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2009年09月28日
めざせ!直線番長
先日の「北4同窓会@いわき」の林道合宿を終えて、
2日間教えてくださったお二人から、
ブログを通して、かまたに頂いたアドバイスです。
まずはゆーじさんより。
練習のポイントは、
「グッ」と「ワァ~ッ」と「スッ」とね~
分かった~?('-'*)あはは
・・・・・・わかりません。( ̄∀ ̄;)汗
続いてナックさんより。
かまたさん、まずは直線番長になりましょう♪
しっかり加速して、きっちり減速する。
たぶん、同じことを指摘されているのだと思われます。(笑)
ということで、ほんの3日前まで滞在していたいわき市へ
またまたこの週末もやってきました。
今回の練習はしどきです。
まずは、久々のオイル交換。
エンジンオイル、ミッションオイル、どちらも
ありえないほどドロドロで真っ黒です。^^;ゞ
私はその間に、先日ぱわあくらふとさんから届いた
トライアルヘルメット用のフェイスガードを取り付けます。
フェイスガードはカーボン製です。
取り付け完了!
今週末のトライアル・アカデミーでは
これをかぶって練習したいと思います。
では、練習開始。
今日の@BOSSからの指令は
「ヨーイングを使いながらのぐるぐるターン練習」です。
今回は、「やじろべい」を作ってぐるぐる回るだけでなく、
masatoさんのブログにもあったように
バイクの真ん中に体があると、体が軸となって、
マシンがスピンする状態になっても上体が不安定にならないので
それを活用しリアをスライドさせながら、ターンを更に小回りにする練習。
以前は、ただひたすら前後輪のグリップに頼ってくるくる回り、
バイクの上で、その時の正しいやじろべいのバランスを
取ること自体が目標でしたが、今回はその応用編で、
アクセルワークでターンの半径をコントロールします。
そのためには、ハンドルバーの切り方もポイントのようです。
ハンドルバーをステアリングの中心を軸に回して切るとダメで
ハンドル自体を回すのではなく、イン側に突き出すイメージ
(@BOSS曰く、どじょうすくいのざるを斜め下に出すイメージ)で
体の前で斜め下へスライドさせただけで、
くるりんとリアが振られ、小回りが利きやすく、円が小さくなります。
これはずっと@BOSSから注意をされてきたのですが
この「ハンドルを横(斜め下)にスライドさせる」というのがどうも怖くて
なかなか挑戦できずにいました。
でも、思い切ってイン側の腕でハンドルを下へ引っ張ってみたら、
そこを中心にバイクがくるんと回り始めました。
これだとリアが振れても怖くありません。
前回までのぐるぐるに比べて、面白いようにターンが小回りに。
もっとアクセルワークを安定させられたら、
その場でアクセルターンもできそうな・・・。゚。( ̄▽ ̄)←言うは易し
このぐるぐるも結構疲れるもので^^;
だんだん目が回ってきました。ぜいぜい。
「ちょっとこれに乗ってみる?」
気分転換に、@BOSSがこの日持ってきていた
KTM200に乗せてもらい、ミニコースに入ってみることに。
写真で見ると、まるで乗れているみたいですが、
動画で見ると、いったい何速で走っているのかという、
今にもかぶりそうな音が・・・・・。
でも、2ストで軽く、エンジンもCRF150よりマイルドな感じでした。
なんだかCRM250みたいです。
(KTMファンの皆さん、あくまで私の感想ですからね。^^;)
お腹がすいたので、休憩。
一度やってみたかった「走れ!!ドロみちゃん♪」の真似。(笑)
さて続いては、合宿中に習った「加速!減速!」の練習です。
私のメリハリのないランディングを断ち切って、
まずは「直線番長」をめざせ!ということで
短い直線でもきっちりとアクセルを開けるべきところで開け、
閉じるべきところで閉じる練習のために、
以前やったリアブレーキターンをやってみることに。
短い直線の間に、できるだけいい音をさせて加速、
そしてリアブレーキでしっかり減速をします。
しどき合宿でゆーじさんから習った「加速!減速!」に
以前やった「スクエア・リアブレーキターン」練習を混ぜて、
急加速後、パイロンに向かって斜めに進入しながら
急減速(=ブレーキターンの様な状態)でターン、
そしてバイクの向きが変わったら急加速。
あ。これってコーナリング立ち上がり加速と同じ練習ですね。
最初はギクシャク、フラフラしていましたが、
加速時と減速時の荷重の前後移動になれて
少しずつステップに乗れるようになると
更にアクセルを開けられるようになるので
今まで自分で聞いた事の無いような排気音が
CRFで出せるようになっていました。
いつもトランポが隣りのK山さんも
「今までにない音がやっと出てきましたね」と喜んでくれました。
では、加速でできるだけいい音をさせて走ることを意識して
コースに入ってみたいと思います。
急減速時、いわき合宿で習ったように
前側に上体がつんのめらないようにする姿勢にすると
体重がハンドルバーでなくステップに乗り、
ブレーキング時の荷重が前後のタイヤにしっかり乗ることが
なんとな~く体でわかってきました。
まだまだステップでなく、上半身で乗っていますけどね。
肘のことも骨盤のこともすぐ忘れてしまうし。(泣)
でも、さっきのスクエアターンの練習のおかげで
コーナーで立ったままリアが振れても
わりと平気になってきました。
それにしても、アクセルを開けると体力を使うんですね。
今日のしどきは涼しいし過ごしやすいし、
練習には最適だったのですが、
疲れて疲れていつものように長時間は乗っていられません。
・・・ってことは、いつもは全然アクセルを
開けていなかったということですね。(泣)
ナックさん曰く、合宿で習った「加速・減速」がしっかりと出来れば
体力や筋力がなくても、安全に楽に走れるようになるそうですが、
そんな日が来るまでには、まだまだ先は長そうです。
(先週習ったばかりなんだから当たり前ですね。)
ではもう一度、ビギナーズ広場でターンの練習。
先ほどの動きに、プラス、スキーの停止時のような
ステップワークのアクションをイメージしたら、
スタンディングでのリアブレーキターン(90度=スクエア)が
これまた何とな~くではありますが少しずつわかってきたような。
まだスクエア(90度)ではなく25度くらいのターンですが・・・(泣)
でも、調子が出てくる頃には体力の限界に。
いつものことではありますが、
おっ、結構出来ていたんじゃない?と思っても
ビデオを見るとそんな気持ちは玉砕します。(TдT)チーン
帰りのトランポで@BOSSに
「はぁ~・・・、先は長いですねぇ」とグチったら、
「一歩一歩です。近道はありません。」と言われました。
まあ、去年@BOSSを凹ませた初林道の頃に比べれば
多少は前に進んでいるのでしょうか。^^;
ついつい、目に見える進歩がほしくて
焦ってしまいがちになりますが、
「昨日の自分、さっきの自分、今の自分から
少しずつ進歩すればいいんですから。」
@BOSSがまくさんへのコメントで書いていたように、
ちょっとずつ、ちょっとずつでも今の私から次の私へ
進んでいけたらいいなと思います。
投稿者:かまた posted at : 15:20 | コメント (34)
2009年09月24日
北4同窓会@いわき
9月の連休、シルバーウィークの4日間、
@BOSSと私は完全に「いわきの人」となり
いわきウイーク・バイク三昧の日々を送りました。
頭を垂れた稲穂が金色に輝く新潟平野の田んぼ。
きっと帰ってくる頃には稲刈りが終わり、
まったく違った風景になってしまっていることでしょう。
磐越道も会津付近はさすがに渋滞でしたが、
いつもより、30分よけいに時間がかかっただけで済んだのは幸いでした。
【シルバーウィーク前半/しどき】
さて、20日~21日は、しどきで練習。
今回のしどきでは、珍しい方たちにお会いしました。
こんな方や、
こんな方も。
コースを少し走った後、近隣の林道ツーリングに行くのだそうです。
こちらは10年前、弊社が主催したAORに参加してくださったI井さん。
まさかこんなところでお会いしようとは!
そして、前日のリバーサイドキッズクロスで1位となった
ライバル「開けろ!!すばる君」。
一緒に練習をした私は、すばる君の目の前で転んで、
すぐ後ろにいたすばる君に顔を轢かれたりもしましたが^^;
最高のお天気の下で、楽しい2日間を送りました。
それはさておき。
本日のメインはこちら↓↓↓
【シルバーウィーク後半/北4同窓会】
22日~23日は、「秋のいわき祭り♪」
別名「北4同窓会@いわき」に参加してまいりました。
■DAY-1
蟹洗の海岸近くのユースホステルが待ち合わせ場所です。
懐かしい北海道4DAYSのメンバーが集まっています。
北4で惜しくも2位だった、ゆーじさん。
今日もトライアルヘルメットで登場です。
今回の企画をしてくださったナックさん。
@BOSSの盟友、かまたの天敵(笑)、YHさん。
まずはコンビニにて腹ごしらえをして、早速林道へ。
まもなく、福島ナンバーの別グループと遭遇しました。
「いわきの林道でこんな数のオフバイクが出会うなんて奇跡だ」
と、ゆーじさん。
「押し」が入る場面も。(私はここではカメラマンに徹しました。^^;)
さて、お昼には、東京組が到着・合流するということで
一旦ユースホステルに戻ることに。
戻りのルート、他のメンバーはガレた下りの林道へ。
私はエスケープして、もう少しやさしい林道へ。
この日の午前の部では、林道に慣れていないヘタッピーな私に
ナックさんがずっと一緒について前を走ってくださって、
ライン取り、クリッピングポイントでの膝の入れ方などなど、
目の前でお手本を見せながらエスコートに徹してくださいました。
ナックさん、ありがとうございました。(-人-)
すぐにはできないけれど、本当に勉強になりました。
(ホントは林道での写真を撮りたかったけれど、私にはムリでした。泣)
ユースに戻ると、東京からK藤さんとまくさんが到着。
お二人とも今年の北4でご一緒しました。
さっそく午後の部へ。「よろしくお願いしまーす!」
分岐点で一旦全員が集まって休憩。
どこでも必ず横になって休むゆーじさん。
「だってその方が疲れがとれるじゃないですか。
ぼくの信条は、どこでも寝る!いつでも寝る!誰とでも・・・」
ピッピーーーーーー!( ̄∀ ̄;)汗
「暑い!」ベンチレーションのないウエアを脱ぐまくさん。
ナックさんがまくさんのエアを調整。
「空気を抜くボタンはどれですか?」とまくさん(笑)。
決して足湯ではありません。(笑)
宿の夕食時間が迫ってきたので、戻ることに。
「じゃあ、その前にビクトリーランに行きます!」
夕暮れの海岸線でビクトリーラン。
台風の影響で波がいつもより大きく、
広い範囲の砂浜が締まっているようです。
みんな、思い思いに砂にタイヤの跡をつけて走りました。
突然、ゆーじさんが砂に流木を立てて
女子2名にターンの練習を言い渡しました。
まずはゆーじ先生がお手本を見せてくれました。
かまた、格好だけはやるき満々ですが、
photo:やっぱバイクっしょ♪
ナックさんのおっしゃる通り、こんなもんでした。(泣)
続いて、まくさんが挑戦。
ゆーじさんが一緒に走るようです。
あれれれ・・・・まくさん、なぜそんな所へ。(笑)
砂遊びを満喫した後、5時、宿へチェックイン。
6時、夕食。完全に「林道合宿」ですね。(笑)
(でも、本当に一週間くらいこのまま合宿滞在して練習したいです。)
買出し組を待つ間、ユースの玄関先で夕涼み。
では、「午後の部」に続いて「夜の部」スタート。(笑)
まずは全員が「ウコンの力」で乾杯!
では、安心して、今度こそビールで乾杯!
いえ、決して宴会芸ではありません。(笑)
加速!減速!加速!減速!
ゆーじさんから、スタンディングを伝授してもらっているところです。
確かに宴会芸にもなりますが。(笑)
ゆーじさん曰く
「20世紀乗りは当時のバイクに合ったもの。
これからは21世紀乗りをしなきゃだめ!」
背中をポンと押されて、前のめりになってしまうまくさん。
フォームがちょっと違うだけで、指一本でぐらついてしまいます。
まくさんが逆にゆーじさんを押して倒そうとしますが
ゆーじさんは前後どちらにもびくともしません。
今度は図を書いて、どうしてそうなるのかを説明。
できるようになるには最低3年かかる、と言われましたが、
師匠、そこをなんとか半年で!
この後は、ビールや焼酎やバーボンやワインを飲みながら
深夜までみんなでいろんな話をしましたが、
「ここから先は何を話してもオフレコ」という約束ですので
今日のレポートはここまで。(笑)
■DAY-2
2日目、朝食を食べて、朝8時30分出発。
駐車場ではさっそくゆーじさんによるまくさんのフォームチェック。
2日目はゆーじさん率いる「林道がっつり組」と、
ナックさん率いる「林道ビギナー組」に別れて走ることに。
最初の上りでミゾにはまり、転んだ私を助けたと思ったら、
30m上ったところで今度はまくさんが転倒。
エンジンがかかりません。
何とかかかったと思ったら、次はかまたが再び転倒。
その衝撃でキャメルバッグのホースの口が取れて
中の水を体にドボドボ浴びる私。(泣)
こんな調子でこの朝ナックさんは
30m上るごとに二人を順番に引き起こし。
与えられた使命とはいえ、なんと過酷なサポートミッション!
(ナックさん、すみませんでした・・・)
キュルルルル・・・・エンジンのかからないXR230。
なかなか後に続いてこないし、エンジン音も止まるし、
まくさんの悲鳴も聞こえるし(笑)、
どうも後ろのようすがおかしいと思った@BOSSが心配して戻り、
ここからはサポートミッション隊に合流しました。
ようやく最初の林道を出たところ。
まくさん「あとはアスファルトですか?」
ナックさん「なーに言ってんの!まだウォーミングアップだよ。」
まくさん「えーーーーーーーっ!」
昨日まで、「私ウッズを走ってみたいんです!」
「とにかくいろんな林道をいっぱい走りたいんです!」と言っていたまくさん。
「もう林道はいい」とは、あんたいわきに何しに来たんじゃい!(笑)
気を取り直して次の林道へ。
「私、TBI出場、ムリかもしれません・・・・」と
休憩場所でへたり込んで、いきなり凹んだことを言い出すまくさん。
え~っ!私を引きずり込んでおいて、何を言ってるのだ?
完走コメントももう考えているんでしょ?!
私が去年の北4に出たときなんか、
林道はおろか、バイクにだってまだよく乗れなかったんだから!
(ま、今だってよく乗れてはいませんけど。^^;)
あと半年あるから一緒に練習しましょう、練習!
私たちのことはゆーじさんとナックさんが
TBIまでに「何とかしてやる」と言ってくれてるし。
(えっ?言っていない?)
というわけで、一瞬まくさんに泣きが入りましたが、
まくさんにハッパをかけているうちに、
なんだか私のTBI出場もいつの間にか既成事実になりつつあります。
そーゆー私こそ、大丈夫なのだろーか??( ̄∀ ̄;)汗
経験がないことへの挑戦は、まくさんでなくてもやっぱり怖いです。
TBIは北4よりも大変だ、という話をいろんな方から聞きます。
期間も長いし、ナイトSSもあるそうだし、林道もリエゾンも細かいし・・・。
でも、ラリーとまくさん、まくさんと私、私とTBI、
どれも菅原会長が結んでくれた縁、
ひとつ自分のステージを上げて、一緒に頑張ってみませんか?^^
そんなことを考えながら走っていた林道。
ナックさん、まくさん、かまた、@BOSSでランデブー走行。
そうそう、そういえばイノシシの子ども、「うりぼう」を2匹見ました。
かわいかった~!(けど、親イノシシが出てこなくてよかった~!)
「林道がっつり組」と合流。
@BOSSのSIXDAYS試乗会が始まりました。
午後3時30分、洗車をして宿へ戻ります。
午後5時、2日間にわたる合宿の終礼。
ナックさん、ゆーじさん、2日間本当に楽しかったです。
私とまくさんがもっと林道を速く走れるようになったら
練習範囲もずっと広くなるとのこと。
頑張って練習しますので、
どうかどうかこれに懲りずに、また誘ってくださいね。
みなさん、本当にありがとうございました!
【本日のおまけ、というにはあまりにも素晴らしい続き】
さて、解散後、ゆーじさんのお友達が
カジキマグロを釣り上げたので見に行こう、ということに。
夕暮れのマリーナへ。
雰囲気ありますね。
テレビでしか見たことがないカジキマグロ。でかっ!
目の前で、どんどん解体されていきます。
尾ひれだけでもこんなサイズです。
(あー、言っておきますが、私たち飲んでいませんから。)
こんな贅沢をしていいのでしょうか。
高級部位、「中落ち」を手づかみでむしりながら食べる幸せ。
ああ、醤油とワサビは常に持ち歩かないと。(泣)
駐車場が突然セリ市のようになっていますが、
おみやげに、捕れたカツオを一匹ずつくださるという豪快さ。
私たちの分は、先日のお礼として菅原会長にお渡し頂くため
まくさんに託しましたが、その代わりに・・・
なんと!さっきのカジキマグロの鼻先、
通称「ビル」をおみやげに頂きました。
どこからみてもまぎれもなく漁師のゆーじさん。(笑)
最後まで素敵な思い出を、本当にありがとうございました。
雪がほとんど降らず、一年中林道ツーと釣りが楽しめて、
真壁にも近く、しどきもあるいわき市。
@BOSSはあれからずっと「いわきの人になりたい」と言っています。
ナックさん、ゆーじさん、
いわきになくて、新潟にあるものは少ないけれど、
今度はぜひ、冬の新潟へ「雪見酒」にお越しください。
次回の北4同窓会、楽しみにしています。
投稿者:かまた posted at : 20:46 | コメント (20)
2009年09月20日
かまた、菅原会長の運転で日野レンジャーに乗せて頂く
「今晩は。
19日に柏崎で行われるイベントにレンジャーを持ち込み
10時からデモストレーション、14時からテスト走行、
20日13時45分からマスコミ試乗などありますので、
よかったら遊びにいらして下さい。」
北海道4DAYSでお世話になった、
パリダカ最多出場ギネス記録保持者、
「世界のスガワラさん」こと菅原会長から、
新潟入りされる旨のご連絡を直々に頂戴いたしましたので
土曜日、@BOSSと一緒に馳せ参じました。
本日の足は、大好きなHONDA Beat(ビート)。
ビートに乗りたい日はバイクに乗りたい日と完全に重なるので、
ここのところ全く出番がなかったのですが
今日のような涼しい晴れた日はビート日和です。
(夏は地獄ですが。^^;)
以前、こんな風にバニウトロを助手席に乗せて運転をしたら、翌日、
「昨日@BOSSさんとドライブしていましたね」と言われました。
ま、たしかに大きさと言い黒さといい・・・・(笑)
午前9時30分、やってまいりました、みなとまち海浜公園、
「第11回 柏崎オフロードフェスティバル」!!
レースは明日が本番ですが、
今日はデモや公式練習など、いろいろなイベントが予定されています。
こちらは、スノーモービルで有名なポラリスのバギー。
かわいいですね。私もこれで雪の中を通勤したいです。(笑)
一番左の車両は、Team GEOLANDARのエースドライバー、
塙 郁夫(はなわいくお)さんの「EVレーシングバギー」。
後ほどデモ走行があるそうです。
菅原会長発見!おはようございます。
ちなみに、皆さんは日本レーシングマネジメント(JRM)会長として
「菅原会長」とお呼びしているかと思いますが、
私は「勝手にスガワラ会(会員2名)」の会長」としてお呼びしています。^^
菅原会長と息子さんの「テルさん」のパリダカ出場車両、
「HINO RANGER(日野レンジャー)」が試走しています。
パリダカールラリーには事の他深い思い入れのある@BOSS。
撮影も興味津々です。
10時、開会式。
来賓挨拶として、菅原会長もご挨拶をされます。
続いて、EVバギーのデモンストレーション走行。
このEVバギーは、Bajaやラリーモンゴリアでも有名な
Team GEOLANDAR 塙郁夫選手による手作りの電動バギーです。
その見た目からは想像もつきませんが、
本当にオフロード車かと思ってしまうほど、何の音もなく静かに走ります。
こちらは菅原会長のご子息、「テルさん」です。
彼もカミヨン(トラック)部門でパリダカールラリーに参戦されています。
テルさんの運転で、HINO RANGERのデモ走行が始まりました。
最高で時速170kmが出るそうです。ライバル車は230km/hとの事。
カミヨンで時速230km・・・・いったいどんな世界なのでしょう。
デモンストレーションの後は、会場内で
砂地での速さを競うドッグレースが開催されています。
ジムニーやパジェロエボリューションなどの改造車が
2台ずつ、勝ち抜き方式で速さを競っています。
@BOSSとこれを見学していたら、菅原会長が声をかけてくださいました。
「ちょっとHINO RANGERに乗ってみる?
まだ走ることはできないけど、装備を説明してあげようか」
えーーーーーーっ!本当ですか?
パリダカマシンに乗れるなんて思ってもいませんでした。
はい、ぜひお願いいます。
と、何の遠慮もなく乗せていただく事に。
それにしても、近くで見るとますますでかいですね・・・( ̄⊥ ̄lll)
「まあGSもでかいだろうけど(笑)、
これは普通のトラックよりもっと目線が高いからね」
「タイヤ1本だけで160kgあるんだよ」
タイヤが転がってきたら踏み潰されますね。( ̄∀ ̄;)汗
「まず、その取っ手を掴んで、足をタイヤにかけて」
・・・・はい。
「次にここに足を置いて、一気に乗り込む。」
はい!
うわーーー!HINO RANGERの運転席に乗せていただけるなんて!
これが運転席から見た目線。
「それいけウトロ号」よりぜんぜん高いです。(比べるなよ。)
中の計器もすごい。たくさんのボタンやコード。
これを操作しながら砂漠を運転をされているんですね・・・。
計器類の説明は私をスルーして@BOSSが拝聴。(笑)
HINO RANGERの上で、菅原会長と記念撮影。
ううう・・・感激です。(涙)
(@BOSSはもっと感激していると思います。)
「あとで実際に乗せて走ってあげるよ。」
ほ、本当ですか!?Σ(゚□゚;)
12時00分、模擬店で焼きそばと唐揚げのランチパックを買って
海風に吹かれながら食べました。
ああ、気持ちいい。
こんな風な休日が送れるなんて思ってもみなかったなあ。
しばらくすると、再び菅原会長がやって来られて
私たちの隣に腰を下ろしました。
これまでのラリーやレース、マシンのお話をしてくださる菅原会長。
「ついに次のTBIに出る事にしたそうですよ」
@BOSSが私を指差して、菅原さんにそういいました。
え・・・いや、あの、その、決めたってゆーか・・・( ̄∀ ̄;)汗
「ああそう、で、マシンは何にしたの?」
え~・・・CRM・・・・・・いや、まだ考え中・・・です。
でも、まくさんとのチーム名だけは決まっているんです。
『公認・チーム勝手にスガワラ』です。(笑)
イベント本番は明日とは言え、
私たちごときにこんなに時間を割いてくださるなんて、
却って申し訳なく恐縮してしまいますが、
パリダカという現場でしか体験できない数々のお話は
どれもこれもビックリするものばかりで、
スタッフの方が迎えに来られるまで約2時間、
時間も忘れて、とても楽しいお話しを聞かせていただきました。
レース会場では、サンドジムカーナが行われています。
「少しイベント時間が押しているみたいだね。
2時半からうち(HINO&JRM)が借り切っているんだけどね。」
予定より30分ほど遅れて、ジムカーナが終了すると、
「じゃ、行きましょうか」と菅原さんたちのピットへと一緒に向いました。
日野とJRMのスタッフの皆さん。
こちらのT橋さんは、A-TEC(北海道自動車大学校)の卒業生で、
現在は日本レーシングマネジメントのスタッフです。
昨年の北4にも参加されました。
行った事はありませんが、まるで写真で見るモンゴルみたい・・・・・・。
HINO RANGERのテスト走行を兼ねながら、
テルさんの運転で、何人か技術の方たちも助手席に乗せてもらって
一緒にオフロード走行を体験しています。
やはり近くで見ると迫力が違います。
私と@BOSSが乗せて頂く番になったら、
菅原会長がヘルメットをかぶりました。
どうやら私たちのときは、菅原会長が運転をしてくださるようです。
ひょえ~~~!一生の思い出です。
ドキドキドキドキ・・・・・・・・・・・・・・・・。
このカミヨンはテルさん仕様になっているので
自分用に微調整をする菅原会長。
初体験にドキドキしながらも、嬉しくて思わず口がほころんでしまいます。
が。
うあぁぁぁぁぁ、わだちでこんなに深く揺れるんですねえぇぇぇ~!
首や肩へのショックが半端ではありません。
続いて@BOSSも乗せていただきました。
@BOSSは、乗った様子を動画で撮るために、
カメラを持って乗り込みましたが・・・・
すすすすごい!これが一日16~17時間、
そしてそれを7日間走り続けるんですねえぇぇぇぇぇぇぇ!
いや~、想像はしていましたが、
実際に体が受ける衝撃や高低差は想像を超えていました。
もちろん砂漠は、こんなものではないのだと思いますが・・・。
それにしても、今日は柏崎へ出掛けて、
菅原会長にひと目お会いしてご挨拶し、
あとは晴れた海岸で気持ちよく観戦できればいいや、と思っていたのに、
こんな風に、ありえないたくさんの体験をさせて頂いて
なんだかお礼の申しようもありませんが
こんなにステキな休日が送れたことに、心から感謝します。
菅原会長、本当にありがとうございました。
会場には、さらに続々とバギーが集まってきています。
明日のレース本番を前に整備をする各マシン。
そうそう、まくさん、あなたが長岡に1冊しか持ってこれなかった
菅原会長特集の「ahead(アヘッド)」、
会長から直々に頂きましたので、どうぞご安心を!
「一冊しかもらえなかったんだってね?」と言いながら。(笑)
午後5時、夕日の沈み始めたみなとまち海浜公園。
菅原会長、こんなにステキな一日を
本当に本当にありがとうございました。
【本日のお知らせ】
「シルバーウィーク」という、聞きなれない連休が始まりましたが、
かまたは20日からずっと、「いわきの人」となります。
では、みなさまもよい休日を。
行ってきます!
投稿者:かまた posted at : 07:50 | コメント (13)
2009年09月18日
秋の朝練
朝5:30のアラームに、シャリも迷惑そうにのそのそ毛布から外へ。
もう起き出すのが少しつらい寒さになり始めた新潟です。
今日も秋晴れのきれいな一日となりそうです。
このあたりはド田舎なので、朝はどこの家も早起きなのですが
朝6時前のエンジン音はさすがに憚られるので
私の練習開始の合図は、近所のお寺の鐘の音です。(-人-)ゴーン
澄んだ涼しい空気の中、バッタを友に朝練開始。
畑に出るおじちゃん、おばちゃんも、夏と違ってめっきり少なくなりました。
アカデミーのブログをアップすると、ただそれだけで
「上達してますね!」というようなコメントを頂くのですが
それはブログが見せるマヤカシ。
他のメンバーに比べて大した上達もしていない私は
(謙遜ではありません。@BOSSが証人です。泣)
誤解がどんどん大きくなればなるほど、
必死でコソコソ練習するしかないのでありまして。
ブログでアップしたら、もはやコソ練ではないかもしれませんが^^;
ここしばらくは「下半身で乗る」を身につけるために
苦手なフルロックターンの練習をしたいと思います。
ハンドルをいっぱいに切って、バイクを立てたまま、
止まるくらいの速さ(遅さ)でとことこ、とことこ・・・・・・。
三脚がなく、ブロック塀にカメラを置いているため
ちょうど逆光となってしまっていますが、
なんだか私、UFOに持っていかれそうですね。(笑)
まず右回りから。
う~ん、やっぱり内ステップに乗り切っていないってゆーか、
前のめりってゆーか、バランスがヘンな気がする・・・・・。
ハンドルもフルロックではないような。
こんどは左回り。
だーーーーーーーーーーっ!!しっかりしろ、かまた!
ここは砂地でないのでタイヤ痕は地面に付かないのですが
もし付くとしても、たぶんヨレヨレな円が四重にも五重にも
ずれたまま描かれていることと思います。
足で乗って、片手でフルロックできるくらいにならないと。(泣)
くーっ!明日こそ!
という決意を胸に、今朝も短い練習を終えて、
シャワーを浴びて会社に向かおうとしたら、
あれ?いつの間にか「はざがけ」が・・・。
この連休は、あちこちで稲刈りが行われるのでしょうか。
それにしても、もうすっかり秋ですね。
栗も柿も色づき始めてきました。
夏は夏でよかったけれど、秋の朝も気持ちがいいです。
そうそう、あのフェイスガード、注文しちゃいました。
来週か再来週くらいには届くようです。
楽しみです。^^
【本日のおしらせ】
さて、昨日のコメントで「世界のスガワラ」会長から
お誘いいただいたイベントはこちらです。
『第11回 柏崎オフロードフェスティバル』 photo:NASC
お天気もよいようですので、お近くまで来られる方、
ぜひ柏崎までお出かけください。
かまたは19日に出かける方向でおります。
晴れるとよいですね。
投稿者:かまた posted at : 12:30 | コメント (6)
2009年09月16日
第4回トライアルアカデミー後編
【日曜日】
一夜明けて、トライアルアカデミー2日目の日曜日。
昨日とは打って変わって、朝からきれいな青空が広がる真壁です。
駐車場にもたくさんのトランポが並んでいます。
今日の初級クラスの担当は、西元・野本両インストラクターです。
よろしくお願いします。
投稿者:かまた posted at : 18:00 | コメント (13)
2009年09月14日
第4回トライアルアカデミー前編
12日(土)・13日(日)は、トライアルアカデミーの合宿でした。
【土曜日】
朝7:30、真壁トライアルランド到着。
お天気はあいにくの雨。
MFJのテントの前に、成田校長の姿が見えました。
この間はありがとうございました、とお礼を伝えると
「朝練やってるんですよね?ダメですよ、あんまり真面目にやると(笑)」
・・・・・・そ、そーですか( ̄∀ ̄;)汗、ではテケトーに続けます。
受講者のトランポが到着するたびに
西元インストラクターが順番に声をかけてくださっています。
「アカデミーが近づくと、前回の終礼で西元さんが
"次回が今より落ちないように"って厳しく言われたことが思い出されて
ここ数日は夢にも出てきました。」と私が言うと、
「そういうイメージを払拭したいんですけど・・・」と苦笑い。
冗談ですよ、西元さん。(笑)
投稿者:かまた posted at : 23:55 | コメント (12)
2009年09月10日
歓迎!ミワコング御一行様
9月9日(水)、この日、サロン・ド・アトラスは
「ミワコング記念日」でお休みです。
野の花を摘んで、朝食のクロワッサンを用意して・・・・
朝7:00、とても簡単ではありますが(笑)、設営完了。
朝7:31、日高2DAYSを終えて、
小樽からのフェリーで、この朝、新潟へ着いたばかりの
ミワコング夫妻(doronqoさん&EUな方)が新潟港からご到着!
日高、本当にお疲れさまでした!
まずはコーヒーで乾杯。
9:00、ゆっくりと朝食をとった後はコーヒーからお茶に切り替えて
doronqoさんの撮った日高での2000枚近いパパラッチ写真を
スライドショーで見ながら、説明していただきました。
しかし、さすがはパパラッチdoronqo、
各選手の名前はもちろん、一人一人のエピソードに詳しいこと!
テーブルの上にあるロゼのワインは
doronqoさんたちから頂いた北海道のおみやげです。
池田町で、池田町民向けに作られているワインなのだそうです。
午前10:20、やっぱり。(笑)
サロン・ド・アトラスには 、インターネットサーバーのほかに
ビールサーバーも常設されています。
サロンは早くもカフェからビアガーデンに。
では、改めまして、カンパーイ!
太陽の下で飲むビールは、どうしてこんなに美味しいのでしょう。
先日、わが身のあまりの下手さと足のケガの多さに
私もそろそろニーブレイスが必要なのでは、と話をしていたことから、
doronqoさんの大切なギブス代わりのニーブレースを
試着させて頂いたりしているうちに・・・
昼12:00、北4みやげの鮭とばと、日高みやげのほっけ一夜干しが登場。
どちらも小樽の鱗友朝市で買ったものです。
炭火でなくて残念ですが、朝のクロワッサンから一転、
あたりには魚の皮を焼くいい香りが。^^;
日高は相当大変だったと聞きましたが・・・と聞くと
「いや、大変ではなかったですね、楽しい思い出ばかりです。
ポディウムを逃したのは本当に悔しいけど。」
EUな方とは、この日ほぼ初めてちゃんとお話をしたのですが
鮭とばと、ほっけと、スケテツさま話を酒の肴に
いやはや話が止まらない、止まらない。(笑)
EUな方、何かにスイッチが入ったようです。(笑)
photo:ミワコング
人様のことは言えませんが・・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗
今回の日高レポートで大活躍したdoronqoさんの一眼、D40と、
@BOSSのD200を交換。EUな方が「5倍の排気量!」とおどけてます。
どんなに飲んでも、誰かがカメラを手にすると、
殺気を感じてお互いに身構えてしまう悲しい私たち。
「@BOSS、覚悟!」いきなり撃ち合い開始。
借りたD40で迎え撃つ@BOSS。「おっ!軽快!」とご満悦。
私にはこれで十分です。(泣)
そして始まるトラッパー大会。
手放しを目指して、いつの間にやら真剣になるEUな方。
午後1:00過ぎ、お腹もすいたところで昼食準備。
メニューは懐かしの北海道を偲んでジンギスカンです。
コタンさんも交えて、長い長い昼食会。
本当はしばらくここでゆっくりした後に、
秘密の朝練基地(?)など、doronqoさんがご希望の場所に
車で案内をするために、この時点までコーヒーで我慢していた@BOSS。
しかし、あまり美味しそうに私たちが冷たいビールを飲むので
「案内は今度でいいですよね」と、ついに「コチラ側」へ。(笑)
楽しい仲間と楽しい話、青い空、笑い声。
ああ、幸せだなあ!こんな時間が持てるなんて!
冗談抜きで、いつか一緒に「いで湯めぐりの旅」にも行きましょうね。
日が傾き始め、肌寒くなってきたのでフリースを着るdoronqoさん。
運転のために一人お酒が飲めなくてごめんなさい。
泊まっていってほしいくらいなのですが・・・・・・。
夕方6:00、サロンはビアガーデンから居酒屋に早代わり。
焼き方@BOSSの「炎の焼き鳥」
EUな方は、さらにアクセル全開。
夜7:00、お二人から頂いたお土産のワインでもう一度乾杯。
池田町のワインはとてもフルーティーで
ぶどうそのままの味と香りがしました。
夜8:00、doronqoさんと二人で写真を撮っていないことに気づいて
薄暗闇の中、倉庫の壁をバックに記念撮影。
(どうして日中撮らなかったんでしょう・・・泣)
私たちの記念撮影で終了と思うでしょう?
いえ、ここからさらに2時間続くんです。
「炎の焼き鳥」も絶好調。
夜9:40、ビールサーバーも空になりました。
しっかし、よく飲んで、よく話をしましたね。^^;
EUな方も、「さっきまで朝だったんだけどな~」(笑)
名残は尽きませんが、そろそろ帰らなくては・・・・というお二人。
ではEUな方、最後にカメラ目線で、来年の決意をひと言。
「打倒スケテツ!」(「さん」て付けていたっけかなあ・・・)
・・・と言ったことは書かないでくださいね。と言われましたが、
ごめんなさい、書いちゃいました。(笑)
夜10:00、名残惜しいけれど、出発の時間です。
doronqoさん、EUな方、今日は本当にどうもありがとうございました。
次回はぜひ、翌日のお休みも取っていらしてくださいね。
またのお越しを、心からお待ちしております。
サロン・ド・アトラス一同
投稿者:かまた posted at : 15:20 | コメント (18)
2009年09月07日
ぐるぐるinしどき
【土曜日】
週末は2ヶ月ぶりに、いわき市の「しどき」へ行ってきました。
土曜日、キッズはいませんが、関東からのトランポで
グランプリコースもミニコースも結構にぎわっています。
まずは何周かミニコースを走ってみましたが、
先週の河川敷での筋肉痛が後を引いているのか
しばらくすると、右の股関節に痛みを感じて
コーナーで足を上げたり、キックするのも苦痛に。
あ~、せっかく練習にきたのに~~(TдT)
ということで、足を上げないで済むように
@BOSSからスタート練習をするように言われました。
(残念ながら映像はなし)
グランプリコースの入口、長い上りの直線で
シフトペダルの下につま先を入れたまま
思い切りアクセルを開けてスタートダッシュ、
アクセルを戻さずにシフトアップをしてスピードに乗せます。
なかなか@BOSSのようにはいきませんが^^;
こんなに長い直線でCRFのアクセルを開けたことがなかった私。
何本か練習をしているうちに
「パワーバンドに入る」という感覚がわかってきたような気がします。
なぜなら@BOSS曰く、このスタート練習の後、コースに入った私は
今までになく、アクセルを開けるようになり、
「マシンにとって気持ちのいい音」をさせて走るようになったそうなので。
休憩後、@BOSSとグランプリコースへ。
(この日は@BOSSも走ったので、こちらも映像なし。)
後ろからMFJのB級ゼッケンに抜かれた際に
真後ろで泥のしっぱねを浴びてマシンもウエアもドット柄に。(泣)
この日、しどきでこんなに汚れているのは私だけです。
人の後ろを走るということは、こういうことですね、はい。
2ヒート目のグランプリコース、下りの右コーナーで転倒。
大した転倒ではなかったはずなのですが
ハンドルが太ももに当たってしまったらしく、
コブができた上に、皮がめくれて白いものが見えていました。痛た・・・
とりあえずアイシングをしていますが、
股関節もさらに痛くなって右足が上がらないので
少し早めですが、私は今日はこのへんで練習をやめて見学することに。
@BOSSは私のCRF150に乗ってグランプリコースへと出て行きました。
「あんたもニーブレースした方がいいかもね。」
片付けながら@BOSSが言いました。
いいですよ、私なんかまだそんな高いもの・・・
「だんだんスピードが出てきているのに、細かい処理が下手だからさ。
転んだ時の衝撃が、今までより大きくなってきているし。」
・・・・・・まあ、確かに。安全はお金に換えられませんよね。
夜はいつもの「いわき健康センター」へ。
打撲のため、楽しみにしていた温泉にゆっくり入ることもままならず、
厨房で氷をもらって、仮眠室でも冷やし続けました。
なんとか明日には乗れるようになりたいなあ・・・。
【日曜日】
日曜日、朝から快晴。
パドックも爽やかに晴れ上がっています。
ZAMSTのアイスバッグ(氷嚢)付サポーターは優れもの。
太もものコブもアイシングのおかげで腫れは引きました。
昨日の股関節の痛みも、一晩休んだらかなり和らいだようです。
こちらは炎症ではないので、多少の痛みはどうこう言っていられません。
なぜなら今日は・・・・・
ライバル、「開けろ!!すばる君」がいるからです。(笑)
すばる君は大きいバイクに興味があるらしく
「今日は@BOSSさん、どれに乗るの?これ?KTM?」と
それぞれのクラッチレバーを握ったりしています。
(結局この日、@BOSSは教える側に徹して、
どちらのバイクにも乗ることはありませんでしたが。)
さっそく「ビギナーズ広場(8の字エリア)」にパイロンを置き、
オフセットスラロームの練習開始。
コーナーをくるりんと回るのがまだまだ苦手な私は
このオフセットスラロームも苦手です。
バイクを倒すことができないと上手く回れません。
65に乗ったすばる君も、私と同じく
バイクを倒してアクセルを開けて回ることが苦手なようです。
「オフセットスラロームは、ぐるぐるの連続なんだよ」
免許取得前にCRM50でよ~く練習させられた「ぐるぐる」(定常円旋回)。
バイクを倒してシートの角に座り、
自分とバイクがいい位置でやじろべいになって
アクセルをコントロールしながら、くるくると回ります。
得意だったはずの「ぐるぐる」、CB750でだって回れたはずなのに
CRF150では結構ムズいです。(泣)
すばる君も「ぐるぐる」の練習を開始しました。
「必ず収まりがいい位置があるから」そう@BOSSに言われて
バイクの角度や腰の位置を探ります。
「外足でバイクを倒し込んで、内足でバイクを起こす!
バイクは倒すけど、体は倒さない!外ステップで踏み込む!
アクセルがラフ過ぎ!ちゃんとコントロールして!」
しばらくすると、「おっ?」という感じに。
これがいわゆる「収まりがいい位置」なのでしょうか。
アクセルを少し開けてもバイクが安定しています。
外足と内足の太ももをしっかりと意識してタンクを挟み込むと
さらに安定感が増した気がします。
「だんだんスピードを上げてみて。ダメ!アクセルがラフ!」
「なんとなくわかってきたら少しずつ円を小さくして」
途中、アクセルを開け気味にするとリアがクルッと振れますが
それでも自分のコントロール下にあり、怖くはありません。
だんだん意識してリアを振ってみることも。
今の感覚を忘れないうちに、すばる君とコースに入ってみました。
「ぐるぐる練習」のおかげで、コーナーやバンクで多少突っ込んでも
今までの私よりラインを選んで対応できるようになった気がします。
(今までは、そこに行ってしまったら、あとは為すがままのラインでした。)
「ぐるぐるは、ねじ伏せることができるようになる練習でもあるんだよ」
はい、毎回コースに入る前に練習したいと思います。
日差しも暑く、ちょうどいい時間となったのでお昼休憩を取ることに。
「@BOSSさんのマネ」とタオルでおどけるすばる君。(笑)
ご飯を食べながら、すばる君が言いました。
「50だとシフトが3段階しかないから、今何速なのかすぐわかるけど
65はいっぱいあってわかりにくいんだよね~」
すると@BOSSは、
「そーんなこと考えて走ってんの~!?
今が何速だなんて関係ないんだよ、
その時に一番合ったシフトにしてあげればいいだけなの!」
すばる君は不思議そうに聞いていました。
ご飯を食べ終えたすばる君。
「あのさあ、こーゆー風にならんでさあ、スタート練習しない?」
すばる君は20日にレースがあるので、練習を50にスイッチ。
ということで、すばる君のKX65を借りて
午後一番は余興でミニレースをすることに。
最初にミニコースを65で1~2周乗ってみましたが、
うわ!少し開けただけでフロントが上がる上がる!
以前借りたことのあるCR85よりも簡単にフロントが浮き上がります。
すばるお父さんの帽子が降りたらスタートです。よーい・・・
気をつけていたはずなのに、フロントが浮いちゃいました。(泣)
くーっ、いらぬ遅れをとっちゃった。
慣れないのもあるけれど、走っていてまくれると怖いので
セーブしながら乗ってはみたものの
コーナーはねじ伏せて曲がれるし、
途中いい感じにパワーバンドに入ると
ビーーーーーンとスピードが伸びて、これは楽しいかも。
まだ65では足が届かないすばる君ですが、
これに乗りなれて、思い切り全開で走れるようになったら・・・
いや、その時は私ももっと開けられるようになればいいだけのこと。
そうこうしている内に、小さなシフトペダルにシフトチェンジが上手く行かず、
フープスで一気に差をつけられて、結局すばる君の勝ち。
「ねえねえ、なんでウィリーになっちゃったの?」
そんなの勝ちたいからに決まってるでしょーが。( ̄∀ ̄;)クッソー
午後は、ミニコースで練習。
走っては休んで太ももをアイシングしている内に、
痛みはだんだんなくなってきました。
やっぱり痛みよりアドレナリンが勝つみたいです。^^
低いシフトで頭打ちになるくらいなら
ひとつ高めのシフトで走ってアクセルを開けるように
先週から@BOSSに言われていたのですが、
今日はなんだか走っていても気持ちいい。
ちょうどいい感じで「ついてくる」気がします。
と思って走っていたら、@BOSSから
「今日はフープスで、ちゃんとフロントが上がってる」と言われました。
上げようと思っていたというより、ちゃんと腰を引いて、
アクセルを開けて抜けて行こうと思っただけで
結果としてフロントが上がったようです。嬉しいです。^^
その後何本か走ったら、「今のは最高!」と褒められました。
@BOSSから褒められるなんて、今年初めてかも・・・゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
でも、カメラのバッテリーが切れてしまったそうで、
この間の映像はひとつも無し。(TдT)ガーン
その後、すばる君と一緒にフープス練習が始まりました。
ほんの少しだけ残ったバッテリーでなんとか数本撮った映像はありますが
「今のは最高!」のようなフープスはもう出来ませんでした。
(ってことは、偶然だったってことか?泣)
一応、@BOSSのフープスも。フロント、着かないんですね・・・。(泣)
しどきクローズの夕方5時まで目一杯練習して終了。
本当にありがとうございました。
夕日の中、最後まで残った2台のトランポ。
「ねえ、来週も来る?」と聞くすばる君。
ごめんね、来週はだめなんだ。
「そっか、また一緒に練習してください」
こちらこそです。^^
すばるファミリーのトランポに手を振る私を見ながら@BOSSが
「すばる君は、本当にあんたの元気の源なんですね。」
どうしてですか?
「だって朝9時から夕方5時まで、ずっと楽しそうに練習してるから」
えへへへ、なんだか「心」が元気になるんですよ。
ところで@BOSSは今日まったく乗らずに
私たちを教えてくれたわけですが
@BOSSにとってもいい休日だったんですか?
「もちろん。」
楽しかったですか?
「楽しかったですよ。それより、今日はいっぱい覚えたことがあるはず。
ちゃんと覚えていてくれよ。まさかもう忘れてないだろうなあ・・・」
いやいや、忘れませんよ。
パワーバンドのあの音でしょう?
ぐるぐるで練習した、バイクを倒してねじ伏せたり
リアを振ったりすることでしょう?
それからフープスと・・・・
「まあ、出来ているかって言えば、
どれもまだまだ全然出来ちゃいないんだけどさ。
でも、あんたの年で、キッズと同じカリキュラムを
基本から練習できるなんて、ありがたいことなんだぞ。」
はい、そう思います。^^;
すばる君があの65をしっかりと乗りこなすようになったら
私がついていくのは難しくなるとは思いますが、
私は私でしっかりライバルでいられるように頑張りたいと思います。
皆さん、今週もありがとうございました。
さあ、来週はトライアル・アカデミーです!
投稿者:かまた posted at : 23:12 | コメント (5)
2009年09月02日
開けろ!!すばる君
すばる君が来るらしいという情報を@BOSSがキャッチして
仕事をなんとか片付けて、河川敷へ練習に行ってきました。
北4以降、お盆のツーリング以外バイクに乗ることはなく、
実に40日ぶりのオフトレとなったこの日、
すばる君のまだ来ない午前中、数分間走っただけで、
腕はあがるは、息は切れるは・・・・
今日はもう午後は走れないかも、と思いました。
が、そこへ。
「ほら、ライバルが来たよ」
すばるファミリーだ!やったー!
メダリストやアミノバイタルなど、
体を元気にしてくれるサプリメントは数あれど
「すばる君」は一瞬で疲れや弛んだテンションを直してくれる
私にとって一番のドーピング剤です。(笑)
おっ!CRF50ではなく、KX65でコースに入るようです。
65に乗ったすばる君は、なんだか大きく見えます。
よし!
すばる君を追ってコースに入った私。
直線でアクセルを開けたら、フロントがブワンと浮き上がり、
そのままウィリーして、CRF150で初めてバク転しました。(泣)
それを見ていたM師匠、
「いやー、かまたさん、すばる君が来て
ホントにはりきっているんだなーと思ったよ。」
そう楽しそうに言いました。
ま、アクセルは開けないより開けた方がいいでしょうが、
すりむいた腕の止血をしながら、
「8歳の子にここまでムキになる私って・・・( ̄∀ ̄;)汗」と
我ながら自分の大人気なさを実感しました。
(反省はしませんけど。)
この日は何人も河川敷に来ていたのですが
午後3時を過ぎたら、いつの間にかコースにはすばる君と私だけ、
他の皆さんは必死の二人をギャラリーとして面白がって見ていたようです。
時々すばる君はお父さんに呼び止められ、いくつかアドバイスを受けると、
私が一周して並ぶのを待って再スタートを切りました。
何十分かすると、私はもう体力的にヘトヘトになり、
腕は再びあがるし、コーナーでは転びそうになるし
そろそろ出口へ向かいたいのですが
すぐ先ですばる君がスタート体勢で待っているのを見つけると
辞めるわけにもいきません。
いったい何周したことやら。
なんとかすばる君を追い越し、今日のところは負けませんでしたが
(勝ったと言い切れるほどの差もありませんが。泣)
それにしても二人で本当によく走りました。
パドックに戻って水分を補給する私を見てM師匠は
「なんなの、かまたさん、勝者の顔して。」
いや、別にそんなつもりないですけど、敗者でもないですもん。
「まあ、逃げ切れたってことは、
かまたさんも5月より伸びてるってことですよ。」
本当ですか~??゚。( ̄▽ ̄)ポワーン
「だって、コーナーでエンストしなくなりましたもんね。」
レベル低っ!( ̄∀ ̄;)ガーン
でもすばる君のおかげで、
午前中、あれほど苦手意識のあったデコボコ路面も
午前中よりずっとアクセルを開けていけるようになっていました。
パドックで椅子に座って
気持ちのいい疲労感を感じながら思いました。
ヘトヘトになるまで、一生懸命な人と一緒に練習する。
「そうそう、私はずっとこれがしたかったんだ!」
本当に疲れが心地いいです。
さ、もう一回戦!とコースに戻りましたが・・・
やはり一ヶ月以上のブランクで体力は落ちたようで、
最後の方はもう両足のつま先から太ももまでつりまくり、
ステップから足が外れてしまうことも。
さっきのようなアクセル音をさせることは出来なくなり、@BOSSから
「あんたはもう今日は終わり」とストップがかかりました。(TдT)
代わりに@BOSSが私のCRF150で
すばる君のバンクの練習を開始しました。
(すばる君の体力は無尽蔵なので。)
すばる君のスピードに合わせている@BOSSですが、
その後ろをすばる君も必死についていこうとしています。
この様子を眺めていたすばるお父さんが
「65のパワーはあんなもんじゃないんだけどなあ。
すばるは65に乗って今日で4、5回目なんですが、
まだ50で走った方が速いような状態です。」
でも、すばる君が乗りたいと言っているんだし、
すぐに65のパワーにも慣れて、私なんか追いつけなくなりますよ。
そしてすばるお父さんは、
「バイクっていいですよね。
私も初めてバイクに乗ってから、かれこれ20~30年になります。
今はすばるの練習を見ると決めているから自分は乗りませんが、
やっぱり乗りたくなることがあります。
でも、バイクって見ていているだけ楽しいですね。
すばるの練習を見ていても楽しいし
ツーリングの大きなバイクでも、カブでも同じです。」
わかります。バイクに乗っている人を見ていると
気持ちが高揚してワクワクしますよね。^^
午後5時、遠くの学校からのチャイムを合図に
本日の練習は終了。
「ああ、本当にいい一日だったなあ」
そう思いながら夕日の中、テーブルや椅子を片付けていると
「かまたさーん!いいものあげるー!」とすばる君がやってきました。
その手には、キンキンに冷えたノンアルコールビール。(笑)
「帰りに飲んでください、って!」
そして「ねえ、今度リバーサイドにも来て!」と言うので
ぜひ今の言葉をカメラに向かってもう一度!と頼んだら
急にかしこまり始めて敬語化するすばる君。(笑)
すばる君のホームグラウンド、
川西リバーサイドへの招待状(挑戦状?)です。(笑)
ライバルすばる君、そしてすばひびファミリーの皆さん、
こちらこそ今日は本当にありがとうございました。
すばる君と練習するのは、本当に楽しいです。
リバーサイドでもどこでも行きますので
これからもよろしくお願いします。
帰りのトランポで、
「@BOSS、今日は本当にありがとうございました。
とても楽しい一日でした。」と言ったら
「あんたって単純だね。昨日まで泣きそうな顔で仕事していたのに。
特訓が好きなだけなんでしょう。」と笑われましたが、
すばる君との練習は、よけいなものが一切無くて
一生懸命になれるので、本当に大好きなんです。^^
そして翌朝。
40日ぶりにオフバイクに乗るということは
こんなにも辛いことであったのかと
私は体中の筋肉痛で知るのでありました。(泣)
投稿者:かまた posted at : 20:36 | コメント (20)
2009年09月01日
さよならアドベンちゃん
本日は先日「ヨーダ婆タンデムツーリング」でお借りした
河名シート製作所、小野寺さんのR1200GSアドベンチャー、
通称「みんなのアドベンちゃん」をお返しにあがることに。
洗車したアドベをトランポに積み込みます。
投稿者:かまた posted at : 00:15 | コメント (6)