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2019年08月27日

花火大会2019

北4ブログのDay4が終わっていませんが、こちらを先にアップします。


8月の最終日曜日、地元のお祭と花火大会に合わせて、毎年恒例の「アトラスネット花火大会BBQパーティー」を開催しました!

【前日準備】

毎年前日から手伝いに来てくれていたパイセンことタイセイが、今年はライブ活動(!)と重なったため、たいこはパパがパイセンの妹、こはるちゃんを送り出してくれました。
夏休み最後の2日間を花火大会のお手伝いに使うことを引き受けてくれたこはるちゃん、どうもありがとう!


というわけで、残った宿題を大急ぎで片付けて一人電車でやってきたこはるちゃんを迎えに見附駅へ。

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投稿者:かまた  posted at : 13:58 | コメント (0)

  

2018年05月13日

GW最終日:父との別れ

GWを綴る最後のブログです。
今回のブログは、facebookに綴ったその時の気持ちを、そのまま書き写します。

5月6日(日)


父が亡くなりました。
今朝突然、心筋梗塞と胃潰瘍を併発し、どちらの処置も難しい状態でICUへ。
頑張りましたが17時9分に息を引き取りました。
家に寄り付かない親不孝な娘だった私。お父さん、知らなかったよ。
お父さんと私、外反母趾の左足、瓜二つだったんだね。
きちんと伝えたことは一度もないけど、私をこの世に送ってくれてありがとう。
おやすみなさい。

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投稿者:かまた  posted at : 21:10 | コメント (3)

  

2017年03月25日

30年ぶりスキーに挑戦@草津国際スキー場

春分の日の連休は、群馬の新井さんにお誘い頂いて、ビッグオフな皆さまと「草津国際スキー場」へ。


かまた(@BOSSも)、なんと30年ぶりのスキーです!

しかもショートスキーは人生初!
初挑戦って、いくつになってもワクワクです。

それにしても、スキーのかかとを地面に突き刺して「回れ右」をしていた時代は、はるか何万光年の彼方ですね。笑

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投稿者:かまた  posted at : 12:30 | コメント (2)

  

2016年09月22日

シルバーウィーク。急性胃腸炎とぎっくり腰でSOS!

世間様では「シルバーウィーク」と呼ばれることすら忘れていたこの連休は、

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投稿者:かまた  posted at : 18:55 | コメント (4)

  

2016年09月01日

右ひざがプヨプヨしているので医者に行くの巻

膝

ひざ頭の形が明らかに違いますね。
右の方がぷっくらプヨプヨ。

もう1ヶ月近く前の話になりますが、

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投稿者:かまた  posted at : 18:15 | コメント (4)

  

2016年08月30日

花火大会2016:花火とパイセンと092ファミリーと

花火大会

ゼッケン092番、
東京から焼き方クラスに当日エントリー!

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投稿者:かまた  posted at : 19:25 | コメント (2)

  

2016年08月22日

佐渡deバカンス2016 DAY4&5

佐渡
(これは2016年お盆休みのレポートです。)

佐渡4日目と最終日の5日目は一気に行きます!

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投稿者:かまた  posted at : 08:05 | コメント (6)

  

2016年08月21日

佐渡deバカンス2016 DAY3

佐渡
(これは2016年お盆休みのレポートです。)

今日もいい天気!

ヨーダ婆のフォースは健在です。笑

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投稿者:かまた  posted at : 08:00 | コメント (0)

  

2016年08月19日

佐渡deバカンス2016 DAY2

佐渡
(これは2016年お盆休みのレポートです。)

フリースタイル月見橋!


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投稿者:かまた  posted at : 06:50 | コメント (0)

  

2016年08月18日

佐渡deバカンス2016 DAY1

佐渡
(これは2016年お盆休みのレポートです。)

佐渡でお盆休みを過ごすようになって、もう何年でしょう。
佐渡は同じ県内の島で、新潟港からジェットフォイルなら1時間、カーフェリーでも2時間半で渡れるのですが、北前船の影響を受けた佐渡は、文化も風土も随分違うので、とても遠くに出かけた気分になり、また私が育った昭和の風情が色濃く残っていて、旅情に浸れる大好きな場所です。

自転車に乗るようになってからは、佐渡への思い入れはさらに深くなり、できることなら毎週でも通いたいくらい。
@BOSSにとっても、若かりし頃にその足で歩いて一周したという思い出深い場所です。

佐渡ひな祭り
今年は珍しく3月のひな祭りの頃にも来ているし、

佐渡ロングライド
5月には佐渡ロングライドにも初出場したので、今年に入ってこれで何と3度目の佐渡。
それでもまったく飽きません。
さてさて、今回はどんな旅になりますことやら。


それでは、
佐渡deバカンス2016
DAY-1の前にプロローグとしてまずはDAY-0から。

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投稿者:かまた  posted at : 07:00 | コメント (4)

  

2015年08月22日

佐渡deバカンス2015 DAY-4

佐渡
(これは2015年お盆休みのレポートです。)

バカンス最終日、

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投稿者:かまた  posted at : 10:40 | コメント (2)

  

佐渡deバカンス2015 DAY-3

佐渡
(これは2015年お盆休みのレポートです。)

島での生活も3日目、

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投稿者:かまた  posted at : 08:20 | コメント (0)

  

佐渡deバカンス2015 DAY-2

佐渡
(これは2015年お盆休みのレポートです。)

さて2日目の朝、

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投稿者:かまた  posted at : 08:00 | コメント (0)

  

佐渡deバカンス2015 DAY-1

佐渡
(これは2015年お盆休みのレポートです。)

ご存じの方もいるかもしれませんが、私は今ドクターストップでウトロンと一緒に自宅療養をしております。(-人-)
まあ、命に別状があるわけではないのでご心配は不要です。
そんな私を気の毒に思ったのか、@BOSSがお盆休み恒例の佐渡へ引きずって行ってくれました。

旅というものは、行き先よりも「誰と行ったか」で左右されるもの、というのがここ数年の私の持論ですが、またまた「たいこはファミリー」とご一緒させて頂いた今年の佐渡が思いの外、いえ、いつもにも増してキラキラした日々だったので、やはりここは書き残しておかないとと思い、薄れゆく記憶を写真をたどって書き綴っております。

題して、佐渡deバカンス2015
DAY-1の前にプロローグとしてまずはDAY-0から。

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投稿者:かまた  posted at : 07:27 | コメント (4)

  

2014年12月30日

オブジェ、その後。


雪の重みに耐えかねたオブジェは、
その後無残な姿で発見されました。・゚・(ノД`)ヽ


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投稿者:かまた  posted at : 07:20 | コメント (0)

  

2014年12月21日

雪国の朝


さて、これは何のオブジェでしょう?

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投稿者:かまた  posted at : 10:41 | コメント (2)

  

2014年12月14日

はたらけどはたらけど

怒涛の締切地獄から抜けられません。
この週末も休日出勤です。
たぶんこのまま年末を迎えることと思います。


「それいけウトロ号」もこの通り。

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投稿者:かまた  posted at : 08:30 | コメント (5)

  

2014年09月10日

児童T

@BOSS経由くすりやさんから届いた今朝のニュース。

祝!児童T君、NHKデビュー!ヽ(´▽`)ノ

“NHKニュース”
“NHKニュース”

中越地震の体験を児童が学ぶ
(※NHK新潟のWEBニュース↑は当日だけの表示のようです。
リンク先を見れなかった方、残念でした!^^;)

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投稿者:かまた  posted at : 08:33 | コメント (4)

  

2014年09月02日

ウトロンのバイク日記

“ウトロン”

・・・・・ぷ。( ̄m ̄)

涼やかで気持ちのいい秋風が吹く、練習にもツーリングにも一番いい季節となりましたが、今週もバイクに乗らない週末です。

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投稿者:かまた  posted at : 12:00 | コメント (12)

  

2014年08月26日

花火大会2014

“花火”
さあ、夏を締めくくる花火大会。
きれいどころが勢揃いです。(笑)

たーまやー!

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投稿者:かまた  posted at : 21:42 | コメント (7)

  

2014年08月23日

助っ人?参上

“ウトロン”
まいど、クロイヌヤマトです。

“たいせい君”
たいこはパパさま、
お届けもの、確かに集荷いたしました。


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投稿者:かまた  posted at : 20:04 | コメント (0)

  

2014年08月22日

佐渡紀行2014 DAY-4

“DAY-4トップ”
(これは2014年お盆休みのレポートです。)

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投稿者:かまた  posted at : 23:31 | コメント (0)

  

2014年08月20日

佐渡紀行2014 DAY-3

“DAY-3トップ”
(これは2014年お盆休みのレポートです。)

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投稿者:かまた  posted at : 23:05 | コメント (2)

  

佐渡紀行2014 DAY-2

“DAY-2トップ”
(これは2014年お盆休みのレポートです。)

泳ぎ疲れて飲んで食べて眠りについて、波音で目覚めると、

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投稿者:かまた  posted at : 22:40 | コメント (2)

  

2014年08月19日

佐渡紀行2014 DAY-1

“DAY-1トップ”
(これは2014年お盆休みのレポートです。)

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投稿者:かまた  posted at : 20:20 | コメント (3)

  

佐渡紀行2014 DAY-0

“DAY-0トップ”
(これは2014年お盆休みのレポートです。)

佐渡島へ渡るのは今回で何回目になるのでしょう。
初めて行ったのは高校時代、テニスの試合で。
その次はアフリカツインでの@BOSSとのタンデムツーリングでした。
(もちろん当時、私にバイクの免許はありません。)

その後、少なくとも20回以上は行っていると思うのですが、このブログを書き始める前のことは断片的には覚えていても、誰と一緒に行ったのか、どこを回って、何を見て、何を食べたのか、正直どれがいつのことやら、もうよく覚えていません。

行く先が一緒なので毎回似たようなレポートになってしまうし、また私のことだから書き始めると長いレポートになってしまいそうなことを思うと、仕事も泣きたいほど忙しいし、今回は書かないで済ませちゃおうかなとも思いましたが、引き出しに散乱する過去の佐渡の思い出の中にごちゃごちゃ混じってわからなくなってしまうのであればと、やっぱり写真と一緒に書き残すことにしました。

どうぞしばらくお付き合い下さい。m(_ _)m

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投稿者:かまた  posted at : 20:00 | コメント (0)

  

2014年07月29日

ポゴスティック!

“”

あぢーーーーーー。

よく晴れた土曜の朝。
まだ梅雨の明けない新潟ですが、寝過ごして散歩が6時半を回ってしまったこの日は、朝からフェーン現象のような暑さです。

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投稿者:かまた  posted at : 08:16 | コメント (11)

  

2014年07月02日

空から日本を見てみよう(ウトロン編)

“飛行物体”

未確認飛行物体、来襲!?

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投稿者:かまた  posted at : 20:05 | コメント (7)

  

2014年05月03日

新入り

三脚

はじめまして。
グニャグニャ三脚です。

プチトラの相棒としてお取り寄せ、800円也。

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投稿者:かまた  posted at : 12:38 | コメント (2)

  

2014年03月03日

休日の貸借対照表

羊毛フェルトキット

羊毛フェルトキット〈かえる〉100円也。

予定が直前キャンセルとなり、ぽっかり空いてしまった週末、
天気もどんより小雨で出かける気分でもなく、
以前から気になっていた「羊毛フェルト」なるものに手を出してみました。

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投稿者:かまた  posted at : 15:45 | コメント (4)

  

2014年02月18日

インプラント

診察台
午後4時15分、オペ開始。

※実際のオペ中のライトはこれではありませんが。

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投稿者:かまた  posted at : 20:00 | コメント (10)

  

2014年01月28日

しみわたり

しみわたり

キンと凍てついた今朝の「しみわたり」。

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投稿者:かまた  posted at : 19:34 | コメント (8)

  

2014年01月05日

冬休み最終日

雪景色

雪国の遅い夜が明け、

@BOSSとウトロン

山へと向かう男たち。

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投稿者:かまた  posted at : 17:32 | コメント (6)

  

2014年01月01日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

投稿者:かまた  posted at : 08:42 | コメント (3)

  

2013年12月31日

ゆく年くる年

大晦日ですが、何か?(↑自撮りツーショット)

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投稿者:かまた  posted at : 17:28 | コメント (3)

  

2013年12月28日

朝のリレー

「朝のリレー」

カムチャッカの若者が きりんの夢を見ている時
メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女がほほえみながら 寝返りをうつとき 
ローマの少年は頭柱を染める 朝陽にウインクする
この地球では いつもどこかで 朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ 緯度から 緯度へと
そうしていわば交替で地球を守る 
眠る前のひととき 耳をすますと
どこか遠くで 目覚まし時計のベルが鳴っている
それはあなたの送った朝を 誰かがしっかりと受け止めた 証拠なのだ

(Poem by 谷川俊太郎)


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投稿者:かまた  posted at : 12:51 | コメント (4)

  

2013年11月30日

脳の右側で描く

本

今こんな本を読んでます。

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投稿者:かまた  posted at : 22:15 | コメント (3)

  

2013年10月28日

オーバーホール

ウトロン

『入れ墨のある方、泥酔の方、ペットの入場は禁止しています。』

がーーーん。

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投稿者:かまた  posted at : 08:07 | コメント (2)

  

2013年10月11日

DNS

ウトロン

朝だ。さあ、会社に行こう!

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投稿者:かまた  posted at : 21:45 | コメント (2)

  

2013年09月21日

毎年恒例

散歩

秋晴れの〜
朝のお散歩からの〜

ウトロン

休日出勤〜・゚・(ノД`)ヽ

投稿者:かまた  posted at : 08:41 | コメント (6)

  

2013年09月13日

@BOSS入院

blog-photo

「@BOSSはどこいったでつか?」

@BOSSはね、遠いお空のお星様になったんだよ。

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投稿者:かまた  posted at : 19:25 | コメント (5)

  

2013年09月03日

風立ちぬ

「明日はどちらで練習ですか?」

と、すばるお父さんからのありがた〜いメールを頂きながら、

風立ちぬポスター

日曜日は、映画「風立ちぬ」を観てきました。

巷では「駄作!」「傑作!」と賛否両論まっぷたつのようですが、
できるだけ先入観を持たないで観ようと思いながら
朝一番の回に間に合うように早めに出かけたのですが、
すでに席はほぼ完売で、結局お昼からの上映を観ることに。

映画の方はまだご覧になっていない方もいらっしゃると思いますので
話の内容は書きませんが、

泣きました。(TωT)

二郎の潔い生き様にしみじみと心を打たれました。

宮崎アニメということで、小さい子どもも
大人に連れられて大勢見に来ていましたが、
このアニメは子どもには退屈で難しいかも。
夢と現実を交差して現れるカプローニ伯爵の存在、
優秀な零戦が1基も帰ってこないことが意味する現実、
子どもなりに物語の中に何かを感じるのかもしれませんが、
「トトロ」や「千と千尋」のような世界を期待して来ると
裏切られてがっかりするかもしれません。

ですが、宮崎駿監督の最後の作品となったこの大人のファンタジーは
もののけは出てこなくても、やっぱり素晴らしかったです。

空
この日の帰りに見た夕暮れの空。

「僕たちは1日1日を大切に生きているんだ」

二郎の言葉が聞こえるようです。
彼のまっすぐな生き方に憧れます。


【おまけ】

かぐらなんばん
夕食のレッドカレーに、地元特産「かぐらなんばん」を添えてみました。
かぐらなんばんの辛さは以前にもお伝えしたことがありますが、
緑のうちはまだ爽やかの残るハラペーニョのような辛さ、
それが赤くなるに従って凶暴なハバネロ的辛さとなるそうで、
試しに赤いものを使ってみたら・・・

夜も泣くはめになりました。(TωT)

投稿者:かまた  posted at : 12:38 | コメント (2)

  

2013年08月31日

Kindle PaperWhite

畑
昨日まで雨の予報だったのに、朝から良いお天気です。
気温は高いけれど、もう秋の空ですね。

散歩
こんな気持ちのいい土曜日の朝は、
いつもの散歩のルートを少し変えてみます。
ウトロンも、毎朝決まった散歩道に少し飽きていたようで
今朝はいつもと違うより道に大喜び、
シッポをピン!と立てながら
掘り出し物(野菜くず?^^;)を探しています。

運転
散歩を終えて、きれいな青空のもと向かった先は、

会社
会社です。(泣)

毎年のことではありますが、
気候のいい秋になると休日出勤が多くなります。
さ、仕事、仕事〜!(TωT)

「宅急便でーす。」

はーい。

Amazonより
Amazonから、頼んでいた荷物が届きました。

読書の秋に備えて

Kindle
Kindle PaperWhite 3G買っちゃいました。\(^o^)/

電子書籍なんか味気ない、
私はやっぱり本がいいと、ずっと思っていましたが、
読みたい時に手元に本がないと、なかなか読み進まず、
読みかけのまま宙ぶらりんになっている本がたくさんあります。

そこへいくとこのKindle、
カバンの中に重い本を持ち歩かなくてもいいし、
それどころか「本棚」自体を持ち運べる、
しかも読み終わった本を置いておくスペースがいらない、
そして、Kindleには「液晶版」と「電子ペーパー版」があるのですが
このKindle PaperWhite(電子ペーパー版)のモノトーンな質感に惚れて、
ついついポチっと押してしまいました。

Kindle本
とりあえず無料の「吾輩は猫である」を表示してみました。

う〜ん、一般的なタブレットと違う独特のタッチパネルと
この光らないマットでシンプルな白い画面に浮かぶ黒い文字。
もちろんインクの匂いも紙の感触もありませんが、
読む印象はかなり本に近い感じがします。

それに読書機能にだけ特化しているので
「本を読む」ということに集中できそうです。
iPadでニュースやブログを読むのとはまったく違う世界です。

Kindle本
というわけで、記念すべき電子書籍ダウンロード一冊目は
「博士の愛した数式」(小川洋子著)

読み進んでみると、すぐに慣れて、
文庫本を読んでいる感覚とほとんど変わりません。
違和感なく本の世界に入り込んでいけます。

実際の本との違和感を感じるとしたら、
本だと、その厚さと読み進んだ分量を手のひらでわかるので
感覚的に今、物語のどのあたりなのかをわかって読むのですが、
電子書籍だと読み進んだページ数が「何%」という数字で記され
これにまだ感覚が慣れないことでしょうか。
でも、あまり問題ではありません。

とにかくこれで、来る17日、@BOSSの手術中でも、
待合室で暇を持て余すことはなさそうです。(。_+)☆\バキ!

投稿者:かまた  posted at : 18:56 | コメント (4)

  

2013年08月29日

手術の日決まる

「かまたさんとウトロンの後ろアタマがそっくりです(笑)」

どらさんからご指摘を頂いたので、

看板
仕事を中抜けして髪を切って来ました。(笑)

我が社では髪を切りに行くのも、
仕事の段取りをして平日に行くことが推奨されています。
(髪を切るごときに休日を使うなんてもっての他ということで。^^;)

担当の美容師さんは私の髪に触るなり、
「どうしたんですか、この髪の焼け方、傷み方!!
ヘルメットを被っていてもこんなになるんですか!?」

いえ、今回のはバイクではなくて、シュノーケリング三昧の結果です。

「一日中海で紫外線を浴びて、海水に浸かって、
そのまま自然乾燥を繰り返すなんて・・・しかも3日間も!」

だってシュノーケリングですもん。。。

「せめて海から上がるごとに、温水とは言わなくても
真水のシャワーを浴びるなりしてくださいよ。
塩漬けの髪を日に当てたら、漬物のように干からびるんですよ!
大体、バイクに乗ったり海に行ったりする人は、
本当は人一倍ヘアケアに気を付けなくちゃならないんです!
あ~あ~もう・・・」

傷んでいるのは私の髪ですが、彼の方が落ち込んでいます。

「でもかまたさんは大切にしているものが違うんですよね。(ため息)」

もう10年来のお付き合いなので、
私の嗜好も性格もよくわかっていらっしゃいます。
せっかくケアしてくれていたものを傷つけちゃってごめんなさい。

健康でなくなった髪は切ってイチからやり直し、ということで、
ばっさり切られてきました。
(そしたら今度はコタンさんそっくりになってしまいましたが。笑)


雲
すごい雲だな〜。このままどこかへ行きたいな〜。

ところで。

@BOSSの手術の日が決まりました。

去年の県大会で接触転倒、
その後のリハビリで不調を訴えても担当医が「拘縮」としか診断せず、
一年もたって、ようやくセカンドオピニオンの病院で
先日MRIを撮るまで見落とされてきた「肩腱板断裂」。

MRI
9月13日に入院手続き、17日に全身麻酔で手術です。
その後は肩の固定のため絶対安静で3〜4週間の入院、
そして来年春の復帰を目指し、約半年かけてのリハビリとなります。

当初は私の仕事がルーティーンとなる
真冬に手術をするという案もありましたが、
そうするとその分リハビリが後ろに押して復帰が遅れてしまい、
シーズン期間が短い雪国新潟では時間的にもったいないということで、
@BOSSも仕事のスケジュールをあれこれ調整し、
最終的にこの時期になりました。

それにしても4週間の入院かぁ・・・いいなあ。(。_+)☆\バキ!

@BOSSがいない間もインターネットと電話があれば、
なんとか仕事はこなしていけると思いますが、問題はバイクです。
なにしろ、お前はワークスライダーか!というような
上膳据膳サポートを受けてきた身ですから・・・。

9月15日、関東選手権併催のエンジョイMX第4戦は
「それいけミニウトロ号」に乗ってウトロンと参戦する予定です。
10月6日にはリバー最終戦もあることですし、
休みがとれるようなら、@BOSSの入院中も
川西かリバーかしどきかへ出没するつもりでおります。

必要最低限の工具・道具は持参して、
必要最低限のメンテナンスはもちろん自分でやりますが、
そこにいる皆さまを捕まえては、
いろいろお聞きし頼ることもあるかもしれません。
その時はどうぞよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

ひまわり
朝の散歩道、夏の終わりを告げるひまわりたちと
旅心をくすぐる高い雲。

散歩
いっそのこと、鬼のいぬ間にソロツーで
短い旅に出るのもいいかもね。

投稿者:かまた  posted at : 11:15 | コメント (9)

  

2013年08月26日

花火大会2013

準備
ようこそ、カフェ・ド・ウトロンへ。

@BOSS
朝からカフェテーブルを洗車機で洗うのに余念のないひげのマスター。
水飛沫であちこちに虹が出ています。
弊社では毎年8月の最終日曜日に行われる地元の花火大会の日、
会社のお客さまを招いてガーデンパーティーを開催しますが、
コタン親方はじめ優秀な社外スタッフに助けて頂いています。(-人-)

ラッキー7ファミリー
お昼すぎ、24gtさんとラッキー7ファミリーさんが
今年はスタッフとして来て下さいました。
本当にありがとうございます。(-人-)(-人-)(-人-)

受付嬢となっちゃん
コタン料理長の指揮のもと、受付嬢となっちゃんも調理の下準備。
そういえば、去年のこの日でしたよね。
受付嬢が「バイクに乗りたい」と言い出したの。
受付嬢にとって花火大会は「バイク記念日」ですね。(笑)
「でもね、なかなかうまくならないんですよ~。」
それは私のセリフですよ~。(TωT)

テーブル
カフェテーブルを並べて、準備が整った頃、

ゲスト
川西での練習を終えたたいこはファミリーさんとN中ファミリーさんがご来店。
ようこそ、いらっしゃいませ。

炭起こし
炭熾し職人と、

生ビール
ビール職人、そして

たいこはパパ
テイスティング職人(笑)により準備は着々と進みます。

くすりやさん
とそこへ、リバーでの練習を終えて、津南のひまわり畑を見た帰りに
くすりやさんファミリーも寄ってくださいました。
残念ながら諸用があって帰らなければならないそうなのですが、
津南のとうもろこしをお土産にたくさん頂きました。

ちーちゃんたち
来年はぜひご家族揃って来てくださいね。\(^o^)/

コタンさん
くすりやさんから頂いたとうもろこしのおかげでBBQが彩り華やかに。

出てくる写真、出てくる写真、みんな川西な方々ばかりですが、
今日は決してバイクのイベントではありません。^^;

キャンドル
日が暮れてきたので、各テーブルにキャンドルを灯しました。

夕暮れ
ご予約のお客様も一組、また一組と来られ始めましたよ。

花火
たーまやー!

ウトロン
大抵のことには動じない大らかなウトロンですが、花火だけは苦手。
お店の中で机の陰に隠れて、ひたすら花火が終わるのを待っています。^^;

ビール
パパに生ビールをついであげているこはるちゃん。
たいこはパパさん、そのビールはまた格別の味でしょう?(笑)

トラッパー
子どもたちに人気のトラッパーコーナーは今年から2台体制に。
競い合っているのはチーポンとラッキー7オヤジさま親子。

偽家族写真
オーストラリアからのお友達、ウェインさんご夫妻もご来場。
ウェインさんたちはアーリーリタイアをして、
日本とオーストラリアを半分ずつ、それぞれ雪の降らない時期を過ごしています。
そして日本に来ない時は半年船に乗って旅をしたり。
一年中バカンスということですね。いいなあ。
というわけで、えせ家族写真ごっこ。(笑)

焼き方
こちら、毎年手伝ってくださるレギュラースタッフの皆さん。
今年はラッキー7オヤジさまの絶妙なタイミングでの炭熾しで
スペアリブや焼き鳥などのBBQがすばらしい焼き具合となり、
お客様に大好評を頂きました。

焼き方
受付嬢、さやか嬢も手伝ってくれています。

とうもろこし
くすりやさんのとうもろこしも甘くて美味しくて大好評。
「ホットドッグ、あと2本になりましたー!」
大きな声でお客さまにアナウンスをしてくれるたいせい君。

かぐらなんばん
「かぐらなんばん」の差し入れも頂きました。
あ!たいこはパパさん、気をつけて!
かぐらなんばんの汁が付いた手で翌朝コンタクトレンズを入れると
目をえぐられるような拷問になるんですよ。
あ、ご存知ですかそーですか。(TωT)

ピース
受付を手伝ってくれたなっちゃんとこはるちゃん。
とってもとっても助かりました。
また来年もよろしくね。

花火のガーデンパーテイーは、もちろん会社のイベントであり
お仕事の一環ではあるのですが、こんな笑顔に囲まれて、
@BOSSも私もとても幸せな時間を過ごさせて頂きました。
皆さんも楽しんで頂けたでしょうか。

たいせいトラッパー
モトクロスを始めて、リバーに出始めてから、
私はこんなふうな笑顔をいっぱいもらっています。
そのことが私の人生をどんなに幸せにしてくれているか、
このこたちは知らないでしょうけれども、
いつかそんな話ができる日がきたら、
改めて「ありがとうね」と伝えたいと思います。

花火ガーデンパーティーにご来場いただいた皆さま、
そして夜遅くまでお手伝いくださったスタッフの皆さま、
本当にありがとうございました。


茶碗
受付嬢となっちゃんが「かまたさんと@BOSSさんに」と
作ってくれた「本日の一作」、
ウトロンとシャリの絵が描かれたお茶碗と

箸置き
ウトロンとシャリを象った箸置き。

このかわいいお茶碗と箸置きはもちろん嬉しいけれど、それ以上に、
これを作ろうと思った時、そしてこれを作ってくれている間、
私や@BOSSやウトロンやシャリのことを
心に思ってくれていたであろうことが何より一番嬉しいです。

それから、後から知ったのですが、
花火大会に来る直前、飼っていたインコを窓から逃がしてしまい、
実は失意のどん底にあったらしいラッキー7ファミリーさん。
でもそんなことはひと言も言わずに、約束通りやって来てくれて、
おそらく場の雰囲気を壊さないようにと
ずっと笑顔で手伝ってくれたのでした。
(インコは今日、奇跡的に見つかったそうです。よかった。)

人を思う、人を思いやる。
私も思ってもらうだけでなく、人を思える人になりたいなあ。

今日、月曜日は花火大会の後片付けをしながら、
そんなことをずっと考えていました。

片付け
片付けも済み、昨日の賑わいから、いつもの駐車場の姿に。
祭りのあとの寂しさや。

短かい夏が終わります。

投稿者:かまた  posted at : 23:00 | コメント (4)

  

2013年08月23日

佐渡紀行2013-DAY4

Day4
(これは2013年お盆休みのレポートです。)

撤収
佐渡に渡って4日目、今日はキャンプサイトを撤収して
フェリー出航の時間までゆるゆると観光をしながら帰る予定です。

いつもならこのまま外海府を廻って佐渡の海岸線を一周するのですが、
佐渡観光はほとんどしたことがないという方が多かったので
今回は観光地の多い、来た道を戻るルートに。

波蝕甌穴群
まずはキャンプ地からすぐ近い
平根崎の「波蝕甌穴群(はしょくおうけつぐん)」へ。

波蝕甌穴は、海水の渦紋浸食によって岩盤にできた無数の穴で、
その数の多さで世界有数と言われる佐渡の波蝕甌穴群は
国の天然記念物にも指定されています。

波蝕甌穴群
軽石のように無数の穴がたくさん空いていて
グリップはいいのですが、なにせこの急な斜面。
ところどころ大きくて深い亀裂もあるので、
ウトロンと一緒に降りるのはやめておきます。^^;

波蝕甌穴群
ここはたいこはパパさんがまだ小学生だった頃、
この上を全力疾走していて、いきなり深いクレバスに落ちたという
思い出の地だそうです。・・・親子ですね。(笑)

金山
続いては佐渡観光の王道、相川の「金山」へ。

あ!カメラ忘れた!とバスへ取りに戻ろうとしたら
「カメラはかまたさんの『ひじゅつひん』だもんね。」とたいせい君。
秘術品〜〜??( ̄∀ ̄;)汗

カメラ小僧
夏休みの自由研究のテーマにするのだと
カメラ小僧があらゆるものを狙い撃ち。(笑)

外は30度を超えているのに、坑道の中は12度前後。
自然のクーラーの寒いこと寒いこと!

坑道
電動じかけのカラクリ人形たちが
江戸当時の金銀採掘作業のようすを再現しています。

金塊12kgを箱から取り出すと記念品がもらえるという
展示室の名物コーナーは今日も大人気。

金塊
がんばれ、たいこはママ!

金塊
がんばれ、こはるちゃん!(笑)

道遊の割戸
「道遊の割戸」の前でみんなで記念撮影。
まるで山を斧で真っ二つに割ったような形ですが、
人の手で掘り進められた露天掘跡というから驚きです。

線路
線路の上だけを歩いて帰るスタンド・バイ・ミーごっこ。

金箔ソフトクリーム
中庭で金山名物「金箔ソフトクリーム」を食べました。
金箔が付いているとはいえ、こはるちゃん、
そのソフトクリーム、燦然と光り輝いてない???( ̄∀ ̄;)汗

鯉撮影
たいこはパパさんが激写するレンズの先には、

鯉
じ、人面魚!?Σ( ̄⊥ ̄lll)

門
それでは金山を後にして、

砂金取り体験
「西三川ゴールドパーク」で砂金採り体験です!

砂金取り体験
一人30分の持ち時間でどれだけ採れるでしょうか。
「あ、あった!」
「やばい!たいせい君に負けるわけには!」
などと@BOSSとたいせい君が競い合っていましたが、
一番真剣だったのは

砂金取り体験
話しかけることもはばかられそうな集中力で凝視しているこの方と(笑)

砂金取り体験
いつの間にかこはるちゃんそっちのけで砂金を探すこの方。(笑)

運転手
さ、みなさーん、次いきますよー!しゅっぱつしんこー!

小木港
観光客で賑わう小木港にやってきました。
直江津からのフェリーはこの港へ入ります。

たらい舟
たらい舟もいっぱい。
情緒は矢島経島の方がありますが、
ここは賑々しくていかにも観光地っぽいですね。
乗っているお客さんたちもテンション高めです。

モーターボート
私たちは貸し切り遊覧ボートへ。
もちろんウトロンも一緒です。

去年のウトロン
↑去年↑は椅子の下に隠れて出てこなかったウトロンですが、
果たして今年はどうでしょうか。

モーターボート
ほら、ウトロン、来てごらん!

ウトロン

わん!

おおー、あんた今年は成長したのね。( ̄∀ ̄;)汗
(このどや顔、『いとしのムーコ』みたい・・・)

@BOSS
@BOSSを撮ると、彩度が高くて目が痛いです。(笑)

たいこはファミリー
あーいいですねえ、家族旅行っぽくて。(そうだけど。)

ウトロン
身を乗り出して白い引き波を眺めるウトロン。
へ〜、ホントに平気になったんだ。
すごいねー、すごい速さで進んで行くね。

冥土の土産
桟橋の手前には記念撮影用にいろんなプラカードが用意してあります。
「ほらヨーダ婆、あんたコレ持ってそこに立って。」
@BOSSの指示は無言で却下されました。^^;

ウトロン
ぷ。ウトロン、舌が出てるよ。
疲れると、時々舌をしまい忘れて寝るウトロンです。(笑)

ダコタ
たいこはファミリーさんが佐渡に着いた日は
海岸線を走らなかったので見ることのなかったダコタの飛行機。
こはるちゃんがパパとママの写真を撮っています。
そのあと私の写真も撮ってくれましたが、
「これ、消すね!パパとママのはラブラブの写真だから取っておく!」
あー、そーですか、そーですか。( ̄∀ ̄;)汗

道の駅にて
帰りのフェリーの時間が違うので、
たいこはファミリーさんとは道の駅でお別れ。
お疲れさまでしたー!次回はまた川西で!

潟上温泉
夜の便に乗る私たちは、それまで新穂の潟上温泉へ。
ここからフェリー乗り場までは10分くらいなので、
いつもここで温泉に入って、ひと眠りしてから乗り場へ向かいます。
今回は24gt先生による「聴くだけで速くなる(かもしれない)
スピードラーニングMX編」を聴講したため眠りませんでしたが。(笑)

フェリー
フェリーへの乗船を待つ間、MX938さんからメールが。

「8/24-25は川西で『スナックウトロン』又は『焼肉ウトロン』
はたまた『海鮮居酒屋ウトロン』が開店するのを
心待ちにしております。 師匠より

最後に印籠をかざしましたね・・・( ̄∀ ̄;)汗

ここは「ハハーッ!」とひれ伏す場面ではありますが、
この週末は地元の祭の花火大会なので
お客様を招いての会社恒例大BBQ大会のため、
師匠の命とあっても馳せ参じることができません。
なにとぞお許しを。m(_ _)m

佐渡
夜10時40分、出港。

来た時と同じように、甲板のペットコーナーでウトロンと二人、
少しずつ遠くなる港の灯りを眺めながら
佐渡で過ごした4日間に思いを馳せました。

ああ、本当に楽しかったな。

こうして2013年の夏休みが終わりました。


これを書いている今、真夏の暑さも和らいで、
お盆休みはもう随分前のことのように感じつつも、
秘術品(笑)のカメラから取り出した写真を眺めていると
佐渡でのいろんなエピソードを思い出して
ひとり、クスクスと笑ってしまいます。

今回は思いもかけないメンバーでの夏休みとなりましたが、
どんな時も全力で遊んで、全力で食べて、全力で眠る子どもたちと
一緒に過ごすまっすぐな毎日はあらゆることが新鮮で、
「セーブすることをしない」ということが、
こんなにもリフレッシュにつながるものかと驚いています。
体の中の毒素がきれいさっぱり発散された感じです。(笑)
ヨーダ婆も帰りの車の中で、
「いや、ホントにおもしかった」と何度も言っておりました。
ご一緒頂いた皆さま、ありがとうございました。

そして毎度のことではありますが、
最高の夏休みになるようにと、
一人でいろんな準備に奔走してくれた@BOSS、
本当にありがとうございました。

さあ、めいっぱいリフレッシュさせてもらったことだし
明日からまたがんばるぞー!おー!

(おわり)

投稿者:かまた  posted at : 17:45 | コメント (4)

  

2013年08月21日

佐渡紀行2013-DAY3

Day3
(これは2013年お盆休みのレポートです。)

こはるちゃん
こはるちゃん、おはよう!
早起きだね。

朝
昨日は泳ぎ疲れて(そりゃそうでしょう。笑)
晩ごはんが始まる前に寝てしまったこはるちゃん。
どうやらお腹が空いて目が覚めてしまったらしく、
ひたすら朝ごはんを待つ一人と一匹。(笑)

たいせい君
たいせい君、なにそのナントカ族みたいな出で立ちは。( ̄∀ ̄;)汗
ウエットスーツが擦れないように?
万一テープで首が絞まったら、
スーツに付いてるSOSの笛を吹いてね。(笑)

フィン
本日も晴天なり。そして特に予定なし。
いや、のんびり好きなことをして過ごすのが予定かな。

そうだ、せっかく防水カメラなんだから、
みんなの泳ぐ写真を撮ってこようっと。

たいせい君
昨日ほど水が澄んでいないのが残念だけど、

こはるちゃん
でもみんな楽しそう。

水中
ああ、残念。
透明度がもっと高い時は底まで映るのに。

たいせい君
何を見つけたの?

素潜り
ライフジャケットを着けていないので
自由自在に海の底へと潜っていくたいこはパパさん。

ウトロン
一方、今日のウトロンはライフジャケットを着けて、
少し深い所で泳ぎの練習。


必死で逃げるときだけ泳げるのにな。( ̄∀ ̄;)汗

テント
ごはんが出来たよー。

焼きそば
今日のお昼は、たいこはパパさんお手製の焼きそば。

ギョーザ
と、その鉄板を間借りして焼いた
マナブギョーザだったはずのもの。
冷凍のまま持ってきたら、暑さで解凍してしまい、
水でグルテンが流れてこんなメガギョーザに。(^^;)

ものすごいカーボローディングな昼食となりましたが
一日中海を泳いでカロリーを消費しまくっている身にはピッタリです。(笑)

昼寝
たっぷり栄養を取ったあとはぐっすり睡眠。
さすがに今日はみんな疲れも見えてきたか、
順番にうとうと、ぐーぐー。


1時間後。

こはるちゃん
シャキーン!充電完了。

あわび
今日も地元の漁師さんから
またまた獲れたてのあわびを頂いてしまいました。
上げ膳据え膳の旅もいいけれど、
やっぱりこちら方がずっと贅沢な気がします。(-人-)

たいこはママさん
ゆうべ、あさりを山のように穫った夢を見たというたいこはママさんは
夢を正夢にすべくあまちゃんと化し、岩場の貝を集めていました。

貝
イシダタミガイ?マツバガイ?ベッコウガサ?
何貝かよくわからず、不気味な緑の煮汁が出たために
「地獄鍋」などと不本意な名前で呼ばれた翌朝のお味噌汁でしたが
味はとってもおいしくて、私などおかわりも頂きました。


こはるちゃん
ボコボコ(こはるちゃん、こはるちゃん。)
ボコボコ(ん?)
ボコボコ(ほら!大きな魚の群れ!)

ボラの群れ
うわーーーー!

ボラの群れ
70〜80cmはあろうかというボラの群れが私たちの周りをぐるぐる回遊し、
逃げるでもなく、海藻についたエサを食べています。

あー、行っちゃった。
みんなにも見せてあげたかったな〜。

夕陽
この浜で見る最後の夕陽が沈みます。

七輪
ファイヤー!

七輪
炭火で焼く穫れたてのアワビとサザエの壷焼き。
冷えたビールに大吟醸酒。

晩ごはん
みんなで一緒に食べるキャンプ最後の夜ごはん。
こはるちゃんも今日はしっかり起きて参加しています。
いっぱい食べるぞー!おー!


真っ青な空の下で、裸足になって、笑い転げて、日焼けして、
まるで子どもの頃のように、全力で遊んで、
泳いで、食べて、疲れたら眠って、また泳いで。

シンプルで気持ちのいい毎日。

こうして短い夏休みが過ぎていきました。

明日はいよいよ佐渡最終日。

キャンプを撤収して、少しだけ観光をして帰ります。

(つづく)

投稿者:かまた  posted at : 23:26 | コメント (2)

  

2013年08月20日

佐渡紀行2013-DAY2

Day2
(これは2013年お盆休みのレポートです。)

ピーカン
今日もピーカンです。

お向かいの駐車スペースを確保して、

フィン
朝からたくさんのフィンを並べて、

トラッパー準備
「1分できたら海に入ってよろしい」などと言いつつ
トラッパーの準備なんぞもしているのは、

たいせい君登場
私たちより一日遅れて、今朝6時の便で海外脱出に成功した
「たいこはファミリー」さんが今日からキャンプに合流するからです!

たいせい君
ではまず準備運動から。
うーん、まだまだ腕に力が入ってますね〜。

こはるちゃん
まるでトラッパーの部品のようにサイズ的に妙に収まりがよく、
一発でぴたりと決まって微動だにしないこはるちゃん。( ̄∀ ̄;)汗

テトラで釣り
さっそく釣りをして根がかりしたり(笑)

キッズ
シュノーケリングに挑戦したり。

こはるちゃん
最初はシュノーケルでうまく息継ぎができなかったこはるちゃん。
でもコツを教えたら、すぐに泳いで沖へも行けるようになりました。
初めて見る、足が全く届かない深い海の底はとても楽しかったようで、
延々何時間一緒に泳いだことか。私の方がギブアップです。^^;


昼食
ああ、お腹すいた!今日のお昼は焼き肉でーす。

休憩
「ねえねえ、もう泳ぐ?」
え〜!?今上がってきたばかりじゃなーい。
「あといくつ数えたら泳ぐ?」
時計が1時半を回るまで休憩しようよ。
「いーち、にーい、さーん、」
おーい、聞いてますかー( ̄∀ ̄;)汗

月見橋
さて午後は、恒例の月見橋からの飛び込み大会。

月見橋
地元の子が月見橋から飛び降りていたので、たいせい君がこれに挑戦。
それを見たこはるちゃんは「ムリムリムリ」とやめたのに、
続いて私が飛び降りたら「ホントに飛ぼっかな。」といきなり欄干をまたぎ、

月見橋
さっきの躊躇のかけらもなくジャーンプ!Σ( ̄⊥ ̄lll)

その一部始終がこれです。ワン、ツー、スリー↓

回収
無事、マーシャルにより回収。(笑)

それにしても、なんで私が飛ぶのを見たら
「行ってやる!」と思ったのでしょう。
家系??( ̄∀ ̄;)汗

夕暮れ
日が傾いてきた午後5時過ぎ、
夕まづめには少し早いかもしれないけれど、
爆釣を期待してみんなで釣り竿を持って防波堤へ。

釣り
私はウトロンを連れていたので釣りはせず、
決定的瞬間を捉えようとカメラを構えて待っていましたが、
う〜ん、なかなかかかりませんね。

テントサイト
防波堤から見るベースキャンプ。
ただ見ているだけなのに、波の音と夕暮れの茜色は、
どうして人をこんなに幸せな気持ちにさせるのでしょうか。

夕陽
佐渡に来て、2度目の夕陽が落ちていきます。

(つづく)

投稿者:かまた  posted at : 21:50 | コメント (4)

  

2013年08月19日

佐渡紀行2013-DAY1

Day1
(これは2013年お盆休みのレポートです。)

リバーサイドキッズクロスR4が11日に終わって、
週の明けた12日、13日と暦通りに出勤して、
その間に長い長いリバーのレポートブログを書き上げて、
お墓参りを終えて、家に帰ったのが夜10時半。
それから着替えをバッグに詰め込んで、
シャリに皮下注射をして、深夜1時に会社に集合。

佐渡汽船
@BOSSがこの暑い中、丸一日かけて、
いつものバイク仕様から夏休みキャンプ仕様にしてくれた
「それいけウトロ号」に乗って佐渡汽船乗り場へ。
それにしてもさすがはお盆休み。
深夜3時の便にも関わらず、乗船待ちの車で駐車場はいっぱいです。

@BOSSたちは2等船室へ。
私はウトロンと一緒に、「ペット置き場」と書かれた、
ロープで仕切られただけの甲板の最後尾へ。
ペット専用コーナーはこことは別に上の階にもあるのですが、
海風に当たって少しでも船旅気分を味わいたかったので。

甲板
夜が明ける前に少しだけベンチに横になり小1時間ほど爆睡。
朝5時にはうっすらと陽が昇り始め、佐渡が見えてきました。

佐渡は同じ新潟県内の島で、
カーフェリーでたった2時間半の距離ですが、
日常から切り離されて遠くに旅に出た感じが大好きで、
ここ数年はほぼ毎年来ています。

朝日
海から昇る赤い太陽。

佐渡汽船
午前5時半、佐渡上陸。

バス
海岸線をのんびりと相川方面へ向かいます。

北雪酒造
開店直後の「北雪酒造」へ立ち寄って、

北雪酒造
お盆休みを返上して働いているMX938さんへの献上品、
「純米大吟醸NOBU」を買い求めて発送。
NOBUはノブ・マツヒサ氏が俳優のロバート・デ・ニーロ氏と
ニューヨークで共同経営している和食レストラン「NOBU」で出される日本酒です。

矢島経島
急ぐ旅でもないので、矢島経島でたらい舟など眺めて
佐渡情緒に浸りながらゆっくり進んでいきます。

海
わー!何この海の色!
何度も佐渡へ来ていますが、こんなに澄んできれいな
エメラルドグリーンの海を見たのは初めてかも。
風も凪いで、まったく波がなく、まるで南の島の海のようです。
感動・・・(TωT)

飛行機
素浜海岸にて。
1946年、実際に佐渡島で起きた、イギリス軍要人機「ダコタ」の
不時着事件をベースにした映画「飛べ!ダコタ」で使われた飛行機が
砂浜の上におもむろに公開されています。

ポスター
映画はもうじき公開となるようです。

青い空と青い海、それに銀色に輝く飛行機とくれば
徹夜明けの眠気も飛び、テンションも一気にバカンスモードに。

飛行機
では、お盆休みを返上して働いているMX938さん

飛行機
「佐渡最高!」的な写メでも送りましょう!←ほとんど嫌がらせ。

自転車
ああ、本当にきれいだなあ。
私は車でしか佐渡を回ったことがないけれど、
原付バイクや自転車で回るのもいいだろうなあ。
(ちなみに@BOSSは若かりし頃、
歩いて佐渡一周をしたことがあるそうです。)

キャンプサイト
午後2時、今回のベースキャンプ地、千畳敷に到着。
さっそく設営にかかります。
テントを立ててテーブルを出すのはいつもの川西と変わりませんが、
なんてったってすぐ目の前に青い海が広がっているのが違います。

ウトロンも暑かったでしょう。
せっかくだから、少し泳ぎの練習でもしますかね。

同じ犬種だった前の愛犬バニウトロは海が三度の飯より大好きで
どこまでも延々と泳いでいきましたが、
ウトロンときたら、いつもの大らかさはどこへやら、
海に入ると異常なまでの慎重さで、
足元が付かない、見えないところへは進みません。
だから当然泳げません。(泣)


手を水の中でかけば、いけそうなのになあ。^^;

ウトロン
ブルブルブル!仕返し?(笑)

いつもなら夕方には近くの温泉に行くのですが、
今日は海にも入っていないし、昨夜は貫徹で寝ていないし、
夕陽はきれいだし、ビールサーバーも冷えたことだし、
少し早いけど、もう今日はこのままディナーにしちゃいますか。

乾杯
では、無事にめでたく夏休みに突入したことを祝して、乾杯!
今日一日お疲れさまでした〜!

カニ
今日のディナーは生モツと、スーパーで仕入れたお刺身と、
ここへ来る途中に「弥吉丸」さんで買ってきたカニです。

サザエとアワビ
さっき地元の漁師さんから頂いた
獲ったばかりのサザエとあわびは明日のお楽しみ。(^m^)

そういえば、今朝送った北雪のNOBUについてMX938さんから

「お気遣いありがとうございます♪
9月の後夜祭で飲み干しましょう!」

というメールが届きましたが、
こちらこそ、そんなお気遣いはいりませんよ。

北雪大吟醸
私たち、もう同じものを飲んでますから。ヽ(´▽`)ノ

ディナー
寄せては返す波音を聞き、気持ちのいい潮風に吹かれながら、
まったり、ゆったりすごす夏の夕暮れ。

蚊取線香
まあるい香を炊き、ベースキャンプの四隅に灯して、
明日の快晴を祈るいつもの儀式。

今夜はペルセウス座流星群の流れ星が
たくさん見られるらしいのですが、
とてもそこまで起きてはいられなさそうです。残念!

夕陽
きれいな一日が静かに暮れようとしています。

明日もいい日になりますように。

つづく。

投稿者:かまた  posted at : 20:10 | コメント (2)

  

2013年05月02日

5年目の命日パン

今日5月2日は、バニウトロ(本名はウトロ)の命日です。

あの別れの日からもう5年が経ったなんて。
あの頃は、この私がバイクに乗ろうとは
まだ夢にも思っていませんでしたっけ。

パン
バニウトロのためにコタンさんが
大きな命日パンを持ってきてくれました。

バニウトロもぶんぶんシッポを振って
喜んでいることでしょう。
今夜はココナッツのお香を焚いて
この大きなパンを供えてあげようと思います。

シャリ
「親方、ありがとにゃ。」

投稿者:かまた  posted at : 19:45 | コメント (2)

  

2013年03月31日

春は名のみの

ウトロン
「あの~・・・」

今朝の散歩
「雪降ってますけど・・・」

朝、散歩に出たら大きな牡丹雪がもさもさ降ってきて
ウトロンが見る見る白くなっていきました。
明日から4月だというのに、
「なごり雪」と言うにはあまりにもすごい降り。。。( ̄∀ ̄;)汗

そんな今朝の散歩中、すばるお父さんからメールが。

「おはようございます。
今日はどちらで練習されますか?」

残念ながら、今週はお仕事です。(泣)
なかなかすばる君と予定が合わなくて、
ご一緒できずに残念です。(;_q)くすんくすん。

ふきのとう
せっかく顔を出したふきのとうも、雪の下に逆戻り。

お仕事中
というわけで、この土日はシャッターを下ろして休日出勤です。
なかなかシーズン到来!という感じになりませんね。。。

さて、『夕鶴』の「おつう」のように、誰にも姿を見せず会社にこもって
昨日今日とがんばってひと仕事終えたので、
これからストレス発散にプールへでも行って来ようと思います。(^o^)/

と外に出たけど、寒っ!
やっぱり温泉にしようかな・・・

投稿者:かまた  posted at : 13:31 | コメント (6)

  

2013年03月15日

春の足音

今朝は春の足音で目が覚めました。

明け方にかなり冷え込んだらしく、
久しぶりに「しみわたり」ができていました。

青と白のコントラストがあまりにもきれいだったので、
思わずいつもの散歩道から逸れて、広い田んぼの上へ。
ここも数日前までは雪で入れなかったのですが、
今日はきれいな雪原になっていました。

今朝の散歩
しみわたりなので、長靴でなくても全然平気。
雪に埋もれてはいるけれど、
うっすらと農道やあぜ道の形も見えてきましたね。
なのにわざわざ細い縁(ヘリ)を歩きたがるウトロン。
(登下校の時、こういう子いますよね、笑)
冷え込んだ朝の雪、さくさくとした踏み心地が気持ちいいです。

影
早春の影ぼうし。

ウトロン
くんくん、なにか匂いがする?
もうすぐ春が来るんだよ。
これから毎日、この雪の下からいっぱい
いろんなものが顔を出すんだよ。楽しみだね。
(ま、ウトロンには朝ごはんの方が楽しみでしょうが。)

雪割草
日中、仕事で行った道の駅で開催されていた「雪割草展」。
「写真を撮るならこれも撮っていきなよ。」
お店のおじさんが指差したそこには
大小色とりどりの雪割草の花・花・花。
枯れてしまいそうな花を切って、水の鉢にうかべたものだそうです。


前回のウイルス感染から、咳喘息がなかなか治らない上に
体温が低くなってしまったのか、真冬の頃よりいつも寒くて
@BOSSから教えてもらったプラセンタを飲んだり
生姜やら唐辛子やら、体温を上げるものをできるだけ取るようにしつつも
なんともカラダが思うようでなく、面白く無い感じが続いていたのですが、
やっぱり北風と太陽の物語のとおり、
すこ〜し体も心も暖かくなってきました。

なかなかバイクに乗る感じにはなりませんが
ここはもうしばらく、カラダに従いたいと思います。

投稿者:かまた  posted at : 20:06 | コメント (7)

  

2013年02月27日

免疫力低下

「今世紀最大の」と歌われた寒波が通り過ぎた後、
ウトロンの散歩道はなんだかとってもミルキーな雪景色となりました。

雪
ときどきこんな朝があります。
積もった雪も針葉樹も、まるで舞台のセットのよう。

ウトロン
大喜びで駆け回るウトロンですが、
それすらセットの中にいるみたいです。

こんなにきれいな朝なのに、今ひとつ心が躍らない。。。
そろそろ雪に閉じ込められた生活に、
気持ちがうんざりしてきたのかなあと思いつつ、
いつものように出勤したら、なにやら手足の温度が急激に冷えていって、
明らかに熱があがってきたもよう。

やばいよ、やばいよ~と思いつつ、とりいそぎこの日の仕事を終えて、
早退(といっても夕方5時過ぎ)させてもらって家で体温を測ってみると

38.6度・・・( ̄∀ ̄;)汗

毛ガニ
写真は親方のところからくすねてきました。
実はこの日、季節外れの黒ひげサンタが
北海道からの行商の人から毛ガニを買って(買わされて?)、
お近くの方にはそれぞれ、おすそ分けとして届けてくれ
当然私ももらったのですが、
毛ガニ・・・毛ガニ・・・食べたいけど、想像するのも辛い。(おえぇぇ)

そういえば、この日曜日、せっかくの休みだったのに
プールも温泉も出かけなくていいやあ、などと思った辺りから
私の体はウイルスに侵食されていたのかもしれません。

それにしても去年の肺炎に続き、お正月は三が日から寝込み、
ここへきてまた・・・

今朝は熱も下がったので、一応出勤していますが、
夕方また熱が上がり始めたような・・・ゲホゴホ。
本日の締め切りもなんとか無事にこなしたので、
本日はこれにて上がらせて頂きます。

とれっくか~ちゃんから、支援活動のご報告を頂いたのですが、
すみません、ご紹介は次回に。m(_ _)m

去年休まずに働かざるを得なかった秋の無理がたたって、
すっかり免疫力が低下してしまったみたいです。

やっぱ、ごぼう茶飲もうかな・・・(ちがいます(。_+)☆\バキ!)


【そして】

帰ってきて体温を測ったら

体温計

38.7度・・・
やっぱ明日医者に行ってこよ。

投稿者:かまた  posted at : 20:20 | コメント (11)

  

2013年02月20日

スノーシューな日曜日

週末は@BOSSが風邪をこじらせそうだということで、
大事をとってバイクはお休み。

ラッキー#7ファミリーと(またかい!笑)
スノーシュー遊びをしてきました。

散歩道
まずはいつものウトロンの散歩道を
そりとスノーシューを持ってテクテクと出発進行!

30分くらいで雪の壁に阻まれ行き止まり。

@BOSS
雪壁の上から、道をショートカットして現れた
ヒゲの「雪山ガイド」が登場。
風邪じゃあなかったんですかい。( ̄∀ ̄;)汗

準備
ここでスノーシューに履き替えます。
「早く、早く!」
待ちきれない様子で、ウトロンがみんなを見おろしています。

受付嬢
おっと受付嬢、大丈夫ですか?

出発
履き慣れないスノーシューもみんなすぐに慣れて、
夏は他人様の畑であるこの一面の銀世界を
縦横無尽にずんずん、わしわし進みます。
登りきった先には・・・

山
わ~!゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

そりの跡
しょぼい携帯カメラしか持ってないのが残念。
本当はもっともっときれいだったんですよ。

グラウンド
一面の雪に居ても立ってもいられず
さっそく騒ぎ出すちーぽんとウトロン。(笑)

ちとせ君
足跡ひとつない雪原に、一号機発射!

オヤジさま
オヤジさまはへそ天で頭から落ちて行きましたが
大丈夫でしたでしょうか。。。( ̄∀ ̄;)汗

受付嬢
介助に見えるのはなぜ?(笑)
(私も介助されたクチですが・・・)

ウッズ
ひとしきりそり遊びを堪能した後は
これまた小動物の足跡しかない林間コースへ。
ウトロンも大喜びです。

沢渡り
少し凹んでいるラインは沢なので
その下に川があるかもしれません。
落ちないように気をつけてコースを選びます。

「今までスノーシューって
何が面白いんだろうって思ってたけど、
初めて面白さがわかったよ!」とちーぽん。
そうそう、スノーシューを履いて歩くこと自体が楽しいんじゃなくて
スノーシューでなくちゃ進めないフィールドを
みんなでどんどん進んでいけるのが楽しいよね。
練習しなくてもすぐに出来ちゃうし。

トレッキング
ああ、それにしてもオヤジさま、その甲羅がなければ
かっこいい写真だったかもしれないのに。(笑)

ウトロン
この夜、ウトロンが夕方6時に気絶したように寝て
朝の6時まで起きなかったのは言うまでもありません。^^;

今日これを書いている今も新潟には大雪が降っていて、
明日の朝はまたふかふかの新しい雪が
一面に敷き詰められることでしょう。
雪国にいるとなかなかバイクな気分にはなれませんが、
こんな休日もたまにはいいものです。

ラッキー#7ファミリーさま、今週も楽しい休日をありがとうございました!


というわけで、スノーシュー体験をしたい方はご一報ください。
ガイド付き、犬付き、お一人様5000円から。 (。_+)☆\バキ!

投稿者:かまた  posted at : 21:12 | コメント (3)

  

2013年01月06日

回復

みなさま、ご心配をおかけしましたが
私のノロもどきもようやく峠(?)を越して、
昨日は野菜スープやお寿司を食べることができるようになりました。
(さすがにまだワインを見ても、「飲みたい」とは思いませんが。^^;)

雪景色
私が寝込んでいる間、この辺りは年越し寒波でまた新しい雪が積もり、
音の無い、静かなお正月を過ごしています。
聞こえるのは、時折落下式の屋根から滑り落ちる
ドドドスンという雪の音だけ。

シャリ
家に帰ってきたシャリはギドラに変身することもなく、
皮下注射のときも大人しく、爪どころかひと声も出しません。
やっぱり家だとぜんぜん違うんですね。

勝手知ったる家に戻って、リラックスしたのでしょうか。
思いのほか食欲もあるし、水もよく飲むし、
日中は日の当たる暖かい場所を探して家の中を散策しては
クークーと気持ちよさそうに眠っています。

2日おき、10回分の注射をもらってきているので
具合が悪くならなければ、しばらくは病院に行くこともありません。

数十分おきに起きてトイレに行く、明け方の頻尿にはまいりますが。
(シャリの話ですよ。)

朝の散歩
熱も下がり、体力も回復した私は
ウトロンとの朝晩の長い散歩も行けるようになりました。
正月早々の強制プチ断食で、体の中がきれいにリセットされた気がします。

全身を暖かい防寒具に包み、顔だけ外に出していると
頬に受ける冷たくて気持ちのいい冬の空気に、
ああ、何をするにもやっぱり健康が一番なのだなと
年の初めに、とても当たり前なことを思います。

とんだ年の初めとなりましたが、
これ以降、みんな健康で怪我の無い一年になりますように!

投稿者:かまた  posted at : 10:00 | コメント (11)

  

2013年01月03日

ノロもどき

新年早々やられてしまいました。
秋からの連続二ヶ月休みなしの怒涛の締め切り地獄の疲れが
ここに来てでたのでしょうか。

悪寒・発熱・きりきりした胃の痛み、下痢・・・
世間様ではお酒とおせち料理で賑わう食卓の三が日でしょうけれど
ポカリとヨーグルトしか口にすることができません。

体温計

体温計の向こうで寝ているのは私の担当看護士です。
といっても隣で寝ているだけですが。
しかも私よりグースカ寝ていますね・・・( ̄∀ ̄;)汗

毎日大雪が降り続いておりますが
皆さまもどうぞご自愛ください。(泣)

投稿者:かまた  posted at : 12:21 | コメント (4)

  

2013年01月01日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

朝起きたら、びっくりするくらい雪が積もっていました。
明らかに昨日までの量とは違う大雪です。

除雪車
除雪車もあちこちでフル稼働。
雪を押し分けて走る除雪車のあまりの迫力に
立ち止まって見入るウトロンも、
降る雪であっという間に真っ白になっていきます。

大雪
普段ならもっときっちりときれいに除雪されるのですが、
今朝はもうとにかく道を開なければ!というのが優先なのか
或いは除雪しても除雪しても次々に雪が降ってしまうのか
道の両脇にはがたがたの雪。
なんだか昭和の豪雪写真の中にいるようです。

新年早々、どの家も雪かきに追われています。
今は会社に来ていますが、
夏なら車で10分くらいで着く道のりも
30分かかってようやく着きました。

新潟らしい冬がようやく始まりました。

投稿者:かまた  posted at : 09:57 | コメント (4)

  

2012年12月07日

冬ごもり

もう何週間休日返上で働き続けているのか
わからなくなってきました。

分別ごみを出すことで、何とか曜日がわかるようなもので・・・。

が、季節は確実に進み、新潟も本格的な冬がやってきました。

雪
セピアモードで撮ったわけではありません。
新潟はこれから4ヶ月間、こんなモノクロームな毎日となります。

雪
もう一ヶ月もすると、地面の高さはここから1~2mくらい高くなって
白くてきれいな一面の雪原を、ウトロンと我が物顔で
縦横無尽に走り回れるようになるであろうことは嬉しいけれど、
今の忙しさに加えて、朝晩の雪かきが日課となるのは
もうちょっと後にしてほしいものです。。。

ウトロン
というわけで、もちろん今週末もお仕事です。

とにかく今シーズンは仕事の量が半端でなく、
やってもやっても時間が足りません。
頂くメールのお返事もままならなくてごめんなさい。

でも、元気ですので、心配しないでくださいね。

では、仕事に戻ります。
皆さんも風邪など召しませぬように。

投稿者:かまた  posted at : 21:08 | コメント (2)

  

2012年11月26日

3連休は

やっぱりずっと仕事をし続けていました。
しかも土曜日は久々に完徹。

会社
まぶしい・・・会社で朝を迎えたのは何年ぶりでしょう(TωT)

でもまだ仕事の山は終わりません。
今は淡々と、淡々と、毎日心を平らかに、体を壊すことなく、
ひとつひとつ終えていかなくては。

ウトロン
徹夜に付き合ったウトロンは翌日もほぼ一日気絶。
(まあ普段もこんなですけれど。笑)

トレックフィールドさんからも
支援活動のレポートと写真を頂きました。
とれっくと~ちゃん&か~ちゃんさま、ありがとうございました。
こちらもできるだけ早くご報告したいと思っていますが、
皆さま、もうちょっとだけお待ちくださいね。

投稿者:かまた  posted at : 12:50 | コメント (4)

  

2012年11月03日

第2次カンヅメ月間

明日の日曜日に行われるリバー10周年記念の走行会。
参加予定の皆さまが、ちゃんとてるてる坊主を作ってくれたおかげで
毎日雨マークの並ぶ新潟も、明日だけは晴れマークとなり、
どうやらお天気も心配なさそうです。

が、前回「最後の秋休み」という記事を書いたら、
本当にそのとおりになってしまい、

今日も明日も、来週も、その次の週も、

11月はたぶんお休みはありません。
・゚・(ノД`)ヽ

もちろん休めたら休みますけどね。


夕暮れ
もうこのアングルの写真も撮り飽きたよ・・・(TωT)

ああ・・・次のバイク日記は来年になるんじゃないかしらん。
今週も「今日のウトロン」くらいしかアップすることがありません。

というわけで今日のウトロンは、

ウトロン
ドアを開けて呼んでもこちらに来ちゃいけない、「結界」の練習中。

まあ、かくいう私も、
晴れても、呼んで頂いても、どこにも行くことができない
結界のこちら側にいるようなものですが。

それでは皆さま、また会う日まで、ごきげんよう。(TωT)/~~~


グチグチ書いている暇があったら、来週休めるように
さっさと仕事しろ、仕事!ドルァァッ( ゚Д゚)┌┛Σ( ゚∀゚)・∵[[◎]
(by@BOSS)

投稿者:かまた  posted at : 21:10 | コメント (7)

  

2012年10月26日

クマ出没注意

チラシ
こんなチラシが家のポストに入り、

看板
いつもの散歩道で、こんな看板を見かけるようになっても

それは年中行事であって、
機会があったら、遠目にでも一度見てみたいものだ、
な~んて軽く考えていましたが、

足跡
今朝、実物を初めて見た、
私の手のひらより大きいクマの足跡。

よくウトロンと散歩をしていると
「大きいね~、クマと間違えられそうだね。」と笑い話に村の人が言うので
クマってウトロンとそんなに変わらない大きさなのかと
勝手に想像していたのですが、
これが手のひらなら、ウトロンの数倍はありそうです。

それが、昨日の夜に出没したそうで、どこに出没したかというと、

足跡

ウチのお向かいさんの納屋の軒下です。

おいおい・・・( ̄∀ ̄;)汗

栗
お向かいさんには栗の木があって、
いが栗が落ちている周辺に足跡が点在していたのですが、

栗
まあ確かにおいしそうですよね。。。

空
明日からクマ鈴を付けて散歩をすることにします。
チリーン。(泣)

投稿者:かまた  posted at : 19:40 | コメント (7)

  

2012年10月22日

仕事は続くよどこまでも

週末はワインのおいしい勝沼で行われた
WOMEN'S Xへのお誘いも頂きましたが、

「まだバイクを押すのはNG」と医者に言われた
@BOSSのクロスカップ参戦は不可、
私一人がWOMEN'Sに出るために勝沼2日間はちょっと悪すぎるし、
仕事も終わりが見えないので

残念ながら今週も休日出勤でした。

夕暮れ
夕方の散歩を終えて、もう一仕事しなくてはなりません。

ワオーーーン!(泣)


一夜明けて、日曜日。

昨日一日、根詰めて頑張ったおかげで、
なんとか日曜だけなら休んでも大丈夫かも・・・という目処がたち
@BOSSが「俺は乗れないけど、あんたが乗るなら」と言ってくれたので、
さっそくすばるお父さんに
「今日はどちらで練習ですか~?」とメールを送ったのですが、

天気予報
なにやら天気は下り坂・・・(TωT)
(しかも翌月曜日に晴れマークが並んでいるのも恨めしや・・・)

仕方なく、やっぱり日曜日も仕事を進めることにしました。

「お仕事なら頑張ってください。
すばるはかまたさんに砂をかけてやる!と意気込んでいましたが・・・」

う~ん、かけてもらえなくて残念!(><)

どしゃぶり
朝は天気がよかったのに、そんなメールのやりとりをしているうちに
みるみる空は暗くなり、予報通りのどしゃぶりに。

「あんたは本当は、休みには無理してでもバイクに乗った方が
その後一週間、精神的にも調子がいいんだけどね。」
確かに@BOSSの言うとおりなんですけど、この雨じゃあ・・・(TωT)

というわけで、結局日曜も休日出勤することにしたのですが、
パソコンに向かったとたん、背中はバリバリ、腰はゴキゴキ。
一気に首までこり固まり、終いには頭痛までしてきたので、
「このままだとマズい!」と、
必要なメールの返信だけ終えたところで、パソコンの電源を落として
この日は体のメンテナンスに行かせてもらいました。

ああ、市外へ出るのも久しぶり。

JiNS
まずは、度が弱くなってしまったメガネを新調するために
ずっと行きたかったJ!NSへ。
軽くてかわいい色のフレームがたくさん並んでいます。

一つを選んでカウンターに持っていって、注文票を書いたら、
「今日は近い方用のメガネですか?
それとも遠い方用のメガネですか?」

何それ?近い方って近視ってこと?
あ!「近い所を見るメガネ」で「老眼鏡」ってことかぁ!
そんなことひと言も頼んでないのに
とりあえず聞かれる年になったのね・・・(ノ゚д゚)ノ オォォ

まだ今のところそっちは大丈夫なので
今回は「遠い方用(近視用)」のメガネを作ってもらい

麻生の湯
お次は近くの温泉へ。

麻生の湯
雨もあがって、少しずつ始まった紅葉が光ってきれいです。

天然温泉で体を温めた後は、予約していたマッサージルームへ。
米沢訛りの、ふっくらとしたおねえさんが担当をしてくれました。

私の背中や首を触ると、あまりのガチガチさに、
「どうしたらこんなになるんですか??」
と驚かれてしまいました。

「パソコンを使うお仕事ですか?
肩も腰も、眼の周りの筋肉もコリで固まっていますよ。
ここまでくると頭痛もするでしょう?」
はあ・・・だから来たんです。
座り方を変えればいいんでしょうか?
「座り方を変えるっていうより、根本的に治したかったら
仕事を変えた方がいいんじゃないでしょうか。」
あ~、な~るほど、その手がありますね。( ̄∀ ̄;)汗

最後にストレッチをしてもらって終了。

散歩
温泉からまだ明るい内に家に帰って、
ウトロンと今朝はゆっくりできなかった長い散歩に出ました。

あ~、久々の温泉とマッサージは気持ちよかったけど、
あれくらいで解消する今のコリではなく。
でも、こうして歩いているだけでも鬱血は多少改善されるかな。

まあ仕事の合間にストレッチをしながら
今のこの山場を何とか乗り越えて、
一日も早くバイクエクササイズ(?)を再開させるのが
心身ともに健全なる生活を取り戻す早道ですね。

と、背中をバキバキ言わせながらこれを書いております。(泣)

つづく。(いつまで??)

投稿者:かまた  posted at : 23:30 | コメント (6)

  

2012年10月09日

休日出勤3Days(泣)

先週に引き続き、この3連休もすべて休日出勤でした。

出勤
朝起きて、散歩して、出勤して、仕事して、散歩して、帰る毎日。
は~、これで何日連続で仕事をしているんだっけ?

栗
しかも連休最終日の昨日は全国的に秋晴れだったとか。(泣)

ウトロン
傍らには「ライナスの毛布」と同じ、私のトランキライザー。
これのおかげで気持ちの均衡がなんとか保たれております。
(傍らにいるのが@BOSSだったりすると、
私の八つ当たりの対象になるだけですが(。_+)☆\バキ!)

パン
この3日間で話をした相手といえば、
報告時の@BOSSを除けば、向かいのコンビニの定員さんと
ベーグルを焼いて会社に持ってきてくれたコタン親方くらい。
(ちなみに「COPAN(コパン)は古箪(コタン)さんのパン部門です。笑)

次の週末はリバーサイドキッズクロスの最終戦。
今シーズンの最後のレースです。
これにはどうしても参加したくて、
その2日間だけは休みを死守しているのですが、
来年は何かをもっと変えないと、このままじゃきっとパンクしそう。

日暮れ
ああ、3日間会社で過ごして終わってしまった・・・。

仕事で休めないのは仕方ないし、雨なら気持ちも揺れないのですが、
今日みたいな、こんなにきれいな一日を
外で過ごすという選択肢を選べない状況をつくったことが
人生の大きな反省材料です。
まったく、そんな人生送ってちゃいけないですよね。

けれど、仕事はまだまだ続きます。
がんばれ、私!

つづく。 ←(泣)

投稿者:かまた  posted at : 12:25 | コメント (7)

  

2012年04月13日

@BOSSのバス日記

郵送物
会社に私宛の白い封筒が届きました。

差出人
あ。菅原さんからだ。Σ( ̄⊥ ̄lll)ギク

(↑パトカーとすれ違った時に似た意味もない緊張。)

開けてみると、中にはパンフレットと一緒に
日野レンジャーの2012年パリダカールラリーのDVDが入っていました。

DVD

お元気ですか?トレーニング頑張ってますね!!
DVDが出来たので見て下さい。
親分にもよろしく!

                   菅原 義正


菅原さん、ありがとうございます!゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
この週末、トレーニングに向かうバスの中で
親分と一緒にDVDを拝見させて頂きます!


ところでその親分ですが。

先週、「それいけウトロ号」から、ターボのような音が出るのが気になって、
帰ってきてから車体下を覗いてみたら、
マフラーが錆びて落ちていたそうです。Orz

修理
地面に摺りそうでしたね。^^;;;

修理
後方のステーも破断。(泣)

シビリアンになった「それいけウトロ号」では、これで2度目です。

雪国では冬場の道路に「塩」(凍結防止剤)が撒かれるので
洗い落とさず走り続けると、下回りがあっという間に錆びてしまいますが、
毎週、高速道路の往復で、車体が真っ白になるほど「塩」(凍結防止剤)を
浴びている「それ行けウトロ号」は、たまったものではありません。

前回はマフラーの後方部分全てを交換したので、まだまだ錆びも少ないのですが
今回は未交換だった太鼓との接続部がボロボロに錆びて破断していたそうな。

接続部分だけ直せば使えるので、仕事の合間に@BOSSが直すことに。

(以下、『@BOSSのバス日記』より。)


修理
まずは接合部のUボルトをグラインダーで切り落とします。

修理
そして耐熱アルミテープを巻いて仮つなぎしてから、

修理
耐熱シール剤を塗り、その上から、丸めたステンレス板で巻いて
スチールバンドで締め上げ、

修理
隙間に耐熱パテを盛って仕上げます。

修理
ついでに後方のステーも、雨どい用の金具で補修。
(この金具には、R1200GSのサイドスタンドでもお世話になってます。)

これでしばらくは大丈夫でしょう。

ホームセンターでの約3,000円の材料費のうち、
耐熱パテと耐熱シール剤だけで2,000円以上占めてたそうですので、
その他は1,000円もかかっていません。


ウトロン
@BOSSからもらった、ウトロン用のウォーターボトル。
たぶん、こっちの方が高かったのでは・・・^^;


さて、@BOSSが回しすぎて飛ばした(かもしれない)
私の85のヘッド・ガスケットは、いったいいくらかかるでしょうか。
乞うご期待!(TωT)

投稿者:かまた  posted at : 22:40 | コメント (3)

  

2012年03月16日

しみわたり

初雪が降ってからというもの、
およそ数えるほどしか青空を見ることは無く、
厚い雲と深い雪に閉じ込められる新潟の冬ですが、
3月になって寒さが緩み、雪の表面がざらめのようになる今の季節、
神さまがプレゼントしてくれたような朝が突然やってきます。

朝焼け
よく晴れた厳寒の朝、放射冷却でざらめ雪が締まり、
陽が高くなるまでの数時間だけ、
大人でももぐらず、どこでも歩けるくらい、
雪がカチカチに固まる「しみわたり(凍み渡り)」。
雪国の春の風物詩です。

ガイド
しみわたりになると、「雪山ガイド」が
頼みもしないのにスノーシューを持って現れます。(笑)

スノーシュー
これを履くと、雪が積もってさえいれば
どんなところでも平気でワシワシと入って行ける魔法の靴。

準備OK
準備完了!
準備と言っても、長靴の上に履いただけですが。

散策
雪が一段凹んだ下は、川になっていることがあるから
気をつけるようにと、ヒゲのガイドから注意があります。

雪原
「あれ?みんな来ないの?」
私がそっちに行くより、ウトロンが来たほうが早いよ。

ウトロン
よ~っし!
15mのロングリードをフリーにして雪原を駆け回る
珍しく犬らしいウトロンです。(笑)

ウトロン
笑ってる、笑ってる。(笑)

ウトロン
休憩。ウトロンにとっても至福の時でありましょう。

足跡
ウサギやらタヌキやらの足跡がたくさん。
今年は雪が多いから、食べるものが少ないんじゃないのかな。

私と
私とウトロンが一緒に写っている、最近では珍しいショット。
ガイドが撮ってくれたので、記念に載せます。(笑)

FIN
今歩いているこのあたりは、みんな畑なので、
こんな風に散歩ができるのはあと一ヶ月くらいでしょうか。
このきれいな雪がなくなってしまうのは寂しいけれど
その代わりに、ツクシンボやかたくり、スミレやふきのとうが
順番に顔を出してくるのも楽しみです。

春はもう、そう遠くないところまで来ているみたいです。

投稿者:かまた  posted at : 22:21 | コメント (4)

  

2012年01月31日

大雪だより

日曜の夜、ご飯を食べていたら電話が鳴りました。
牡鹿半島のめぐろさんの女将さんでした。

「ニュースを見ていて、
新潟の雪があんまりひどいようだから心配になっちゃって。
皆さん、大丈夫ですか?お変わりなく暮らしていますか?」

いつもなら、私たちがかけるべき言葉なのですが・・・^^;
ご心配ありがとうございます。

雪玉

連日のニュースや天気予報で、
今年の新潟(特に妙高)はすごい雪だと報じられていますが、
でも、私たちにしてみると、今年に限らず、
毎年この時期は雪かきにヒーヒー言っているような・・・

「なので、どうぞ心配しないでください。
まだ積雪は2メートルにいっていないし。
新潟は雪は降りますけど、たぶん皆さんの所の方が
寒さは厳しいんじゃないかと思います。
仮設住宅の皆さんは大丈夫ですか?」

「仮設も何とか暮らしているみたいですよ。
二重サッシになったし、ようやく畳も入ったし。」

えっ!今までは板張りだったんですか??

「うん、12月の末くらいには畳が入ったみたい。
やっぱりね、畳がないと本当に寒いんだって。」

東北で板の間じゃ寒いですよね・・・

「でもね、ワカメの収穫が3月に始まるから、
家を流された皆さんも、家の跡地に納屋を作りはじめたの。
ワカメの加工作業ができるようにって。
これで現金収入が入るようになるからね。
ワカメが採れたら送るから食べてね。」

なんだか、どっちが励まされているのやら。(;д;)

でも、こんな風にお電話を頂いたこともそうですし、
ワカメ漁のお話を聞いても、現地の新しい生活は確かに始まっていて、
復興は少しずつだけれど、確実に進んでいることを感じました。


首
しかし、よく降りますね。

県道
家の前の県道は、明るくなる頃には除雪されましたが、
ひとつ角を曲がったら、

農道
あれっ?道が無い!?( ̄∀ ̄;)汗

いつもの散歩コースにしている、お気に入りのこの農道、
毎朝きちんと除雪されて、昨日も雪はきれいに片付けられたはずなのに
今朝は膝丈を越す高さの新しい雪で、すっかり埋め尽くされていました。
私のオニューの長靴でも為す術なし!

いつもなら6時半くらいには除雪が済んでいるのですが、
今日は雪が降りすぎて除雪車が間に合わなかったようです。
ごめん、ウトロン、今朝はこの道は諦めてくれい。(泣)

雪壁
毎日ここで生活をしていると、みなさんのバイクのブログを読んでも、
いったいどこの国の話?という感じです。^^;

ポージング
新雪が積もるたびに、私がカメラを持ち出すので
散歩中のポージングもすっかり上手になりました。(笑)

そんなわけで、この週末もバイクに乗っていません。
今週こそはと「バイク日記」を楽しみに来て下さった皆さん、
どーもすみません。m(_ _)m

アクアーレ
週末は土曜、日曜とも、雪かきと仕事をひととおり終えてから、
@BOSSの膝のリハビリも兼ねて、プールとジムに行って来ました。
プールで1km泳いでから、ジムで軽く筋トレをしましたが、

除雪
でも、体脂肪を燃やすなら、雪かきが一番です。
無料だし、さぼろうにもさぼれないし。(笑)

雪の写真を載せると、「大変そう」と思うかもしれませんが、
たぶん皆さんが思うほど、住んでいる私たちは大変と思っていません。
「冬は白いもの」と思っているので。
(でも、太平洋側から転勤で来られたりした方は、
きっと大変なんでしょうね。^^;)

さっき、会社に来られたお客様に、帰り際を見送りながら
「毎日よく降りますね。」と言ったら
「今年は新潟らしい、昔ながらの冬だねえ。本当の冬だ。」と
駐車場の雪を大股で跨ぎながら、笑ってそう言われました。

雪景色
テレビのニュースで「新潟は大変だなあ」と思われている方、
体力づくりを兼ねて、一週間くらい
新潟にボランティア合宿にいらっしゃいませんか。

パウダー

冬大好きな雪かき隊長がお待ちしています。(笑)

投稿者:かまた  posted at : 18:00 | コメント (4)

  

2012年01月23日

エピソード4 新たなる希望

先週も今週も、2週連続でバイクには乗れなかったので
いつもならおまけとなる話が、今回はメインとなります。

題して『つるにはウォーズ エピソード4』

タイトル

過日のMRIの結果、膝の十字靭帯は大丈夫でした、
というご報告をしたばかりですが、
あの話には更に続きがありまして・・・

MRIの結果を受けて、その病院の系列である
会社近くの病院でリハビリを受けることになった@BOSS。
仕事の合間を縫って行ってみると、
待たされた挙句「今日は予約だけです」と肩透かし。

その数日後、予約の時間に病院へ行くと
リハビリを担当する理学療法士はカルテを見ながら
「前十字でしたよね?」
「いえ、後十字です。」と@BOSS。
この辺りから、どうも怪しい・・・という気はしたようですが
理学療法士が「実は後十字のリハビリは初めてなんです。」と言うのを聞き、
結局その日のリハビだけを受け、以降はキャンセルに。

不安に思った@BOSSは、サードオピニオンとして、
一昨年と昨年、足首の手術を受けリハビリを行った
スポーツドクターの整形外科に行ってみることに。
正しいリハビリを教わることが出来れば、というつもりだったようですが・・・

この病院での再度のMRIの結果は、なんと「前十字靭帯損傷」。
前回の病院で膝の専門医が「健在」と言っていた前十字は
損傷した「残骸」の細さとの事。
そして前回「肥厚している(腫れている)」と言われた後十字が
「健在」と診断されたそうです。

真逆でんがな・・・( ̄∀ ̄;)汗

前十字靭帯の損傷であれば、通常は即「再建手術」なのですが
@BOSSの年齢を考えた時に、このサードオピニオンのスポーツドクターは、
再建後のリハビリを含めた一年の空白を
「もったいないから」とあまり勧めなかったそうです。
また、もし手術を行うにしても、現在靭帯の再建手術はこの病院ではなく
関連の新潟市内の医療センターでやるシステムになっているために
いずれにしても、その専門医療センター宛てに紹介状を書いてもらい、
再度、そこで診てもらった上で、
競技復帰に向けて再建手術をするかしないかの
判断をすることになるとのこと。

その診察日、フォースオピニオンの日が今日でした。

仕事中、@BOSSから来たメールによると、この病院では、
一般的な患者と、「特診」といって重要な(スポーツ選手など)患者を
担当する先生が分けられていて、
@BOSSは今回この「特診」で診てもらえたそうですが、
午前中、前回のMRI画像を元に触診での40分の診察の後、
高精度のMRIでの再撮影をして、さらに午後に40分の診察。

その結果、前後十字とも大丈夫、という結果が出たそうです。
よかった~(TдT)

ただし、ドブ転落後に@BOSSが感じた
「昔、よくやっていたいつもの内側靭帯を痛めたな・・・」という
その自己診断も正解で、5人目の今日の先生がはじめて
内側側副靭帯の損傷も触診で指摘したそうです。

触診と言っても触る程度のやさしいものではなく、膝をあらゆる方向に
痛みを感じるまでグリグリ動かす「ストレステスト」みたいなもので
これで20~30分掛けてじっくり確認してくれたの初めてだったそうですが
十字靭帯損傷時の「膝くずれ」という状態が起きていないとの事でした。

この内側側副靭帯は「2度」というレベルの損傷ですが、
昔からの損傷に、今回の転落が積み重なった程度だそうで、
炎症が治まったら、筋トレで補強するくらいのものだそうです。

それにつけても、今回の一連の診断結果を聞いて
新潟の医療はこういうレベルなのだ、と思い知らされました。

同じ@BOSSの足を診断した結果、

つるには先生・・・触診のみ。グラつきがあるが十字断裂はなし。
理事長先生による事前診断・・・触診のみ。たぶん前十字が切れている。
膝の専門医・・・MRI。前は健在、後十字が損傷。
スポーツドクター・・・MRI。後ろは健在、前十字が損傷。
新潟の医療センターの特診・・・MRI。前後とも断裂なし。

つるには先生

同じ足をMRIを撮って診断しても
これだけ違う結果となるなんて・・・( ̄∀ ̄;)汗

新潟県のような田舎の整形外科は
足腰が痛い、というおじいちゃん、おばあちゃんに
シップ薬や電気治療をするような診察がほとんどで
アスリートの怪我等の、シビアな診断などは
近年、『新潟アルビレックス』が出来てから
ようやく少しずつ新潟市内に集中医療施設が
整えられつつある途中にあることがよくわかりました。
今回、どこかの段階で、その時の診断に従って
間違った手術、間違ったリハビリをしていたら
人生をかなり無駄にしたかもしれないのが「怖いな~」と思います。

前後十字靭帯がどちらも切れていなかったこと以上に、
今後を安心してゆだねられる結果がようやく手に入ったことが何よりよかったです。

そして、本日の特診の結果、
@BOSSの膝が2ヶ月たってもまだ、側副靭帯とは別に痛むということは、
ドブへの落下時に、やはり物理的に損傷した部分があるはずだそうで、
軟骨損傷の確認と半月板のささくれの治療も含めて、
2月に内視鏡手術を行うことも決まったそうです。

その手術前検査もすでに本日終えたそうですが、
内視鏡手術は長い入院とリハビリを必要とするものではありませんので
(予定では1週間程度、仮に「ドリリング」という軟骨再生の手術を加えると
約3週間体重を掛けられないそうですが・・・)
それでも、シーズンが終わってからと考えていた手術を
シーズン前にする結果となった点もよかったと思います。

皆さま、ご心配を頂きありがとうございました。
これで@BOSSは安心して、シーズンを迎えることができそうです。

投稿者:かまた  posted at : 23:20 | コメント (15)

  

2012年01月16日

長靴を買いに

先週は、毎日20~30cmくらいずつ新しい雪が降って、
どの家も屋根の雪下ろしや雪かきに追われた一週間でした。

会社に来たヨーダ婆が、駐車場に降り積もった雪を見て、
「うちの方が3cmよけいに降っている」と自慢げに言っていましたが、
5cmや10cmという大まかな目安ではなく、
「3cm」という細かな積雪量が一目見てわかるあたり、
ヨーダ婆の適当さがよく現れていますね。(笑)

雪国
これはヨーダ婆の家よりもさらに20cmは多いと思われるうちの近所。
モノクロ設定で撮っているわけではなく
通常のカラーで撮っているのですが、あるのは白と黒だけ。
空も大地も、すべてがモノトーンの冬の新潟です。

雪壁
犬までもがモノトーンです。(笑)

もうすぐ私の背丈を越しそうな雪壁ステアによじ登ろうと、
毎朝、果敢にアタックするウトロン。
最近では、オーバーハングでなければ
大抵は助走なし登れるようになりました。
(雪とともに落ちて来ることもしばしばですが。)

ウトロン
よじ登った上には、こんな世界が広がっているのですから、
そりゃあ、アタックもするでしょう。

ウトロン
日頃はのんびりとして、そっけないくらい穏やかなウトロンですが、
雪の上ではどんな気持ちなんでしょう。

ウトロン
シッポが楽しい気持ちを物語っています。
一日だけ、ウトロンと入れ替わってみたいものです。(笑)

近所の雪
そこまでいくと、不法侵入に近いものが・・・( ̄∀ ̄;)汗


ところで、冬と言えば私には、
毎年悩まされる辛い悩みがありました。

それは「しもやけ」。

かゆい、という生やさしいものではなく、
足の小指が凍傷の一歩手前のように真っ黒になって、
その内に組織が死んでしまうのではないかというくらい、
しびれて痛くて、これは何とせねばと思っていたのですが、
@BOSSから「まず、いい長靴にしてみれば?」と言われて
週末に「てぶくろを買いに」ならぬ「長靴を買いに」行ってきました。

これまで長靴といえば、ホームセンターですぐに手に入る
1000円前後のものばかり履いていて、
散歩の時は靴下が濡れないように、
中にネオプレーンの靴下を履いていたのですが、
ちょっとでも靴下を濡らしてしまうと
すぐにしもやけで小指が腫れ上がってしまいます。(泣)

長靴
そこで、以前極寒の日本海での鯛釣り船に通っていた@BOSSが
「それ以来ずっと使っている」と教えてもらったのがこれ!
形も「ブーツ」ではなく明らかに「長靴」で、
ファーはおろか、一切の飾りもありませんが、

インナー
中に5mm厚くらいのウレタンのインナーブーツがついていて、
試着してみると、ものすごく、ものすご~くしっかりと
暖かく足を包み込んでくれます。

値段を見た時は、正直
「長靴ごときに7000円!Σヽ|゚Д゚|ノ┌┛」と思いましたが、
履いたとたんに、心から幸せな気持ちになりました。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
ここ数年、買い物をしてこんな気持ちになったことはありません。(笑)

これを履いての雪道の散歩は、それはそれは快適で、
「寒い」「冷たい」という感覚とは無縁、というより、
雪の中に立っていても「暖かい」とさえ感じるほどの機能性の高さ。
冗談ではなく、雪の中にこの長靴で歩き出すのが楽しみになり
一歩一歩幸せを踏みしめながら散歩をしています。

教えてくれた@BOSS、ありがとう!
作ってくれたダンロップさん、ありがとう!
しもやけよ、さようなら!

***************

というわけで、今朝もそんな快適で楽しい散歩を終えて帰ると、
ニュースで仮設住宅に住む方や、自宅避難の方の
冬の生活が紹介されていました。

水道が凍結して、仮設住宅全体で水が出ない、
給湯器がないのでお湯が使えない、
寒い土間に風呂と脱衣所がある、
一階は電気が通っていないため、外と同じ気温の台所で料理をする、等々。

長靴
この魔法のような長靴を、
寒く不自由な生活を強いられている方全員に届けられたらいいけれど、
そんなことがありんこにできるはずもなく。

・・・・・・。

確かにそれはできないけれど、
外気と変わらない温度の中での生活を強いられている方達を
いつも心に置いて生活しよう。

暖かい長靴を履いて雪を踏みしめながら、改めてそう思いました。

長靴は暖かくて、冬はきれいで楽しいけれど、
早く東北に春がやってきますように。

投稿者:かまた  posted at : 22:32 | コメント (9)

  

2012年01月01日

謹賀新年

2012年元旦、朝。

初日
ウトロンと見た、今年最初の朝日です。

新年あけましておめでとうございます。
新潟には珍しく、穏やかに晴れた元日を迎えました。
なんだか今年は良い一年になりそうな気がします。
いや、良い一年にしていかなくては。

どうぞ皆さま、今年もよろしくおねがいします。


【追伸】

前略、ナックさん。

ウトロンと
今日は栃尾のとなり、旧 山古志村まで足を伸ばしてみました。
ナックさんに今日のこの景色を見てもらえたらいいのに!

ナックさんが豪雪の新潟に遊びに来られる日は、
大雪が降った後の、晴れた日でありますように。
それだけで、いわきにない白銀の世界へお連れできるのですが
ここ長岡で晴れる日は、ひと冬に数日しかないもので・・・(TдT)

まあ、吹雪に閉じ込められて、
囲炉裏端で地酒を酌み交わすのも
いかにも新潟らしくて良いのですけれど。(笑)

機会があったらぜひお越しください。
黒い大きな犬がお迎えにあがります。(笑)

投稿者:かまた  posted at : 22:17 | コメント (3)

  

2011年12月31日

大晦日

雪景色
2011年が暮れようとしています。

結局大晦日まで仕事を引きずっておりますが
もうすぐ仕事納めです。

楽さんがブログで、
先日牡鹿半島のめぐろさんを訪れた時のことを書いていますので
再出発されためぐろさんの近況をぜひ読んで頂けたら嬉しいです。

仮設住宅や避難先で年を越す皆さんのことを忘れないで
私も心新たに一年を迎えたいと思います。

ウトロン
この365日、ずっと一緒に過ごしたウトロン。

いろんな出会いがありました。
ありんこにご協力を頂いた皆さん、
一緒に練習してくださった皆さん、
この一年、本当にどうもありがとうございました。

2012年がもっともっとよい年となりますように。

@BOSSの膝もよくなりますように。

どうか皆さま、よいお年を。

投稿者:かまた  posted at : 18:20 | コメント (5)

  

2011年12月27日

冬到来

運動不足に陥りがちな雪国に住む私たちに
神様が与えてくれたエクササイズ、それは、

雪かき
雪かき。(泣)

冬が終わると体脂肪率が下がっている、と
雪かき大好き(?)なコタンさんも言っていましたが、
新潟特有の重い雪をスノーダンプで15分も運んでいると
からだ中の脂肪が燃焼してポカポカしてきます。
これが終わらないと家に入れないのだから、
エクササイズというよりも、強制労働に近いのですが。

でも、一夜明ければ・・・・・・

朝
おおおおおお~~~~~!!!

昨日まで散歩をしていたあぜ道はもうありません。
代わりに現れたのは、誰も踏んでいない一面の真っ白な雪原。
雪国に住んでいて、ああ贅沢だなあと思う瞬間です。

ウトロン
行って来ま~す!(ワシワシワシ)

ウトロン
ただいま~(ゼイゼイゼイ)、ウトロン至福の時。(笑)

掘り進む
歩いているんだか、泳いでいるんだか、潜っているんだか。
こんなのが向こうから向かってきたら、怖いですね。(笑)

ウトロン
「・・・・・・・」
どうしたの?

ウトロン
「どっち行けばいいの?」
好きなところに行きなさい。(笑)

掘り進む
ウトロンも、それはそれは幸せそうですが、

ウトロン
見ている私もたいそう幸せです。

ただ一つ、気にかかることは・・・

足あと
どうか、熊に間違えて撃たれませんように。( ̄∀ ̄;)汗


ウトロン
笑っているウトロン。
満足したようです。(笑)


大好きな冬が始まりました。

【おまけ】

みなさまにご心配頂いている@BOSSの膝。
土曜日、おじいちゃん先生のところへ再診に行ったようですが、
会社に戻った@BOSSに「どうでした?」と聞いたら、

「膝の輪郭も出ているし大丈夫そうだね、って
水も抜かないし、飲み薬が出ただけだった。」

医院にて

覚悟していった割にはちょっと拍子抜けではありますが^^;
とりあえずは今すぐどうこうということはなさそうなので一安心。
でも、ずっと付き合っていかなければならない膝なので
@BOSSは以前私がMRIを受けた大病院へ念のため行ってみるそうです。

確かにこれからもバイクに乗るなら、
それもMXを再び本気で始めるのなら尚のこと、
爆弾を抱えたまま乗るよりは、治せるものは治して乗った方がいいですよね。

無理をするなと言われて、無理をしない@BOSSではないですし・・・(ぼそ。)

つづく。

投稿者:かまた  posted at : 23:10 | コメント (8)

  

2011年08月27日

佐渡紀行2011 DAY3&4

先週末は仕事で、もてぎで行われたトライアル世界選を見に行けず、
今週末も仕事で、やはりバイクに乗れそうもなく。
そんなわけで、すっかり季節外れとなってしまったお盆休みの話の続きを
写真だけを頼りに書いています。

DAY3タイトル

【15日】

テント
佐渡の海岸で迎える3日目の朝。

毎日穏やかに、のんびりと時間が過ぎていきますが、
この日は懐かしい方とお会いしました。

レオ君とウトロン
2007年のお盆休みにこの千畳敷へやって来たときに会った
ゴールデンレトリバーの「りき君」(当時11歳)と「りきパパ」さん。
お互いにバーニーズとゴールデンを連れていうというシチュエーションは
あの時とまったく一緒なのですが・・・

レオ君
「りきは13才で亡くなって、これは二代目の『レオ』です。」
こちらもバニウトロの二代目、ウトロンです。
初めまして、レオ君。

レオ君とウトロン
過去にフラッシュバックしたような出会いでびっくりしました。
また来年、お会いできますように。
レオ君に帰ってほしくなくて、お腹を見せて興味を引こうとするウトロンと
そんなことにはまったく興味を示さないレオ君。^^;

さて、今朝は釣りをしてみようと@BOSSが言い出しました。

岩場
岩場を越えて防波堤へ。

仕掛けの準備
何年ぶりかで釣竿を持ち出したら、劣化して針がないものも。

釣り
私にバイクを教え、ウトロンに泳ぎを教え、
ヨーダ婆に釣りを教える@BOSS。
いつもありがとうございます。(-人-)

しばらくするとアジが回遊してきて入れ食い状態に。
釣りなんかしなくていい、と言っていたヨーダ婆も
竿が引き始めると大喜びです。

アジとウトロン
レオ君にはあんなに興味津々でしたが、
アジにはまったく興味を示しません。

自主休憩
釣りから戻ると、暑さにウトロンは昼寝を始めたので、

シュノーケリング
私はカメラをもって岩場をもぐってみることに。

シュノーケリング
魚を見つけて写真を撮ろうとしたら

故障
防水のはずの私のカメラが、突然逝ってしまいました。(TдT)チーン

というわけで、これ以降は@BOSSのカメラのみ。

アジのたたき
お昼ごはんは、今朝釣ったアジのタタキと塩焼き、

サザエの壺焼き
つぶ貝のような大きさの、こじんまりしたサザエの壷焼き。

漁師さん
とそこへ、地元の漁師さんから、
獲れたてのアワビとウミブドウの差し入れが。
殻のはずし方が分からない私に代わって、
慣れた手つきでドライバーで身を取って、
ちょいちょいっと殻の上に盛り付けてくれました。

あわびの刺身
「肝が一番美味しいですからね。」
新鮮なアワビの柔らかくておいしいこと!

海ぶどう
そしてこちらが頂いたウミブドウ。
何もつけなくても、磯の香りとプチプチした食感が感動的に美味しくて
冷やした白ワインがクイクイ進みます。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

かにの子ども
ウミブドウの中に、かわいい平家蟹の赤ちゃん?が隠れていたので
海に帰してあげました。

新鮮な海の幸、獲れ立て三昧のお昼ご飯を終えると、

着替えるヨーダ婆
「海なんか自分にはもう入れない」と言っていたヨーダ婆が、
「冥土の土産に。」と着替えを始めました。

ヨーダ婆準備体操
ヨーダ婆、9月で80歳。
毎年毎年、いったいいくつの土産を持っていくつもりやら。(笑)

ヨーダ婆準備完了
ヨーダ婆の進水式も完了したところで、

月見橋
ウトロンを連れて昨日の岩場まで行ってみましょう。

姉妹
途中、「月見橋」の上で、何やら女の子がふたり、
手すりにつかまって、下を見下ろしています。
どうやら姉妹で度胸試しをしているようす。
お父さんに「大丈夫だから飛び降りろ!」と言われて
「じゃあ飛び降りたら200円、いや、300円くれる?」
・・・随分安い命ですね。( ̄∀ ̄;)汗

お父さん
何かあったらすぐに助けられるように、お父さんが下で待機しています。

姉妹
「じゃあ、せーの、で行くよ!」
「手をつないで行く?」
飛び込む瞬間を見ようと見学していた私たちですが、
姉妹はかれこれ20分以上、「やっぱ怖いよ~」と躊躇したまま。

かまた
よし、じゃあ私が飛び込んだら二人も飛び込む?
「うん!飛び込む!」
絶対飛ぶ?
「うん、絶対飛ぶ!」
というわけで、私がダイブすることになったのですが・・・


えいっと心さえ決めれば、高さは大したことないのですが、
おかしいのはそれを見守るウトロンです。
心配そうに私の側を離れません。

橋からのぞき込むウトロン
そして、私が飛び込んだ後もずっと下を覗き込んでいて、

今日の練習
その後ウトロンなりに何かを決意したのか

飛び込みそうなウトロン
私たちは何も言っていないのに、
自分はここから飛び込んでみるべきではないかと思ったかのように、
海面をそ~っと覗きこんでは、ブルブルと首を引っ込め、
また覗いて片足を出してみては、やっぱりダメだと後ずさり。
昨日までは水の中を歩くことすら危うかったのに、
いったいどうしたのだ、ウトロン!(笑)

1台しかないカメラもここでバッテリー切れ。
(結局飛び込むところまでは至らなかったんですけどね。)

佐渡での夏休みは、大冒険も大事件もなく
毎日のんびりと過ぎていくなあと思いながら過ごしていましたが、
ウトロンにとっては毎日が大冒険だったかもしれません。

この日も近くの「ワイドブルー相川」でお風呂に入り
買い出した食材で簡単な晩餐を楽しみました。

お盆を過ぎたら、夜もめっきり涼しくなって
タオルケットが必要なくらいでした。

そうそう、海で体が冷えたのか、冷たい水を飲みすぎたのか、
ウトロンがこの夜、バスの中(しかも運転席)で下痢をしたことも
今となってはいい思い出です。(笑)


引き続き、DAY4。


DAY4タイトル

【16日】

4日目は天気もイマイチな上、カメラが1台壊れてしまったので、
写真がほとんどありません。

本日最終日ということもあり、名残惜しい佐渡の海で
1時間ほどシュノーケリング。
その後、テントをたたんで撤収してから、
珍しく外海府を走らずに、島の真ん中を突っ切って、

トキ資料館
ヨーダ婆の希望で、久しぶりに新穂の「トキ資料館」へ。

その後、国仲平野にある「佐渡空港」に立ち寄ってみました。

佐渡空港
その昔行った、中国の片田舎の空港だって
もう少し大きかったような・・・( ̄∀ ̄;)汗
一日3~4便が新潟と行き来しているようですが、この日はお休み。
島民は新潟-佐渡間を片道4500円、島民以外は6500円だそうですが、
ジェットフォイルの方が便利かも・・・。


さて、帰りのフェリーまで時間が有り余っていたので、
今まで行ったことのなかった「ドンデン山」に車で上ってみることに。
ここは牛の放牧に使われている山で、
道のところどころに大きなフンがぼたぼたと落ちています。
相当自由に放牧されているみたいですね。

この山は、人工的な杉の植林のようなものが見当たらず
山全体が落葉樹で覆いつくされているので
紅葉の秋に来たら、すごい景色が広がるのではないかと思います。

石切場
麓にある、まるで「佐渡エルズベルク」が行えそうな
迫力ある採石場を見下ろしながら

ドンデン山
標高900mの細い道のりを上っていくと、
(反対側の窓からの風景は、かなりスリリングです^^;)

ガスったパノラマ
途中で佐渡を見渡すパノラマが広がり、
(本当はもっと遠くの湾まで見渡せるはずらしいのですが・・・残念!)

ドンデン高原
もう少し上に行くと一気に気温が下がって、
背の高い直物は見当たらなくなります。

ドンデン高原を散歩
下界は真夏の暑さだったのに、ここは15~16度くらいしかありません。
海水浴の恰好そのままで上ってきた私の、なんと似つかわしくないことか。
さっぶ~~~!!!(><)
後ろに見えるのは「ドンデン山荘」で、
ここを拠点に、登山やトレッキングするのが一般的のようです。

記念撮影
せっかく来たので記念撮影をしようと呼びますが
牛のフンに負けるものかと、マーキングに忙しいウトロンです。
ここから「ドンデン池」につながっているという
トレッキングコースの入り口がありましたが今日はパス。

展望台
ドンデン山は「花の百名山」のひとつにも数えられているそうですが、
残念ながら今日はガスってなにも見えません。
まるで知床峠に登ったときのようです。(TдT)

でも、佐渡にこんな雄大な風景があったなんて。
いつか、このドンデン山に来ることだけを目的に来て、
この周辺を歩いてみたいと思います。

加茂湖
下界へ降りれば夏に逆戻り。
フェリーの時間までまだまだあるので、
潟上温泉の健康保養センターで、温泉に入って一眠り。

カーフェリー
深夜2時の予約しかとれていませんでしたが、@BOSSが
ダメもとでその前の便でキャンセル待ちをしてみようというので
少し早めに行ってみると、何とか乗せてもらえることになりました。

午後10時30分、両津港を出港。
港の灯りが少しずつ小さくなっていきます。

長かったようで短い夏休みももう終わり。
あ~あ、このフェリーが新潟港ではなくて、
大西洋にでも向かえばいいのに。

けれど、おけさ丸が向ったのは日本海を挟んだ対岸でした。

まあ、そうでないと、

シャリ
このヒトも怒りますしね。(笑)
ただいま、シャリ。


秋空
行く前には真夏だったのに、帰ってきたら
空は透き通って高くなり、稲の穂が頭を垂れ始めています。


秋はもうすぐそこです。

投稿者:かまた  posted at : 09:15 | コメント (5)

  

2011年08月20日

佐渡紀行2011 DAY2

DAY2タイトル

【14日】

メッシュテント
朝5時半。メッシュテントから見る夜明けの空。
@BOSSとヨーダ婆は5時になる前に起きて動き出しているようです。

朝日
ちょうど朝日が昇り始めました。すごい、波が砂漠みたい。

朝日とウトロン
よし、ウトロン、涼しいうちに散歩に行こう。

朝の散歩
青とピンクのグラデーションが、時間と共に少しずつ変化していきます。

@BOSSと飛行機雲
@BOSSの頭上をまっすぐに昇っていく一本の飛行機雲。
何かいいことがあるといいですね。(笑)

今日はここから反対側、ちょうど佐渡を半周したあたりにある
「千畳敷」に向かって走る移動日にすることにしました。
天気もいいし、風光明媚な佐渡の海岸線を走るには
絶好のドライブ日和になりそうです。

朝食を食べて、テントをたたみ、8時出発。

祠
今は穏やかな海ですが、波が荒れ狂う日もあることでしょう。
海岸線には小さな祠をたくさん目にします。

漁師さん
小舟から網を引いています。ワカメ漁かなにかでしょうか。

北雪
観光はしない予定でしたが、時間に余裕があるので
赤泊港のすぐ近くにある蔵元「北雪酒造」に寄ってみることに。
ここはニューヨークのセレブ御用達和食レストラン「Nobe New York」の
オリジナル純米大吟醸「NOBU」を作っていることでも有名です。

七福神
なぜここにパチンコ店が・・・と思うような場所にポツンとある「七福神」。
「運試しに500円だけやってみますか!
万一出たら今夜は民宿、出なかったら予定通りキャンプです。」
と、@BOSSが言うので、500円玉を握りしめて店内へ。

もちろん普段パチンコなどすることはないのですが、
初めて佐渡に来た時に、同じようにここで運試しにと入ったら
いきなり目の前がピカピカし出して、500円が9000円になったことがあり、
夢よもう一度!と3人で入ってみたものの・・・

数分後にはすごすごと揃ってバスへ。
本日は予定通り、キャンプに決定。(TωT)

橋
ここ数年で佐渡の道はどんどん良くなってきましたが、
その代わり、情緒ある昔ながらの旧道を走れなくなったりして
佐渡ファンとしては少し寂しくもあります。

さあ、ここからは青く澄んだ、美しい佐渡の海をお楽しみください。
(とは言っても、走るバスから撮ったスナップ写真では
とてもその美しさは伝えきれないのですが。^^;)

キャンプ
あ、キャンプしてますね。うわ~、気持ちよさそう。

佐渡の海岸
どこもかしこもまるでプライベートビーチのようです。

佐渡の海岸
おお、越後のコートダジュールよ!
家の目の前にこんな海が広がっているなんて羨ましい!

佐渡の海岸
しかもすぐ側に田んぼがあったり、畑があったり。

佐渡の海岸
南仏も好きだけど、佐渡も好き~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

長浜荘
真野の入り口にある民宿&ドライブイン「長浜荘」でお昼をとることに。
佐渡へ来るたびに通りますが、ここへ寄るのは初めてです。
座敷に座ると、大きな窓から見える景色に
まるで走る船に乗っているかのような錯覚が。

かつ丼
佐渡へ来てからほとんど毎回軽めの魚系の食事が多かったからか
@BOSSは迷いながらも禁断のカツ定食を選択。

ちらし寿司
私はちらし寿司(並)、ヨーダ婆はにぎり寿司(並)。
さっきパチンコですらなければ「上」を頼んだのですが。

真野の海岸
真野の海岸線は少しリゾートっぽいですね。

二見の火力発電所
これは二見の火力発電所。
佐渡は新潟県なので東北電力管内なのですが、
島内に3つの火力発電所と、6つの水力発電所があって、
島内の電力はこれですべてまかなっているのだそうです。
ちなみに佐渡の電源周波数が60Hzだったなんて、
同じ県内にいながら今まで知りませんでした。

七浦海岸
二見から相川をつなぐ「七浦海岸」は隆起海岸で、
この辺りからは、大きな奇岩がたくさん見えてきます。

夫婦岩
これは七浦海岸でも有名な「夫婦岩(めおといわ)」。
仲むつまじい夫婦が語り合っているかのように
二つの岩から並んでいることからそう呼ばれるそうですが
夕暮れ時に来ると、赤い空に岩のシルエットがとても美しい景勝地です。

千畳敷
さあ、本日の宿泊地、「千畳敷」に着きました。

千畳敷
ここは岩場もあり、風島公園よりも変化に富むので
シュノーケリングにはとても楽しい場所です。

砂利浜
では昨日の復習から。まず水の中を歩いてみましょう。

ここまで
水に入ること自体はまったく嫌がらないのですが、
胸より深いところには絶対に行こうとしません。
まるで、水に顔がつけられない子どものようです。^^;

月見橋の階段
なんとなく泳げることはわかったので、
次は「海は安全で楽しい」ということを覚えてもらいたいと思います。
というわけで、浅瀬を散歩してみることに。

浅瀬を散歩
一緒に歩いてわかったことは、ウトロンは水が怖いのではなくて
乱反射して底が見えにくいようなところにものすごく慎重で、
分かるまで足を出さないらしいということです。


う~ん、まるでチーズナッツをびくびくとアイドリングで走る
私自身を見るようです・・・^^;;;

水辺を散歩
まあ、おいおいと慣れていくことでしょう。

駐車場
昔ながらの漁村の雰囲気そのままの千畳敷。
海水浴客の車がなくなったので、駐車場にテントを張りました。

蚊取り線香
何はともあれテントの四隅に蚊取り線香を焚きます。
夕暮れ時の儀式です。

夕陽
風島では海から昇る朝日を見ることができましたが、
千畳敷は反対側なので、海に沈む夕陽を見ることができます。

ディナーレストラン
こちらが本日のレストラン。

焼肉
最近は七輪やBBQコンロで炭を熾すこともあまりせず、
もっぱら簡単な卓上ガスコンロで焼き物をする手抜きっぷりですが
イベント性を必要としない時には便利なんです、これ。
すぐに火が点くし、片づけも簡単だし。^^;

コットに横になったのは夜11時。
メッシュテントから大きくて丸い月が見えます。
テレビもラジオも携帯電話もなく、聞こえるのは波の音だけ。

平和です。

DAY3につづく

投稿者:かまた  posted at : 13:10 | コメント (5)

  

2011年08月18日

佐渡紀行2011 DAY1

タイトル

バイクに乗り始めて3年、
毎年お盆休みは北海道GSツーリングに行っていましたが、
今年3月の震災以降、あらゆる予定が一旦すべて白紙となって、
お盆休みの予定も、何となく宙ぶらりんなまま。

ウトロンを預けて今年もバイクで北海道へ行くことはできたし、
川西MX場や村パーで練習三昧の毎日を送ることもできたのですが、
ウトロンの先代、バニウトロと送っていたようなのんびりした夏休みを
久しぶりに過ごしてみたい気持ちもあって、
GWに行ったばかりではあるけれど、今回は一切観光なしで
宿もとらず、気の向くまま、気のすむまで、
佐渡ケ島で波に浮かんで過ごすことにしました。

佐渡には、これまでもう何度行ったか覚えていませんが、
同じ新潟県内とは思えない、というか
地つながりの他県に行くよりも遠くに行く気がします。
大げさですが、海外の小さな島に行くような、
「旅」に出る感じがして大好きです。


【12日】

海上保安庁
今年はカレンダーのせいか、佐渡へ来る人が多いのか、
佐渡汽船のHPは、12日から16日まで全カーフェリーに満車マークが。
それでも、いつものごとくキャンセル待ちをすれば
予約をしなくても大丈夫であろうと高をくくって
仕事を終えて16:00のフェリーを目指して新潟へ走りましたが、
フェリー乗り場の駐車場には、前のフェリーからまだ乗れずにいる
キャンセル待ちの車がすでにたくさん並んでいました。
もしかして明日まで乗れなかったりして・・・と心配しましたが、
「それいけウトロ号」がサイズの長いマイクロバスということもあって、
なんとか次の19:30の便に特別に潜り込ませてもらえることになりました。^^;

スカイレストラン
乗船まで3時間近くあったので、時間つぶしに
佐渡汽船館内の展望レストランに入ってみることに。

ワイン
夕陽に染まり始めた海を眺めながら軽く一杯。
4日間、よい旅になりますように、乾杯。

新潟港
出港30分前、日本海に夕陽が沈みます。

おけさ丸
こちらが私たちの乗る「おけさ丸」。
たった今、佐渡から新潟へ渡ってきたばかりですが、
乗船客を降ろしたらすぐに折り返してまた佐渡へ向かいます。

ペットコーナー
私とウトロンは「イベントプラザ」の隅にあるペットコーナーへ。
船によって違うようですが、
この「おけさ丸」のペットコーナーは両サイドに2ヶ所あって、
こちらのように広いスペースで自由にしていい大広間パターンと、
小さな壁で隣の席と間仕切りされている個室パターンがあります。
どちらにも、一応ケージが用意されていますが、
飼い主が一緒について居ればケージに入れる必要はありません。

フェレット
こちらのコーナーではフェレット2匹と同席になりました。
このフェレット君と、どうしてもどうしても遊びたいウトロン。(笑)

電話
混み合う前にと、船内のレストランで夕食を食べていると電話が。
なんと、牡鹿半島の「めぐろさん」からでした。
「いやー、ありんこさんから荷物が届いたから、
びっくりして電話したんだよ。」

お聞きすると、今月27日には好意で譲ってもらえることになった漁船を
名古屋のボランティアの方が遠くから運んで下さることになり、
また29日には大阪のボランティアの方が30人くらいで、
皆さんが元気になるように「祭」をしに来られるのだそうです。
(オーランドの太田パパみたいですね。笑)

「もし近々こっちへまた来る予定があるんだったら、
よかったらその日においでよ。」
うわーん、残念ながらその日は、私の地元でもお祭りで
毎年恒例の、会社のイベントを開催するんですぅ。・゚・(ノД`)ヽ
でもお話できてうれしかったです。また必ずうかがいますね。

両津港到着
夜10時過ぎに両津港に到着。
そのまま10kmほど走ったところにある風島海浜公園の駐車場に
メッシュテントを立てて、日付が変わる前には眠りにつきました。


【翌13日】

テントサイト
朝5時、起床。
思ったよりも暑くなかったけれど、虫除けの準備を何もしなかったので
この夜はあちこち刺されて大変でした。
まぶたを刺された私は左目がお岩さんのよう。(TωT)
まあ、1~2日もたてば治るでしょう。

風島海浜公園
300mくらい離れたところにキャンプ場があって
そこは長屋のようにテントが並んでいましたが、こちらは誰もいません。

朝日とウトロン
朝日を受けてウトロンと散歩。

前の犬、同じバーニーズマウンテンドッグの「ウトロ」は
海で泳ぐのが大好きで、潮の香りがするだけで狂喜乱舞して、
浜辺へ着くと、海へと一直線に走っていったものですが・・・

テント
「ふぁ~~~~」
ウトロンには「海に来た」ということがわかっているでしょうか?^^;

さて、GWに初めて海というものを見たウトロンですが、
その時は寄せては返す波の動きにびっくりするだけで
泳いでみるところまではいきませんでした。
今回の佐渡キャンプの目的の一つは「ウトロンを泳がせる」です。

ライフジャケット
というわけで、念のためライフジャケットを着せて、さっそく特訓開始。
おっかなびっくりで、水に足をつけるウトロン。

抵抗
水に入ることはできますが、泳ごうとはせず
甘えてごまかすウトロン。

強制連行
仕方なく抱きかかえ、足の届かないところまで強制連行。


最初はバチャバチャと前足を水面から出していましたが、
最後は水中でスイスイ犬かきらしき動きが出来るようになったような・・・
でも見ようによっちゃ、これって虐待??( ̄∀ ̄;)汗

ゼーゼー
ゼーゼーゼー。
あまり無理強いをして、海そのものが嫌いになってはいけないので
適当に切り上げて、泳ぎの練習はまた後で。^^;

天日干し
天気がいいのでウエットスーツもすぐに乾きます。

ヨーダ婆とウトロン
お昼前、ウトロンとヨーダ婆を海に残して
(大丈夫かいな・・・帰ってきたら干からびていたりして・・・^^;)

おけさばし
両津の町まで戻ってあれこれと買出し。

海辺のレストラン
昼食はこちら、海の見えるレストランです。

焼肉ビビンバ
お昼のメニューは簡単に、買ってきた焼肉ビビンバ丼。

ランチタイム
ハフハフ、辛い!でもおいしい!
青い海、青い空、白い泡、最高です!(笑)

キッズ
ジリジリと暑くなってくるにつれて、海水浴客も増えてきました。
「ワンちゃん、がんばって~」と子ども達からの声援を受けて
ウトロンの泳ぎの練習、午後の部開始です。


なんか岸へ泳ぐ逃げ足がものすごく速くないですか??^^;
あともうちょっとなんだけどなあ。

ボディボード
@BOSSはウトロンを沖へと連れていくために
ボディーボードを使ってみようと考えたようです。

ボードに乗るウトロン
「さあ、ウトロン、これに乗ってみよう。」
それって泳ぐより難しいんじゃないすかね・・・( ̄∀ ̄;)汗


普段からほとんど吠えたり騒いだりすることの無いウトロンですが、
ボードに乗って、神妙な顔で沖へと大人しく運ばれる時は
内心相当ドキドキしているんでしょうか・・・。
でも、岸へ向って確かにちゃんと泳いでいますよね。

疲労困憊
疲労困憊のウトロン。(無理もありませんが。^^;)
すずしい日陰に倒れこんで、そのまま夕方まで爆睡していました。
普段は涼しい会社の中で一日中寝ているので
「もやしっこ」がいきなりサマーキャンプに放り込まれたようなものでしょう。

フィン
ではウトロンが寝たところで、私も少し泳いでこようと思います。
このフィンを履くの、何年ぶりだろう。

シュノーケリング
佐渡の海は透明度が高くて本当にきれいです。
深いところに行かなくても、こんな風に魚がたくさん泳いでいます。
60cmくらいの大きなイシダイも目の前を泳いでいきます。

シュノーケリング
うわ~、幸せ~~~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

ディナーレストラン
午後5時、人がいなくなった浜辺。
波の音をBGMにディナータイムの始まりです。

夕食
ウトロンもようやくシエスタから起きてきました。(笑)

乾杯
海で泳いだ後の、気だるいけれど心地よい疲れを感じながら、
潮風に吹かれて、キリリと冷えたワインを飲む幸せタイム。
ああ、このままあと一ヶ月くらい、
ヴァカンスを過ごせたらなあ・・・゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

カーフェリー
蜃気楼のように、新潟からのカーフェリーがゆっくりと通っていきます。

食後の散歩
食事の後は、釣り人を冷やかしながら夕間暮れの防波堤を散歩。
空には星が出始めました。
明日もいい日になりますように。

DAY2へつづく。

投稿者:かまた  posted at : 15:35 | コメント (4)

  

2011年07月30日

記録的豪雨、再び。

すばるお父さんのお店の前
Photo by すばるお父さん
これは29日朝のすばるお父さんのお店の前のようす。

コタンさん家の前
Photo by コタンさん
こちらは今朝、30日のコタンさんの家の前。
(お昼を過ぎた現在は、もう水が引いたそうです。)

もうニュースでご存知かとは思いますが、ここ数日の大雨で、
新潟では40万人に避難指示・勧告が出される状況となっています。

私も、昨日からご心配のメールをいろいろといただき、
一応ブログでもご報告した方がいいのかなと、今朝の様子をお伝えしたいと思います。
これまでありんこで被災地のようすを何回か報告してきましたが、
まさか自分の住むまちのレポートをすることになるとは。

新潟では、この一週間ずっと雨が降り続き、
一時的には1時間に80~100mmという豪雨となって、
「記録的短時間大雨」の回数が異常なまでの数を数えています。
激しい雨足は、7年前の7.13水害を思い出させましたが、
それでも、毎日、降ったり止んだりが続いていたので
さすがにもうあそこまでの被害はないであろうと思っていました。

しかし、昨夜から今朝にかけての大雨は・・・(TдT)


深夜2時過ぎ、部屋がピカッと明るくなるほどの閃光と、
その後に来たドカン!という轟音で目が覚めました。

「信濃川合流地点で河川が増水しているため、河川が危険な状態になっています。」

「魚野川の浸水の恐れのある地域に『避難準備情報』を発表しました。
いつでも避難ができるように準備をするとともに、
テレビやラジオなどをつけて災害情報にご注意してください。」

刻々と携帯電話に入るエリアメール。
ピカッ!ドカーン!ガラガラガラ・・・
ピカッ!ドカーン!ガラガラガラ・・・
部屋を揺らすようなものすごい音の落雷は、まるで
上空から砲撃で各家を狙い撃ちされているかのようでした。

そんな中、トイレは外でしかしなくなったウトロンが
「おしっこがしたい」という目で、玄関に寄り添い私を見つめ・・・(TдT)ウッソー

バケツをひっくり返したような豪雨の中、
ずぶぬれになっておしっこを済ませ、
家に入ってから、ふと思い出したようにもう一度外に出て、
今度はウンチもするウトロン。と、それを待つ私。(泣)

明け方4時くらいから、ずっとテレビのニュースをつけ続けていましたが、
ぷつん、と停電となって電気はそれっきり。

明るくなって外に出てみると、
近所の人たちも皆、自分の田んぼや畑の様子を見に外へ出ていました。

幸い、私の家の前は大丈夫でしたが、

水があがった家
数件先では、家の中に水や土砂が流れ込んでいました。
何軒かのお宅は、公民館や小学校に避難されていたようです。

会社に行く前に、近所をぐるりと回ってみました。

土砂で埋まった畑
ここは朝ウトロンと散歩をするコース。
毎朝言葉を交わす近所のお母さんが
手塩にかけた畑が土砂で埋まってしまっています。

練習場への道
トライアルの朝練の広場へ続く道は、
土砂崩れで杉の木が倒れてしまい、完全通行止め。
左側の黒いコードは、電柱から垂れた電線です。
家の停電はしばらく続きそうですね・・・。(TдT)

上塩の赤い橋
川にも土砂が流れ込んで、どこもかしこも濁流に。
橋に草や蔓がかかっているのは、一度水位が橋を越えて
ここまで下がったのでしょう。

杉林土砂崩れ
ここはもう土手がありません。
今立っている杉の木もやばいかも・・・。

あぜ道決壊
田んぼも水があふれて、あぜ道は完全に冠水。
早く水がはけないと、せっかく育った稲がダメになってしまいます。

塩の宮周辺
熱帯雨林???

水位の高い濁流
川と道路の境があるような、ないような・・・。

倒れた電柱
水を含んだ地盤が柔らかくなって、電柱が倒れています。


流木で通行止め
「ここの先で倒壊した家があるから来てくれって言われたんだけど
これじゃあ歩いて行くしかねえなあ・・・。」

流木
いたるところに流木があって、どかされるまで通行止めです。

天平
ここも橋を越えて水が上がったんですね・・・。

沖布橋と決壊した田んぼ
毎朝6時にウトロンを散歩させる頃には、
みんなが起きていて、田んぼ仕事をしていますが、
その大切に丹精込めた田んぼが泥の中に水没・・・

沖布
実は私は昔このへんに住んでいました。( ̄∀ ̄;)汗

棚田の濁流
普段はきれいな棚田の風景が見られるところですが、
上の田んぼから下の田んぼへと、段々の滝が出来ています。

土砂が流れ込んだお宅
低いところにあるお宅には土砂が流れ込んで
軒先が倒壊してしまっています。

水が上がった橋のゴミ
川から上がった土砂や草木のゴミが流れ込んでしまった田んぼ。

会社へ向かう道も、

沖布
川から流れてあふれた土砂が山積み。
今朝まで通行止めだったようですが、今は通れるようになりました。

熊袋の田んぼ
あれ?ここは田んぼだったはずなのに、すべて沈んで、まるで沼です。


7年前にもこうした水害で道や川が壊れて
ようやく順番に復旧工事が進んできたのに・・・。
なんとなく、賽の河原で石積みをしていて
あと少しで積み上がるところへ鬼がやってきて
それを壊してしまう、という話を思い出してしまいました。

記録的豪雨、記録的豪雨と、最近はよく耳にしますが、
「記録的」って数十年に一度のことを指すのかと思っていました。
数年で記録を更新するのはオリンピックくらいにして欲しいものです。


とりあえず、会社は大丈夫なので仕事は普通にしています。

明日はトライアル関東選手権が決行されるようですが、
会場はロックのない、赤土でできた山ですので
いったいどんな大会になりますことやら・・・( ̄∀ ̄;)汗


【追伸】

今、いわきのゆーじさんから連絡があって、
3.11直後にゆーじさん達が避難所としてお世話になっていた
南会津の柳津にある「西山温泉」というエリアが
写真のように川沿いにあるため、今回の豪雨で、
土砂崩れが起こり、ほとんどの宿が倒壊してしまったらしく
周辺の道路も寸断されて、完全に孤立しているようです。

西山温泉
これは災害前の西山温泉郷(Wikiより転載)

もしここについての、「知らない人からの又聞きの噂」ではない
できるだけ正確な道路情報などをご存知の方がいらっしゃいましたら
お聞かせいただけると嬉しいです。

投稿者:かまた  posted at : 14:31 | コメント (14)

  

2011年07月01日

しつけ係

先週は仕事と雨とでバイクに乗ることもなく、
ブログも更新しませんでしたので
たまにはシャリの話題など。

ウトロンは7月生まれなので、もうすぐ1歳になります。
うちにやって来た時の体重はたしか7~8kg。
今は23kg、約3倍の大きさに成長しました。
(もう少し大きくなると思いますが・・・)

さて、14歳のシャリ(4kg)はウトロンがやって来たその日から
人生の大先輩として、しつけ係を率先して引き受けています。

シャリとウトロン
これは去年の暮れ、ウトロンが5ヶ月の頃。
シャリの倍くらいの大きさです。

まだまだ子どもで、力加減がわからず、空気も読まず、(笑)
気分次第で遠慮なくじゃれついてくるウトロンを、
シャリは有無を言わさず押さえ込んで、
誰が上で、誰が下か、動物社会での礼儀を教えているようです。

ほほえましいと言っていいのか、
ウトロンはシャリにされるがままですね。^^;
シャリは大きなウトロンの頭を抱きかかえて、
遊んでやっているのは自分だと言わんばかりに舐めています。
でも、家にこういう先輩がいることは、ウトロンにとっても大切なこと。
もちろん家でご飯をあげるのもシャリが先です。


そして、こちらはほんの数日前、ウトロン11ヶ月。
(サイズ比が変わっていることがひと目でわかります。^^;)

シャリとウトロン
写真から「シャー!」という声が聞こえそうですね。(笑)
先輩・後輩の関係は一貫して変わらないのですが、
ウトロンが大きくなった分、シャリの本気度が増してきました。

この動画は、シャリが休んでいた丸いベッドに
ウトロンがのこのこと入り込んで来たことに端を発したしつけタイム。
シャリはウトロンがどんどん大きくなって、自分の5~6倍になっても
見ての通り、一歩も引きません。

しっかし(気が)強いな、シャリ・・・( ̄∀ ̄;)汗
のけぞったウトロンを引き寄せて猫パンチしていますもんね。
もちろん、もうお互い加減は分かっているので
爪も出さないし、牙も出さないし、絶対にケガはさせないのですが、

雨で外に出ることができない日も、一日笑えます。(笑)

投稿者:かまた  posted at : 23:30 | コメント (6)

  

2011年03月22日

情報のこと、と思ったけれど

きっかけは、トレックフィールドさんでした。

現地で食料などが手に入りにくい人に
必要な物資を宅配バイクで届けているというトレックさんの掲示板の
「今現地で不足しているもの」が書かれていたリストをプリントアウトして
目に見える直接的な支援として、これらの物資を
仙台にも届けたいと@BOSSが言い出したのでした。

買い出しをした隣の市のマツモトキヨシでは
お米にもラーメンにも「お一人様2つまで」と書いてありましたが
店長さんに事情を説明したところ、
「そういうことであればいくつでも」と、快くご協力を頂いたばかりか、
「足りなものは無いですか?奥から出してきますので」と聞いて下さったり、
商品のパッキングを手伝って下さったり、
内容物の名前をダンボールに書く太マジックを用意してくださったり。
本当にありがとうございました。

また、買い出しをしていたら(ζ`)さんからメールが。
「今回の買い占めに荷担させてください。」とのこと。
お申し出、ありがたくお受けいたします。

こうして出発準備をし、前日に@BOSSは
念のためトレックさんにメールで確認をして、
日曜日、仙台へ向けてミワ家とともに出発しました。


ガソリン輸送車
緊急車両登録の手続きを受けた津川手前のサービスエリアには
これから被災地へガソリンを運ぶ輸送車がずらりと並んでいました。

現在、東北地方の高速道路を走っていいのは緊急車両のみ。
救援物資を運んできたのであろう、県外ナンバーのワゴン車、
家族を迎えに行くらしい軽自動車も混じっていましたが、
それ以外は、おそらく避難する人を乗せてくるための大型バス、
警察庁、消防庁、自衛隊などの特殊車両ばかりで物々しい雰囲気です。

高速を降りて、仙台の中心市街地に入ると・・・

中越地震を経験した私達が想像していた地震後の町並とは
少し・・・いや、随分違いました。
車は普通に走っていて、道行く人は日曜の買い物に出た感じで、
ガソリンスタンドは閉まっている店が多かったものの、
カップルがファーストフードを手に食べながら歩いていたり
コンビニも外食チェーン店も所々オープンしており、
萩の月のお店も営業して、花屋さんの店先では花も並んでいて、
街全体に(被災地に対して失礼な表現かもしれませんが)
日曜ののどかな雰囲気さえただよっています。

確かにスタンド前の道路やコンビなどでは長い行列が出来ていますが
サロンドアトラスでも壁や天井が落ち、
すぐ前のセブンイレブンは2階の窓が全て落ちて、
ガラスが駐車場いっぱいに飛散し、
国道が崩落して寸断され、道路のアスファルトはいたるところがうねり、
マンホールや橋げたが突き出して、車の通行がままならなかった
あの中越地震を思い出すと、実は、少しだけ拍子抜けをしてしまいました。
(もちろん、街が無事である方が喜ばしいことなのですが・・・)

そこからもう少し海寄りにあるトレックフィールドさんに近づくと
少しずつ道路にひび割れがあったり、瓦が落ちた家などが
目に入るようになりました。

初めてお会いするとれっくと~ちゃんにお話を聞きました。

地震後の仙台の市街地は余震はまだまだ続くものの、
数日前から物資も入り始め、一応日常は戻ってきているようですが、
家などに被害が無くても物資の供給が滞っていたために、
周辺のお店で買い物が出来ず、食べものなどが底をつく
いわゆる「買い物被災者」が多数いたそうでした。
とれっくと~ちゃんは、こうした方たちに物資を届けて支援しています。

と、話を聞いている間にも小さな余震が襲ってきて
トレックさんはワンちゃんを連れ出してお店の外に避難しました。

とれっくと~ちゃんが、海に近いエリアではもっと被害が大きくて
そちらは道も悪く、まだまだ物資が届かず、
同じく仙台在住のAD/tacさんが、そういう小さな避難所に
物資をボランティアで届けているということで
彼に連絡をとってみてはどうかとtacさんに電話をしてくれました。

実は@BOSSも、トレックさんから1kmほどしか離れていない
tacさんのお店にも物資を届けるつもりでいたので、
留守かどうか、お店に連絡をして頂けて助かりましたが、
物資を被災地に届けに出ているのか、この時はtacさんと連絡はとれませんでした。

それであれば、ここから今日私たちが行ける範囲で、
もっとも物資が届かないエリアに届けようということになり
会津で私たちと合流したゆーじさんが、
「亘理小学校では物資が届かず、おにぎり1個を4人で分けている」
という情報をネット上の災害関係のコミュニティで見つけ出しました。

その情報は約12時間前にアップされていて、しかも
現場に近い人がアップしていたらしい、ということだったので、
ここから1時間半の亘理小学校へいくことに。
念のためゆーじさんは、その情報をアップした人に
「物資を積んで近くにいるので現在の状況を教えてほしい」というメッセージを送りました。

亘理の町に入ると、倒壊したような建物はありませんが
ガソリン不足が原因なのか、確かに道を走る車の数が激減しています。

その時ネットに情報をアップしたという人から返信があったそうで
ゆーじさんがパソコンを開いてみると、返信メッセージの内容は、
「ぜひ亘理小学校に行ってあげてください!」
・・・あれ?もしかして、現地の被災者ではない?


亘理小学校に着いてみると、自衛隊がすでに大本営を設置していました。
と言うことは、もうきちんと管理体制下に置かれているようです。
玄関では、ボランティアの方がご飯の炊き出しをして、
子どもたちも手伝いながら、たくさんのおにぎりを作っています。
水やお米、サランラップなども、箱で山積みされていました。

体育館を覗いてみると、確かにそこはテレビで見る避難所そのままで
広い体育館にぎっしりと布団が並び、たくさん服を着込んだ方達が
その上で座ったり横になったりしていらっしゃいました。

「班長」と呼ばれるボランティアの責任者の方に、少しだけお話を伺いました。

「昨日から自衛隊が入って、風呂の準備もしてもらっています。
食料や水は、昨日当たりから急速に、充分な量が届くようになりました。
食事は一日2回なのですが、皆、動かないのであまりお腹も減らないんですよ。
今は米が十分あるので、次は野菜がほしいところですが
これは保存の問題もあるし、難しいですね。
この亘理地域には4つの避難所があるのですが、
そこにバランスよく食材が行き渡るように、本部で物資の仕分けをしています。
そうしないと、量の把握ができなくて、
何があって何をいつまでにどれくらい使おう、ということを考えるのが
自分達ではかなりの労力になってしまうんです。」

次に必要なものは何ですか?という問いには、

「皆、着替えをしたがっていますので、次は新しい下着なんかがほしいですね。
毛布はもう足りているので、これ以上送ってもらっても逆に困ってしまいます。
あとは、ひげを剃りたいという人がいるので、そういった道具とか、
自転車なんかが各避難所に数台あるといいですね。
みんなで順番に使えば、どこかへ出かけて来れますし。
ガソリンはもう全然町にないのですが、入ってきても
皆お金がなければ車にガソリンを入れることはできないので・・・」

班長さんにお礼を申し上げて、避難所を後にしました。

おそらく、この避難所では2~3日前までは物資が届かず
これだけの人数の方達なので、ネット上の情報にあったように
「1つのおにぎりを4人で分けている」という状況であったのかもしれません。

しかし、今日はすっかり変わっています。
今日の時点で必要なのはお米ではありませんでした。

でもこれはこの避難所の今の状況であって、
他の避難所ではまったく違う物資が必要とされているかも知れません。

自衛隊がここに入っていると言うことはおそらく
私たちがネット上で普通に検索できるような情報で知る避難所には
国や自治体からの援助物資は行き渡り始めていると思われます。

犬
建物には入れないので、非難所の駐車場に停めた軽トラの荷台で暮らすワンコ。
おまえも頑張って生きるんだよ。

亘理小学校を後にしながら、「情報」について考えさせられました。

誰がいつ、何をソースに、どこからアップした情報なのか。
事実なのか、発信者の思い込みなのか、信憑性はあるのかないのか。
「転載された情報」には、特に注意が必要です。
似たような情報の中で、緊急の度合いと、必要な内容が正しく伝わるためには
書き手側の「伝える力」と、読み手側の「読み取る力」も関係します。

また、既におきている問題でもありますが、例えば私がネット上に
「亘理小学校ではガソリンを使わずに済む自転車を必要としています」
と書いたとしたら、それは今の事実であっても
明日は変わるかもしれないし、800人収容の避難所に必要以上の、
たとえば500台の自転車が届けられる可能性もあります。

では、「今一番物資が届かずに困っている小さな避難所」に
私たちが持ってきた物資を届けるには、どこでそれを探せばいいのか。
一番間違いがないのは、困っている方から直接声を聞くことですが、
そうでなければ、電話が繋がる限り、
その現場に「今」いる方から電話で話を聞くことです。
声なら緊急の度合いも分かりますし、何より詳しいことが確認できます。

そうしているうちに、AD/tacさんと連絡がとれました。
時間的にもこれから届け先を探すより、現地で活動をされている
tacさんに物資を託す方が間違いないということになり、もう一度仙台に戻ることに。


戻りながら、亘理小学校から約3キロしか離れていない海岸部の道を通りました。

海に近づくにつれ、皆言葉を失っていきました。

道は車が通れるほどには片づけられていましたが
電柱は折れ、車が屋根の上でひっくり返り、家は潰れ、全ての物が流れ・・・
津波の水位を示す痕跡高は家の2階部分にまで達していました。

「3.16○○県警隊、済。なし」と、各家の壁に
生存者の捜索が済んだことを知らせるテープが貼ってありました。
ここには数日前まで人が住み、町があったはずなのに
今あるのはただ瓦礫の山、山、山。
そんな瓦礫の道を、飼い主を失ったのか、一匹のダックスフントが
宛ても無く走っていて、余計に悲しい気持ちに。


瓦礫で道を塞がれ、折り返そうとした時に、
ビニール袋を手にした老夫婦が神社の鳥居の前で
ぽつんと立っていました。

「どこへ行かれるんですか?」@BOSSが声をかけました。

「家を見に来て、亘理小学校へ戻るところなのだけれど、
頼んだタクシーが30分たっても来ないから
歩いて戻ろうかと思っていたところです。」
私たちも今そこから来たんです。送りますので良かったら乗ってください。

「ここ荒浜では150人以上の人が亡くなったんですよ。
私の家の隣近所でも6~7人の方が亡くなりました。」
怒りでもなく、絶望でもなく、現実を受け入れるしかない静かな悲しみで
150人という数字を、車中で淡々と語られます。
私たちはさっき来た瓦礫の町をもう一度戻りつつ、津波の話を聞きました。

「そうですか、新潟から。ありがとうございます。
私たち、親戚の家に一旦避難したんだけれども、
そこも水が出ないし、食事も全部作ってもらっていながら何も手伝えないし
それなら避難所の方が気を使わなくていいって移ってきたんですよ。」

食事は足りていますか?寒くありませんか?

「2~3日前は寒かったけど、今日は暖かいですね。
食事はまあ、私たちは年寄りだからそんなに食べないし、
第一、贅沢は言っていられないですよ。」

亘理小学校に着くと「せっかく遠いところを来て下さったから」と
手に持ったビニール袋から何かを出して私達に手渡そうとします。
いえ、まさかダメですよ!私たちがお二人から頂くなんてとんでもない。
「いえ、私は神社の者なんです。これは御神饌です。お守り代わりにどうぞ」
そういって「川口神社」と書かれた粉菓子を下さいました。

御神饌

「本当にどうもありがとう、お気をつけて。」
バスを降りられる際に、頭をさげられ、そう言いながら握手を求められた時、
暖かい手を握りながら、涙がこぼれそうになりました。

中越地震のとき、テレビから毎日の様に流れる映像で
「頑張って、頑張って!」とあまりにも連呼された経験から
被災者の方へは「頑張って」と言わないと決めていた@BOSSも
避難所の入り口に立ち、手を振って見送って下さるお二人に
車の窓を開け「お体に気をつけて、頑張ってください。また・・・」と
思わず言ってしまっていました。

何もお役に立てなくて本当に申し訳ありません。
お二人に見送っていただきながら、そんな思いでいっぱいでした。

tacさんのお店に向かうために、再び高速に乗りました。
(高速を走れるのは緊急車両のみです。)

ここで見た、高速道路の左右に広がる風景は一生忘れません。
何もない・・・・・・。
まるで、写真で見たことがある、原爆投下後の広島のようでした。

私がカメラを構えると、ゆーじさんに「かまたさん」とたしなめられたけれど
ここが復興したらこの景色は無くなります。
ネットに上げるつもりはないけれど、私が死んでも写真は残るかもしれないので
「心で、手を合わせながらでもいいから」という@BOSSの声もあり
手を合わせてから、一度だけシャッターを切りました。

何もないその広大な荒れた景色の中に、ピンクの丸い何かがぽつんとありました。
死んだ豚でした。

再び仙台市内に入った頃、もう一度tacさんから電話がありました。
ちょうど今、物資の配達からお店に戻ってきたとのこと。

夕方5時半、tacさんのお店、ストレンジモーターサイクルに着きました。
お話をするのは今日が初めてです。
丸坊主にして迷彩柄のジャケットを着たtacさんは新卒兵のようでした。

tacさん、私たちの持ってきた物資、役に立てて頂ける所がまだありますか?

「ここ数日で道路も急激に修復されたので、
大きな避難所にはもう物資がかなり届くようになりました。
でもボクが行くのは、地元でしかわからないような、
神社に避難している人のところとか、道が悪くて行けない海岸線とか、
そういう所なので、食料品はまだまだ必要とされています。
大丈夫です、地元の青年団なんかと直接連絡を取っているので。」

そうですか、それなら間違いないですね、と、
今日あった出来事をかいつまんでtacさんに話すと

「そうなんです、こういう時の情報は、とにかく鮮度が命です。
特に今は、3時間くらいで状況がどんどん変わってきていますから。」

確かに今日はその事をつくづく感じました。

荷物を運び終わるとtacさんは
「今日はワンコは来ていないんですか?」
もちろん来ていますよ、ウトロン、ほらtacさんだよ。

AD-tacさん
もしウトロンでtacさんがほんの少しでも疲れを癒して頂けたなら
今日一番人の役にたったのはウトロンかも。(泣)

本当はここに残って、物資の仕分けでも肩たたきでも、何でもいいので
tacさんのお手伝いをしたいくらいですが、そういうわけにもいかず、
せめてウトロンだけでも残していこうかと思ったくらいですが
やはりそういうわけにもいかず。
結局tacさんに物資を託して、あとをお願いするしかありません。
tacさん、お手伝いできなくて申し訳ありませんが、
どうかよろしくお願いします。
これからも何か私たちでできることがあったら、いつでも申し付けてください。


「必要なもの」「必要なこと」は刻一刻と変わって行きます。
それもものすごいスピードで。
このブログだって、私たちが仙台に行ったのは日曜日ですが
書いている今日は火曜日なので
すでに現地はここで書いている内容と変わっているかと思います。

今回のブログでは、「情報のこと」と題して
今回学んだ、情報を選ぶ際の注意点や、
主要な情報を一元化して、できるだけ無駄をはぶいて
効率的にいろいろな効果をあげていくことの重要性について書くつもりでした。

けれど・・・

tacさんのご実家は、今日見てきたあの海岸のエリアにあり、
おそらく流されてしまったと思います、とご自身が言われていましたが、
それを確認することもできないまま、こうして自主的なボランティアで
小さな避難所に、一軒一軒、必要な物資を運ばれています。

自治体の手が届かない避難所にピンポイントで物資を届け、
今まさにそこで困っている方たちを、現実に助けているtacさんを見ていたら、
なんだか私たちのしていることは、募金も、今日こうしてやって来た物資支援も
被災者の方をなんとか応援したいという自分の希望を叶えるための
自己満足でしかないのかも、という気さえしてきます。

帰りのトランポで、長かった今日の一日を思い出しながら
いろんなことを反省しました。

結局、新潟にいる時にtacさんと連絡をとり、
最初からここへ届けていたら、時間的には半分で済んだ今日の一日でした。
しかし、それでは判らないままに終わった事もたくさんあった筈です。

ここへ来る前に、テレビで幾度となく見た津波の被災地のようす。
知ってはいるつもりでしたが、実際に目にすると知らなかったも同然でした。
亘理町の荒浜地区で見た景色、高速道路で見た景色があまりにもショックで、
正直、まだ心がまとまっていないのです。

夜が明けてアラームがなり、私はこれまでとそう変わらない朝を迎えています。
でもここから200キロ離れた場所には、あの風景が広がっている。
目が覚めたら、すべてが夢であったら・・・。

ウトロンに癒されているのは私自身です。

緊急車両登録
「それいけウトロ号」は緊急車両登録が出来ましたので、
要請がありましたらできるかぎり出動したいと@BOSSも言っています。
(遠征力だけは自信があります。)

でも、すでに自治体が把握しているところは、
勝手に動くと現場の混乱を招くもととなるので、
自治体に任せたほうがいいというのも事実ですし、私たちもそう思います。

FaceBookで@BOSSが先に今回の報告をアップしたという記事を
メールで教えてもらいました。
その中に、
「『おこがましい自己満足』との自戒を込めた上での現地入りでしたが、
若林、名取の現状を眼にして打ちのめされました。
支援はしないよりしたほうがよいことは判っていましたが、
自分の行動など、一匹のアリ以下だと・・・。」とありました。
これは、ミワ家の二人も、私も、今回痛切に感じたことでした。

その記事に対してAD/tacさんからメッセージを頂いたそうです。

「ありがとうございました。たとえ一人一人はアリ(蟻)だとしても
みなが動けば力になります。
勿論全員来てくれとは言いませんが、ご援助は大変力になりました。
きっちり現地まで届けます。」

tacさん、ありがとうございました。


偶然にも目にした被災地の惨状、あれが数県にわたっているのかと思うと、
募金も、物資援助も、自分のしていることなど、
やろうがやるまいが復興に関係ないのではないかと
ものすごい無力感を感じてしまいますが、
それでもやっぱり何か先に進むことをやらなければ、と思わずにいられません。

悲観と傍観。それだけはやってはいけないと思うので。

投稿者:かまた  posted at : 14:35 | コメント (21)

  

2011年03月19日

物資のこと

あれほどスケテツさまから、やってはいけないと言われているのに・・・

スーパーで買い物
すみません、「物資の買占め」をしています。m(_ _)m

いえ、私の日常生活用ではないのです。
被災地であるいわきから避難をしているゆーじさんが
避難先から食料の調達に来たためです。

ゆーじさんが知り合いのつてで避難しているのは、
会津から40kmほど離れた福島県内の小さな村の小さな宿で、
そこには幼い子供を含めて、現在11人ほどの被災者が滞在し、
それを好意で、無償で受け入れて下さっているそうなのですが、
その宿のご家族の分すら、もう食料がほとんどなくなり、
食料を買いに行こうにもガソリンがないそうで、
一番近いスタンドでは一人1000円という数量規制がかけられていて、
そこにガソリンを入れにいくのに、1000円分では足りないという状態。

また付近のコンビニにはガムすら見当たらない状況なのだそうです。

@BOSSとゆーじさん
どこからどう見ても、明らかに買占めですね。^^;

幸い新潟はまだまだ物資が豊富で、
トイレットペーパーやガスボンベは品薄となってはいるものの、
私の住む片田舎は食料の「買占め」という行為はほとんど見たことがないので
(弊社の向かいのコンビニも、パンやカップ麺は普通に並んでいます。)
ガソリンと食料の調達に新潟まで足を伸ばすしかない!と
なんとか4時間待ちでガソリンを調達した小さな軽バンで、
あ~やさんのお義兄さんと雪の長岡へやってきたのでした。

ゆーじさん
宿で話し合ったという買出しリストを見ながら買い物をするゆーじさん。
私がゆーじさんと一緒に調味料のコーナーで醤油を買っていると、

「あのぉ、ちょっといいですか?」と地元のおばさんが声をかけてきました。

げ、買いすぎ?注意されるのかな?
すぐに「こちらの人はいわきから避難して来た人なんです」と説明しようと思ったら、

「テレビで見ました。」

は?( ̄∀ ̄;)汗

「この町にはもう2つスーパーがありますが、
町から遠いここが一番商品が揃っていますよ。
でもインスタントラーメンはどこにも無いみたいです。」

私に対して、一生懸命、地元スーパーのことを説明してくれます。
避難所からの買出しとわかり、心配してくださっているようなのですが
私には「大変でしょうけれど、頑張ってくださいね!」、
そしてゆーじさんには「ご苦労様です。」と会釈。

・・・・・・・たぶん私が被災地から避難してきていて、
偉そうにテキパキ買い物をするゆーじさんが
その世話に当たっていると思われたようす。
ま、いいや。(泣)

タマゴを10パックとメモにあったので、タマゴコーナーに行くと
ちょうど10パックだけ残っていました。
申し訳ないと思いつつ、ある分すべて買い物かごに入れようとしたら、
年配のご夫婦が「あら、タマゴ全然ないね。」

あ、これは申し訳ないと思って、手に持っていたパックを差し出すと、
「ああ、私たちはいいんです。いつでも手に入りますから。
全部持っていってください。」
何も説明していないのに、笑顔でそう言ってくださいました。

私の買い物ではなかったけれど、お二人の言葉と笑顔に涙が出そうになり、
深々と頭を下げてお礼を言いました。

それにしても、私ってそんなに避難して来たっぽい雰囲気が
ただよっているんだろーか・・・( ̄∀ ̄;)汗

レジにて
残念ながら、カード払いができないスーパーだったので
現金が減ってしまうことを避けるために相談中。

ここでは買い占めをする人は被災者、と理解してくださるようでしたが、
この日、買い出しに行くに当たってゆーじさんは
もし買い占めをしていて注意されて止められたり、
地元民である私たちに迷惑がかかるといけないと心配し、
被災地に物資を運搬する緊急車両であるという証明を出してもらうように
被災者の証明書を持って警察へ行きました。
(警察署は弊社の真裏です。)

が、そこでのやりとりは書くのもバカバカしいほど哀しいものでした。

暖房の効いた署内、のんびりとした空気の中対応したその人は
「で、何をしにきたのですか?」
いわきから避難してきたと言っても、「それは大変ですね」の言葉もなし。
何を聞いても、
「上からの指示がない限り、ここでは何もできません。」
「私が言ったところで、それは約束することではありません。」
「本署で聞いてもらわないとわかりません。」

本署はここから20キロ離れていて、
行ったからと言って証明書がもらえるわけではないことは私にもわかります。
でも例えば、緊急車両登録に必要な条件はこれとこれで、
だから難しいと思います、とか、その条件を本署に聞いてくれるとか、
警察である前に、人として、社会人としての対応が
もう少しあると思うのですが・・・

ゆーじさんたちの置かれている状況を説明すると、
「私だって中越地震を体験していますから、多少のことはわかります。」

わかるんだったら、
ぐだぐだ責任逃ればっかり言ってねーで
ねぎらいの一つも言ってみろや!ごるあぁぁ!

と喉まで出掛かりました。

本署と電話で話をしていたゆーじさんは、本署の担当者に
「(あなたがそう急がなくても)いずれ自治体からまとまった物資が
ちゃんと届くことになっていますから。」
と言われたそうです。
いずれっていつ?今晩や明日のご飯はどうすれば?

あまりの話のかみ合わなさに疲れ果て、
「ここはいいですね、暖かくて。」
とだけ言って警察を後にしました。
ま、わかっていたことなんですけど。(泣)

口をだせなかった一番下っ端らしい人がドアのところで私たちに
「あの・・・市役所へ行ってみては?被災者相談窓口があるらしいので。」
と言ってくれたのだけが気持ちの上での唯一の救いでした。

ということで、今度は@BOSSが一緒に役所の相談窓口へ行ってみましたが・・・

小一時間後、@BOSSは真っ赤な顔をして戻って来ました。
「ああ、相談に行ったのが間違いだった!」
まあまあ、落ち着いて・・・。

「おんなじだったよ。
食いものが無くなって買出しに来たっていうゆーじさんたちが目の前にいても
実感すら出来ないんだろうね、被災者の気持ちを。
ただ、ここから避難先の宿舎までの帰り道の道中をスムーズにしてあげるという、
ただそれだけの支援、救済処置すら、責任逃れを言って何もしてくれないんだ。
義援金を募金する人がいる反面、公共サービスの行政が、
痛みも伴うことでもないのに、それすら行ってくれず、
暖かい部屋のデスクで、5時のチャイムで掃除まで始めたよ、目の前で。
挙句の果てに、
『避難して逃げ出して来たいわきの市役所に戻って申請しなさい』だと!」

はあぁ???( ̄∀ ̄;)汗

「まったく、アホか!いわきに戻れないからここに来ているのに。
当事者意識どころか、平和ボケだよ、平和ボケ。
行政機能は破綻してるかもな・・・・。みな責任逃れと言い訳だけ。
機転をきかせて、こうしてみましょうか?とか、
私の責任でこういう方法があるかも、なんてことは一切なし。
ま、期待して行ったのが間違いだったとわかっただけ!以上!」

そうでしたか・・・。

※追記 もちろん自治体、警察の方がすべてそうだとは思っておりません。
献身的に滅私奉公で、身を挺して事態に当たってくださっている皆さまには
このような書き方をして申し訳ないと思っております。)


会社でコーヒーを飲みながら、ゆーじさんからいわきの話を聞きました。

「被災地住民登録票」を見せながら、
「もうこれが通行手形みたいになっているんだよね。
避難所や宿に入るときにも。」

被災地住民登録票
そこには事故発生時の居場所と、被曝検査による程度が記載されています。
この検査を受けるにも、数時間待ちの長蛇の列で
並んだ上に、翌日に回されることもあるのだそう。

こうして避難しているから安心かと言えば、
来月社員に給料を払うことはできない、仕事もできない、
いわきには帰れない、それもいつか戻れるという保証すらない。
ガソリンや物資がある所にきても、お金がなければ買えない。
問題は山積みです。

「募金と節電のほかに、私たちにできることって何がありますか?」と聞いたら
「何もいらないから原発を止めてよ。本当にそれだけ。」

ちょうどゆーじさんに電話が入りました。KUNIさんでした。
私もいわきでのラリーやしどきで一緒に走ったことのあるKUNIさんが
ハイパーレスキュー隊として、原発からたった2キロの場所から
特殊車両での放水する任務のためいわきに向かうことになったそうです。

言葉が出ませんでした。

-------------------------------------

こうして食料を無事調達して
皆が待つ避難先に再び戻って行ったゆーじさんたちでしたが・・・。

避難先のエリアには、他にも被災者を受け入れている宿が数軒あります。
ゆーじさんたちの宿の食料が尽きたということは、他の宿も同様ですが
この避難先の地域から私達の住む長岡の町まで買出しに来るには
サバイバル能力に長けているゆーじさんが、あらゆる機転を利かせながら、
ある意味「脱出」にも近い感覚で、ようやくたどり着いたというのが現状で、
その他の宿の被災者の方々の多くも、同じように食料調達を試みたものの
ガソリンや緊急車両登録の問題でエリア外へ出る事もままならなかったようです。

そこに荷物を満載にした彼らが、一台だけ戻っていくと
当然、避難先の同宿の皆さんは喜びますが、
それ以外の宿の被災者の方々の心情は穏やかではありません。
「何でお前らばっかりが!!」と、罵声を浴びせられたそうです。
この事は、当のゆーじさんも私たちも想像していなかったことでした。

翌朝電話があり、昨夜のその出来事を報告してくれたゆーじさん。
そうか、そうだよな・・・・・、@BOSSも電話口で暗い声になっていました。

この状況においても、そのエリアへの行政からのアナウンスは
『救援物資は「いずれ」届きますから、待ってください』との事。
それがいつなのかは、アナウンスをしている役場の担当者にも
判らないのが現状です。

これが被災地、避難所の事実です。

テレビでは、バラエティ番組の笑い声が戻りましたが
その下に行方不明者・死者の数がテロップで常に流れる異常な違和感。

私たちが出来ることは何なのか、今一度考える必要がありそうです。
遠く離れていたら公的機関を通じての間接的な義援金を、
近くだったら、被災者に直接手渡す「実弾」としてのカンパや
民間支援のマンパワーも必要なのかも知れません。

前回のブログに「4stの小型発電機のつもり」と寄付をされたと
コメントをくださったbinさんに感銘を受けて
友人・知人への直接的な支援ではありましたが
「アクラボビッチのサイレンサーのつもり」と、米や味噌を渡した@BOSSでしたが
それ以外にも、今回の一連の行政の対応を肌で感じて
民間として独自の支援活動も必要だと準備を始めました。

もちろん、「ひと」と「もの」はコントロールをしないと
現地の混乱を招くことになりかねないので
そこは「知恵」が必要になると思います。
何がどこまでできるかわかりませんが、とにかく私たちは被災地に近く、
製油所が県内にあるので、比較的ガソリンも手に入りやすく、
支援には動きやすいはずなので。

今朝会社に来たら、

ガソリン缶
どこで調達してきたのやら、手に入りにくいガソリン缶とポリタンク、
100リッター缶まで・・・・(((( ̄∀ ̄;)汗

@BOSSは「それいけウトロ号」にこれを積んで、
友人・知人が避難しているところまで、物資を届ける準備を始めています。
出動の要請があったらご連絡ください。


これは物資を入れるコンテナ。


ご要望があれば、『 癒しグッズ 』 もお届けします。(笑)


それいけ!ウトロ号!!


投稿者:かまた  posted at : 15:05 | コメント (21)

  

2011年03月14日

お金のこと

糸井重里さんが東北地方太平洋沖地震について
こんなことをつぶやいていました。

反発されるかもしれませんが、言います。
「金」は、その心が尊いというのもほんとうですが、
アルバイトの時給が1000円の時代の「貧者の一灯」は、
「小銭」ではないと思います。
寄付の相場を、いま上げるべきじゃないでしょうか。
かなり大事なことだと思うのです。
お祝いだとか、お悔やみだとかにも相場がありますよね。
今回、たとえば、「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」
と考えたら、どうでしょうか。
はっきりとした「実力」になると思うんです。

(※糸井さんの「寄付についての一指針」はtogetterにまとめられています。)

ふーむむむ。と思いました。

コンビニで、お釣りの小銭を募金箱に入れていた私の中に
すごくストンと入ってきた言葉でした。

そこで先ほど、「私ひとりを3日雇えるくらいのお金」を
日本赤十字社にえいっ!とカードで送金しました。
(@BOSSによる私の査定額は未確認ですが。)

被災地の方に対して何かできることをと考えると、
今はまだ「電気の節約」と「募金」くらいしかないけれど、
masameanちゃんが地震発生の1分前に取り上げた赤ちゃんの
オムツ代くらいになってくれたら嬉しいです。

みんなでがんばろう、ニッポン。

世界中の人も祈りを捧げ、応援してくれています。


PrayForJapan

投稿者:かまた  posted at : 22:58 | コメント (19)

  

2011年03月12日

地震の翌朝

電話やメールでたくさんのご心配を頂いてありがとうございます。

新潟も昨日、震度6強の長くて大きな地震が起きましたが
大きな被害はありませんでした。
皆さんのところは大丈夫ですか?

また、今朝4時前に、東北の三陸沖地震とは別と言われる
M6.7の大きな揺れがあった時は、中越地震を思い出し、
祈る思いでおさまるのを待ちましたが、
その後雪崩が起こることもなく、今は静かな朝を迎えています。

それにしても、テレビの画面に映し出される東北地方の惨状を
信じられない気持ちで見ています。
何度も通ったあの美しい東北の山や海や街が
一晩ですべて消え去ってる・・・

しどきに毎週のように通ったいわき市、トライアルアカデミーで通った真壁、
南相馬は去年北海道ツーリングで出会った
民宿わたなべのお父さんのふるさとですし、
東北地方はどの地名を見ても誰かの顔が浮かびます。

ナックさん、とれっくと~ちゃんはご無事が確認されましたが、
ゆーじさん、☆君、あ~やさん、ともあきさん、ご無事でしょうか。
いわき健康センターの皆さん、しどきの皆さん、真壁トライアルクラブの皆さん、
皆さんとご家族のご無事を、心より祈っています。

スケテツさまのブログで災害緊急掲示板が設置されていますので
安否確認情報をまとめて読むことができます。

またここも連絡事項等があれば自由に使ってください。

投稿者:かまた  posted at : 10:07 | コメント (8)

  

2011年02月13日

節目

話は数日前にさかのぼりますが・・・

「かまたさんにクール便です」

宅急便
会社に届いた「酒」というシールの貼られたダンボールを開けると・・・

チラシ
PIA町田店、新台入替?
ここへ来いってことかな??( ̄∀ ̄;)汗

このチラシをめくると、その下には
「オードリー様、@BOSS様」と書かれた封筒と
チョコとオレンジの甘~い香りが。

プレゼント

わ~!バースデイパウンド!♥♥♥♥♥
そして@BOSSにはバレンタインのチョコレート。
doronqoさま、今年もありがとうございます。

去年も同じことを書いたけれど、
こうしておいしいケーキやワインを送ってくださること以上に
私ですら忘れている誕生日を心に留めてくださって
こんなふうに手間隙をかけてくださることが
本当に何よりも嬉しいです。

よーっし、今日も仕事がんばろーっと!


*******


さて夜は。

@BOSSとコタンさんが一席設けてくれました。

外観
なんとも不思議なイルミネーション。
真っ白な雪の降り積もった夜に遠くから見ると、
まるで小さなこじゃれたレストランのようにも見えるのですが

縄のれん
近づいてみれば、縄のれん。(笑)
純和風の居酒屋さんで、今夜は「スッポンのコース料理」だそうです。

店内
う~ん、味がありますね・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗

「ではあんたからひと言、年相応な挨拶を。」と@BOSS。
年相応の挨拶???^^;;;
まあ、月並みではありますが・・・

体力と時間がありあまって、しがらみとお金は無い、
自由な学生の頃だったからできたこともあるけれど、
いろんな経験をしてきて、選択肢と判断基準が増えた
今だからこそできることもあるわけで、
これからもいろいろ楽しみです。

でもこの先、できなくなることもたくさんあるはず。
そして、「この先」がどこまで続くかはわからないのだから、
今やりたいことで、今できそうなことは、
遠慮なく、悔いなく、やっていきましょう。
みんな、よい人生を送れますように。

ということで、乾杯。

生き血
まずは、スッポンの生き血。
全然生臭いことなどなく、ワインのような味に仕上がっています。

肝のお酒
こちらは結構苦味のある、スッポンの肝のお酒。

心臓
スッポンの刺身と一緒に出された、まだトクントクンと動いている心臓。
誕生日なのだからどうぞと、代表して私が頂きました。(-人-)
左は脾臓、奥の黄色い粒はスッポンの卵です。

から揚げ
スッポンの肉のから揚げと、

スッポン鍋
甲羅を丸ごと煮込んだスッポン鍋。
「コラーゲンたっぷりでよかったね」とさやか嬢が茶化します。

たしかにプリプリのコラーゲンはありがたいことですが、^^;
ちょっと今夜は茶化す気にはなれません。
誕生日のお祝いにと、さっきまでこの世に生きていた命を
ひとつ丸ごと捌いて、血も肉も一片も残さずに頂いた今日のお料理、
(もちろん普段食べる野菜でも魚でも鶏でも、
命を食べることに変わりはないのですが、)
まるで祝いの席のために、生きている羊を一頭、
生贄にしたのと同じような感じがして、
なんとも厳粛な気持ちで、一口一口箸を運びます。

こうしてひとつの命を丸ごと頂いて、ひとつ年を重ねました。


今夜はそのまま、コタンさんの家にお世話になります。

薪ストーブ
薪ストーブの炎をずっと見ていると、暖かくて気持ちよくて、
今がいつでどこにいるのかわからなくなりそうです。
パチパチと薪が燃える音を聞きながら、
シュラフに入って誕生日の夜を終えました。


朝起きると、外はうっすらと雪化粧。

ウトロン
玄関で過ごしたウトロン。おはよう。

左助
コタンさんが、消えたストーブにもう一度火を入れてくれました。

コタンさん
カーテンを開けたら、サッシ一面、目に刺さるような白い雪景色。
雪国に暮らすことの楽しさと大変さ、
年をとってからもずっと同じ生活ができるのか、
そんな話をとりとめなくしながら、
温まってきた部屋で朝のコーヒーをご馳走になって
今日の仕事へと向かいました。

さあ、また新しい一年が始まります。

投稿者:かまた  posted at : 10:10 | コメント (8)

  

2011年02月03日

一週間

ウトロン
月曜日に犬かき雪かきをして~

ウトロン
何が?

バス
火曜日にバス掘り出して~

眠る
水曜日に疲れがたまり~

にらむ
木曜日はストレスたまり~

かんじき
model:村のおじさん
金曜日はまた雪積もり~

雪の散歩
土曜日はまた雪登り~

そのあとはもちろん仕事~
日曜日もやっぱり仕事~(泣)

・・・とまあ、相変わらず仕事と雪に埋もれた一週間を送っていますが、

水ぬるむ
でも今日はなんとなく春の気配が。
色のついた空を見たのは何週間ぶりでしょう。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン


明日は立春。少しずつ寒さもゆるんでくることでしょう。


雪山の向こうに現れる景色が、湖や樹氷の林だったら素敵ですが
『楽さんの丘』の向こうはいつものグラウンドです。(笑)

@BOSSの抜糸も無事終わったことですし、
今度こそ次の週末は、仕事の合間を縫ってなんとか休みをとり、


リハビリにしどきに行きます!


もう行くったら絶対行く!

神様、毎日いいこでお仕事してますから、
どうかいわきにまで雪を降らせないでください。(-人-)

投稿者:かまた  posted at : 10:15 | コメント (7)

  

2011年01月28日

冬ごもり

昨日@BOSSがはしごをかけて、バスの雪下ろしをしたばかりなのに、
今朝出勤してみると・・・

それいけウトロ号
ありゃりゃりゃ・・・なだれが発生しましたね。( ̄∀ ̄;)汗 

どうする?ウトロン。

ウトロン
「ぼくにまかせて!」ホントか!?

雪かき
おしっこで溶かしてたんじゃ、間に合いません。

もう書き飽きたフレーズですが、今週末も仕事は終わらなそう。
というか、春まで私も「それいけウトロ号」も冬眠かな、こりゃ・・・(TωT)

投稿者:かまた  posted at : 19:16 | コメント (4)

  

2011年01月24日

ゴーセツラリアンツアー

ゴルゴ13
「サファリの次は雪の新潟だ。いいな!」

いいのですが。

その日が来ても@BOSSはまだ病院のベッドで
抗生物質を打っていました。

お昼前、@BOSSの病院から、
緊急連絡先にしていた私に電話がありました。
何事か!?とドキドキして用件を聞くと、

「@BOSSさんは、仕事があるからと、
先ほど荷物をまとめて退院してしまったのですが、
ほしいと言っていた薬を渡せなかったので、
もし可能であれば取りに来て頂けると・・・」

ちょうどウトロンを病院(もちろん動物病院)に連れて出ていた私。
@BOSSが入院していた病院とは同じ市内だったので
その薬を受け取りに、指定のナースステーションへ行きました。

座薬
わざわざ呼び出されて取りに来たのが、座薬ぅ?( ̄∀ ̄;)汗

・・・まあ、これがあれば一安心ということで自分を納得させ、
座薬を手に会社へ向かいました。

サロン・ド・アトラス、本日のゲストはゴルゴ松本さんと楽さんです。

この時期の新潟に、スキーでもないのに東京から来るなんて、
なんという物好きな。(失礼。)
謙遜ではなく、新潟の冬は雪しかないのですが・・・

ま、いっか!(・∀・)

夕方4時半過ぎ、車に雪を積んで現れたお二人。
こんにちは~!お久しぶりです。
遠いところこんなど田舎にようこそお越し下さいました。

なにやら楽さんはほんのり頬が上気しています。
それもそのはず、小出ICを降りてこちらに向かう道中、
@BOSSお勧めの「越後ゆきくら館」にて地酒10種を試飲していたのだそう。
(そのようすはこちらでどうぞ。)

まだ時間も中途半端だし、ちょうど駐車場に除雪機が出ていたので、
さっそく除雪体験をして頂きましょう。

操作を習う
「もっとアクセルを開けろ!」(ウソ)
@BOSSの指導のもと、初めての除雪機を操作する楽さん。

攻撃
わー、シューターの雪は人に向けてはいけません!
・・・わざとですね。( ̄∀ ̄;)汗

除雪機
まるでHONDA除雪機のパンフレットにあるような写真。(笑)

駐車場もちょっとだけきれいになったところで、
それでは、席を移して宴会です。

本当は二人にぜひ紹介したかった、地元の隠れた名物店の一つ、
昭和の懐かしさ漂うホルモン焼きのお店に行く予定だったのですが
「雪下ろしのため、しばらく休業します。」の貼り紙が。(泣)

宴会
Photo:楽さん
行き先を変更して、改めて宴会開始。
とりあえず、何から行きますか?ビールですか?
あ、最初から日本酒ですか。失礼しました。( ̄∀ ̄;)汗

メニュー
この日本酒のメニューの、こっちから一合ずつ、
順番に持ってきてくださ~い。

地酒飲み比べ
みんなでぐい飲みを目の前に3つずつ並べて順番に飲み比べ。
栃尾の酒、「壱醸(いちじょう)」を初めて飲んだけれど、
欲目なしで、これは本当においしいですね。

楽さんと@BOSS
Photo:楽さん
ナマコや白子をおつまみに、
幸せな時間が過ぎていきます~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

帰り道
新潟の冬は、雪は多いのですが、まあるい寒さというか、
外気に触れても身を切るような痛さはありません。
サクサクと雪を踏みながら帰ります。

コンビニで買い出し。

買い出し
ら、楽さん、雪食べているんですか??Σ( ̄∀ ̄;)汗

肉まん
あ、肉まんでしたか。(笑)

宿にて
Photo:楽さん
今夜の宿、会社から歩いて1分のところにある
ビジネスホテルで二次会です。

もちろん私も@BOSSも泊まるのは初めてです。
「こんなところにビジネスホテルだなんて、どういう人が泊まるの?
やっぱり法事とか、親族が集まって家に納まり切らない時とか?」
出張のビジネスマンだって来るんです!

チョコ
バレンタインにはちょっと早いけど・・・と、
楽さんから高級ショコラをもらってご満悦の@BOSS。

夜が更けるにつれ、二次会は次第に北4反省会と化し、
大いに我が身を省みる女子ふたり・・・(TдT)チーン


【翌日】

次の日は、夕方までに会社に戻らなければならないというゴルゴさん。
あまり時間はありませんでしたが、せっかくなのでスノーシュー体験をば。

初めてのスノーシュー
Photo:楽さん
初めてのスノーシューを履いて、どんどん歩いていく楽さん。
あ~、もしもし、雪でわかりにくいかも知れないけど
そこは人様の家の軒先ですよ。
スノーシューを履いて歩けるからって
どこでも入っていっていいわけではありませんっ!

初めてのスノーシュー
Photo:楽さん
一方こちらは、豪雪地帯の研究に来た地質学者のようなゴルゴさん。

雪の歩道
まずは毎朝ウトロンが散歩をしている、小学生の通学路、
雪の歩道を歩いてみましょう。
いい具合に新雪が積もっています。

あっちへこっちへとよろめく楽さんを、
助けに行きそうで行かないウトロン。

今度はグラウンドの方へ行ってみましょう。

@BOSS
楽さんのカメラを借りて撮影をする@BOSS。

登る
Photo:楽さん
わしわしわし。
どうしてわざわざ危ない道を進むんですか。( ̄∀ ̄;)汗

別々の道へ
「あの人のことは放っておいて、行きましょう。」
「ワン♪」

もぐる@BOSS
Photo:楽さん
スノーシューがないとズブズブ潜ってしまいますが、

もぐる楽さん
Photo:楽さん
スノーシューを履いていても首まで沈んだ楽さん。

ゴルゴさんを追う
Photo:楽さん
「構わず行きましょう」

雪の中へ
もくもくと雪の中を歩くゴルゴさん。
まるで、ひとり冬の湖の中へ静かに潜っていく人のようで
思わず「早まらないで!」と声をかけるところでした。(-人-)

雪あそび
Photo:楽さん
あまりにもモゴモゴする楽さんを、
「一緒に遊んでくれる人」と認識したウトロン。
飛んでいっては周りで跳ね回って、起きた楽さんをまた倒し、
救出に(どちらを?)向かった@BOSSも身動きが取れなくなる始末。
そう言えば、すっかり忘れていましたが、
昨日退院したばかりなんですよね?大丈夫なんですか??

しかし@BOSSの足は、雪で冷やされた状態で、
熱をもたせずにしっかりリハビリできて、
却ってとてもよく動くようになったそうです。^^;

スノードライブ
お次はアクティで、楽さんによる雪道ドリフト走行体験。
お約束のスピンも体験しました。

名物あぶらげ
Photo:楽さん
その足で、栃尾名物の「油揚げ(あぶらげ)」屋さんへ。

あぶらげ作り
Photo:楽さん
ジューッと揚がったばかりの熱々をサクサク切ってもらって、

揚げたて油揚げ
店頭で食べることもできます。

ゴルゴさん
ハフハフ。
雪国の食文化を研究に来た民俗学者のようなゴルゴさん。(笑)

出発
こうして11時、お二人はサロン・ド・アトラスを後にしました。

駐車場の雪山
楽さんは出発の直前までウトロンと一緒に
駐車場にできた高い雪山に登っては、滑落していましたが。(笑)


前略、ゴルゴ松本さま&楽さま

土曜の夕方到着して、日曜の午前中に出発という短い時間、
しかも@BOSSも私も、ろくなおもてなしの準備もできない中でしたが、
越後雪国を満喫して頂けたでしょうか。

朝日
月曜の朝はきれいな朝日が昇り、道路はツルツルに凍結したので、
もしかしたら久々に青空が見えるかも・・・と期待しましたが
やはり新潟の空はすぐにいつもの鈍色に逆戻り。

今朝の歩道
けれど雪の歩道には、また新しい雪が積もっていました。

次回はぜひ、今回観ることができなかったゴルゴさんの
サファリラリーDVDをみんなで観ながら
炭火を囲んで、また違う地酒を酌み交わしましょう。
よろしければ次回は雪下ろし体験も。(笑)

心よりお待ちしています。

投稿者:かまた  posted at : 21:40 | コメント (4)

  

2011年01月20日

スタック

今日は「大寒」。
暦の上で、もっとも寒いとされる日です。

2階からの景色
朝起きて、2階から裏の景色をみると、
ぼってりした新しい雪が、昨日からまた40cmくらい増えています。

屋根から落ちた雪
落下式の屋根から落ちた雪も、もうすぐ2階に届きそう。

雪壁
道の両脇にできた雪壁は、ウトロンが駆け上れない高さになりました。

道路は毎朝、除雪車がきれいにしてくれますが、
最近ウトロンの散歩コースにいれている、小学校の前にある雪の歩道は
職員さんが来て除雪をするまでは、新雪がたっぷり。

いつもはこの歩道を大喜びで跳ね歩くウトロンも
今朝は胸まで埋まる雪の中、なかなか進もうとしません。

スタック
さっそくスタックしたもよう。^^;
これ以上は前進不可と判断したのか、

隙間
除雪車が置いて行った雪壁と新しい雪との間にできた隙間に
もぐり込もうとするウトロン。おいおい、大丈夫??

わき道
へ~、そこは通りやすいんだ~( ̄∀ ̄;)汗

大寒を過ぎれば、あとは温かくなるばかり。
・・・・のはずですが、冬はこれからが本番です。

さて、そんな中、@BOSSからメールが。

昨日、無事に足首に入っていたボルトを抜いたそうです。

麻酔医がいない日で、執刀医が麻酔をしたためか
微妙に効き過ぎて、術後がつらかったそうです。
今回は新しい携帯でテレビなど見ながら気を紛らわしていたようですが・・・

そんな@BOSSを見舞って、仕事の途中でしたが病院を訪ねてみました。
(仕事が終わってからだと、雪にスタックして帰れなくなりそうだったので^^;)

病院
懐かしい、一年ぶりの外科病棟です。

歩行器で現れた@BOSSは
「思ったよりも傷口が痛い」と、足を引きずっていました。
38度の熱がなかなか下がらないらしく、
昨日は痛みと熱で結局眠れなかったそうで、
この2日でかなりげっそりとしたように見えました。

ボルト
それにしても、こんな部品が体に入っていたなんて・・・( ̄∀ ̄;)汗

今回は、骨が空洞化しているわけではないので
手術の傷が癒えればバイクには乗れるようですが、
それでも最低3週間くらいは大事を取った方がよいでしょう。

1~2月はまたまたリハビリ月間となりそうです。

投稿者:かまた  posted at : 23:23 | コメント (6)

  

2010年12月31日

TOKYO2DAYS

ついにこのままブログを更新せずに年を越してしまうのかと思いましたが
そんなけじめのないことじゃあいかんいかんと思い直し、
何とかようやく週末の写真をカメラから取り出しました。^^;

朝の散歩
すっかり冬山の犬と化したウトロン。
毛皮を着た猟師に見えないこともないような。( ̄∀ ̄;)汗
土曜日、出勤前に朝の散歩をしながら、
本当に今日はこの水墨画のような景色とは別世界の
花の東京へ向かうのだろうかとちょっと不思議な気がしました。

コタンさん
仕事の目途が付いた頃、ウトロンを車に乗せてコタンさんの家へ。
ウトロンにとっても初めての「お泊まり」ですが、
左助にとっても、他の犬が家に泊まるのは初めての状況。
繊細な左助、ストレスで毛が抜けたりしなければよいのですが・・・(笑)

新幹線
夕方の新幹線に乗り、東京へ。

もう二ヶ月以上休みを取っていない@BOSSは
席に着くなり気を失うかと思いましたが、

駅弁
いったい何枚写真を撮れば気が済むのやら、

駅弁
包装紙のまま、ふたを閉じて、ふたを開けて、ズームで、

駅弁
20枚くらい駅弁の写真を撮っていました。

駅弁
何が@BOSSの心をそこまで捉えたのか。(笑)

さて、約束の時間まで時間があったので、
どこへ行こうかと楽しみにしていたのですが、
@BOSSの携帯に水が入ったのか故障した模様。
なぜこんな時に・・・。( ̄∀ ̄;)汗

ドコモ
常にサポート電話がかかってくるので
このまま放って置くわけには行かず
向かうはNTT docomo 丸の内店。

2時間待ち
土曜のdocomoショップは、まず順番待ちで60分。
その後、機種変更手続きで60分。
東京での2時間をまさかここで過ごすことになろうとは・・・。(TдT)

携帯
午後6時半、ようやく@BOSSの機種変が完了。

イルミネーション
さすがクリスマスの東京ですね。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

記念撮影
集まったみなさんと記念撮影。

ミワ夫妻
このお二人、クリスマスが結婚記念日だそうです。
末永くお幸せに。

・・・な~んてやぼなこと、私が言う必要もないですね。(笑)

住庄ほてる
銀座に用があったのに、なぜ宿が人形町なのか!ヽ|゚Д゚|ノ┌┛
さんざん@BOSSにイヤミを言われたビジネスホテル。
すみません、明日の会場にも近い方がいいと思ったもので・・・。

ジュサブロー館
でも人形町のこの宿は、
人形師・辻村ジュサブローさんの人形館とは
路地をはさんだ目と鼻の先ということがわかり、
翌朝チェックアウトしたその足で
さっそく訪ねてみることに。

ジュサブロー館
ジュサブロー先生のシンボルともなっている
「花うさぎ」が迎えてくれました。

ジュサブロー館
ここは工房兼博物館と言うことで、
辻村先生はこの一階の一角で人形を作られています。
ちょうど平家物語のある人形の顔に筆を入れていらっしゃるところでした。

ジュサブロー先生
一時間かけて、ゆっくりと人形を拝見した後に
おみやげにサインを入れてくださる先生。
「お写真を撮らせて頂いてもいいですか?」とお聞きしたら
「本当はいけないんだけどね、遠く新潟から来て下さったから」と
ご許可を頂いて撮った写真です。

日経ホール
この後は@BOSSと分かれて、私は大手町の日経ホールへ。
MFJの2010年ランキング認定表彰式の会場です。

セレモニー
もちろん私なんぞ、まったくの場違いなのですが、
トライアルアカデミーの修了式も同時に行われるのです。
それにしても、まさか壇上に上がるとは・・・Orz
「え!知らなかったの?」と言われましたが
ああ、成田校長から修了証書を渡された時の、
あの居たたまれなさ、辛さと言ったら・・・・・。(TдT)

しるこリン
終わってからの軽食会場でにて、驚くしるこりんの目線の先には・・・・

西元さん
あ、西元さん!
お会いできると思わなかったので嬉しいです。

みんなと
みんなで西元さんを囲んで記念撮影。
それぞれがあちこちを向いているのは
カメラがたくさんあったからです。^^;

みんなはこの後、成田校長を囲んで食事会ということでしたが
私は大雪による影響で帰れなくなるといけないので
残念ながら食事会には出ずに帰路につきました。

終了証
これがそのアカデミー修了証。
トライアルの練習をほとんどしてこなかったこの一年、
これを見るたび情けなくなって、胸がつぶれそう。(泣)

来年こそはトライアルを練習しなくては!と@BOSSに言ったら、

「トライアルにしても、モトクロスにしても、
ただ乗ったからと言って上達するわけじゃない。
小さなことでいいから、今の自分にできないことを
きちんと一つずつ目標にすえて、
それを出来るようになっていくことで成長するんだよ。

キッズやウトロンは見ているだけで成長がわかるけど
大人は変わらなくても毎日が過ぎていく。
やらない、変わらないと言うことは、
下降しているということだからね。」


今年も残すところあと1日。

昨日30日は仕事納めでした。
若干の風邪を引きずりながら
大晦日の今日は数ヶ月ぶりにしどきへ向かいます。

今日は乗り納めであり、明日は乗り初めとなるわけですが
怪我のないように気持ちよく新年のスタートが切れたらいいなと思います。

それでは皆さま、よいお年を。

投稿者:かまた  posted at : 08:15 | コメント (3)

  

2010年09月08日

夏の思い出

クライアントであるスキー場の準備期間に突入して、
この時期は、なかなかブログに手が回りません。
コメントは@BOSSが書いてくれているのをいいことに
私からお返事を書いてない方もいますが、どうかお許しを。

足の方はまだボコボコ腫れているけれど、こちらは腫れだけみたいです。
左肩は来週MRIを撮ることになっていますが、担当医からは
自分で我慢できる範囲でならバイクに乗っていい、と言われました。

担当医曰く、
「普通は事故に遭ってケガをしたことで鬱々となるんだけど
あなたは乗れないことで鬱々とするんでしょう?」
はい、よくご存知で。^^;

ということで週末はリハビリがてら、久々の「しどき」に行ってきました。

パドック
いい天気!この景色、懐かしい気さえします。

トレーラー
こちらのトレーラーにバイクを積んできたファミリー、
聞くと奥さんがオフロードバイクにずっと乗りたくて、
子どもさんがある程度大きくなったから、そろそろいいかなと
自分用のマシンCR85と子供用のマシンCRF50、そしてこのトレーラーを
すべて自分のお小遣いで手に入れて、
念願かなってようやく最近始めたばかりなのだそうです。
(オフはこの日で3回目だとか・・・。車の運転も奥さんです。)

マシンのメンテナンスももちろん初めて。
マニュアルと首っ引きで調整しているようす。

実は彼女とは以前一度しどきでお会いしているのですが、
その時は小1のミナト君と二人で、東京からしどきにやってきていました。
トレーラーに積むのだってまだ慣れず、
1時間以上かかって奮闘していましたっけ。

熱意があれば何だって!とは言うものの、
身近にショップも先輩も無しで、家族のあるママさんが、
ここまで一人で準備して実現するなんて
決してハードルは低くなかったはず、と@BOSSも感慨深そうです。

トレーラー
バイクは通勤でスクーターに乗るくらい、というご主人は、
この日、奥さんに誘われてついて来たという
本当の本当の「オフロードデビュー」。

親子でミニコース
そして、親子3人そろってミニコースへ。
パパさんはチームアトラスのCRF100でコースイン。
見ていた私の方が、「夏休みの思い出」をもらったようでした。^^

ぜひまたご一緒しましょう!


さて、私はというと・・・・・・。

CRF100で、ゆるゆると体を慣らそうと思いましたが、
3週間雨が降らないという、スーパードライのしどきは
8の字広場もフカフカの砂で覆われていて
転倒しそうでビビりまくり、バイクをちっとも寝かせられません。(泣)

CRF100
「ケガすることを恐れる心は、一生ダンスを踊れない」
そんな詩をどこかで聞きましたっけねえ・・・・・(TдT)

まあ、練習内容的には特にご報告するほどのものもないので
ブログとしてはここで終わってもいいのですが、
せっかく書き始めたことですし、次回がいつになるやらわからないので
私のお気に入りの夏のムービーを2つご覧ください。
(もう見たことがある人もいらっしゃるかもしれませんが。)


まず一本目。

こちらはまだバイクに乗る前の2006年のお盆休み、
バイクどころか、事務所と家を往復するだけの365日。
そこに途中からお店まで増えてしまい、
ほとんど休みらしい休みも無い生活を
顧客と締め切りに追われるまま続けていた頃です。

気づくと、@BOSSが起業してから10年が過ぎていました。

「パリダカ出場&完走」という夢の実現の為に会社を起こしたものの、
結局はバイクに乗ることすら犠牲にして、
会社にすべてを注ぎ込んできた10年。
人生このままでは終わってしまう!と思った@BOSSは
その転換を図る第一歩として、仕事と生活を一変させるべく
まずは、人並みに休みが取れるように、
サロンドアトラス10周年キャンペーンと銘打ち、
「今までの人生でやった事のないことに挑戦する!」と言いだしました。

といっても、命を張った大冒険に挑戦したわけではなく、
選考の結果、お盆休みに「船に乗って鯛を釣る」という
比較的ポピュラーな「初めてのこと」を選んだわけですが。(笑)

ところが、このお盆休みの鯛釣りが思いのほか楽しくて、
それ以来、すっかりはまってしまい、
休日には寺泊からの鯛釣り船によく乗るようになりました。
それによって、それまでの「何とか休みを取らなくては!」ではなく
「鯛釣り船に乗りたいから、仕事を段取りして休みを取る!」
というスタンスに変わっていきました。

そしてこれは、私が初めて、
私にとっての大物を釣った日の記念すべきムービーです。

この夏、「ふじ丸」さんには、本当にお世話になりました。
ひと夏が終わって、また来年も来ます!と言ったのに、
翌年いきなりバイクにはまり出し、あれから一度も行っていません。(TдT)

しかし!

夏が終わっても、@BOSSの鯛釣りの熱は覚めませんでした。
「5kg超えの大物を釣るまでやめない!」と宣言し、
秋が来ても、冬が来て海が荒れはじめても海に通い続け、
ある時などは、全てのお客さんが船酔いでダウンしても
大シケでクーラーボックスが舞い踊る船上で
仁王立ちになり、吐きながら釣っていたとか・・・・・。(|| ̄m ̄)ウップ

@BOSSは真っ黒に日焼けし、次第に漁師のような風貌となっていきました。
「@BOSSさんはしばらく海外にでも行かれたんですか?」と
地元のクライアントから聞かれても、私は一切口をつぐみ・・・・・・。

そして小雪降る12月12日、ついに目標達成の日が来ました。

@BOSS
おお~!厳寒の日本海にて、誇らしげな@BOSS。
釣り上げたその日、ふじ丸さんが撮ってくれた写真だそうです。
(鯛も大きいけれど、@BOSSも大きかったですね・・・( ̄∀ ̄;)汗)


もう一本。

まだバニウトロが生きていた頃、よく佐渡に行きました。
元気だった頃は泳ぎが得意で、いつまでも海から上がらなかったバニウトロも
年を取ってからは、少し泳ぐと砂浜で休むことが多くなり、
海に入る時には念のため、犬用のライフジャケットを着せるようになりました。

そしてこれは、海で泳ぎ疲れたバニウトロがおぼれ、
それを助けに行った私もおぼれたという、おまぬけなムービーです。

私にしがみつこうとするも、すべって上れないバニウトロ、
泳ごうにもバニウトロの重さで沈む私。
懐かしい、2006年の「海の日」の出来事です。


思えばこの頃から@BOSSという人は、
助けるよりもカメラを回す「報道の人」だったんですね・・・( ̄∀ ̄;)汗


ああ、あまりに間が空いて皆さんが心配しないように、
ほんのちょっとだけ何か夏にまつわる話でも書こうとしたら
ついつい次のネタなどを探し始めて、
また仕事の手が止まってしまいそうなので
まとまりはつきませんが、今日のところはこの辺で。

ようやく朝晩が少し涼しくなってきました。

赤とんぼが飛び始め、高くなった空を見ては、
あ~あ、また旅に出たいなあ~、と思ってしまいます。
でもこの時期のそれは、「旅心」とは呼ばれず
「仕事からの逃避」と呼ばれるだけのようです。(泣)


【本日のおまけ】

映画「THE COVE」を観てきました。

The Cove

この映画については、いろんな意見があると思いますので、
ここでは意見や感想を交換することはしないでおきたいと思います。
一つだけ書くと、日本の問題は、食文化の侵害やら撮影方法の問題やら、
言われていることとはまったく別のところにあるように思いました。

もしマスコミの映画評で「観なくてもいいや」と思っている方は
機会があったら、先入観なしに
一度観てみるのもいいのではないかなと思います。

投稿者:かまた  posted at : 20:38 | コメント (11)

  

2010年03月16日

アトラス修学旅行

この土日は、全日本トライアル選手権第1戦の観戦で
茨城の真壁に行かれた方も多いと思いますが、
私たちが向かったのは西日本。

今回はお仕事関係で広島へと向かいます。

切符
しかも、「それいけウトロ号」ではありません。

上越新幹線とき
新幹線で東京より西へ行くのは初めてです。
朝6時28分長岡発、Maxときがホームに入ってきました。

車内で朝食
東京を過ぎ、車内で少し遅めの朝食。
列車に乗っている数時間は、
誰にも邪魔されない本とコーヒーだけの幸せタ~イム♪

ああ、一ヶ月に2~3回、こんな出張があるといいなあ。

ずっこけ三人組
お昼を過ぎた頃に広島に到着。その後は山陽本線で西広島へ。
ここは「ずっこけ三人組」のふるさとなんだとか。
私はこの三人組の本を読んだ事はありませんが、
今の小学生にも人気があるのだそうですね。

仕事が終わった頃には、かなり陽も傾いてきましたが
せっかく広島に来たのだから、
2つの世界遺産を観光しない手はありません。

平和記念公園
まずは、平和記念公園へ。

慰霊碑
慰霊碑の向こうに、原爆ドームが見えます。

原爆の子の像
たくさんの折鶴に囲まれて立つ「原爆の子の像」。
2歳で被爆し、白血病になった佐々木禎子さんは、
折鶴を千羽折ると必ず治ると信じて、病室で折り続けましたが
被爆から10年後、12歳で亡くなってしまいます。
彼女の死を碑に残そうと同級生たちが全国へ呼びかけ、
全国3,100校余りの生徒と、英国をはじめ
世界9か国からの支援によりこの慰霊碑が完成したそうです。

千羽鶴
今も毎年、世界中の学校から千羽鶴が届いているのだそう。

川
10分ほど歩くと、太田川河畔に被爆当時の姿をそのまま残した
「原爆ドーム」が見えてきます。

原爆ドーム
ほんの数十年前、この地に投下された原爆。
投下の2週間ほど前には、候補地として新潟も挙げられていたと聞くと
よけいに言葉が出てきません。

演奏
橋の上で青年が演奏している珍しい楽器は、
ピアノの原型とも言われるらしい「ハンマーダルシマー」という民族楽器。
専用の木製スプーンのようなスティックで弦を叩いて音を奏でています。
春の薄く青い空のもと、柳の枝が揺れる橋の袂で、
優しく哀しい音色が、行き交う人々の足を引きとめます。

この後は、広島平和記念資料館(原爆資料館)へ。

1時間くらいあれば見学には十分だろうと思っていましたが、
結局閉館時間ぎりぎりになっても見終らず。
特に、8月6日を経験した一般の方が、当時のことを思い出して描いた、
決して上手いとはいえない絵を展示したコーナーの前から足が離れません。
絵は、写真や亡くなった方たちの遺品以上に強烈なイメージで
その日のことを私たちに教えてくれました。

午後6時。公園に集まって囲碁や将棋を楽しむおじさんたちから
つまみを分けてもらっている野良猫たちに別れを告げて
@BOSSと私も、少し薄暗くなった記念公園を後にしました。

その後、広島市内から40分ほど離れた宮島口へ。

宮島口は、広島にあるもう一つの世界遺産、「厳島神社」のある
「宮島」へ渡る玄関口。今日はここのビジネスホテルに宿を取っています。

ナイトクルーズ
宮島口へ着くころにはもうとっぷりと日も暮れ、
華やかなフェリーの灯りが、暗い海を彩っていました。

この日の夕食は、気取らない地元の小さなイタリアンレストラン。

前菜
前菜3種と自家製パン。

ピッツァ
蛸とアンチョビとオリーブのピッツァは絶品でした。

メイン
ああ、お料理を食べてこんなに幸せを感じたのって久しぶり。

ワイン
2本目のワインが空く頃には、かなり饒舌に話をしていたはず。
「レイドモンゴリア、行ってみたいですね~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン」

デザート
デザートは数種類の見本から好きなものを2つセレクトできます。
私はチーズケーキとティラミスを頂きました。
ほんの30席の、海辺の小さなレストランですが、本当に美味しかったです。


【日曜日】

翌日は6時起床、7時過ぎのフェリーで宮島へ。

宮島へ
7時台の宮島口は、まだ閑散としています。
片道170円、ほんの10分ほどの船旅です。

フェリー
フェリーも数えるほどの乗客しか乗っていません。
朝日を浴びて、出港です。

朝の構内
あっという間に宮島に到着。桟橋である駅の構内も人はまばら。

朝の駅
観光地らしい駅舎ですね。

朝の商店街
一大観光地、安芸の宮島ですが、旅館街もまだ静まり返ったまま。

海岸
いるのは野生の鹿と私たちくらい。

大鳥居
厳島神社の大鳥居が見えてきました。

厳島神社
水に浮かぶ、壮麗な社殿。空や海までもが天井であり壁で床です。

カメレオン
建物と一体化している@BOSS。(笑)

厳島神社
陰と陽の二つの気が万物を作ると言う陰陽道の影響を受けている、と
どこかに書いてあったような気がします。
(うろ覚えなので、違ったらゴメンナサイ。)
灯篭や、大鳥居の笠木など、いろんなところに
陽(太陽)と陰(月)を表す印が付いているのだそうです。

厳島神社
光と影、満潮と干潮、昼と夜、
すべてが計算しつくされた美しさです。
きっと、雨は雨でしっとりと美しいのでしょう。

@BOSS
@BOSSもすっかり魅せられたようで、カメラを離しません。

厳島神社
観覧は一方通行で戻れないので、ゆっくりじっくり進むことに。

絵馬
やはり志望校を目指す「合格祈願」の絵馬が多い中、
「二人の結婚がうまくいきますように」と妙に切実な願も。
二人の親御さんだったりして・・・(笑)

厳島神社
ほんの数分の間に、どんどん潮が満ちてきます。
朝9時くらいには、すっかりここも水の中になるそうなのですが・・・
次回来る機会があったら、朝と夜と、時間を変えて2回来てみたいですね。
(夜のライトアップも、幻想的でそれはそれは美しいと聞きます。)

厳島神社
ここには能舞台も用意されています。
水面に映る月明かり、ここで演じられる能や狂言、歌舞伎を見てみたい・・・

全景
どこまでが自然で、どこまでが建造美なのかわかりません。
できたら、一日中ここにいて眺めていたいようです。
季節や時間によっては、渡り廊下もすべて水の中になるのだとか。

その昔、海の中にこの社殿を建てるよう清盛公に命じられて
この美しい建物をイメージし、デザインし、建立した誰かさん、
あなたはいったいどんな方だったのでしょうか。
(・・・と@BOSSに言ったら、
「宮崎駿さんみたいな人じゃないの?」だそうです。^^;)

だんだん観光客が増えてきて、ガイドさんの声で賑やかになってきました。
静かにじっくりと建物を鑑賞するには、
今回のように早朝にここへ来るのもいいかもしれません。

後白河天皇御行幸松
後白河天皇が御行の際にお手植えになったとされる松の遺木。

階段
少し急な階段を上ると・・・

上から見下ろす
太い柱と梁で支えられ、社殿を見下ろすように建てられた、

千畳敷
豊臣秀吉が作らせたという広い吹き抜けの建立物が。

千畳敷
ここは俗に「千畳敷」と呼ばれる大経堂。
(実際には857畳の畳が敷けるらしいです。)

未完
社殿を見下ろすように建てたこともそうですが、
完成の前に亡くなり、建設も未完のままで終わっているところが
なんとも秀吉らしいという気がします。

帰りの時間が迫ってきました。
残念ながら、そろそろフェリーに乗って対岸へ戻らなければなりません。

表参道
10時を過ぎる頃には、表参道もにぎやかになってきました。

表参道
たくさんの土産物屋が軒を並べます。
宮島の名物と言えば、何と言っても「もみじ饅頭」。
それから、あなご飯、そして焼き牡蠣。

もみじ饅頭
「だいこん屋」さんで、宮島名物、焼きたての「もみじ饅頭」を頂きました。

大杓子
もう一つ、広島と言えば、「杓子」。
表参道の途中には、全長7.7mのこんな大杓子も。

もとは弁財天の琵琶をイメージしたみやげ物として生まれたそうですが
戦時中、全国から広島に召集された兵士たちが
「敵をめし(飯)とる」という言葉に掛けて厳島神社に杓子を奉納し、
故郷への土産物として持ち帰ったことから、全国的に知られるようになったそうです。

杓子屋さん
こちらは杓子のお土産専門店。

蒸しまん
インパクトの強い蒸し饅頭屋さんですね。^^;

まだお腹はあまり減っていなかったのですが、
宮島を発つ前に、牡蠣料理専門店「牡蠣屋」さんで
名物の「焼き牡蠣」を頂く事に。

焼き牡蠣
熱々、プリプリで美味しい!
ああ、メニューには冷えたシャブリもあったというのに
朝食をしっかり食べ過ぎた自分をどんなに悔やんだことか。(泣)

帰りの駅
私たちが帰る頃、本州から、どんどん観光客が宮島へ渡ってくるように。
入れ違いで私たちは帰りのフェリーに乗り込みます。

フェリー
7時台には10人も乗っていなかったフェリーも、
この時間は団体客でしょうか、満員です。

駆け足でしたが、土曜の夕方から日曜の午前中にかけて
広島を修学旅行のように観光し、名残惜しいのですが
お昼過ぎ、新潟への帰路につきました。
約940km先の新潟に到着するのは、@BOSSの運転でも
10時間後の夜11頃になる予定。

帰りの高速では、たくさんのバイクとすれ違いましたが
さすがに西日本は雪がないんだなあ。
もうすっかりツーリングのシーズンなんですね。

明日の朝、まだ一面を覆う白い雪を見るとき、
広島での一日半が夢だったのではないかと思うかもしれません。

投稿者:かまた  posted at : 15:10 | コメント (4)

  

2009年11月23日

秋の連休は

「初日は『しどき』のモトクロスコースで練習して、
2日目は『モトパーク森』のエンデューロコース走って、
3日目は決めてないけど、船に乗ってもいいし、
またみんなで、温泉に入って宿で飲んで、
A家食堂さんの一周年記念のライブもあるし、
この3連休は、いわき、来るよね!!!」

という、いわき組からのお誘いをお断りして連休を過ごしたのは・・・

講習会場
この建物の中。(泣)
仕事の関係で、1泊2日の講習会に参加していました。

講習会場
ああ、こんなにもいいお天気の連休を
こんな四角い建物に閉じ込もって過ごそうとは・・・・・

かまた
悲しみに暮れ、夜は近くのショッピングモールを彷徨う私。

そんなわけで、先週に引き続き、この週末もバイクに乗らず。
2週連続で練習日記はありません。

そうそう、
JNCCのレースを終えて大阪へ帰るドロみちゃんから
講習中にメールが届いたので・・・

イラスト
休憩時間にお返事を内職。

ドロみちゃん、本当にお疲れ様でした。

クラッチの件はとても残念だったけれど、
たくさんの悔しさを持ち帰って
今メラメラ燃えているであろうドロみちゃんが
ちょっぴり羨ましかったりするかまたでした。


【追記:本日のおまけ】

今日、会社のポストに素敵なカードが届いていました。
あて先を見ると・・・・

ポストカード

・・・・・・・あのぉ・・・・・( ̄∀ ̄;)汗 ・・・どんな会社のどんな人?

doronqoさま、どうもありがとうございます。
「ミワコング記念日」が懐かしいです。
冬場は何かと引き篭りがちな「オードリィ」と
また一緒に遊んでやってください。

別便で頂いたお酒は
そのときに一緒に開けましょう。^^

投稿者:かまた  posted at : 23:06 | コメント (6)

  

2009年05月10日

GW九州-鹿児島

土日のしどきのご報告はちょっと後にして・・・。

(これは2009年GWの記録です。)

DAY1-鹿児島

5月3日の全日本トライアル選手権第2戦九州大会に向かうために
4月30日の夜11時頃集合して中之島ICを出発した
@BOSSと私とミヤザキファミリー(ミヤザキさん、ユキちゃん、ハルキ君)。

予定では5月1日(金)に鹿児島に到着するため
ETC割引の恩恵は受けられませんが(泣)
おそらく地獄のような渋滞には巻き込まれずにすむであろうと
ともかくこの日は(@BOSSだけは)一睡もせず一路九州に向かうことに。

SAにて
深夜2時のサービスエリア。「師匠、眠いっすね。」

爆睡
ここを過ぎたらミヤザキファミリーはベッドにした後ろのシートで就寝。
朝8時まで二度と目を覚ますことはありませんでした。(-人-)

私も前の座席で2時間くらいウトウトしましたが
目を覚ますと、すでにそこは岡山付近でした。

高速
朝6時過ぎ、もうじき山陽道に入ります。

SAにて
一睡もせず運転する@BOSS。少しヒゲが伸びました??

吹田も姫路も京都も一度も渋滞に会うことなく
5月1日朝11時、予定通りに本州最南端の下関は関門橋に到着。
この高速道路が、明日には車でぎっしり埋まってしまうであろうことが
今はまったく信じられないくらい空いています。

関門橋
本州最南端、下関の関門橋。橋の向こうはいよいよ九州です。

WISE
我々のバスを覗いている不審者発見!?
いえ、宮崎選手が乗った「WISE BETA RACING」のトランポが
ちょうど今下関に到着して、隣りに車を停めたところです。

九州上陸
早めの昼食をとって、昼12時半過ぎ、いよいよ九州へ上陸です!

そこから約3~4時間で鹿児島へ。
鹿児島に着いたのは午後4時すぎ。
う~ん、南国ムード満点です。

フェリー乗場
「るるぶ九州」を抱えてたたずむ新潟からの田舎者。

銀婚旅行?
過去、九州は大会遠征だけで、会場に直行、終わると直帰。
景色を見るのは初めてです、というミヤザキさんとユキちゃん。

やしの葉でムチを作る
な、何しようとしてるんですか・・・・( ̄∀ ̄;)汗

なんとな~く手持ち無沙汰なミヤザキさんが
枯れて落ちたやしの葉で南国風のムチを作ろうと
悪戦苦闘をしているところ。無理ですって。

やしの木
風にそよぐやしの木。はあ~、南国だ~~~。

ドルフィンポート
鹿児島の新名所「ドルフィンポート」。フェリー乗場の目の前にあります。

ドルフィン
こんにちは。ここに鹿児島の薩摩焼酎400種類が揃うお店が
あると聞いたのですが・・・・・。

薩摩酒蔵
こちらがその「薩摩酒蔵(さつまさかぐら)」。

地ビール
芋から作ったという地ビールで、運転する@BOSSの分まで乾杯!
地元のワインもたくさん揃っています。

足湯
少し熱いかな、と思ったけれど、慣れると気持ちのいい足湯。

夕暮れの海風に吹かれてお湯につかりながら、
そろそろ新潟を出発し、今晩から間違いなく
GWの大渋滞に巻き込まれるであろう「ごっし号」に
我々先発隊の様子を写メールで送るかまた。
(ほとんどイヤガラセですね。^^;)

新穂花
お!奄美民謡のライブだそうですよ!
今夜の夕食はここにしましょう!

レストランは予約でいっぱい。
私たちは不粋にも予約なしの飛び込みでしたが、
なんとか2階の席に入れて頂きました。
今夜の唄者は、喜界島出身の泉茂光さんです。

焼酎5種
まずは焼酎5種の飲み比べ。箸おきは珊瑚です。

焼酎5種
別の5種も頼んだので全部で10種。
結局ほとんど私が頂きました。^^;

お料理
豚肉、鶏肉を使った、奄美のお料理が運ばれてきます。

奄美民謡ライブ
7時30分、ライブが始まりました。

沖縄と奄美大島の三味線(三線)は少し違うのだそう。
2つの三味線を交互に引きながら唄う泉さん。
2階席からの方が逆によく見えるかも。

知っている歌もいくつか出てきて、手拍子など打っていると・・・

スタッフ
お料理を運んできたスタッフの方が踊り始め
私の手を引いて、立って踊れと言うではありませんか。

かまた
そうなれば、踊らないわけには行きますまい。(笑)

コツは、「障子の戸を開けたり閉めたりする感じ」だそうです。


もうこうなると、誰も私を止められません。(笑)

宴もたけなわ、1階で「輪踊り」が始まれば・・・・


当然参加でしょう(笑)。ユキちゃんファミリーも輪に加わります。

こういう時に恥ずかしがってなかなか輪に入らない人がいますが、
私は実はこんな風にみんなで踊るのが大好きなので
佐渡に行っても、北海道のアイヌコタンに行っても
自由参加の踊りの輪があれば手足が勝手に動いてしまいます。

お店の方と記念撮影
9時、お店の方と記念撮影。いや~、楽しい夜でした。

夜のドルフィンポート
美しくライトアップされた夜のドルフィンポート。

こうして、九州初日、鹿児島の夜はふけていきました。
あまりにも楽しくて、「全日本トライアル選手権」の応援にきたことなど
すっかり忘れてしまいそうです。(笑)
この日はスーパー銭湯の大広間に2000円で宿泊。

翌5月2日は、宮崎選手のマインダーであるミヤザキさんを
錫山オフロードランドに残して、
私たちは桜島観光の予定です。

(つづく。)

投稿者:かまた  posted at : 15:06 | コメント (0)

  

2009年02月20日

ストレッチポール

夕方、会社に箪笥再生職人のコタンさんが
大きな荷物を担いでやってきました。

まるでサンドバッグのような、長さ1mくらいの長い筒。
「ストレッチポール」というのだそうです。

コタンさんも家で使っていて、
背中のストレッチにとてもいいので
コリを持病に抱えはじめた私にも、1つプレゼントをしてくれました。

DVD
マニュアルのDVD付き。

実際には床に寝転んで使うもののようですが
会社の床に寝転んでみせるのはさすがにちょっと・・・^^;
とりあえず椅子の上で、どんなものかご紹介します。

ストレッチポール
こんな風に座ってできたら、このまま仕事をするのに・・・・。

本当は床に置いたストレッチポールの上に寝転がり
ごろごろと左右に体を転がして、背骨を伸ばすらしいです。

なんといっても、マニュアルDVDのケースには、

「姿勢だけじゃない。心もきれいになっていく。」

と書いてあります。
それはぜひともやらなくちゃ~。(笑)

投稿者:かまた  posted at : 21:50 | コメント (7)

  

2008年05月04日

犬が教えてくれたこと2

平成20年5月2日、0時45分。
ウトロ永眠、享年12才。

この話はもう一つのブログに書きましたので
そちらを読んで頂ければと思うのですが
ここでは少し違う話を書きたいと思います。
(もう一つのブログでは、私のHNがウトロなので
犬は「バニウトロ」と呼んでいます。)

「犬と飼い主は似る」といわれますが、
それぞれをよく知っている人には
ウトロと私もよく似ていると言われました。

後先を顧みない直情型。
強情っぱりで、負けず嫌い。
そして、食いしん坊。(笑)

(これを読んで、
「かまた」さんはそんな人じゃない、と思われる方は
まだ私のことをよくご存知ではないのです。)

よく似ていると言われた私たちでしたが
病気で立てなくなってから亡くなるまでの3週間、
私にはとても真似できないと思う「強さ」、
「命を燃やす」ということはどういうことかを
まだまだ甘っちょろい私に、
ウトロは身をもって見せてくれました。

犬は愚痴も言えない、弱音も言えない。
最後の3日間は、咽頭麻痺で喉が塞がってしまい
口を開いても、口からの呼吸が出来ず
「ゴクリ」とものを飲み込む動作も出来ない為
水すら飲みたくても飲めない状態でした。
けれど、最後の最後まで
生きようという意思を持ち続けていました。

呼吸困難の中、生き続ける辛さに
諦めて、楽になることを選べば
それはイコール死にゆくこと。

この時のウトロにとって、死ぬのは簡単。
生き続け、命を燃やし続けることは、
死ぬよりずっと大変なことだったはずです。

けれどウトロは危篤状態に陥るたびに、
どんなに苦しくても、私達が語りかける言葉に反応しながら
生きていれば声が聞ける、もう少し、もう少し一緒に居るのだと
必死で頑張って、生きることを選んでくれました。
(詳しくはもう一つのブログを読んでください。)

しかしそれは同時に、
呼吸困難の苦しさもその度に振り出しに戻ると言うこと。
しかもその苦しさは、
学生時代、部活の100本ダッシュのラスト一本の様な
でも、それとは較べものにもならぬ、文字通りの死ぬ程の苦しさが
そのピークのまま、また一本目の振り出しに戻り
永遠に繰り返されるような苦しさだったはずです。

でも、どんなに苦しくても、それは全て、
生きているからこそ得られる時間。
ウトロが生きることを選び、
残り少なかった命というエネルギーを燃やしてくれたからこそ
私たちと共有できた「二度と得られない思い出」をつくれた時間です。

生きているからこそ得られる「時間」。
その時間を使い、命を燃やして「何か」をすることが
生きた証としての「事実」と「思い出」になる。
そんなことをウトロが教えてくれました。

確かにウトロの命は残り少なかったけれど
私たちの命もウトロと変わりなく
なんとなく、漠然とあと40~50年くらいかなぁと思って
毎日を過ごしてしまいますが
残りがどれだけあるのかは、神のみぞ知るところです。

であれば、今こうして生きていて
使えるエネルギーと時間があるというのに
何にも取り組まず、経験もせず、
せっかくの時間を、その貴重さに気付かず無為に過ごしてしまうのは
死んでいるのと何も変わらない、と思います。

あの苦しい中、最期の最期まで私たちと時間を共有しようと
必死に生きることを選んでくれたウトロを思い出すと
時間の無駄使い、命の無駄使いは
ウトロに失礼だと、自分の心に刻んでいます。

命があるおかげで享受している一瞬一瞬の時間。
このウトロから教えてもらったことを糧に、
私が生きている証として、真剣に一つ一つ事実を残していこう、
行動もせず、口先だけで、
言い訳をしたり、屁理屈をこねることは
決してしないようにしよう、と思います。
そして、自分が選んだ行動がどんなに苦しくても
あの死の淵のウトロの苦しさに比べたら
どんなことだって「できない」なんて言えません。

志を高く持ち、より素晴らしい生涯を過ごす努力をすることを
私はウトロと約束しました。
ウトロに恥ずかしくない生き方をしようと。

それが、まだ命のある生きるものとして
先立った者に出来る唯一の供養なのだと思います。

九州の道の駅菊水

人生には終わりがあって、それはいつ来るかわからない。
そして、自分に与えられた人生の日々をどう生きるかは自分次第。

私ごとき若輩者が、先人より語り尽くされた人生の教訓を
今更ここで語るつもりも語れる資格もありませんが
やるも人生、やらぬも人生。
やらない理由、できない理由はいくらでも並べられるもの。
でも、同じ人生過ごすなら、
理屈を並べ立てるよりやった方がいいと思う。
そして、やると決めたなら、とことん本気で取り組もう。

バイクも同じ。
私はプロを目指しているわけではないし
競技大会やラリー出場を目標にしているわけでもない。
けれど、乗る瞬間は、命を燃やして乗ろう。
限られた人生の貴重な時間を使って乗るのだから。

そんなことを、この3週間、特に最後の3日間は
ずっとずっと考えながらウトロと過ごしていました。

生きるものを看取るという機会は
人生にそうたくさんありませんが
(そして私にとっては今回が初めての経験でしたが)
ウトロが今回私に教えてくれたことを
書き記しておきたいと思います。

投稿者:かまた  posted at : 08:58 | コメント (3)

  

2008年04月26日

犬が教えてくれたこと

今日からゴールデンウィーク。
かまたは早速どこへ出かけているだろう、と
このブログを開いてくださった方もいらっしゃるかと思いますが
今日はバイクのことではありません。

我が家には、先日12歳になったばかりの
バーニーズマウンテンドッグがいます。
そして、もうすぐ虹の橋を渡ろうとしています。

この犬が12才の誕生日に私に教えてくれたことを
もうひとつのブログで書きましたので
ぜひそちらを読んで頂けるとうれしいです。

投稿者:かまた  posted at : 13:47 | コメント (4)

  

2008年01月30日

CTスキャン

昨日、人生初の「CTスキャン」を体験してきました。

というのも、昨日から突発的にものすごくお腹がいたくなり
私が仕事中にあまりにも顔をゆがめるので
@BOSSより「とりあえず病院へ行け」という指令が出たのでした。

そういえば、前の晩に生牡蠣を食べたっけなあ・・・。( ̄∀ ̄;)汗

今回の痛みは、普段お腹をこわした時のそれではなく
内臓を中からナイフで切られる感じというか
手で腸をギュウウウッと絞られる感じ。
今まで体験したことのない痛みなのでした。

病院へ行ったら、採血とレントゲンを撮られましたが
採血検査の結果、白血球の数値が異常に高くなっており
熱もあるようなので、念のためCTスキャンをしましょう、ということに。

CTスキャン
以前から、ちょっと憧れだったCTスキャン。(笑)

造影剤を注射され、私の体は機械の中を行ったり来たり。
胃から腰骨のあたりまで
「かまたの輪切り」写真が撮影されます。

待つこと15分。
結果は、小腸が腫れているらしく
どうも今はやりの「急性胃腸炎」らしいとのこと。
神経性ではなく、何か「菌」が入ったようです。
後日改めて詳しい結果を聞きに行くことになったのですが・・

よかった、生牡蠣が原因でなくて。(よくないけど)

薬
それにしても、今年は年頭から薬漬けですね。(^_^;)

これまで、怪我で医者に行くことはあっても
風邪もひかなかったし、病気らしい病気をすることもなかったし
健康に自信をもっていたので、ちょっとショック。
厄年でもあるまいし・・・。

「ある程度は大事にしなさいよ、そう若くはないんだから」という
体のメッセージなのかもなあ、と思いつつも
何か(体か気持ちか)が弱っている信号であるのは間違いなし。

しっかり食べて、体力を立て直したいと思います。
いたたたた・・・・・・・(> <。。。

投稿者:かまた  posted at : 11:15 | コメント (11)

  

2008年01月20日

私の病人食

皆さま、ご心配ありがとうございました。
おかげさまで、もうすっかり平熱です。

しかし、インフルエンザとの戦いに疲れた私の体は
いわゆる「食品添加物」的な食べ物を
受け付けなくなってしまいました。

食欲はあって、お腹もすくのに食べたいものがない。
でも食べないと体力が落ちてしまう。
無理に食べると消化不良を起こすし・・・。

そんな時の私の強い味方、それは「うどん」です。

釜揚げうどん風

大きな土鍋にうどん(できればきしめん)だけを煮て
そこから釜揚げうどんのように小皿にとって
生たまごと万能ネギとおしょうゆでいただきます。

うどん
できるだけアツアツのうちに食べましょう。

あ~、体が生き返る~。

一玉しか食べないんだから、台所でゆでて
普通に丼に盛って食べたら、という意見もあるでしょうが
あまりにも「病人食」として作ると
食べていても気持ちが「しょぼ~ん」としてくるので
ちょっとイベント性もあるし、私はこれが好きなのです。

きっと完全に体力が戻ったら
またまた食品添加物満載の食べ物も
平気で食べるようになるのでしょうけれど
それまではこうして質素にしみじみと
日本の味を体でかみしめたいと思います。

それにしても、人間の体ってすごいなあ。

「スナックが食べたい。」
そう思ったら、私の体は体力が戻ったと思って
間違いないと思います。


【本日のおまけ】

お友だちからこんな差し入れが。
手作り「梅干し番茶セット」です。

彼女の家では昔から、風邪をひいたら
熱~いお番茶に梅干しとハチミツを入れて飲むのだそうです。
梅干しももちろんお母様の手作り。

差し入れ
この織部のカップも同じお友達からのプレゼント。

さっそく言われたとおり濃い目にお茶を入れて
わざわざつぶして瓶詰めにしてくれた梅干しと
ハチミツを適量入れて飲んでみました。

ゴクゴクゴク・・・・・・・・。

・・・・・・・・ちょっと不思議な味ですが
体にはとても優しい飲み物でした。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

投稿者:かまた  posted at : 17:20 | コメント (8)

  

2008年01月18日

インフルエンザ

「たぶんインフルエンザではないでしょう。
もっと熱が上がって、だるくなるはずなので。
でも、体力があって、すぐにインフルエンザとは
わからない人もいるんですよね~。
もし熱が急激に上がったら、もう一度きてください。」

お医者さんからこう言われていたのですが
熱が上がったことと、ものすごい下痢になったので
念のため再検査をしてもらうことに。

鼻から長さ20cmほどの綿棒をつっこまれ
粘液を取られて検査結果を待つこと15分。

A型インフルエンザでした。( ̄∀ ̄;)ガーン

インフルエンザ
インフルエンザと聞いたとたんに何だかフラフラする私。

「今週いっぱいは安静にしてくださいね。」

ちょうど昨日は久しぶりの休日だったこともあり
(寝て過ごすとは思いませんでしたが・・・)
一日「安静」に過ごしたものの翌日をどうするべきか・・・。

「もう半日寝て午後から出勤してもいいですか?
ぶり返しがこわいので・・・・・」と@BOSSに聞いたら
@BOSSはいいともダメとも言わず、

「インフルエンザはぶり返しません!
あとはあんたが、いつ直そうと思っているか。
それに、その熱があんたにとってどれくらいのものかにもよるし。」

・・・・・・・そういわれると、楽勝で動けるし食欲もあるしなあ。

というわけで、今社内は全員マスクをしています。
私からのウイルスを隔絶するためです。(泣)

こうしている内にも私の体の中で、
インフルエンザとかまた菌(善玉)が
攻防を繰り広げているわけですが
あと2日もあれば、敵の牙城を崩せそうです。
がんばれ、かまた菌!

でも、みなさん。予防が最大の防御ですよ。
お家に帰ったらうがいをしましょう。

投稿者:かまた  posted at : 19:30 | コメント (8)

  

2008年01月15日

雪だより

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

今朝は冷え込んでお天気もよく
あまりに景色がきれいだったので
出勤しながら、思わず写真を撮ってしまいました。

雪景色1
気温が低かったところに日が差し、もやがたって幻想的。
一眼レフならもっときれいなのに・・・。

雪景色2
川景色。絵に描いた田舎の冬。

雪景色3
家のとなりの畑。
どんなにド田舎に暮らしているかが
お分かり頂けることでしょう。(笑)

かくいう私は、今朝起きたら
不覚にも風邪をひいていました。
10年ぶりの風邪です。
熱もあり、のども痛いけど、休めない。(泣)

会社に着いてゲホゴホ言っていたら
「うつすな~!」と@BOSSからマスクを買ってくるように指令が。

さっそくセブンで買ってきました。
「超立体マスク」です。

超立体マスク

あやしい・・・・・・・・・・ ( ̄∀ ̄;)汗

冬はバイクネタがないかまたの近況報告でした。
ゲホ、ゲホ、ゴホ・・・
だ~、熱が上がってきたみたい~。

みなさんもお風邪には十分お気をつけくださいませね。

投稿者:かまた  posted at : 18:39 | コメント (6)

  

2008年01月07日

システム手帳購入

システム手帳を買いました。

今年は「百ます計算」で有名な陰山英男氏プロデュースの
「陰山手帳2008」という手帳です。

毎年システム手帳を買うときは
この手帳を使ったあかつきには
すばらしい一年が私を待っている気がしますが
恥ずかしながらまだ使い切ったことは一度もありません。
(だいたい春になる頃、ぐだぐだになってしまうんです・・・。)

陰山手帳

陰山手帳の特徴は、時間管理・目標管理のほかに
生活習慣をきちんと管理することを目的として作られています。

早寝・早起きで睡眠をしっかりとる、朝昼晩と3食しっかり食べる、
こうしたことができないと仕事も人生の目標も達成できないとして
毎日3食食べたかどうかの記入欄まで設けられています。

教習所へ通っていた頃は、毎朝4時30分には起きていて
おお~、私、生まれ変わったみた~い!と
自分で自分を誉めたいくらいの早起きさんでしたが
最近はまた「できるだけ寝ている」という生活に逆戻り。

朝食も抜きがちで、昼食も忙しくなると食べない日もしばしば。
整理整頓もへただし・・・・・。
これはまったく謙遜ではありません。(T-T)

「きちんとした自分」というものに昔から強い憧れがありました。

毎日、小さいことをコツコツと続けられる人って
ホント~に心から尊敬します。

教習所時代、野口教官に
「かまたさんは慣れてくるとだんだん適当になってくる」と
直球ど真ん中の注意を受けたことがありますが
最近の自分もまたそんな感じになってきているので
小さな事でいいから、また何か挑戦して
それを達成していくクセをつけていきたいなと思います。

陰山手帳2

まずはリハビリのつもりで、もう一度
早起きのクセを身につけることから始めようっと。

・・・・・・・・・・・・それにしても。

どうしてバイクに乗れる日は
あんなに早起きができるんでしょうかねぇ。
それが@BOSS鬼教官の特訓であったとしても。

「かまたの七不思議」です。( ̄∀ ̄;)ホント

投稿者:かまた  posted at : 19:38 | コメント (7)

  

2007年11月05日

心を砕く、ということ

今日はバイクの話ではありません。
私こと「かまた」と@BOSSとの共著です。

今朝出社したら、FAXで
取引先の印刷会社の社長さんの訃報が届いていました。
享年73才、末期ガンでいらっしゃったのだそうです。

約10年前、パソコンでの編集(DTP)がまだ普及し始める前で
私たちの会社もまだ会社と呼べる状態ではありませんでしたが、
新参者の私たちは、アナログからデジタルへの過渡期において、
既存の会社が躊躇している中、ノウハウもないくせに挑戦し、
試行錯誤を、この社長さんに協力して頂きながら行い、
会社のDTPを確立させて頂きました。

この社長さんとの出会いがあったおかげで、
今の私たちの会社があると言っても過言ではありません。

それからも、印刷の事だけでなく、見積りの仕方から、
会社の経営についてまで、様々な事をお話しして頂き、
文字通り親代わりのようなお取引先様でした。

そんな社長さんとも、ここ数年は直接話しをすることもなく
もっぱら息子さんと打ち合わせをしていたのですが
2週間前に入院をされ、
痛み止めのモルヒネで意識が朦朧とすると
うわごとを口にされていたそうです。

「本を作ってやったよ」

奥様が「まあ、誰にですか?」と聞くと
「アトラスに・・」と弊社の名前を言われたそうです。

意識の無い状態でのお話だそうなので、よけいに
私どもの会社の名前が出てくることが驚きで
そのように心を砕いて下さっていたのかと
そのお話を息子さんから聞いたとき
ありがたさで涙があふれてきました。
きっと、親のように、
ずっと心配してくださっていたのかもしれませんね。

本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

私たちも社長さんのように
人に心を砕ける人間になっていきたいと思います。

投稿者:かまた  posted at : 09:21 | コメント (2)

  

2007年08月05日

寅さんを偲んで

空はピーカン、夏真っ盛り。
なのに、まだCB750の修理部品が届かないので
今日もバイク以外のブログです。(>_<。。。

BSで放送された寅さんシリーズ全作を見てからというもの、
ずっと行きたかった葛飾区柴又の「寅さん記念館」。
この8月4日に、念願かなって行ってきました。

柴又駅前でいきなり寅さんに遭遇。
「すみません、記念館はどこですか?」
「お嬢さん、あっしに聞かねぇでおくんなさい」

寅さん銅像

お、今度は生きた寅さんに遭遇。
寅さんの格好でボランティアガイドをなさっている芸人さんで
この皮かばんも、山田洋次監督から頂いた
本当に寅さんが使っていたかばんなのだそうです。

ガイドの寅さん

「知ってるかい?今日は寅さん(渥美さん)の命日なんだ。
今日ここへ来たってぇことも何かの縁だねぇ。
俺もね、これから(渥美さんの)墓参りに行ってくるんだよ。」
へ~え!今日がご命日だったなんて!

帝釈天の表参道は映画のロケとほとんどそのまま。
名物「草だんご」「くず餅」を出す甘味屋さんをはじめとして
昔ながらの懐かしいお店が軒を並べています。

帝釈天参道

飴屋さん↓
飴屋さん

手焼きせんべい屋さん(暑そう・・)↓
せんべい屋さん

記念館は帝釈天から歩いて5分ほど。
最後の48作目で使用された「くるま菓子店」のセットが
そのまま保存されています。

映画のワンシーン↓
映画のシーン

現代のさくらとおばちゃん↓
くるま菓子店

寅さんとの記念撮影↓
記念撮影

黄疸(おうだん)か!という顔色ですね・・・・( ̄∀ ̄;)汗
だけど1回500円は良心的。
(石原裕次郎記念館は2500円だったな、たしか。)

記念館(公営)も、柴又の町も帝釈天参道も、
あまり観光客にすれていなくて好感がもてました。
もちろん昭和40年代とは町並みも変わっているはずですが
お店の人も昔ながらの商売を続けてきて今に至った感じ。
そういえば、昔こういうお店があったなあと
懐かしくそぞろ歩きました。

あとは全DVD「男はつらいよパーフェクトBOX」を買うかどうかだな・・。

投稿者:かまた  posted at : 12:57 | コメント (5)

  

長岡大花火大会

知り合いのデザイナーさんが、昨年「フェニックス」を見て、
「花火を見て涙が出たのは生まれて初めてです」
大絶賛をされていたのが忘れられず、
8月3日、何年ぶりかで長岡花火にでかけました。

せっかくなので河川敷で見たいと思い、
大手大橋の橋詰めへ向かいましたが、観覧席はすでに満席。
しかし、日ごろの行いが良いせいか(笑)
以外と座るスペースは見つかるもので、
蓙を広げて腰を降ろしたと同時に打ち上げ開始となりました。

信濃川の川風が心地よく吹き、絶好の花火見物日和です。
直径300mの大輪の花が目の前に降ってくるかように
次々に長岡の夜空へ打ち上げられます。

長岡大花火大会

ホントにすごい迫力。
少しずつ高く高く、最後には空いっぱいになる大スターマインに
私の隣に座ったファミリーのお父さんも
「た~まや~!たぁ~まや~ぁ!」と大興奮のご様子です。

9時10分、いよいよフェニックス。
地震や水害でボロボロになった中越・長岡の復興を願い、
一人ひとりの寄付(協賛)金で打ち上げられる特別な花火です。

アナウンスと同時に周りが一斉に立ち上がったので、
「え~、見えないよ~」と思いましたが、そんな心配は不要でした。
平原綾香の『Jupiter』が流れる中、
横一列6つ~7つの花火が同時に次から次へと打ち上げられ、
視界はすべて花火で埋めつくされます。
(swfムービー 927k)


何分くらい上がったのでしょうか。
そこにいる誰もが夜空を見上げ、思いがひとつになったあの瞬間、
荘厳ささえ感じ、しばらく言葉もでませんでした。
大袈裟ですが、『世界平和』に包まれた感じ。
今思い出しても目頭が・・・。

フェニックスが終わると、一斉に民族大移動が始まります。
沿道を埋めつくす人・人・人。
長岡大花火大会帰り

でも人の流れは速く(最終列車をめざす観光客も多いので)
9時30分に花火大会が終わり、1時間後には自宅へ到着。

あの感動は、言葉やムービーでは伝えきれません。
花火の楽しみ方はいろいろあると思いますが、
まだ間近で長岡花火を見たことのない方には
ぜひ河川敷での観賞をおすすめします。

【本日のおまけ】

花火の合間に、流れ星を見ました。
そういえば「ペルセウス座流星群」が8月11日~14日に
出現のピークを迎えるそうですね。
どこで空を見上げているかわからないけど
ともかく晴れるとよいですね。

投稿者:かまた  posted at : 09:34 | コメント (9)

  

2007年07月23日

九州往復2800km

走行距離2800km。新潟〜九州往復の旅は、
初日に本来の目的を終え、
2日目は滅多にこれない九州ということで
阿蘇山を観光することにしました。

あいにくの小雨で阿蘇五岳もガスってよく見えず。
それでもせっかくなので熊本ICからミルクロードへ。
一番高い大観峰のあたりでは青空も顔を出しました。
ミルクロード大観峰

このミルクロード、一大放牧地帯なのですが
日本にもこんな景色があったのかとびっくり。
木がほとんどなく、山々は牧草に覆われて
遠くには箱庭のように阿蘇の街が見えます。
北海道の美英にも似ていますが
高低差がある分、もっと迫力があり
バイクで走ったら最高だろうなあと思わせるワインディングが続きます。
いつか免許をとったら絶対に走ってみたいコースです。

残念ながら雨のためコースを紹介するような写真がないので
今回の移動中に食べたごちそうを紹介します。

阿蘇の馬刺し。
馬刺し

同じく馬刺しのにぎり。
馬刺のにぎり

下関ではふくミニコースのてっさ(刺身)
下関ふく刺

広島のたこやき
下関ふく刺

このほかご当地アイスなどの名物を食べながら
バスに乗って延々と移動をしていると、なんだかブロイラーになった気分。
そんな時のために持参したビリーバンドで、
音楽に合わせて運動不足を解消です。
これ、@BOSS教官の隠し撮りなのですが
・・・いやはや、われながら楽しそうですね。(^_^;)
ビリーバンド使用中

そして、その5分後。
ビリーバンド使用後

あまりの情けない顔にモザイクをかけずには出せませんでしたが
モザイクをかけても十分に情けないですね。(泣)
すみません、@BOSS。
@BOSSの眠気覚ましになるはずが
私の眠りを誘うただの「いい運動」になっちまいました。

なお、九州報告はもう一個のブログでも書いてますので
そちらの方もよかったらご覧ください。

投稿者:かまた  posted at : 12:15 | コメント (4)

  

2007年07月02日

宇都宮へ出張

昨日は出張で、栃木県宇都宮市へ行ってきました。

途中で立ち寄った那須高原のSA(サービスエリア)は
標高も高く、気温が25~26℃でひんやり。
さすが日曜ということもあって、たくさんの観光客でにぎわっていました。
(でもバイクは外人さんタンデムのトライアンフ1台だけでしたね。)

SAのレストランで選んだメニューは
仕事柄リサーチも兼ねて、イチオシで表示されていたこれ!
「那須高原 森の詩」(1500円)、一日限定20食。
「第1回NEXCO東日本 新メニューコンテスト」で日本50エリアの中から、
「特別審査員賞 陳 建一賞」を受賞したメニューだそうです。
こういうのはとにかく一度試してみなくては。

森の詩

2007-07-01-niku.jpg

栃木和牛の刺身、フカヒレ煮込みリゾット、牛すじスープのフォー麺、
どれもSAのレストランとは思えないくらい
手をぬかずに作ってあって、おいしゅうございました。(-m-)

@BOSSは、これまたオススメ表示されていた
「冷やし黒胡麻坦々麺」セット(1100円)。
見た目もまっくろで珍しい坦々麺でしたが、
意外にもサッパリして非常においしかったそうです。
残ったスープをかけて食べるようにとついているご飯がうれしい。
みなさんもぜひ試してみてください。

食後のデザートは那須高原のミルクで作ったソフトクリーム。
濃厚でこれまたおいしかったです。

ソフトクリーム

これ以外にも、ブロックベーコン、鮎&山女魚の塩焼き
チーズ、ヨーグルト、木苺のソフトなどなどおいしそうな商品が並び、
お祭りのような屋台テントの数でしたが、胃袋は1つ。
ほかは見るだけで我慢して、SAを後にしました。

梅雨の晴れ間でお天気もよく、
行きに5時間、帰りに5時間の長旅も気持ちのいいドライブに。

宇都宮市内に入ると、
家の裏にこんな石造りの蔵があるお宅がたくさんあって
これが歴史的建造物かというと、今新築中の蔵もあったりして
ここでは当たり前の生活習慣なのでしょうか。

石積みの蔵

また、市内ではHondaのNSXがあちこちで出没したり
セスナが数機飛んでいたり。
さすが本田技研のお膝元ですね。
(関係ないかしらん。)

この後、本日の出張の真の目的である
Hondaの研究所の方にお会いして
たいへん興味深いお話をお聞きしました。
ここで書けないのが残念。

HondaのF1&モトGPでのご活躍をお祈り申し上げます。

投稿者:かまた  posted at : 09:11 | コメント (7)

  

2007年05月31日

シュノーケリングから始めよう

佐渡小木ダイビングセンター

今日は雨なので、朝練はお休み。かわりにダイビングの話をします。
これは、佐渡の小木ダイビングセンター
とりあえず1回はやってみたいという方は、
ここの体験ダイビングがオススメです。
水着だけ持っていけば8歳以上からOK!
耳抜きがうまくできなくて大変だったけど、
海の底は地上とまったく違う世界。これですっかりはまりました。
別にダイビングを始めようと思わなくても、佐渡の思い出にもグッドです。

ウエットスーツ

タンク、ウエットスーツなどなど、一式揃えるとン十万円になるし、
それはCカードを取ってからでいいや、と、
まずはシュノーケリングから始めることに。
このピンクのスーツを見たときのスタッフの反応は「・・・・・」でした。
いいじゃないですか、事故率低そうで!

・Yahooオークションで買ったウエア 7000円
・マスクとシュノーケル  4000円
・子供用ライフジャケット  950円
・海で過ごす時間   PRICELESS

佐渡でシュノーケリング

南の海のようなカラフルさはないけど、
佐渡の海は透明度が高くて、沖へ出なくても十分楽しめますよ。
私にとっても犬にとっても至福の時間です。
水温が高いときは長袖の水着で泳ぎますが、
岩で手足を切らないように注意が必要。

イカの群れ

あ、イカの群れ発見!
ついつい時間を考えないで泳いでしまうのですが、
気をつけて水分を取らないと、海の塩で塩もみされて、
カラダは干からびてしまいます。
海からあがったときの私の顔は、風呂上りの指先のようにしわしわです(泣)。

投稿者:かまた  posted at : 08:29