2007年11月16日
ブレーキパッド交換
CB750のリアブレーキから
ガラガラという金属音がするようになったので
ブレーキパッドを交換することになりました。
CBを譲ってもらった時に一緒にもらったスペアの部品を取り出して
@BOSSのところにもっていったら
@BOSSはCB750のマニュアル本を手に
「じゃ、換えてみて。」
ええっ! Σ(゚□゚;lll)
確かに、自分でも覚えなくてはならないと思うけど
いきなり自分で換えてみろとは。
私は自分が換えたブレーキのバイクになんか乗りたくない・・・。
しかし、「えぇ~~~、私、できないしぃ~」などという手が
通じる相手であるはずもなく、
(「じゃあ乗るな」と言われて終わりでしょう。)
Hondaのマニュアル本でリアブレーキの交換のページを探しましたが
え?「マークを合わせる」しか書いてない。
「簡単すぎてそれ以上載せる必要ないんでしょ。」
がーーーーーーん。 ( ̄∀ ̄;)ソウナンデスカ?
どこにあるのかすらわからなかったので
とりあえず場所だけ教えてもらい
古いブレーキパッドを取り出してもらいました。
うわ~、ボロボロ。パッドが無い。
音が出る前に普段からチェックをしなくてはならないのだそうです。
こんな状態のまま走り続けていたので
ディスクも削れ始めています。
もう少し遅かったら、全部交換だったそうです・・・しゅん・・・。
削れて妙にピカピカしているディスク
さて、おまけでつけてもらった
デイトナの「CB750用」と書いてあるブレーキパッドですが
交換してみると、微妙に合わない・・・。
よく見てみると、ぜんぜん形が違うではありませんか。
同じCB750用でも、RC42用とはまた違うということですね。
途方にくれていたら@BOSSが
「たしかグラインダーがあったな」と
会社の裏へパッドを持っていきました。
そのうち、町工場のようなキュイーンという音が。
のぞきにいってみると・・・。
後ろから見ると、まるでクマだ・・・・・。
すごい!まさかこの場で形を変えてしまうとは。
いらない突起部分があったので、
きっちりブレーキに入るように不要な部分を削り落とすのだそうです。
削ってもらった部品に、古い部品からはずしたカバーをかぶせ、
もう一度取り付けてみたら、こんどはピッタリと収まりました。
ボルトをしっかりと止めて交換完了!
グリースで黒くなった手を洗いながら
自分が(半分は@BOSSですが)バイクの部品を
交換したという事実に、ちょっとビックリしつつ
うれしい気分で仕事に戻りましたとさ。
次は何の交換でしょうか。 乞うご期待!
投稿者:かまた posted at : 23:48 | コメント (17)
2007年07月04日
教習車CB750登場!
じゃじゃーーーん!
強力な助っ人がやってきました。
自動車教習所でおなじみ(らしい)、CB750 RC42。
しかも教習車仕様で、両サイドにガードがついています。
CRM50なんて、この隣に並ぶと自転車みたい・・・・。
さっそく練習開始。
「ハイ、じゃあゆっくりでいいから回ってきて。」
また「ハイ」って・・・・・・・・・・。
あれ?キックは?
「エンジンはどうやってかけるんですか?」
「このスタートボタンでかけるの!当たり前だろうが!」
当たり前も知らない私。・・・大丈夫かいな。
「50ccと違って、バイクはあまり倒れないからね。」
2速でゆっくり、おそるおそる走ってみました。
うわ、50ccとはぜんぜん違う。
ビデオを見ても、いっぱいいっぱいで走っているのが
自分でもよく~わかります・・・・・・・(^_^;)
(swfムービー 552k)
これは大型がどんなものか乗ってみた、という試運転。
さあ、これからいよいよ本番、と思ったら、
手招きをされて「乗るのは今日はここまで」と早々に終了。
「え~、なんで~」と思いましたが
続いては「バイクの取り回しの練習」との事。
バイクはきちんと垂直に立っていれば
左手一本(@BOSSは小指一本といってました)でも支えられるけれど
少しでも傾くと女性の私には支えることすらできません。
軸足の位置と、カラダとバイクの距離を間違えると
すぐにバイクは大変な重さでのしかかってきます。
だから正しいポジションで支えるのが大事なのだそうです。
次はバイクを移動させる練習。
ほんの少しでも左右どちらかに傾くと
とても支えきれない重さに変貌するため
正しいポジションを決めたら、とにかくバイクは垂直に保ちます。
左手はハンドルの向きを調整する程度、
右手はシートでバイクを支えます。
(swfムービー 340k)
見ていてもあぶなっかしいですね・・・・・。
すぐに手前に傾けてしまう私は
とっさにバイクの重さを腕で支えようとしてしまい、
ちょっとふらつくと支えられなくなり、ついにガシャーン!
というわけで、引き続き、倒れたバイクを起こす練習に早変わり。
「バイクの引き起こし練習」です。
この鉄の塊が私の「腕の力」で持ち上がるはずはなく、
左手でハンドル、右手でリアタイヤの上のあたりを持ち
カラダをバイクに当てて、上に引っ張るのでなく、前に押す!
ふんーーーーーーーーーーーーーっ!
・・・・・・・・・・ぜいぜいぜいぜい、・・・びくともしない。
もっと力が入りやすいように、片膝をバイクの下に入れ、
バイクに胸をつけて、全身で前に向かって立ち上がるように押す!。
そして、動いたら一気に最後まで押す!!!!
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、やっと立てた。
でも、もう一回倒すともうできない。
さっきできたのは偶然で、まだポイントがわからない。
5~6回やって1回くらいしか立てられない。
もう、汗だくです。(ビリーよりきつい!)
この時の映像があればいいのですが
@BOSS教官も注意に忙しくてそれどころではなかったご様子。
この「取り回し」と「引き起こし」ができないと先に進めません。
これなら会社のわきでもできるから
休み時間に練習できそうですが
一ヵ月後には腕の太さが倍になりそうです。
今朝は今までの朝練で一番汗をかいたかも・・・。
午後、CB750は、クラッチやタイヤの交換と車検を取るために
レジャースペースタカノさんにお預けしました。
帰ってくる日が楽しみです♪
【本日の懺悔】
@BOSS教官が常々
「50ccでできないことは大型でもできない。
でも大型に比べれば50ccはおもちゃみたいなものだよ」
と言っていた意味が本日よ~~~~~~くわかりました。
今まで50ccで練習してみて、
スラロームも急制動も「意外と簡単かも・・・♪」
などと調子をこいていた私でしたが、
大型免許を取得されたすべての皆様(特に女性の皆様)に
心の底から尊敬とお詫びを申し上げます。
合掌。
投稿者:かまた posted at : 10:38 | コメント (24)