2009年02月23日
朝練パーク
(※スミマセン、追記のために一旦中断してました。)
週末の練習ブログを楽しみに読みにきてくださった皆さん、
先日も書いたとおり、先週はお仕事で乗れませんでした~・゜・(ノД`)ヽ
それにしても、こうして週末しか乗らないパターンだと、
仕事や他の用事で乗れない週があったら
すぐに2~3週間もバイクに乗らないということになってしまいます。
本当は週末だけ6時間乗るより
毎日30分だけでも乗ったほうが絶対にいいのでしょうけれど・・。
人間は覚えたことを、翌日には50%忘れると言うし、
特に私は習った事実すら忘れることがありますし。(泣)
そこで、ついに@BOSSが動きました。
ジャジャーン!━━━━━\(゜∀゜)/━━━━━!!!
これは最近の雪景色をお知らせする写真ではありません。
この、雪が周りより少ないここのあたり。
この空地、ここを地主さんから貸して頂けることになり、
毎日朝練ができることになりそうです。
(田舎ならではですね。^^)
ここで毎朝練習できるんだ~。"。( ̄▽ ̄)ポワーン
すごい!夢のようです、@BOSS。
で、どうしてここだけ雪が少ないかというと、
@BOSSが勇んで除雪をお願いして
一度すっかり土が出たのだそうですが
その翌日に、大寒波がやって来て、元の木阿弥・・・。
それで、寒波が去った後、再度の依頼で除雪してもらったのですが
またまた、白く薄化粧・・・なのでした。(泣)
地主さんの物置コンテナの向こうには
標高2mはあろうかという除雪で出来た山脈が。
朝練はこの雪が融けるまで、もうちょっとお預けのようですね。
ところで、@BOSSの手帳にこんなメモが。
見たところタイヤとヒューム管の絵のような・・・。
なぬ??高さ75cm!?
こういう準備も含め、何事も用意周到な@BOSS。
先日、いつもバスなどの大型車のタイヤでお世話になっている
「タイヤマン」さんに、ほしいサイズの使用済タイヤを貰いにいったそうですが
残念ながら、処分したばかりで、なかったそうです。( ̄∀ ̄;)ホッ
ああ~、でもうれしいなあ~。
毎朝2時間、週末に6時間。
免許取る前の日々を思い出すな~。
でも心配が一つ。
練習して、上手くできなくて、ムキなって時間を忘れてしまう事。
「おい、かまたはどうした?」
「まだ出勤してきません。」
「またか!もう朝練禁止だーーーー!」
あると思います!
【ところで誤解しないでね、の追記】
な~んて書くと、(特にトライアル関係の皆さまには)
何々?どんな費用をかけてプライベートな練習場を作ったんだ?などと
あらぬ誤解が生じそうな気がしてきたので
ちょっと補足させていただきますと、
「朝練パーク」と言っても簡単に言えば
「近くの空地でバイクに乗っていいと言われた」
というだけのことですから。
タイヤやヒューム管も、もちろん貰い物で「タダ」ですし。
でも、こんなものまで準備して朝練すると聞いたら
「ほう、いよいよかまたさんは無謀にもNAを目指して練習するのか」
などと、更なる誤解を招くかもしれませんが、
残念ながら、私はそういう方向へは向かっていません。
では、「かまた」が、どこへ向かっているかと言えば、
確かに今は「トライアル」を通じて練習をしていますが
決して「トライアル一筋」ではないのです。
(スミマセン。でもこれは師匠のミヤザキさんも知ってます。)
間違いないのは私自身、
目指す「バイク乗り」になりたくて、前に向かっているということ。
R1200GS初乗り。
前とは、前進、向上すること、つまり「昨日の私」より上手くなりたい。
そして、それをを自分で実感したいだけなんです。
でも、ブログで公開している私のトライアル練習を知る方の中には
「そんなに一生懸命練習して、今から何かになろうと思ってるの?」とか
「その歳からじゃ、NAとかになれる訳でもあるまいし。」とか
いろいろとご心配(?)くださる方もいるかも知れませんが
そういう事が目的なのではなく、あくまでも私の目標は
「昨日の自分より、今日は前にいること」だけなのです。
例のごとく、スポ根モード炸裂!ですが。( ̄∀ ̄;)汗
ということで、今、トライアルに取り組んでいる私。
私なんかが上手くなるには、他の人の何倍も練習するしかありません。
そして、練習するには乗るしかないんだから、乗らなくちゃ。
でも、いつ乗るの?
と考えた時に・・・・・朝しかないですね、やっぱり。
「朝練」というと、いつも思い出す@BOSSの話があります。
「"バイク暦3年"とか"バイク暦5年"と言っても、
毎週末、『必ず』乗るなら、一年で52回乗ってることになるけど
冬は乗らない人も多いから、多く数えても30回。
でも、夏の間、毎朝乗れば、たった1ヶ月で30回、
毎週、毎週、一生懸命乗った人の一年分と同じ経験が積める。
要は免許を持っている年月ではなくて、どれだけ乗ったかだよ」
(2008年6月26日の引用)
クラッチって何すか?いいから走れ!というCRM50の日々。
免許を取得する前、
この歳でバイク未経験のクラッチ発進も出来ない
超初心者だった私を教えるにあたり、@BOSSは、
世の「バイク乗り」の諸先輩方の「少年時代」を模して
まずは原付バイクから乗り倒し
自然にバイクに慣れ親しむことからさせました。
それも、週に一回の休日の練習では、
何年かかっても「バイク少年」のキャリアを積めないため、
毎朝、CRM50で約2時間の練習をはじめさせました。
毎朝、毎朝、登校する小学生に見守られながら。(泣)
その甲斐あってか、約2ケ月後には
(@BOSS曰く、2年分の経験を積ませた事になるそうな。)
CB750での練習に移行して、そのまた1ケ月後のお盆過ぎからは
個人教習に通いはじめ、いよいよ「免許取得」のスタートラインに立ち、
10月には普通二輪免許、そして11月には限定解除と
バイク未経験から半年での、限定解除免許取得となりました。
まだ免許のない頃、CB750で練習。
ああ、懐かしいなあ~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
いっぱい叱られたっけなあ~( ̄▽ ̄;)ッキチョー
今は、毎週末に乗っていることもあって朝練は中断していましたが
やっぱり、週末を待たず、課題や苦手部分を克服するために
あの頃のように毎朝練習できる場所があったらいいな~と思いまして。
でも、トライアル車にはナンバーが無いし、私にはトランポが無い。
そしたら@BOSSが、バイクを押して運べる場所に
小さいけれど練習場を用意してくれた、ということなのです。
CRM250で北海道4DAYSラリー参加。
(SSERのムービーからキャプチャーしちゃいました。問題あったら削除します。)
時々こういうことを長々と書いてしまうのは、
かまたは何処をめざしているのかを
ブログによって誤解をさせてしまうのがいやだからです。
説明っぽくてすみません。
GSライダー、とか、トライアルライダー、とか
肩書きが付くようなところは何も目指していません。
でも、GSも、トライアルも、ラリーも楽しく走りたい欲張りな私。
そして、R1200GSも、CB750も、CRM250も、そしてBetaも、
ぜ~んぶ乗りこなせる「バイク乗り」になりたいと思うわけです。
う~ん、なかなかうまく書けないなあ。
こんなことを書かなくても
ひとり、心に炎を燃やして、黙って乗っていればいいのですが
時々、どうしても言っておきたい時があるんです。いろいろと。
「人間、なせばなる!」
これが証明したいというのが、私の目指すとこかな。
な~んて長々と補足してきたこの「朝練パーク」、
実は2~3週間もバイクに乗れないでいると、
私が「キーーーーーッ!」とヒスを起こすようになるから
@BOSSが防御策に用意してくれただけなのかも知れませんが。^^;
投稿者:かまた posted at : 21:35 | コメント (13)
2007年06月20日
朝練は何のため?
いつも朝練に行こうとバイクに乗って走り出す瞬間に、
「あれ?シートベルトは?」と思ってしまいます。
車ならシートに座ってシートベルトを締めて走り出しますが
バイクの場合は全身むき出しで、
どこもマシンに固定されている所がない。
当たり前のことなのですが、どうもなかなか慣れません。
このバイクの朝練習、バイクの免許を取りにいくためなら
いったい何がどれくらいできるようになればいいのでしょうか。
今日は@BOSS教官から
私にとって大切な話を聞いたので書き留めておきたいと思います。
*************(以下、@BOSS教官の話を抜粋)
大型バイクの免許を取ろうとすれば、
以前ほどの高いハードル、恐い試験官でなくなり
自動車学校でも比較的"安易"に取れるようになっている。
だから、あんた(私)もスラロームもできるようになったし
ドカを買って、学校に行って免許を取れば
すぐにDUCATI乗りになって公道を走ることは・・・できる。
でも今、そういう人がいざ公道で走った時にうまく乗れなくて、
乗れないままだから怖い目にあったり転んだり骨折したりで、
あっという間に乗るのをやめてしまっているそうだ。
最悪の場合、事故で死んでしまうということも
残念ながら相変わらず起きているが、
バイク乗りの絶対人口自体が極端に少なくなったので
『バリバリ伝説』隆盛の頃のように
バッタバッタと亡くなっている感はないけれど・・・。
昔は「試験官」によるテストに合格しない限り
何年かかっても受からない人は受からなかった。
今は違う。
順を追ってカリキュラムを終了すれば免許がもらえる。
バイクは車と違う。
生身で大型トラックと同じ道を走るのだから
どんなプロテクターをつけていようと
一歩間違えばトラックの下敷きにもなる、死と隣り合わせの乗り物だ。
公道を走るということは、
どんな場面にも対応できるようにならなければならないということだ。
「できない」「乗りこなせない」「修得していない」は
イコール「死ぬかもしれない」ということを
知らないままで乗っていてはいけない。
今、Uターンや急制動がうまくいかないとき
注意されたことに対して「理屈」で答えているが
公道という現場では屁理屈は通用しない。
現場でとっさの状況のとき、必要なのは口で答える理屈ではない。
対向車にも、ぬれた路面にも、言い訳は通用しない。
「できないまま乗る」ということは
「運が悪ければ死ぬ」ということだ。
現場で起こる一瞬の判断を、
頭で考えて対応するようでは間に合わないかもしれない。
体が正しく対応するように脳に動きを焼き付けなくては。
今はできないことを習得して
徹底的に脳にたたきこむために朝練をしているのだから
できない理由なんかしゃべっている場面ではないし、
今後もそんなことを言う必要はない。
どこが悪くてなぜできないかをセルフチェックできるならいい。
素質がある人は、自分で練習できるし
他人の走りや乗り方を見て、自分で上手くなっていく。
でもあんた(私)は自分で原因がわからないから他者から習っている。
習っている時はできない言い訳を考える必要はない。
「ああ、それでいい、今出来ている」と言われるまで
できるようになるまで言われたことを直す努力を重ねる。
そして、できるようになったら、それを脳裏に焼き付ける。
そのための朝練だ。
*************(以上、@BOSS教官の話を抜粋)
どんどん「エースをねらえ」化してきましたが
今回は茶化す話ではないようなので
できるだけ内容に忠実に書いたつもりです。
そこまで堅く考えなくたって・・・・という方もいらっしゃると思いますが
「かまたの朝練」は
バイクというウキウキするような楽しい乗り物で
逆に「死んでしまわないため」であり、
「楽しいままバイクに乗り続けるため」にやってるぞと
この辺で一応きちんと書いておかないと
いったいいつまで練習をつづけるんだ?
本当に免許は取りにいくのか?
という疑問をもたれる方も増えてくると思いますので・・・。(^_^;)
投稿者:かまた posted at : 17:23 | コメント (4)