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2007年06月07日
朝練（急発進＆急制動編）
今朝は、「急発進と急制動」の練習です。
要は「飛び出してきた子供やネコを轢かない練習」ですね。
まずは1速だけを使って、
急発進したらすぐにフロントブレーキだけで急制動。
↑これは、前のめりになっている悪い例。
そのままだと写真のように前のめりになってしまうので
前にかかる荷重を逃がす反作用となるように
バランスよく後ろにも荷重をかけるのだそうです。
ポイントは、ブレーキと同時に
腕やお尻でなくステップに重心をかけて、
おなかに卵を抱くように、胸とおなかで「へこんだ弓」をつくること。
肩甲骨を開くようにするとよいようです。
そうすると腰が浮き、フロントフォークが沈んで
バイク全体が下に向かって荷重がかかります。
急発進→急ブレーキ→急発進→急ブレーキ→きれいにUターン
もうず～っと、この反復練習。
「腰の位置が同じでできるわけないだろ！バカ！」
「もっと急ブレーキ！」
「半クラになってないから、ガツンとつながるんだよ！」
今日も＠BOSS教官の激が、鷺の声と共に練習場にこだまする・・・。
そして、パイロンタイム。
2速で猛ダッシュして、1つめのパイロンで急ブレーキ。
2つめのパイロンまでに絶対停止。
＠BOSS教官が、私のできる時とできない時の違いは
肘にあることを教えてくれました。
私の悪いくせは、肘が下がり気味になること。
肘があがっていると、肩がボールベアリングのように
ハンドルを自由自在に動かせるので、
動きに無理がなくなるのですが
肘が下がると、体のどこかがバランスを崩してぜったい失敗します。
毎日肘のことは注意を受けていたのですが
私が思っているより、ずっと高い位置で
肘をあげなくちゃ（脇を開けなくちゃ）いけなかったことを
今日知りました。おお～、目からウロコ。
確かに肘を上げるとブレーキングもUターンも
スムーズにできて安定します。なるほど。
今日の練習は派手なアクション（？）はないけど
ものすご～く体力を消耗しました。
1キロくらい痩せていそう・・・・・・・・・・・・・。
投稿者：かまた 2007年06月07日 11:20
コメント
投稿者：コタン 2007年06月08日 08:33
このブログ見てると、なんだかＰＣの前で体動かしてるんだよね。
動かすっていっても 微妙～にね（笑）
重心の位置を確認しながら
『フムフム・・ あっ確かに・・ 肘かぁ～ 肩甲骨？
お～！さすが教官、上手いこと言うなぁ』 とブツブツ。
左助は足元で 『親方～ 大丈夫ですかぁ～』 ってな表情で見上げてます（笑）
投稿者：@BOSS 2007年06月08日 11:05
さ～すが、親方！（失礼）
経験者は、ついつい、脳みその中で感覚をチェックしてしまいますよね。（体も動かしながら）
バイクって、「ここまで伸びるんだよ～」って、薄目をあけてやるストレッチと一緒で、
脳みその中に、動作を焼き付けるしか無いですものね。
まだ、焼き付けられていない「かまた」は、本日はスランプの様でした。
投稿者：かまた 2007年06月08日 12:59
そんなわけで、私はＰＣのデスクトップに
＠BOSSのスラロームお手本ムービーを置いて
毎日見ながら脳みそにイメージを焼き付けることにしました。
投稿者：コタン 2007年06月08日 18:04
う～ん イメトレってやつですね。
私が まだ少し向上心を持っていた頃・・・
コブ斜面を苦手としていた私は 金髪イケメン兄さんの滑る モーグルビデオを毎日毎日観ていました。
スタートをきる前に流れるＢＧＭ（なんだっけなぁ？）が 頭の中をぐわん ぐわん 回って、アドレナリンが ブヒャ～と出るかんじ。
『オッシャーッ 行くでー！』 って気になる。
実際、ゲレンデに立った時は、すっかり金髪兄さんになりきって スタート！
でも、コブを２つくらい超えたところに、侵入者がぁ～
そうなんです・・ ビデオの登場人物は２人の兄さんだけ、コースに邪魔者などなく、カナダ（確かウィスラー）の広大なゲレンデが広がっていました。
一方こちらは 人・人・ヒト で賑わう日本の某スキー場・・・ イメトレだけでは現場に対応できなかったのです（笑）
イメトレと経験・・ どちらも大切って お話でした（ははっ）
投稿者：かまた 2007年06月08日 18:25
特にスラロームのイメトレって
頭の中で想像してると
こう、実際腰が左右にリズムよく振れるじゃないですか。
「トイレに行きたいの？」って聞かれます。
イメトレもT.P.O.が大切ってお話でした。！(￣w￣)ぷぷっ
投稿者：コタン 2007年06月09日 07:27
わはは・・・ その図、想像しちゃうね。
パーテーションがあって ヨカッタです（笑）
