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2015年04月23日
全日本モトクロス初観戦!
本当は休日出勤しなくてはならなかった週末でしたが、他のスタッフにお願いしつつ、締切の合間をなんとか縫って、
photo:moecross
全日本モトクロス第2戦@オフビに
高輪選手の応援に行ってきました!
自撮りツーショットに写るもえ☆たんが、
ケンタウルスみたくなっていますが。笑
実は全日本モトクロスはこれが初観戦の私。
見るもの聞くものが珍しく、完全なるおのぼりさんです。
さっそくチケットを買って入場すると、
朝イチでJ65とJXの予選(タイムアタック)が行われていました。
怪我から復帰したダウンヒル3兄弟2号。ファイト!
さすが全日本らしく、ワークスのパドックは華やかで賑やかで、
歩いているだけでもワクワクしてきます。
KTMのパドックでお元気そうなイシゲさんにお会いしました。
奇跡と言ってもいいほどの、あの大怪我からの復活。
本当によかったです。(TωT)
高輪選手の所属するSEKI Racing MotoRomanさんのパドックにもお邪魔しました。
同じチームのライダーの皆さんと一緒に紹介されています。
準備で忙しそうなら、そ〜っと遠くから眺めて帰ろうと思っていたら・・・
「おはようございます!」
中から笑顔の高輪選手が現れました。
こうしてパドックを訪ねれば穏やかな笑顔で迎えてくれますが、
レースが近づけばコンセントレーション。
近くを通っても声をかけるのは憚られ、どうか悔いのないレースをと祈る気持ちで見送ります。
オフビでは懐かしいお顔にたくさんお会いしました。
石巻の山口輪業、山口さん。
こうしてレース会場でお会いできることが本当に嬉しいです。\(^o^)/
またコース脇では、たくさんの方にウトロンを可愛がって頂いてありがとうございました。
特にこの方↓↓
ウトロンを見るなり、全身全霊、満面の笑顔でめちゃくちゃ可愛がってくださって、ご自宅のニューファンドランドのお話を熱く語ってくださいました。
それを見ていた@BOSSが
「あ!もしかしてあなたは!」
と興奮して、
「カワサキの元ワークスライダー立脇さんだよ!」
と教えてくれましたが、何しろ「元ワークス」という凄さがよくわからない私、「へー」などと言ってすみません。^^;;;;
でも立脇さんがどれだけ動物を愛して、どれだけ優しくて動物にも愛される方かは、本当によく伝わって来ました。
だってウトロンが大喜びでしたもの。
いつか立脇さんのニューファンにもお会いできますように!\(^o^)/(←図々しい)
さて。
前日の予選はコースを囲む観衆もまばらでのどかでしたが、
photo:moecross
決勝当日はフラッグやボードを手にした、大勢の観客と応援団で埋め尽くされます。
高輪選手のホームコースである「桂」の皆さんが作ってくださったという応援フラッグ。
昨年の川西講習会に参加してくれた皆さんを中心にと10本預かった話は前回書いた通りです。
そのフラッグを手にした217さんとKohky君。
すばる君、ひでよし君、たいせい君はじめ、みんなで応援しました。
もちろん私も。
photo:moecross
IA1のレースでは「行けー!」という歓声を上げながらレースを楽しんで応援できますが、
photo:moecross
高輪選手の出るIA2のレースでは、
応援に来たはずなのに声を上げることもできず、
photo:moecross
目の前を通る時にはただただ旗を振り、怪我はしないか、抜かれはしないかと、
ドキドキしながら祈るような気持ちで見守るだけです。
photo:moecross
そんな私のようすを見てか、ジャンプの奥でイエローフラッグが振られ担架が運ばれて来るようすを背伸びして見る私に、隣にいた見知らぬおじさんは、
「大丈夫だよ、ゼッケン04番は走っているから。ほら、あそこに。
心配だよね、わかるよ。」
と声をかけてくれました。
そんなに心配そうだったのでしょうか。。。^^;
@BOSSも同じだったようで、レースが終わってひと言。
「正直、いつもみたいにレースの結果を後で聞いた方が気は楽だよね。」
リザルトはヒート1が18位、ヒート2が23位でした。
渋滞を避けるため、IA2が終わった段階で、菜の花の揺れる会場を後にしました。
ご一緒頂いた皆さま、久しぶりにお会いできた懐かしい皆さま、ありがとうございました。
挨拶もそこそこに出発してすみません。
その夜、電話で高輪選手と話す機会がありました。
レースを見ていた時のそんな気持ちを話したら、
「ハラハラさせちゃってすみません。」
いえ、ハラハラというのではないのですけれど、ただ他のレースのように気軽に楽しんで応援することはもう出来ないですね。^^;
でも、IAになってチームやスポンサーや、その他にもいろんなものを背負ってレースに臨む喜樹君に、頑張って!というのもなんだか違う気がするし、そうしたプレッシャーや責任の重圧に負けず、悔いのないレースをしてほしいと祈ることしかできなくて・・・。
「あ、でもスタートラインに立つ時はもうレースのことしかないですよ。
完全に自分だけの世界です。」
そうか、そうだよね。
それを聞いて安心しました。
これは、高輪選手がまだ12才、小学6年生だった頃に取材された番組です。
以前は小さな喜樹君が頑張っているのを「すごいな〜」と思いながらも、微笑ましい気持ちで見ていましたが、今は違います。
この中で大嶋さんという方が、マシンの整備をお願いしにやってきた喜樹君に、
「マシンの調子どうだった?」
と聞くと、喜樹くんが
「マシンの調子はよかったです。」
と答える下りがあります。
「彼のいいところってこういうところなんですよ。
マシンのせいに絶対しない。
自分に責任持って走ってます。
なかなかこんなガキンチョで珍しいですよ。」
また、お父さんが「親として忘れてほしくないこと」として、
「いろんな人に支えられてる、自分一人じゃできないスポーツなので、感謝の気持で一生懸命やってくれれば。
これから先の長い人生の中でも(中略)いろんな人に感謝の気持ちを忘れないで成長して貰えれば・・・」
な〜んて、私がこんなことを書くより、観て頂いた方が早いですね。(笑)
お時間が許したらぜひ。
高輪選手だけでなく、全日本を走った選手の皆さんは、同じように努力をして、いろいろなものを背負って、いろいろな方に支えられてあのスタートラインに立っているのだと思うと、やっぱり(特にIA2は)気軽に楽しんで観戦はできないけれど、また応援に行ける機会があれば、そうした選手の皆さんの「気迫のこもった走り」をしっかり目に焼き付けてきたいと思います。
これからも応援しています!
投稿者:かまた 2015年04月23日 07:27
コメント
投稿者:楽 2015年04月23日 13:39
お顔出してくれればよかったのに・・・
投稿者:オードリー 2015年04月23日 13:59
>楽さん
なぬ?!あのテントの中に楽さんが??Σヽ|゚Д゚|ノ┌┛
うわーん、会いたかった~~~!!!
「楽」っていうのぼりか顔パネルをドドーンと出してくれたらわかったのに・・・
投稿者:山口 2015年05月06日 08:41
突然の再会に本当にびっくりしました。
沢山の応援と支援のお蔭で私の今があります。
オフビはIA1二年目の選手の成長が少しだけ?みえました。
震災より、4年が経ち選手の顔ぶれも変わりつつありますが、今後の有望な選手達と参戦します。
今度は是非遊びにおいでください。
お待ちしてます。
投稿者:かまた 2015年05月07日 08:35
>山口さん
@BOSS「ねえ、あれ石巻の山口さんじゃない?」
私「んー、似てますね、YAMAHA着てるし。」
@BOSS「声かけてみてよ。」
私「人違いかも・・・でも似てるかも・・・」
シャイな私たちは、しばらくそんな会話を繰り返しながら、コース脇に立つ山口さんを後ろから覗き込みつつウロウロしておりました。(笑)
こうして全日本の会場でチームを率いる山口さんと再会できるなんて、私たちも本当に嬉しかったです!
新しいお店に伺う時は、支援品ではなくて地元の特産品を積んでお邪魔します!
\(^o^)/