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2011年09月28日
MX関東選手権in川西
週末の3連休は、仕事だけで終わってしまうかと思いましたが(泣)
金・土と仕事を終わらせて、なんとか日曜は川西へ向かうことができました。
(そして、週明け、ブログを書く時間がなかなか作れず、
このままお蔵入りかと思いましたが、ようやくなんとか形にしました。^^;)
私にとっては、初めて見るモトクロス関東選手権。
27年ぶりとなる@BOSSは、
「パドックが豪華になって、昔の全日本みたいだなあ。」と感慨深そう。
その@BOSSは、本日エンジョイMXに当日エントリーで出場します。
本当は本選に出たかったようですが、
@BOSSの125は公認マシンに当たらないそうで、
今回はエンジョイMXのオープンクラスに出ます。
「まあ、エンジョイだからね。むきにならずに楽しみます。」
投稿者:かまた posted at : 22:50 | コメント (17)
2011年09月23日
川西3DAYS
先週末の川西3DAYSのレポートを書かなくてはと思いつつも、
もう次の3連休に突入してしましまいました。^^;
まあそれでもと、カメラをPCにつないでみたら、
あらびっくり、3日間川西で練習したにも関わらず
写真は全部で20枚もなく、その3分の1は
@BOSSがブロックの飛んだ自分のタイヤを撮った写真。
ドライな川西のコースは硬いので、リアに荷重をかけて走ると
ブロックが飛んでこんな無残な姿になってしまいます。
「替えのタイヤ、持ってきていないの?」と島ちゃんが聞きますが
今回はこのまま3日間、修行をするのだそうです。
「あんたもブロック飛ばすくらいステップに乗って走ったら?」
どーせ私は路面にもタイヤにも優しい「ノー荷重走り」ですよ。( ̄∀ ̄;)汗
20枚の内の、あとの3分の2の写真はというと、
着替える姫丸さんの盗撮写真とか、
どこで撮っても変わらないウトロンのご飯写真ばかり。
以前は私も「ブログにこのことを書こう」と思いながら
写真を撮ったり撮ってもらったりしていたけれど、
この3日間はそんなことすら考えず、必死に練習したってことです。たぶん。
ところで、なぜCRF150を手放すんですか?とよく聞かれるので
改めて簡単にお答えすると、
私はオフを始めて最初に4st150に乗ったので、
開けると(開けなくても)すぐに加速がついてきてくれる
オートマティックな4stでばかり練習していた結果、
いいシフトでパワーバンドに入れて走るということがおざなりになり
2stに乗ってみて、それが全くできないことがよ~くわかったのでした。
そこで、本来は順番が逆なのかもしれませんが
2st85で、しばらくパワーバンド修行をすることにしたのです。
で、これを機にKTM85を修理してもらったら、修理費捻出に
150を手放さなくてはならなくなったというわけです。(TдT)
ということで、3日間のテーマは「パワーバンド」。
同じKTM85に乗るハンナちゃんや、CR85に乗るミホさんと
コース2周スプリントを何度もさせてもらいましたが、
一緒に走ると、自分のコーナリングの下手さがよ~くわかります。
相変わらずブレーキングが無駄に早過ぎ。エンブレきかせ過ぎ。(泣)
この日は13リッター走りましたが、何この燃費の悪さ。
私のギアが低すぎるんだろうなあ・・・。
【DAY2】
2日目は快晴で、遠征組みのトランポもたくさん。
メインの駐車場はもちろん、第2駐車場までいっぱいでした。
今日も姫丸号のお隣。
受付に行くとゼッケンもいつもの黄色だけでは数が足りず、
初めて青いゼッケンを渡されましたが、
青いものを身につけた@BOSSは見たことの無い人のようでした。(笑)
ゆうべの買出しで買ってきた朝ごはん。
我ながら、どうしてこんな写真ばっかり・・・。( ̄∀ ̄;)汗
この日は昨日にも増して埃がすごく、1台先も見えないほどの中、
IA、IBライダーたちが模擬レースをやっていたので、
あの中に動きの読めないシケインが入っていくのは危険であろうと、
私は@BOSSに勧められてミニコースで練習することに。
ま、勧められてってゆーか、
「あんた、ミニモトであのミニコースを
パワーバンドに入れて走れなかったらどーすんの。」
と挑発されたというのが本当ですが。
でも、しどきのミニコースよりずっとタイトなコーナーで、ストレートも短く、
50ccならいざ知らず、85では結構難しいんですが・・・と
ブツブツ言いながら走っていたら、
85に乗ったキッズのこうき君が、疾風(ハヤテ)のように現れて
数周お手本を見せたかと思ったら、また疾風のように去っていきました・・・。
う、難しい。
こうき君はスイスイ走っていたのになあ・・・(TдT)
本コースのスタート時だけは
少しだけパワーバンドに入るようになったけど
ここではまたまたモーモーといいかげんな音で走るように。
ミニコースって、本コースだと誤魔化されてしまう苦手な部分が
ぜんぶ露呈してしまいますね。
その後も36度という猛暑の中、熱中症寸前までミニコースで練習。
ミニコースでは@BOSSがカメラを構えて
私の下手さ加減を撮ってくれましたが
あとで見返したら、本当に下手でびっくりしました。
特に下りのコーナリング・・・(TωT)
この日も12リッター越えで走りましたが、
こんなガソリンばっかり無駄に食う走りじゃなくて、
もう少しちゃんとキレイに回すエコな走りを目指します、と言ったら
エコな走りなんて考えてる暇があったら、
もっと速く走ることを考えろ! ドルァァッ( ゚Д゚)┌┛Σ( ゚∀゚)・∵[[◎]
と言われました。(TдT)チーン
天気が崩れる予報だったので、もともと1泊の用意しかしてきておらず
ウトロンのご飯もなくなったし、仕事で会社に戻らなくてはならなかったので
この日は一旦撤収。
【DAY3】
翌朝、天気を姫丸さんにメールで聞いたら
「夜半に一時強く降るもそう長くなく。今日はベスコンでしょう。」
それではと、DAY3に突入すべく川西に向ったら、途中から霧雨が。
川西に着くころは、ベスコンなマディとなっていました。(泣)
「こんな日に練習に来るなんて、ホントに好きなんだね。」
と島ちゃんに言われましたが、
はあ、私もそう思います。(TωT)
ずっと以前にしどきでプチマディは練習したことがあったけれど
ちゃんとした(?)マディの練習は今日が初めてです。
走れるのか、私!?
コーナーを回った後にすぐアクセルを開けないと転ぶし、
直線もしっかり開け続けていないと振られるし、
ラインを考えないととんでもないことになるし・・・。
でもそれらをきちんと気にしながらアクセルをコントロールすると
こんな私でも意外と走れることを知りました。
(もちろん速くはありませんが、帰ってこれるだけでも一安心。)
DAY3は時間は短かったけれど、
こういうマディなコンディションだと、一瞬も気を抜けなくて
ずっと緊張感をもって走らなくてはならないのが
私にとってはいい練習でした。
(いや、あの、ドライだと気を抜いているというわけでは・・( ̄∀ ̄;)アワワ)
何より、マディの練習を楽しいと思った自分にビックリでした。
姫丸さん、島ちゃんには、3日間本当にお世話になって
どうもありがとうございました。
ウトロンもたいへん喜んでおりました。
今度の日曜日(あさって)は川西で関東選手権が行われる予定で
この3連休もかなり賑わうのではないかと思います。
姫丸さんと島ちゃんも今日からまた川西入りしているはずですが
残念ながら本日私たちは仕事です。
でも、何やら@BOSSが、関東選当日行われる
エンジョイモトクロスに出ようかなと言っているので(珍し~い!)
@BOSSにとっては何と27年ぶり(!)のモトクロス、
(27年前に乗っていたということ自体、既に気の遠くなる話ですが・・・)
今度こそはカメラを構えて応援しようと思います。( ̄▽ ̄)ノ″
アホか、おまえも出ろ! ドルァァッ( ゚Д゚)┌┛Σ( ゚∀゚)・∵[[◎]
投稿者:かまた posted at : 16:20 | コメント (13)
2011年09月21日
うれしいお知らせ
前回、ありんこ支援隊から現地に直送した支援物資を
トレックフィールドさんが写真に撮って、アルバムにアップしてくれましたので
ご協力頂いた皆さまにご報告とお礼を込めてご紹介します。
トレックフィールドさんのアルバムより
避難所として使われていた稲井小学校を
もう明け渡さなければならない皆さんへ
山口さんからお渡しいただけるようにとお送りした日用品。
トレックフィールドさんのアルバムより
その山口さんのお店もプレハブが建ち
少しずつ前に進んでいるのがわかります。
(でも、ご自宅は被災されているので避難所生活です。)
トレックフィールドさんのアルバムより
それから、長観寺さんからリクエストのあった断熱用のアルミシートや
トレックフィールドさんのアルバムより
仮設住宅用の石油ストーブ、
トレックフィールドさんのアルバムより
2畳用、4.5畳用のカーペットなどなど。
トレックフィールドさんのアルバムより
長観寺さんへ向かうとれっくか~ちゃんが撮影した北上川沿いの道。
とてもきれいになっていて驚きました。
トレックフィールドさんのアルバムより
左の端に長観寺さんが見えます。
周りがずいぶん片付けられたのが、以前の写真と比べてもわかりますが
まだまだ、「瓦礫を片付けている」というのが現状のようです。
トレックフィールドさん、ありがとうございました。
さて。
今日は皆さんに嬉しいお知らせがあります。
牡鹿半島の「割烹民宿めぐろ」さんが、
10月から正式に営業を再開されるそうです!
まだまだとても震災前のように観光客を対象というわけにはいかないので
最初は牡鹿半島に来られている復旧作業の作業員さんや、
ボランティア活動の方をお客様に迎えるところからだそうですが、
でも、数ヶ月前から考えたら、想像もできなかったことです。
以前めぐろさんにお邪魔したときに、社長さんが、
「お金も時間もどれくらいかかるかわからないけど
俺だってもう10年は働ける。お金は借りて返せばいい。
俺達もね、こうして応援してくれる皆さんのためにも、
必ずもう一度民宿をやるって決めたんだ。」
「今はみんな気を落として、諦めているかもしれないけれど、
うちが一軒始めれば、よし俺も!という宿や店が出てくると思うし、
そうなってほしいよね。」
と言われていたことを思い出します。
そのめぐろさんから「FAXコピー機」のご依頼があったので
ありんこ支援金から支援物資としてお送りしました。
それから、インターネットを利用するためにPCのご希望があり、
上州GS/GGさんから以前お預かりしたデスクトップPCを2台発送しました。
松本充治さんがブログの中で
「被災直後から続けられてきた緊急支援は一段落したとはいえ、
支援自体はまったく終わってはいませんし、
その支援自体も、これから被災地の復旧復興が進むにつれ、
第二段階の生活支援、第三段階の自立支援と変わっていきます。」
と書いていらっしゃいましたが、
第二段階の生活支援から自立支援へと移っていくペースは
地域や人によってあまりにも異なっていて、時に驚いてしまいます。
とれっくか~ちゃんも日記に
「人によって 生きてる環境によって
必要としてることや物が違ってます」
と、支援の協力を求めることの難しさ書いていて、
私もそのことをとても感じるこの頃ですが、
そんな中で、今回めぐろさんから営業再開のことを電話でお聞きしたのは
本当に、本当に嬉しいニュースでした。
もちろん、私たちありんこがお手伝いしたことはほんの一部で、
全国からたくさんの支援・応援があったわけですが、
今回のブログを書きながら、
これまで牡鹿に行ったときのレポートを読み返していたら、
毎日自衛隊によってパンとコンビニのおにぎりだけが届いていた
あの途方に暮れるような、先の見えない日々から
「もう一度民宿をやるんだ」と、いつも前を向いていた
社長さんの笑顔と決意を思い出して
ちょっと涙が出てきてしまいました。
そして、もうひとつ嬉しかったこと。
この夏、ずっと車庫で眠っていたCRM250を引っ張り出し
CRMのパーツやローダウンキットで検索していた時に
私のブログにたどり着いたという、北海道のKuniさん。
道東でスーパーを営んでいらっしゃる関係で
保温サポーター、石鹸、歯ブラシ、シップ薬など
細かく分けてお配りできる品を、たくさんお送り下さいましたので
すぐ目の前に仮設住宅があるめぐろさんに送らせていただきました。
それからタバコも。
社長さんの嬉しそうな顔が目にうかびます。(笑)
ありんこ支援隊宛ての荷物の中には、Kuniさんからの手紙が入っていました。
ほんの気持ちですが、支援物資を送ります。
CRMを引きずり出し、『バイク乗りに返り咲く』
そう思ったときに、かまたさんのブログを拝見しました。
初心に戻り、簡単に大型二輪免許を取得し
デカくて速いバイクに乗る若い衆の模範となる
@BOSSさんのようなライダーを目指そうと思います。
今度は、一生バイクと過ごせるような気がしています。
がんばるの連鎖、ありがとうございました。
引き続きブログ楽しみにしていますね。
また支援物資に協力しますね。連絡ください。
ヒガシエゾアリ Kuni
また、スーパーの店頭に募金箱を置いて下さったそうで
それもそのままお送り下さいました。
数日前までまったくお互い知らなかったのに、
今、北海道のKuniさんのお店で募金をしてくださった方のそのお金を
こうしてこの手にお預かりしている縁の不思議さを感じます。
3月20日に被災地に行って絶望的な無力さを感じた、
やるせない思いから@BOSSが始めたありんこ支援隊でしたが、
こんな形で広がっていくなんて、当初は思いも寄りませんでした。
それが、ありんこの活動日記からだけでなく、
CRMローダウンの日記と言ったら、
ラリーの準備で私が必死こいてるブログなわけで、
そんな記事からつながったのも、ちょっと嬉しいことでした。(笑)
ということで、みなさん、長い支援を続ける中で、
いつかありんこ支援隊で、牡鹿半島のめぐろさんの民宿に
ツーリングに行きましょうね!
投稿者:かまた posted at : 09:05 | コメント (2)
2011年09月13日
リバーサイドキッズクロス
「11日のリバーですが、
参加できそうならエントリーはしておいてください。
そうすれば逃げれなくなりますよ。(笑)」
すばるお父さんからこんなメールを頂戴し( ̄∀ ̄;)ピキ
バイクに1ヶ月以上乗っていないくせに、
しかもKTM85には、まだ1~2回しか乗ったことないくせに、
「おー、出ちゃるわい!」と無謀なエントリーをしたのが水曜日。
リバーサイドキッズクロスは、十日町の信濃川リバーサイドで行われる
50~65ccに乗る小学生を対象としたモトクロスのシリーズ戦です。
基本、小学生のミニモトの大会なのですが、
その中の「51cc~2st85cc(4st150cc)」クラスは
「大人の超初心者も大歓迎!」ということになっていて、
以前から、私も出てみろと、@BOSSからも言われていたのでした。
なかなかタイミングが合わなくて、出る機会がなかったのですが、
私自身もどうしてこの大会に珍しく興味を持っているかと言うと・・・
すばる君と正式に戦えるレースだからです。( ̄ー ̄+キラーン
それにしてもKTM85でキックもかけられなかったりしたら
いくら超初心者だからって、レースとしてはお話にならないので
せめて周回できるように、土曜日は川西に練習に行くことにしました。
気持ちのいい秋晴れ。
投稿者:かまた posted at : 18:30 | コメント (9)
2011年09月09日
注意書き
日中、小さな箱が会社に届きました。
中身が何であるかは想像がつきましたが
@BOSS宛ての荷物を勝手に開けるわけにはいきません。
夕方、@BOSSの帰社を待って、さっそく開けてみることに。
「くんくん。これ、なあに?」
ちょっとだけ見せてあげようか。
ほ~ら、ウトロンの新しいお友達だよ。
じゃあさ、じゃあさ、あとで一緒に遊んでいい??
包装紙を開けている間、
ものすごくワクワクしているらしいウトロン。
何となく「ニヤリ」としているようにも見えますが。(笑)
あれ?包装紙の下に、もう一枚別の包装紙?
そこには@BOSSへのメッセージが。
大犬・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)ピキ
中から出てきた「新しいお友だち」をジッと見つめ
すぐにでも遊びたい臨戦態勢のウトロンでしたが、
「よし、じゃあスケさんの仰せの通り、
大犬の届かないところに避難させておこうかな。」と
嬉しそうにあひるをディスプレイ棚に飾る@BOSS。
ガブッ!
一緒に遊びたかったのにーーーーーーーーーー!!!!
ムシャムシャムシャムシャ!!!(八つ当たり)
こうして、北の国から、まるで「八犬伝」のように日本中に飛び散った
12羽のRACER DUCKの中の一羽は新潟に降り立ち、
大犬の手の届かない上座へ、無事鎮座することになりました。
めでたし、めでたし。
注)ウトロンはとってもいい子なので、最後のムシャムシャの部分はフィクションです。
投稿者:かまた posted at : 18:35 | コメント (7)
2011年09月06日
ありんこご報告
このたびの台風12号の被害を受けられた皆さまに
心からお見舞いを申し上げます。
さて、石巻にある稲井小の体育館を避難所にされていた皆さんが
いよいよ避難所を明け渡さなくてはならなくなり、
それにあたって、もし必要なものがありましたら・・・と
避難所のリーダーである山口さんにお聞きしました。
避難所は、全員が行き先が決まったから閉鎖するのではなく
いついつまでに避難所を明け渡してほしい、と提示されるものの、
仮設住宅の抽選に当たらない方は
出る日だけが決まっても、行き先が決まってないわけで
山口さんは、何とかその期限を市と交渉しながら
最後まで撤収に関わるおつもりだそうです。
以下、山口さんからのメールの抜粋です。
現在、稲井小学校に避難していますが、6世帯14名が生活しています。
市からは3食の食事と日用品の支援を受けてきました。
が、最近日用品の入荷が殆どなくなりました。
基本的には避難所閉鎖に伴い、徐々に廃止の方向に向かっているようです。
洗濯洗剤、歯磨き粉等がかなり不足してきています。
今現在は、各世帯で各自購入しています。
とくにどうしても必要なもの・・・・・と考えると、
自分の心の中では、いつまでも頼りにしていいのか・・・・・と
いつも考えているのも事実です。
しかし、これまでみなさんの支援があって、
もの凄く助けられ感謝しています。
こうした各避難所の状況は、ニュース等で取り上げられない限り
私たちにはなかなか見えてこないのも悲しいところであり、
また、時が過ぎるに連れて、被災された方々の環境が、
地域によって、またそれぞれのご家庭によっても全く異なり、
何かお手伝いをさせて頂きたいと思いながらも
以前に比べて、何がお手伝いになるのか
状況をお聞きするまでわからないというジレンマもあります。
ちょうどトレックフィールドさんからも
ありんこ支援隊に応援要請がありました。
仮設住宅用の床断熱材、カーペット、座布団、
こたつセット、反射式ミニストーブ などなど
長観寺さんから仮設に移られた方たちの冬支度の品のようです。
この週末も休日出勤ではありましたが、近くのホームセンターへ行って
商品をチェックして、その後インターネットで
コタツセットやストーブ、カーペット等、ご依頼いただいた商品をすべて
発送手配を整えさせていただきました。
外はまだ暑いけれど、今年はストーブがもう並び始めています。
仮設住宅で使われる方が多いからか、
やはりコンパクトなコタツやストーブ関連の商品は
かなり品薄な状態になっているようです。
コタツなど、9月後半にならないと納品されないものがありました。
また、山口さんご一家も、転居先は見つかったものの、
お布団がないとのこと。
(そういう必要最低限ものは、市が用意するものと思っていました。
用意される場合、されない場合、さまざまあるようです。)
これも、とれっくか~ちゃんが聞き出さなければ
きっとご自分からはおっしゃらなかったと思いますが・・・。
あまりかさ張らない方がいいですよね・・・。^^;
「もし可能でしたら、女性が家事をするうえで必要な日用品や、
台所用品などをお願いします。
少しでも、この6か月間一緒に頑張った方達に渡してあげたいと思っています」
・・・と、山口さんが遠慮がちにメールの最後に添えられたご希望の品々も。
それから、これもトレックさん経由でお聞きした、
引越しや収納に使うたくさんのクリアボックス。
今回、ありんこの皆さまからお送りいただいた支援金で、
これらを用意させて頂きました。
このところ仕事がたてこんできて、休みもなかなかとれず
(気付けばバイクにももう一ヶ月乗っていません。泣)
この大きな荷物たちを、「それいけウトロ号」で
いつものようにお届けすることはできないかもしれないので
今回は長観寺さん、稲井小、めぐろさん等へ
ネットから直送させていただきます。
本当はありんこの皆さんの思いを一緒に届けつつ
現地の皆さんのお顔を見てお渡ししたいのですが・・・。
とれっくか~ちゃんは、「顔を見せるのも支援だから
自分達のところに送ってくれれば届ける」と言ってくれましたが
クリアボックスやストーブ、こたつなど大物がとにかく多く、
しかも納品日がばらばらになるかもしれないので、
顔を見せるのは別の機会にトレックさんのタイミングでお願いすることにして
今回は宅配業者におまかせすることにしました。
AD/tacさんもご自身のブログで書かれているとおり、
物資の支援には賛否両論があるかもしれません。
でも、私も@BOSSも、今回頂いた山口さんのメールにあった
そのお気持ちをお聞きしただけで
今後も何らかの形で、それに応えていきたいと思っています。
それに、物資支援がメインの活動とは言っても、
必要と言われたものを、ただ用意して渡すのが
ありんこ支援隊の支援ではないと思っています。
いつも書いてきたように、ありんこにできることは小さくて高が知れています。
それぞれの方たちが「一戸」となった今、
仮設住宅に入られた全戸を応援する事は到底できません。
だから、どうしても、これまでお会いしたことのある方たちを中心に
小さな応援をしていくことしかできなくなっていくかもしれませんが
関わった皆さんとは、血のつながりの無い親戚のように
これからも細く、深く、つながっていきたいと思っています。
@BOSSに今回改めて言われたことは
「支援者(ありんこに協力してくださる皆さん)」の思いを裏切ることなく、
その思いを形にして、被災された皆さんを支援していくのがありんこだ」
ということでした。
ありんこ隊リストを見ていただくとわかるように
この半年間、毎月支援金をお送りくださる方が少しずつ増えてきて
それは私たちにとっても考えていなかったことなので、
とても励まされることであり、私たち自身の心の支援にもなっています。
今回、お預かりした支援金のほとんどを使わせていただきました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
私たちが直接お届けして、皆さんの思いがどこへ届いたか、
お預かりしている責任としてレポートする義務感も常に感じてはいますが、
今回はどうしても難しかったです。
お金の話は難しくて、ここで「これからもご協力をお願いします」と書くのは
どう言葉を変えてみても、催促になってしまいますし、
また、他の形で(現地への旅行や、短期ボランティアへの参加等)
支援をしている方たちだっていらっしゃるのに、
ありんこ支援に協力してくださった方のリストまで作っている身としては、
いらぬ心の負担をかける恐れがあるのも嫌だというのも本音ですし・・・・。
でも、書きます。
ありんこ支援隊はご存知のとおり、
「出来ることを、出来る範囲で、出来る限り」がモットーです。
だから、仕事があるけど、そんなことより被災地へ!とか、
支援金がなくなったら、GSを売ってでも!ということはしませんが^^;
出せる範囲で持ち出しをしながらでも、新しく出来た東北の「親戚」のために
これからも、「出来る限り」続けていきたいと思っていますので、
もしよろしかったら、ふとニュースか何かを見て思い出したときにでも
ご協力をお願いできたら嬉しいです。
投稿者:かまた posted at : 08:33 | コメント (12)