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2015年08月22日
佐渡deバカンス2015 DAY-3
(これは2015年お盆休みのレポートです。)
島での生活も3日目、
【8月15日 DAY-3】
おはよーございまつ。
あれ?誰もいない。
あ、そういえば朝みんなで釣りに行くって言ってたっけ。
私は一人、ウトロンと朝の散歩。
予報通りすっきりと晴れた気持ちのいい朝です。
私にとっても佐渡はもう「ふるさと」のような感じ。
こうして歩いていると、懐かしくて「帰ってきたなあ」という気がします。
あれ、こんどはどこ行くでつか?
防波堤でみんなが高級魚(パイセン談)を釣ってまだ戻らないので、
私は一人、下見を兼ねて22kmのサイクリングに行ってきまーす!
ああ、きれいだなあ。
「佐渡を自転車で走ることがこんなに幸せなことだなんて!」
と去年の9月に思って、それからすっかり自転車にはまってしまったわけですが、やっぱり幸せな気持ちになります。
ここは去年、手前の坂を登り切ったたいこはママが倒れこんで到着した思い出の地「波蝕甌穴群」。
去年はここから入崎まで先へ進みましたが、今日は折り返えして千畳敷に戻ります。
が、この折り返しがなかなか大変で、途中のつづら折りの坂は何度降りて押そうと思ったか。
帰ったら、たいこはママがごはんを炊いていてくれました。
(たいこはママにばっかりやらせて悪いじゃないかとお思いの方も多いはず。
私も最初の頃は思っていました。
が、たいこはママにとっては、このキャンプでのおさんどんこそが楽しいのだそうです。)
ご飯の炊けるいいにおい〜・゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
今朝の釣りで釣ったサカナを焼いて、
シャケと焼きタラコと梅干し、そしてたいこはママお手製味噌で作ったお味噌汁という、由緒正しい日本の朝食。
「朝はやっぱりパン食よりごはんだ。」
というヨーダ婆もこの笑顔。
海辺のレストランでのモーニング風景。
いやー、おいしかったわー。
たいこはパパvsこはるちゃん。
「INDO」で体幹トレーニングをした後は、
「波蝕甌穴群までは行かないけど、コンビニまでなら。」
と昨日のこはるちゃんと同じことを言うたいこはママと一緒に、みんなでプチサイクリングに。
「じゃああんたはこれを引っ張って行きなさい。」
去年は自転車だけで佐渡を旅してみようかと、ウトロンを牽引して走るために用意したBURLEY(バーレイ)のTail Wagon。
こちらも去年の佐渡で出番がなかったわけですが、それ以前に去年はこれを引っ張って坂を走れなかった私。
「去年より脚力もついたでしょ。」
と@BOSSに言われて漕いでみると、あれ?行けそう。
我が身の状況をわかっているのかいないのか、嬉しそうなウトロン。(笑)
では、行ってきます!
少し真顔に変化。(笑)
走るのは問題ないけれど、日陰のないコンビニでの駐車場で、この自転車とウトロンを置きっぱなしにするのが不安。
というわけで、私だけ駐車場に残って買い物はみんなに任せました。
コンビニまでは1kmちょっと。
ほんの短い距離でしかありませんが、みんなで走ったのは楽しかったな。
「TECH21」とマジックで書かれた、たいこはパパの25年もののボート。
「昨日おろした新しいボートより、こっちの方が全然操作しやすい」
という結論に@BOSSショック!(笑)
そしてまた思い思いに釣りをしたり海にもぐったり。
子どもたちのエネルギーは無限です。
あ、ときどき充電も必要なようです。(笑)
たいこはママが作ってくれたDAY-3のお昼ごはんは、
今朝の残りご飯を使ったエビチャーハンと、
塩焼きそばとラーメンという大炭水化物祭!
でもまあ、みんなこれだけ動き回っているので、ちょうどいいカーボローディングでしょう。(笑)
これに今日は食べてしまわないとやばいかも、という昨日の残りの肉を焼きます。
今日の昼食、要は「クーラーボックスの中の残り物を片付ける」がテーマです。(笑)
地元の方に頂いた茹でたてのもずくをラーメンの中に入れてみたら、
おいしい!何これ!とろとろでシャキシャキ!最高!!
ミネラルもたっぷり補給した後はみんなで昼寝。
海辺のテントは扇風機を使うこともなく、一日中気持ちのいい湖風に吹かれています。
夏休みらしいゼイタクな時間。
こはるちゃんと一緒にウトロンの夕方の散歩に行った後は、
兄妹共同作業によるかき氷作り。
こういうシチュエーションでのパイセンは意味のない暴君になります。
こはるちゃんが何か言おうものなら
「シロートは黙ってろ!」
お前はクロートかっつーの。(笑)
どんなリゾートホテルのスイートルームにも負けないシーサイドビューのテントで、
ウトロンとふたりの蜜月タイム。(笑)
今日の日が沈んでいきます。
昼と夜が入れ替わる前の、長くて穏やかな凪の時間。
こうした何気ない時間が、空の色や潮風の匂いと一緒に、記憶に刻まれていくんですよね。
佐渡で食べる最後の夕食は、
お昼に頂いた採れたて、茹でたてのもずくや、地元の漁師さんから頂いたアワビやサザエ。
こちらは地元の漁師さんに見つけ方を教えてもらった@BOSSが捕ってきたアワビ。
1個見つけたら、それまでまったく見つけることができなかったのが急に開眼してアワビが見えるようになったとか。(笑)
でも頂いたものがあるので、写真だけ撮ってみんな海へリリースしました。
スモーク合鴨のサラダを
ロティパラタに包んで頂きました。
毎年思います。
日の出とともに起きて、ご飯を食べて、太陽の下で海でも釣りでも自転車でも好きなことをして遊んで、話して、笑って、また食べて、日が沈んだら眠るというシンプルな生活。
こんな日が毎日続いたらいいだろうな。
人間て、本当はそうした生活が基本なんじゃないかな。
最後の日が暮れていきます。
DAY-4(最終日)につづく。
投稿者:かまた 2015年08月22日 08:20