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2011年08月31日
CRF150RII、お譲りします
突然ですが。
CRF150RIIをお譲りします!
ブログを読んでくださっている方はもうよくご存知の通り、
オフを始めた2009年の4月に新車で購入したあの日から、
丸2年半、これで練習をしてきた大好きなバイクです。
(まあ、その割りになかなか速くなりませんが。^^;)
●年式は2009年型、4st水冷。
●7月にオーバーホールをしてもらいました。(その後は乗っていません。)
●エンジンオイル、ミッションオイルとも交換済み。
●ノーマルマフラーと、ショートのフルパワーマフラー(16800円)の2本をお付けします。
●ZETAのハンドルバークランプキット(25000円)も装着したままお渡しします。
●競技用モデルのため、登録してナンバーを取得することはできません。
あとは現状渡しとなります。
あ、カウル類にすり傷がけっこうありますので、
気にされる方は交換してください。
遅い青春を共にした思い出のバイクなので、
オークションには出さないつもりです。
市場に同車種の中古車があまり出回っていないために
相場がはっきりとは判りませんので価格は決めかねていますが、
興味のある方は、メールアドレスを入れて、その旨コメントをください。
(コメントに入れたアドレス欄は開示されません。)
折り返しこちらからご連絡いたします。
※私のアドレスをご存知の方は、メールを頂いても結構です。
一生懸命練習する方に乗っていただけたら嬉しいです。
※9/29追記 CRF150の嫁ぎ先は決まりましたので、
受け付けは終了させて頂きます。ありがとうございました。
投稿者:かまた posted at : 18:00 | コメント (8)
2011年08月27日
佐渡紀行2011 DAY3&4
先週末は仕事で、もてぎで行われたトライアル世界選を見に行けず、
今週末も仕事で、やはりバイクに乗れそうもなく。
そんなわけで、すっかり季節外れとなってしまったお盆休みの話の続きを
写真だけを頼りに書いています。
【15日】
佐渡の海岸で迎える3日目の朝。
毎日穏やかに、のんびりと時間が過ぎていきますが、
この日は懐かしい方とお会いしました。
2007年のお盆休みにこの千畳敷へやって来たときに会った
ゴールデンレトリバーの「りき君」(当時11歳)と「りきパパ」さん。
お互いにバーニーズとゴールデンを連れていうというシチュエーションは
あの時とまったく一緒なのですが・・・
「りきは13才で亡くなって、これは二代目の『レオ』です。」
こちらもバニウトロの二代目、ウトロンです。
初めまして、レオ君。
過去にフラッシュバックしたような出会いでびっくりしました。
また来年、お会いできますように。
レオ君に帰ってほしくなくて、お腹を見せて興味を引こうとするウトロンと
そんなことにはまったく興味を示さないレオ君。^^;
さて、今朝は釣りをしてみようと@BOSSが言い出しました。
岩場を越えて防波堤へ。
何年ぶりかで釣竿を持ち出したら、劣化して針がないものも。
私にバイクを教え、ウトロンに泳ぎを教え、
ヨーダ婆に釣りを教える@BOSS。
いつもありがとうございます。(-人-)
しばらくするとアジが回遊してきて入れ食い状態に。
釣りなんかしなくていい、と言っていたヨーダ婆も
竿が引き始めると大喜びです。
レオ君にはあんなに興味津々でしたが、
アジにはまったく興味を示しません。
釣りから戻ると、暑さにウトロンは昼寝を始めたので、
私はカメラをもって岩場をもぐってみることに。
魚を見つけて写真を撮ろうとしたら
防水のはずの私のカメラが、突然逝ってしまいました。(TдT)チーン
というわけで、これ以降は@BOSSのカメラのみ。
お昼ごはんは、今朝釣ったアジのタタキと塩焼き、
つぶ貝のような大きさの、こじんまりしたサザエの壷焼き。
とそこへ、地元の漁師さんから、
獲れたてのアワビとウミブドウの差し入れが。
殻のはずし方が分からない私に代わって、
慣れた手つきでドライバーで身を取って、
ちょいちょいっと殻の上に盛り付けてくれました。
「肝が一番美味しいですからね。」
新鮮なアワビの柔らかくておいしいこと!
そしてこちらが頂いたウミブドウ。
何もつけなくても、磯の香りとプチプチした食感が感動的に美味しくて
冷やした白ワインがクイクイ進みます。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
ウミブドウの中に、かわいい平家蟹の赤ちゃん?が隠れていたので
海に帰してあげました。
新鮮な海の幸、獲れ立て三昧のお昼ご飯を終えると、
「海なんか自分にはもう入れない」と言っていたヨーダ婆が、
「冥土の土産に。」と着替えを始めました。
ヨーダ婆、9月で80歳。
毎年毎年、いったいいくつの土産を持っていくつもりやら。(笑)
ヨーダ婆の進水式も完了したところで、
ウトロンを連れて昨日の岩場まで行ってみましょう。
途中、「月見橋」の上で、何やら女の子がふたり、
手すりにつかまって、下を見下ろしています。
どうやら姉妹で度胸試しをしているようす。
お父さんに「大丈夫だから飛び降りろ!」と言われて
「じゃあ飛び降りたら200円、いや、300円くれる?」
・・・随分安い命ですね。( ̄∀ ̄;)汗
何かあったらすぐに助けられるように、お父さんが下で待機しています。
「じゃあ、せーの、で行くよ!」
「手をつないで行く?」
飛び込む瞬間を見ようと見学していた私たちですが、
姉妹はかれこれ20分以上、「やっぱ怖いよ~」と躊躇したまま。
よし、じゃあ私が飛び込んだら二人も飛び込む?
「うん!飛び込む!」
絶対飛ぶ?
「うん、絶対飛ぶ!」
というわけで、私がダイブすることになったのですが・・・
えいっと心さえ決めれば、高さは大したことないのですが、
おかしいのはそれを見守るウトロンです。
心配そうに私の側を離れません。
そして、私が飛び込んだ後もずっと下を覗き込んでいて、
その後ウトロンなりに何かを決意したのか
私たちは何も言っていないのに、
自分はここから飛び込んでみるべきではないかと思ったかのように、
海面をそ~っと覗きこんでは、ブルブルと首を引っ込め、
また覗いて片足を出してみては、やっぱりダメだと後ずさり。
昨日までは水の中を歩くことすら危うかったのに、
いったいどうしたのだ、ウトロン!(笑)
1台しかないカメラもここでバッテリー切れ。
(結局飛び込むところまでは至らなかったんですけどね。)
佐渡での夏休みは、大冒険も大事件もなく
毎日のんびりと過ぎていくなあと思いながら過ごしていましたが、
ウトロンにとっては毎日が大冒険だったかもしれません。
この日も近くの「ワイドブルー相川」でお風呂に入り
買い出した食材で簡単な晩餐を楽しみました。
お盆を過ぎたら、夜もめっきり涼しくなって
タオルケットが必要なくらいでした。
そうそう、海で体が冷えたのか、冷たい水を飲みすぎたのか、
ウトロンがこの夜、バスの中(しかも運転席)で下痢をしたことも
今となってはいい思い出です。(笑)
引き続き、DAY4。
【16日】
4日目は天気もイマイチな上、カメラが1台壊れてしまったので、
写真がほとんどありません。
本日最終日ということもあり、名残惜しい佐渡の海で
1時間ほどシュノーケリング。
その後、テントをたたんで撤収してから、
珍しく外海府を走らずに、島の真ん中を突っ切って、
ヨーダ婆の希望で、久しぶりに新穂の「トキ資料館」へ。
その後、国仲平野にある「佐渡空港」に立ち寄ってみました。
その昔行った、中国の片田舎の空港だって
もう少し大きかったような・・・( ̄∀ ̄;)汗
一日3~4便が新潟と行き来しているようですが、この日はお休み。
島民は新潟-佐渡間を片道4500円、島民以外は6500円だそうですが、
ジェットフォイルの方が便利かも・・・。
さて、帰りのフェリーまで時間が有り余っていたので、
今まで行ったことのなかった「ドンデン山」に車で上ってみることに。
ここは牛の放牧に使われている山で、
道のところどころに大きなフンがぼたぼたと落ちています。
相当自由に放牧されているみたいですね。
この山は、人工的な杉の植林のようなものが見当たらず
山全体が落葉樹で覆いつくされているので
紅葉の秋に来たら、すごい景色が広がるのではないかと思います。
麓にある、まるで「佐渡エルズベルク」が行えそうな
迫力ある採石場を見下ろしながら
標高900mの細い道のりを上っていくと、
(反対側の窓からの風景は、かなりスリリングです^^;)
途中で佐渡を見渡すパノラマが広がり、
(本当はもっと遠くの湾まで見渡せるはずらしいのですが・・・残念!)
もう少し上に行くと一気に気温が下がって、
背の高い直物は見当たらなくなります。
下界は真夏の暑さだったのに、ここは15~16度くらいしかありません。
海水浴の恰好そのままで上ってきた私の、なんと似つかわしくないことか。
さっぶ~~~!!!(><)
後ろに見えるのは「ドンデン山荘」で、
ここを拠点に、登山やトレッキングするのが一般的のようです。
せっかく来たので記念撮影をしようと呼びますが
牛のフンに負けるものかと、マーキングに忙しいウトロンです。
ここから「ドンデン池」につながっているという
トレッキングコースの入り口がありましたが今日はパス。
ドンデン山は「花の百名山」のひとつにも数えられているそうですが、
残念ながら今日はガスってなにも見えません。
まるで知床峠に登ったときのようです。(TдT)
でも、佐渡にこんな雄大な風景があったなんて。
いつか、このドンデン山に来ることだけを目的に来て、
この周辺を歩いてみたいと思います。
下界へ降りれば夏に逆戻り。
フェリーの時間までまだまだあるので、
潟上温泉の健康保養センターで、温泉に入って一眠り。
深夜2時の予約しかとれていませんでしたが、@BOSSが
ダメもとでその前の便でキャンセル待ちをしてみようというので
少し早めに行ってみると、何とか乗せてもらえることになりました。
午後10時30分、両津港を出港。
港の灯りが少しずつ小さくなっていきます。
長かったようで短い夏休みももう終わり。
あ~あ、このフェリーが新潟港ではなくて、
大西洋にでも向かえばいいのに。
けれど、おけさ丸が向ったのは日本海を挟んだ対岸でした。
まあ、そうでないと、
このヒトも怒りますしね。(笑)
ただいま、シャリ。
行く前には真夏だったのに、帰ってきたら
空は透き通って高くなり、稲の穂が頭を垂れ始めています。
秋はもうすぐそこです。
投稿者:かまた posted at : 09:15 | コメント (5)
2011年08月20日
佐渡紀行2011 DAY2
【14日】
朝5時半。メッシュテントから見る夜明けの空。
@BOSSとヨーダ婆は5時になる前に起きて動き出しているようです。
ちょうど朝日が昇り始めました。すごい、波が砂漠みたい。
よし、ウトロン、涼しいうちに散歩に行こう。
青とピンクのグラデーションが、時間と共に少しずつ変化していきます。
@BOSSの頭上をまっすぐに昇っていく一本の飛行機雲。
何かいいことがあるといいですね。(笑)
今日はここから反対側、ちょうど佐渡を半周したあたりにある
「千畳敷」に向かって走る移動日にすることにしました。
天気もいいし、風光明媚な佐渡の海岸線を走るには
絶好のドライブ日和になりそうです。
朝食を食べて、テントをたたみ、8時出発。
今は穏やかな海ですが、波が荒れ狂う日もあることでしょう。
海岸線には小さな祠をたくさん目にします。
小舟から網を引いています。ワカメ漁かなにかでしょうか。
観光はしない予定でしたが、時間に余裕があるので
赤泊港のすぐ近くにある蔵元「北雪酒造」に寄ってみることに。
ここはニューヨークのセレブ御用達和食レストラン「Nobe New York」の
オリジナル純米大吟醸「NOBU」を作っていることでも有名です。
なぜここにパチンコ店が・・・と思うような場所にポツンとある「七福神」。
「運試しに500円だけやってみますか!
万一出たら今夜は民宿、出なかったら予定通りキャンプです。」
と、@BOSSが言うので、500円玉を握りしめて店内へ。
もちろん普段パチンコなどすることはないのですが、
初めて佐渡に来た時に、同じようにここで運試しにと入ったら
いきなり目の前がピカピカし出して、500円が9000円になったことがあり、
夢よもう一度!と3人で入ってみたものの・・・
数分後にはすごすごと揃ってバスへ。
本日は予定通り、キャンプに決定。(TωT)
ここ数年で佐渡の道はどんどん良くなってきましたが、
その代わり、情緒ある昔ながらの旧道を走れなくなったりして
佐渡ファンとしては少し寂しくもあります。
さあ、ここからは青く澄んだ、美しい佐渡の海をお楽しみください。
(とは言っても、走るバスから撮ったスナップ写真では
とてもその美しさは伝えきれないのですが。^^;)
あ、キャンプしてますね。うわ~、気持ちよさそう。
どこもかしこもまるでプライベートビーチのようです。
おお、越後のコートダジュールよ!
家の目の前にこんな海が広がっているなんて羨ましい!
しかもすぐ側に田んぼがあったり、畑があったり。
南仏も好きだけど、佐渡も好き~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
真野の入り口にある民宿&ドライブイン「長浜荘」でお昼をとることに。
佐渡へ来るたびに通りますが、ここへ寄るのは初めてです。
座敷に座ると、大きな窓から見える景色に
まるで走る船に乗っているかのような錯覚が。
佐渡へ来てからほとんど毎回軽めの魚系の食事が多かったからか
@BOSSは迷いながらも禁断のカツ定食を選択。
私はちらし寿司(並)、ヨーダ婆はにぎり寿司(並)。
さっきパチンコですらなければ「上」を頼んだのですが。
真野の海岸線は少しリゾートっぽいですね。
これは二見の火力発電所。
佐渡は新潟県なので東北電力管内なのですが、
島内に3つの火力発電所と、6つの水力発電所があって、
島内の電力はこれですべてまかなっているのだそうです。
ちなみに佐渡の電源周波数が60Hzだったなんて、
同じ県内にいながら今まで知りませんでした。
二見から相川をつなぐ「七浦海岸」は隆起海岸で、
この辺りからは、大きな奇岩がたくさん見えてきます。
これは七浦海岸でも有名な「夫婦岩(めおといわ)」。
仲むつまじい夫婦が語り合っているかのように
二つの岩から並んでいることからそう呼ばれるそうですが
夕暮れ時に来ると、赤い空に岩のシルエットがとても美しい景勝地です。
さあ、本日の宿泊地、「千畳敷」に着きました。
ここは岩場もあり、風島公園よりも変化に富むので
シュノーケリングにはとても楽しい場所です。
では昨日の復習から。まず水の中を歩いてみましょう。
水に入ること自体はまったく嫌がらないのですが、
胸より深いところには絶対に行こうとしません。
まるで、水に顔がつけられない子どものようです。^^;
なんとなく泳げることはわかったので、
次は「海は安全で楽しい」ということを覚えてもらいたいと思います。
というわけで、浅瀬を散歩してみることに。
一緒に歩いてわかったことは、ウトロンは水が怖いのではなくて
乱反射して底が見えにくいようなところにものすごく慎重で、
分かるまで足を出さないらしいということです。
う~ん、まるでチーズナッツをびくびくとアイドリングで走る
私自身を見るようです・・・^^;;;
まあ、おいおいと慣れていくことでしょう。
昔ながらの漁村の雰囲気そのままの千畳敷。
海水浴客の車がなくなったので、駐車場にテントを張りました。
何はともあれテントの四隅に蚊取り線香を焚きます。
夕暮れ時の儀式です。
風島では海から昇る朝日を見ることができましたが、
千畳敷は反対側なので、海に沈む夕陽を見ることができます。
こちらが本日のレストラン。
最近は七輪やBBQコンロで炭を熾すこともあまりせず、
もっぱら簡単な卓上ガスコンロで焼き物をする手抜きっぷりですが
イベント性を必要としない時には便利なんです、これ。
すぐに火が点くし、片づけも簡単だし。^^;
コットに横になったのは夜11時。
メッシュテントから大きくて丸い月が見えます。
テレビもラジオも携帯電話もなく、聞こえるのは波の音だけ。
平和です。
DAY3につづく
投稿者:かまた posted at : 13:10 | コメント (5)
2011年08月18日
佐渡紀行2011 DAY1
バイクに乗り始めて3年、
毎年お盆休みは北海道GSツーリングに行っていましたが、
今年3月の震災以降、あらゆる予定が一旦すべて白紙となって、
お盆休みの予定も、何となく宙ぶらりんなまま。
ウトロンを預けて今年もバイクで北海道へ行くことはできたし、
川西MX場や村パーで練習三昧の毎日を送ることもできたのですが、
ウトロンの先代、バニウトロと送っていたようなのんびりした夏休みを
久しぶりに過ごしてみたい気持ちもあって、
GWに行ったばかりではあるけれど、今回は一切観光なしで
宿もとらず、気の向くまま、気のすむまで、
佐渡ケ島で波に浮かんで過ごすことにしました。
佐渡には、これまでもう何度行ったか覚えていませんが、
同じ新潟県内とは思えない、というか
地つながりの他県に行くよりも遠くに行く気がします。
大げさですが、海外の小さな島に行くような、
「旅」に出る感じがして大好きです。
【12日】
今年はカレンダーのせいか、佐渡へ来る人が多いのか、
佐渡汽船のHPは、12日から16日まで全カーフェリーに満車マークが。
それでも、いつものごとくキャンセル待ちをすれば
予約をしなくても大丈夫であろうと高をくくって
仕事を終えて16:00のフェリーを目指して新潟へ走りましたが、
フェリー乗り場の駐車場には、前のフェリーからまだ乗れずにいる
キャンセル待ちの車がすでにたくさん並んでいました。
もしかして明日まで乗れなかったりして・・・と心配しましたが、
「それいけウトロ号」がサイズの長いマイクロバスということもあって、
なんとか次の19:30の便に特別に潜り込ませてもらえることになりました。^^;
乗船まで3時間近くあったので、時間つぶしに
佐渡汽船館内の展望レストランに入ってみることに。
夕陽に染まり始めた海を眺めながら軽く一杯。
4日間、よい旅になりますように、乾杯。
出港30分前、日本海に夕陽が沈みます。
こちらが私たちの乗る「おけさ丸」。
たった今、佐渡から新潟へ渡ってきたばかりですが、
乗船客を降ろしたらすぐに折り返してまた佐渡へ向かいます。
私とウトロンは「イベントプラザ」の隅にあるペットコーナーへ。
船によって違うようですが、
この「おけさ丸」のペットコーナーは両サイドに2ヶ所あって、
こちらのように広いスペースで自由にしていい大広間パターンと、
小さな壁で隣の席と間仕切りされている個室パターンがあります。
どちらにも、一応ケージが用意されていますが、
飼い主が一緒について居ればケージに入れる必要はありません。
こちらのコーナーではフェレット2匹と同席になりました。
このフェレット君と、どうしてもどうしても遊びたいウトロン。(笑)
混み合う前にと、船内のレストランで夕食を食べていると電話が。
なんと、牡鹿半島の「めぐろさん」からでした。
「いやー、ありんこさんから荷物が届いたから、
びっくりして電話したんだよ。」
お聞きすると、今月27日には好意で譲ってもらえることになった漁船を
名古屋のボランティアの方が遠くから運んで下さることになり、
また29日には大阪のボランティアの方が30人くらいで、
皆さんが元気になるように「祭」をしに来られるのだそうです。
(オーランドの太田パパみたいですね。笑)
「もし近々こっちへまた来る予定があるんだったら、
よかったらその日においでよ。」
うわーん、残念ながらその日は、私の地元でもお祭りで
毎年恒例の、会社のイベントを開催するんですぅ。・゚・(ノД`)ヽ
でもお話できてうれしかったです。また必ずうかがいますね。
夜10時過ぎに両津港に到着。
そのまま10kmほど走ったところにある風島海浜公園の駐車場に
メッシュテントを立てて、日付が変わる前には眠りにつきました。
【翌13日】
朝5時、起床。
思ったよりも暑くなかったけれど、虫除けの準備を何もしなかったので
この夜はあちこち刺されて大変でした。
まぶたを刺された私は左目がお岩さんのよう。(TωT)
まあ、1~2日もたてば治るでしょう。
300mくらい離れたところにキャンプ場があって
そこは長屋のようにテントが並んでいましたが、こちらは誰もいません。
朝日を受けてウトロンと散歩。
前の犬、同じバーニーズマウンテンドッグの「ウトロ」は
海で泳ぐのが大好きで、潮の香りがするだけで狂喜乱舞して、
浜辺へ着くと、海へと一直線に走っていったものですが・・・
「ふぁ~~~~」
ウトロンには「海に来た」ということがわかっているでしょうか?^^;
さて、GWに初めて海というものを見たウトロンですが、
その時は寄せては返す波の動きにびっくりするだけで
泳いでみるところまではいきませんでした。
今回の佐渡キャンプの目的の一つは「ウトロンを泳がせる」です。
というわけで、念のためライフジャケットを着せて、さっそく特訓開始。
おっかなびっくりで、水に足をつけるウトロン。
水に入ることはできますが、泳ごうとはせず
甘えてごまかすウトロン。
仕方なく抱きかかえ、足の届かないところまで強制連行。
最初はバチャバチャと前足を水面から出していましたが、
最後は水中でスイスイ犬かきらしき動きが出来るようになったような・・・
でも見ようによっちゃ、これって虐待??( ̄∀ ̄;)汗
ゼーゼーゼー。
あまり無理強いをして、海そのものが嫌いになってはいけないので
適当に切り上げて、泳ぎの練習はまた後で。^^;
天気がいいのでウエットスーツもすぐに乾きます。
お昼前、ウトロンとヨーダ婆を海に残して
(大丈夫かいな・・・帰ってきたら干からびていたりして・・・^^;)
両津の町まで戻ってあれこれと買出し。
昼食はこちら、海の見えるレストランです。
お昼のメニューは簡単に、買ってきた焼肉ビビンバ丼。
ハフハフ、辛い!でもおいしい!
青い海、青い空、白い泡、最高です!(笑)
ジリジリと暑くなってくるにつれて、海水浴客も増えてきました。
「ワンちゃん、がんばって~」と子ども達からの声援を受けて
ウトロンの泳ぎの練習、午後の部開始です。
なんか岸へ泳ぐ逃げ足がものすごく速くないですか??^^;
あともうちょっとなんだけどなあ。
@BOSSはウトロンを沖へと連れていくために
ボディーボードを使ってみようと考えたようです。
「さあ、ウトロン、これに乗ってみよう。」
それって泳ぐより難しいんじゃないすかね・・・( ̄∀ ̄;)汗
普段からほとんど吠えたり騒いだりすることの無いウトロンですが、
ボードに乗って、神妙な顔で沖へと大人しく運ばれる時は
内心相当ドキドキしているんでしょうか・・・。
でも、岸へ向って確かにちゃんと泳いでいますよね。
疲労困憊のウトロン。(無理もありませんが。^^;)
すずしい日陰に倒れこんで、そのまま夕方まで爆睡していました。
普段は涼しい会社の中で一日中寝ているので
「もやしっこ」がいきなりサマーキャンプに放り込まれたようなものでしょう。
ではウトロンが寝たところで、私も少し泳いでこようと思います。
このフィンを履くの、何年ぶりだろう。
佐渡の海は透明度が高くて本当にきれいです。
深いところに行かなくても、こんな風に魚がたくさん泳いでいます。
60cmくらいの大きなイシダイも目の前を泳いでいきます。
うわ~、幸せ~~~゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
午後5時、人がいなくなった浜辺。
波の音をBGMにディナータイムの始まりです。
ウトロンもようやくシエスタから起きてきました。(笑)
海で泳いだ後の、気だるいけれど心地よい疲れを感じながら、
潮風に吹かれて、キリリと冷えたワインを飲む幸せタイム。
ああ、このままあと一ヶ月くらい、
ヴァカンスを過ごせたらなあ・・・゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
蜃気楼のように、新潟からのカーフェリーがゆっくりと通っていきます。
食事の後は、釣り人を冷やかしながら夕間暮れの防波堤を散歩。
空には星が出始めました。
明日もいい日になりますように。
DAY2へつづく。
投稿者:かまた posted at : 15:35 | コメント (4)
2011年08月11日
ありんこモロモロ
「まつヨメさん」(直接お会いしたことはありませんが、
トレックフィールドさんのイベント報告に載っていた写真を見て、
そのインパクトのある髪の色に、あ、このお方は
全日本トライアルの会場でよくお見かけするお方!と判明)が
今回募金をしてくださった支援金の内訳に、
Photo:「自然山通信」より。勝手に使ってすみません。(><)
IASの柴田暁選手の名前がありました。(ノ゚д゚)ノオォォォ
Photo:「自然山通信」より(同上)
柴田選手と言えば、今回の全日本トライアル北海道大会、
国際A級スーパーで、黒山、小川両巨頭に続き
3位に入賞されたスーパールーキーです。
「ありんこ支援隊」はオフロードバイクつながりで
被災地の小さな避難所を応援する、小さな小さな活動です。
と歌ってはいますが、「オフロードバイクつながり」とは言うものの、
実際には私のブログを読んでくださる方のつながりがほとんどで^^;
必ず事前にメールをやりとりするので、直接お礼を伝えることができるのですが、
まつヨメさんのように、募金活動をしてくださる方の場合、
お一人お一人にお礼を言うことが出来ませんので、
柴田選手始め、募金にご協力くださった皆さまに
この場を借りて心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
無駄にすることなく、大切に使わせて頂きます。
話は変わりますが、
先週末は行く予定にしていた白馬バイカーミーティングを変更して、
久しぶりに「しどき」に行ってきました。
ちょうど全国で様々なレースやイベントが行われた日でもあり、
しどきに来る人はやはり少なかったのですが、
(あ、でもバイク初めてというレンタル団体が来られていましたね。)
そんな中、KTMディーラー「フロンティア」さんが
また試乗会を催されていました。
これまでも何度か開催されていることは告知ポスター等で知っていましたが、
風評被害によって、いわきにあるしどきへの来場者が激減する中、
よく何回も開催されるなあと思っていた私。
が、帰ってきてからフロンティアさんのホームページで
この試乗会について書かれた「今、思う事」と題された
スタッフの方の日記を読んで、なんとも胸が熱くなりました。
これは震災から2ヶ月たったゴールデンウィークに、
フロンティアさんが「しどき」で試乗会を開催されるに当たっての
思いを書かれたものです。
5月に書かれた記事ですが、8月になった今読み返すと
更に試乗会に込められた思いが深く伝わって来る気がします。
現在多くの場所でチャリティイベントが開催されております。
それはそれで、すばらしい事と思います。
しかしながら、東北地方の復興には10年、20年かかると思います。
この様なイベントは一時的には盛り上がりを見せますが、
いつの間にか忘れられているケースを良く見ます。
私たちの思い描いている「いわきへの応援」は、
これからも続けていかなければならず、この一回で終わらせたくありません。
ですから今回のイベントはチャリティの要素は無くし、
「いつもの行事」として行ないたいと思っています。
来月もその次の月も実施したいと思っています。
いつも通りの事をいつも通りにやって、
その事が少しでも何かの役に立てればと思います。
いつも通りの事にほんのちょっとの「特別」を加える事でも、
自分の気持ちの中で何かが変わると思います。
1000年に一度と言われるこの震災。
誰も正しい答えなんて知らないと思います。
その答えはいろいろあっていいと思います。
だから楽しんで、良い思い出を作って帰ってください。
そしてせっかく来たのだから、いわきの温泉にでも入っていってください。
(FRONTIAさんの「できるだけ日記」の「今、思う事」から抜粋)
その時の思いのまま、今もこうして毎月試乗会を開催されています。
今回@BOSSもKTM150XCや、250SX-Fを試乗させてもらったようですが、
ぜひマシンに興味ある方、いわき支援の気持ちも込めて
次回試乗会へ参加されてみてはいかがでしょうか。
またまた話は変わりますが、この8月には顔を出せそうにないので
昨日、牡鹿半島の「めぐろさん」に電話をかけてみました。
めぐろさんで避難生活をされていた皆さんは、
7月の末には、歩いてすぐのところに完成した仮設住宅に移られ、
それぞれに新しい生活が始まったようです。
「でも毎日みんな、お茶を飲みに来るけどね。(笑)」
今までとあまり変わりない感じですね。^^;
でも、そのめぐろさんも懸案の床上げ工事が完了し、
次はお風呂やトイレなどの水まわりの工事が始まるとか。
そしてそれが終わると、いよいよ民宿営業再開だそうです。
これまで避難所として、地域の皆さんを受け入れながら、
民宿再開に向けてゼロから準備をされてきた経緯は
このブログでのレポートでも知る範囲でお伝えしてきましたが、
これまでのことを少なからず目にしてきた私たちにとっても
これは嬉しいニュースです。
仮設住宅に入られた皆さんにお分け頂けるように、
ありんこ隊の皆さんからお預かりした支援金で、
少しばかりですが、乾麺やカップ麺、蚊取り線香などと、
社長さんにビール券をお送りさせて頂きました。
(本当は弊社ビールサーバを積んでお邪魔したいのですが・・・^^;)
「仮設に入られた皆さんは、何を必要とされていますか?」
仮設の状況はエリアによっても随分違うと聞いているので
ここはめぐろさんの方に直接聞いてもらうことにしました。
「誰か、のれんが欲しいって言ってたなあ。
あ、それからみんな衣裳ケースが欲しいんだって。
フタのあるタイプでなくて、引き出し型のやつ。」
了解しました。
でも引き出し型のは今回送ることはできないので
次回バスに積んでお持ちしますね。
その時までに、また必要な品や足りないものなんかを
リストアップしておいて頂けると嬉しいです。
さて、サロンドアトラスもお盆休みに入ります。
免許を取って3年、毎年この時期は北海道GSツーリングでしたが、
このお盆休みはバイクには一切乗らず、
いつも待ってばかりのウトロンに孝行しようと思います。
それでは皆さま、楽しい夏休みを。
投稿者:かまた posted at : 21:20 | コメント (2)
2011年08月05日
NO HUG NO LIFE
東日本大震災で飼い主と離れ保護されたワンコ、にゃんこのために
eo-chanたちが活動しているボランティア。
NO HUG NO LIFEのチャリティバンダナをご紹介します。
対角線上に、大きいロゴと小さいロゴが入っています。
このチャリティバンダナの収益金は、
被災地の犬をたくさん預かっている保護団体の
夏のクーラー代になる予定だそうです。
フードなどはメーカーからも提供してもらえるそうなのですが、
今後の問題は、保護している場所の冷房代ということで・・・。
以下、eo-chanのメールから。
「昨夜、新潟の役所に勤めている知り合いとも話しましたが、
やっぱり保護されている犬達猫達の飼い主を探すのは大変そうです。
本当は1頭でも飼い主さんと再会してほしいけど、
今回の震災は飼い主さんが亡くなってる場合がとても多いと思うので、
新しい飼い主さんのもとへ1頭でも行けたらいいなと願ってます。
神戸の震災の経験を、新潟の保健所でも生かしていると聞いて
良かったと思いました。」
届いたら、バンダナを巻いたウトロンの写真を撮って
送ってほしいとと言われていたのですが、
なにせ、布ものカミカミが大好きなウトロン。
わーっ、こらこら飲むなっ!食いモンじゃないっつーの!
ありゃりゃ、ロゴマークが長い舌で隠れちゃった。( ̄∀ ̄;)汗
せっかくのきれいなオレンジが映えるように、
一面の田んぼのグリーンをバックに撮りたかったけど
これ以上撮影をしようとすると、バンダナに穴が空きそうなので
こんなところで勘弁してやってください。^^;
犬や猫は我が家にはいないけれど、オレンジ色のマシンならある、
という皆さまにもぴったりのお色です。(笑)
ぜひご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
さて、ありんこ支援隊の活動も、毎週通っていた震災直後に比べて
今は月一回くらいの割合に落ち着いてきましたので
レポートも月イチくらいになったのですが、
今もありんこ支援金へのご協力を、細く、長く続けて下さる方が大勢いらっしゃいます。
「遅くなりましたが、今月の送金です。(なんか家賃か月謝みたい^^;)
今月もちょびっと、なんですが、細々でも続ける方を優先して…と、言い訳してますが。」
な~んてメールと一緒にありんこ支援金を送ってくださる又三郎さんはじめ、
すでに5回目、6回目の支援金を送って下さるぬーにゐさん、Noriさん。
また、例年はトライアル・デ・ナシオンの応援ために
大会で募金活動を行っているという「まつヨメさん」が、
今回はありんこの応援のために募金活動を行ってくださったり、
MXパークくんまの皆さんはチャリティーのためにイベントを企画してくださったり・・・
本当にありがとうございます。
お一人お一人のご紹介は「ありんこ隊リスト」に代えさせて頂きますが、
ありんこ支援隊は、表には出てこないけれど、
こうしてご協力くださるすべての方の総意による活動です。
この場を借りて心よりお礼を申し上げます。
なかなか以前のように毎週被災地へ行くことはできなくて、
ご協力を頂く皆さまにも少し申し訳ない気持ちになってしまいますが、
お預かりした大切な義援金・支援金は、
現地の復興につながるように、大切に有効的に使わせて頂きます。
また、現地に行かれる方、行かれた方、
見たこと、出会ったことなどを周りに、また私どもにも
お聞かせ頂けたら嬉しいです。^^
投稿者:かまた posted at : 20:55 | コメント (7)
2011年08月01日
関東選手権in村パー
先日のレポートにも書いたように、
30日は記録的大雨で大きな被害が出た新潟。
川西でのモトクロス新潟県大会は延期となったそうですが、
トライアル関東選手権新潟大会は決行という連絡がありました。
私の住む長岡の栃尾地区から、会場の村松へ行くには通常、
被害の大きかった三条・下田周辺を通らなくてはならないので
前日の土曜日に@BOSSと、念のため会場まで行ってみました。
スタッフが遅刻ではシャレにならないので・・・。
出発して5分も経たないところで、倒木により通行止め。
この道が通れないとなると、かなり遠回りをして行かなくてはなりません。
え・・・ここもダメなんですか??( ̄∀ ̄;)汗
ナビの画面では、五十嵐川に近い国道、県道上に
通行止めマークがいくつもついていましたが、
順番に大急ぎで復旧作業が行われているようで、
現場では通行止めが解除になっているところもたくさんありました。
通れるといってもこんな状況でしたが・・・( ̄∀ ̄;)汗
いつもなら30分で着くはずの村松トライアルパークに
1時間半近くかかって到着。
帰り道は違うルートを探してみて、
何とか45分くらいで来れそうということを確認しましたが、
選手の皆さんはたどり着けるのでしょうか・・・
そして翌、日曜日。
朝6時半過ぎ、すでに会場にはたくさんの選手の方のトランポが。
ウトロンに対しては、妙に面倒見の良いあかりちゃん。
「お姉さん」になれるからでしょうか。(笑)
今日は親子3代+奥様で選手権に参戦される
IAオッカーファミリーの姿も。
@BOSSが話をしているのは、としき君ファミリーですね。
今回の選手権は、アカデミー卒業生のキッズが大勢エントリーしています。
左から、としき君、すぐる君、アッキー、あつし君、YOU君。
いや、もう「キッズ」と呼ぶのは失礼ですね。
写真には写っていませんが、かずき君いや、かずき青年も出場します。
「誰が一番上手いの?」という@BOSSの質問に
お互いを指差す面々。
切磋琢磨できる仲間がいるっていいですね。
未来のA級ライダーたちです。
予定の8時より少し早く受付開始。
8時30分、ライダースミーティング。
水害の影響で、やはり申し込みよりも
実際の参加人数が少なくなってしまったようです。
午前9時の同時オープンで、10セクション3ヒート。
持ち時間は4時間半です。
私がオブザーバーを受け持った第6セクションは、
向かって右のラインに水が流れていたので、
これが乾くのを待つためか、スタート開始後30分近くたっても
なかなか選手がやってきません。^^;
暇なので、隣のセクションのオブザーバー、
しほちゃんをパチリ。
40分を回った頃から、第6セクションにも選手が入り始めました。
これはとしき君ですね。
皆さんが乾くのを待っていたらしい第6セクションですが、
粘土質な上に、地面の下に水脈があったらしく、
人が転ぶたびに山から下りてきた水が下から湧き始め、
他のセクションはだんだん乾いていくというのに、
時間を追うごとに状況はますますひどくなり、
終には全セクションの中で最も難所となってしまいました。
コーステープを結んだり、マーカーを掘り出したり。
そのマーカーもすぐに何色なのか分からなくなるので
溜まった水で洗っては設置、洗っては設置。
大会が終わる頃には、もはや原型を留めておらず。
3点でも抜けたらいい方で、ほとんどの選手が5点。
クリーンは最後まで一人も出ませんでした。
3ヒート目は申告エスケープ続出。
個人的には、こんな状況でも果敢にチャレンジした方には
例え抜けられなかったとしても、
エスケープと同じ5点ではなく
4点を差し上げたい気持ちになりました。^^;
あと10分で終了。もう選手の方はほとんどゴールされたようなので、
手持ち無沙汰で、隣のセクションのしほちゃんを再びパチリ。
第6セクションの湧き水は、
隣の第5セクションにまで流れ込んでいます。( ̄∀ ̄;)汗
午後2時、表彰式。
まずはNB。左から1位、2位・・・6位までの入賞者です。
2週間前には同じここ村パーで新潟県大会が行われましたが、
晴天でスーパードライだった県大会では
たった1点(あとはオールクリーン!)で1位となった同じ方が、
今回は50点近い点数で1位です。
どれだけ過酷な状況であったかがわかります。
特筆すべきは(というか、私の個人的な思い入れですが^^;)
YOU君が4位に入賞しました!
トライアル歴1年ちょっとのYOU君。
毎日欠かさず家で乗っているとは聞きましたが、
本当にすごいです。おめでとう!
続いてNA。同じく左から1位、2位・・・・6位までの入賞者で、
一番左、優勝は高校生選手です。
お父さんも一緒に親子でNAクラスに参戦されていました。
こちらはIB。優勝の武井君(最左)は中学3年生。
自転車の全日本チャンピオンだったと聞きましたが
私ごとき素人が見ても、ものすごいバランスの持ち主でした。
そしてIA優勝は、2位にダブルスコアをつけたオッカー選手。
私は担当した6セクションしか
岡村選手の走りを見ることはできませんでしたが、
その、他を寄せ付けない圧倒的な走りに
目を丸くしながら、オブザーバーをしていました。
本当に素晴らしい走りを見せていただきました。
しかも、ご家族の皆様には(特にYUKI君には)
ウトロンの面倒まで見ていただきまして
本当にありがとうございました。m(_ _)m
大会終了後、ジュニアのメンバーと
パークを走るオッカー選手。
オッカー選手がやってみせると、すぐに
アッキー、すぐる君、YOU君たちが同じターンに挑戦していました。
オッカー選手も何を言葉にするわけではなく、
教える、というよりも、楽しく遊びながら
みんなで技を学ぶ感じでした。
「あれ?かまたさん、バイク乗らないの?」ととしき君。
しーーーーーーーーっ!(`b´)
「粘り強い」とよく言われる新潟県人の気質を表したような
ドロドロ、ぬたぬたの今回の関東選手権新潟県大会でしたが、
お手伝いをさせて頂いて、ありがとうございました。
選手の皆様も、水害直後の道の悪い新潟にお越しいただき、
お疲れ様でした。ありがとうございました。
ライト君に会えなかったことだけが心残りですが、
きっといつか、その内に会えることでしょう。(笑)
最後に、ネコ娘からお知らせです。
この愛くるしい、生後1ヶ月くらいの子猫が
マカベトライアルクラブのN山さんに保護されているそうです。
里親になって下さる方がいらっしゃいましたらぜひご一報ください。
投稿者:かまた posted at : 21:21 | コメント (2)