
これからもフォースとともに!じゃなかった、こはるちゃんとともに!(笑)
川西に遠征に来る関東の皆さんは、渋滞を避けるために夕食を食べたり温泉に入ったりして、高速に乗る時間を遅らせることが多いと思いますが、雪国に帰る私たちは、時間が遅くなるごとに危険が増してくるので、できるだけ人通り、車通りのある時間に家路につけるように早めに帰ります。
が、塩沢石打で事故発生のため通行止め。(TωT)
国道を走りながら、今日のオーバル練習で、前回みたいな感じでバイクが倒せなかったことを@BOSSに言うと、
「フロントブレーキが弱いからじゃないの?」
あ、そっか!
コーナーの手前にヌタヌタのマディがあって、滑るのが怖いからフロントブレーキをあまり握らないでスピードを落としていたから、フロントサスが縮まなかったんですね。
「それくらい自分で判れよ。
ってか、ブレーキはそのヌタヌタを越えてからかけるんだよ。」
!!!( ̄∀ ̄;)汗
1つのことが、考えなくても自然と出来るほど身に染み込むには反復練習2万回と聞いたことがありますが・・・
まだまだですね、練習します!^^;
ご一緒頂いた皆さま、今週もありがとうございました!
投稿者:かまた 2015年02月04日 11:20
コメント
投稿者:Nori 2015年02月08日 00:13
IAの選手って、立ってるだけでも速そうですね。。。(ぼそ)
投稿者:かまた 2015年02月10日 12:53
>Noriさん
マシンの扱いや立ち位置がバイクにとって正しいからでしょうか。
そんな人に私もなりたい。。。
投稿者:高輪 母 2015年03月05日 21:15
あの日、新潟の道路があんなだったとは思いもしませんでした。いまさらですが、お疲れ様です。よしは、今日、朝10時に九州へ出発しました。土曜は、雨50%なので心配です。戻ってきたらまた、お願いします。
投稿者:かまた 2015年03月06日 13:00
>高輪 母 さま
いつもいつもお疲れさまでございます。m(_ _)m
真冬の新潟の道路はいつもあんななのです。
冬前に来てくださった川西も、まだまだ雪ムロの下ですから・・・。
MFJ新潟のページ (←3月1日現在の川西。泣)
この冬は珍しく私たちも関東に行くようになったので、ご一緒させて頂く機会が増えたわけですが、よしき君の練習に対する姿勢はもちろん、「母」さまの縁の下からの支えを間近で見るたび、本当に頭が下がります。
いよいよIAとしての初シーズン開幕ですね!
晴れても降っても悔いのないレースができるように祈っています!\(^o^)/