« シャリ、再び病院へ | メインページへもどる | 信条やぶり »
2013年11月30日
脳の右側で描く
今こんな本を読んでます。
遠く離れたワイン王国では、
WOMEN'S Xなるイベントが明日開催されるようですが、
ワタクシ、今日も明日の日曜日も仕事です。
おそらくこのまま年末に突入する模様。
さてさて、以前テレビで、普通に描いた絵よりも、
上下を逆さまにして描いた絵の方が上手く描ける、という実験を見ました。
人は絵を描く時に、幼少期のシンボル体系という
左脳からの「抑圧」に支配されて描くことが多いため、
本当に見えているものを正確に描こうとしていないらしく、
この抑圧から解放されるには、左脳がいやがる作業を脳に課せばいいのだそうです。
例えば「逆さまに絵を描く」という作業は左脳にとってバカバカしいことなので
左脳がいつもの支配を放棄してしまい、
そのおかげで右脳が見たまま、判断したままに描くようになって、
いつもより上手く正確に描けるという結果が出るのだとか。
この本は、絵を描く技術を教える本ではありません。
著者の5日間のワークショップに参加した人は、
ワークショップ修了後、本当に同じ人が描いたのかと驚くほど、
絵が上手くなっていることが世界中で実証されています。
右脳が左脳からのいらぬ「意見」に左右されずに
「エッジ」「スペース」「光と影」「相互関係」を正しく認識できるように練習したことで、
「知覚の方法」を習得した結果なのだそうです。
ワークブックも同時購入。
最初に、本の内容を何も読まない状態で
自画像と、自分の手をスケッチすることからワークブックは始まります。
全ての練習が終わった後に、もう一度同じ絵を描いてみて
最初に描いたものと比べて見るためです。
なかなかゆっくりした時間がとれないので、夜20分くらい本を読んでいますが、
絵が上手くなりたいというよりも、
この本に書いてある内容を学ぶことによって
「知覚の仕方」「ものの捉え方」を上達させたい私です。
なにせ私は思い込みによる判断が多いばかりか、
私の行動は「幼少期のシンボル体系」によるものが多いので。^^;;;
見方によってはアフロヘアにも見えるシャリ。(笑)
この本を読み終わり、ワークブックをやり終える頃に
自分がどんな絵を描くようになるのか、
どんなものの見方、考え方ができるようになるのか。
楽しみです。
投稿者:かまた 2013年11月30日 22:15
コメント
投稿者:どら 2013年12月01日 23:15
もう、アフロにしか見えません(笑)
投稿者:Nori 2013年12月02日 00:48
いかん。シャリがつるべ師匠に見えてきた。
右脳も左脳も巧く機能していない私は、やはり、鍛え直すしかないのでしょうか。とほほ。
投稿者:かまた 2013年12月02日 18:51
>どらさん
じつは私も。(笑)
>Noriさん
私にはサイババに見えます。(-人-)